JPH0568162U - テレビ及び電話の課金装置 - Google Patents
テレビ及び電話の課金装置Info
- Publication number
- JPH0568162U JPH0568162U JP014388U JP1438892U JPH0568162U JP H0568162 U JPH0568162 U JP H0568162U JP 014388 U JP014388 U JP 014388U JP 1438892 U JP1438892 U JP 1438892U JP H0568162 U JPH0568162 U JP H0568162U
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- Japan
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- prepaid card
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 病院、老人ホーム、ホテル、寮等の構内電話
設備内では、電話は構内電話設備内の課金装置に数台の
料金入力装置を設けており、使い勝手が悪く、料金回収
管理が煩雑となっている。テレビの課金と合わせて同一
の課金装置で、構内電話設備内でも一般公衆電話機と同
じように簡便に使用できるようにする。 【構成】 加入者回線1からの課金パルスを課金信号変
換装置2で検出し、課金信号に変換する。構内電話設備
として外線接続機能を有するPBX3を通過した課金信
号はプリペイドカードタイマ4に入力される。プリペイ
ドカードタイマ4はこの課金信号を検出し、電話機5に
対する課金をプリペイドカードによって行う。同様に、
プリペイドカードタイマ4はテレビ6に対しても課金を
プリペイドカードによって行う。このように、テレビ6
及び電話機5の課金を1台のプリペイドカードタイマ4
によって行う。
設備内では、電話は構内電話設備内の課金装置に数台の
料金入力装置を設けており、使い勝手が悪く、料金回収
管理が煩雑となっている。テレビの課金と合わせて同一
の課金装置で、構内電話設備内でも一般公衆電話機と同
じように簡便に使用できるようにする。 【構成】 加入者回線1からの課金パルスを課金信号変
換装置2で検出し、課金信号に変換する。構内電話設備
として外線接続機能を有するPBX3を通過した課金信
号はプリペイドカードタイマ4に入力される。プリペイ
ドカードタイマ4はこの課金信号を検出し、電話機5に
対する課金をプリペイドカードによって行う。同様に、
プリペイドカードタイマ4はテレビ6に対しても課金を
プリペイドカードによって行う。このように、テレビ6
及び電話機5の課金を1台のプリペイドカードタイマ4
によって行う。
Description
【0001】
本考案は病院、老人ホーム、ホテル、寮等の構内電話設備内で使用されるテレ ビ及び電話に課金するテレビ及び電話の課金装置に関する。
【0002】
この種のテレビ及び電話の課金装置は、プリペイドカードや硬貨による前払い により、テレビ及び電話の使用時間に応じて課金を行うものである。これらの課 金装置は広く一般に使用されている。また、病院、老人ホーム、ホテル、寮等の 構内電話設備内では、複数の電話機の使用料金をPBX(構内電話交換機)に設 けられた課金装置で管理している。
【0003】
しかし、従来の構内電話設備内でのテレビ及び電話の課金装置では、テレビ1 台に対して課金装置が1台設置されている。また、電話の場合は、構内電話設備 の課金装置に数台の料金入力装置が設けられている。従って、これらの料金入力 装置を個別に導入せざるを得ないためにコスト高、使い勝手の悪さ、料金回収管 理の煩雑等の問題があった。特に病院では患者の移動によって、使用する電話機 も今までとは別のものになるので、電話(電話番号)に対しての課金では患者の 移動による使用電話の特定が煩雑な業務となっていた。
【0004】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、構内電話設備内での1台 のテレビ及び1台の電話機の課金を同時に1台の課金装置で行い、コストの低減 、使い易さの向上、料金回収管理の軽減が図られたテレビ及び電話の課金装置を 提供することを目的とする。
【0005】
上記課題を解決するために本考案によるテレビ及び電話の課金装置は、構内電 話設備内で使用されるテレビ及び電話に課金するテレビ及び電話の課金装置にお いて、加入者回線とPBXの間に課金信号変換装置を設け、前記PBXに接続す るプリペイドカードタイマを設け、前記プリペイドカードタイマに電話機及びテ レビを接続し、電話機の使用やテレビの使用による使用料金を前記プリペイドカ ードタイマで同時に課金することに特徴を有している。
【0006】
