JPH0568862A - コンテナ用回転ブレンダの駆動装置 - Google Patents
コンテナ用回転ブレンダの駆動装置Info
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- JPH0568862A JPH0568862A JP3263099A JP26309991A JPH0568862A JP H0568862 A JPH0568862 A JP H0568862A JP 3263099 A JP3263099 A JP 3263099A JP 26309991 A JP26309991 A JP 26309991A JP H0568862 A JPH0568862 A JP H0568862A
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- Japan
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- shaft
- motor
- hollow shaft
- reduction gear
- fitted
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/30—Driving arrangements; Transmissions; Couplings; Brakes
- B01F35/32—Driving arrangements
- B01F35/32005—Type of drive
- B01F35/3204—Motor driven, i.e. by means of an electric or IC motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/30—Driving arrangements; Transmissions; Couplings; Brakes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナを収容してクランプする回転籠の両
側部対称位置に、互いに直線状になる状態に軸を固定
し、この各軸を軸受けにより両側の機枠へ取付けたコン
テナ用回転ブレンダにおいて、軸継ぎ手が不要であって
連結される軸相互の心合わせの必要がなく、回転軸方向
の設置長さを短くすることができる駆動装置を提供する
こと。 【構成】 モ−タと、ギヤケ−スへ回転自在に取り付け
られかつ前記モ−タの出力軸に対し直角の軸方向をもつ
ホロ−軸と、ギヤケ−ス内において前記モ−タの出力を
前記ホロ−軸に伝達する減速歯車列とからなる減速機付
モ−タを備え、前記ホロ−軸と前記回転籠の軸のうちの
一方の軸の端部とを当該端部が前記ホロ−軸へ挿入され
た状態で連結し、前記減速機付モ−タを自転止めする。
側部対称位置に、互いに直線状になる状態に軸を固定
し、この各軸を軸受けにより両側の機枠へ取付けたコン
テナ用回転ブレンダにおいて、軸継ぎ手が不要であって
連結される軸相互の心合わせの必要がなく、回転軸方向
の設置長さを短くすることができる駆動装置を提供する
こと。 【構成】 モ−タと、ギヤケ−スへ回転自在に取り付け
られかつ前記モ−タの出力軸に対し直角の軸方向をもつ
ホロ−軸と、ギヤケ−ス内において前記モ−タの出力を
前記ホロ−軸に伝達する減速歯車列とからなる減速機付
モ−タを備え、前記ホロ−軸と前記回転籠の軸のうちの
一方の軸の端部とを当該端部が前記ホロ−軸へ挿入され
た状態で連結し、前記減速機付モ−タを自転止めする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナに二種以上の
粉粒体や液体などを収容し、このコンテナを回転させる
ことにより、当該コンテナ内で収容物を混合する回転ブ
レンダの駆動装置に関するものである。この種のブレン
ダは、粉粒体や液体などの処理工場や物流センタ−など
において多く使用される。
粉粒体や液体などを収容し、このコンテナを回転させる
ことにより、当該コンテナ内で収容物を混合する回転ブ
レンダの駆動装置に関するものである。この種のブレン
ダは、粉粒体や液体などの処理工場や物流センタ−など
において多く使用される。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の回転ブレンダの平面図、図
5はその正面図である。1は例えば二種以上の粉粒体を
充填したコンテナ2を収容する回転籠で、コンテナ2は
