JP2010209200A - ポリウレタンフォーム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、従来のポリウレタンフォームに対して、機械強度を低下させずに低密度ポリウレタンフォームを提供することである。
【解決手段】原子間力顕微鏡で測定される位相のズレが0〜50%であるハードセグメントドメインの平均面積が0.001〜0.04μmであるポリウレタン樹脂(U)を含有することを特徴とするポリウレタンフォームであり、好ましくは該ポリウレタン樹脂(U)が活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(B)を反応させてなるポリウレタン樹脂であって、(A)が、(A)とフェニルイソシアネートを25℃キシレン中で(A)の活性水素基/イソシアネート基=2/1モルで反応させた時の反応速度定数が1.44〜40となる活性水素成分(A1)であることである。
【選択図】 図1

Description

本発明はポリウレタンフォームに関するものであり、さらに詳しくは軟質ポリウレタンフォームに関するものである。
近年コストダウンを目的に、ポリウレタンフォームの低密度化、特に軟質ポリウレタンフォームの低密度化が進んでいる。低密度にするとフォームの硬さが低下する。フォームを硬くする一般的な方法としては、ポリマーポリオール等の使用がある(非特許文献1参照)。
ポリウレタン樹脂ハンドブック 56頁、180頁 編者:岩田敬治 発行所:日刊工業新聞社 1987年9月25日発行。
しかしながら、ポリマーポリオールを使用する方法では、フォームは硬くなっても、フォームの機械強度が低下する。
本発明の目的は、従来のポリウレタンフォームに対して、機械強度を低下させずに低密度ポリウレタンフォームを提供することである。
本発明者らは、これらの問題点を解決するべく鋭意検討の末、本発明に到達した。
すなわち本発明は、原子間力顕微鏡で測定される位相のズレが0〜50%であるハードセグメントドメインの平均面積が、0.001〜0.04μmであるポリウレタン樹脂(U)を含有することを特徴とするポリウレタンフォームである。
本発明のポリウレタンフォームは、原子間力顕微鏡で測定した時のドメインの大きさが小さく、低密度ポリウレタンフォームでありながら、高硬度で機械強度に優れる。
実施例におけるハードセグメントドメインの画像である。図の下部、色の濃淡で表された帯はカンチレバーの位相のずれの程度を示し、左半分の濃い色の部分が位相のずれ0〜50%に対応する。この濃い色で示されたドメインがハードセグメントドメインである。 比較例におけるハードセグメントドメインの画像である。図の見方は図1と同じである。
本発明において、ポリウレタンフォームのハードセグメントドメインとは原子間力顕微鏡(以下、AFM)で測定される位相のズレが0〜50%であるドメインをいうものとする。AFMで測定される位相のズレは、フォームのセル壁の樹脂表面をカンチレバーでタップさせ、カンチレバーの位相のズレを測定する。樹脂が硬い部分では位相のズレが小さく、軟らかい部分では位相のズレが大きくなる。ハードセグメントのドメインは、位相のズレが0〜50%となる部分とした。
位相のズレの測定結果を画像処理すると、上記で定義されるハードセグメントが一定の面積を有するドメインとして表される。この面積を画像処理ソフトを使用してで算出する。本発明のポリウレタンフォームにおいては、ハードセグメントドメインの平均面積が0.001〜0.04μmであるという特徴を有する。
上記測定方法で測定できるハードセグメントドメインの平均面積の検出限界値は0.001μm付近である。また、平均面積が0.04μmを超えるとフォームの硬さが低下する。ハードセグメントドメインの平均面積は好ましくは0.005〜0.04、さらに好ましくは0.008〜0.03である。
活性水素成分(A)としては、1価のアルコール、2〜8価の多価アルコール、フェノール類、2〜8価の多価フェノール類、アミノ基含有化合物、カルボキシル基含有化合物、チオール基含有化合物、およびリン酸化合物等が挙げられる。
具体的には、メタノール、エタノール、ブタノール、オクタノールなどの1価のアルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチルペンタンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(ヒドロキシエチル)ベンゼン、2,2−ビス(4,4’−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンなどの2価アルコール;グリセリン、トリメチロールプロパンなどの3価アルコール;ペンタエリスリトール、ジグリセリン、α−メチルグルコシド、ソルビトール、キシリット、マンニット、ジペンタエリスリトール、グルコース、フルクトース、ショ糖等の4〜8価のアルコール;フェノール、クレゾール等のフェノール類;ピロガロール、カテコール、ヒドロキノンなどの多価フェノール;ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールSなどのビスフェノール類;ポリブタジエンアルコール;ひまし油系アルコール;ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの(共)重合体、ポリビニルアルコール類などの多官能(2〜100)アルコール等が挙げられ、炭素数1〜20のものが好ましい。
