JPH0570544A - 軟質ポリウレタンフオ−ムの製法 - Google Patents

軟質ポリウレタンフオ−ムの製法

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JPH0570544A
JPH0570544A JP3242348A JP24234891A JPH0570544A JP H0570544 A JPH0570544 A JP H0570544A JP 3242348 A JP3242348 A JP 3242348A JP 24234891 A JP24234891 A JP 24234891A JP H0570544 A JPH0570544 A JP H0570544A
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foam
water
flexible polyurethane
polyurethane foam
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Fujio Nakamura
富士夫 中村
Shingo Ueno
真吾 上野
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Dow Chemical Japan Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/02Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates of isocyanates or isothiocyanates only

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、発泡剤として水のみを用いた場合に
おいてもスコ−チを起こすことなく、低密度で優れた物
性を有する軟質ポリウレタンフォ−ム(特にスラブスト
ックフォ−ム)の製法を提供することを目的とする。 【構成】下記の条件下で反応させることを特徴とする軟
質ポリウレタンフォ−ムの製法。 (1)ポリオ−ルとして、平均官能価数2.5−4.
5、平均当量数500−1500で1級水酸基含有率が
少なくとも25%以上であるポリエ−テルポリオ−ルお
よび/またはそのエチレン性不飽和モノマ−変成体を用
いる。 (2)水を上記ポリオ−ル100重量部に対し少なくと
も4.5重量部以上用いる。 (3)NCO/OH当量比を0.9以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟質ポリウレタンフォ
−ムの製法に関し、より詳しくは、水を唯一の発泡剤と
した場合において、スコ−チを起こすことなく低密度で
優れた物性を有する軟質ポリウレタンフォ−ムを製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】軟質ポリウレタンフォ−ムは、ポリイソ
シアネ−ト原料とポリオ−ル原料とを水を含む発泡剤の
存在下に反応させて製造され、各原料の種類によって、
自動車、家具、寝具等各用途に適した特性のフォ−ムが
得られる。かかる反応においては、ポリイソシアネ−ト
と水との反応により発生する炭酸ガスによりフォ−ム化
が達成される。この反応は発熱反応であり、軟質ポリウ
レタンスラブストックフォ−ムの製造の場合、クロロフ
ルオロカ−ボンやメチレンクロライドのような物理的発
泡剤を補助発泡剤として併用することにより、この発熱
反応を抑制し、低密度のフォ−ムが製造されている。と
ころで、近時、フロン規制対応から、ハロカ−ボン類や
メチレンクロライド類に替え水が単独の発泡剤として使
用される傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記補
助発泡剤を用いずに、多量の水とポリイソシアネ−トの
反応のみにより低密度のフォ−ムを得ようとすると、反
応熱によりフォ−ムの内部にスコ−チが発生し、得られ
るフォ−ムの特性に悪影響があるばかりか、火災の発生
につながるなど安全性の点においても問題がある。本発
明の目的は、発泡剤として水のみを用いた場合において
もスコ−チを起こすことなく、低密度で優れた物性を有
