JPH0569745A - 走行車の屋根 - Google Patents
走行車の屋根Info
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- JPH0569745A JPH0569745A JP4018493A JP1849392A JPH0569745A JP H0569745 A JPH0569745 A JP H0569745A JP 4018493 A JP4018493 A JP 4018493A JP 1849392 A JP1849392 A JP 1849392A JP H0569745 A JPH0569745 A JP H0569745A
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- shell
- traveling vehicle
- curved
- roof shell
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/18—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear
- B60J1/1807—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear movable for vehicles with convertible top
- B60J1/1823—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear movable for vehicles with convertible top adjustable relative to hard- or soft-top, e.g. pivotable
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
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- B60J7/1628—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment
- B60J7/1664—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment of convertible vehicles
- B60J7/1692—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment of convertible vehicles the roof being movable by a linkage system
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/185—Locking arrangements
- B60J7/1851—Locking arrangements for locking the foldable soft- or hard-top to the windshield header
- B60J7/1853—Locking arrangements for locking the foldable soft- or hard-top to the windshield header locking mechanism arranged in windshield header
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 可動式の屋根を有する車の屋根が開いている
場合に後ろの視界を良くする。 【構成】 屋根殻2の前部端面が屋根の中央範囲に屋根
閉鎖状態において走行車長手方向に凹んだ屋根殻湾曲凹
部4を有し、正面ガラス窓枠3の枠材3aが中央範囲に
おいて前記湾曲凹部4を補足する形で幅広くされ、屋根
殻2が屋根開放状態において急角度で立てられ、これに
よって湾曲凹部4が屋根殻2の前端において視界用開口
として利用される。
場合に後ろの視界を良くする。 【構成】 屋根殻2の前部端面が屋根の中央範囲に屋根
閉鎖状態において走行車長手方向に凹んだ屋根殻湾曲凹
部4を有し、正面ガラス窓枠3の枠材3aが中央範囲に
おいて前記湾曲凹部4を補足する形で幅広くされ、屋根
殻2が屋根開放状態において急角度で立てられ、これに
よって湾曲凹部4が屋根殻2の前端において視界用開口
として利用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根の前部終端範囲に
形状剛性の屋根殻を有し、この屋根殻が屋根の全幅にわ
たって延び、屋根が閉じられている場合その前部端面に