なお、ポリブタジエンアルコールとしては、1,2−ビニル構造を有するもの、1,2−ビニル構造と1,4−トランス構造とを有するもの、および1,4−トランス構造を有するものが挙げられる。1,2−ビニル構造と1,4−トランス構造の割合は種々にかえることができ、例えばモル比で100:0〜0:100である。またポリブタジエングリコ―ル(4)にはホモポリマ―およびコポリマ―(スチレンブタジエンコポリマ―、アクリロニトリルブタジエンコポリマ―等)、並びにこれらの水素添加物(水素添加率:例えば20〜100%)が含まれる。
また、ひまし油系アルコールとしては、ひまし油および変性ひまし油(トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールで変性されたひまし油等)が挙げられる。
アミノ基含有化合物としては、モノもしくはポリアミン類、およびアミノアルコール類があげられる。
モノもしくはポリアミン類としては、具体的には、アンモニア、アルキルアミン類(ブチルアミン等)、アニリン等のモノアミン類;エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン等の脂肪族ポリアミン;ピペラジン、N−アミノエチルピペラジンおよびその他特公昭55−21044号公報記載の複素環式ポリアミン類;ジシクロヘキシルメタンジアミン、イソホロンジアミン等の脂環式ポリアミン;フェニレンジアミン、トリレンジアミン、ジエチルトリレンジアミン、キシリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、ジフェニルエ−テルジアミン、ポリフェニルメタンポリアミンなどの芳香族ポリアミン;ポリアミドポリアミン[例えばジカルボン酸(ダイマー酸等)と過剰の(酸1モル当り2モル以上の)ポリアミン類(上記アルキレンジアミン、ポリアルキレンポリアミン等)との縮合により得られる低分子量ポリアミドポリアミン];ポリエーテルポリアミン[ポリエーテルアルコール(ポリアルキレングリコール等)のシアノエチル化物の水素化物];シアノエチル化ポリアミン[例えばアクリロニトリルとポリアミン類(上記アルキレンジアミン、ポリアルキレンポリアミン等)との付加反応により得られるシアノエチル化ポリアミン、例えばビスシアノエチルジエチレントリアミン等];ヒドラジン類(ヒドラジン、モノアルキルヒドラジン等)、ジヒドラジッド類(コハク酸ジヒドラジッド、アジピン酸ジヒドラジッド、イソフタル酸ジヒドラジッド、テレフタル酸ジヒドラジッド等)、グアニジン類(ブチルグアニジン、1−シアノグアニジン等);およびジシアンジアミド等;並びにこれらの2種以上の混合物が挙げられ、炭素数1〜20のものが好ましい。
アミノアルコール類としては、アルカノールアミン類、例えばモノ−、ジ−およびトリ−のアルカノールアミン(モノエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、モノブタノールアミン、トリエタノールアミン、トリプロパノールアミン等);これらのアルキル(C1〜C4)置換体〔N,N−ジアルキルモノアルカノールアミン(N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン等)、N−アルキルジアルカノールアミン(N−メチルジエタノールアミン、N−ブチルジエタノールアミン等)〕;およびこれらのジメチル硫酸あるいはベンジルクロリド等の4級化剤による窒素原子4級化物が挙げられ、炭素数1〜20のものが好ましい。
カルボキシル基含有化合物としては、炭素数1〜20のカルボン酸が挙げられ、酢酸、プロピオン酸などの脂肪族モノカルボン酸;安息香酸などの芳香族モノカルボン酸;コハク酸、アジピン酸などの脂肪族ポリカルボン酸;フタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸などの芳香族ポリカルボン酸;アクリル酸の(共)重合物等のポリカルボン酸重合体(官能基数2〜100)等が挙げられる。
