JPH0569500A - 車両用タイヤのビード・ビードフイラー組立体を製造する方法及び装置 - Google Patents
車両用タイヤのビード・ビードフイラー組立体を製造する方法及び装置Info
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- JPH0569500A JPH0569500A JP4057543A JP5754392A JPH0569500A JP H0569500 A JPH0569500 A JP H0569500A JP 4057543 A JP4057543 A JP 4057543A JP 5754392 A JP5754392 A JP 5754392A JP H0569500 A JPH0569500 A JP H0569500A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
-
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-
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- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
-
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- Tyre Moulding (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ビード・ビードフィラー組
立体の製造方法を提供することである。 【構成】 生の弾性体材料が外部冷却式の分配用タンク
(38)の手段により、実質的に円筒状の内部コア(8)の
回りで閉じられた2個の半型(6、7)により定められた
多数の環状室内に射出され; 各室(22)の内側部分はコ
ア(8)上に予備組み立てされたそれぞれのビード(3)に
より占められ、更に各室(22)の外側部分(32)はそれ
ぞれのビードフィラー(4)の成形室を構成している車両
用ビード・ビードフィラー組立体を製造する方法であ
る。
立体の製造方法を提供することである。 【構成】 生の弾性体材料が外部冷却式の分配用タンク
(38)の手段により、実質的に円筒状の内部コア(8)の
回りで閉じられた2個の半型(6、7)により定められた
多数の環状室内に射出され; 各室(22)の内側部分はコ
ア(8)上に予備組み立てされたそれぞれのビード(3)に
より占められ、更に各室(22)の外側部分(32)はそれ
ぞれのビードフィラー(4)の成形室を構成している車両
用ビード・ビードフィラー組立体を製造する方法であ
る。
Description
【0001】本発明は、車両用タイヤのビード・ビード
フィラー組立体を製造する方法に関する。
フィラー組立体を製造する方法に関する。
【0002】ビード・ビードフィラー組立体を製造する
公知の方法は、通常は弾性体材料、特に実質的に三角形
断面を有しかつ関連のビードと同じ長さの部分に横断方
向に切断された弾性体材料の長い押出し要素で被覆され
た金属ビードの製造にある。前記部分は、通常は各が2
個の向かい合いの斜面を形成するように斜めに切断さ
れ、これらは関係のビードの回りで曲げられ、実質的に
連続した円環状のビードフィラーを作るように互いに押
し付けられる。上記の技術は合格ではあるが多くの欠点
を持つ。
公知の方法は、通常は弾性体材料、特に実質的に三角形
断面を有しかつ関連のビードと同じ長さの部分に横断方
向に切断された弾性体材料の長い押出し要素で被覆され
た金属ビードの製造にある。前記部分は、通常は各が2
個の向かい合いの斜面を形成するように斜めに切断さ
れ、これらは関係のビードの回りで曲げられ、実質的に
連続した円環状のビードフィラーを作るように互いに押
し付けられる。上記の技術は合格ではあるが多くの欠点
を持つ。
【0003】第1に、後の用途に対する寸法で分類した
ロットに作れば、製造後同じ週間のときに、前記長くて
実質的に三角形断面の要素は管理されないかなりの収縮
を受け、その結果ビードフィラーの断面が1ロットごと
に互いに変動する。
ロットに作れば、製造後同じ週間のときに、前記長くて
実質的に三角形断面の要素は管理されないかなりの収縮
を受け、その結果ビードフィラーの断面が1ロットごと
に互いに変動する。
【0004】第2に、前記長い要素を部分に切断し、各
部分にビードの外側輪郭を形成し、更に通常は接着剤の
手段により、各部分の両端を、それぞれのビードフィラ
ーを形成するように連結するには、熟練労働者と大きな
時間とを必要とする。
部分にビードの外側輪郭を形成し、更に通常は接着剤の
手段により、各部分の両端を、それぞれのビードフィラ