対向して位置する正面ガラス窓枠の枠材に着脱可能に接
続され、屋根が開かれている場合座席範囲の後ろに位置
する走行車の横平面内に保持され、走行車水平横軸線を
中心に回動した屋根殻が走行車の腰部ラインに関して上
向きに突出し、その突出した長手範囲において走行車幅
のほぼ中央に置かれた視界用開口を有しているような走
行車の屋根に関する。
形状剛性の屋根殻を有し、この屋根殻が屋根の全幅にわ
たって延び、屋根が閉じられている場合その前部端面に
対向して位置する正面ガラス窓枠の枠材に着脱可能に接
続され、屋根が開かれている場合座席範囲の後ろに位置
する走行車の横平面内に保持され、走行車水平横軸線を
中心に回動した屋根殻が走行車の腰部ラインに関して上
向きに突出し、その突出した長手範囲において走行車幅
のほぼ中央に置かれた視界用開口を有しているような走
行車の屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる走行車の屋根は既にドイツ連邦共
和国特許出願公開第3616017号公報で既に公知で
ある。その屋根の前部部分は走行車長手方向に移動可能
なパネルとして形成されている。この屋根部分は屋根を
開くためにその後ろに位置する屋根部分の上に移動させ
られ、その後でこの屋根部分はその下側に位置する屋根
部分の傾斜した後部ガラスを覆う。それにも拘わらず走
行車の内部室から後ろを支障なしに見えるようにするた
めに、屋根の前部部分に大きな寸法のガラス屋根が一体
にされている。
和国特許出願公開第3616017号公報で既に公知で
ある。その屋根の前部部分は走行車長手方向に移動可能
なパネルとして形成されている。この屋根部分は屋根を
開くためにその後ろに位置する屋根部分の上に移動させ
られ、その後でこの屋根部分はその下側に位置する屋根
部分の傾斜した後部ガラスを覆う。それにも拘わらず走
行車の内部室から後ろを支障なしに見えるようにするた
めに、屋根の前部部分に大きな寸法のガラス屋根が一体
にされている。
【0003】この走行車において屋根が開いた場合、走
行運転中に屋根部分によって走行車の内部室は後ろに流
れる空気に対して遮蔽される。更に後部屋根部分はロー
ルバーを有しており、これによって走行車の十分な横転
強度が保証される。
行運転中に屋根部分によって走行車の内部室は後ろに流
れる空気に対して遮蔽される。更に後部屋根部分はロー
ルバーを有しており、これによって走行車の十分な横転
強度が保証される。
【0004】この公知の走行車の場合、屋根を開くため
に全体が後ろに移動される前部屋根部分が補助的にガラ
ス屋根なども備えねばならず、これはかなりコストを高
めるという欠点を有している。また走行車の屋根が閉鎖
されている場合、例えば太陽光線がガラス屋根を通して
直接に走行車の内部室に入射し、室内がひどく加熱され
てしまうというガラス屋根に由来する欠点がある。
に全体が後ろに移動される前部屋根部分が補助的にガラ
ス屋根なども備えねばならず、これはかなりコストを高
めるという欠点を有している。また走行車の屋根が閉鎖
されている場合、例えば太陽光線がガラス屋根を通して
直接に走行車の内部室に入射し、室内がひどく加熱され
てしまうというガラス屋根に由来する欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式の走行車の屋根を、走行車の屋根の前部終
端範囲がそれが全体的に不透明に形成されているにも拘
わらず、屋根が開いている場合に後ろの視界を良くする
視界用開口を有しているように改良することにある。
に述べた形式の走行車の屋根を、走行車の屋根の前部終
端範囲がそれが全体的に不透明に形成されているにも拘
わらず、屋根が開いている場合に後ろの視界を良くする
視界用開口を有しているように改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式の走行車の屋根において、屋根殻
の前部端面が屋根の中央範囲に屋根閉鎖状態において走
行車長手方向に凹んだ屋根殻湾曲凹部を有し、正面ガラ
ス窓枠の枠材が中央範囲において前記湾曲凹部を補足す
る形で幅広くされ、屋根殻が屋根開放状態において急角
度で立てられ、これによって湾曲凹部が屋根殻の前端に
おいて視界用開口として利用されることによって達成さ
れる。なお本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の
各請求項に記載されている。
は、冒頭に述べた形式の走行車の屋根において、屋根殻
の前部端面が屋根の中央範囲に屋根閉鎖状態において走
行車長手方向に凹んだ屋根殻湾曲凹部を有し、正面ガラ
ス窓枠の枠材が中央範囲において前記湾曲凹部を補足す
る形で幅広くされ、屋根殻が屋根開放状態において急角
度で立てられ、これによって湾曲凹部が屋根殻の前端に
