JPH0568924A - 鋼帯の塗装設備 - Google Patents
鋼帯の塗装設備Info
- Publication number
- JPH0568924A JPH0568924A JP23753591A JP23753591A JPH0568924A JP H0568924 A JPH0568924 A JP H0568924A JP 23753591 A JP23753591 A JP 23753591A JP 23753591 A JP23753591 A JP 23753591A JP H0568924 A JPH0568924 A JP H0568924A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- roll
- coater
- coating
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/04—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying liquid or other fluent material to opposite sides of the work
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パスラインを垂直方向としたロールコータに
よる両面同時塗装ラインにおいて垂直方向の設備配置を
最小限として建屋の建設費を低減する。 【構成】 ロールコータを用いた鋼帯の連続塗装設備に
おいて、鋼帯１の垂直パス部分に、２基のロールコータ
２、４をそれぞれのコータロールを鋼帯１の厚み相当の
距離まで接近させ、それぞれのコータロールが他のコー
タロールのバックアップロールとなるように配設し、そ
の上方に乾燥炉３と鋼帯の方向転換装置９とを連続して
設けて構成する。さらに必要に応じ方向転換装置の外側
部分に補助ノズル装置９' 、方向転換後の水平パス部分
に冷却装置を設けてもよい。
よる両面同時塗装ラインにおいて垂直方向の設備配置を
最小限として建屋の建設費を低減する。 【構成】 ロールコータを用いた鋼帯の連続塗装設備に
おいて、鋼帯１の垂直パス部分に、２基のロールコータ
２、４をそれぞれのコータロールを鋼帯１の厚み相当の
距離まで接近させ、それぞれのコータロールが他のコー
タロールのバックアップロールとなるように配設し、そ
の上方に乾燥炉３と鋼帯の方向転換装置９とを連続して
設けて構成する。さらに必要に応じ方向転換装置の外側
部分に補助ノズル装置９' 、方向転換後の水平パス部分
に冷却装置を設けてもよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷延鋼板や亜鉛めっき
鋼板等の鋼帯の両面を連続塗装する塗装設備に関する。
鋼板等の鋼帯の両面を連続塗装する塗装設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷延鋼板や亜鉛めっき鋼板等の鋼帯の両
面を連続塗装する塗装設備としては、ロールコータを用
いるものが一般的である。このような連続塗装ラインの
一例を図３に示す。10は払出しリール、ルーパ等により
構成される入側設備、30はルーパ、ストリップシヤー、
巻取りリール等により構成される出側設備で、これらの
中間に塗装設備があり、２が１次コータ、３は１次乾燥
炉、４は２次コータ、５は２次乾燥炉である。
面を連続塗装する塗装設備としては、ロールコータを用
いるものが一般的である。このような連続塗装ラインの
一例を図３に示す。10は払出しリール、ルーパ等により
構成される入側設備、30はルーパ、ストリップシヤー、
巻取りリール等により構成される出側設備で、これらの
中間に塗装設備があり、２が１次コータ、３は１次乾燥
炉、４は２次コータ、５は２次乾燥炉である。
【０００３】なお、本明細書における乾燥炉には、後半
部分に冷却帯を備え、炉内で連続して冷却処理を行うも
の、乾燥炉に引き続いて別個の冷却装置を配設したも
の、冷却工程を特に持たず自然冷却のみとしたもの等が
含まれる。図３の配置によれば、塗装〜乾燥の工程を片
面ずつ２回繰り返し、特に乾燥処理を２回行う点が設備
費ならびに熱エネルギのロスとなるので、両面の塗装を
連続して行い、１工程で乾燥するようにした例を図４に
