JPH056852Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH056852Y2
JPH056852Y2 JP11044988U JP11044988U JPH056852Y2 JP H056852 Y2 JPH056852 Y2 JP H056852Y2 JP 11044988 U JP11044988 U JP 11044988U JP 11044988 U JP11044988 U JP 11044988U JP H056852 Y2 JPH056852 Y2 JP H056852Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
support
panel
shaped
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11044988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0231565U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11044988U priority Critical patent/JPH056852Y2/ja
Publication of JPH0231565U publication Critical patent/JPH0231565U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH056852Y2 publication Critical patent/JPH056852Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、例えばコンパクトデイスク、ビデ
オテープ等を収容したケースその他のパネル状商
品の陳列具に関する。
<従来の技術> コンパクトデイスク陳列具として第3図、第4
図に示すものが提案されている。
上記の陳列具は、陳列枠の一部に押出成形によ
る溝付支持板4を架設してなり、この支持板4
は、仕切壁41を介してU字状の底面を有す係合
溝42が整列に設けられ、各仕切壁41の上部
に、それぞれ互いに対称に傾斜した2つのテーパ
面44,45を形成しており、各係合溝42に対
しコンパクトデイスクを収容したケース5の下部
をそれぞれ係合し、溝底43に対しケース5の片
隅全長が、また対向する仕切り壁41のテーパ面
44,45に対しケースの表面および裏面が支持
することによつて、各ケース5を購買者が見易い
後方傾斜乃至前方傾斜に変え得るように陳列する
ものである。
<考案が解決しようとする問題点> ところが上記陳列具の場合、係合溝42がU字
状のためケース5のコーナ部が支持したとき、ケ
ース下面と溝底面との隙間が小さく、しかも、通
常は、ケース5の下端面に、シユリンク包装フイ
ルムの切断端末片が位置しており、従つて、購買
者が整列したケース5を順番に見るために後方傾
斜から前方傾斜に移す際、シユリンクフイルムの
端末片が係合溝42の底面を摺擦して移動し、こ
のとき、端末片の摩擦力、反力等によりケース5
が浮上して係合溝42から外れるという問題が生
じている。
そこで、この考案はケースの両端部を係合溝で
受止め且つ、係合溝の底面を平坦面に形成するこ
とによつて、上記の問題を一挙に解消した新規な
陳列具を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この考案の手段
を説明すると、この考案はパネル状商品の下部を
係合支持する陳列具であつて、商品の両端部を係
合支持する2条の支持具からなり、両支持具は、
平坦な帯状基板上に商品厚みより稍大なる間隔で
複数の支持壁が突設され、対向する支持壁の上端
部に、商品を後方傾斜および前方傾斜に支える傾
き方向が異なるテーパ面および両テーパ面の下部
に連続して互いに対向する支持壁のテーパ面と平
行なテーパ面を形成してなるにある。
<作用> 上記構成の陳列具によると、ケースはその両端
部が係合溝に係合支持されるため、後方傾斜から
前方傾斜に変える際の溝底に対する摺擦抵抗、反
力が小となり、スムースに動かし得る。しかも、
溝底が平坦面のため、溝底にケースのコーナを支
持したとき、ケースと溝底との隙間が大となり、
これ等によつて、ケースが係合溝から外れること
が防止される等、考案目的を達成した効果を奏す
る。
<実施例> 図面はこの考案の一実施例にかかるパネル状商
品の陳列具を示す。
該陳列具は、陳列枠を構成した取付ベース1上
に、コンパクトデイスクを収容したケースその他
のパネル状商品3の両端部を支持する2条の支持
具2を配設して構成する。
両支持具2は、例えば合成樹脂材、アルミニウ
ムその他金属材の成形体であつて、平坦な帯状基
板20上に商品3の厚みより稍大なる間隔で複数
の支持壁21を突設し、隣接する支持壁21間に
パネル状商品3の下部を係合する係合溝22を形
成している。対向する支持壁21の上端部には、
商品3を後方傾斜および前方傾斜に支える対称な
テーパ面23a,23b、各テーパ面23a,2
3bの下部に連続して互いに対向する支持壁21
のテーパ面23a,23bと平行なテーパ面24
a,24bを形成してなるものである。
帯状基板20の外側々辺には、支持壁21と同
一高さの側壁25が設けられ、両支持具2の係合
溝22にパネル状商品3の両端部を係合したと
き、幅方向への移動を止めるようにしてある。
然して、本案の陳列具では、平行な支持具2の
係合溝22に対しパネル状商品3の両端部を係合
し、商品3は上辺を後方に傾斜させ陳列する。こ
のとき、商品3は下端後部のコーナが平坦な溝底
26に支え、商品3の背面が支持壁31上部のテ
ーパ面23a、商品3の前面下端が対向支持壁2
1のテーパ面24bにそれぞれ支えて、支持陳列
されており、商品3における両支持具2間の略全
長は支持具2から外れ、取付ベース1の上方空間
に浮いている。従つて、商品3の全体をシユリン
ク包装し、包装フイルムの切断端(図示せず)を
商品下部に位置するも、切断端は、係合溝22部
分では平坦な溝底26による三角形の広い空間
に、また支持具2間ではベース1上の空間に位置
している。この状態において、購買者が整列した
商品3を順番に見るために、後方傾斜から前方傾
斜に移す際、各商品3は下端の略全長が中空に浮
上し、両端部の小長さが線接触の状態で支持して
いるため、従来のような摺擦抵抗がなく、以て、
係合溝22から外れることなく円滑に傾きを変え
得るのである。
<考案の効果> この考案は上記の如く、取付ベース上に、パネ
ル状商品の両端部を支持する2条の支持具を配備
してなり、両支持具は、平坦な帯状基板上に商品
厚みより稍大なる間隔で複数の支持壁を突設し、
対向する支持壁の上端部に商品を後方傾斜および
前方傾斜に支える対称なテーパ面および両テーパ
面の下部に連続して互いに対向する支持壁のテー
パ面と平行なテーパ面を形成してパネル状商品の
陳列具を構成したから、この考案によれば、特
に、パネル状商品の両端部が支持され、その間の
略全長がベース上方の空間に浮いているため、前
後に傾きを変える際、摺擦抵抗が小さく、以て、
従来の陳列具のように商品が係合溝から外れると
いう問題を解消した効果を有すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例におけるパネル状
商品陳列具の平面図、第2図は第1図A−A線断
面図、第3図は従来例の斜視図、第4図は第3図
中B−B線に沿う拡大断面図である。 1……ベース、2……支持具、20……帯状基
板、21……支持壁、22……係合溝、23a,
23b……テーパ面、24a,24b……テーパ
面、3……パネル状商品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネル状商品の下部を係合支持する陳列具であ
    つて、商品の両端部を係合支持する2条の支持具
    からなり、両支持具は、平坦な帯状基板上に商品
    厚みより稍大なる間隔で複数の支持壁が突設さ
    れ、対向する支持壁の上端部に、商品を後方傾斜
    および前方傾斜に支える傾き方向が異なるテーパ
    面および両テーパ面の下部に連続して互いに対向
    する支持壁のテーパ面と平行なテーパ面を形成し
    て成るパネル状商品の陳列具。
JP11044988U 1988-08-22 1988-08-22 Expired - Lifetime JPH056852Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11044988U JPH056852Y2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11044988U JPH056852Y2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0231565U JPH0231565U (ja) 1990-02-28
JPH056852Y2 true JPH056852Y2 (ja) 1993-02-22

Family

ID=31347620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11044988U Expired - Lifetime JPH056852Y2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056852Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4116036B2 (ja) * 2004-12-02 2008-07-09 河淳株式会社 商品陳列用ボード
JP4564455B2 (ja) * 2005-03-31 2010-10-20 株式会社 アルゴ 陳列用の補助具
JP3149607U (ja) * 2009-01-23 2009-04-02 河淳株式会社 商品陳列用ボード

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0231565U (ja) 1990-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6227385B1 (en) Shelf tray system
US6796445B2 (en) Shelf-front assembly for labeling and retaining products
US4584950A (en) Display rack
US4211331A (en) Merchandising display
JPH056852Y2 (ja)
KR940003483Y1 (ko) 콤팩트 디스크 진열대
US5056677A (en) Small article holders
US4399912A (en) Tape cassette holder
JPH0725064Y2 (ja) 棚板支持装置
JP2542517Y2 (ja) 陳列棚用仕切板
JP4022645B2 (ja) 陳列用ケース
JPH0737560Y2 (ja) コンパクトディスク等の偏平物品の展示装置
KR200191074Y1 (ko) 벽걸이용 선반
JPH0226382Y2 (ja)
JP3120729U (ja) 商品陳列台
JPH01227711A (ja) ビデオテープ用の陳列ラック
US5475938A (en) Display easel back
KR100217438B1 (ko) 진열선반
EP0456522A2 (en) Improved display devices
JP2531784Y2 (ja) オープンショーケース
JP2000132129A (ja) 掲示物パネル装置
JPH09276058A (ja) 矩形状物品の横倒防止具
JP2001197978A (ja) 商品陳列用仕切板
JP3008732U (ja) フック具
JPS6228945Y2 (ja)