図示しないフォ−クリフトなどの運搬機によって他の場
所から運ばれ、この回転籠1に収容される。回転籠1に
は、両側枠10の上部に上下方向へエアシリンダ11を
それぞれ取り付け、この各エアシリンダ11により、上
方のクランプフレ−ム12が図5の二点鎖線の位置から
実線の位置に下降し、クランプ材13がコンテナ2を回
転籠1の底部に押しつけてクランプするように構成して
いる。回転籠1の両側対称位置には、互いに直線状にな
るように軸3,3が固定してあり、この軸3,3は両側
の機枠4の上に軸受け30,30によって回転自在に取
り付けられ、一方の軸3の端部は、フランジ軸継手6に
より、機枠4の上部に取り付けた減速機付モ−タ5にお
ける減速機の出力軸50と連結されている。図5の符号
14は回転籠1が図示のような適正位置に停止したこと
を検出するセンサ、15,15はクランプフレ−ム12
が最上位にあるか最下位にあるかを検出するセンサであ
り、回転籠1が適正位置に停止して当該回転籠1へコン
テナ2が正確に供給され、クランプフレ−ム12が最下
位に下降してコンテナ2をクランプすると、減速機付モ
−タ5が作動して回転籠1が所定時間回転するように構
成されている。
5はその正面図である。1は例えば二種以上の粉粒体を
充填したコンテナ2を収容する回転籠で、コンテナ2は
図示しないフォ−クリフトなどの運搬機によって他の場
所から運ばれ、この回転籠1に収容される。回転籠1に
は、両側枠10の上部に上下方向へエアシリンダ11を
それぞれ取り付け、この各エアシリンダ11により、上
方のクランプフレ−ム12が図5の二点鎖線の位置から
実線の位置に下降し、クランプ材13がコンテナ2を回
転籠1の底部に押しつけてクランプするように構成して
いる。回転籠1の両側対称位置には、互いに直線状にな
るように軸3,3が固定してあり、この軸3,3は両側
の機枠4の上に軸受け30,30によって回転自在に取
り付けられ、一方の軸3の端部は、フランジ軸継手6に
より、機枠4の上部に取り付けた減速機付モ−タ5にお
ける減速機の出力軸50と連結されている。図5の符号
14は回転籠1が図示のような適正位置に停止したこと
を検出するセンサ、15,15はクランプフレ−ム12
が最上位にあるか最下位にあるかを検出するセンサであ
り、回転籠1が適正位置に停止して当該回転籠1へコン
テナ2が正確に供給され、クランプフレ−ム12が最下
位に下降してコンテナ2をクランプすると、減速機付モ
−タ5が作動して回転籠1が所定時間回転するように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の回転ブレンダに
おける駆動装置では、減速機の出力軸50と回転籠1の
軸3とをフランジ軸継ぎ手6の部分で正確に心合わせ
し、両軸50と3とを遊びのあるフランジ軸継手6によ
って連結するので、特に大型のブレンダの場合両軸50
と3との連結に手間がかかる問題があった。また、減速
機付モ−タ5における図示しないモ−タの出力軸と、減
速機の出力軸とは軸方向が同じであることと、前述のよ
うに軸継手6を必要とすることとによって、減速機付モ
−タ5から回転籠1の一方の軸3までの距離が長くなる
欠点があった。
おける駆動装置では、減速機の出力軸50と回転籠1の
軸3とをフランジ軸継ぎ手6の部分で正確に心合わせ
し、両軸50と3とを遊びのあるフランジ軸継手6によ
って連結するので、特に大型のブレンダの場合両軸50
と3との連結に手間がかかる問題があった。また、減速
機付モ−タ5における図示しないモ−タの出力軸と、減
速機の出力軸とは軸方向が同じであることと、前述のよ
うに軸継手6を必要とすることとによって、減速機付モ
−タ5から回転籠1の一方の軸3までの距離が長くなる
欠点があった。
【0004】本発明の目的は、前述の問題を改善し、回
転籠の一方の軸と減速機付モ−タの減速歯車列の出力軸
との連結が非常に容易であって、回転軸方向の設置長さ
がより短い回転ブレンダの駆動装置を提供することにあ
る。
転籠の一方の軸と減速機付モ−タの減速歯車列の出力軸
との連結が非常に容易であって、回転軸方向の設置長さ
がより短い回転ブレンダの駆動装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による回転ブレンダの駆動装置は、前述のよ
うな回転ブレンダにおいて、モ−タと、モ−タの出力軸
側に取り付けられたギヤケ−スと、ギヤケ−スへ回転自
在に取り付けられかつ前記モ−タの出力軸に対し直角の