する軟質ポリウレタンフォ−ムの製法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記実情に
鑑み鋭意検討を重ねた結果、特定のポリオ−ルを特定の
条件下でポリイソシアネ−トと反応させることにより、
上記の目的を容易に達成し得るとの知見を得、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明の要旨は、ポリイ
ソシアネ−トとポリオ−ルとを発泡剤としての水の存在
下に反応させて軟質ポリウレタンフォ−ムを製造する方
法において、 (1)ポリオ−ルとして、平均官能価数
2.5−4.5、平均当量数500−1500で1級水
酸基含有率が少なくとも25%以上であるポリエ−テル
ポリオ−ルおよび/またはそのエチレン性不飽和モノマ
−変成体を用い、かつ(2)水を該ポリオ−ル100重
量部に対し少なくとも4.5重量部以上用いるととも
に、(3)NCO/OH当量比が0.9以下の条件下で
反応させることを特徴とする軟質ポリウレタンフォ−ム
の製法に存する。
【0005】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明のポリオ−ルとしては、開始剤にアルキレンオキサ
イドを付加して得られるポリエ−テルポリオ−ルであっ
て、平均官能価数2.5−4.5、平均当量数500−
1500で且つ水酸基の少なくとも25%以上が1級水
酸基であるポリエ−テルポリオ−ルおよび/またはその
エチレン性不飽和モノマ−変成体(ポリマ−ポリオ−
ル)が用いられる。このポリエ−テルポリオ−ルは、水
酸基の一部がアミノ化されたアミノ基含有ポリエ−テル
ポリオ−ルであってもよい。
【0006】上記ポリオ−ルにおいて、平均官能価数が
2.5未満の場合、フォ−ムの発泡安定性が悪く、得ら
れるフォ−ムの物性も悪化する。逆に、平均官能価数が
4.5を超える場合、フォ−ムの発泡安定性は優れるも
のの、伸び等の強度物性が低下する。同様に、平均当量
数が500未満の場合、フォ−ムは独立気泡になり易
く、1500を超える場合はフォ−ムの発泡安定性に劣
る。さらに、1級水酸基の含有率が25%未満ではフォ
−ムの発泡安定性が悪く、フォ−ム物性も悪化する傾向
にある。従って、本発明における好ましい平均官能価数
は3.0−4.0であり、好ましい平均当量数は800
−1200であり、好ましい1級水酸基含有率は40%
以上、より好ましくは50−80%である。
【0007】上記のポリエ−テルポリオ−ルは、例え
ば、常法に従い、必要に応じてアルカリ水酸化物などの
触媒の存在下で、平均当量数が500−1500の最終
生成物の末端水酸基の1級化率が25%以上になるよう
にアルキレンオキサイドの付加を行なうことにより得る
ことができる。
【0008】上記の開始剤としては、エチレングリコ−
ル、プロピレング゛リコ−ル、グリセリン、トリメチロ
−ルプロパン、ヘキサントリオ−ル、ペンタエリスリト
−ル、エリスリト−ル、ジグリセリン、ソルビト−ル、
シュ−クロ−ス、モノエタノ−ルアミン、ジエタノ−ル
アミン、トリエタノ−ルアミンなどの単独または混合物
が用いられる。
【0009】上記のアルキレンオキサイドとしては、エ
チレンオキサイド(EO)、プロピレンオキサイド(P
O)、ブチレンオキサイド(BO)などが単独または併
用で用いられる。この付加反応は、通常、50−200
℃の温度範囲で行なわれるが、アルキレンオキサイドの
付加形式はランダムまたはブロックいずれの形式でもよ
い。
【0010】また、ポリエ−テルポリオ−ルをベ−スと
する変成体(ポリマ−ポリオ−ル)は、常法に従い、ポ
リエ−テルポリオ−ル中でエチレン性不飽和モノマ−を
重合することにより得られる。エチレン性不飽和モノマ
−としては、アクリロニトリル、アクリルアミド、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、酢酸ビニル、
スチレンなどが挙げられるが、特にアクリロニトリル、
スチレンが好ましい。
【0011】次に、本発明において用いられるポリイソ
シアネ−トとしては、例えば、2個以上のNCO基を同
一分子中に有する有機化合物であり、その具体例として
は、トルエンジイソシアネ−ト(TDI)、ジフェニル
