JPH0571991U - レジスタ - Google Patents

レジスタ

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Publication number
JPH0571991U
JPH0571991U JP008691U JP869192U JPH0571991U JP H0571991 U JPH0571991 U JP H0571991U JP 008691 U JP008691 U JP 008691U JP 869192 U JP869192 U JP 869192U JP H0571991 U JPH0571991 U JP H0571991U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
operator
register
signal
generating means
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP008691U
Other languages
English (en)
Inventor
俊章 飯塚
Original Assignee
東京電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京電気株式会社 filed Critical 東京電気株式会社
Priority to JP008691U priority Critical patent/JPH0571991U/ja
Publication of JPH0571991U publication Critical patent/JPH0571991U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジスタからオペレータが離れても安全を確
保できるようにすることである。 【構成】 予め定めた信号を発生するとともにオペレー
タ7自身が装着する信号発生手段9を設け、この信号発
生手段9からの信号を検知するセンサ8とこのセンサ8
からの信号により動作部を休止状態にする動作休止手段
とを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンビニエンス・ストアのように金銭の授受を顧客と直接的に行な うPOSシステム等に利用されるレジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のレジスタにおいては、金銭を収納するドロワが設けられてい るため、常にオペレータが近くにいることを原則としている。しかしながら、オ ペレータがレジスタから離れなければならない場合もあり、このような時には不 用心であるため、レジスタに設けられた鍵スイッチを休止の状態にし、レジスタ を休止状態にするために、キーを抜いてからオペレータはレジスタの設置場所を 離れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
オペレータがレジスタから離れるときに、キーにより鍵スイッチを休止の状態 にすることは、その作業がきわめて煩わしい。そのため、短時間の間、レジスタ 位置から離れるような場合には、その作業を怠ることがあり、短時間であっても 不用心である。また、オペレータによっては、レジスタから離れるときに、キー により鍵スイッチを休止の状態にすることを忘れることがあり、安全性の面で確 実性がない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
予め定めた信号を発生するとともにオペレータ自身が装着する信号発生手段を 設け、この信号発生手段からの信号を検知するセンサとこのセンサからの信号に より動作部を休止状態にする動作休止手段とを設けた。
【0005】
【作用】
オペレータは、販売作業の開始前に信号発生手段を身に付けておけば、その信 号発生手段によりオペレータがレジスタの近くにいるか否かが自動的に判別され 、レジスタから離れた場合には、センサがその状態を検出して動作休止手段によ りレジスタの動作は休止状態となるため、ドロワを開くことができず、現金の保 管は安全であり、防犯面において有効であり、不正なキー入力を防ぐこともでき 、しかも、オペレータが防犯に関して意識することなく販売業務を遂行すること ができるものである。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、コンビニエンス・ストア 等において、POSシステムの端末機としてのレジスタ端末1が載せ台2に載置 されて設けられている。このレジスタ端末1は、その動作が内部に設けられた制 御回路3からの指令に基づいて行なわれるものであり、本体ケース4の下部には 前方へ開放されるドロワ5が開閉自在に設けられている。
【0007】 また、前記レジスタ端末1の本体ケース4の操作面には、そのレジスタ端末1 の動作を制御したり、モードを設定したりする鍵スイッチ6が設けられ、この鍵 スイッチ6は前記制御回路3に接続されている。この鍵スイッチ6は図示しない キーにより操作されるものであり、オペレータ7や責任者が自己の責任範囲にお いて操作する。つぎに、前記レジスタ端末1の本体ケース4の前方端には、セン サ8が設けられ、このセンサ8は前記制御回路3に接続されている。
【0008】 ついで、オペレータ7は、前記センサ8に近接することによりそのセンサ8に より検出される信号を発生する信号発生手段9が設けられている。この信号発生 手段9は、磁気物質や所定の周波数の電波を発生する電波発生器や超音波発生器 等が用いられる。この信号発生手段9の種別が設定されると、前記センサ8も設 定された信号発生手段9に感応する機能を有するものが選択される。そして、好 ましくは、オペレータ7がレジスタ端末1に近接した「A」位置に立っていると きには、センサ8が信号発生手段9からの磁気・電波・超音波等を感知し、その レジスタ端末1から多少離れた「B」位置では、信号発生手段9からの信号を感 知しないように信号発生手段9の出力及びセンサ8の感度を設定する。