おいて視界用開口として利用されることによって達成さ
れる。なお本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の
各請求項に記載されている。
【0007】好適には湾曲凹部は円弧状の形をしてお
り、これによって枠材の補足的に対応した幅広い部分は
角を有していない。その角は、前部座席の上側に幅広い
部分を配置することにより走行車乗客の頭部を損傷する
危険を高める。
り、これによって枠材の補足的に対応した幅広い部分は
角を有していない。その角は、前部座席の上側に幅広い
部分を配置することにより走行車乗客の頭部を損傷する
危険を高める。
【0008】屋根殻の端面がその全長にわたって見て即
ち屋根幅に相応して見て波状に湾曲されているとき、運
転席からの後ろ向きの視界が一層改善される。その場合
波形湾曲は風を遮断するために、屋根が開かれていると
き並べて配置された2つの座席場所の後ろにそれぞれ湾
曲部の波の頂が位置するように選択されている。特にこ
の実施態様は、屋根殻の端面を枠材における対向面に対
してシールするために通しのシール材が設けられるとい
う利点を有している。これによって特にコスト的に有利
で永続的に信頼できるシール装置が保証される。
ち屋根幅に相応して見て波状に湾曲されているとき、運
転席からの後ろ向きの視界が一層改善される。その場合
波形湾曲は風を遮断するために、屋根が開かれていると
き並べて配置された2つの座席場所の後ろにそれぞれ湾
曲部の波の頂が位置するように選択されている。特にこ
の実施態様は、屋根殻の端面を枠材における対向面に対
してシールするために通しのシール材が設けられるとい
う利点を有している。これによって特にコスト的に有利
で永続的に信頼できるシール装置が保証される。
【0009】屋根殻の長手方向における大きな座屈強度
に関して走行車の屋根を一体に形成する場合、収容室か
ら上向きに突出する走行車の屋根の長手範囲は同時にロ
ールバーの機能を満足する。
に関して走行車の屋根を一体に形成する場合、収容室か
ら上向きに突出する走行車の屋根の長手範囲は同時にロ
ールバーの機能を満足する。
【0010】その場合走行車の屋根はその一体構造にも
拘わらず、屋根殻が連結装置を介して走行車の車体に固
定され、更に走行車の屋根の急勾配で立っている位置が
特に強制的な運動経過によって正確に再生されるとき、
非常に簡単に操作できる。
拘わらず、屋根殻が連結装置を介して走行車の車体に固
定され、更に走行車の屋根の急勾配で立っている位置が
特に強制的な運動経過によって正確に再生されるとき、
非常に簡単に操作できる。
【0011】屋根殻をハードトップの場合に一般的であ
るように枠材に着脱可能に結合するために、中央範囲の
横にそれぞれ配置されている2つの鎖錠装置が設けられ
ている。枠材と屋根殻との間の接続輪郭の経過を利用し
て、枠材の幅広い中央範囲の下側に有利に中央操作要素
が配置され、この操作要素によって鎖錠装置は同期して
鎖錠あるいは解錠される。
るように枠材に着脱可能に結合するために、中央範囲の
横にそれぞれ配置されている2つの鎖錠装置が設けられ
ている。枠材と屋根殻との間の接続輪郭の経過を利用し
て、枠材の幅広い中央範囲の下側に有利に中央操作要素
が配置され、この操作要素によって鎖錠装置は同期して
鎖錠あるいは解錠される。
【0012】鎖錠装置と操作要素との間の機械的に特に
単純な運動伝達は、駆動ロッドを介して行える。
単純な運動伝達は、駆動ロッドを介して行える。
【0013】好適には操作要素は、屋根平面に対して直
角に延びる回転軸を持った回転ノブで構成される。即ち
かかる回転ノブは枠材の中に問題なしに沈めて配置する
ことができる。
角に延びる回転軸を持った回転ノブで構成される。即ち
かかる回転ノブは枠材の中に問題なしに沈めて配置する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0015】図1に示したカブリオレ1は全体が硬い硬
質屋根を有している。この屋根は公知のように一体部品
の屋根殻2として形成され、高張力アルミニウムから成
っている。カブリオレ1の内部室は防風ガラスを保有す
る正面ガラス窓枠3に続いて屋根殻2によって車体の後
部トランク室部分4まで上側が覆われている。屋根殻2
の長手後部範囲において矩形の後部ガラス5が覆い機能
を果たし、この後部ガラス5は両側が屋根殻2に属する
屋根ピラー2aによって囲まれている。側面から見て屋
根ピラー2aはその前に位置する屋根殻2の長手範囲と
鈍角約160°の角度を成しており、屋根ピラー2aは
湾曲しながらその前に位置する屋根殻2の長手範囲に移
行している。屋根殻2は正面が正面ガラス窓枠3の上側
枠材3aに後で詳述するように着脱可能に結合されてい
る。屋根殻2の正面側の端面とそれに対向して位置する
