JPH0571475A - トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプ - Google Patents
トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプInfo
- Publication number
- JPH0571475A JPH0571475A JP25316991A JP25316991A JPH0571475A JP H0571475 A JPH0571475 A JP H0571475A JP 25316991 A JP25316991 A JP 25316991A JP 25316991 A JP25316991 A JP 25316991A JP H0571475 A JPH0571475 A JP H0571475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotor
- stage
- positive displacement
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一体の金属材料から創製したシャフトと多段
三葉まゆ型ローターにより、トルク変動を少なくする容
積ポンプを、前記ローターの60°の位相差により実現
することを目的とするものである。 【構成】 一体の金属材料から創製したシャフトと多段
三葉まゆ型ローターとからなり、前記シャフトにケーシ
ングの多段室間の隔壁を通る連結シャフト部を設け、多
段三葉まゆ型ローターは、前記隔壁両側の圧縮室に60
°の位相差によって嵌まる形成を施すものである。
三葉まゆ型ローターにより、トルク変動を少なくする容
積ポンプを、前記ローターの60°の位相差により実現
することを目的とするものである。 【構成】 一体の金属材料から創製したシャフトと多段
三葉まゆ型ローターとからなり、前記シャフトにケーシ
ングの多段室間の隔壁を通る連結シャフト部を設け、多
段三葉まゆ型ローターは、前記隔壁両側の圧縮室に60
°の位相差によって嵌まる形成を施すものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトルク変動を少なくする
まゆ型二軸多段式容積ポンプに係り、一体の金属材料か
らシャフトと位相差がある多段三葉まゆ型ローターとを
創製したことからなり、トルク変動が少ないことから、
二段式の場合トータル圧縮比4.0程度までの使用を可
能とし、ドライなガスを約3Kg/cm2の圧力で得られ、食
品薬品等の逆洗浄用、または圧力変動の激しいバッチン
グ運転用等に適するポンプを提供できる。
まゆ型二軸多段式容積ポンプに係り、一体の金属材料か
らシャフトと位相差がある多段三葉まゆ型ローターとを
創製したことからなり、トルク変動が少ないことから、
二段式の場合トータル圧縮比4.0程度までの使用を可
能とし、ドライなガスを約3Kg/cm2の圧力で得られ、食
品薬品等の逆洗浄用、または圧力変動の激しいバッチン
グ運転用等に適するポンプを提供できる。
【0002】
【従来の技術】従来のまゆ型二軸容積式ポンプには、一
段式のまゆ型ローターとシャフトとを一体の金属材料か
ら創製しているものもある。しかし、圧縮吐出が間欠的
であるためトルク変動及び騒音が激しく、前記したよう
に一段式であるとき、圧縮比2.0の連続運転ができ
ず、1.5以下の圧縮比で運転されている。また、販売
ガソリンの流量計等に使用する二葉まゆ型ローターに4
5゜又は90゜の位相差をもたせたポンプが実開昭55
−21054号、実公昭60−9431号、特公昭61
−2795号の各公報に開示されているが、これ等は第
1段で圧縮したガスを第2段で圧縮して、トータル圧縮
比を4.0程度までにする多段式容積ポンプの考案又は
発明を開示するものでなく、2段圧縮のために生ずるト
ルク変動を解消する目的でシャフトと多段三葉まゆ型ロ
ーターを一体の金属材料から創製することを示唆するも
のでない。
段式のまゆ型ローターとシャフトとを一体の金属材料か
ら創製しているものもある。しかし、圧縮吐出が間欠的
であるためトルク変動及び騒音が激しく、前記したよう
に一段式であるとき、圧縮比2.0の連続運転ができ
ず、1.5以下の圧縮比で運転されている。また、販売
ガソリンの流量計等に使用する二葉まゆ型ローターに4
5゜又は90゜の位相差をもたせたポンプが実開昭55
−21054号、実公昭60−9431号、特公昭61
−2795号の各公報に開示されているが、これ等は第
1段で圧縮したガスを第2段で圧縮して、トータル圧縮
比を4.0程度までにする多段式容積ポンプの考案又は
発明を開示するものでなく、2段圧縮のために生ずるト
ルク変動を解消する目的でシャフトと多段三葉まゆ型ロ
ーターを一体の金属材料から創製することを示唆するも
のでない。
【0003】即ち前記各公報には同軸一体的に組み合わ
せて固着したと述べているだけで、本発明のようにシャ
フトにケーシングの圧縮室間の隔壁を通る連結シャフト