軸方向をもつホロ−軸と、ギヤケ−ス内において前記モ
−タの出力を前記ホロ−軸に伝達する減速歯車列とから
なる減速機付モ−タを備え、前記ホロ−軸と前記回転籠
の軸のうちの一方の軸の端部とを当該端部が前記ホロ−
軸へ挿入された状態で連結し、前記減速機付モ−タを機
枠その他の部材に自転止めしたものである。
に、本発明による回転ブレンダの駆動装置は、前述のよ
うな回転ブレンダにおいて、モ−タと、モ−タの出力軸
側に取り付けられたギヤケ−スと、ギヤケ−スへ回転自
在に取り付けられかつ前記モ−タの出力軸に対し直角の
軸方向をもつホロ−軸と、ギヤケ−ス内において前記モ
−タの出力を前記ホロ−軸に伝達する減速歯車列とから
なる減速機付モ−タを備え、前記ホロ−軸と前記回転籠
の軸のうちの一方の軸の端部とを当該端部が前記ホロ−
軸へ挿入された状態で連結し、前記減速機付モ−タを機
枠その他の部材に自転止めしたものである。
【0006】
【作用】本発明に係る駆動装置によれば、減速機付モ−
タにおけるモ−タの出力は、減速歯車列の出力軸である
ホロ−軸に対して直角に方向を変換して減速伝達され、
ホロ−軸と連結された軸を通じて回転籠を回転させる。
また、ホロ−軸へ回転籠の軸端部を挿入した状態で連結
したので、軸継手は不要になり、軸相互の特別な心合わ
せの作業も不要である。さらに、前述のようにモ−タの
出力が回転籠の軸に対し直角に方向を変換して減速伝達
されることと、軸継手が不要になったことによって、ブ
レンダの回転軸方向の設置長さが短くなる。
タにおけるモ−タの出力は、減速歯車列の出力軸である
ホロ−軸に対して直角に方向を変換して減速伝達され、
ホロ−軸と連結された軸を通じて回転籠を回転させる。
また、ホロ−軸へ回転籠の軸端部を挿入した状態で連結
したので、軸継手は不要になり、軸相互の特別な心合わ
せの作業も不要である。さらに、前述のようにモ−タの
出力が回転籠の軸に対し直角に方向を変換して減速伝達
されることと、軸継手が不要になったことによって、ブ
レンダの回転軸方向の設置長さが短くなる。
【0007】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照しながら、本発
明による回転ブレンダの駆動装置の好ましい実施例を具
体的に説明する。図1は本発明の実施例に係る駆動装置
を適用したコンテナ用回転ブレンダの平面図、図2は図
1のコンテナ用回転ブレンダの部分拡大正面図、図3は
図2の矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
明による回転ブレンダの駆動装置の好ましい実施例を具
体的に説明する。図1は本発明の実施例に係る駆動装置
を適用したコンテナ用回転ブレンダの平面図、図2は図
1のコンテナ用回転ブレンダの部分拡大正面図、図3は
図2の矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
【0008】この実施例の回転籠1には、図1のように
入口側に扉16が取り付けられており、この扉16を開
いて内部に図示されていないコンテナを収容し、当該扉
16を閉めてロックハンドル18をロックした後、背面
側に設けたクランプ材17がコンテナを扉16の側に押
しつけるように構成されている。この回転籠1のその他
の構成は、図4及び図5の従来の例とほぼ同じであるの
でそれらの部分の説明は省略する。
入口側に扉16が取り付けられており、この扉16を開
いて内部に図示されていないコンテナを収容し、当該扉
16を閉めてロックハンドル18をロックした後、背面
側に設けたクランプ材17がコンテナを扉16の側に押
しつけるように構成されている。この回転籠1のその他
の構成は、図4及び図5の従来の例とほぼ同じであるの
でそれらの部分の説明は省略する。
【0009】回転籠1の両側対称位置へ互いに直線状に
なるように水平に固定された軸3,3は、両側の機枠
4,4へそれぞれ軸受け30,30によって回転自在に
取り付けられており、一方の軸3の端部は、後述のよう
に減速機付モ−タ7におけるホロ−軸7cと連結されて
いる。
なるように水平に固定された軸3,3は、両側の機枠
4,4へそれぞれ軸受け30,30によって回転自在に
取り付けられており、一方の軸3の端部は、後述のよう
に減速機付モ−タ7におけるホロ−軸7cと連結されて
いる。
【0010】この実施例の駆動装置では、回転籠1の軸
3,3を機枠4に取り付けた後、一方の軸3に減速機付
モ−タ7のホロ−軸7cを連結したもので、この実施例
