JPH0569007U - シート状物体積載パレット用回転台 - Google Patents

シート状物体積載パレット用回転台

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Publication number
JPH0569007U
JPH0569007U JP671692U JP671692U JPH0569007U JP H0569007 U JPH0569007 U JP H0569007U JP 671692 U JP671692 U JP 671692U JP 671692 U JP671692 U JP 671692U JP H0569007 U JPH0569007 U JP H0569007U
Authority
JP
Japan
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sheet
pallet
objects
shaped object
weighing
Prior art date
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Pending
Application number
JP671692U
Other languages
English (en)
Inventor
浦 武 雄 梶
美智哉 丸山
Original Assignee
株式会社イソワ・フーパースイフト
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イソワ・フーパースイフト filed Critical 株式会社イソワ・フーパースイフト
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段ボールシート工場内のストック場のスペー
スをより効率的に活用できるようにするために保管待機
しているシート状物体の出し入れの手間と時間を画期的
に短くして、経営の収益向上に大きく寄与することがで
きるシート状物体積載パレット用回転台の提供を目的と
している。 【構成】 シート状物体が積載されたパレットを任意数
仕分け載置するパレット載置手段と、上記パレット載置
手段を回転自在に支承する支承手段と、前記パレット載
置手段を回転および停止させる回転駆動制御手段と、シ
ート状物体の計量を行う計量手段を備えたことを特徴と
するシート状物体積載パレット用回転台。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、印刷会社や段ボールシート製造工場等で、シート状物体が積載さ れたパレットを効率良く保管移動するためのシート状物体積載パレット用回転台 に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷会社や段ボールシート製造工場では、シート状物体等の製品又は半製品を パレットの上に積み上げ、次工程或いは出荷待ちの間、図4および図5で示すよ うに工場内に或いは工場外にスペースを見つけて保管待機させている。 図4で示す例では、工場の壁13等に寄せて、パレット11に積上げられたシ ート状物体12を次から次へとリフター等の運搬機具で運び、保管待機させてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、工場内でシート状物体等の製品又は半製品が積み上げられたパ レットを置くスペースを確保することが難かしく、通路にはみ出した状態で置か れたり、工場の軒下に置いたりするのが現状である。 しかも、これらの奥側に在るシート状物体12を取り出す場合には、手前のシ ート状物体12を先ず移動させなければならず、その時間を余分に浪費すること を余儀なくされた。 手前のシート状物体12を移動させる余分な時間を省くためには、リフター等 の運搬機具が直接目的のシート状物体12の傍らに行けるよう、図6で示すよう にリフター等の運搬機具が行動できる大きなスペースを予め保って、シート状物 体12を積上げたパレット11を置く必要があった。なお14はリフター等の運 搬機具の軌跡を示す。
【0004】 これらのスペースをより効率的に活用できるようにするために保管待機してい るシート状物体の出し入れの手間と時間を画期的に短くして、経営の収益向上に 大きく寄与することができるシート状物体積載パレット用回転台の提供を目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案においては、シート状物体が積載され たパレット用回転台を任意数仕分け載置するパレット載置手段と、上記パレット 載置手段を回転自在に支承する支承手段と、前記パレット載置手段を回転および 停止させる回転駆動制御手段と、シート状物体の計量を行う計量手段を備えたこ とを特徴とするシート状物体積載パレット用回転台とした。
【0006】
【作用】
実施例において、例えば、図3で示すように段ボールシート製造工場内にシー ト状物体が積載されたパレットのストック場に並設される。 そして、各テーブル1には図1および図2で示すように段ボールシート等のシ ート状物体12がオーダ毎A,B,C,Dに載置される。 そこで、Cのシート状物体12を取り出すのには、図示しないリモコンスイッ チまたは一定位置に取り付けたプッシュスイッチをテーブル1が180度回転す るように操作することにより、減速機付きモータ8を駆動させ、中間歯車7、歯 車6およびテーブル1の裏面に固着したラック4等の伝達機構を介してテーブル 1を180度回転させる。 そして、図示しないホークリフトでCのシート状物体12を取り出し、所望位 置に搬送する。
【0007】 以下、この考案に係るシート状物体積載パレット用回転台の実施の1例につい て、図面を参照して詳細に説明する。 図1は、この考案に係るシート状物体積載パレット用回転台の平面図である。 また、図2は、その一部破断した状態を示す側面図である。
【0008】 図1および図2において、回転可能な円形又は多角形のテーブル1は、回転自 在な支柱5にその中心を支えられ、架台3に図示しない軸で回転自在に支承され た多数のコロ(ローラー又はボール)2でその下面外周近くを支えられ、その下 面外周近くに円形のラック4(実施例ではラックであるが、これは例えば摩擦車 或いはローラーチエーン等でもよい)が取り付けられ、そのラック4を減速機付 きモータ8等に取り付けられた歯車6及び中間歯車7で任意適当な角度に回され るように構成されている。
