JPH0569460B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0569460B2 JPH0569460B2 JP1185094A JP18509489A JPH0569460B2 JP H0569460 B2 JPH0569460 B2 JP H0569460B2 JP 1185094 A JP1185094 A JP 1185094A JP 18509489 A JP18509489 A JP 18509489A JP H0569460 B2 JPH0569460 B2 JP H0569460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- vehicle
- running
- measure
- air resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の空気抵抗を測定する測定装置
に関し、特に超高速車両と走行路間のデータを測
定するのに最適な測定装置に関する。
に関し、特に超高速車両と走行路間のデータを測
定するのに最適な測定装置に関する。
従来、例えば、鉄道車両の走行時における空気
抵抗の測定は、車両の模型と、軌道及び側壁等の
軌道構造物の模型を風洞内に固定し、車体前方側
からフアンにより風を吹き付けてその流れを測定
していた。
抵抗の測定は、車両の模型と、軌道及び側壁等の
軌道構造物の模型を風洞内に固定し、車体前方側
からフアンにより風を吹き付けてその流れを測定
していた。
しかし、風洞による測定では、走行する車両と
静止している軌道構造物との間の相対的移動に伴
うデータの測定は困難であつた。
静止している軌道構造物との間の相対的移動に伴
うデータの測定は困難であつた。
そこで本発明は、車両が走行することによつて
発生する、車両と走行路との間の相対的移動に伴
うデータの測定をすることのできる測定方法およ
びその装置を提供することを目的としている。
発生する、車両と走行路との間の相対的移動に伴
うデータの測定をすることのできる測定方法およ
びその装置を提供することを目的としている。
上記目的達成のため本発明の方法は、円形をし
た走行路の模型に、車両の模型を配置するととも
に、両模型間に相対的な回転運動を与え、車両の
模型表面あるいは両模型間の空気抵抗を測定する
もので、また、その装置は、円形をした走行路の
模型と、該走行路の模型に配置される車両の模型
と、これらのいずれか一方または双方を回転する
回転手段とで構成されることを特徴としている。
た走行路の模型に、車両の模型を配置するととも
に、両模型間に相対的な回転運動を与え、車両の
模型表面あるいは両模型間の空気抵抗を測定する
もので、また、その装置は、円形をした走行路の
模型と、該走行路の模型に配置される車両の模型
と、これらのいずれか一方または双方を回転する
回転手段とで構成されることを特徴としている。
車両または走行路を固定して走行路または車両
を回転するか、あるいは車両と走行路を逆方向に
回転させることにより、両者間の相対的移動が可
能となり、車両の表面および車両と走行路の各模
型間に生ずる流体の流れに伴うデータを各種の測
定手段で検出して測定する。
を回転するか、あるいは車両と走行路を逆方向に
回転させることにより、両者間の相対的移動が可
能となり、車両の表面および車両と走行路の各模
型間に生ずる流体の流れに伴うデータを各種の測
定手段で検出して測定する。
以下、本発明をリニアモータカーの模型に適用
した実施例を図面に基づいて説明する。
した実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に示される測定装置１は、モータ２にて
回転するアーム３，３の先端に模型車両４，５を
それぞれ固設し、該模型車両４，５を走行路面６
の両側に側壁７，７を立設した断面コ字状のリン
グ状に形成された走行路模型８の内周に同心円上
に配置している。
回転するアーム３，３の先端に模型車両４，５を
それぞれ固設し、該模型車両４，５を走行路面６
の両側に側壁７，７を立設した断面コ字状のリン
グ状に形成された走行路模型８の内周に同心円上
に配置している。
模型車両４，５は連接車両で、図において左側
に示される連接部側部は、超電導磁石が取付ける
のでやや膨出しており、走行路面６及び側壁７，
７との間に適宜な間隙を設けて配置されている。
に示される連接部側部は、超電導磁石が取付ける
のでやや膨出しており、走行路面６及び側壁７，
７との間に適宜な間隙を設けて配置されている。
この模型車両４，５をモータ２にて回転させる
と、走行路模型８に対して走行状態となり、特に
高速、超高速の走行状態を実現できる。
と、走行路模型８に対して走行状態となり、特に
高速、超高速の走行状態を実現できる。
したがつて、例えば、走行路模型８の走行路面
６及び側壁７，７の一部を透明アクリル板等で構
成し、模型車両４，５の外側と、走行路６及び側
壁７，７の内側とに短糸等を貼付け、この動きを
高速度カメラ等で撮影して、模型車両４，５の外
側と走行路６及び側壁７，７間の気流の流れ、剥
離領域、渦領域等を可視化することができる。
６及び側壁７，７の一部を透明アクリル板等で構
成し、模型車両４，５の外側と、走行路６及び側
壁７，７の内側とに短糸等を貼付け、この動きを
高速度カメラ等で撮影して、模型車両４，５の外
側と走行路６及び側壁７，７間の気流の流れ、剥
離領域、渦領域等を可視化することができる。
また、走行路６及び側壁７，７に圧力センサー
や歪計をセツトして模型車両４，５の走行による
風圧等を測定でき、さらに、走行路模型８にトン
ネルを設ければ、模型車両４，５のトンネル突入
時の衝撃波の測定も可能であり、模型車両４，５
側にも各種のセンサーを搭載して、車体構造、強
度、歪、車内内圧等の測定が可能である。
や歪計をセツトして模型車両４，５の走行による
風圧等を測定でき、さらに、走行路模型８にトン
ネルを設ければ、模型車両４，５のトンネル突入
時の衝撃波の測定も可能であり、模型車両４，５
側にも各種のセンサーを搭載して、車体構造、強
度、歪、車内内圧等の測定が可能である。
第２図は走行路模型８を駆動ローラ９にて回転
する第２実施例を示し、上記実施例と同様に、模
型車両４，５を走行路模型８に対して走行状態と
することが可能で、両者間の相対的移動に伴うデ
ータを測定でき、例えば、第３図及び第４図に示
されるように、模型車両４，５の底部の形状の違
いによるデータ等の測定も可能である。
する第２実施例を示し、上記実施例と同様に、模
型車両４，５を走行路模型８に対して走行状態と
することが可能で、両者間の相対的移動に伴うデ
ータを測定でき、例えば、第３図及び第４図に示
されるように、模型車両４，５の底部の形状の違
いによるデータ等の測定も可能である。
また、模型車両と走行路模型の双方を逆方向に
回転させても上記各実施例と同様に空気抵抗の測
定が可能で、特に、超高速走行状態の測定ができ
る。
回転させても上記各実施例と同様に空気抵抗の測
