JPH0571929U - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
- Publication number
- JPH0571929U JPH0571929U JP033593U JP3359391U JPH0571929U JP H0571929 U JPH0571929 U JP H0571929U JP 033593 U JP033593 U JP 033593U JP 3359391 U JP3359391 U JP 3359391U JP H0571929 U JPH0571929 U JP H0571929U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- keyboard
- light emitting
- emitting diode
- function
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 選択されている機能のみを明瞭に提示するこ
とができ、操作上の混乱のないキーボード装置を提供す
る。 【構成】 キーボード内の発光ダイオード3はキーの機
能を変更する信号を検知する制御部2によって制御され
る。キートップ部は、発光ダイオード3の各色に対応し
た色でキーの機能を表す文字や記号か記入されている。
機能変更信号発生部1によりキー機能を変更する操作が
行なわれた時、制御部2が検知し、キーボード内部に対
応する発光ダイオードの発光色を変化させる。
とができ、操作上の混乱のないキーボード装置を提供す
る。 【構成】 キーボード内の発光ダイオード3はキーの機
能を変更する信号を検知する制御部2によって制御され
る。キートップ部は、発光ダイオード3の各色に対応し
た色でキーの機能を表す文字や記号か記入されている。
機能変更信号発生部1によりキー機能を変更する操作が
行なわれた時、制御部2が検知し、キーボード内部に対
応する発光ダイオードの発光色を変化させる。
Description
【0001】
本考案は、キーボード装置に関する。
【0002】
本考案に係る従来技術を記載した公知文献としては、例えば、実開昭56−9 2327号公報、実開平1−148620号公報、実開昭62−179641号 公報などがある。 実開昭56−92327号公報に提案されている「キーボード」は、シフトキ ーを押してキャラクタ種別を選択すると、表示ランプが点灯して選択されている 種別を表示するものである。しかしながら、表示の手段がランプのON/OFF のみであり、識別のための情報が少ないという欠点がある。 また、実開平1−148620号公報に提案されている「キーボード」は、キ ーの不動作時の照明と動作時の照明を発光色を切り替えることによって識別可能 としたものである。しかしながら、動作時と不動作時の発色光が変わるだけで、 識別のための情報が少ないという欠点がある。 また、実開昭62−179641号公報に提案されている「キーボード」は、 キートップの表面に表示版を有し、選択キーにより表示版の表示内容を任意に変 更するものである。しかしながら、回路構成が複雑であり、実現が難しく、高価 であるという欠点がある。
【0003】 英数字、かな兼用のフルキーボードにおいては、1つのキーに2個以上の文字 (英字とかな)が割り振られ、入力の英数字モード/かなモードを「モード選択 」という機能キーまたは操作手順によって選択するようになっている。 例えば、英字「A」のキーはひらがな「ち」のキーでもあり、図6に示すよう に、キートップには、「A」と「ち」の2つの文字が記入されている。従来例の 場合、これらの2つの文字は、文字種の違いは位置関係によって区別されるのみ で、同じ色によって記入されていることが多い。 モード選択キーの操作によって「英数字」モードが選択されている場合には、 そのキーは「A」が有効であり、逆に「かな」モードの場合には「ち」が有効と なる。
【0004】 現在どちらのモードが有効であるかを操作者に提示するために、従来では、表 示機器(ディスプレイ)の一部にモードを文字記号等によって常に表示したり、 または機器の一部にモードを示すランプを備える、などの方法がとられていた。 しかしこれらの手段は、「ディスプレイに常にモード情報が表示されるのは邪 魔くさい、煩わしい」「キーボードとモード表示ランプの位置関係が不自然で遠 く、確認しづらい」などの欠点があった。また、1つのキーに複数の機能が割り 付けられていると、それらのうちどれが現在有効であるかがわからず、操作の間 違いを引き起こすという欠点がある。
【0005】
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされてもので、操作するキーを見ただ けで、自然に直感的に入力モードや入力される文字を操作者が知ることができる こと、すなわち、現在選択されている機能のみを明瞭に提示することができ、操 作上の混乱がなく、操作誤りを低減することができるキーボード装置を提供する ことを目的としてなされたものである。
【0006】