【0009】 つぎに、オペレータ7が立つ「A」位置の上方に、オペレータ7がいるかいな いかを検出する第二のセンサ10が設けられており、このセンサ10も前記制御 回路3に接続されている。この制御回路3においては、前記センサ8と前記第二 のセンサ10とのANDをとってオペレータ7が「A」位置にいることを検出す るものであり、いずれか一方のセンサ8,10がオペレータ7を検出しない場合 には、オペレータ7が「A」位置にいないものとして制御回路3によりレジスタ 端末1の動作を休止させる信号を発生させる。すなわち、センサ8,10からの 信号により動作する動作休止手段(図示せず)が設けられており、レジスタ端末 1の動作が休止する。
【0010】 このような構成において、オペレータ7は販売作業の開始に先立って磁石等に よる信号発生手段9を着衣のポケット等に入れて身に付ける。この状態で鍵スイ ッチ6を操作してレジスタ端末1を所望の動作モードに設定して販売業務を開始 する。この時、オペレータ7がレジスタ端末1に近い「A」位置に立っていれば 、信号発生手段9からの信号をセンサ8が検出し、同時に、センサ10がオペレ ータ7の存在を検出してレジスタ端末1を動作状態にする。これにより、ドロワ 5の開放を含むレジスタ端末1の各種の動作は円滑に実行される。
【0011】 ついで、オペレータ7が作業の都合でレジスタ端末1に近接した「A」位置か ら離れると、センサ8またはセンサ10がオペレータ7を検出することができな い状態になる。この場合、センサ8とセンサ10とのいずれか一方がオペレータ 7を検出しなくても、オペレータ7はレジスタ端末1から離れたものと認識する 。これにより、動作休止手段が動作してレジスタ端末1の動作を休止させ、ドロ ワ5の開放信号を与えてもドロワ5が開放されることがなく、また、登録内容の 変更等もできなくなる。これにより、オペレータ7が意識していなくても、確実 な防犯の機能が得られる。
【0012】 なお、オペレータ7の上に配置したセンサ10は、ダブルチェックのために配 設してあるものであり、実施に当たっては、必ずしも設ける必要はないものであ る。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上述のように、予め定めた信号を発生するとともにオペレータ自身が 装着する信号発生手段を設け、この信号発生手段からの信号を検知するセンサと このセンサからの信号により動作部を休止状態にする動作休止手段とを設けたの で、オペレータは、販売作業の開始前に信号発生手段を身に付けておけば、その 信号発生手段によりオペレータがレジスタの近くにいるか否かが自動的に判別さ れ、レジスタから離れた場合には、センサがその状態を検出して動作休止手段に よりレジスタの動作は休止状態となるため、ドロワ等を開くことができず、現金 の保管は安全であり、防犯面において有効であり、しかも、オペレータが防犯に 関して意識することなく販売業務を遂行することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
7 オペレータ 8 センサ 9 信号発生手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めた信号を発生するとともにオペ
    レータ自身が装着する信号発生手段を設け、この信号発
    生手段からの信号を検知するセンサとこのセンサからの
    信号により動作部を休止状態にする動作休止手段とを設
    けたことを特徴とするレジスタ。
JP008691U 1992-02-26 1992-02-26 レジスタ Withdrawn JPH0571991U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008691U JPH0571991U (ja) 1992-02-26 1992-02-26 レジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008691U JPH0571991U (ja) 1992-02-26 1992-02-26 レジスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0571991U true JPH0571991U (ja) 1993-09-28

Family

ID=11699951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP008691U Withdrawn JPH0571991U (ja) 1992-02-26 1992-02-26 レジスタ

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JP (1) JPH0571991U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012008963A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Toshiba Tec Corp ドロワシステム及びドロワ装置
JP2017191560A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社デジアイズ 入力制御装置、電子レジスタおよびposレジスタ
JP2018116371A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 東芝テック株式会社 商品認識装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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