JPH0759214B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH0759214B2 JPH0759214B2 JP1165859A JP16585989A JPH0759214B2 JP H0759214 B2 JPH0759214 B2 JP H0759214B2 JP 1165859 A JP1165859 A JP 1165859A JP 16585989 A JP16585989 A JP 16585989A JP H0759214 B2 JPH0759214 B2 JP H0759214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- lid
- cooker
- hinge
- hinge portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭などで使用する炊飯器等の調理器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器は第3図に示すような構成になっ
ていた。すなわち、第3図において、21は調理器本体
で、この調理器本体21には鍋22が着脱自在に内設されて
いる。23は調理器本体21の上面開口部を覆う蓋体で、こ
の蓋体内部には表示装置等を含む制御回路24が内設され
ており、蓋体23の下面は内側蓋25がネジ等(図示されて
いない)で固着されている。蓋体23は一方が本体ヒンジ
部26に軸27で軸支され、他方は本体フック28で係止さ
れ、フック28をはずすことにより軸27を中心に回転運動
を行い、調理器本体21の上部開口面を開閉する。制御回
路24からは、その信号伝達および電源供給のため、リー
ド線29で調理器本体21の下部に設けられた電源部(図示
していない)と接続されている。また、リード線24は、
その経路としてヒンジ26を挿通しているが、ヒンジ26内
を通過する前に内側蓋25の上面に設けられたボス30で挟
持されているものもある。
ていた。すなわち、第3図において、21は調理器本体
で、この調理器本体21には鍋22が着脱自在に内設されて
いる。23は調理器本体21の上面開口部を覆う蓋体で、こ
の蓋体内部には表示装置等を含む制御回路24が内設され
ており、蓋体23の下面は内側蓋25がネジ等(図示されて
いない)で固着されている。蓋体23は一方が本体ヒンジ
部26に軸27で軸支され、他方は本体フック28で係止さ
れ、フック28をはずすことにより軸27を中心に回転運動
を行い、調理器本体21の上部開口面を開閉する。制御回
路24からは、その信号伝達および電源供給のため、リー
ド線29で調理器本体21の下部に設けられた電源部(図示
していない)と接続されている。また、リード線24は、
その経路としてヒンジ26を挿通しているが、ヒンジ26内
を通過する前に内側蓋25の上面に設けられたボス30で挟
持されているものもある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成においては、リード線29
の屈曲がヒンジ部26のところで90°近くに大きく曲が
り、その屈曲部分で、蓋体23の開閉に伴って屈曲やねじ
れの発生が避けられず、またリード線が十分固定されて
いないため、蓋体23と調理器本体21にリード線29がかみ
こみ蓋体23の開閉を数多く繰返すことによって屈曲やね
じれが繰返されて、断線などが生じるという課題があっ
た。
の屈曲がヒンジ部26のところで90°近くに大きく曲が
り、その屈曲部分で、蓋体23の開閉に伴って屈曲やねじ
れの発生が避けられず、またリード線が十分固定されて
いないため、蓋体23と調理器本体21にリード線29がかみ
こみ蓋体23の開閉を数多く繰返すことによって屈曲やね
じれが繰返されて、断線などが生じるという課題があっ
た。
本発明は上記の課題を解決するもので、多数の蓋の開閉
においても、リード線の断線が発生しないようにした調
理器を提供することを目的とするものである。
においても、リード線の断線が発生しないようにした調
理器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、調理器本体と、前
記本体上部の一側に設けたヒンジ部と、前記ヒンジ部に
軸支された開閉自在の蓋部と、前記ヒンジ部内に上下方
向に貫通して設けたリード線通過部を挿通して前記本体
と前記蓋部の装置を電気的に接続するリード線と、前記
ヒンジ部全体を覆うヒンジカバーとを有し、前記リード
線は、前記ヒンジ部の上部の前記蓋部の裏面に設けられ
たコの字形状のリブに挿着したものである。
記本体上部の一側に設けたヒンジ部と、前記ヒンジ部に
軸支された開閉自在の蓋部と、前記ヒンジ部内に上下方
向に貫通して設けたリード線通過部を挿通して前記本体
と前記蓋部の装置を電気的に接続するリード線と、前記
ヒンジ部全体を覆うヒンジカバーとを有し、前記リード