ーを形成するように連結するには、熟練労働者と大きな
時間とを必要とする。
【0005】第3に、上の公知技術は、継ぎ目なしのビ
ード・ビードフィラー組立体を形成できず、巧妙に行な
われたとしてもこの継ぎ目は仕上がりタイヤの均一性に
対して必ず悪い影響を持つ。
ード・ビードフィラー組立体を形成できず、巧妙に行な
われたとしてもこの継ぎ目は仕上がりタイヤの均一性に
対して必ず悪い影響を持つ。
【0006】仕上がりタイヤの均一性に関して留意すべ
き重要点は、最初は真っ直ぐであった前記ビードフィラ
ー部分がその始めの形状に戻る傾向を持ち続け、このた
め、仕上がりのビード・ビードフィラー組立体を長円形
にしようとする内部応力が発生することである。
き重要点は、最初は真っ直ぐであった前記ビードフィラ
ー部分がその始めの形状に戻る傾向を持ち続け、このた
め、仕上がりのビード・ビードフィラー組立体を長円形
にしようとする内部応力が発生することである。
【0007】本発明の目的は、上述の諸欠点を少なくも
部分的に無くすように考えられたビード・ビードフィラ
ー組立体の製造方法を提供することである。この目的を
視点として、本発明により、2個の半型を備えた型の取
り出し可能な内部コアを構成している支持体上に規則的
に順に多数の円環状ビードを取り付け、前記コアは、前
記半型間の運転位置において、それぞれの前記組立体を
受け入れるように設計された多数の環状室の内周を定
め; 前記運転位置に前記コアを取り付け; 前記ビードの
各の回りに弾性体材料のビードフィラーを形成するよう
に前記環状室の内側に弾性体材料を同時に射出し; 更に
前記コア及び前記組立体を取り出すために前記半型を開
き; 前記弾性体材料は前記環状室の全部と連絡している
分配用タンクを経て前記環状室内に射出されることを特
徴とする車両用タイヤのビード・ビードフィラー組立体
の製造方法が提供される。
部分的に無くすように考えられたビード・ビードフィラ
ー組立体の製造方法を提供することである。この目的を
視点として、本発明により、2個の半型を備えた型の取
り出し可能な内部コアを構成している支持体上に規則的
に順に多数の円環状ビードを取り付け、前記コアは、前
記半型間の運転位置において、それぞれの前記組立体を
受け入れるように設計された多数の環状室の内周を定
め; 前記運転位置に前記コアを取り付け; 前記ビードの
各の回りに弾性体材料のビードフィラーを形成するよう
に前記環状室の内側に弾性体材料を同時に射出し; 更に
前記コア及び前記組立体を取り出すために前記半型を開
き; 前記弾性体材料は前記環状室の全部と連絡している
分配用タンクを経て前記環状室内に射出されることを特
徴とする車両用タイヤのビード・ビードフィラー組立体
の製造方法が提供される。
【0008】本発明はまた上の方法を実行する装置にも
関係する。
関係する。
【0009】本発明により、弾性体材料を射出する装
置; 及び前記射出装置に連結されかつ第1及び第2の半
型及び取り出し可能な内部コアを有し、前記半型間の運
転位置に取り付けられたとき前記内部コアと同軸でかつ
前記内部コアにより内部に定められた多数の環状室を前
記半型により定める型を具備し; 前記環状室の各は前記
コアに取り付けられたそれぞれの前記ビードを受け入れ
る内側環状部分、及びそれぞれの前記ビードフィラー用
の成形室を構成している外側環状部分を有し; 前記射出
装置は前記成型室と連絡している分配用タンクを有する
ことを特徴とする車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造装置が提供される。
置; 及び前記射出装置に連結されかつ第1及び第2の半
型及び取り出し可能な内部コアを有し、前記半型間の運
転位置に取り付けられたとき前記内部コアと同軸でかつ
前記内部コアにより内部に定められた多数の環状室を前
記半型により定める型を具備し; 前記環状室の各は前記
コアに取り付けられたそれぞれの前記ビードを受け入れ
る内側環状部分、及びそれぞれの前記ビードフィラー用
の成形室を構成している外側環状部分を有し; 前記射出
装置は前記成型室と連絡している分配用タンクを有する
ことを特徴とする車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造装置が提供される。
【0010】本発明の非限定的な実施例が付属図面を参
照した例示により説明される。
照した例示により説明される。
【0011】図1の番号1はビード・ビードフィラー組
立体2(図6及び7)の製造装置を示し、この組立体は環
状のビード3を備え、その外周には、実質的に三角形断
面を有しかつそれぞれのビード3から実質的に半径方向
外向きに延びている弾性体材料製の環状のビードフィラ
ー4(図6及び7)の内周が一体に連結される。装置1