枠材3aの対向面との間の接合面はその全接合長さにわ
たってほぼ垂直に延びている。屋根殻2の後端は連結装
置を介してカブリオレ1の車体に結合されている。この
連結装置はカブリオレ1の長手中央平面に関して鏡面対
称に配置された2本の支持棒6を有している。これらの
支持棒6は上端が屋根ピラー2aの下端にヒンジ結合さ
れ、下端がカブリオレ1の車体にヒンジ結合されてい
る。そのヒンジ結合のためにそれぞれヒンジ継手7,8
が使用されている。これらのヒンジ継手7,8のヒンジ
軸線は長手中央平面に対して直角に延びている。これに
よって支持棒6はカブリオレ1の長手中央平面に対して
平行な平面内においてヒンジ継手8を中心に揺動でき
る。その揺動平面は屋根ピラー2aの下端のそばで横に
位置している。真っ直ぐな支持棒6は屋根ピラー2aの
長手方向に対してほぼ直角に曲げられているので、これ
らはほぼ垂直に立っており、従ってはじめに座屈荷重を
受ける。
質屋根を有している。この屋根は公知のように一体部品
の屋根殻2として形成され、高張力アルミニウムから成
っている。カブリオレ1の内部室は防風ガラスを保有す
る正面ガラス窓枠3に続いて屋根殻2によって車体の後
部トランク室部分4まで上側が覆われている。屋根殻2
の長手後部範囲において矩形の後部ガラス5が覆い機能
を果たし、この後部ガラス5は両側が屋根殻2に属する
屋根ピラー2aによって囲まれている。側面から見て屋
根ピラー2aはその前に位置する屋根殻2の長手範囲と
鈍角約160°の角度を成しており、屋根ピラー2aは
湾曲しながらその前に位置する屋根殻2の長手範囲に移
行している。屋根殻2は正面が正面ガラス窓枠3の上側
枠材3aに後で詳述するように着脱可能に結合されてい
る。屋根殻2の正面側の端面とそれに対向して位置する
枠材3aの対向面との間の接合面はその全接合長さにわ
たってほぼ垂直に延びている。屋根殻2の後端は連結装
置を介してカブリオレ1の車体に結合されている。この
連結装置はカブリオレ1の長手中央平面に関して鏡面対
称に配置された2本の支持棒6を有している。これらの
支持棒6は上端が屋根ピラー2aの下端にヒンジ結合さ
れ、下端がカブリオレ1の車体にヒンジ結合されてい
る。そのヒンジ結合のためにそれぞれヒンジ継手7,8
が使用されている。これらのヒンジ継手7,8のヒンジ
軸線は長手中央平面に対して直角に延びている。これに
よって支持棒6はカブリオレ1の長手中央平面に対して
平行な平面内においてヒンジ継手8を中心に揺動でき
る。その揺動平面は屋根ピラー2aの下端のそばで横に
位置している。真っ直ぐな支持棒6は屋根ピラー2aの
長手方向に対してほぼ直角に曲げられているので、これ
らはほぼ垂直に立っており、従ってはじめに座屈荷重を
受ける。
【0016】この荷重を受けるために支持棒6は特に、
軽量で特に座屈荷重に対して強いパイプの形に形成され
ている。
軽量で特に座屈荷重に対して強いパイプの形に形成され
ている。
【0017】更にこの実施例の場合連結装置は大きな寸
法の案内体として後部ガラス5を有している。この後部
ガラス5はその上側辺の上側が2つのヒンジ継手9を介
して屋根殻2にヒンジ結合され、下側辺の下側が2つの
ヒンジ継手10を介してトランク室部分4にヒンジ結合
されている。ヒンジ継手9,10のすべてのヒンジ軸線
は相互におよびヒンジ継手7,8のヒンジ軸線に対して
平行に延びている。両ヒンジ継手10はヒンジ継手7と
ほぼ同じ高さに位置し、走行車長手方向に見てヒンジ継
手7に対して小さな間隔を有している。これによって、
枠無し後部ガラス5がシールの力に抗して屋根殻2にお
けるシール座11に押し付けられねばならない閉鎖過程
に対して良好なてこ装置が生ずる。トランク室部分4に
後部ガラス5の下縁をヒンジ結合することによって、後
部ガラス5はその下側辺に沿って屋根の下側終端部も形
成しなければならない。従ってシール座11は屋根殻2
にはガラス両側辺およびガラス上側辺に沿ってしか配置
されておらず、ガラス下側辺に沿ったシール座11はト
ランク室部分4の車体フランジによって形成されてい
る。更に案内体として機能する後部ガラス5のヒンジ継
手9,10の間隔によって用意された揺動長さは、両支
持棒6の揺動長さに一致している。
法の案内体として後部ガラス5を有している。この後部
ガラス5はその上側辺の上側が2つのヒンジ継手9を介
して屋根殻2にヒンジ結合され、下側辺の下側が2つの
ヒンジ継手10を介してトランク室部分4にヒンジ結合
されている。ヒンジ継手9,10のすべてのヒンジ軸線
は相互におよびヒンジ継手7,8のヒンジ軸線に対して
平行に延びている。両ヒンジ継手10はヒンジ継手7と
ほぼ同じ高さに位置し、走行車長手方向に見てヒンジ継
手7に対して小さな間隔を有している。これによって、
枠無し後部ガラス5がシールの力に抗して屋根殻2にお
けるシール座11に押し付けられねばならない閉鎖過程
に対して良好なてこ装置が生ずる。トランク室部分4に
後部ガラス5の下縁をヒンジ結合することによって、後
部ガラス5はその下側辺に沿って屋根の下側終端部も形
成しなければならない。従ってシール座11は屋根殻2
にはガラス両側辺およびガラス上側辺に沿ってしか配置
されておらず、ガラス下側辺に沿ったシール座11はト
ランク室部分4の車体フランジによって形成されてい
る。更に案内体として機能する後部ガラス5のヒンジ継
手9,10の間隔によって用意された揺動長さは、両支
持棒6の揺動長さに一致している。
【0018】上述した連結装置によって、屋根殻2は枠
材3aとの結合を釈放した後で強制的な運動制御のもと
で収容室12の中に下ろされる。この収容室12はカブ
リオレ1の内部室において前部座席の背もたれとトラン
ク室部分4の端面壁とによって境界づけられている。屋
根殻2は収容室12へ収納するためにその前端が、屋根
殻2が図2に示されているように急傾斜で立っている中
間位置に到達するまで持ち上げられる。この過程におい
て支持棒6はヒンジ継手8を中心に支持棒6が垂直に位
置するまで前向きに揺動し、これによってヒンジ継手7
は上に移動され、従ってこのヒンジ継手7を介して結合
されている屋根殻2も相応して持ち上げられる。同時に
屋根ピラー2aがヒンジ継手9を中心に同様に垂直に位
置するまで前向きに揺動するので、ヒンジ継手7とヒン
ジ継手10との間隔も増大する。この屋根ピラー2aと
後部ガラス5との相対運動の際に、後部ガラス5は同時
にそのシール座11から持ち上げられる。ヒンジ継手
7,8,9が垂直の伸張位置において互いに上下に位置
するので、この位置は非常に安定しているが、屋根殻2
の上端を後ろ向きに押圧ないし引っ張ることによって、
あるいは屋根ピラー2aの1つを前向きに押圧ないし引
っ張ることによって問題なしに打ち負かせる。その後、
屋根殻2は下向きに動かされ、収容室12の中に下ろさ
れる。連結装置の幾何学的形状により、屋根殻2は図3
に示されているように、沈み込み過程のはじめに屋根ピ
ラー2aの下側に位置する収容室12の中に挿入され
る。この屋根殻2の長さに沿って行われる下降過程は、
支持棒6および後部ガラス5が屋根ピラー2aと平行四
辺形の形で共働するので、屋根殻2の平行移動によって
行われる。
材3aとの結合を釈放した後で強制的な運動制御のもと
で収容室12の中に下ろされる。この収容室12はカブ
リオレ1の内部室において前部座席の背もたれとトラン
ク室部分4の端面壁とによって境界づけられている。屋
根殻2は収容室12へ収納するためにその前端が、屋根
殻2が図2に示されているように急傾斜で立っている中
間位置に到達するまで持ち上げられる。この過程におい
て支持棒6はヒンジ継手8を中心に支持棒6が垂直に位
置するまで前向きに揺動し、これによってヒンジ継手7
は上に移動され、従ってこのヒンジ継手7を介して結合
されている屋根殻2も相応して持ち上げられる。同時に
屋根ピラー2aがヒンジ継手9を中心に同様に垂直に位
置するまで前向きに揺動するので、ヒンジ継手7とヒン
ジ継手10との間隔も増大する。この屋根ピラー2aと
後部ガラス5との相対運動の際に、後部ガラス5は同時
にそのシール座11から持ち上げられる。ヒンジ継手
7,8,9が垂直の伸張位置において互いに上下に位置
するので、この位置は非常に安定しているが、屋根殻2
の上端を後ろ向きに押圧ないし引っ張ることによって、
あるいは屋根ピラー2aの1つを前向きに押圧ないし引
っ張ることによって問題なしに打ち負かせる。その後、
屋根殻2は下向きに動かされ、収容室12の中に下ろさ
れる。連結装置の幾何学的形状により、屋根殻2は図3
に示されているように、沈み込み過程のはじめに屋根ピ
ラー2aの下側に位置する収容室12の中に挿入され
る。この屋根殻2の長さに沿って行われる下降過程は、
支持棒6および後部ガラス5が屋根ピラー2aと平行四
辺形の形で共働するので、屋根殻2の平行移動によって
行われる。
【0019】図4は屋根殻2がその下側終端位置に置か
れている状態を示している。この位置において屋根殻2
はその前部終端範囲まで収容室12の中に下ろされてい
る。屋根殻2はその最後の下降運動過程において後ろ向
きに平行移動されるので、その場合屋根殻2は収容室1
2の斜め横平面の直前に位置している。運転位置から約
90°だけ下向きに揺動された後部ガラス5はその横平
面内に置かれている。屋根ピラー2aは後部ガラス5の
下側においてほぼその横平面内に位置し、これによって
支持棒6は屋根ピラー2aに対してほぼ平行に延びる。
従って引張り棒として作用する支持棒6を介して、屋根
殻2の車体への非常に安定した長手方向支持が生ずる。
屋根殻2の長さは、その収容室12から突出した前部終
