JPH0571290A - 削岩機 - Google Patents

削岩機

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JPH0571290A
JPH0571290A JP26058191A JP26058191A JPH0571290A JP H0571290 A JPH0571290 A JP H0571290A JP 26058191 A JP26058191 A JP 26058191A JP 26058191 A JP26058191 A JP 26058191A JP H0571290 A JPH0571290 A JP H0571290A
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JP
Japan
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piston
valve body
casing
bit
pressure oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP26058191A
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English (en)
Inventor
Noboru Kozasa
昇 小篠
Kazutaka Watabe
一孝 渡部
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SAN GIKEN KK
Original Assignee
SAN GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小型化すると共に穿孔能力を向上させた削岩
機を提供する。 【構成】 ケーシング1の先端に削岩用のビット4を備
え、内部に往復移動可能なピストン7を収納すると共に
該ピストンとケーシング1の内周面との間に複数のポー
ト13a,13b,13cを形成したバルブ体12を往
復移動可能に配設する。ケーシングの所定位置に圧油を
供給する供給通路16及び油を排出する排出通路17を
形成する。ケーシング,ピストン,バルブ体によって形
成した室に圧油を供給することでピストン及びバルブ体
を往復移動させ、ピストンの前進に伴ってビットに打撃
力を付与すると共に、ピストンの後進に伴ってチャック
を介してビットに回転力を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧油の供給によってケー
シングの先端に備えた削岩用のビットに打撃力を付与す
ると共に回転させるように構成した削岩機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、削岩機を用いて岩盤やコンク
リート塊を穿孔したり破砕することが行われている。削
岩機は先端に削岩用のビットを備えており、このビット
に打撃力と回転力とを付与することで、該ビットにより
削岩し得るように構成されている。現在一般に使用され
ている削岩機にあっては、作業員が手持ち操作し得るよ
うな小型の削岩機ではビットの駆動源として圧力空気を
利用し、大型の削岩機ではビットの駆動源として圧油を
利用しているものが多い。上記空圧式削岩機と油圧式削
岩機とを比較した場合、油圧式削岩機の方が穿孔能力が
高いことが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の油圧式削岩
機では、供給された圧油のリークを防止するためのシー
ルが困難であり、ビットに対して打撃力を付与する打撃
部とビットを回転させる回転部とを別系列にせざるを得
なかった。このため、油圧式削岩機の小型化をはかるに
は、回転部にカム或いはクランクを接続し、この機構に
よりピストンを往復移動させるように構成されていた。
従って、小型化された油圧式削岩機ではビットに回転力
を付与することが主となることから、ビットに付与され
る打撃力が弱くなり、岩盤やコンクリート塊の穿孔に適
さなくなるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、駆動源として圧油を用
い、ビットに対し充分な打撃力を付与すると共に、ピス
トンの移動に伴ってビットを回転させることが出来る削
岩機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る削岩機は、ケーシングの先端に削岩用の