線は、前記ヒンジ部の上部の前記蓋部の裏面に設けられ
たコの字形状のリブに挿着したものである。
作用 上記構成によれば、本体と蓋部の装置を電気的に接続す
るリード線が、ヒンジ部の上部の蓋部の裏面に設けられ
たコの字形状のリブに挿着されているため、リード線の
屈曲がヒンジ部のところで小さくなる。すなわち、従来
90°近くおれ曲っていたリード線が、上方よりヒンジ部
へ挿通していくためその屈曲角度が緩和されることにな
り、その結果蓋開閉に伴うリード線へのストレスが減少
しリード線の断線が防げるものである。
るリード線が、ヒンジ部の上部の蓋部の裏面に設けられ
たコの字形状のリブに挿着されているため、リード線の
屈曲がヒンジ部のところで小さくなる。すなわち、従来
90°近くおれ曲っていたリード線が、上方よりヒンジ部
へ挿通していくためその屈曲角度が緩和されることにな
り、その結果蓋開閉に伴うリード線へのストレスが減少
しリード線の断線が防げるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
第1図において、1は調理器本体で、この調理器本体1
には鍋2が着脱自在に内設されている。3は調理器本体
1の上面開口部を覆う蓋体で、この蓋体内部には表示装
置を含む制御回路4が内設されている。蓋体3の下面は
内側蓋5がネジ(図示していない)で固着されている。
蓋体3は、一方が本体ヒンジ部6に軸7で軸支され、他
方は本体フック部8で係止されている。蓋体3はフック
部8をはずすことにより軸7を中心に回転運動を行い、
調理器本体1の上部開口面を開閉する。制御回路4から
は、その信号伝達および電源供給のためリード線9で調
理器本体1の下部に設けられた電源部(図示していな
い)と接続されている。リード線9はその経路としてヒ
ンジ6を挿通しているが、ヒンジ6内を通る前に、ヒン
ジ部6の上部の蓋体3の裏面3aに設けられたコの字形状
のリブ10にひっかけられている。11はヒンジ部6をカバ
ーするヒンジカバーである。
には鍋2が着脱自在に内設されている。3は調理器本体
1の上面開口部を覆う蓋体で、この蓋体内部には表示装
置を含む制御回路4が内設されている。蓋体3の下面は
内側蓋5がネジ(図示していない)で固着されている。
蓋体3は、一方が本体ヒンジ部6に軸7で軸支され、他
方は本体フック部8で係止されている。蓋体3はフック
部8をはずすことにより軸7を中心に回転運動を行い、
調理器本体1の上部開口面を開閉する。制御回路4から
は、その信号伝達および電源供給のためリード線9で調
理器本体1の下部に設けられた電源部(図示していな
い)と接続されている。リード線9はその経路としてヒ
ンジ6を挿通しているが、ヒンジ6内を通る前に、ヒン
ジ部6の上部の蓋体3の裏面3aに設けられたコの字形状
のリブ10にひっかけられている。11はヒンジ部6をカバ
ーするヒンジカバーである。
第2図はコの字形状のリブを拡大斜視したものである。
上記構成において、次にその作用を説明する。制御回路
4は、その電源を供給するため、または信号を伝達する
ため、本体下部に設けられた電源部(図示していない)
とリード線9で接続されている。蓋体3はヒンジ軸7を
中心にして回転運動を繰り返し行うが、その時リード線
9に対しても屈曲によるストレスが加わる。このストレ
スは、ヒンジ部6の頂点6aにおける角度Aが大きい程ス
トレスが大きい。すなわち、本発明はこのリード線9
を、ヒンジ部6の上部の蓋体3の裏面3aに設けられたコ
の字形状のリブにひっかけることにより、この角度Aを
小さくし、ヒンジ部6に対してまっすぐにリード線9を
通すことができるので、蓋体3の開閉時にもリード線9
に与えるストレスが小さくてすみ、また、固定すること
ができるので、かみこみもなく断線も生じないのであ
る。
4は、その電源を供給するため、または信号を伝達する
ため、本体下部に設けられた電源部(図示していない)
とリード線9で接続されている。蓋体3はヒンジ軸7を
中心にして回転運動を繰り返し行うが、その時リード線
9に対しても屈曲によるストレスが加わる。このストレ
スは、ヒンジ部6の頂点6aにおける角度Aが大きい程ス
トレスが大きい。すなわち、本発明はこのリード線9
を、ヒンジ部6の上部の蓋体3の裏面3aに設けられたコ
の字形状のリブにひっかけることにより、この角度Aを
小さくし、ヒンジ部6に対してまっすぐにリード線9を
通すことができるので、蓋体3の開閉時にもリード線9
に与えるストレスが小さくてすみ、また、固定すること
ができるので、かみこみもなく断線も生じないのであ
る。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、ヒンジ部で屈曲するリード線を蓋体のヒンジ部裏面
に設けたコの字形状のリブにひっかけることにより、リ
ード線の折れ曲がりが小さくなり、リード線へのストレ
スが小さく、また蓋体に固定できるので、かみこみもな
く、従来のような蓋の開閉に伴うリード線の断線の発生