端範囲がロールバーとして作用するように寸法づけられ
ている。その突出寸法は運転席あるいは助手席13のヘ
ットレスト付き背もたれの突出寸法に相応している。
れている状態を示している。この位置において屋根殻2
はその前部終端範囲まで収容室12の中に下ろされてい
る。屋根殻2はその最後の下降運動過程において後ろ向
きに平行移動されるので、その場合屋根殻2は収容室1
2の斜め横平面の直前に位置している。運転位置から約
90°だけ下向きに揺動された後部ガラス5はその横平
面内に置かれている。屋根ピラー2aは後部ガラス5の
下側においてほぼその横平面内に位置し、これによって
支持棒6は屋根ピラー2aに対してほぼ平行に延びる。
従って引張り棒として作用する支持棒6を介して、屋根
殻2の車体への非常に安定した長手方向支持が生ずる。
屋根殻2の長さは、その収容室12から突出した前部終
端範囲がロールバーとして作用するように寸法づけられ
ている。その突出寸法は運転席あるいは助手席13のヘ
ットレスト付き背もたれの突出寸法に相応している。
【0020】屋根が開かれた場合も座席13から後ろ向
きに十分な視界が生じ、それにも拘わらず座席場所の風
の遮断が上向きに突出した屋根殻2の長手範囲によって
行われるようにするために、屋根殻2の前部端面並びに
枠材3aの対向して位置する接続面は、屋根の幅方向に
見て真っ直ぐではなく湾曲した輪郭で延びている。
きに十分な視界が生じ、それにも拘わらず座席場所の風
の遮断が上向きに突出した屋根殻2の長手範囲によって
行われるようにするために、屋根殻2の前部端面並びに
枠材3aの対向して位置する接続面は、屋根の幅方向に
見て真っ直ぐではなく湾曲した輪郭で延びている。
【0021】カブリオレ1の長手中央平面に関して鏡面
対称なこの湾曲輪郭は、図5および図6に示されている
ように、屋根幅における中央の3分の1に後ろ向きの屋
根殻湾曲凹部14を有している。この湾曲凹部14は屋
根殻2の端面から出発し、長さにわたって円弧状に湾曲
されている。枠材3aの接続面がこれに対して補足的に
延びるようにするために、枠材3aは中央範囲が後ろ向
きの湾曲凸部によって相応して幅広くされている。
対称なこの湾曲輪郭は、図5および図6に示されている
ように、屋根幅における中央の3分の1に後ろ向きの屋
根殻湾曲凹部14を有している。この湾曲凹部14は屋
根殻2の端面から出発し、長さにわたって円弧状に湾曲
されている。枠材3aの接続面がこれに対して補足的に
延びるようにするために、枠材3aは中央範囲が後ろ向
きの湾曲凸部によって相応して幅広くされている。
【0022】屋根殻2の前部端面はここではその全長に
わたって波状に湾曲され、その湾曲部14は波の谷並び
にその両側に続く波の頂のフランクによって囲まれてい
る。両側の波の頂はこの場合それに付属された座席13
に対して中央に位置しており、その後で平らな波の谷に
移行している。屋根殻2の端面の両側の前部角はそれぞ
れその谷の中心で終えている。屋根殻2の端面の両終端
範囲における小さな湾曲部に相応して、枠材3aもその
終端範囲が中央範囲よりも幅狭くされている。
わたって波状に湾曲され、その湾曲部14は波の谷並び
にその両側に続く波の頂のフランクによって囲まれてい
る。両側の波の頂はこの場合それに付属された座席13
に対して中央に位置しており、その後で平らな波の谷に
移行している。屋根殻2の端面の両側の前部角はそれぞ
れその谷の中心で終えている。屋根殻2の端面の両終端
範囲における小さな湾曲部に相応して、枠材3aもその
終端範囲が中央範囲よりも幅狭くされている。
【0023】屋根が開かれている場合に屋根殻2が急角
度で立てられているので、湾曲凹部14はその屋根長手
方向距離が小さいにも拘わらず後ろ向きに十分に見通す
ことを可能にしている。更に屋根殻2の前端における両
側近隣の湾曲凹部によって、カブリオレ1の後部角へに
視界が改善され、これによってカブリオレ1を駐車する
際の視界が補助的に明らかに改善される。
度で立てられているので、湾曲凹部14はその屋根長手
方向距離が小さいにも拘わらず後ろ向きに十分に見通す
ことを可能にしている。更に屋根殻2の前端における両
側近隣の湾曲凹部によって、カブリオレ1の後部角へに
視界が改善され、これによってカブリオレ1を駐車する
際の視界が補助的に明らかに改善される。
【0024】枠材3aが幅広く形成されていることによ
り、枠材3aの中央範囲において大きな寸法の面積が用
立てられ、この面積は屋根殻2を枠材3aに鎖錠および
解錠するための操作装置を配置するために利用できる。
これによって手動操作に対して取扱い易い配置が行え
る。図7に概略的に示されている装置は操作要素として
回転ノブ15を有している。この回転ノブ15は枠材3
aの下側に嵌め込まれ、逆転可能に垂直軸を中心に回転
可能に支持されている。回転ノブ15によってこれと同
心的なカム板(図示せず)が回転される。このカム板の
回転運動は2本の駆動ロッド16の軸方向移動に変換さ
れる。これらの駆動ロッド16は枠材3aの内部に長手
方向に移動可能に支持され、それぞれ一端がカム板の外
周面に接触している。カム板に対して直径線的に配置さ
れた駆動ロッド16は枠材3aの中央長手軸線に対して
平行に延び、カム板の方向にそれぞれ復帰ばね17を介
して軸方向に弾性荷重が与えられている。駆動ロッド1
6のカム板と反対側の端部は、屋根が閉鎖された場合、
錠リング18の横孔にぴったり嵌まり込む。駆動ロッド
16と共働する両錠リング18は湾曲凹部14の両側に
おいて屋根殻2の端面から前方に突出し、枠材3aにお
ける対向して位置する貫通孔を貫通している。これによ
ってその自由端に配置された横孔は、屋根が閉鎖されて
いる場合、駆動ロッド16に対して同心的な位置に達し
ている。屋根殻2と枠材3aとの間に支持されているシ
ールのバイアス力を鎖錠過程の際に打ち負かすために、
錠リング18と共働する駆動ロッド16の終端範囲は目
的に適って円錐状あるいはくさび状に形成されている。
り、枠材3aの中央範囲において大きな寸法の面積が用
立てられ、この面積は屋根殻2を枠材3aに鎖錠および
解錠するための操作装置を配置するために利用できる。
これによって手動操作に対して取扱い易い配置が行え
る。図7に概略的に示されている装置は操作要素として
回転ノブ15を有している。この回転ノブ15は枠材3
aの下側に嵌め込まれ、逆転可能に垂直軸を中心に回転
可能に支持されている。回転ノブ15によってこれと同
心的なカム板(図示せず)が回転される。このカム板の
回転運動は2本の駆動ロッド16の軸方向移動に変換さ
れる。これらの駆動ロッド16は枠材3aの内部に長手
方向に移動可能に支持され、それぞれ一端がカム板の外
周面に接触している。カム板に対して直径線的に配置さ
れた駆動ロッド16は枠材3aの中央長手軸線に対して
平行に延び、カム板の方向にそれぞれ復帰ばね17を介
して軸方向に弾性荷重が与えられている。駆動ロッド1
6のカム板と反対側の端部は、屋根が閉鎖された場合、
錠リング18の横孔にぴったり嵌まり込む。駆動ロッド
16と共働する両錠リング18は湾曲凹部14の両側に
おいて屋根殻2の端面から前方に突出し、枠材3aにお
ける対向して位置する貫通孔を貫通している。これによ
ってその自由端に配置された横孔は、屋根が閉鎖されて
いる場合、駆動ロッド16に対して同心的な位置に達し
ている。屋根殻2と枠材3aとの間に支持されているシ
ールのバイアス力を鎖錠過程の際に打ち負かすために、
錠リング18と共働する駆動ロッド16の終端範囲は目
的に適って円錐状あるいはくさび状に形成されている。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、走行車の屋根の前部終
端範囲がそれが全体的に不透明に形成されているにも拘
わらず、屋根が開いている場合、この開かれた屋根によ
って視界が遮られることはなく、運転席および助手席か
ら後ろ向きの視界は良好であり、特に駐車する場合など
後部角の方向も良く見ることができる。
端範囲がそれが全体的に不透明に形成されているにも拘
わらず、屋根が開いている場合、この開かれた屋根によ
って視界が遮られることはなく、運転席および助手席か
ら後ろ向きの視界は良好であり、特に駐車する場合など
後部角の方向も良く見ることができる。
【図1】下降可能な硬質屋根を持ったカブリオレの屋根
が閉鎖された状態における概略側面図。
が閉鎖された状態における概略側面図。
【図2】硬質屋根の第1の開放過程の終了後におけるカ
ブリオレの斜め後ろから見た斜視図。
ブリオレの斜め後ろから見た斜視図。
【図3】硬質屋根の第2の開放過程におけるカブリオレ
の側面図。
の側面図。
【図4】硬質屋根が完全に開かれた状態におけるカブリ
オレの側面図。
オレの側面図。
【図5】硬質屋根が完全に閉鎖された状態におけるカブ
リオレの平面図。
リオレの平面図。
【図6】硬質屋根が完全に開かれた状態におけるカブリ
オレの背面図。
オレの背面図。
【図7】閉鎖された屋根の底面図。
1 カブリオレ 2 屋根殻 3 正面ガラス窓枠 3a 枠材 12 収容室 14 湾曲凹部 15 回転ノブ 16 駆動ロッド 18 錠リング
フロントページの続き (72)発明者 アントン ライヒエル ドイツ連邦共和国7257 デイツインゲン デイツツエンブルンナーシユトラーセ 29 (72)発明者 ヨハン トムフオルデ ドイツ連邦共和国7032 シンデルフインゲ ン ロツテンブルガーシユトラーセ 46 (72)発明者 ブルーノ ザツコ ドイツ連邦共和国7032 ウエンデルシユタ インシユトラーセ 14
Claims (9)
- 【請求項1】 屋根の前部終端範囲に形状剛性の屋根殻