【0009】 この回転可能なテーブル1は、その表面を複数(実施例では4箇所)の境界の 仕切り9で仕切られ、それぞれ仕切り9内にはリフター等の運搬機具で運ばれて くるシート状物体12を積み上げたパレット11が載せられる。 上記のテーブル1の上面は、図示の例では床面FLと略同一で固定してあるが 、床上の任意位置に移動可能としてもよい。 テーブル1の中心にはテーブル1の外から見える位置に上から下方に読むスケ ール10を取り付ける柱が立てられており、既に積上げられているシート状物体 12がある場合は、残りどれくらいの高さまでシート状物体12が追加積載可能 かが一目で判断できるようになっている。このスケール10の設置位置は、必ず しもテーブル1の中心でなくてもよく、また、複数でもよい。
【0010】 テーブル1は、リモコンスイッチまたは一定位置に取り付けたプッシュスイッ チで、図示していないエンコーダーまたはセンサー等を取り付けて、一定角度或 いは任意角度を回転させ、積載或いは取り出し希望の仕切りセクションを任意に 選択できるようになっている。 この考案ではシート状物体12の積載で説明しているが、積載するのは他の物 体でも無論応用できるものである。
【0011】 上記実施例において、シート状物体12が積載されたパレット11を複数個載 置できる回転自在なテーブル1は、パレット載置手段である。 また、パレット11を回転自在に支承する支柱5は、支承手段の1例である。 さらに、パレット11を任意角度に回転させるラック4、歯車6、中間歯車7 および減速機付きモータ8ならびに図示しないリモコンスイッチ、プッシュスイ ッチ、エンコーダー、センサー等は、回転駆動制御手段の1例である。 さらにまた、テーブル1の中心に立設した柱に貼着したスケール10は、シー ト状物体12の高さを計る計量手段の1例である。
【0012】 上記のような構成に係るシート状物体積載パレット用回転台は、例えば、図3 で示すように段ボールシート製造工場内のストック場に並設される。 そして、各テーブル1には図1および図2で示すように段ボールシート等のシ ート状物体12がオーダ毎A,B,C,Dに載置される。 そこで、Cのシート状物体12を取り出すのには、図示しないリモコンスイッ チまたは一定位置に取り付けたプッシュスイッチをテーブル1が180度回転す るように操作することにより、減速機付きモータ8を駆動させ、中間歯車7、歯 車6およびテーブル1の裏面に固着したラック4等の伝達機構を介してテーブル 1を180度回転させる。
【0013】 そして、図示しないホークリフトでCのシートを取り出し、所望位置に搬送す る。 また、新しくストックするシート状物体E(図示しない)のパレット11は、 ホークリフトによってテーブル1の空の仕切りセクションの前に運ばれ、テーブ ル1の空の位置に転位される。
【0014】
【考案の効果】
この考案に係るシート状物体積載パレット用回転台は、シート状物体が積載さ れたパレットを任意数仕分け載置するパレット載置手段と、上記パレット載置手 段を回転自在に支承する支承手段と、前記パレット載置手段を回転および停止さ せる回転駆動制御手段と、シート状物体の計量を行う計量手段を備えたものであ る。
【0015】 したがって、このシート状物体積載パレット用回転台を、段ボールシート製造 工場内のストック場等に並設することにより、段ボールシート等のシート状物体 が積載されたパレットを整然とストックすることができると共に、その出し入れ も迅速に行うことができ、かつ、在庫管理も容易になる等の経済的、実用的効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るシート状物体積載パレット用回
転台の平面図である。
【図2】図1の回転台の一部を破断した状態を示す側面
図である。
【図3】この考案に係るシート状物体積載パレット用回
転台を段ボール製造工場内のストック場に各列4個2列
並設した状態を示す平面図である。
【図4】現在各印刷工場や段ボールシート製造工場でパ
レットに積み上げたシート状物体を保管している状態の
1例を示す平面図である。
【図5】図3で示すシート状物体の保管状態を示す側面
図である。
【図6】シート状物体が積み上げられたパレットをリフ
ター等の運搬機具通路の両側に配置した状態を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 コロ 3 架台 4 ラック 5 支柱 6 歯車 7 中間歯車 8 減速機付モータ 9 仕切り 10 スケール 11 パレット 12 シート状物体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状物体が積載されたパレットを任
    意数仕分け載置するパレット載置手段と、上記パレット
    載置手段を回転自在に支承する支承手段と、前記パレッ
    ト載置手段を回転及び停止させる回転駆動制御手段と、
    シート状物体の計量を行う計量手段を備えたことを特徴
    とするシート状物体積載パレット用回転台。
JP671692U 1992-02-19 1992-02-19 シート状物体積載パレット用回転台 Pending JPH0569007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP671692U JPH0569007U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 シート状物体積載パレット用回転台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP671692U JPH0569007U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 シート状物体積載パレット用回転台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0569007U true JPH0569007U (ja) 1993-09-17

Family

ID=11645993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP671692U Pending JPH0569007U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 シート状物体積載パレット用回転台

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JP (1) JPH0569007U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013241234A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Ito Denki Kk 物品姿勢変更装置
KR102659454B1 (ko) * 2023-05-03 2024-04-19 이진규 합지기 및 이를 이용한 종이 패키지 제조방법

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