ビットを備えると共に該ケーシングの内部に軸方向に往
復移動可能なピストンを収納し、前記ピストンの移動に
よって前記ビットに打撃力を付与すると共にライフルバ
ー機構を介して回転させるように構成した削岩機に於い
て、前記ケーシングの内周面とピストンの外周面との間
に複数のポートを形成したバルブ体を軸方向に往復移動
可能に配設すると共にケーシングの所定位置にピストン
の受圧面に圧油を供給するための供給通路及び油を排出
するための排出通路を形成し、前記供給通路に圧油を供
給することによってピストン及びバルブ体を軸方向に往
復移動させるように構成したものである。
【0006】
【作用】上記削岩機によれば、圧油の供給に対応してピ
ストンが前進移動したときビットに打撃力を付与すると
共に回転力を付与することが出来る。圧油の持つ圧力は
圧縮空気の持つ圧力よりも充分に高い値であるため、ビ
ットには高い打撃力が付与される。またケーシングの内
周面とピストンの外周面との間に複数のポートを形成し
たバルブ体を配設したことにより、ピストンの往復移動
とバルブ体の往復移動とを連動させることが出来、従っ
て、ピストンを連続的に往復移動させることが出来る。
【0007】
【実施例】以下上記削岩機の一実施例について図を用い
て説明する。図1は削岩機の断面図、図2は図1のA−
A断面図、図3乃至図7はピストンとバルブ体の動作を
説明する動作図である。本発明に係る削岩機は、軸方向
に往復移動可能なピストンをケーシングに収納し、この
ピストンに圧油を作用させて前進させたときビットに高
い打撃力を付与すると共に、ピストンを後進させたとき
ビットを回転させるように構成したものである。この削
岩機は、駆動源が圧油であるため、ピストンに従来の空
圧式削岩機と比較して充分に高い圧力を作用させること
が可能であり、従って、岩盤やコンクリート塊に対する
ビットの穿孔能力を向上させることが可能である。
【0008】先ず、図1及び図2により、削岩機Aの構
成について説明する。図に於いて、ケーシング1の先端
(図1の下側、以下同じ)内部には、外周にラチェット
状のつめ歯2aを有し且つ内周にリードの長い螺旋溝2
bが形成された所謂ライフルバー機構を有するチャック
2が回転可能に装着されている。図2に示すように、ケ
ーシング1には、チャック2のつめ歯2aと対応する位
置にバネ3aによって付勢された複数のつめ3が回動可
能に取り付けられており、該つめ3によってチャック2
の回転が規制されている。そしてチャック2に削岩用の
ビット4が着脱可能に取り付けられている。上記チャッ
ク2は従来の空圧式削岩機と同様に構成されたものであ
る。
【0009】ケーシング1の内部には、後端(図1の上
側、以下同じ)から略中央にかけて室5が形成されてい
る。前記室5の後端側には操作用の把手6が固着され、
この把手6によって室5が閉塞されている。この把手6
の先端であって室5に挿入される部分には、後述するピ
ストン7に嵌合するガイド突起8が設けられている。室
5の先端側はピストン7の胴部7aの径と等しい径で形
成された縮径部9によって規制されている。
【0010】上記の如く形成された室5には、先端外周
に螺旋溝7bが形成されたピストン7がケーシング1の
軸方向に往復移動可能に収納されている。前記螺旋溝7
bはチャック2の内周に形成された螺旋溝2bと噛合し
ており、ピストン7の後進移動に伴ってチャック2を一
方向に回転させる機能を有している。ピストン7の後端
側の内周には所定深さの穴7cが形成されており、この
穴7cに把手6に設けたガイド突起8が嵌合している。
またピストン7の胴部7aはケーシング1の縮径部9と
接触している。従って、ガイド突起8と穴7c、及び胴
部7aと縮径部9とが夫々接触することで、ピストン7
は室5の軸心と一致して往復移動し得るように構成され
ている。
【0011】ピストン7の胴部7aの所定位置から後端
側にかけて拡径部7dが形成されており、胴部7aと拡
径部7dとで構成される段部が後進用受圧面10として構
成され、ピストン7の後端側の端面が前進用受圧面11と
して構成されている。前記後進用受圧面10の面積は前進
用受圧面11の面積よりも小さく形成されている。更に、
ピストン7の拡径部7dには、後述するバルブ体12に圧
油を供給するための流通溝7eが全周にわたって形成さ
れている。
【0012】ピストン7に於ける拡径部7dの外周面と
ケーシング1の内周面との間には、筒状に形成され且つ
複数のポート13(13a〜13c)を形成したバルブ体12が
ケーシング1の軸方向に往復移動可能に配設されてい