チオール基含有化合物のポリチオール化合物としては、2〜8価の多価チオールが挙げられる。具体的にはエチレンジチオール、プロピレンジチオール、1,3−ブチレンジチオール、1,4−ブタンジチオール、1、6−ヘキサンジチオール、3−メチルペンタンジチオール等が挙げられる。
リン酸化合物としては燐酸、亜燐酸、ホスホン酸等が挙げられる。
これら活性水素含有化合物(A)のうち好ましいものは、(A)とフェニルイソシアネートを25℃キシレン中で(A)の活性水素基/イソシアネート基=2/1モルで反応させた時の反応速度定数が1.44〜40となる活性水素成分(A1)である。
(A1)としては水酸基含有化合物またはアミノ基含有化合物が挙げられる。
水酸基含有化合物としては、1価のアルコール、2〜8価の多価アルコール、フェノール類、2〜8価の多価フェノール類の上記に挙げた同じ化合物が挙げられる。
アミノ基含有化合物としては、モノもしくはポリアミン類、およびアミノアルコール類の上記に挙げた同じ化合物があげられる。
(A1)の中で好ましいものは、上記水酸基含有化合物であり、より好ましいものは2〜8価の多価アルコールである。これらの中でも、上記活性水素含有化合物に下記特定の触媒(α)の存在下に後述のアルキレンオキサイド(AO)を付加させて得られたポリオキシアルキレンアルコールであって、1級OH化率が40%以上であるポリオキシアルキレンアルコールが好ましい。例えば下記の(A11)〜(A12)からなる群より選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
(A11):炭素数3〜8の1,2−アルキレンオキサイド付加物のみからなるポリオール
(A12):炭素数3〜8の1,2−アルキレンオキサイドを主体としエチレンオキサイドを含むアルキレンオキサイド付加物であって、付加様式がブロック付加であるポリオール
ここで、1級OH化率とは、一般式(1)で示されるポリオキシアルキレンアルコールの末端1級水酸基について、下記に記載するNMR法で測定される物性値を言うものとする。
Figure 2010209200
(A11)としては多価アルコールにアルキレンオキサイドを付加重合させてなり、アルキレンオキサイドとしては炭素数3〜8のものが好ましく、具体例としては、1,2−プロピレンオキシド(以下POと略称する。)、1,2−、1,3−、1,4−、および2,3−ブチレンオキサイド、並びにスチレンオキサイド等が挙げられる。これらのうち好ましいものは、POである。
多価アルコールへのアルキレンオキサイドの付加モル数は、活性水素1モルに対して好ましくは0.5〜300モル、より好ましくは0.7〜250モル、特に好ましくは1〜160モルである。
アルキレンオキサイドの付加は、ブロック付加であってもランダム付加であってもよく、これらの併用であってもよい。
(A12)としては多価アルコールにアルキレンオキサイドを付加重合させてなり、アルキレンオキサイドとしては炭素数1〜8のものが好ましく、具体例としては、エチレンオキシド(以下EOと略称する。)、PO、1,2−、1,3−、1,4−、および2,3−ブチレンオキサイド、並びにスチレンオキサイド等が挙げられる。これらのうち好ましいものは、POおよび/またはEOである。
アルキレンオキサイドのブロック付加は、好ましくは炭素数3〜8のアルキレンオキサイドを付加した後に、EOをブロック付加する。
多価アルコールへのアルキレンオキサイドの付加モル数は、活性水素1モルに対して好ましくは0.5〜300モル、より好ましくは0.7〜250モル、特に好ましくは1〜160モルである。
末端1級OH化率が40%以上のポリオキシアルキレンアルコールを得る方法としては、例えば、前記活性水素化合物に、従来のポリオールの製造方法に通常用いるアルカリ触媒(アルカリ金属の水酸化物等)の存在下で少なくともEOを含むAOを付加させ触媒を除去して得る方法、または特定の触媒(α)の存在下で、さらに炭素数3以上の1,2−AOを付加させることにより得られる。
上記特定の触媒(α)としては、特開2000−344881号公報に記載のものが挙げられ、具体的には、フッ素原子、(置換)フェニル基および/または3級アルキル基が結合したホウ素もしくはアルミニウム化合物であり、トリフェニルボラン、ジフェニル−t−ブチルボラン、トリ(t−ブチル)ボラン、トリフェニルアルミニウム、ジフェニル−t−ブチルアルミニウム、トリ(t−ブチル)アルミニウム、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、ビス(ペンタフルオロフェニル)−t−ブチルボラン、トリス(ペンタフルオロフェニル)アルミニウム、ビス(ペンタフルオロフェニル)−t−ブチルアルミニウムなどが挙げられる。