は、下半型6、上半型7、及び取り外し可能で実質的に
円筒状の内部コア8を備えている型5を備える。
立体2(図6及び7)の製造装置を示し、この組立体は環
状のビード3を備え、その外周には、実質的に三角形断
面を有しかつそれぞれのビード3から実質的に半径方向
外向きに延びている弾性体材料製の環状のビードフィラ
ー4(図6及び7)の内周が一体に連結される。装置1
は、下半型6、上半型7、及び取り外し可能で実質的に
円筒状の内部コア8を備えている型5を備える。
【0012】半型6は実質的に平行六面体の形状であっ
て、半型7の支持面を構成している上部平面9により境
界が定められる。半型6は、面9と平行な底面10によ
り、更に面9及び10に垂直な2個の平行な横側面11
及び12によっても境界が定められる。
て、半型7の支持面を構成している上部平面9により境
界が定められる。半型6は、面9と平行な底面10によ
り、更に面9及び10に垂直な2個の平行な横側面11
及び12によっても境界が定められる。
【0013】面9は、面11及び12に垂直な中心の軸
方向溝13を有し、この溝は実質的に半円形断面を有し
かつ面11と12との間を面9の全長に亙って延び、更
に面9上に中心軸14を持つ。半型6は、規則的な一連
の実質的に三角形断面の半円形溝15も有し、三角形の
各は中心軸14に垂直なそれぞれの面内で溝13の表面
に沿って延び、かつ面9上で両端が開いている。
方向溝13を有し、この溝は実質的に半円形断面を有し
かつ面11と12との間を面9の全長に亙って延び、更
に面9上に中心軸14を持つ。半型6は、規則的な一連
の実質的に三角形断面の半円形溝15も有し、三角形の
各は中心軸14に垂直なそれぞれの面内で溝13の表面
に沿って延び、かつ面9上で両端が開いている。
【0014】半型7は実質的に平行六面体の形状であ
り、半型6の面9と接触している平らな底面16により
境界が定められる。半型7は、面16と平行な頂面17
により、更に面16及び17に垂直でかつそれぞれ面1
1、12と同一面にある2個の平行な横側面18と19
によっても境界が定められる。
り、半型6の面9と接触している平らな底面16により
境界が定められる。半型7は、面16と平行な頂面17
により、更に面16及び17に垂直でかつそれぞれ面1
1、12と同一面にある2個の平行な横側面18と19
によっても境界が定められる。
【0015】面16は面18及び19と垂直な中心の軸
方向溝20を有し、この溝は実質的に半円形断面を有し
かつ面18と19との間を面16の全長に亙って延び、
更に中心軸14と一致しかつ接触面9及び16上に置か
れた中心軸を持つ。半型7も規則的な一連の実質的に三
角形断面の半円形溝21を有し、三角形の各は中心軸1
4に垂直なそれぞれの面内で溝20の表面に沿って延び
る。各溝21は、それぞれ溝15の両端と一致しかつこ
れらに面した位置において、面16上で両端が開きかつ
溝15と共に環状室22を定め、この環状室は、組み合
った溝13及び20により型5を通じて定められた円筒
状の貫通シート24の面に形成された円筒状のストリッ
プ23により隣接の環状室22から分離される。
方向溝20を有し、この溝は実質的に半円形断面を有し
かつ面18と19との間を面16の全長に亙って延び、
更に中心軸14と一致しかつ接触面9及び16上に置か
れた中心軸を持つ。半型7も規則的な一連の実質的に三
角形断面の半円形溝21を有し、三角形の各は中心軸1
4に垂直なそれぞれの面内で溝20の表面に沿って延び
る。各溝21は、それぞれ溝15の両端と一致しかつこ
れらに面した位置において、面16上で両端が開きかつ
溝15と共に環状室22を定め、この環状室は、組み合
った溝13及び20により型5を通じて定められた円筒
状の貫通シート24の面に形成された円筒状のストリッ
プ23により隣接の環状室22から分離される。
【0016】シート24は特に図3に示されたコア8を
収容し、このコアは、中心軸14と同軸でかつそれぞれ
ビード3を支持している多数のスペーサーリング27の
摺動支持面を構成している円筒状の外側面26を有する
中央軸25を備える。
収容し、このコアは、中心軸14と同軸でかつそれぞれ
ビード3を支持している多数のスペーサーリング27の
摺動支持面を構成している円筒状の外側面26を有する
中央軸25を備える。
【0017】図4に示されるように、各スペーサーリン
グ27は、中心軸14に沿って計ったときストリップ2
3と同じ長さでかつ同じ直径である第1の外面円筒形の
環状部分28; 及びビード3と同じ長さ及び直径である
第2の外面円筒形の環状部分29を備える。環状部分2
8の外径はビード3の外径よりは小さくかつビードの内
径よりは大きい。
グ27は、中心軸14に沿って計ったときストリップ2
3と同じ長さでかつ同じ直径である第1の外面円筒形の
環状部分28; 及びビード3と同じ長さ及び直径である
第2の外面円筒形の環状部分29を備える。環状部分2
8の外径はビード3の外径よりは小さくかつビードの内
径よりは大きい。
【0018】実際使用の際は、数が室22の数と等しく
かつ各がビード3を支持している多数のスペーサーリン
グ27が、型5の外側でかつ中心軸14と同軸に軸25
上に密集して置かれる。この目的で、軸25の型5に面
した端部とは反対側の端部は、固定された環状肩段部3
0が形成され、この上にそれぞれビード3を完成する第
1のスペーサーリング27が取り付けられる。次に、続
くビード3の各がそれぞれのスペーサーリング27の手
段により軸25上に取り付けられ、このように形成され
たスペーサーリング27のパックは、締め付け具31を
取り付けることにより軸25の端部に締め付けられる。
かつ各がビード3を支持している多数のスペーサーリン
グ27が、型5の外側でかつ中心軸14と同軸に軸25
上に密集して置かれる。この目的で、軸25の型5に面
した端部とは反対側の端部は、固定された環状肩段部3
0が形成され、この上にそれぞれビード3を完成する第
1のスペーサーリング27が取り付けられる。次に、続
くビード3の各がそれぞれのスペーサーリング27の手
段により軸25上に取り付けられ、このように形成され
たスペーサーリング27のパックは、締め付け具31を
取り付けることにより軸25の端部に締め付けられる。
【0019】半型6と7とがコア8の回りで閉じられる
と、各ビード3はそれぞれの室22内の内周部分と組み
合い、一方、各スペーサーリング27の部分28の外面
は、実質的に液漏れなしにそれぞれの円筒状ストリップ
23と接触する。
と、各ビード3はそれぞれの室22内の内周部分と組み
合い、一方、各スペーサーリング27の部分28の外面
は、実質的に液漏れなしにそれぞれの円筒状ストリップ
23と接触する。
【0020】各室22は、それぞれビード3を収容して
いる内周部分に加えて、周囲の三角形断面の外側部分3
2を有し、その外側周囲は半型7の頂面17に形成され
た軸方向溝33により遮られ、溝33の底面に開口して
いるスロット34を通って外部と連絡する。
いる内周部分に加えて、周囲の三角形断面の外側部分3
2を有し、その外側周囲は半型7の頂面17に形成され
た軸方向溝33により遮られ、溝33の底面に開口して
いるスロット34を通って外部と連絡する。
【0021】溝33は付属図面に部分的にのみ示される
射出装置36の最終要素35の部分を収容し、この装置
は、更に、最終要素35に加えて最終要素35に生の弾
性体材料を圧送する公知の送り装置(図示せず)を備え
る。
射出装置36の最終要素35の部分を収容し、この装置
は、更に、最終要素35に加えて最終要素35に生の弾
性体材料を圧送する公知の送り装置(図示せず)を備え
る。
【0022】最終要素35は、溝33内に収容されかつ
頂部に細長い分配用タンク38を有する長方体の形状の
本体37を備え、その底部は、各がそれぞれのスロット
34と連絡している多数の整列した貫通スロット40を
有する壁39により定められる。
頂部に細長い分配用タンク38を有する長方体の形状の
本体37を備え、その底部は、各がそれぞれのスロット
34と連絡している多数の整列した貫通スロット40を
有する壁39により定められる。
【0023】最終要素35は半型7の頂面17に連結さ
れた蓋板41も備え、これは本体37を溝33内に維持
しかつタンク38の頂部を閉鎖する。板41を貫いて形
成された射出孔42が、タンク38と前記供給装置(図
示せず)との間の連絡を可能とする。
れた蓋板41も備え、これは本体37を溝33内に維持
しかつタンク38の頂部を閉鎖する。板41を貫いて形
成された射出孔42が、タンク38と前記供給装置(図
示せず)との間の連絡を可能とする。
【0024】タンク38内の材料を処与の温度以下に維
持しこれにより使用の際に前記材料内で早過ぎる加硫反
応が生ずることを防ぐために、最終要素35には、タン
ク38用の冷却装置43もまた備えられる。冷却装置4
3は、本体37を通り部分的にタンク38の回りを延び
る導管44を備える。
持しこれにより使用の際に前記材料内で早過ぎる加硫反
応が生ずることを防ぐために、最終要素35には、タン
ク38用の冷却装置43もまた備えられる。冷却装置4
3は、本体37を通り部分的にタンク38の回りを延び
る導管44を備える。
【0025】最後に、コア8は、図示の例においてはコ
ア8内を延びている電気抵抗体48により定められる加
熱装置47を有する。
ア8内を延びている電気抵抗体48により定められる加
熱装置47を有する。
【0026】装置1の運転は図5ないし7を参照し説明
されるであろう。運転は、型5がコア8の回りで閉じら
れかつそれぞれビード3の外周上にちょうど形成された
多数のビードフィラー4の加硫工程において開始する。
されるであろう。運転は、型5がコア8の回りで閉じら
れかつそれぞれビード3の外周上にちょうど形成された
多数のビードフィラー4の加硫工程において開始する。
【0027】図示の実施例においては、軸25には、コ
ア8が取り付けられた端部とは反対側の端部に、第2の
同様なコア8aが取り付けられ、軸は中央で回転できる
ように垂直ピン45に連結され、このピンは軸25の中
心軸に垂直であり、かつ中心軸14と平行な方向で型5
に近付いたり離れたり移動するスライド46上に取り付
けられる。従って、コア8がシート24内に組み合わせ
られている間に、好ましくはコア8aに接近でき、ビー
ドフィラー4の加硫に要する時間中にビード3を前述の
ように取り付けることができる。
ア8が取り付けられた端部とは反対側の端部に、第2の
同様なコア8aが取り付けられ、軸は中央で回転できる
ように垂直ピン45に連結され、このピンは軸25の中
心軸に垂直であり、かつ中心軸14と平行な方向で型5
に近付いたり離れたり移動するスライド46上に取り付
けられる。従って、コア8がシート24内に組み合わせ
られている間に、好ましくはコア8aに接近でき、ビー
ドフィラー4の加硫に要する時間中にビード3を前述の
ように取り付けることができる。
【0028】加硫が完了すると(図6)、型5が開かれ;
スライド46が型5から引き出され半型6と7との間か
らコア8を引き出し; 図示されない手段により軸25が
ピン45の中心軸の回りで180°旋回され、コア8と
8aとの位置が入れ換わり、従ってコア8aは型5に面す
る位置を占める。
スライド46が型5から引き出され半型6と7との間か
らコア8を引き出し; 図示されない手段により軸25が
ピン45の中心軸の回りで180°旋回され、コア8と
8aとの位置が入れ換わり、従ってコア8aは型5に面す
る位置を占める。
【0029】ビード3を型5内に挿入するより前に与え
られた温度に予熱するために、加熱装置47が連続的に
運転される。
られた温度に予熱するために、加熱装置47が連続的に
運転される。
【0030】次に(図7)、コア8aが半型6と7との間
の運転位置に設定されるようにスライド46が型5の方
に動かされ、次いでこれらの半型が閉じられ射出装置3
6による射出サイクル及びビードフィラー4の加硫が行
なわれる。コア8aが閉じられた半型6と7との間の運
転位置に止どまっている間に、コア8上の組立体2が外
され新しいビード3のパックと入れ換えられる。
の運転位置に設定されるようにスライド46が型5の方
に動かされ、次いでこれらの半型が閉じられ射出装置3
6による射出サイクル及びビードフィラー4の加硫が行
なわれる。コア8aが閉じられた半型6と7との間の運
転位置に止どまっている間に、コア8上の組立体2が外
され新しいビード3のパックと入れ換えられる。
【0031】射出中は、ペースト状でかつ比較的高温の
生の弾性体材料が孔42を経て射出され、タンク38内
の先に射出された弾性体材料をスロット40と43とを
経てそれぞれのビード3で占められずかつ要求のビード
フィラー4と同じ断面を持った各室22の周囲部分32
内に強制する。
生の弾性体材料が孔42を経て射出され、タンク38内
の先に射出された弾性体材料をスロット40と43とを
経てそれぞれのビード3で占められずかつ要求のビード
フィラー4と同じ断面を持った各室22の周囲部分32
内に強制する。
【0032】従って、装置1は、実質的に連続したサイ
クルにおいての組立体2の製造だけでなく実質的に完全
に円いリング形状の継ぎ目なしビードフィラー4を有す
る組立体2を提供する。これは、射出段階を通じて円筒
状の支持面上に取り付けられたそれぞれのビード3上に
ビードフィラー4を形成する利点により達成され、ビー
ドフィラー4の最初の環状の形の利点、及び形状の復帰
による内部応力の不在により維持される。
クルにおいての組立体2の製造だけでなく実質的に完全
に円いリング形状の継ぎ目なしビードフィラー4を有す
る組立体2を提供する。これは、射出段階を通じて円筒
状の支持面上に取り付けられたそれぞれのビード3上に
ビードフィラー4を形成する利点により達成され、ビー
ドフィラー4の最初の環状の形の利点、及び形状の復帰
による内部応力の不在により維持される。
【0033】本発明の実施態様につき説明すれば次の通
りである。
りである。
【0034】1.車両用タイヤのビード・ビードフィラ
ー組立体(2)の製造方法にして、2個の半型(6、7)を
備えた型(5)の取り出し可能な内部コア(8)を構成して
いる支持体上に規則的に順に多数の円環状ビード(3)を
取り付け、前記コア(8)は、前記半型(6、7)間の運転
位置において、それぞれの前記組立体(2)を受け入れる
ように設計された多数の環状室(22)の内周を定め; 前
記運転位置に前記コア(8)を取り付け; 前記ビード(3)
の各の回りに弾性体材料のビードフィラー(4)を形成す
るように前記環状室(22)の内側に弾性体材料を同時に
射出し; 更に前記コア(8)及び前記組立体(2)を取り出
すために前記半型(6、7)を開き; 前記弾性体材料は前
記環状室(22)の全部と連絡している分配用タンク(3
8)を経て前記環状室(22)内に射出されることを特徴
とする製造方法。
ー組立体(2)の製造方法にして、2個の半型(6、7)を
備えた型(5)の取り出し可能な内部コア(8)を構成して
いる支持体上に規則的に順に多数の円環状ビード(3)を
取り付け、前記コア(8)は、前記半型(6、7)間の運転
位置において、それぞれの前記組立体(2)を受け入れる
ように設計された多数の環状室(22)の内周を定め; 前
記運転位置に前記コア(8)を取り付け; 前記ビード(3)
の各の回りに弾性体材料のビードフィラー(4)を形成す
るように前記環状室(22)の内側に弾性体材料を同時に
射出し; 更に前記コア(8)及び前記組立体(2)を取り出
すために前記半型(6、7)を開き; 前記弾性体材料は前
記環状室(22)の全部と連絡している分配用タンク(3
8)を経て前記環状室(22)内に射出されることを特徴
とする製造方法。
【0035】2.前記運転位置における前記コア(8)の
組み立てが前記コア(8)の長手方向中心軸に垂直な中心
軸回りの処与角度の回転を含むことを特徴とする実施態
様1に説明された方法。
組み立てが前記コア(8)の長手方向中心軸に垂直な中心
軸回りの処与角度の回転を含むことを特徴とする実施態
様1に説明された方法。
【0036】3.前記処与角度が180°であることを
特徴とする実施態様2に説明された方法。
特徴とする実施態様2に説明された方法。
【0037】4.前記分配用タンク(38)内の弾性体材
料が処与温度を超過することを防止するために、前記分
配用タンク(38)が冷却手段(43)により制御されるこ
とを特徴とする先行実施態様のいずれかに説明された方
法。
料が処与温度を超過することを防止するために、前記分
配用タンク(38)が冷却手段(43)により制御されるこ
とを特徴とする先行実施態様のいずれかに説明された方
法。
【0038】5.前記コア(8)において前記ビード(3)
を予熱することよりなる段階を更に含むことを特徴とす
る先行実施態様のいずれかに説明された方法。
を予熱することよりなる段階を更に含むことを特徴とす
る先行実施態様のいずれかに説明された方法。
【0039】6.弾性体材料を射出する装置(36); 及
び前記射出装置(36)に連結されかつ第1及び第2の半
型(6、7)及び取り出し可能な内部コア(8)を有し、前
記半型(6、7)間の運転位置に取り付けられたとき前記
内部コア(8)と同軸でかつ前記内部コア(8)により内部
に定められた多数の環状室(22)を前記半型(6、7)に
より定める型(5)を具備し; 前記環状室(22)の各は前
記コア(8)に取り付けられたそれぞれの前記ビード(3)
を受け入れる内側環状部分、及びそれぞれの前記ビード
フィラー(4)用の成形室(32)を構成している外側環状
部分を有し; 前記射出装置(36)は前記成型室(32)と
連絡している分配用タンク(38)を有することを特徴と
する車両用ビード・ビードフィラー組立体(2)の製造装
置。
び前記射出装置(36)に連結されかつ第1及び第2の半
型(6、7)及び取り出し可能な内部コア(8)を有し、前
記半型(6、7)間の運転位置に取り付けられたとき前記
内部コア(8)と同軸でかつ前記内部コア(8)により内部
に定められた多数の環状室(22)を前記半型(6、7)に
より定める型(5)を具備し; 前記環状室(22)の各は前
記コア(8)に取り付けられたそれぞれの前記ビード(3)
を受け入れる内側環状部分、及びそれぞれの前記ビード
フィラー(4)用の成形室(32)を構成している外側環状
部分を有し; 前記射出装置(36)は前記成型室(32)と
連絡している分配用タンク(38)を有することを特徴と
する車両用ビード・ビードフィラー組立体(2)の製造装
置。
【0040】7.前記タンク(38)内の材料を処与の温
度以下に保ち使用時における前記材料内部における早過
ぎる加硫作用の発生を防止するために、前記分配用タン
ク(38)用の冷却装置を備えたことを特徴とする実施態
様6に説明された装置。
度以下に保ち使用時における前記材料内部における早過
ぎる加硫作用の発生を防止するために、前記分配用タン
ク(38)用の冷却装置を備えたことを特徴とする実施態
様6に説明された装置。
【0041】8.別のコア(8a); 前記2個のコア(8、
8a)は同軸であり、及びこれらの共通軸に垂直な中心軸
回りに回転できるように前記コア(8、8a)を支持する
ために設けられた支持手段(45)を更に備えることを特
徴とする実施態様6又は7に説明された装置。
8a)は同軸であり、及びこれらの共通軸に垂直な中心軸
回りに回転できるように前記コア(8、8a)を支持する
ために設けられた支持手段(45)を更に備えることを特
徴とする実施態様6又は7に説明された装置。
【0042】9.前記コア(8)(8a)は内部軸(25)、
及び前記ビード(3)の内周に接触するように設計された
円筒面を定めるように前記内部軸(25)に取り外し可能
に取り付けられた間隔保持用手段(27)、及び使用時に
前記内側軸(25)に取り付けられ隣接している前記ビー
ド(3)を分離するための多数の実質的に環状のスペーサ
ー(28)を備えることを特徴とする先行実施態様6ない
し8のいずれかに説明された装置。
及び前記ビード(3)の内周に接触するように設計された
円筒面を定めるように前記内部軸(25)に取り外し可能
に取り付けられた間隔保持用手段(27)、及び使用時に
前記内側軸(25)に取り付けられ隣接している前記ビー
ド(3)を分離するための多数の実質的に環状のスペーサ
ー(28)を備えることを特徴とする先行実施態様6ない
し8のいずれかに説明された装置。
【0043】10.前記環状スペーサー(28)の各の外
径が前記ビード(3)の外径よりも小さいことを特徴とす
る実施態様9に説明された装置。
径が前記ビード(3)の外径よりも小さいことを特徴とす
る実施態様9に説明された装置。
【0044】11.前記型(5)が前記半型(6、7)間に
ありかつ前記運転位置において前記コア(8)(8a)と組
み合う円筒状シート(24)を有し; 前記半型(6、7)の
各は前記シート(24)に沿って円形溝(15、21)の規
則的な列を有し、前記2組の溝(15、21)は前記環状
室(22)を定めることを特徴とする実施態様10に説明
された装置。
ありかつ前記運転位置において前記コア(8)(8a)と組
み合う円筒状シート(24)を有し; 前記半型(6、7)の
各は前記シート(24)に沿って円形溝(15、21)の規
則的な列を有し、前記2組の溝(15、21)は前記環状
室(22)を定めることを特徴とする実施態様10に説明
された装置。
【0045】12.前記環状スペーサー(28)の外径が
前記円筒状シート(24)の直径と実質的に同じであり;
前記円筒状シート(24)の円筒状の内面部分(23)が前
記スペーサー(28)のそれぞれの外周と液漏れなしに共
同作用することを特徴とする実施態様11に説明された
方法。
前記円筒状シート(24)の直径と実質的に同じであり;
前記円筒状シート(24)の円筒状の内面部分(23)が前
記スペーサー(28)のそれぞれの外周と液漏れなしに共
同作用することを特徴とする実施態様11に説明された
方法。
【0046】13.前記コア(8)が内部加熱手段(47)
を備えることを特徴とする先行実施態様6ないし12の
いずれかに説明された装置。
を備えることを特徴とする先行実施態様6ないし12の
いずれかに説明された装置。
【0047】14.付属図面を参照し実質的にここに説
明され図示された車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造方法。
明され図示された車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造方法。
【0048】15.付属図面を参照し実質的にここに説
明され図示された車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造装置。
明され図示された車両用ビード・ビードフィラー組立体
の製造装置。
【図1】簡単化のため部品を除去した本発明による装置
の好ましい実施例の分解斜視図である。
の好ましい実施例の分解斜視図である。
【図2】簡単化のため部品を除去した図1の装置の平面
図を示す。
図を示す。
【図3】図2の線III−IIIに沿った断面図を示
す。
す。
【図4】図3の線IV−IVに沿った断面図を示す。
【図5】3種の異なった運転段階における上記装置の図
式的な図面を示す。
式的な図面を示す。
【図6】3種の異なった運転段階における上記装置の図
式的な図面を示す。
式的な図面を示す。
【図7】3種の異なった運転段階における上記装置の図
式的な図面を示す。
式的な図面を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】車両用タイヤのビード・ビードフィラー組
立体(2)の製造方法にして、2個の半型(6、7)を備え
た型(5)の取り出し可能な内部コア(8)を構成している
支持体上に規則的に順に多数の円環状ビード(3)を取り