定が可能で、特に、超高速走行状態の測定ができ
る。
さらに、走行路模型をドラム状に形成し、その
外周に模型車両を配置してこれらのいずれか一方
または双方を回転させてもよい。
外周に模型車両を配置してこれらのいずれか一方
または双方を回転させてもよい。
また、車両の床下機器、台車形状等の空気抵抗
を測定する場合には、模型車両をリング状に連続
形成してもよい。
を測定する場合には、模型車両をリング状に連続
形成してもよい。
尚、上記各実施例ではリニアモーターカーに本
発明を適用したもので説明したが、鉄道車両や自
動車等の車両における空気抵抗の測定にも適用で
きる。
発明を適用したもので説明したが、鉄道車両や自
動車等の車両における空気抵抗の測定にも適用で
きる。
本発明は以上のように、円形をした走行路の模
型に、該走行路の模型と縮尺を同一にする車両の
模型を配置するとともに、両模型間に相対的な回
転運動を与え、車両の走行状態を実現して、車両
の模型表面あるいは両模型間の空気抵抗を測定す
るので、従来の風洞における測定では困難であつ
た両者の相対的移動に伴うデータの測定が可能と
なり、特に、高速、超高速走行状態の各種のデー
タを測定して、空気抵抗の少ない車両形状の開発
や、走行路の形状の検討が可能となる。
型に、該走行路の模型と縮尺を同一にする車両の
模型を配置するとともに、両模型間に相対的な回
転運動を与え、車両の走行状態を実現して、車両
の模型表面あるいは両模型間の空気抵抗を測定す
るので、従来の風洞における測定では困難であつ
た両者の相対的移動に伴うデータの測定が可能と
なり、特に、高速、超高速走行状態の各種のデー
タを測定して、空気抵抗の少ない車両形状の開発
や、走行路の形状の検討が可能となる。
第１図は本発明の第１実施例を示す断面図、第
２図は第２実施例を示す正面図、第３図は第２図
の−断面図、第４図は第２図の−断面図
である。 １……測定装置、２……モータ、３……アー
ム、４，５……模型車両、６……走行路、７……
側壁、８……走行路模型、９……駆動ローラ。
２図は第２実施例を示す正面図、第３図は第２図
の−断面図、第４図は第２図の−断面図
である。 １……測定装置、２……モータ、３……アー
ム、４，５……模型車両、６……走行路、７……
側壁、８……走行路模型、９……駆動ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円形をした走行路の模型に、車両の模型を配
置するとともに、両模型間に相対的な回転運動を
与え、車両の模型表面あるいは両模型間の空気抵
抗を測定する車両の空気抵抗測定方法。 ２ 円形をした走行路の模型と、該走行路の模型
に配置される車両の模型と、これらのいずれか一
方または双方を回転する回転手段とで構成される
ことを特徴とする車両の空気抵抗測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185094A JPH0348741A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両の空気抵抗測定方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185094A JPH0348741A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両の空気抵抗測定方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348741A JPH0348741A (ja) | 1991-03-01 |
| JPH0569460B2 true JPH0569460B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=16164740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1185094A Granted JPH0348741A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両の空気抵抗測定方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348741A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104568356A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中南大学 | 具有环形轨道的车辆-轨道-桥梁振动台试验装置 |
| CN104568355A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中南大学 | 具有环形轨道的车-桥耦合振动试验装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4632460B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2011-02-16 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 模型構造物の試験装置とその試験方法 |
| JP5668309B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2015-02-12 | 株式会社Ihi | 車両水槽試験装置 |
| CN103398834B (zh) * | 2013-08-16 | 2016-12-28 | 中南大学 | 一种环形轨道、车辆、桥梁模型风洞试验系统 |
| CN104483096B (zh) * | 2015-01-10 | 2017-07-25 | 中南大学 | 用于组合节段模型气动力同步分离的模拟装置 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1185094A patent/JPH0348741A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104568356A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中南大学 | 具有环形轨道的车辆-轨道-桥梁振动台试验装置 |
| CN104568355A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中南大学 | 具有环形轨道的车-桥耦合振动试验装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348741A (ja) | 1991-03-01 |
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Legal Events
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