これらの中で好ましいものは、トリフェニルボラン、トリフェニルアルミニウム、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、トリス(ペンタフルオロフェニル)アルミニウムであり、さらに好ましいのはトリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、トリス(ペンタフルオロフェニル)アルミニウムである。
AOの付加条件についても上記公報に記載の方法と同様でよく、例えば、生成する開環重合体に対して、通常0.0001〜10%、好ましくは0.001〜1%の上記触媒を用い、通常0〜250℃、好ましくは20〜180℃で反応させる。
本発明のポリウレタンフォームの製造方法は、活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(B)とを、触媒(C)、整泡剤(D)、発泡剤(E)、および必要によりその他の添加剤(F)の存在下に反応させてポリウレタンフォームを形成させる。
本発明におけるポリイソシアネート成分(B)としては、通常ポリウレタンフォームに使用されるものは全て使用でき、芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネート、脂環式ポリイソシアネート、これらの変性物(例えば、ウレタン基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、ビューレット基、イソシヌアレート基、またはオキサゾリドン基含有変性物など)、およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
芳香族ポリイソシアネートとしては、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシアネートも同様)6〜16の芳香族ジイソシアネート、炭素数6〜20の芳香族トリイソシアネートおよびこれらのイソシアネートの粗製物などが挙げられる。具体例としては、1,3−および1,4−フェニレンジイソシアネート、2,4−および2,6−トリレンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートおよび/またはそれらの変性物(これらをMDI系イソシアネートと総称する)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、トリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシアネートなどが挙げられる。
脂肪族ポリイソシアネートとしては、炭素数6〜10の脂肪族ジイソシアネートなどが挙げられる。具体例としては、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネートなどが挙げられる。
脂環式ポリイソシアネートとしては、炭素数6〜16の脂環式ジイソシアネートなどが挙げられる。具体例としては、イソホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートなどが挙げられる。
芳香脂肪族ポリイソシアネートとしては、炭素数8〜12の芳香脂肪族ジイソシアネートなどが挙げられる。具体例としては、キシリレンジイソシアネート、α,α,α’,α’−テトラメチルキシリレンジイソシアネートなどが挙げられる。
変性ポリイソシアネートの具体例としては、ショ糖変性TDI、ひまし油変性TDIなどが挙げられる。
これらのうちで好ましいものは、芳香族ポリイソシアネートであり、さらに好ましくは、TDI、および粗製TDI、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、とくにTDI、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートで、これらか選ばれる1種以上を用いることができる。
本発明における触媒(C)としては、ウレタン化反応を促進する通常の触媒はすべて使用でき、例として、トリエチレンジアミン、トリエチルアミン、ビス(N,N−ジメチルアミノ−2−エチル)エ−テル、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレンジアミン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチルアミノプロピルジプロパノールアミン等の三級アミンおよびそのカルボン酸塩;酢酸カリウム、オクチル酸カリウム、スタナスオクトエート、ジブチルチンジラウレート等のカルボン酸金属塩等の有機金属化合物が挙げられる。
(C)の使用量(純分)は、活性水素成分(A)100部に対して、好ましくは0.05〜5部、さらに好ましくは0.1〜4部である。