で使用した減速機付モ−タ7の詳細と、軸3へのホロ−
軸7cの連結要領の詳細とを図3を参照しながら説明す
る。
3,3を機枠4に取り付けた後、一方の軸3に減速機付
モ−タ7のホロ−軸7cを連結したもので、この実施例
で使用した減速機付モ−タ7の詳細と、軸3へのホロ−
軸7cの連結要領の詳細とを図3を参照しながら説明す
る。
【0011】減速機付モ−タ7は、ケ−ス内に収容され
たモ−タ7a、モ−タ7aの出力軸70側に取り付けら
れたギヤケ−ス7d、ギヤケ−ス7d内に設けられた減
速歯車列7b、及びギヤケ−ス7dへ貫通した状態で回
転自在に取付られたホロ−軸7cとによって構成され、
このホロ−軸7cの軸方向はモ−タ7aの出力軸70に
対して直角になっている。
たモ−タ7a、モ−タ7aの出力軸70側に取り付けら
れたギヤケ−ス7d、ギヤケ−ス7d内に設けられた減
速歯車列7b、及びギヤケ−ス7dへ貫通した状態で回
転自在に取付られたホロ−軸7cとによって構成され、
このホロ−軸7cの軸方向はモ−タ7aの出力軸70に
対して直角になっている。
【0012】減速歯車列7bは、モ−タ7aの出力軸7
0に形成されたハイポイドピニオン71、このハイポイ
ドピニオン71と噛み合うように軸73に固定されたハ
イポイド歯車72、このハイポイド歯車72と同軸に固
定された小歯車74、この小歯車74と噛み合うように
軸76に固定された歯車75、この歯車75と同軸に固
定された小歯車77、及び、この小歯車77と噛み合う
ように前記ホロ−軸7cに固定された歯車78から構成
され、ホロ−軸7c,軸73及び76は、それぞれ対の
軸受け79,731,761によりギヤケ−ス7dへ回
転自在に取り付けられている。
0に形成されたハイポイドピニオン71、このハイポイ
ドピニオン71と噛み合うように軸73に固定されたハ
イポイド歯車72、このハイポイド歯車72と同軸に固
定された小歯車74、この小歯車74と噛み合うように
軸76に固定された歯車75、この歯車75と同軸に固
定された小歯車77、及び、この小歯車77と噛み合う
ように前記ホロ−軸7cに固定された歯車78から構成
され、ホロ−軸7c,軸73及び76は、それぞれ対の
軸受け79,731,761によりギヤケ−ス7dへ回
転自在に取り付けられている。
【0013】したがって、モ−タ7aの出力軸70の回
転は、ハイポイドピニオン71からハイポイド歯車72
へ回転の軸方向を90度変換しかつ減速して伝達され、
その回転は歯車74と75の間、及び歯車77と78と
の間でそれぞれ更に減速してホロ−軸7cへ伝達され
る。符号791は、ホロ−軸7cの両端部外周に介在す
るカラ−である。
転は、ハイポイドピニオン71からハイポイド歯車72
へ回転の軸方向を90度変換しかつ減速して伝達され、
その回転は歯車74と75の間、及び歯車77と78と
の間でそれぞれ更に減速してホロ−軸7cへ伝達され
る。符号791は、ホロ−軸7cの両端部外周に介在す
るカラ−である。
【0014】この実施例において、回転籠1の一方の軸
30の端部31は、図3のように小径部になっている。
この小径な端部31にホロ−軸7cの一端を当てがい、
図示しないねじを使用して、ホロ−軸7cの一端から他
端へ軸3の端部31を呼び出す要領で端部31にホロ−
軸7cを図示しないキ−を介して装着し、ホロ−軸7c
の他端から止め輪90及び押さえ材91を挿入し、止め
輪90及び押さえ材91を貫通するボルト9を軸3の端
部31にねじ込み、軸3の端部31とホロ−軸7cとを
固定している。このように一方の軸3にホロ−軸7cを
固定した後、図2のように、前記減速機付モ−タ7を、
当該減速機付モ−タ7に取り付けられたステイ8を機枠
4の取付ベ−ス40へボルトナット80で固定すること
により自転止めする。したがって、減速機付モ−タ7の
荷重の大半は軸3の端部にかかっている。
30の端部31は、図3のように小径部になっている。
この小径な端部31にホロ−軸7cの一端を当てがい、
図示しないねじを使用して、ホロ−軸7cの一端から他
端へ軸3の端部31を呼び出す要領で端部31にホロ−
軸7cを図示しないキ−を介して装着し、ホロ−軸7c
の他端から止め輪90及び押さえ材91を挿入し、止め
輪90及び押さえ材91を貫通するボルト9を軸3の端
部31にねじ込み、軸3の端部31とホロ−軸7cとを
固定している。このように一方の軸3にホロ−軸7cを
固定した後、図2のように、前記減速機付モ−タ7を、
当該減速機付モ−タ7に取り付けられたステイ8を機枠
4の取付ベ−ス40へボルトナット80で固定すること
により自転止めする。したがって、減速機付モ−タ7の
荷重の大半は軸3の端部にかかっている。
【0015】この実施例の駆動装置によれば、回転籠1
の両側部の軸3,3を機枠4に取り付けておき、減速機
付モ−タ7の出力軸であるホロ−軸7cを一方の軸3の
端部31へ装着して連結することができるから、両軸
3,7c間にギャップがなくなり、軸継ぎ手が不要にな
るるとともに、軸継ぎ手の部分における相互の軸の心合
わせも不要になる。したがって、ブレンダの取付作業が
従来のものよりもはるかに簡単である。また、モ−タ7
aの出力が、ホロ−軸7cに対して回転の軸方向を90
度変換して伝達される構造であることと、軸継ぎ手が不
要になったこととによって、従来の装置に比べ、回転ブ
レンダの回転の軸方向の長さが図4の距離L程度短くな
っている。
の両側部の軸3,3を機枠4に取り付けておき、減速機
付モ−タ7の出力軸であるホロ−軸7cを一方の軸3の
端部31へ装着して連結することができるから、両軸
3,7c間にギャップがなくなり、軸継ぎ手が不要にな
るるとともに、軸継ぎ手の部分における相互の軸の心合
わせも不要になる。したがって、ブレンダの取付作業が
従来のものよりもはるかに簡単である。また、モ−タ7
aの出力が、ホロ−軸7cに対して回転の軸方向を90
度変換して伝達される構造であることと、軸継ぎ手が不
要になったこととによって、従来の装置に比べ、回転ブ
レンダの回転の軸方向の長さが図4の距離L程度短くな
っている。
【0016】なお、前記実施例では、モ−タの出力の軸
方向を90度変換する機構としてハイポイド歯車機構を
使用したが、これに代えてウオ−ム歯車機構や傘歯車機
構を使用することができる。また、減速歯車列における
具体的な歯車の組み合わせも前記実施例で開示されたも
のに限定されることなく実施することができる。さら
に、ホロ−軸7cは、モ−タの出力軸70の回転が軸方
向を90度変換して伝達される構成であれば、必ずしも
図3のように出力軸70の延長線と直交する状態に設置
されていることを要しない。
方向を90度変換する機構としてハイポイド歯車機構を
使用したが、これに代えてウオ−ム歯車機構や傘歯車機
構を使用することができる。また、減速歯車列における
具体的な歯車の組み合わせも前記実施例で開示されたも
のに限定されることなく実施することができる。さら
に、ホロ−軸7cは、モ−タの出力軸70の回転が軸方
向を90度変換して伝達される構成であれば、必ずしも
図3のように出力軸70の延長線と直交する状態に設置
されていることを要しない。
【0017】
【発明の効果】本発明による回転ブレンダの駆動装置に
よれば、減速機付モ−タの出力軸と回転籠の軸との間に
ギャップがなく、両軸間の特別な心合わせの必要がなく
なったので、特に大型のブレンダにおいても動力伝達部
分の組み立て作業が非常に簡単になった。また、減速機
付モ−タの出力軸と回転籠の軸との連結に軸継ぎ手が不
要になって全体が安価になるとともに、ブレンダの回転
の軸方向の設置長さが短くて済み、空間効率よく設置す
ることができる。
よれば、減速機付モ−タの出力軸と回転籠の軸との間に
ギャップがなく、両軸間の特別な心合わせの必要がなく
なったので、特に大型のブレンダにおいても動力伝達部
分の組み立て作業が非常に簡単になった。また、減速機
付モ−タの出力軸と回転籠の軸との連結に軸継ぎ手が不
要になって全体が安価になるとともに、ブレンダの回転
の軸方向の設置長さが短くて済み、空間効率よく設置す
ることができる。
【図1】本発明による実施例の駆動装置を使用したコン
テナ用回転ブレンダの平面図である。
テナ用回転ブレンダの平面図である。
【図2】図1の回転ブレンダの部分正面図である。
【図3】図2の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図であ
る。
る。
【図4】従来の駆動装置を使用したコンテナ用回転ブレ
ンダの平面図である。
ンダの平面図である。
【図5】図4のブレンダの正面図である。
1 回転籠 10 側枠 11 エアシリンダ 12 クランプフレ−ム 13,17 クランプ材 14,15 センサ 16 扉 18 ロックハンドル 2 コンテナ 3 軸 30 軸受け 31 軸3の端部 4 機枠 40,41 取付ベ−ス 5 減速機付モ−タ 50 出力軸 6 軸継ぎ手 7 減速機付モ−タ 7a モ−タ 7b 減速歯車列 7c ホロ−軸 70 モ−タ7aの出力軸 71 ハイポイドピニオン 72 ハイポイド歯車 73,76 軸 74,77 小歯車 75,78 歯車 79,731,761 軸受け 791 カラ− 8 ステイ 80 ボルトナット 9 ボルト 90 止め輪 91 押さえ材
