JPS58157420A - 電気便座装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、暖房便座のように、便座に電気部材を有する
電気便座装置に関するものである。

従来の電気便座装置は第１図に示すように構成されてい
た。すなわち、１は便座、２は前記便座１の裏面に配設
され、かつ便座１を加熱するヒータ、３は前記便座１の
温度を検出するセンサ、４は前記センサ３からの温度検
出信号に応じて前記ヒータ２の通電を制御する制御回路
、５は前記制御回路４へ電源を供給する電源コード、６
は前記制御回路４．ヒータ２．センサ３への電源の供給
をオン−オンする電源スィッチ、７は前記制御回路４．
電源スイツチ６等を収納する本体ケース、８．９は前記
本体ケース７に対して前記便座１を回動自在に結合する
ヒンジ部、１ｏは前記本体ケ＝−スフ内の制御回路４と
前記便座１内のヒータ２およびセンサ３とを電気的に結
合する電線である。

上記従来の構成では、前記電線１０が外部に露出して配
線されるため、外観が悪いとともに、掃除もしにくいと
いう欠点を有していたつ本発明は上記従来の欠点に鑑み
、本体ケースから便座への電線を、外部から見えないよ
うにすることを目的とする。

一ト記目的を達成するだめの本発明の基本的な構成は、
後部にヒンジ部を有するとともにヒータ。

センサ等の第１の電気部材を有する便座と、この便座の
ヒンジ部に対向して設けたヒンジ部と制御回路、電源ス
ィッチ等の第２の電気部材とを有する本体ケースと、前
記第１の電気部材と第２の電気部材とを電気的に接続す
る電線と、前記便座のヒンジ部と本体ケースのヒンジ部
とを結合して前記本体ケースに対して前記便座を回動自
在に結合するとともに前記電線を通す貫通口を有する回
転軸とにより構成したものである。

本発明は上記構成とすることにより、便座の上げ下げは
従来通り支障なく行えるとともに、本体ケースと便座と
の電気部材間を接続する電線は回転軸内の貫通口を貫通
するため、電線が全く露出せず、その結果、外観がスッ
キリするとともに、掃除もし易くなるというすぐれた特
長を有するものである。

以下、本発明の一実施例を第２図、第３図にもとづいて
説明する。なお、上記従来例で示した第１図と同一部品
については同一番号を付して説明する。

第２図は本発明の一実施例における電気便座装置の上面
構成を示し、また第３図は第２図におけるＡ部を拡大し
て示したもので、１２は前記便座１のヒンジ部、１３は
本体ケース７のヒンジ部、１４は前記便座１のヒンジ部
１２と本体ケース７のヒンジ部１３とを結合して本体ケ
ース７に対して便座１を回動自在に結合する中空状の回
動軸、１６は前記同動軸１４内に設けられた貫通口、１
６は前記回動軸１４を本体ケース７のヒンジ１３の方向
に常時付勢するバネ、１７は外部から便座１内への水の
浸入を防止する。リング、１８は同じく外部から本体ケ
ース７内ごの水の浸入、を防止するＯリングで、このｏ
リング１８には潤滑のための潤滑剤（レボせず）が塗布
されている。１９は前記電線１ｏを便座１内に固定する
止め具である。

上記構成において、便座１のヒンジ部１２を本体ケース
７のヒンジ部１３に固定する場合には、回動軸１４をバ
ネ１６の付勢力に抗して便座１のヒンジ部１２の而まで
引込め、そして本体ケース７のヒンジ部１３と対向する
位置において前記回動軸１４を自由にすると、前記バネ
１６の復帰力により回動軸１４は０リング１７，１８内
を貫通して第３図に示すように、便座１と本体ケース７
とを結合する。その後、電線１ｏを前記回動軸１４の貫
通口１５を通して便座１内に引き込み、そして便座１内
の電気部材と接続し、かつ前記止め具１９で電線１ｏを
固定する。

上記構成で便座１の上げ下げを行う時には、前記便座１
の上げ下げと連動して前記便座１のヒンジ部１２および
回動軸１４が前記本体ケース７のヒンジ部１３に対して
回動するが、前記Ｏリング１８およびそこに塗布した潤
滑剤によって支障なく回動軸１４は回動できるとともに
、０リング１７゜１８によって外部との水密が保たれる
。なお、この場合、電線１０はよじれに対して支障のな
い長さのたるみを、本体ケース７内において有するもの
である。

以上の説明から明らかなように本発明の電気便座装置は
、便座のヒンジ部と本体ケースのヒンジ部とを回動自在
に結合して前記本体ケースに対して前記便座を回動自在
に結合するとともに電線を通す貫通口を有する回動軸を
設け、かつ前記便座の電気部材と本体ケースの電気部材
とを接続する電線は前記回動軸の貫通口を通す構成とし
ているため、便座の上げ下げは従来通り支障なく行える
とともに、本体ケースと便座間の電線が外部に露出する
ことはなくなり、その結果、外観がスノキリするととも
に、掃除もし易くなるというすぐれた特長を有するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気便座装置の構成を示す上面図、第２
図は本発明の一実施例における電気便座装置の構成を示
す上面図、第３図は第２図におけるＡ部の拡大断面図で
ある。 １・・−便座、２００・・ヒータ、３・・・−１センサ
、４・・・・・・・制御回路、６・・・・・・電源スィ
ッチ、７・・・Ｏ・本体ケース、１ｏ・・・ｌＩ＋〜電
線、１２・・・・０便座１のヒンジ部、１３・・・１・
本体ケース７のヒンジ部、１４・拳・−・・回動軸、１
６拳・ψ・・貫通口。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
１１　　ｍ 第２図 ３−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後部にヒンジ部を有するとともにヒータ、センサ等の第
   １の電気部材を有する便座と、この便座のヒンジ部に対
   向して設けたヒンジ部と制御回路、電源スィッチ等の第
   ２の電気部材とを有する本体ケースと、前記第１の電気
   部材と第２の電気部材とを電気的に接続する電線と、前
   記便座のヒンジ部と本体ケースのヒンジ部とを結合して
   前記本体ケースに対して前記便座を回動自在に結合する
   とともに前記電線を通す貫通口を有する回転軸とにより
   構成した電気便座装置。