示す。１次コータ２に続いて２次コータ４により両面の
塗装を行い、乾燥炉３により両面の塗膜を同時に乾燥す
る。コータは図４の１次コータに示したように塗料溜ま
り20から塗料をすくい上げるピックアップロール21、こ
れを鋼帯１に転写するコータロール22、さらに鋼帯１を
介して裏側に配置されたバックアップロール23から成る
のが本来の構造であるが、図３の配置では、１次コータ
２により塗装された上面の塗膜がまだ乾燥していないの
で、２次コータ４にはバックアップロールを使用でき
ず、これを欠いた構造となっており、コータロールと鋼
帯との押しつけ圧が鋼帯寸法や張力によって変化してし
まい、塗膜厚１〜２μm などという薄膜塗装の場合、付
着量が正確に管理できないという問題がある。なおこの
図４で６は２次コータ４を空通しする場合や、操業中に
２次コータ４を手入れする場合等に鋼帯１を持ち上げる
リフトロール、７は乾燥炉３の出側のサポートロールで
ある。
部分に冷却帯を備え、炉内で連続して冷却処理を行うも
の、乾燥炉に引き続いて別個の冷却装置を配設したも
の、冷却工程を特に持たず自然冷却のみとしたもの等が
含まれる。図３の配置によれば、塗装〜乾燥の工程を片
面ずつ２回繰り返し、特に乾燥処理を２回行う点が設備
費ならびに熱エネルギのロスとなるので、両面の塗装を
連続して行い、１工程で乾燥するようにした例を図４に
示す。１次コータ２に続いて２次コータ４により両面の
塗装を行い、乾燥炉３により両面の塗膜を同時に乾燥す
る。コータは図４の１次コータに示したように塗料溜ま
り20から塗料をすくい上げるピックアップロール21、こ
れを鋼帯１に転写するコータロール22、さらに鋼帯１を
介して裏側に配置されたバックアップロール23から成る
のが本来の構造であるが、図３の配置では、１次コータ
２により塗装された上面の塗膜がまだ乾燥していないの
で、２次コータ４にはバックアップロールを使用でき
ず、これを欠いた構造となっており、コータロールと鋼
帯との押しつけ圧が鋼帯寸法や張力によって変化してし
まい、塗膜厚１〜２μm などという薄膜塗装の場合、付
着量が正確に管理できないという問題がある。なおこの
図４で６は２次コータ４を空通しする場合や、操業中に
２次コータ４を手入れする場合等に鋼帯１を持ち上げる
リフトロール、７は乾燥炉３の出側のサポートロールで
ある。
【０００４】こうした問題点を解消するため特開平1-25
8761号公報により、２つのコータヘッドを向い合わせて
それぞれのコータロールが互いに相手のバックアップロ
ールの機能をするように配設し、パスラインを下から上
に向かう垂直方向としたものが提案された。図３、図４
のように水平方向に鋼帯のパスラインを有する乾燥炉に
おいては、乾燥完了前の鋼帯に接触してこれを支持する
ことができないので、鋼帯の垂れ下がる形状に合わせて
炉の形状を湾曲させたカテナリ炉方式や、気体の噴流に
より非接触で鋼帯を支持するフロータ方式等が採用され
ているものの、このような水平方向の乾燥炉では、カテ
ナリ制御が困難で通板時にばたつきを発生しやすく、こ
れによって塗膜厚が変動してしまうので通板速度に限界
があるのに対し、鋼帯の垂直パス部分で塗装を行い、そ
のまま垂直方向に乾燥すると高張力における高速運転が
可能であり、表裏両面に重力が均等に作用するので微妙
な膜厚制御も容易となる。
8761号公報により、２つのコータヘッドを向い合わせて
それぞれのコータロールが互いに相手のバックアップロ
ールの機能をするように配設し、パスラインを下から上
に向かう垂直方向としたものが提案された。図３、図４
のように水平方向に鋼帯のパスラインを有する乾燥炉に
おいては、乾燥完了前の鋼帯に接触してこれを支持する
ことができないので、鋼帯の垂れ下がる形状に合わせて
炉の形状を湾曲させたカテナリ炉方式や、気体の噴流に
より非接触で鋼帯を支持するフロータ方式等が採用され
ているものの、このような水平方向の乾燥炉では、カテ
ナリ制御が困難で通板時にばたつきを発生しやすく、こ
れによって塗膜厚が変動してしまうので通板速度に限界
があるのに対し、鋼帯の垂直パス部分で塗装を行い、そ
のまま垂直方向に乾燥すると高張力における高速運転が
可能であり、表裏両面に重力が均等に作用するので微妙
な膜厚制御も容易となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図２は、この特開平1-