る。バルブ体12の内径はピストン7に於ける拡径部7d
の外径と等しい寸法で形成され、且つ外径は夫々軸方向
の位置に対応して異なる寸法を持って形成されている。
即ち、バルブ体12の先端側円筒部12aの外径は後端側円
筒部12bの外径よりも小さく形成されている。またバル
ブ体12の略中央部には、拡径部12cが形成されており、
該拡径部12cの外径は、先端側円筒部12a,後端側円筒
部12bの外径よりも大きい寸法を有している。上記の如
く構成されたバルブ体12に於いて、先端側円筒部12aの
端面が後退用受圧面14aとして構成されると共に拡径部
12cの先端側の端面も後退用受圧面14bとして構成さ
れ、且つ後端側円筒部12bの端面が前進用受圧面15とし
て構成されている。従って、後退用受圧面14a或いは後
退用受圧面14bの面積は前進用受圧面15の面積よりも小
さく、且つ後退用受圧面14aと14bを加算した面積は前
進用受圧面15の面積よりも大きく形成されている。バル
ブ体12に於けるポート13a〜13cは、先端側円筒部12
a,拡径部12c,後端側円筒部12bに夫々形成されてい
る。
【0013】上記の如く構成されたピストン7及びバル
ブ体12に於いて、ピストン7の拡径部7dの長さ,流通
溝7eの長さ、バルブ体12の長さ,バルブ体12に形成さ
れるポート13a〜13cの位置等は、予め設定された削岩
機Aの性能に応じて設計される。
【0014】ケーシング1の内部に形成された室5は、
収納されたピストン7及びバルブ体12によって複数の室
5a〜5eに分割されている。室5aは、ケーシング1
の内周面とピストン7の胴部7a及び拡径部7dとによ
って規定され、該室5aに供給された圧油はピストン7
の後進用受圧面10に作用する。室5bは、ケーシング1
の内周面及びバルブ体12の内周面とピストン7の拡径部
7dによって規定され、該室5bに供給された圧油はピ
ストン7の前進用受圧面11及びバルブ体12の前進用受圧
面15に作用する。室5cは、ケーシング1の内周面及び
ピストン7の拡径部7dの外周面とバルブ体12の先端側
の端面とによって規定され、該室5cに供給された圧油
はバルブ体12の後退用受圧面14aに作用する。室5d
は、ケーシング1の内周面とバルブ体12の先端側円筒部
12aの外周面及び拡径部12cとによって規定され、該室
5dに供給された圧油はバルブ体12の後退用受圧面14b
に作用する。室5eは、室5aの先端側に形成されてお
り、ケーシング1の内周面とピストン7の胴部7aの外
周面とによって規定されている。室5eに於けるケーシ
ング1の内径はピストン7の拡径部7dの外径と略等し
い寸法を持って形成されている。従って、ピストン7が
前進して拡径部7dが室5eに至ると、該室5eにある
圧油がピストン7に対するクッションとして作用する。
【0015】ケーシング1の後端側所定位置には、ピス
トン7の先端側に形成された後進用受圧面10と対応する
室5a,後端側に形成された前進用受圧面11と対応する
室5bに圧油を供給するための供給通路16(16a,16
b)、及びバルブ体12に形成されたポート13b,13cを
通して油を排出するための排出通路17(17a,17b)が
夫々形成されている。上記供給通路16,排出通路17は、
夫々図示しないホースを介して油圧ユニットと接続され
ている。また供給通路16には圧油の供給を調整するため
に図示しないバルブが構成されている。
【0016】削岩機Aでは、岩盤やコンクリート塊を穿
孔する際に発生する粉塵が内部に侵入して削岩機Aを構
成する摺動部分に悪影響を及ぼす虞がある。このため、
本実施例では、把手6,ガイド突起8,ピストン7にブ
ロー用の圧縮空気を供給する通孔18を形成し、該通孔18
を通して圧縮空気をブローさせることで、ケーシング1
の縮径部9とピストン7の胴部7aとの摺動面,ピスト
ン7の螺旋溝7bとチャック2の螺旋溝2bとの噛合面
等に対する粉塵の侵入を防止している。
【0017】ケーシング1の縮径部9に於ける内周面の
所定位置にはシール部材19aが配置されており、該面と
ピストン7の胴部7aとの接触面から油のリークを防止
し得るよう構成されている。また同様にガイド突起8の
外周面にもシール部材19bが配置され該面とピストン7
の穴7cとの接触面からの油のリークを防止している。
【0018】次に上記の如く構成された削岩機Aに於け
るピストン7及びバルブ体12の往復移動動作について図
3乃至図7を用いて説明する。尚、前記各図は動作を説
明するための模式図であり、図に於いて20は供給通路16
の経路に設けたアキュムレーター、21は排出通路17の経
路に設けたアキュムレーターである。図3は、バルブ体
12が後退限にあり、且つピストン7が前進限から僅かに
後進方向に移行した状態を示しており、この状態を初期
状態としてピストン7及びバルブ体12の移動動作を説明
する。図に示す状態に於いて、圧油は供給通路16aから
室5a、該室5aを通って室5c、及びバルブ体12のポ
ート13aを通って室5dに供給されている。このとき、
バルブ体12の後退用受圧面14a,14bに圧油が作用して
該バルブ体12は後退限に位置し、前進用受圧面15によっ
て圧油の供給通路16bを閉鎖すると共にピストン7の拡
径部7dによってポート13bを閉鎖し、且つポート13c
が室5bと排出通路17bを連通させている。またピスト
ン7の後進用受圧面10に圧油が作用し、該ピストン7を
矢印方向に後進させると共に室5bにある油をポート13
cから排出通路17bを通して排出している。
【0019】図4はバルブ体12が図3の状態を維持して
更にピストン7が矢印方向に後退している状態を示して
いる。ピストン7の後進動作中に供給通路16に供給され
る圧油はアキュムレーター20に蓄積され、且つ排出通路
17から排出される油はアキュムレーター21に蓄積され
る。ピストン7の矢印方向への後進に伴って、ピストン
7の螺旋溝7bと噛合するチャック2には該螺旋溝7b
のリードに応じた回転力が付与されて一方向に回動し、
同時にビット4がチャック2と同一方向に回動する。
【0020】図5はピストン7が後進限に到達した状態
を示している。このとき、バルブ体12の先端側円筒部12
aの内周面がピストン7の拡径部7dの外周面と接触
し、ポート13aが閉鎖されて室5dに対する圧油の供給
が停止する。またピストン7の流通溝7eを介してポー
ト13aとポート13bが連通し、室5dにある油はポート
13bから排出通路17aを通って排出される。このため、
バルブ体12には後退用受圧面14aに作用する圧油により
発生する後退力と、前進用受圧面15に作用する圧油によ
り発生する前進力との差に応じた力が作用することとな
る。前述したように、後退用受圧面14aの面積よりも前
進用受圧面15の面積の方が大きいことから、バルブ体12
には前進力が作用して矢印方向への前進を開始する。
【0021】図6はバルブ体12が前進して供給通路16b
が開放された状態を示している。このとき、供給通路16
bの開放に伴って、アキュムレーター20に蓄積された圧
油が放出され、室5bには一時に豊富な圧油が供給され
てピストン7の前進用受圧面11に作用する。即ち、ピス
トン7の後進用受圧面10及び前進用受圧面11には同時に
圧油が作用することとなる。そして前進用受圧面11の面
積の方が後進用受圧面10の面積よりも大きいことから、
ピストン7には前進力が作用して矢印方向への前進を開
始し、更に、室5bに多量の圧油が供給されることか
ら、ピストン7の前進速度が大きくなる。
【0022】図7はバルブ体12が前進限に到達し且つピ
ストン7が前進中の状態を示している。このとき、室5
cはバルブ体12の先端側円筒部12aによって閉塞され
る。またピストン7は急速前進し、該ピストン7の先端
がビット4と衝突することで、ビット4に打撃力を付与
する。ピストン7の前進に伴って、拡径部7dの外周面
とバルブ体12の先端側円筒部12aの内周面との係合が解
除されると、室5aにある圧油がピストン7の拡径部7
dに形成した流通溝7eからポート13aを通って室5d
に供給される。このため、バルブ体12の後退用受圧面14
a,14bに圧油が作用することとなり、バルブ体12は後
退を開始する。ピストン7はバルブ体12の後端側円筒部
12bによって供給通路16bが閉鎖されるまで前進を継続
する。このとき、ピストン7の螺旋溝7bと噛合するチ
ャック2にはピストン7の前進に伴う回転力が付与され
る。然し、チャック2がつめ3によって回転を阻止され
るため、ピストン7が相対的に回転する。ピストン7の
拡径部7dが室5eに到達すると、室5eにある油がク
ッションとなりピストン7の前進を停止させる。そして
バルブ体12が後退限に到達することで、図3の状態に戻
り、ピストン7が後進を開始する。
【0023】上記の如く、供給通路16に圧油を供給する
ことによって、バルブ体12を往復移動させると共にピス
トン7を往復移動させることが可能である。またバルブ
体12,ピストン7はケーシング1に形成した室5の軸心
に沿った往復移動を行うものであって特別な回転部分を
有するものではない。このため、室5に供給された圧油