を有し、この屋根殻が屋根の全幅にわたって延び、屋根
が閉じられている場合その前部端面に対向して位置する
正面ガラス窓枠の枠材に着脱可能に接続され、屋根が開
かれている場合座席範囲の後ろに位置する走行車の横平
面内に保持され、走行車水平横軸線を中心に回動した屋
根殻が走行車の腰部ラインに関して上向きに突出し、そ
の突出した長手範囲において走行車幅のほぼ中央に置か
れた視界用開口を有しているような走行車の屋根におい
て、 屋根殻(2)の前部端面が屋根の中央範囲に屋根閉鎖状
態において走行車長手方向に凹んだ屋根殻湾曲凹部
(4)を有し、正面ガラス窓枠(3)の枠材(3a)が
中央範囲において前記湾曲凹部(4)を補足する形で幅
広くされ、屋根殻(2)が屋根開放状態において急角度
で立てられ、これによって湾曲凹部(4)が屋根殻
(2)の前端において視界用開口として利用されること
を特徴とする走行車の屋根。 - 【請求項2】 屋根殻(2)の端面が湾曲凹部(14)
を境界づける長さ範囲において円弧状に湾曲されている
ことを特徴とする請求項1記載の走行車の屋根。 - 【請求項3】 端面がその全長にわたって見て波状に湾
曲され、湾曲凹部(14)が波の谷並びにそれに続く波
の頂の両フランクによって囲まれ、その波の頂が対応し
た座席のほぼ中央に配置されていることを特徴とする請
求項2記載の走行車の屋根。 - 【請求項4】 形状剛性の屋根殻(2)が後部屋根ピラ
ー(2a)と共に屋根全体を占め、屋根殻(2a)が屋
根開放状態において長さ一杯に走行車(カブリオレ1)
の収容室(12)の中に挿入されることを特徴とする請
求項1記載の走行車の屋根。 - 【請求項5】 屋根殻(2)が連結装置を介して走行車
(カブリオレ1)の車体に固定され、これによって屋根
殻(2)がその開閉の際に強制的に運動制御されること
を特徴とする請求項4記載の走行車の屋根。 - 【請求項6】 屋根殻(2)を正面ガラス窓枠(3)の
枠材(3a)に着脱可能に接続するために湾曲凹部(1
4)の両側に鎖錠装置(錠リング18)が設けられ、こ
の鎖錠装置(錠リング18)が中央に配置された操作要
素(回転ノブ15)によって同時に鎖錠できることを特
徴とする請求項1記載の走行車の屋根。 - 【請求項7】 操作要素(回転ノブ15)が屋根の幅の
中央に正面ガラス窓枠(3)の枠材(3a)に配置され
ていることを特徴とする請求項6記載の走行車の屋根。 - 【請求項8】 鎖錠装置(錠リング18)が駆動ロッド
(16,16)を介して操作要素(回転ノブ15)に作
用的に結合されていることを特徴とする請求項6記載の
走行車の屋根。 - 【請求項9】 操作要素として、屋根平面に対して直角
に延びる回転軸を持った回転ノブ(15)が設けられて
いることを特徴とする請求項8記載の走行車の屋根。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4100240.7 | 1991-01-07 | ||
DE4100240A DE4100240C1 (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569745A true JPH0569745A (ja) | 1993-03-23 |
JPH0757572B2 JPH0757572B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=6422628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4018493A Expired - Lifetime JPH0757572B2 (ja) | 1991-01-07 | 1992-01-07 | 走行車の屋根 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5265930A (ja) |
EP (1) | EP0494366B1 (ja) |
JP (1) | JPH0757572B2 (ja) |
KR (1) | KR100213809B1 (ja) |
DE (1) | DE4100240C1 (ja) |
ES (1) | ES2066321T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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USD442541S1 (en) | 1993-12-29 | 2001-05-22 | Asc Incorporated | Portion of an opaque convertible roof |
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