JPH0569559U - 温風暖房器 - Google Patents

温風暖房器

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Publication number
JPH0569559U
JPH0569559U JP962492U JP962492U JPH0569559U JP H0569559 U JPH0569559 U JP H0569559U JP 962492 U JP962492 U JP 962492U JP 962492 U JP962492 U JP 962492U JP H0569559 U JPH0569559 U JP H0569559U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
burner
dust
port
air heater
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Pending
Application number
JP962492U
Other languages
English (en)
Inventor
雅彦 菊池
文夫 田島
悦央 中村
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
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Publication of JPH0569559U publication Critical patent/JPH0569559U/ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 微小なホコリにより誤作動しない温風暖房器
を得る。 【構成】 器体Aと、器体Aの背面に設けたホコリを除
去するフィルターA2と、フィルターA2に対設し、空
気を送風するファン1と、一次空気口6及び炎口10を
有するバーナ5と、バーナ5に対設し燃焼状態を検知す
る不完全燃焼防止装置11とを備えた温風暖房器におい
て、ホコリを除去するフィルターB12をバーナ5の一
次空気口6に覆設し、かつフィルターB12のフィルタ
メッシュをフィルターA2より小さくしたので、微小な
ホコリがフィルターB12により除去され、炎口10に
微小なホコリが付着しなくなり、不完全燃焼防止装置1
1が誤作動することがなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、温風暖房器のフィルターの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の温風暖房器を図2により説明する。
【0003】 図において、Aは温風暖房器の器体、1は温風及び燃焼用空気を送風するファ ン、2は大きなホコリを除去するフィルターAで、ファン1後方の器体A背面に 設けられている。3は燃焼室で、前面上部に開口3aを有し、かつ下部後方に開 口3bを有し、ファン1の前方に設けられている。4は温風吹出口で、器体A前 面に設けられ燃焼室3の開口3aと連通している。5は燃料を燃焼するバーナで 、燃焼室3の下部に配設されている。6は一次空気口で、バーナ5に設けてある 。7は二次空気口で、燃焼室3下部に設けてある。8はベースで、器体A底部に 設けてある。9は小さなホコリを除去する捕集壁で、ベース8上面に設けてある 。10は炎を形成する炎口で、バーナ5の上部に設けてある。11は不完全燃焼 防止装置で、バーナ5の燃焼状態を検知する如く炎口10に対設された例がある 。
【0004】 上記の構成による作用を以下に説明する。
【0005】 ファン1によりフィルターA2を通して吸引された空気は器体A内部に送り込 まれ、燃焼室3の背面を通過し、一方は燃焼室3より排出した燃焼ガスを温風と して器体A前面の温風吹出口4より室内に放出し、他方は開口3bを経由してバ ーナ5の一次空気口6及び二次空気口7から燃焼用空気が供給される。この時空 気中のホコリはフィルターA2及びホコリ捕集壁9にて除去するものであった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 上記構造では大きなホコリはフィルターA2、小さいホコリはホコリ捕集壁9 にて除去できるが微小なホコリは除去することができず、二次空気中のホコリは 通常二次空気口7の面積は大きいため支障なく燃焼室3及び温風吹出口4を通っ て、室内に放出されるが、バーナ5の一次空気口6を通過し、バーナ5の炎口1 0を通過するホコリは炎口10に付着し炎口10を詰まらせ異常燃焼することに より不完全燃焼防止装置11が作動し、フトンの上げ下げをする等、微小なホコ リでも不完全燃焼防止装置11が誤作動する不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、器体と、器体に設け たホコリを除去するフィルターAと、フィルターAに対設し、空気を送風するフ ァンと、ファンからの空気を吸入する一次空気口及び炎を形成する炎口を有し器 体に設けられたバーナと、バーナに対設し燃焼状態を検知する不完全燃焼防止装 置とを備えた温風暖房器において、バーナの一次空気口にフィルターAのメッシ ュより小さいフィルターBを覆設したものとした。
【0008】
【作用】
上記温風暖房器において、ホコリを除去するフィルターBをバーナの一次空気 口に覆設し、かつフィルターBのフィルタメッシュをフィルターAより小さくし たので、微小なホコリがフィルターBにより除去され、バーナの炎口に微小なホ コリが付着しない。
【0009】
【実施例】
以下本考案の実施例を図1で説明する。
【0010】 図において、従来例で説明した部分は説明を省略する。12は微小なホコリを 除去するフィルターBで、バーナ5の一次空気口6を覆うように設けてある。又 、フィルターBには微細なホコリを除去できるようにフィルターA2よりはフィ ルタメッシュを小さくしてある。
【0011】 以下に上記構成の作用を説明する。
【0012】 フィルターA2及びフィルターB12を設けることにより大きなゴミはフィル ターA2で除去し、バーナ5の炎口10に付着するような微小なホコリはフィル ターB12で除去することができ、かつ従来捕集壁9で除去していた小さいホコ リはフィルターB12に当りフィルターB12を通過できないためベース8に落 ち、バーナ5の近傍に到らない。
【0013】 また、フィルターB12についたホコリは器体Aを移動等すると移動の衝撃で 容易にベース8上に落ち、フィルターA2についたホコリは掃除機等で容易に掃 除できるので微小なホコリがバーナ5の炎口10に付着することがなくなり、微 小なホコリにより不完全燃焼防止装置11が誤作動しなくなる。
【0014】
【考案の効果】
以上本考案によると、上記温風暖房器において、ホコリを除去するフィルター Bをバーナの一次空気口に覆設し、かつフィルターBのフィルタメッシュをフィ ルターAより小さくしたので、微小なホコリがフィルターBにより除去され、バ ーナの炎口に微小なホコリが付着しなくなり、微小なホコリにより不完全燃焼防 止装置が誤作動することがなくなる。
【0015】 従って、バーナの掃除等のメンテナンスが不要な温風暖房器を提供できる効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す温風暖房器の断面図で
ある。
【図2】従来の実施例を示す温風暖房器の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ファン 2 フィルターA 5 バーナ 6 一次空気口 10 炎口 11 不完全燃焼防止装置 12 フィルターB A 器体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体(A)と、器体(A)に設けたホコ
    リを除去するフィルターA(2)と、フィルターA
    (2)に対設し、空気を送風するファン(1)と、ファ
    ン(1)からの空気を吸入する一次空気口(6)及び炎
    を形成する炎口(10)を有し器体(A)に設けられた
    バーナ(5)と、バーナ(5)に対設し燃焼状態を検知
    する不完全燃焼防止装置(11)とを備えた温風暖房器
    において、バーナ(5)の一次空気口(6)にフィルタ
    ーA(2)のメッシュより小さいフィルターB(12)
    を覆設したことを特徴とした温風暖房器。
JP962492U 1992-02-28 1992-02-28 温風暖房器 Pending JPH0569559U (ja)

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JP962492U JPH0569559U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 温風暖房器

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JP962492U JPH0569559U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 温風暖房器

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JPH0569559U true JPH0569559U (ja) 1993-09-21

Family

ID=11725422

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