メタンジイソシアネ−ト(MDI)、ポリメリックMD
Iおよびこれらの粗製品、あるいは、これらを部分的に
ウレタン化、三量化、カルボジイミド化、アミド化また
はプレポリマ−化などの手段で変成したポリイソシアネ
−ト類が挙げられる。これらは2種以上混合して使用し
てもよい。本発明において、特に好ましく使用されるポ
リイソシアネ−トは、TDIあるいはそのプレポリマ
−、またはTDIとポリメリックMDIの混合物であ
る。
【0012】本発明における発泡剤としての水の量は、
上記ポリオ−ル100重量部当り、少なくとも4.5重
量部以上である。水の使用量が4.5重量部未満では、
常法においてもスコ−チを起こすことはない替わりに、
密度を低下させることができない。水の使用量は、最終
的には、スコ−チ安定性と物性(密度および他の物性)
との関係によって決定されるが、通常、4.5−15重
量部好ましくは6.0−13重量部とされる。
【0013】本発明においては、上記の必須成分の他
に、触媒、整泡剤が用いられるが、これらの使用量には
制限はなく、従来公知の方法におけると同様に決定する
ことができる。そして、触媒としては、例えば、トリエ
チレンジアミン、テトラメチルヘキサメチレンジアミ
ン、ジメチルシクロヘキシルアミン、メチルイミダゾ−
ルなどのアミン化合物、スタナスオクトエ−ト、ジブチ
ルチンジラウレ−トなどの有機スズ化合物が挙げられ、
整泡剤としては、各種のシロキサン、ポリアルキレンオ
キサイドブロック共重合体などが挙げられる。本発明に
おいては、上記の触媒、整泡剤の他に、必要により、ト
リスクロロエチルホスフェ−ト、トリスジクロロプロピ
ルホスフェ−ト、塩素化パラフィンなどの難燃剤、カ−
ボンブラック、酸化チタンなどの顔料、ジ−t−ブチル
フェノ−ル、α−メチルスチレンなどの安定剤などをポ
リオ−ル原料に適量加えてもよい。
【0014】本発明において、ポリイソシアネ−トとポ
リオ−ルの使用割合は、NCO/OH当量比として0.
9以下とされる。この当量比は、水の使用量によって決
定される。例えば、水の量が少ない時は当量比が大きく
てもスコ−チを起こしにくいが、水の量が多い時は、当
量比が大きい場合にはスコ−チを起こし易くなるので、
当量比を小さく設定する必要がある。従って、本発明に
おいては、スコ−チ性と物性との関係から、NCO/O
H当量比を0.4−0.9の範囲に設定するのが好まし
い。
【0015】本発明においては、反応形式としては、ワ
ンショット法、プレポリマ−法または半プレポリマ−法
のいずれをも採用することができるが、特にワンショッ
ト法が好ましい。また、発泡機としては、低圧発泡機、
高圧発泡機あるいはボックスフォ−ミングなどが使用で
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
具体的に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限
り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、以
下の例において使用した反応成分は次の通りであり、特
に断わらない限り、「部」および「%」は、重量を基準
とする。また、得られたフォ−ムの物性測定方法は以下
の通りである。
【0017】(1)ポリイソシアネ−ト TDI−80(2,4−TDI:80%、2,6−TD
I:20%)
【0018】(2)ポリオ−ル ポリオ−ルA:グリセリンを開始剤としてプロピレンオ
キサイド(PO)のみを付加させた、官能価数3、平均
当量数1000、水酸基価56の1級水酸基を含まない
ポリエ−テルポリオ−ル。
【0019】ポリオ−ルB:ジグリセリンを開始剤とし
てPOのみを付加させた官能価数4、平均当量数100
0、水酸基価56の1級水酸基を含まないポリエ−テル
ポリオ−ル。
【0020】ポリオ−ルC:グリセリンを開始剤として
POを付加した後、エチレンオキサイド(EO)を付加
させた、官能価数3、平均当量数1000、水酸基価5
6、1級水酸基含有率20%のポリエ−テルポリオ−
ル。
【0021】ポリオ−ルD:グリセリンを開始剤として
POを付加した後、EOを付加させた官能価数3、平均
当量数1000、水酸基価56、1級水酸基含有率30
%のポリエ−テルポリオ−ル。
【0022】ポリオ−ルE:グリセリンを開始剤として
POを付加した後、EOを付加させた官能価数3、平均
当量数1000、水酸基価56、1級水酸基含有率50
%のポリエ−テルポリオ−ル。
【0023】ポリオ−ルF:グリセリンとシュ−クロ−
スの混合物を開始剤としてPOを付加した後、EOを付
加させた平均官能価数4、平均当量数1000、水酸基
価56、1級水酸基含有率50%のポリエ−テルポリオ
−ル。
【0024】(3)添加剤 触 媒:トリエチレンジアミン(Dabco33LV:
エアプロダクト社製) スタナスオクトエ−ト(T−9:日東化成社製) 整泡剤:シリコン系整泡剤1(BF−2370:ゴ−ル
ドシュミット社製) シリコン系整泡剤2(L−580:日本ユニカ−社製) 発泡剤:水 トリクロロフルオロメタン(CFC−11)
【0025】(4)物性測定方法 コア密度(kg/m3) :JIS K−6401
準拠 25%圧縮硬度(kg/225cm2) :JIS K−6401
準拠 伸び率(%) :JIS K−6301
準拠 引張り強度(kg/cm2) :JIS K−6301
準拠 引き裂き強度(kg/cm2) :JIS K−6301
準拠 反発弾性率(%) :JIS K−6401
準拠 50%乾熱圧縮永久歪率(%) :JIS K−6401
準拠 通気度(c.f.m.) :アムスコ社製モデルF
PI通気度測定器使用
【0026】実施例1−8および比較例1−4 表−1、表−2および表−3に記載の配合処方に従い、
次の要領にて軟質ポリウレタンフォ−ムを製造した。ポ
リオ−ル550gをカップに秤量し、ポリイソシアネ−
ト原料を除く他の全ての成分を計量(表に示された量の
5.5倍量)して添加し、2000回転の条件下に20
秒間攪拌した。その後、所定量(表に示された量の5.
5倍量)のポリイソシアネ−ト(TDI−80)を計量
して添加し、同条件下に8秒間攪拌後、断熱材に覆われ
た木箱(内寸35cmx35cmx45cm)内に注入
した。注入後、木箱の上蓋から温度センサ−を挿入し、
フォ−ム内部の温度を測定した。次いで、フォ−ム内部
の温度が低下してきた時点でフォ−ムを木箱から取出
し、常温で1昼夜放置後、フォ−ムを裁断し、物性を測
定した。配合処方および得られた結果を各表に示した。
【0027】表に示された結果から明らかなように、比
較例1はフロン使用処方であり、比較例2−4は用いた
ポリオ−ルの1級水酸基含有率が低いため、フォ−ムの
発泡安定性(スコ−チ安定性)に劣り、かつフォ−ム物
性も十分とは言えず本発明の目的を達成することができ
ない。これに対し実施例は、比較例2−4と比較してス
コ−チ安定性が改善され、得られるフォ−ムも低密度で
良好な物性を示している。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水のみを発泡剤として使用した場合、特定のポリオ−ル
を特定の条件(水の量およびNCO/OH当量比)下で
ポリイソシアネ−トと反応させることにより、スコ−チ
を起こさずに低密度で優れた物性を有する軟質ポリウレ
タンフォ−ムを得ることができる。従って、本発明は、
フロン規制に対応した技術としてその工業的価値は大で
ある。
【0029】 表−1 (比較例) 比較例 1 2 3 4 使用ポリオ−ル A A B C (1級水酸基含有率%) ( 0) ( 0) ( 0) (20) (配合処方) ポリオ−ル 100 100 100 100 水 4.5 6.5 6.5 6.5 CFC−11 10 - - - Dabco33LV 0.3 0.3 0.3 0.3 BF−2370 1.0 1.0 1.0 1.0 T−9 0.25 0.25 0.25 0.19 TDI−80 56.4 64.3 64.3 64.3 NCO/OH比 1.08 0.90 0.90 0.90 (スコ−チ安定性) フォ−ム内到達温度(℃) 148 171 170 169 (物性) コア密度(kg/m3) 18.3 - 16.8 17.0 25%CLD(kg/225cm2) 2.5 - 3.7 3.2 伸び(%) 134 - 108 80 引張り強さ(kg/cm2) 0.60 - 0.39 0.19 引き裂き強さ(kg/cm) 0.30 - 0.27 0.12 反発弾性率(%) 41 - 31 36 50%乾熱圧縮永久歪率(%) 2.9 - 8.9 8.4 通気度(c.f.m.) 1.73 - 2.68 5.40 (注)比較例2:フォ−ム成形不良のため物性測定不可
【0030】 表−2 (実施例) 実施例 1 2 3 4 使用ポリオ−ル D E F F (1級水酸基含有率%) (30) (50) (50) (50) (配合処方) ポリオ−ル 100 100 100 100 水 6.5 6.5 6.5 6.5 Dabco33LV 0.3 0.3 0.3 0.3 BF−2370 1.0 1.0 1.0 - L−580 - - - 1.0 T−9 0.16 0.10 0.10 0.10 TDI−80 64.3 64.3 64.3 64.3 NCO/OH比 0.90 0.90 0.90 0.90 (スコ−チ安定性) フォ−ム内到達温度(℃) 166 166 163 166 (物性) コア密度(kg/m3) 16.9 17.1 16.7 18.2 25%CLD(kg/225cm2) 3.5 4.1 5.2 7.0 伸び(%) 129 153 125 122 引張り強さ(kg/cm2) 0.36 0.84 0.82 0.61 引き裂き強さ(kg/cm) 0.30 0.66 0.45 0.43 反発弾性率(%) 37 41 38 30 50%乾熱圧縮永久歪率(%) 7.0 6.6 5.9 5.1 通気度(c.f.m.) 5.48 5.15 2.36 1.64
【0031】 表−3 (実施例) 実施例 5 6 7 8 使用ポリオ−ル F F F F (1級水酸基含有率%) (50) (50) (50) (50) (配合処方) ポリオ−ル 100 100 100 100 水 8.0 9.5 11.0 12.1 Dabco33LV 0.3 0.3 0.3 0.3 BF−2370 - - - 1.0 L−580 1.0 1.0 1.0 - T−9 0.10 0.10 0.10 0.10 TDI−80 62.7 62.2 60.9 65.4 NCO/OH比 0.73 0.62 0.53 0.52 (スコ−チ安定性) フォ−ム内到達温度(℃) 155 143 131 128 (物性) コア密度(kg/m3) 16.1 15.3 14.6 12.7 25%CLD(kg/225cm2) 5.9 5.6 5.0 2.1 伸び(%) 126 109 111 107 引張り強さ(kg/cm2) 0.54 0.44 0.39 0.39 引き裂き強さ(kg/cm) 0.37 0.32 0.29 0.27 反発弾性率(%) 30 29 30 30 50%乾熱圧縮永久歪率(%) 5.3 5.9 6.8 9.3 通気度(c.f.m.) 1.00 0.63 0.52 1.23
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75:04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイソシアネ−トとポリオ−ルとを発
    泡剤としての水の存在下に反応させてポリウレタンフォ
    −ムを製造する方法において、 (1)ポリオ−ルとして、平均官能価数2.5−4.
    5、平均当量数500−1500で1級水酸基含有率が
    少なくとも25%以上であるポリエ−テルポリオ−ルお
    よび/またはそのエチレン性不飽和モノマ−変成体を用
    い、かつ (2)水を該ポリオ−ル100重量部に対し少なくとも
    4.5重量部以上用いるとともに、 (3)NCO/OH当量比が0.9以下の条件下で反応
    させることを特徴とする軟質ポリウレタンフォ−ムの製
    法。
JP3242348A 1991-08-29 1991-08-29 軟質ポリウレタンフオ−ムの製法 Pending JPH0570544A (ja)

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KR1019920015546A KR930004349A (ko) 1991-08-29 1992-08-28 가요성 폴리우레탄 발포체의 제조방법
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