Claims (1)
- 【請求項1】 コンテナを収容してクランプする回転籠
の両側部対称位置に、互いに直線状になる状態に軸を固
定し、この各軸を軸受けにより両側の機枠へ取付けたコ
ンテナ用回転ブレンダにおいて、モ−タと、モ−タの出
力軸側に取り付けられたギヤケ−スと、ギヤケ−スへ回
転自在に取り付けられかつ前記モ−タの出力軸に対し直
角の軸方向をもつホロ−軸と、ギヤケ−ス内において前
記モ−タの出力を前記ホロ−軸に伝達する減速歯車列と
からなる減速機付モ−タを備え、前記ホロ−軸と前記回
転籠の軸のうちの一方の軸の端部とを当該端部が前記ホ
ロ−軸へ挿入された状態で連結し、前記減速機付モ−タ
を機枠その他の部材に自転止めしたことを特徴とする、
コンテナ用回転ブレンダの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263099A JPH0568862A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | コンテナ用回転ブレンダの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263099A JPH0568862A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | コンテナ用回転ブレンダの駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568862A true JPH0568862A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17384813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263099A Pending JPH0568862A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | コンテナ用回転ブレンダの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568862A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284455A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Pacific Science Co Ltd | コンテナミキサ、コンテナ及び粉粒体撹拌方法 |
US10501243B2 (en) | 2012-07-27 | 2019-12-10 | 3M Innovative Properties Company | Vent assembly and reservoirs including the same |
CN111569736A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-08-25 | 张磊 | 一种污水消毒药剂搅拌装置及其使用方法 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3263099A patent/JPH0568862A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284455A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Pacific Science Co Ltd | コンテナミキサ、コンテナ及び粉粒体撹拌方法 |
US10501243B2 (en) | 2012-07-27 | 2019-12-10 | 3M Innovative Properties Company | Vent assembly and reservoirs including the same |
CN111569736A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-08-25 | 张磊 | 一种污水消毒药剂搅拌装置及其使用方法 |
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