を防止することができる。
ば、ヒンジ部で屈曲するリード線を蓋体のヒンジ部裏面
に設けたコの字形状のリブにひっかけることにより、リ
ード線の折れ曲がりが小さくなり、リード線へのストレ
スが小さく、また蓋体に固定できるので、かみこみもな
く、従来のような蓋の開閉に伴うリード線の断線の発生
を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例による調理器の部分断面図、
第2図は同コの字形状リブの斜視図、第3図は従来の調
理器の部分断面図である。 1……調理器本体、2……鍋、3……蓋体、4……制御
回路、5……内側蓋、6……ヒンジ部、7……軸、8…
…フック部、9……リード線、10……コの字形状リブ。
第2図は同コの字形状リブの斜視図、第3図は従来の調
理器の部分断面図である。 1……調理器本体、2……鍋、3……蓋体、4……制御
回路、5……内側蓋、6……ヒンジ部、7……軸、8…
…フック部、9……リード線、10……コの字形状リブ。
Claims (1)
- 【請求項1】調理器本体と、前記調理器本体の上部の一
側に設けたヒンジ部と、前記ヒンジ部に軸支された開閉
自在の蓋部と、前記ヒンジ部内に上下方向に貫通して設
けたリード線通過部を挿通して前記調理器本体と前記蓋
部の装置を電気的に接続するリード線と、前記ヒンジ部
の全体を覆うヒンジカバーとを有し、前記リード線は、
前記ヒンジ部の上部の前記蓋部の裏面に設けられたコの
字形状のリブに挿着されていることを特徴とする調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165859A JPH0759214B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165859A JPH0759214B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330722A JPH0330722A (ja) | 1991-02-08 |
JPH0759214B2 true JPH0759214B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=15820353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1165859A Expired - Lifetime JPH0759214B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759214B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140124186A (ko) * | 2013-04-16 | 2014-10-24 | 주식회사 리홈쿠첸 | 전기 밥솥의 전선 고정 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104414478B (zh) * | 2013-08-22 | 2017-05-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电饭煲及其引线固定装置 |
JP6291453B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2018-03-14 | 象印マホービン株式会社 | 調理器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58112220U (ja) * | 1982-01-23 | 1983-08-01 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気炊飯器などのジヤ−類 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1165859A patent/JPH0759214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140124186A (ko) * | 2013-04-16 | 2014-10-24 | 주식회사 리홈쿠첸 | 전기 밥솥의 전선 고정 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330722A (ja) | 1991-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628 Year of fee payment: 13 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628 Year of fee payment: 14 |
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