付け、前記コア(8)は、前記半型(6、7)間の運転位置
において、それぞれの前記組立体(2)を受け入れるよう
に設計された多数の環状室(22)の内周を定め; 前記運
転位置に前記コア(8)を取り付け; 前記ビード(3)の各
の回りに弾性体材料のビードフィラー(4)を形成するよ
うに前記環状室(22)の内側に弾性体材料を同時に射出
し;更に前記コア(8)及び前記組立体(2)を取り出すた
めに前記半型(6、7)を開き; 前記弾性体材料は前記環
状室(22)の全部と連絡している分配用タンク(38)を
経て前記環状室(22)内に射出されることを特徴とする
製造方法。 - 【請求項2】弾性体材料を射出する装置(36); 及び前
記射出装置(36)に連結されかつ第1及び第2の半型
(6、7)及び取り出し可能な内部コア(8)を有し、前記
半型(6、7)間の運転位置に取り付けられたとき前記内
部コア(8)と同軸でかつ前記内部コア(8)により内部に
定められた多数の環状室(22)を前記半型(6、7)によ
り定める型(5)を具備し; 前記環状室(22)の各は前記
コア(8)に取り付けられたそれぞれの前記ビード(3)を
受け入れる内側環状部分、及びそれぞれの前記ビードフ
ィラー(4)用の成形室(32)を構成している外側環状部
分を有し; 前記射出装置(36)は前記成型室(32)と連
絡している分配用タンク(38)を有することを特徴とす
る車両用ビード・ビードフィラー組立体(2)の製造装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A000086 | 1991-02-12 | ||
ITTO910086A IT1246366B (it) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | Metodo e dispositivo per la realizzazione di assiemi tallone-profilo per pneumatici di veicoli |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569500A true JPH0569500A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=11408894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4057543A Pending JPH0569500A (ja) | 1991-02-12 | 1992-02-10 | 車両用タイヤのビード・ビードフイラー組立体を製造する方法及び装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5262115A (ja) |
EP (1) | EP0499111A3 (ja) |
JP (1) | JPH0569500A (ja) |
KR (1) | KR920016228A (ja) |
IT (1) | IT1246366B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161678A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ビードコアホルダー |
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JP2781355B2 (ja) * | 1994-12-28 | 1998-07-30 | 日本碍子株式会社 | 複合碍子製造用横型金型装置 |
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- 1991-02-12 IT ITTO910086A patent/IT1246366B/it active IP Right Grant
- 1991-12-19 US US07/811,163 patent/US5262115A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1992-02-03 EP EP19920101724 patent/EP0499111A3/en not_active Withdrawn
- 1992-02-10 JP JP4057543A patent/JPH0569500A/ja active Pending
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ITTO910086A1 (it) | 1992-08-12 |
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