加入者回線からの課金情報である課金パルスを課金信号変換装置で検出し、P BXを通過する課金信号に変換する。構内電話設備として外線接続機能を有する PBXを通過した課金信号はプリペイドカードタイマに入力される。プリペイド カードタイマはこの課金信号を検出し、電話機に対する課金またはテレビに対す る課金をプリペイドカードによって行う。テレビ及び電話機の課金を1台の装置 で行ないコスト低減を計り、使い勝手を改善し、料金回収管理を容易にする。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の全体構成 を示したブロック図である。まず構成を説明すると、1は加入者回線、2は加入 者回線1からの課金情報である課金パルスを検出して課金信号に変換する課金信 号変換装置、3は構内電話設備として外線接続機能を有するPBX、4は課金信 号を検出し、電話機に対する課金をプリペイドカードによって行い、かつテレビ に対する課金をプリペイドカードによって行うプリペイドカードタイマ、5は一 般的な電話機、6はテレビ受信機である。
【0008】 図2は図1に示した全体のブロック図の実施例である。 先ず、テレビ6及び電話機5を使用するためには、残り度数の有るプリペイド カード61をプリペイドカードタイマ4内に挿入しなければならない。その制御 はカードインタフェース部46によりプリペイドカード61をプリペイドカード タイマ4内に挿入させ、カード制御部45内のカードリーダによりプリペイドカ ード61内の情報を読み出し、プリペイドカードタイマ4内のメモリに残り度数 として記憶する。
【0009】 次に、テレビ6に対する課金は、プリペイドカードタイマ4内に残り度数の有 るプリペイドカード61が実装された場合、電源制御部48内のSWをON状態 にしてテレビ6へテレビ電源62を給電する。そしてテレビ6の使用状態を確認 するため、テレビ課金制御部47により使用時と未使用時に流れる電流の違いを 検出し、CPU49に対しテレビ6の使用状態を伝え、その情報を元にCPU4 9はテレビ6が使用時であれば、その使用時間を監視するタイマを動作させ、こ のタイマがオーバーフローする都度、予めメモリ内に記憶されている残り度数よ り減算を行う。また残り度数が無くなった場合、電源制御部48の制御を行い、 内部のSWをOFFする事によりテレビ電源62の切断を行い、テレビ6の使用 を行えなくすると同時にカード制御部45内のカードライターによりプリペイド カード61に残り度数無の情報が書き込まれ、カードインタフェース部46によ りプリペイドカードタイマ4内からプリペイドカード61を排出する。
【0010】 一方、電話機5に対する課金は、外線発信時の通話料金に対してのみ課金を行 うため、課金は加入者回線1からの課金パルスを利用して行う。 先ず、初めに電話機5より外線発信を行った際、加入者回線1からは課金情報 として課金パルスが送出される。この課金パルスを課金検出部24により検出す る。CPU26は課金信号を検出した事により、トーン発生部25で作られた例 えば3000Hzの可聴音をトーン挿入部23により電話回線に挿入しPBX3 を経由してプリペイドカードタイマ4に課金信号として伝える。またトーン挿入 はプリペイドカードタイマ4方向に対してのみ行うため2W/4W変換部21に より音声の方向を分離した4Wへと変換して行う。
【0011】 そして、PBX3を経由してプリペイドカードタイマ4に伝えられた課金信号 をトーン検出部44により検出し、この情報をCPU49に対して伝える。CP U49はこの課金信号を検出した事により電話機5に対する課金を開始する。実 際に課金を行うタイミングはプリペイドカードタイマ4内に設けられたタイマに よって行われるが、このタイマの起動はCPU49が課金信号を検出した事によ り行われ、タイマの周期は通話に対しての利益を上げる事を目的に、加入者回線 1からの課金パルスを検出し、変換した課金信号の間隔よりも短い周期に設定す る。
【0012】 また、課金信号の検出は電話機5方向に対して送出された3000Hzの可聴 音のみを行うため、2W/4W変換部41によりプリペイドカードタイマ4内で 音声の方向を分離し3000Hzの周波数信号を通過させる周波数特性を持つバ ンドパスフィルタ43を使用する事により3000Hzの課金信号を取り出し、 トーン検出部44により課金信号の検出を行う。その一方で、電話機5に対し課 金信号である3000Hzの可聴音が聞こえないよう、3000Hzの周波数信 号をカットする周波数特性を持つノッチフィルタ42を用いて課金信号をカット し、再び2W/4W変換部50により2Wに戻し一般の電話機5との接続が行え るようにする。
【0013】 図3は本考案によるプリペイドカードタイマのフロントパネル図である。図に おいて、70はプリペイドカードタイマフロントパネルであり、71はテレビ6 が使用中に点灯するテレビLEDであり、72は電話機が使用中に点灯する電話 LEDである。73はプリペイドカード61の残り度数を示す7SEGLEDの 残り度数表示器である。74はプリペイドカード61の排出時にトーンを発生す るスピーカであり、75はプリペイドカード61の出し入れ口であるカード挿入 口であり、76はプリペイドカード61がプリペイドカードタイマ4の内にある 時に点灯するカードIN LEDである。77は電源ONの時に点灯する電源L EDであり、78はプリペイドカード61を取り出す時に使用するEJECTボ タンである。
【0014】 図4は本考案によるプリペイドカードタイマのリアパネル図である。図におい て、80はプリペイドカードタイマリアパネルである。81はTV電源コードで あり、82は電話接続コードであり、83はPBX接続コードであり、これらの コードは直結を防ぐためにプリペイドカードタイマ4の内部で接続されている。 84はヒューズであり、85は電源スイッチであり、86はAC100V電源コ ードである。