のリークを防止することが容易となり、削岩機Aの小型
化をはかることが可能となる。
【0024】本実施例に於いて、ビット4に対する打撃
数は毎分3000回を得ることが可能であり、またビット4
の回転数は毎分 300回転を得ることが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
削岩機によれば、圧油の供給に対応してピストンが前進
したときビットに打撃力を付与すると共に、ピストンが
後進したときビットに回転力を付与することが出来る。
このため、削岩機を小型化することが出来、且つ穿孔能
力を向上させることが出来るという特徴を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】削岩機の断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】ピストンが前進限から僅かに後退を開始した位
置にあり且つバルブ体が後退限にある初期状態を示す動
作図である。
【図4】ピストンが後退過程にあり且つバルブ体が後退
限にある状態の動作図である。
【図5】ピストンが後退限に到達しバルブ体が前進を開
始する状態の動作図である。
【図6】ピストンが前進を開始し且つバルブ体が前進過
程にある状態の動作図である。
【図7】ピストンが前進過程にあり且つバルブ体が前進
限から後退を開始しする状態の動作図である。
【符号の説明】
Aは削岩機、1はケーシング、2はチャック、2aはつ
め歯、2bは螺旋溝、3はつめ、4はビット、5,5a
〜5eは室、6は把手、7はピストン、7aは胴部、7
bは螺旋溝、7dは拡径部、7eは流通溝、8はガイド
突起、9は縮径部、10は後退用受圧面、11は前進用受圧
面、12はバルブ体、13a〜13cはポート、14a,14bは
後退用受圧面、15は前進用受圧面、16,16a,16bは供
給通路、17,17a,17bは排出通路、18は通孔、19a,
19bはシール部材、20,21はアキュムレーターである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの先端に削岩用のビットを備
    えると共に該ケーシングの内部に軸方向に往復移動可能
    なピストンを収納し、前記ピストンの移動によって前記
    ビットに打撃力を付与すると共にライフルバー機構を介
    して回転させるように構成した削岩機に於いて、前記ケ
    ーシングの内周面とピストンの外周面との間に複数のポ
    ートを形成したバルブ体を軸方向に往復移動可能に配設
    すると共にケーシングの所定位置にピストンの受圧面に
    圧油を供給するための供給通路及び油を排出するための
    排出通路を形成し、前記供給通路に圧油を供給すること
    によってピストン及びバルブ体を軸方向に往復移動させ
    るように構成したことを特徴とした削岩機。
JP26058191A 1991-09-12 1991-09-12 削岩機 Pending JPH0571290A (ja)

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JP26058191A JPH0571290A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 削岩機

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JP26058191A JPH0571290A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 削岩機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11248691B2 (en) 2015-08-13 2022-02-15 Hatebur Umformmaschinen Ag Apparatus for generating impulse-dynamic process forces

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11248691B2 (en) 2015-08-13 2022-02-15 Hatebur Umformmaschinen Ag Apparatus for generating impulse-dynamic process forces

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