本発明における整泡剤(D)としては、通常のポリウレタンフォームの製造に用いられるものはすべて使用でき、例として、ジメチルシロキサン系整泡剤〔例えば、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製の「SRX−253」等〕、ポリエーテル変性ジメチルシロキサン系整泡剤〔例えば、モーメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ合同会社製の「L−540」、「L−520」、「L−5309」、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製の「SZ−1311」、「SZ−1142」、「SF−2972」、「SRX−274C」等〕等のシリコーン整泡剤が挙げられる。(F)の使用量は、活性水素成分(A)100部に対して、好ましくは3部以下、さらに好ましくは2部以下である。
本発明における発泡剤(E)としては、水、水素原子含有ハロゲン化炭化水素、低沸点炭化水素、液化炭酸ガス等が用いられる。水の使用量は、活性水素成分(A)100重量部(以下重量部は単に部と略記する。)に対して好ましくは0.1〜10部である。下限はさらに好ましくは0.2部、とくに好ましくは0.5部であり、上限はさらに好ましくは7部、とくに好ましくは6部である。0.1部以上であると低密度のフォームが得られ、10部以下であると発泡安定性に優れたフォームが得られる。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素系発泡剤の具体例としてHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHCFC−123、HCFC−141b、HCFC−22およびHCFC−142b);HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHFC−134a、HFC−152a、HFC−356mff、HFC−236ea、HFC−245ca、HFC−245fa、およびHFC−365mfc)等が挙げられる。
これらのうち好ましいものは、HCFC−141b、HFC−134a、HFC−356mff、HFC−236ea、HFC−245ca、HFC−245fa、およびHFC−365mfcおよびこれらの2種以上の混合物である。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素を用いる場合の使用量は、活性水素成分(A)100部当たり、好ましくは50部以下、さらに好ましくは5〜45部である。
低沸点炭化水素は、通常沸点が−5〜70℃の炭化水素であり、その具体例としては、ブタン、ペンタン、シクロペンタンおよびこれらの混合物が挙げられる。
低沸点炭化水素を用いる場合の使用量は、活性水素成分(A)100部当たり、好ましくは30部以下、さらに好ましくは25部以下である。
また、液化炭酸ガスを用いる場合の使用量は、活性水素成分(A)100部あたり、好ましくは30部以下、さらに好ましくは25部以下である。
その他の添加剤(F)として、着色剤(染料、顔料)、難燃剤(リン酸エステル類、ハロゲン化リン酸エステル類等)、老化防止剤(トリアゾール系、ベンゾフェノン系)、抗酸化剤(ヒンダードフェノール系、ヒンダードアミン系等)、接着剤(変性カプロラクトンポリオール等)等の公知の添加剤が挙げられる。活性水素成分(A)100部に対するこれらの添加剤(F)の使用量に関しては、着色剤は、好ましくは1部以下である。難燃剤は、好ましくは5部以下、さらに好ましくは2部以下である。老化防止剤は、好ましくは1部以下、さらに好ましくは0.5部以下である。抗酸化剤は、好ましくは1部以下、さらに好ましくは0.01部〜0.5部である。接着剤は好ましくは5部以下、さらに好ましくは0.5〜3部である。また、(F)の合計使用量は、好ましくは10部以下、さらに好ましくは0.01〜5部である。
本発明のポリウレタンフォームの製造に際してのイソシアネート指数〔(NCO基/活性水素原子含有基)の当量比×100〕(インデックス)は、好ましくは65〜130,さらに好ましくは70〜120、とくに好ましくは95〜115である。イソシアネート指数が65以上であるとフォーム硬さが良好であり、125以下であるとフォームのキュア時間を短縮できる。
本発明の方法で得られた軟質ポリウレタンフォームは、クッション性に優れることから幅広い用途に用いられるが、特に家具用クッション材として好適に使用される。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。なお、実施例および比較例中において、部および%は、特にことわりのないかぎり、それぞれ重量部および重量%を示す。
実施例および比較例における原料は次の通りである。(以下、EO単位とは、オキシエチレン単位を意味する。)
製造例1[活性水素成分(A11−1)の製造]