258761号公報に開示された両面同時塗装装置である。１
次コータ２および２次コータ４ともにピックアップロー
ル21、41およびコータロール22、42のみでバックアップ
ロールを欠く構成で、鋼帯１の垂直パス部分に配設さ
れ、両者のコータロールが鋼帯の厚み相当の距離まで接
近しており、それぞれのコータロールが他のコータロー
ルのバックアップロールの機能をする。しかし、コーテ
ィング後の鋼帯のパスラインが垂直に上方に向かうの
で、この直上に乾燥炉や冷却装置を配するとすれば、厚
塗り・高速をめざすには設備の高さが50m 以上となり、
設備ならびに建屋などの建設費面で問題があった。
258761号公報に開示された両面同時塗装装置である。１
次コータ２および２次コータ４ともにピックアップロー
ル21、41およびコータロール22、42のみでバックアップ
ロールを欠く構成で、鋼帯１の垂直パス部分に配設さ
れ、両者のコータロールが鋼帯の厚み相当の距離まで接
近しており、それぞれのコータロールが他のコータロー
ルのバックアップロールの機能をする。しかし、コーテ
ィング後の鋼帯のパスラインが垂直に上方に向かうの
で、この直上に乾燥炉や冷却装置を配するとすれば、厚
塗り・高速をめざすには設備の高さが50m 以上となり、
設備ならびに建屋などの建設費面で問題があった。
【０００６】本発明はこのような問題点を解消し、両面
同時塗装のメリットは残しながら、経済的なライン配置
を実現することを目的とする。
同時塗装のメリットは残しながら、経済的なライン配置
を実現することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロールコータ
を用いた鋼帯の連続塗装設備において、該鋼帯の垂直パ
ス部分に、２基のロールコータを、それぞれのコータロ
ールを接近させ、それぞれのコータロールが他のコータ
ロールのバックアップロールとなるように配設し、その
上方に塗膜の乾燥手段と、鋼帯の方向転換装置とを連続
して設けたことを特徴とする鋼帯の塗装設備である。
を用いた鋼帯の連続塗装設備において、該鋼帯の垂直パ
ス部分に、２基のロールコータを、それぞれのコータロ
ールを接近させ、それぞれのコータロールが他のコータ
ロールのバックアップロールとなるように配設し、その
上方に塗膜の乾燥手段と、鋼帯の方向転換装置とを連続
して設けたことを特徴とする鋼帯の塗装設備である。
【０００８】
【作 用】本発明によれば、塗装方式は両面同時で、乾
燥工程のパスラインは垂直であり、高能率で制御性にす
ぐれた塗装が行えるとともに、乾燥工程直後に鋼帯を水
平に方向転換するので建屋等の設備がさほど高いものと
ならず、経済的な塗装設備が実現できる。
燥工程のパスラインは垂直であり、高能率で制御性にす
ぐれた塗装が行えるとともに、乾燥工程直後に鋼帯を水
平に方向転換するので建屋等の設備がさほど高いものと
ならず、経済的な塗装設備が実現できる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１に示す。鋼帯１の垂
直パス部分に１次コータ２および２次コータ４をそれぞ
れのコータロールを鋼帯１の厚み相当の距離まで接近さ
せて、それぞれのコータロールが互いに相手のバックア
ップロールの機能をするよう配設した点はさきの図２と
同様である。その上方に塗膜の乾燥手段である乾燥炉３
と、非接触方向転換装置９が連続して設けられているか
ら、両面同時塗装された鋼帯１はそのまま上方へ向か
い、乾燥炉３を通過したところで非接触式方向転換装置
９により90度方向を転換させられ、以後パスラインは水
平方向となって出側設備に向かうが、必要に応じ水平パ
ス部分にさらに冷却装置８を設けてもよい。
直パス部分に１次コータ２および２次コータ４をそれぞ
れのコータロールを鋼帯１の厚み相当の距離まで接近さ
せて、それぞれのコータロールが互いに相手のバックア
ップロールの機能をするよう配設した点はさきの図２と
同様である。その上方に塗膜の乾燥手段である乾燥炉３
と、非接触方向転換装置９が連続して設けられているか
ら、両面同時塗装された鋼帯１はそのまま上方へ向か
い、乾燥炉３を通過したところで非接触式方向転換装置
９により90度方向を転換させられ、以後パスラインは水
平方向となって出側設備に向かうが、必要に応じ水平パ
ス部分にさらに冷却装置８を設けてもよい。
【００１０】乾燥炉３はガス加熱式、誘導加熱式その他
いかなる方式でもよい。非接触式方向転換装置９は、例
えば特開昭57-89468号公報に示されているように、鋼帯
１を支持する湾曲周面と、その表面に開孔する複数個の
ノズルおよびそのノズル後端に接続される高圧気体供給
配管を備えてなり、この配管から供給される高圧気体は
ノズル開孔部より噴射して鋼帯に押し上げ力を及ぼすの
で、高圧気体の噴射圧力、流量およびノズル個数を適当
に設定すれば、高圧気体の押し上げ力と鋼帯の自重とを
バランスさせ、鋼帯を湾曲周面から一定距離だけ隔離し
た非接触状態に保持してその移送方向を任意に転換する
ことができるものである。いま、高圧気体として加熱し
た高温気体を使用すれば、方向転換と同時に乾燥処理を
促進することができるし、室温あるいは冷却した気体を
使用すれば冷却工程を助長することもできる。
いかなる方式でもよい。非接触式方向転換装置９は、例
えば特開昭57-89468号公報に示されているように、鋼帯
１を支持する湾曲周面と、その表面に開孔する複数個の
ノズルおよびそのノズル後端に接続される高圧気体供給
配管を備えてなり、この配管から供給される高圧気体は
ノズル開孔部より噴射して鋼帯に押し上げ力を及ぼすの
で、高圧気体の噴射圧力、流量およびノズル個数を適当
に設定すれば、高圧気体の押し上げ力と鋼帯の自重とを
バランスさせ、鋼帯を湾曲周面から一定距離だけ隔離し
た非接触状態に保持してその移送方向を任意に転換する
ことができるものである。いま、高圧気体として加熱し
た高温気体を使用すれば、方向転換と同時に乾燥処理を
促進することができるし、室温あるいは冷却した気体を
使用すれば冷却工程を助長することもできる。
【００１１】本発明の主目的である設備建設費の低減の
ためには、図１において垂直の乾燥炉を極力短くして低
い位置で方向転換し、必要な２次乾燥や冷却処理は方向
転換後に行うようにすることがよい訳であるが、前述の
ように品質上、塗膜が安定して生成されるまでは鋼帯は
垂直であることが望ましいので、塗装後直ちに方向転換
させることは現実的でなく、最小限10〜20m の乾燥炉は
コータ上方に必要である。また、方向転換装置９は、方
向転換する内側に配するのみでよいが、前記のようにこ
の部分でも乾燥あるいは冷却効果を期待する場合には、
その処理を両面から行う方が好ましいので、方向転換装
置９に対向する外側部分にも気体噴射ノズルを持つ補助
ノズル装置9'を設け、乾燥あるいは冷却処理を行うとよ
い。
ためには、図１において垂直の乾燥炉を極力短くして低
い位置で方向転換し、必要な２次乾燥や冷却処理は方向
転換後に行うようにすることがよい訳であるが、前述の
ように品質上、塗膜が安定して生成されるまでは鋼帯は
垂直であることが望ましいので、塗装後直ちに方向転換
させることは現実的でなく、最小限10〜20m の乾燥炉は
コータ上方に必要である。また、方向転換装置９は、方
向転換する内側に配するのみでよいが、前記のようにこ
の部分でも乾燥あるいは冷却効果を期待する場合には、
その処理を両面から行う方が好ましいので、方向転換装
置９に対向する外側部分にも気体噴射ノズルを持つ補助
ノズル装置9'を設け、乾燥あるいは冷却処理を行うとよ
い。
【００１２】なお、本発明のロールコータは、前記のバ
ックアップロール機能を果たすためにはコータロールが
鋼帯の厚み相当、すなわち鋼帯の厚みに最小限塗膜厚み
程度を見込んだ距離まで接近させることは必要である
が、それ以外の条件は任意であり、ロールの材質、回転
速度、回転方向等は何ら制約されるものではない。
ックアップロール機能を果たすためにはコータロールが
鋼帯の厚み相当、すなわち鋼帯の厚みに最小限塗膜厚み
程度を見込んだ距離まで接近させることは必要である
が、それ以外の条件は任意であり、ロールの材質、回転
速度、回転方向等は何ら制約されるものではない。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、塗装方式は両面同時
で、乾燥工程のパスラインは垂直であり、高能率で制御
性にすぐれた塗装が行えるとともに、乾燥工程直後に鋼
帯を水平に方向転換するので、建屋高さは方向転換を行
わない場合と比較して約 20m低くなり、建設コストが大