本考案は、上記目的を達成するために、キーボードと、該キーボードの内部に 設けられた単色を発光する複数の発光ダイオードあるいは複数の色を発色する発 光ダイオードと、前記キーボードに設けられ、複数の色で機能名を記入されてい る透過性のキートップとから成り、ある機能が選択されたとき、あらかじめ割り 当てられた、対応した色の発光ダイオードが点灯し、該発光ダイオードの発色光 とキートップの表示色の関係によって、その時の選択された機能が明瞭に提示さ れるようにしたことを特徴としたものである。以下、本考案の実施例に基づいて 説明する。
【0007】 図1は、本考案によるキーボード装置の一実施例を説明するための全体構成図 で、図中、1は機能変更信号発生部、2は制御部、3はキーボード内発光ダイオ ードである。 キーボード内の発光ダイオード3は、キーの機能を変更する信号を検知する制 御部2によって制御される。キートップ部には、発光ダイオード3の各色に対応 した色で、そのキーの機能を表す文字や記号が記入されている。シフトキーやコ ントロールキー、かなキーの押下など、機能変更信号発生部1によりキーの機能 を変更するような操作が行われたとき、制御部2がそれを検知し、キーボード内 部の対応する発光ダイオード3の発光色を変化させる。それによって、キートッ プの表示のうち、選択された機能のみが、発光色とキートップの記入色の関係に よって明瞭に認識される。また、機能によって色の種類が変わるだけではなく、 選択された機能に応じた文字のみが明瞭に表示されることが利点である。
【0008】 図2及び図3は、本考案による1色のキーボードの具体例を示す図で、図中、 3a,3bは異なる色を発する単色の発光ダイオード、3cは複数の色を発光す る発光ダイオード、4は1個のキーボードである。 半透明の外殻を有する1個のキーボードの内部に、図2に示すように、単色を 発光する複数個の発光ダイオード3a,3bまたは図3に示すように、複数色を 発光する1個の発光ダイオード3cを配置する。 例として、図2においては、「緑」と「赤」の単色の発光ダイオード3a,3 bがキーボード内に配置されており、図3においては、「緑」と「赤」の2色を 発光できる発光ダイオードがキーボード内部に配置されているものとする。 キートップの表示は、英数字は「緑」の文字で、ひらがなは「赤」の文字でキ ートップに記入されている場合を想定する。それぞれの文字は、透過性のインク によって記入されている。キートップ自体は、赤も緑も透過する透過性の材料で 構成されている。
【0009】 図4(a)〜(e)は、キートップの動作例を示す図である。図(a),図( b)においては、キートップの表示「A」は緑で、表示「ち」は赤で、それぞれ キーの中央に大きく記入されている。図(c)においては、2つの文字は重なる ような位置関係に置かれている。従来より記入文字が大きくできるので、操作者 が識別しやすいという利点がある。 初期状態が「英数モード」であった場合、発光ダイオードは「赤」を発光して いる。キートップ全体は透過性なので、赤く光る。キートップに記入されたひら がなの「ち」は、「赤」で記入されているので、発光色を透過し、キートップ全 体の発光色に埋もれてコントラストが低くなり見えにくくなる。
【0010】 逆に、図(d)においては、英数字の「A」は「緑」で記入されているので、 発光色を吸収し、キートップの文字は背景色に対して暗く、コントラストが高く なり、明瞭に認識される。 従って、「英数モード」では英数字の「A」のみがキートップ上に浮かび上が って見える。 「モード選択」の操作が行われ、「英数モード」から「かなモード」にモード が変更された場合、制御部は「選択モード変更」(機能変更信号)の入力を検知 し、キーボード内発光ダイオードの発光色を「赤」から「緑」へ変更する。 「緑」が発光することによって「英数モード」とか逆に現象が起こる。
【0011】 図(e)においては、「緑」で記入された英数字の「A」は背景色に紛れて見 えにくくなり、「赤」で記入されたひらがなの「ち」はコントラストが高くなり 、明瞭に認識される。 従って、「かなモード」ではひらがなの「ち」のみがキートップ上に浮かび上 がって見える。 操作に慣れてくると、キートップの文字の「英数字/かな」のどちらが明瞭に 見えるかということを識別することなく、キーボード全体の発光色が「緑/赤」 のどちらであるかを見た瞬間に、モードが「英数モード/かなモード」のどちら であるかを操作者は容易に認識できる、という利点がある。
【0012】 図5(a)〜(e)は、キートップの他の動作例を示す図である。図4(a) 〜(e)との相違は「A」と「ち」との位置が重ならないような位置関係に置か けている点である。こうすることにより図6に示した従来例と同じような位置関 係を保つことによって従来からの操作の互換性を保つことができるという利点が ある。 あるモードが選択されたとき、そのモードでは無効となるキーは発光ダイオー ドを点灯しないことにより、キーの有効/無効を明瞭に提示することもできる。 例えば、NumLockキーの操作によって、キーボードの一部をテンキーと して利用するモードになっている場合、キーボード上の全てのキーのうち、有効 となるのは一部のみで、大部分はタッチしても入力を受け付けない無効キーとな っている。