撹拌装置、温度制御装置付きのステンレスオートクレーブでグリセリン1モルにトリス(ペンタフルオロフェニル)ボランを触媒として反応温度65〜75℃でPO72.6モルを付加し、水を加えて105℃〜110℃で4時間常圧留去した後、温度を90〜100℃、圧力を30〜50torrに保って、連続的に水蒸気を通入しながら5時間減圧留去し活性水素成分(A11−1)を得た(詳細は特開2006−063344号公報の実施例を参照)。水酸基価=56.1、1級OH化率=70%。
製造例2[活性水素成分(A12−1)の製造]
撹拌装置、温度制御装置付きのステンレスオートクレーブでグリセリン1モルにトリス(ペンタフルオロフェニル)ボランを触媒として反応温度65〜75℃でPO42.4モルを付加し、水を加えて105℃〜110℃で4時間常圧留去した後、温度を90〜100℃、圧力を30〜50torrに保って、連続的に水蒸気を通入しながら5時間減圧留去した。水蒸気の通入を停止した後、水酸化カリウムを加えて、さらに3時間、温度を130℃まで上げ、圧力を50torr以下に保って脱水した。引き続き、反応温度を125℃〜130℃に保つように制御しながらEO10.2モルを付加し、常法により水酸化カリウムを除去して活性水素成分(A12−1)を得た(詳細は特開2006−063344号公報の実施例を参照)。水酸基価=56.1、EO単位の含有量=15.0%、1級OH化率=86%。
製造例3[活性水素成分(A12−2)の製造]
グリセリン1モルに水酸化カリウムを触媒として、反応温度125℃〜130℃でPO39.8モル付加し、その後、EO13.6モルを段階的にブロック付加し、常法により水酸化カリウムを除去して活性水素成分(A12−2)を得た。水酸基価=56.1、EO含有量=20.0wt%、1級OH化率=75%
製造例4[活性水素成分(a−1)の製造]
グリセリン1モルに水酸化カリウムを触媒として、反応温度125℃〜130℃でPO50.1モル付加し、その後、常法により水酸化カリウムを除去して活性水素成分(a−4)を得た。水酸基価=56.1、1級OH化率=2%。
イソシアネートB:TDI、NCO%=48.3(日本ポリウレタン(株)製「コロネート T−80」)
触媒(C−1):オクチル酸錫〔日東化成(株)製「ネオスタンU−28」〕
触媒(C−2):ビス(ジメチルアミノエチル)エ−テルの70%ジプロピレングリコール溶液〔東ソ−(株)製「TOYOCAT ET」〕
整泡剤(D−1):東レ・ダウコーニング製「SZ−1142」
整泡剤(D−2):モーメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ合同会社製「L−540」
発泡剤E:水
ポリマーポリオール(F):グリセリンPO付加物(a−1)中でアクリロニトリルを通常の方法で重合させて、ポリマーポリオール(F)(重合体含量20%)を得た。
表1に示した発泡処方に従って、以下のようにポリウレタンスラブフォームを発泡し、25℃一昼夜放置後22cm×22cm×5cmに切断してフォーム硬さを測定した。又、表1に示した諸物性を以下の測定条件で測定し、結果を表1に示した。
(発泡条件)
発泡を行う箱の寸法:250mm×250mm×250mm
箱の材質:木材
ミキシング方法:ハンドミキシング
ミキシング時間:6秒
撹拌羽根回転数:5000回転/分
原料温度:25±1℃
フォーム物性の測定方法および単位を以下に示す。
硬さ(25%−ILD):JIS K6400に準拠、単位はkgf
引張強度:JIS K6400に準拠、単位はkgf/cm2
引裂強度:JIS K6400に準拠、単位はkgf/cm
伸び:JIS K6400に準拠、単位は%
Figure 2010209200
原子間力顕微鏡によるハードセグメントドメインの平均面積の測定方法は以下の条件で測定した。
(試料調整方法)
サンプル台に乗る大きさに、ウレタンフォームをカットし、両面テープでサンプル台に固定する。
(測定条件)
測定機器:原子間力顕微鏡SPI4000 Nano Navi Station(エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)
カンチレバー種類:OMCL−AC160TS−C2
測定ユニット:E−sweep
走査モード:位相像
(平均面積の測定方法)
原子間力顕微鏡で測定した画像を以下のソフトを使用して、画像解析した。
測定ソフト:WinROOF(MITANI CORPORATION社製)
活性水素成分(A)の反応速度定数の測定方法
キシレン中で活性水素基/イソシアネート基=2/1となるように活性水素成分とフェニルイソシアネートを25℃で混合し、混合時をt=0とする。混合物2〜3gを経時的にサンプリングして、ジブチルアミン−THF溶液10ml(ジブチルアミン3.23gをTHFで希釈して250mlとした溶液)とTHF20mlの混合溶液に加えて攪拌し、次いで、このものにTHF50mlと指示薬のブロモフェノールブルー溶液(ブロモフェノールブルー0.5gをメタノール中で50mlとした溶液)を加えて、0.1モル/L(リットル)の塩酸で未消費のジブチルアミンを滴定した。この滴定値とブランク実験の滴定値との差より反応液中に残存するイソシアネート基(モル数)を求めた後、以下の式(1)にて反応速度定数Kを求めた。
ブランク実験はキシレン中に25℃でフェニルイソシアネートのみを入れて撹拌した後、2〜3gサンプリングし、上記と同様の方法で残存するイソシアネート基(モル数)を求めた。
(イソシアネート基濃度を求める式)
イソシアネート基濃度(モル/g)={0.001−0.1×(塩酸の滴定量(L))}/(サンプル採取量)(g)
Kt=x/a(a−x) (1)
K:反応速度=K[イソシアネート基濃度][活性水素成分の水酸基濃度]としたときの反応速度定数
t:反応時間
a:イソシアネート基の初濃度(モル/g;イソシアネート基の定量により測定されるブランク実験時の反応液1g当たりの消費ジブチルアミンモル数)
a−x:時間t後のイソシアネート基の濃度(モル/g;イソシアネート基の定量より測定される時間t後の反応液1g当たりの消費ジブチルアミンモル数)
x:時間t後の消費イソシアネート基の濃度(モル/g)
1級OH化率の測定方法
末端水酸基の1級OH化率は、以下のように予め試料をエステル化の前処理をした後に1H−NMR法により算出する。1H−NMR法の詳細を以下に具体的に説明する。
<試料調製法>
測定試料約30mgを直径5mmの 1H−NMR用試料管に秤量し、約0.5mlの重水素化溶媒を加え溶解させる。その後、約0.1mlの無水トリフルオロ酢酸を添加し25℃で約5分間放置して、ポリオールをトリフルオロ酢酸エステルとし、分析用試料とする。
ここで重水素化溶媒とは、重水素化クロロホルム、重水素化トルエン、重水素化ジメチルスルホキシド、重水素化ジメチルホルムアミド等であり、試料を溶解させることのできる溶媒を適宜選択する。
<NMR測定>
通常の条件で 1H−NMR測定を行う。
<末端水酸基の1級OH化率の計算方法>
1級水酸基の結合したメチレン基由来の信号は4.3ppm付近に観測され、2級水酸基の結合したメチン基由来の信号は5.2ppm付近に観測されるから、末端水酸基の1級OH化率は下式〔2〕により算出する。
1級OH化率(%)=[r/(r+2s)]×100 〔2〕
ただし、
r:4.3ppm付近の1級水酸基の結合したメチレン基由来の信号の積分値
s:5.2ppm付近の2級水酸基の結合したメチン基由来の信号の積分値
である。
表1において、実施例1〜3のポリウレタンフォームはコア密度が低く、ハードセグメントドメインの平均面積が0.04μmを超える比較例1のフォームより硬く、機械物性に優れる。また、ポリマーポリオールを使用したフォームである比較例2のフォームは硬いが、実施例1〜3のフォームより機械物性に劣っていることが分かる。
本発明のポリウレタンフォームは、ソファー等の軟質ポリウレタンフォームの用途で好適に使用することができる。

Claims (3)

  1. 原子間力顕微鏡で測定される位相のズレが0〜50%であるハードセグメントドメインの平均面積が0.001〜0.04μmであるポリウレタン樹脂(U)を含有することを特徴とするポリウレタンフォーム。
  2. ポリウレタン樹脂(U)が活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(B)を反応させてなるポリウレタン樹脂であって、(A)が、(A)とフェニルイソシアネートを25℃キシレン中で(A)の活性水素基/イソシアネート基=2/1モルで反応させた時の反応速度定数が1.44〜40となる活性水素成分(A1)である請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
  3. 活性水素成分(A)が、一般式(1)で示される末端1級水酸基を有するポリオールであって、末端1級水酸基化率が40%以上であり、下記の(A1)〜(A2)からなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項2に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
    (A1):炭素数3〜8の1,2−アルキレンオキサイド付加物のみからなるポリオール
    (A2):炭素数3〜8の1,2−アルキレンオキサイドを主体としエチレンオキサイドを含むアルキレンオキサイド付加物であって、付加様式がブロック付加であるポリオール
    Figure 2010209200
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