部を設けそのシャフトに三葉まゆ型ローターを、ケーシ
ングの隔壁両側の各段の圧縮室に60°の位相差によっ
て嵌まるように、前記各引例の記載から形成するには、
少なく共各シャフトの1個のまゆ型ローターを別個に製
作し、所定の位相差によりシャフトに対してキーを使用
して固定する以外に大量生産の途がなく、キー使用によ
る連結一体化の時は、固定が精密のように見えても一体
金属から創製したものではないので、運転時にゆるみが
生じ易く各段の圧縮比1.5以下でしか使用できないの
で、ガソリン販売等の流量計以外の、二段式のまゆ型二
軸多段式容積ポンプにより、約3Kg/cm2の高圧縮ガス
は得られない。
せて固着したと述べているだけで、本発明のようにシャ
フトにケーシングの圧縮室間の隔壁を通る連結シャフト
部を設けそのシャフトに三葉まゆ型ローターを、ケーシ
ングの隔壁両側の各段の圧縮室に60°の位相差によっ
て嵌まるように、前記各引例の記載から形成するには、
少なく共各シャフトの1個のまゆ型ローターを別個に製
作し、所定の位相差によりシャフトに対してキーを使用
して固定する以外に大量生産の途がなく、キー使用によ
る連結一体化の時は、固定が精密のように見えても一体
金属から創製したものではないので、運転時にゆるみが
生じ易く各段の圧縮比1.5以下でしか使用できないの
で、ガソリン販売等の流量計以外の、二段式のまゆ型二
軸多段式容積ポンプにより、約3Kg/cm2の高圧縮ガス
は得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】3Kg/cm2程度のドライ
エアー源を得るため、二段で、しかも位相差のないまゆ
型ローターを一体の金属材料から製作するときは、製作
費を廉価にできる特典があるが、次のような欠点があ
る。 トルク変動が大きくなって機械振動が増加する。 トルク変動によってタイミングギヤーが偏荷重にな
り、ギヤー騒音が増大しかつ損耗を早める。 これ等が原因となる欠点が多発するから、まゆ型二軸式
容積ポンプを安易に二段式としたらよいとの結論は出せ
ず、前記したの欠点を解消することが課題となる。
エアー源を得るため、二段で、しかも位相差のないまゆ
型ローターを一体の金属材料から製作するときは、製作
費を廉価にできる特典があるが、次のような欠点があ
る。 トルク変動が大きくなって機械振動が増加する。 トルク変動によってタイミングギヤーが偏荷重にな
り、ギヤー騒音が増大しかつ損耗を早める。 これ等が原因となる欠点が多発するから、まゆ型二軸式
容積ポンプを安易に二段式としたらよいとの結論は出せ
ず、前記したの欠点を解消することが課題となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】前項の、に述べた欠
点を解決する手段として、本発明は シャフトとまゆ型ローターをソリッド化し、2段圧
縮でトータル圧縮比4.0を可能にする。 二段三葉まゆ型ローターを使用し、前段ローターと
後段ローターの位相差を60°とする。 前段ローターと後段ローターの容積比を理想容積比
に近ずけて設定する。以上をさらに詳しく言えば、一体
の金属材料から創製したシャフトと多段三葉まゆ型ロー
ターとからなり、前記シャフトにケーシングの多段室間
の隔壁を通る連結シャフト部を設け、多段三葉まゆ型ロ
ーターは、前記隔壁両側の圧縮室に60°の位相差によ
って嵌まる形成を施すものである。
点を解決する手段として、本発明は シャフトとまゆ型ローターをソリッド化し、2段圧
縮でトータル圧縮比4.0を可能にする。 二段三葉まゆ型ローターを使用し、前段ローターと
後段ローターの位相差を60°とする。 前段ローターと後段ローターの容積比を理想容積比
に近ずけて設定する。以上をさらに詳しく言えば、一体
の金属材料から創製したシャフトと多段三葉まゆ型ロー
ターとからなり、前記シャフトにケーシングの多段室間
の隔壁を通る連結シャフト部を設け、多段三葉まゆ型ロ
ーターは、前記隔壁両側の圧縮室に60°の位相差によ
って嵌まる形成を施すものである。
【0006】
【作用】本発明のまゆ型二軸多段式容積ポンプは、一体
の金属材料から創製したシャフト2と、二段三葉まゆ型
ローター1とからなり、前記シャフト2にケーシングの
圧縮室間の隔壁を通る連結シャフト部3を設け、三葉ま
ゆ型ローター1は前記隔壁両側の圧縮室に60°の位相
差によって嵌まるソリッド構成にしてなり、60°の位
相差をもつ二段三葉まゆ型ローター4、5により約3Kg
/cm2の圧縮ガスを得るには、まゆ型ローター4、5の
各圧縮比を約2とし、トータル圧縮比を4とするもの
で、前記した位相差がある構成により、トルク変動を大
巾に低下し得る。
の金属材料から創製したシャフト2と、二段三葉まゆ型
ローター1とからなり、前記シャフト2にケーシングの
圧縮室間の隔壁を通る連結シャフト部3を設け、三葉ま
ゆ型ローター1は前記隔壁両側の圧縮室に60°の位相
差によって嵌まるソリッド構成にしてなり、60°の位
相差をもつ二段三葉まゆ型ローター4、5により約3Kg