幅に節減され、経済的な塗装設備が実現できる。
で、乾燥工程のパスラインは垂直であり、高能率で制御
性にすぐれた塗装が行えるとともに、乾燥工程直後に鋼
帯を水平に方向転換するので、建屋高さは方向転換を行
わない場合と比較して約 20m低くなり、建設コストが大
幅に節減され、経済的な塗装設備が実現できる。
【図１】本発明の構成を示す概要図である。
【図２】本発明に係わる両面同時塗装装置の概要図であ
る。
る。
【図３】従来の塗装ラインの構成を示す概要図である。
【図４】従来の他の塗装ラインの構成を示す概要図であ
る。
る。
１ 鋼帯 ２ １次コータ ３ 乾燥炉 ４ ２次コータ ５ ２次乾燥炉 ９ 方向転換装置 ９' 補助ノズル装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ロールコータを用いた鋼帯の連続塗装設
備において、該鋼帯の垂直パス部分に、２基のロールコ
ータを、それぞれのコータロールを接近させ、それぞれ
のコータロールが他のコータロールのバックアップロー
ルとなるように配設し、その上方に塗膜の乾燥手段と、
鋼帯の方向転換装置とを連続して設けたことを特徴とす
る鋼帯の塗装設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23753591A JPH0568924A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鋼帯の塗装設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23753591A JPH0568924A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鋼帯の塗装設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568924A true JPH0568924A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17016779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23753591A Pending JPH0568924A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 鋼帯の塗装設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568924A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280355A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 搬送装置 |
| CN103357548A (zh) * | 2013-07-02 | 2013-10-23 | 南通宁远自动化科技有限公司 | 一种微孔基材电池的制作工艺及该工艺中采用的双面涂布机 |
| CN110328090A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-15 | 赛高粉末技术（滨州）有限公司 | 金属卷材快速连续涂装系统 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23753591A patent/JPH0568924A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280355A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 搬送装置 |
| CN103357548A (zh) * | 2013-07-02 | 2013-10-23 | 南通宁远自动化科技有限公司 | 一种微孔基材电池的制作工艺及该工艺中采用的双面涂布机 |
| CN110328090A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-15 | 赛高粉末技术（滨州）有限公司 | 金属卷材快速连续涂装系统 |
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