【0015】
以上説明したように、本考案によるテレビ及び電話の課金装置は、加入者回線 とPBXの間に課金信号変換装置を設け、前記PBXに接続するプリペイドカー ドタイマを設け、前記プリペイドカードタイマに電話機及びテレビを接続し、電 話機の使用やテレビの使用による使用料金を前記プリペイドカードタイマで同時 に課金するように構成されているので、 同一の装置でテレビ及び電話に対する課金が行え、使い易さの向上、且つ設備 コストの軽減が図られる。またプリペイドカードにより料金の支払いが行えるた め、テレビ及び電話使用後の精算処理がなく管理者の業務が軽減される。
【図1】本考案の一実施例におけるテレビ及び電話の料
金課金装置の全体構成を示したブロック図である。
金課金装置の全体構成を示したブロック図である。
【図2】本考案の一実施例における課金信号変換装置と
プリペイドカードタイマのブロック図である。
プリペイドカードタイマのブロック図である。
【図3】本考案の一実施例におけるプリペイドカードタ
イマのフロントパネルを示す図である。
イマのフロントパネルを示す図である。
【図4】本考案の一実施例におけるプリペイドカードタ
イマのリアパネルを示す図である。
イマのリアパネルを示す図である。
1 加入者回線 2 課金信号変換装置 3 PBX 4 プリペイドカードタイマ 5 電話機 6 テレビ 21 2W/4W変換部 22 ノッチフィルタ 23 トーン挿入部 24 課金検出部 25 トーン発生部 26 CPU 27 2W/4W変換部 41 2W/4W変換部 42 ノッチフィルタ 43 バンドパスフィルタ 44 トーン検出部 45 カード制御部 46 カードインタフェース部 47 テレビ課金制御部 48 電源制御部 49 CPU 50 2W/4W変換部 61 プリペイドカード 62 テレビ電源 70 プリペイドカードタイマフロントパネル 71 テレビLED 72 電話LED 73 残り度数表示器 74 スピーカ 75 カード挿入口 76 カードIN LED 77 電源LED 78 EJECTボタン 80 プリペイドカードタイマリアパネル 81 TV電源コード 82 電話接続コード 83 PBX接続コード 84 ヒューズ 85 電源スイッチ 86 AC100V電源コード
Claims (1)
- 【請求項1】 構内電話設備内で使用されるテレビ及び
電話に課金するテレビ及び電話の課金装置において、 加入者回線とPBXの間に課金信号変換装置を設け、 前記PBXに接続するプリペイドカードタイマを設け、 前記プリぺイドカードタイマに電話機及びテレビを接続
し、 電話機の使用やテレビの使用による使用料金を前記プリ
ペイドカードタイマで同時に課金することを特徴とする
テレビ及び電話の課金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992014388U JPH0753325Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | テレビ及び電話の課金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992014388U JPH0753325Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | テレビ及び電話の課金装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568162U true JPH0568162U (ja) | 1993-09-10 |
JPH0753325Y2 JPH0753325Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=11859680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992014388U Expired - Lifetime JPH0753325Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | テレビ及び電話の課金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753325Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414389U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-05 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP1992014388U patent/JPH0753325Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414389U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0753325Y2 (ja) | 1995-12-06 |
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