/cm2の圧縮ガスを得るには、まゆ型ローター4、5の
各圧縮比を約2とし、トータル圧縮比を4とするもの
で、前記した位相差がある構成により、トルク変動を大
巾に低下し得る。
【0007】図7のグラフは、図6に示すようにシャフ
ト2aに位相差のない平行の三葉まゆ型ローター4a、
5aを形成した対照のローター1aと、これと同型同寸
法同重量でシャフト2に前記の位相差がある二段三葉ま
ゆ型ローター4、5を形成した本発明のエヤーガス圧縮
機においてトルク変動を併記したもので、夫々の圧縮吐
出圧3Kg/cm2、モーター22KW、回転速度1000rpm
である。図7の実線曲線は本発明ポンプのトルク変動を
示し、1点鎖線曲線は対照ポンプのトルク変動を示す。
対照のシャフト1aは三葉まゆ型ローター4a、5aに
位相差が全くないから120°サイクルでトルクが変動
するに対し、本発明のローター1は三葉まゆ型ローター
4、5に図2の位相差があるから、対照のものの半数で
ある60°のサイクルでトルクが変動する。これを数値
により表わすと、図7のグラフにより明らかなように、
対照のポンプは35Kg-m付近から10Kg-m付近と変
動巾が大きく、これに対し本発明は26Kg-m付近から
14Kg-m付近と変動巾が小さく、振動、騒音を著しく
改善して静かな運転を保持できた。
ト2aに位相差のない平行の三葉まゆ型ローター4a、
5aを形成した対照のローター1aと、これと同型同寸
法同重量でシャフト2に前記の位相差がある二段三葉ま
ゆ型ローター4、5を形成した本発明のエヤーガス圧縮
機においてトルク変動を併記したもので、夫々の圧縮吐
出圧3Kg/cm2、モーター22KW、回転速度1000rpm
である。図7の実線曲線は本発明ポンプのトルク変動を
示し、1点鎖線曲線は対照ポンプのトルク変動を示す。
対照のシャフト1aは三葉まゆ型ローター4a、5aに
位相差が全くないから120°サイクルでトルクが変動
するに対し、本発明のローター1は三葉まゆ型ローター
4、5に図2の位相差があるから、対照のものの半数で
ある60°のサイクルでトルクが変動する。これを数値
により表わすと、図7のグラフにより明らかなように、
対照のポンプは35Kg-m付近から10Kg-m付近と変
動巾が大きく、これに対し本発明は26Kg-m付近から
14Kg-m付近と変動巾が小さく、振動、騒音を著しく
改善して静かな運転を保持できた。
【0008】
【実施例】添付図面図1〜図5は本発明の一実施例を示
し、図1は本発明のポンプの駆動側ローター1の斜視
図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は本発明の
ポンプの図5A−A線の側面の断面図、図5は図4B−
B線切断側面図である。
し、図1は本発明のポンプの駆動側ローター1の斜視
図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は本発明の
ポンプの図5A−A線の側面の断面図、図5は図4B−
B線切断側面図である。
【0009】1は本発明のまゆ型二軸二段式容積ポンプ
のローターで、一体の金属材料から創製したシャフト2
と、三葉まゆ型ローター4、5とからなり、前記シャフ
ト2にケーシング6の二段圧縮室8、9間の隔壁7を通
る連結シャフト部3を設け、二段の三葉まゆ型ローター
4、5は前記圧縮室8、9に図4のように60°の位相
差によって嵌まる形成を施す。ケーシング6はシャフト
2の軸方向に沿って2分割した分割ケーシングを使用
し、隔壁7に連結シャフト部3を嵌め、位相差がある各
三葉まゆ型ローター4、5を前記隔壁7の両側の二段圧
縮室8、9に納める。図示のローターはモーターにより
駆動される駆動側のものである。前記隔壁7は冷却水を
通すジャケットに兼用するため厚さを大きくすることも
できる。
のローターで、一体の金属材料から創製したシャフト2
と、三葉まゆ型ローター4、5とからなり、前記シャフ
ト2にケーシング6の二段圧縮室8、9間の隔壁7を通
る連結シャフト部3を設け、二段の三葉まゆ型ローター
4、5は前記圧縮室8、9に図4のように60°の位相
差によって嵌まる形成を施す。ケーシング6はシャフト
2の軸方向に沿って2分割した分割ケーシングを使用
し、隔壁7に連結シャフト部3を嵌め、位相差がある各
三葉まゆ型ローター4、5を前記隔壁7の両側の二段圧
縮室8、9に納める。図示のローターはモーターにより
駆動される駆動側のものである。前記隔壁7は冷却水を
通すジャケットに兼用するため厚さを大きくすることも
できる。
【0010】図4は二段圧縮室8、9と隔壁7とからな
るケーシング6(分割ケーシング)にシャフト2の連結
シャフト部3と前記した位相差をもつ三葉まゆ型ロータ
4、5を納めた態様を示すもので、10、11は左右の
ハウジング、12、13は第一段圧縮室8の吸込口と吐
出口、14、15は第二段圧縮室9の吸込口と吐出口で
ある。第一段圧縮室8の吐出口13と第二段圧縮室9の
吸込口14はインタークーラー等により冷却するホース
若しくはパイプにより連結されるものであるが、公知で
あるから図示を省略した。第一段圧縮室8と第二段圧縮
室9の容積比は1.6:1に近づけて設定した。
るケーシング6(分割ケーシング)にシャフト2の連結
シャフト部3と前記した位相差をもつ三葉まゆ型ロータ
4、5を納めた態様を示すもので、10、11は左右の
ハウジング、12、13は第一段圧縮室8の吸込口と吐
出口、14、15は第二段圧縮室9の吸込口と吐出口で
ある。第一段圧縮室8の吐出口13と第二段圧縮室9の
吸込口14はインタークーラー等により冷却するホース
若しくはパイプにより連結されるものであるが、公知で
あるから図示を省略した。第一段圧縮室8と第二段圧縮
室9の容積比は1.6:1に近づけて設定した。
【0011】
【発明の効果】本発明のまゆ型二軸多段式容積ポンプ
は、ローター1を一体の金属材料から創製したシャフト
2と多段三葉まゆ型ローター4、5とし、前記シャフト
2にケーシング6の圧縮室間の隔壁7を通る連結シャフ
ト部3を設け、三葉まゆ型ローター4、5は前記隔壁7
両側の圧縮室8、9に60°の位相差によって嵌まる形
成を施してなるから、図7のグラフのようにトルク変動
を少なくして、今まで放置されていて騒音発生、モータ
ーの負荷変動の新対策になるポンプを提供できる特有の
効果があり、このまゆ型二軸二段式容積ポンプのロータ
1はシャフト2の軸方向に沿って二分割したケーシング
6によりポンプ構成のアッセンブリを施すことができ、
振動がなく、優れた騒音対策をもたせることができる。
は、ローター1を一体の金属材料から創製したシャフト
2と多段三葉まゆ型ローター4、5とし、前記シャフト
2にケーシング6の圧縮室間の隔壁7を通る連結シャフ
ト部3を設け、三葉まゆ型ローター4、5は前記隔壁7
両側の圧縮室8、9に60°の位相差によって嵌まる形
成を施してなるから、図7のグラフのようにトルク変動
を少なくして、今まで放置されていて騒音発生、モータ
ーの負荷変動の新対策になるポンプを提供できる特有の
効果があり、このまゆ型二軸二段式容積ポンプのロータ
1はシャフト2の軸方向に沿って二分割したケーシング
6によりポンプ構成のアッセンブリを施すことができ、
振動がなく、優れた騒音対策をもたせることができる。
添付図面図17〜図5は本発明の一実施例を示し、
【図1】本発明のポンプの駆動側ローター1の斜視図
【図2】同正面図
【図3】同側面図
【図4】本発明のポンプの図5A−A線の側面断面図
【図5】図4B−B線切断側面図
【図6】図7のグラフにおいて対照のローター1aとし
たローターの斜視図
たローターの斜視図
【図7】本発明のトルク変動を少なくする発明の効果を
掲げたグラフ
掲げたグラフ
1 まゆ型二軸二段式容積ポンプのロータ、 2 シャ
フト、3 連結シャフト部、 4、5 三葉まゆ型ロー
タ、 6 ケーシング、7 隔壁、 8、第一段圧縮
室、 9 第二段圧縮室、10、11 左右のハウジン
グ、12、13 第一段圧縮室8の吸込口と吐出口、1
4、15 第二段圧縮室9の吸込口と吐出口、
フト、3 連結シャフト部、 4、5 三葉まゆ型ロー
タ、 6 ケーシング、7 隔壁、 8、第一段圧縮
室、 9 第二段圧縮室、10、11 左右のハウジン
グ、12、13 第一段圧縮室8の吸込口と吐出口、1
4、15 第二段圧縮室9の吸込口と吐出口、
Claims (1)
- 【請求項1】 一体の金属材料から創製したシャフトと
多段三葉まゆ型ローターとからなり、前記シャフトにケ
ーシングの圧縮室間の隔壁を通る連結シャフト部を設
け、三葉まゆ型ローターは、ケーシングの前記隔壁両側
の圧縮室に60°の位相差によって嵌まる形成を施すと
共に、シャフトの軸方向に沿って二分割したケーシング
の隔壁に前記の連結シャフト部を嵌め、位相差がある各
三葉まゆ型ローターを隔壁の両側の前記圧縮室に納めた
ことを特徴とするトルク変動を少なくするまゆ型二軸多
段式容積ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25316991A JPH0571475A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25316991A JPH0571475A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571475A true JPH0571475A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17247497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25316991A Pending JPH0571475A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1589226A1 (en) * | 2004-04-19 | 2005-10-26 | Goodrich Control Systems Ltd | Pump assembly |
EP2085616A1 (en) * | 2008-01-29 | 2009-08-05 | Agusta S.p.A. | Combined scavenging roots pump and feed pump |
CN110821826A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-02-21 | 宝鸡市隆庆金属材料制品厂 | 一种不锈钢转子、流体泵及不锈钢转子的加工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113183A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-01 | Yuken Kogyo Kk | 抵抗溶接電極 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP25316991A patent/JPH0571475A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113183A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-01 | Yuken Kogyo Kk | 抵抗溶接電極 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1589226A1 (en) * | 2004-04-19 | 2005-10-26 | Goodrich Control Systems Ltd | Pump assembly |
EP2085616A1 (en) * | 2008-01-29 | 2009-08-05 | Agusta S.p.A. | Combined scavenging roots pump and feed pump |
US8113803B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-02-14 | Agusta S.P.A. | Lubricating system for aircraft drive |
CN110821826A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-02-21 | 宝鸡市隆庆金属材料制品厂 | 一种不锈钢转子、流体泵及不锈钢转子的加工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101074633B1 (ko) | 2단 스크류를 구비한 수냉식 건식진공펌프 | |
JPH08144977A (ja) | 複合ドライ真空ポンプ | |
JPH1193878A (ja) | 多段式真空ポンプ | |
US5527168A (en) | Supercharger and housing, bearing plate and outlet port therefor | |
JP4823455B2 (ja) | ギヤとこのギヤによる一対の係合ギヤを備えた流体機械 | |
JPH0571475A (ja) | トルク変動を少なくするまゆ型二軸多段式容積ポンプ | |
US4671749A (en) | Screw compressor | |
US4761125A (en) | Twin-shaft multi-lobed type hydraulic device | |
JPH0368237B2 (ja) | ||
WO2008094384A1 (en) | Reflux gas compressor | |
JPS6336086A (ja) | 多段型スクリユウ式真空ポンプ | |
JP2618825B2 (ja) | インタークーラーレス空冷式4段ルーツ型真空ポンプ | |
US20080193316A1 (en) | Roots pump | |
JP2002364569A (ja) | 多段ルーツ真空ポンプ | |
CN114607600A (zh) | 一种新型多级罗茨真空泵 | |
JP2618826B2 (ja) | インタークーラーレス水冷式4段ルーツ型真空ポンプ | |
JPH07217563A (ja) | スクリュー流体機械の中空ロータ | |
JP2933352B2 (ja) | 多段ルーツ型真空ポンプ | |
JP2004270545A (ja) | ルーツ式流体機械 | |
JPH01216092A (ja) | 真空ポンプ装置 | |
JPH03145588A (ja) | 全系回転式スクロール圧縮機の冷却装置 | |
JPS62189388A (ja) | 多段ル−ツ型真空ポンプ | |
JPH05288177A (ja) | ルーツ形空気機械 | |
GB2310254A (en) | Pump with lobed rotors and sealing rods in recesses. | |
JP2000054849A (ja) | エンジン用ヘリカル形ルーツスーパーチャージャー |