【0013】 従来では、各キーボードの、特定の位置に記入された文字を頼りに有効/無効 なキーを判断するしか方法がなかった。しかし、その記入文字は見づらい位置に あることが多く、誤操作の原因となっていた。 本方式によれば、有効なキーは何色かの発光ダイオードが点灯しており、無効 なキーは発光ダイオードが点灯していない、という情報によって、操作者は容易 に明瞭に有効キーを識別することができるという利点がある。 また、「英数/かなモード」の切り替えのみでなく、「CapsLockのO N/OFF」「シフトのON/OFF」、「NumLockのON/OFF」、 その他特殊キーのモード切り換等の場合にも有効であることは容易に類推できる 。
【0014】
以上の説明から明らかなように、本考案によると、1つのキーに対して複数あ る機能のうち、現在選択されている機能のみを明瞭に提示することができるので 、操作上の混乱がなく、操作誤りを低減することができる。また、キーの有効/ 無効を発光ダイオードの点灯/消灯によって容易に識別できる。また、キーそれ ぞれに発光ダイオードがついているので、手元が暗い場合でもキーが認識でき、 操作が容易である。さらに、構造が比較的単純であり、実現が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるキーボード装置の一実施例を説
明するための全体構成図である。
明するための全体構成図である。
【図2】 本考案による1個のキーボードの具体例を示
す図である。
す図である。
【図3】 本考案による1個のキーボードの他の具体例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 キートップの動作例を示す図である。
【図5】 キートップの他の動作例を示す図である。
【図6】 従来のキートップを示す図である。
1…機能変更信号発生部、2…制御部、3…キーボード
内発光ダイオード。
内発光ダイオード。
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボードと、該キーボードの内部に設
けられた単色を発光する複数の発光ダイオードあるいは
複数の色を発色する発光ダイオードと、前記キーボード
に設けられ、複数の色で機能名を記入されている透過性
のキートップとから成り、ある機能が選択されたとき、
あらかじめ割り当てられた、対応した色の発光ダイオー
ドが点灯し、該発光ダイオードの発色光とキートップの
表示色の関係によって、その時の選択された機能が明瞭
に提示されるようにしたことを特徴とするキーボード装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP033593U JPH0571929U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | キーボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP033593U JPH0571929U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | キーボード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571929U true JPH0571929U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12390800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP033593U Withdrawn JPH0571929U (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | キーボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571929U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005135378A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置および表示方法、そのプログラム |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP033593U patent/JPH0571929U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005135378A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置および表示方法、そのプログラム |
JP4525229B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2010-08-18 | パナソニック株式会社 | 携帯端末装置および表示方法、そのプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |