JPH0568295B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0568295B2 JPH0568295B2 JP60195986A JP19598685A JPH0568295B2 JP H0568295 B2 JPH0568295 B2 JP H0568295B2 JP 60195986 A JP60195986 A JP 60195986A JP 19598685 A JP19598685 A JP 19598685A JP H0568295 B2 JPH0568295 B2 JP H0568295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- drive shaft
- reaction tank
- high viscosity
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 45
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 27
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 16
- 239000000376 reactant Substances 0.000 description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000047 product Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000007086 side reaction Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/18—Stationary reactors having moving elements inside
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/92—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws
- B01F27/921—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle
- B01F27/9214—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle with additional mixing elements other than helices; having inner and outer helices; with helices surrounding a guiding tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/18—Stationary reactors having moving elements inside
- B01J19/20—Stationary reactors having moving elements inside in the form of helices, e.g. screw reactors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00049—Controlling or regulating processes
- B01J2219/00051—Controlling the temperature
- B01J2219/00074—Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
- B01J2219/00087—Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids with heat exchange elements outside the reactor
- B01J2219/00094—Jackets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00049—Controlling or regulating processes
- B01J2219/00182—Controlling or regulating processes controlling the level of reactants in the reactor vessel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/18—Details relating to the spatial orientation of the reactor
- B01J2219/185—Details relating to the spatial orientation of the reactor vertical
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
開示技術は、高粘度の液体相互や高粘度の液体
と低粘度の液体、或いは、高粘度の液体と固体の
微粉末等を撹拌混合して化学反応により特殊製品
や新物質を製造する際等に使用する化学反応装置
の構造の技術分野に属する。
と低粘度の液体、或いは、高粘度の液体と固体の
微粉末等を撹拌混合して化学反応により特殊製品
や新物質を製造する際等に使用する化学反応装置
の構造の技術分野に属する。
＜要旨の概要＞
而して、この出願の発明は反応槽内部に設けた
回転撹拌翼が外部の駆動源に連結された駆動軸に
固定されている高粘度液反応装置に関する発明で
あり、特に、該駆動軸が反応槽の底部よりシール
裡に挿通されて液処理中に浸漬状にされている構
造の高粘度液反応装置に係る発明である。
回転撹拌翼が外部の駆動源に連結された駆動軸に
固定されている高粘度液反応装置に関する発明で
あり、特に、該駆動軸が反応槽の底部よりシール
裡に挿通されて液処理中に浸漬状にされている構
造の高粘度液反応装置に係る発明である。
＜従来の技術＞
周知の如く、２種以上の液体相互、或いは、液
体と固体の微粉末を共に撹拌混合しつつ化学反応
を進行させて食品や薬品等の特殊な製品や新物質
を製造することは化学工業では重要な技術的処理
態様としてしばしば用いられてはいる。
体と固体の微粉末を共に撹拌混合しつつ化学反応
を進行させて食品や薬品等の特殊な製品や新物質
を製造することは化学工業では重要な技術的処理
態様としてしばしば用いられてはいる。
この種の処理の際に、使用される反応装置は原
料の被処理物がいずれも低粘度の液体の場合は、
装置内に設けた所謂スタラータイプの撹拌羽根を
シール等の関係から反応槽の上方より駆動するタ
イプのものが一般的であつた。
料の被処理物がいずれも低粘度の液体の場合は、
装置内に設けた所謂スタラータイプの撹拌羽根を
シール等の関係から反応槽の上方より駆動するタ
イプのものが一般的であつた。
これに対し、複数の被処理物の少なくとも１つ
が高粘度の液体の場合も、従来は撹拌羽根にリボ
ンスクリユー等を用いてこれを反応装置の上方よ
り駆動するようにしている。
が高粘度の液体の場合も、従来は撹拌羽根にリボ
ンスクリユー等を用いてこれを反応装置の上方よ
り駆動するようにしている。
例えば、第４図に示す態様は、高粘度液処理用
の従来の反応装置の一例を示すものであるが、５
１は反応槽でその胴部５２にはジヤケツト５３が
設けられると共に熱媒体の出入口５４を有し、上
方に設けられた鏡板５５に貫通する駆動軸５６が
設けられている。
の従来の反応装置の一例を示すものであるが、５
１は反応槽でその胴部５２にはジヤケツト５３が
設けられると共に熱媒体の出入口５４を有し、上
方に設けられた鏡板５５に貫通する駆動軸５６が
設けられている。
而して、該駆動軸５６の下端に固着された十字
形の上部取付枠５７とその下部の上方取付枠５７
と同形等大の図示しない下部取付枠との間は、駆
動軸５６と平行を成す取付枠５８，５８……をも
つて連結され、該取付枠５８……には胴部５２の
内面に沿つて螺旋状に屈曲する２条のリボンスク
リユー５９，５９が取り付けられ、又、各取付枠
５８の外周面の要所部位には、外端縁が胴部５２
の内面に近接して摺動するスクレーパ６０，６０
……が装着されている。
形の上部取付枠５７とその下部の上方取付枠５７
と同形等大の図示しない下部取付枠との間は、駆
動軸５６と平行を成す取付枠５８，５８……をも
つて連結され、該取付枠５８……には胴部５２の
内面に沿つて螺旋状に屈曲する２条のリボンスク
リユー５９，５９が取り付けられ、又、各取付枠
５８の外周面の要所部位には、外端縁が胴部５２
の内面に近接して摺動するスクレーパ６０，６０
……が装着されている。
尚、６１，６１は原料挿入口であつて鏡板５５
に設けられている。
に設けられている。
而して、この種反応装置は各原料挿入口６１よ
り２種以上の原料の被処理物を投入して上方の図
示しないモータにより駆動軸５６を回転させる
と、各リボンスクリユー５９が回転して原料を撹
拌混合し、所定の化学反応を進行させ、必要に応
じ、ジヤケツト５３に、例えば、高圧水蒸気等の
熱媒体を通して反応槽５１を加熱し、反応を促進
させ、或いは、冷水を通して反応熱による反応物
６２の温度の異常上昇を防止するようにする。
り２種以上の原料の被処理物を投入して上方の図
示しないモータにより駆動軸５６を回転させる
と、各リボンスクリユー５９が回転して原料を撹
拌混合し、所定の化学反応を進行させ、必要に応
じ、ジヤケツト５３に、例えば、高圧水蒸気等の
熱媒体を通して反応槽５１を加熱し、反応を促進
させ、或いは、冷水を通して反応熱による反応物
６２の温度の異常上昇を防止するようにする。
その際、スクレーパ６０が胴部５２の内面に付
着した一部の反応物６２を剥離して該反応物６２
を反応槽５１内で均一に撹拌すると共にジヤケツ
ト５３との熱伝導を良好にするようにされてい
る。
着した一部の反応物６２を剥離して該反応物６２
を反応槽５１内で均一に撹拌すると共にジヤケツ
ト５３との熱伝導を良好にするようにされてい
る。
＜発明が解決しようとする課題＞
しかしながら、かかる高粘度液反応装置は駆動
軸５６が反応物６２の流動液より上方に突き出し
て延在しているために、該反応物６２が高粘度の
場合、当該第４図に示す様に、反応物６２の一部
が回転する駆動軸５６にまつわりついて巻き上げ
られて反応に与らなくなる。
軸５６が反応物６２の流動液より上方に突き出し
て延在しているために、該反応物６２が高粘度の
場合、当該第４図に示す様に、反応物６２の一部
が回転する駆動軸５６にまつわりついて巻き上げ
られて反応に与らなくなる。
而して、この巻き上げられる反応物６３は駆動
軸５６の回転を停止せぬ限り解消しないという難
点があり、しかも、他の一般部位の反応物６２と
混合せず、したがつて、反応が遅滞し、特に、ジ
ヤケツト５３に熱媒体を通して該反応物６２を加
熱する場合には、巻き上げ反応物６３が所定温度
に達せず、反応が不充分となり、これに対し、ジ
ヤケツト５３に冷水を通して反応物６２を冷却す
る場合には、巻き上げ物６３が冷却されずに加熱
されたままで副反応を起こし、いづれの場合も収
率が低下して効率が悪くなる欠点がある。
軸５６の回転を停止せぬ限り解消しないという難
点があり、しかも、他の一般部位の反応物６２と
混合せず、したがつて、反応が遅滞し、特に、ジ
ヤケツト５３に熱媒体を通して該反応物６２を加
熱する場合には、巻き上げ反応物６３が所定温度
に達せず、反応が不充分となり、これに対し、ジ
ヤケツト５３に冷水を通して反応物６２を冷却す
る場合には、巻き上げ物６３が冷却されずに加熱
されたままで副反応を起こし、いづれの場合も収
率が低下して効率が悪くなる欠点がある。
＜発明の目的＞
この出願の発明は上述従来技術に基づく機械的
混合撹拌を行う高粘度液反応の問題点を解決すべ
き技術的課題とし、稼動効率を上げ、製品精度を
向上し、保守点検整備もし易いようにして各種製
造産業における化学機械装置技術利用分野に益す
る優れた高粘度液反応装置を提供せんとするもの
である。
混合撹拌を行う高粘度液反応の問題点を解決すべ
き技術的課題とし、稼動効率を上げ、製品精度を
向上し、保守点検整備もし易いようにして各種製
造産業における化学機械装置技術利用分野に益す
る優れた高粘度液反応装置を提供せんとするもの
である。
＜課題を解決するための手段・作用＞
上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とす
るこの出願の発明の構成は、前述課題を解決する
ために、混合撹拌機構を反応槽の下方より駆動さ
せて回転させるようにし、駆動軸に対する高粘度
液の巻き上げ物の発生を防止するようにし、反応
槽内での反応物の反応が全域で均一に促進される
ようにした技術的手段を講じたものである。
るこの出願の発明の構成は、前述課題を解決する
ために、混合撹拌機構を反応槽の下方より駆動さ
せて回転させるようにし、駆動軸に対する高粘度
液の巻き上げ物の発生を防止するようにし、反応
槽内での反応物の反応が全域で均一に促進される
ようにした技術的手段を講じたものである。
＜実施例＞
次に、この出願の発明の実施例を第１〜３図に
基づいて説明すれば以下の通りである。
基づいて説明すれば以下の通りである。
第１，２図に示す実施例において、１は反応槽
であり、その胴部２の外周部にはジヤケツト３が
上下部に熱媒体の入出口４，４を有して設けられ
ており、又、上端には鏡板５が被処理物の原料送
入口６，６を有して設けられている。
であり、その胴部２の外周部にはジヤケツト３が
上下部に熱媒体の入出口４，４を有して設けられ
ており、又、上端には鏡板５が被処理物の原料送
入口６，６を有して設けられている。
而して、該反応槽１の中心下部に上下方向に設
けられた駆動軸７は、反応槽１の下部に設けられ
た鏡板８を下方からシール裡に貫通すると共にそ
の下端が反応槽１の下方に設置した駆動用のモー
タ９に連結されている。
けられた駆動軸７は、反応槽１の下部に設けられ
た鏡板８を下方からシール裡に貫通すると共にそ
の下端が反応槽１の下方に設置した駆動用のモー
タ９に連結されている。
１０は上部取付枠であり、撹拌槽１内上方に設
けられて駆動軸７の上端に連結延出された駆動軸
本体７′を中央に上下方向に固設しその軸方向に
沿う平行な支持枠１０′に一対のリボンスクリユ
ー１２，１２を取り付けると共に外方に向けスク
レーパ１３，１３……を有して胴部２の内面に摺
動自在にし、下端には上部取付枠１０と同形等大
の下部取付枠１４が設けられ、その中央に駆動軸
７の上端が固着され、該上部取付枠１０の中央は
胴部２の内上部に固設された十字形の枢支枠１５
にピン１６をもつて回転自在に枢支されている。
けられて駆動軸７の上端に連結延出された駆動軸
本体７′を中央に上下方向に固設しその軸方向に
沿う平行な支持枠１０′に一対のリボンスクリユ
ー１２，１２を取り付けると共に外方に向けスク
レーパ１３，１３……を有して胴部２の内面に摺
動自在にし、下端には上部取付枠１０と同形等大
の下部取付枠１４が設けられ、その中央に駆動軸
７の上端が固着され、該上部取付枠１０の中央は
胴部２の内上部に固設された十字形の枢支枠１５
にピン１６をもつて回転自在に枢支されている。
而して、下方の鏡板８の駆動軸７の貫通部には
所定の液密シール部１７が設けられ、その側部に
は反応生成物の排出口１８が設けられている。
所定の液密シール部１７が設けられ、その側部に
は反応生成物の排出口１８が設けられている。
尚、下部の取付枠１４の下面に垂下して複数の
板羽根１９，１９……が下設されており、又、反
応槽１の下側には台脚２０か設けられている。
板羽根１９，１９……が下設されており、又、反
応槽１の下側には台脚２０か設けられている。
２１は反応物の液面を示す。
上述構成において、図示しない原料を送入口
６，６から反応槽１内に投入してモータ９により
駆動軸７を介してリボンスクリユー１２，１２と
板羽根１９により撹拌混合し、その際、駆動軸
７、駆動軸本体７′、リボンスクリユー１２，１
２が反応物の液面２１よりかなり下方に在るの
で、第４図に示す従来の反応装置の態様での巻き
上げ物が駆動軸本体７′に発生することはない。
６，６から反応槽１内に投入してモータ９により
駆動軸７を介してリボンスクリユー１２，１２と
板羽根１９により撹拌混合し、その際、駆動軸
７、駆動軸本体７′、リボンスクリユー１２，１
２が反応物の液面２１よりかなり下方に在るの
で、第４図に示す従来の反応装置の態様での巻き
上げ物が駆動軸本体７′に発生することはない。
又、第３図に示す実施例においては、上記下方
の鏡板８に代えて下向裁頭円錘形状の下部胴３１
が装着され、該下部胴３１の上下部にはジヤケツ
ト３２と熱媒体の入出口３３，３３が設けられて
いる。
の鏡板８に代えて下向裁頭円錘形状の下部胴３１
が装着され、該下部胴３１の上下部にはジヤケツ
ト３２と熱媒体の入出口３３，３３が設けられて
いる。
而して、下部胴３１内には上記板羽根１９に代
えて該下部胴３１の内面に沿つて螺旋状に屈曲す
る一対のリボンスクリユー３４，３４が上記下方
取付枠１４と同様の下方取付枠３５の下面の取付
板３６とその下位の取付枠３７′との間に取り付
けられ、取付枠３７′中央に駆動軸３８の上端と
駆動軸本体３８′の下端が取り付けられている。
えて該下部胴３１の内面に沿つて螺旋状に屈曲す
る一対のリボンスクリユー３４，３４が上記下方
取付枠１４と同様の下方取付枠３５の下面の取付
板３６とその下位の取付枠３７′との間に取り付
けられ、取付枠３７′中央に駆動軸３８の上端と
駆動軸本体３８′の下端が取り付けられている。
又、下部胴３１には反応生成物の排出口３９が
設けられている。
設けられている。
かかる構成により、反応装置の下部の撹拌が良
好となり、実験によれば、撹拌効果が従来のもの
より約20〜30％向上した。
好となり、実験によれば、撹拌効果が従来のもの
より約20〜30％向上した。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例
に限らるものでないことは勿論であり、他の種々
の態様が採用可能であり、例えば、反応物を加
熱、或いは、冷却する必要がない場合、ジヤケツ
トを省略した反応装置にも効果的に適用すること
が可能であり、使用する撹拌用羽根は、リボンス
クリユーに限るものではなく、勿論、低粘度の液
体相互の化学反応にも効果的に使用することが出
来る。
に限らるものでないことは勿論であり、他の種々
の態様が採用可能であり、例えば、反応物を加
熱、或いは、冷却する必要がない場合、ジヤケツ
トを省略した反応装置にも効果的に適用すること
が可能であり、使用する撹拌用羽根は、リボンス
クリユーに限るものではなく、勿論、低粘度の液
体相互の化学反応にも効果的に使用することが出
来る。
＜発明の効果＞
以上、この出願の発明によれば、反応装置の駆
動軸が反応槽の下側から上延して設けられている
ので、その上端が反応物の液面より下位にするこ
とが可能となり、従来の反応装置のように処理液
の巻き上げ部を発生することなく、したがつて、
処理液全体の混合が完全に行われて収率が向上す
るという優れた効果が奏される。
動軸が反応槽の下側から上延して設けられている
ので、その上端が反応物の液面より下位にするこ
とが可能となり、従来の反応装置のように処理液
の巻き上げ部を発生することなく、したがつて、
処理液全体の混合が完全に行われて収率が向上す
るという優れた効果が奏される。
そして、ジヤケツト等を設けている反応装置で
は被処理物の反応槽内での均一熱反応が保証さ
れ、この点からも収率良く良好な製品が得られる
という効果が奏される。
は被処理物の反応槽内での均一熱反応が保証さ
れ、この点からも収率良く良好な製品が得られる
という効果が奏される。
又、反応効率が良いため、装置の損耗も少な
く、耐久性が向上するという効果も奏される。
く、耐久性が向上するという効果も奏される。
第１図はこの出願の発明の１実施例を示すもの
で第１図は中央縦断面図、第２図は第１図Ａ−Ａ
線断面図、第３図は別の実施例の要部中央縦断正
面図、第４図は従来技術に基づく反応装置の上部
中央縦断面正面図である。 １……撹拌槽、１０，１１，１２，１３，１４
……撹拌装置、８……鏡板、７……駆動軸、３１
……下部胴、３４……リボンスクリユー。
で第１図は中央縦断面図、第２図は第１図Ａ−Ａ
線断面図、第３図は別の実施例の要部中央縦断正
面図、第４図は従来技術に基づく反応装置の上部
中央縦断面正面図である。 １……撹拌槽、１０，１１，１２，１３，１４
……撹拌装置、８……鏡板、７……駆動軸、３１
……下部胴、３４……リボンスクリユー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 反応槽内に設けた撹拌翼が回転軸に連結され
ている高粘度液反応装置において、該反応槽内に
設けた撹拌翼が反応槽の底部中央を下方から挿通
されて処理液中に上端が浸漬状に在る駆動軸の上
部に固定され、上記撹拌翼がリボンスクリユーで
あつて反応槽に対するスクレーパが一体的に設け
られていることを特徴とする高粘度液反応装置。 ２ 上記反応槽の下部が下向栽頭円推形状にして
リボンスクリユー撹拌翼が内装されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高粘度液
反応装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195986A JPS6257636A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 高粘度液反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195986A JPS6257636A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 高粘度液反応装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6257636A JPS6257636A (ja) | 1987-03-13 |
| JPH0568295B2 true JPH0568295B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=16350310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60195986A Granted JPS6257636A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 高粘度液反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6257636A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5718510A (en) * | 1995-02-28 | 1998-02-17 | Inco Limited | Paste production and storage apparatus |
| KR100638014B1 (ko) * | 1998-01-30 | 2006-12-22 | 사타케 가가쿠 기카이 고교 가부시키가이샤 | 중.고점도액체용교반날개 |
| DE10331952A1 (de) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Degussa Ag | Vorrichtung und Verfahren zur diskontinuierlichen Polykondensation |
| IT1394446B1 (it) * | 2008-11-13 | 2012-06-15 | Euroline Srl | Macchina miscelatrice per omogeneizzare una miscela liquida a base di bitume con granuli solidi |
| NL1037079C2 (nl) * | 2009-06-26 | 2010-12-28 | Lekner B V | Menger voor het bereiden van een laag viskeus mengsel. |
| CN102847461A (zh) * | 2012-08-29 | 2013-01-02 | 南通赛孚机械设备有限公司 | 一种结晶器搅拌装置 |
| CN103934900B (zh) * | 2014-04-21 | 2016-05-11 | 西安德通振动搅拌技术有限公司 | 一种立式螺带刮铲组合搅拌装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311416U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60195986A patent/JPS6257636A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311416U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6257636A (ja) | 1987-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0747262A (ja) | ガス−液体反応用装置 | |
| US4941752A (en) | Mixing equipment and methods | |
| US7964059B2 (en) | Large volume reactor or thin film evaporator with a premixing unit | |
| JPH01215337A (ja) | 運動撹拌部材 | |
| JPH0568295B2 (ja) | ||
| KR20140005748A (ko) | 플래니터리 믹서 | |
| US4828396A (en) | Fluid processor apparatus | |
| KR100438051B1 (ko) | 교반장치 | |
| CN217189504U (zh) | 高粘物料搅拌装置及含其的反应釜 | |
| CN213943105U (zh) | 一种均匀换热的反应装置 | |
| JP2749002B2 (ja) | 高粘度液体撹拌槽 | |
| SU1115791A1 (ru) | Реактор-смеситель | |
| KR101340712B1 (ko) | 드래프트 튜브를 구비한 혼합 장치 | |
| RU178404U1 (ru) | Реактор-смеситель для проведения процессов в гетерогенных средах | |
| RU2621761C1 (ru) | Реактор-смеситель для проведения процессов в гетерогенных средах | |
| CN204816497U (zh) | 一种用于铝颜料包覆处理的反应釜 | |
| JPH0763603B2 (ja) | 立形撹拌機 | |
| CN219463083U (zh) | 卧式搅拌装置 | |
| CN214514526U (zh) | 一种化工搅拌反应釜 | |
| CN221433036U (zh) | 一种吩噻嗪制备用反应装置 | |
| KR102296313B1 (ko) | 내순환식 슬러리 분산장치 | |
| CN217795548U (zh) | 一种高剪切乳化搅拌装置 | |
| CN217221444U (zh) | 一种液体敷料生产用反应釜 | |
| CN210496397U (zh) | 一种用于医药加工的防爆反应釜 | |
| CN216260772U (zh) | 一种高粘度搅拌设备 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |