JPH0998232A - 課金装置及び課金データの送信方法 - Google Patents
課金装置及び課金データの送信方法Info
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- JPH0998232A JPH0998232A JP25321895A JP25321895A JPH0998232A JP H0998232 A JPH0998232 A JP H0998232A JP 25321895 A JP25321895 A JP 25321895A JP 25321895 A JP25321895 A JP 25321895A JP H0998232 A JPH0998232 A JP H0998232A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備費がかからず、課金対象も多種のものと
でき、かつ集中管理を可能とする。 【解決手段】 課金に関するデータを送信する複数の端
末ユニット1と、構内電話交換機4と、この構内電話交
換機4と端末ユニット1とを結ぶ内線網3と、構内電話
交換機4に接続され端末ユニット1からのデータを受信
し課金処理を行うセンターユニット2とを設け、構内電
話交換機4に接続される内線網3を利用して、課金に関
するデータを端末ユニット1から構内電話交換機4を介
して当該データを処理するセンターユニット2に送って
いる。
でき、かつ集中管理を可能とする。 【解決手段】 課金に関するデータを送信する複数の端
末ユニット1と、構内電話交換機4と、この構内電話交
換機4と端末ユニット1とを結ぶ内線網3と、構内電話
交換機4に接続され端末ユニット1からのデータを受信
し課金処理を行うセンターユニット2とを設け、構内電
話交換機4に接続される内線網3を利用して、課金に関
するデータを端末ユニット1から構内電話交換機4を介
して当該データを処理するセンターユニット2に送って
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテル等において
各部屋に配置される電気機器等を部屋利用者等が利用し
た場合、その利用に対し料金を請求する課金装置及び課
金データの送信方法に関するものである。
各部屋に配置される電気機器等を部屋利用者等が利用し
た場合、その利用に対し料金を請求する課金装置及び課
金データの送信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、ホテルの客室
内50のテレビ51や冷蔵庫52等の使用をCATVの
ような同軸ライン53を介してフロントのコンピュータ
54で管理している。なお、この同軸ライン53を利用
してカラオケやムービー等の放送設備55内の各種ソフ
トを配信することも行われている。
内50のテレビ51や冷蔵庫52等の使用をCATVの
ような同軸ライン53を介してフロントのコンピュータ
54で管理している。なお、この同軸ライン53を利用
してカラオケやムービー等の放送設備55内の各種ソフ
トを配信することも行われている。
【0003】また、通話料を処理するために、図6に示
す技術が知られている。この技術は特開平3−2034
51に開示されているもので、課金装置60は、構内電
話交換機61に接続されるとともに、ホテル用コンピュ
ータ62に接続されて使用される。つまり、課金装置6
0は、構内電話交換機61で発生する内線電話の局線通
話に関し、通話料金の計算、蓄積を行い、必要な場合に
は図示せぬプリンターから通話料金の印字を行うと共
に、ホテル用コンピュータ(例えば、業務用オフイスコ
ンピュータ)62からの通話料金呼出し要求に応えて該
当の通話料金情報を送出する。また課金装置60は、ホ
テル用コンピュータ62からの内線電話機に対応する客
室のチエックイン、チエックアウト情報を構内電話交換
機61へ与える。これにより構内電話交換機61では該
当の内線電話機を局線通話可能(または不可能)とする
などし、かつ、客室状態表示装置63へ同情報を送出し
て表示を行わせる。客室状態表示装置63は、客室毎に
チエックイン、チエックアウト、チエックアウト予定日
等のLEDが設けられ、ベルボーイ等はこれらのLED
の点灯、消灯によって客室の状態を把握することができ
る。そして課金装置60内には、ホテル用コンピュータ
62と接続するCPU64と使用者に関する情報等を各
内線電話番号毎に記憶する主メモリー65が配置され、
上述したように内線電話機が使用されたときの課金計算
等を行っている。
す技術が知られている。この技術は特開平3−2034
51に開示されているもので、課金装置60は、構内電
話交換機61に接続されるとともに、ホテル用コンピュ
ータ62に接続されて使用される。つまり、課金装置6
0は、構内電話交換機61で発生する内線電話の局線通
話に関し、通話料金の計算、蓄積を行い、必要な場合に
は図示せぬプリンターから通話料金の印字を行うと共
に、ホテル用コンピュータ(例えば、業務用オフイスコ
ンピュータ)62からの通話料金呼出し要求に応えて該
当の通話料金情報を送出する。また課金装置60は、ホ
テル用コンピュータ62からの内線電話機に対応する客
室のチエックイン、チエックアウト情報を構内電話交換
機61へ与える。これにより構内電話交換機61では該
当の内線電話機を局線通話可能(または不可能)とする
などし、かつ、客室状態表示装置63へ同情報を送出し
て表示を行わせる。客室状態表示装置63は、客室毎に
チエックイン、チエックアウト、チエックアウト予定日
等のLEDが設けられ、ベルボーイ等はこれらのLED
の点灯、消灯によって客室の状態を把握することができ
る。そして課金装置60内には、ホテル用コンピュータ
62と接続するCPU64と使用者に関する情報等を各
内線電話番号毎に記憶する主メモリー65が配置され、
上述したように内線電話機が使用されたときの課金計算
等を行っている。
【0004】さらには、プリペードカードを予め発行
し、そのカードを使用機器のカードリーダ装置に入れ、
使用料に応じた料金を徴収するシステムがある。
し、そのカードを使用機器のカードリーダ装置に入れ、
使用料に応じた料金を徴収するシステムがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同軸ラ
イン53を利用する装置では、同軸ライン53の配線工
事が大がかりとなり、費用が莫大となる。このため、大
型ホテル等で採用されているに過ぎず十分普及していな
い。また、特開平3−203451に示すように、CP
U64等を有する課金装置60で、局線を利用した場合
の料金を計算するものでは、その課金対象は局線利用の
みで、客室内の他の機器、例えばテレビや冷蔵庫等の利
用に対しては、課金出来ない。さらに、プリペードカー
ドを利用する課金システムは、各使用機器にカードリー
ダ装置を備え付ける必要が生じ、費用が掛かり、しかも
プリペードカードの発行が分散化され集中管理できない
という問題や残額処理をどうするかの問題が生じてい
る。
イン53を利用する装置では、同軸ライン53の配線工
事が大がかりとなり、費用が莫大となる。このため、大
型ホテル等で採用されているに過ぎず十分普及していな
い。また、特開平3−203451に示すように、CP
U64等を有する課金装置60で、局線を利用した場合
の料金を計算するものでは、その課金対象は局線利用の
みで、客室内の他の機器、例えばテレビや冷蔵庫等の利
用に対しては、課金出来ない。さらに、プリペードカー
ドを利用する課金システムは、各使用機器にカードリー
ダ装置を備え付ける必要が生じ、費用が掛かり、しかも
プリペードカードの発行が分散化され集中管理できない
という問題や残額処理をどうするかの問題が生じてい
る。
【0006】本発明は、設備費がかからず、課金対象も
多種のものとでき、かつ集中管理が可能となる課金装置
および課金データの送信方法を提供することを目的とす
る。
多種のものとでき、かつ集中管理が可能となる課金装置
および課金データの送信方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の課金装置では、課金に関するデータ
を送信する複数の端末ユニットと、構内電話交換機と、
この構内電話交換機と端末ユニットとを結ぶ内線網と、
構内電話交換機に接続され端末ユニットからのデータを
受信し課金処理を行うセンターユニットとを備えてい
る。
め、請求項1記載の課金装置では、課金に関するデータ
を送信する複数の端末ユニットと、構内電話交換機と、
この構内電話交換機と端末ユニットとを結ぶ内線網と、
構内電話交換機に接続され端末ユニットからのデータを
受信し課金処理を行うセンターユニットとを備えてい
る。
【0008】また、請求項2記載の課金データの送信方
法では、構内電話交換機に接続される内線網を利用し
て、課金に関するデータを端末ユニットから上記構内電
話交換機を介して当該データを処理するセンターユニッ
トに送っている。
法では、構内電話交換機に接続される内線網を利用し
て、課金に関するデータを端末ユニットから上記構内電
話交換機を介して当該データを処理するセンターユニッ
トに送っている。
【0009】本発明においては、構内電話交換機と接続
される内線網が複数の端末ユニットとつながっている。
この端末ユニットは、テレビ等の電気機器の課金対象と
なるデータ、例えばオン、オフを監視したり、テレビの
有料チャンネルのオン、オフを監視したりするもので、
その課金に関するデータをDTMF(Dual Tone Multi-
Frequency )パルスにしNCU(Network Control Uni
t)を介して構内電話交換機に送信する。この信号は、
構内電話交換機と接続している内線網または外線を経由
してセンターユニットへ送られる。なお、オンやオフ等
の信号の送信に先だち、端末ユニットのIDをセンター
ユニットへ送り、どの端末ユニットからの信号であるか
をセンターユニットが判別できるようにしている。
される内線網が複数の端末ユニットとつながっている。
この端末ユニットは、テレビ等の電気機器の課金対象と
なるデータ、例えばオン、オフを監視したり、テレビの
有料チャンネルのオン、オフを監視したりするもので、
その課金に関するデータをDTMF(Dual Tone Multi-
Frequency )パルスにしNCU(Network Control Uni
t)を介して構内電話交換機に送信する。この信号は、
構内電話交換機と接続している内線網または外線を経由
してセンターユニットへ送られる。なお、オンやオフ等
の信号の送信に先だち、端末ユニットのIDをセンター
ユニットへ送り、どの端末ユニットからの信号であるか
をセンターユニットが判別できるようにしている。
【0010】センターユニットへ送られた課金に関する
データは、マイクロコンピュータ等で処理される。そし
てホテル等を退出する際、利用者は、その利用した電気
機器等の利用料金を支払うことになる。
データは、マイクロコンピュータ等で処理される。そし
てホテル等を退出する際、利用者は、その利用した電気
機器等の利用料金を支払うことになる。
【0011】本発明の課金装置および課金データの送信
方法は、ホテル等では必ず導入されている既設の内線網
を利用するもので、設備費はほとんどかからない。課金
対象も電話利用はもちろんのこと、テレビや冷蔵庫等多
種のものとできる。しかも、課金に関するデータ等の送
受信時間を非常に短くできるので、各種電気機器を併行
して管理することができる。加えて、内線網を利用して
いるので、課金に関するデータを集中管理することがで
きる。
方法は、ホテル等では必ず導入されている既設の内線網
を利用するもので、設備費はほとんどかからない。課金
対象も電話利用はもちろんのこと、テレビや冷蔵庫等多
種のものとできる。しかも、課金に関するデータ等の送
受信時間を非常に短くできるので、各種電気機器を併行
して管理することができる。加えて、内線網を利用して
いるので、課金に関するデータを集中管理することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の課金装置及び課金
データの送信方法の実施の形態を図1から図4に基いて
説明する。
データの送信方法の実施の形態を図1から図4に基いて
説明する。
【0013】この課金装置は、複数の端末ユニット1
と、この各端末ユニット1に接続される内線網3と、こ
の内線網3が接続される構内電話交換機であるPBX4
と、この構内電話交換機4に内線網3の一本の内線を利
用して接続されるセンターユニット2とで主に構成され
る。なお、端末ユニット1には、それぞれ課金対象とさ
れるテレビ等の電気機器5とAC電源6が接続されてい
る。なお、内線網3には、通常の内線電話7がそれぞれ
接続されている。
と、この各端末ユニット1に接続される内線網3と、こ
の内線網3が接続される構内電話交換機であるPBX4
と、この構内電話交換機4に内線網3の一本の内線を利
用して接続されるセンターユニット2とで主に構成され
る。なお、端末ユニット1には、それぞれ課金対象とさ
れるテレビ等の電気機器5とAC電源6が接続されてい
る。なお、内線網3には、通常の内線電話7がそれぞれ
接続されている。
【0014】ここで、各端末ユニット1の構成は同一
で、その構成の詳細を一つの端末ユニット1を例にして
示す。すなわち、図2で示すように、AC電源6に接続
される電源部11と、この電源部11の電力で動作する
中央処理装置であるCPU12と、このCPU12と接
続され端末ユニット1のID(Identification Data を
意味し、以下IDと略す)を記憶しているE2PROM
(Electrically ErasablePROM を意味し、以下普通に使
われるE2PROMで表示する)13と、CPU12と
接続されDTMF(Dual Tone Multi-Frequency を意味
し、以下DTMFと略す)パルスを生成するパルス生成
部14と、このパルス生成部14およびCPU12に接
続されるNCU(Network Control Unitを意味し、以下
NCUと略す)15と、テレビ等の課金対象の電気機器
5が接続される機器接続部16と、電源部11と機器接
続部16との間に設置されるスイッチ17と、電気機器
5のオン、オフを検知しCPU12にその状況を伝える
と共にスイッチ17を作動させる制御部18と、電気機
器5のオン(動作)時間を表示する表示部19からなっ
ている。なお、NCU15は、通常の電話における本体
部分に相当する。
で、その構成の詳細を一つの端末ユニット1を例にして
示す。すなわち、図2で示すように、AC電源6に接続
される電源部11と、この電源部11の電力で動作する
中央処理装置であるCPU12と、このCPU12と接
続され端末ユニット1のID(Identification Data を
意味し、以下IDと略す)を記憶しているE2PROM
(Electrically ErasablePROM を意味し、以下普通に使
われるE2PROMで表示する)13と、CPU12と
接続されDTMF(Dual Tone Multi-Frequency を意味
し、以下DTMFと略す)パルスを生成するパルス生成
部14と、このパルス生成部14およびCPU12に接
続されるNCU(Network Control Unitを意味し、以下
NCUと略す)15と、テレビ等の課金対象の電気機器
5が接続される機器接続部16と、電源部11と機器接
続部16との間に設置されるスイッチ17と、電気機器
5のオン、オフを検知しCPU12にその状況を伝える
と共にスイッチ17を作動させる制御部18と、電気機
器5のオン(動作)時間を表示する表示部19からなっ
ている。なお、NCU15は、通常の電話における本体
部分に相当する。
【0015】一方、センターユニット2は、図に示すよ
うにPBX4と接続されるNCU21と、このNCU2
1と接続されるDTMFパルスを生成するパルス生成部
22と、このパルス生成部22とNCU21とに接続す
るCPU23と、このCPU23とRS232Cケーブ
ルを介して接続する一般のパーソナルコンピュータ24
と、このパーソナルコンピュータ24に接続されるCR
Tからなる表示部25とプリンター26とから構成され
る。なお、パーソナルコンピュータ24にはフロッピー
デイスク、コンパクトデイスク、ハードデイスク等の各
種の記憶媒体駆動部が適宜設置されている。
うにPBX4と接続されるNCU21と、このNCU2
1と接続されるDTMFパルスを生成するパルス生成部
22と、このパルス生成部22とNCU21とに接続す
るCPU23と、このCPU23とRS232Cケーブ
ルを介して接続する一般のパーソナルコンピュータ24
と、このパーソナルコンピュータ24に接続されるCR
Tからなる表示部25とプリンター26とから構成され
る。なお、パーソナルコンピュータ24にはフロッピー
デイスク、コンパクトデイスク、ハードデイスク等の各
種の記憶媒体駆動部が適宜設置されている。
【0016】以上のように構成される課金装置の動作は
次のとおりである。すなわち、ホテルの客室内の人間が
電気機器5、例えばテレビを見たい場合、テレビである
電気機器5の電源をオンにする。すると、そのオンを制
御部18が検知しスイッチ17を動作させ、電源部11
と機器接続部16とを接続させる。これにより、CPU
12は、そのオンを制御部18からの信号により感知
し、E2 PROM13に記憶されていた当該端末ユニッ
ト1のIDを取り出し、オン信号と共にそのIDをパル
ス生成部14、NCU15、内線網3、PBX4を経由
して、センターユニット2へ送る。このとき、CPU1
2は、内線網3のいずれに信号を送るべきかの初期設定
がされており、確実にセンターユニット2へIDを送信
する。なお、電気機器5のオン、オフと端末ユニット1
のオン、オフとを別々に動作させるようにしたり、端末
ユニット1をオンにすると電気機器5もオンするように
しても良い。
次のとおりである。すなわち、ホテルの客室内の人間が
電気機器5、例えばテレビを見たい場合、テレビである
電気機器5の電源をオンにする。すると、そのオンを制
御部18が検知しスイッチ17を動作させ、電源部11
と機器接続部16とを接続させる。これにより、CPU
12は、そのオンを制御部18からの信号により感知
し、E2 PROM13に記憶されていた当該端末ユニッ
ト1のIDを取り出し、オン信号と共にそのIDをパル
ス生成部14、NCU15、内線網3、PBX4を経由
して、センターユニット2へ送る。このとき、CPU1
2は、内線網3のいずれに信号を送るべきかの初期設定
がされており、確実にセンターユニット2へIDを送信
する。なお、電気機器5のオン、オフと端末ユニット1
のオン、オフとを別々に動作させるようにしたり、端末
ユニット1をオンにすると電気機器5もオンするように
しても良い。
【0017】IDを受信したセンターユニット2の内部
では、そのIDをNCU21を介してCPU23が受け
取る。そして、そのIDが問題なければ、センターユニ
ット2は、承認信号をパルス生成部22でDTMFパル
スにし、NCU21から発信し、PBX4、内線網3を
介して当該端末ユニット1へ送り返す。その一方、この
CPU23は、送られてきたIDをオン信号と共にパー
ソナルコンピュータ24に送る。なお、CPU23で
は、IDの確認の他、その客室が確かにチエックインさ
れているか等の確認も行わせることができ、チエックイ
ンがされていない状態のときはIDが正しくても承認信
号を出さないようにすることもできる。
では、そのIDをNCU21を介してCPU23が受け
取る。そして、そのIDが問題なければ、センターユニ
ット2は、承認信号をパルス生成部22でDTMFパル
スにし、NCU21から発信し、PBX4、内線網3を
介して当該端末ユニット1へ送り返す。その一方、この
CPU23は、送られてきたIDをオン信号と共にパー
ソナルコンピュータ24に送る。なお、CPU23で
は、IDの確認の他、その客室が確かにチエックインさ
れているか等の確認も行わせることができ、チエックイ
ンがされていない状態のときはIDが正しくても承認信
号を出さないようにすることもできる。
【0018】承認信号を受けた端末ユニット1の内部で
は、その信号をNCU15を介してCPU12が受け取
る。そして、CPU12は、スイッチ17をオン状態に
維持すると共に課金開始時刻をCPU12内に記憶す
る。さらにCPU12は、その開始時刻からの経過時間
を表示部19に表示させる。承認信号がこない場合、C
PU12は所定時間経過後、再度IDを送信する。これ
を20回繰り返し、それでも承認信号がこない場合、C
PU12は、表示部19にアラーム表示をした後、制御
部18に信号を出しスイッチ17をオフとする。なお、
この20回の繰り返し等は、当該端末ユニット1が接続
される当該内線電話7が使用されている場合も生ずる。
すなわち、客室内の人間の一人が内線電話7を使用して
いる最中に、同じ客室の他の人間が課金対象になる電気
機器5を使用しようとして、電気機器5をオンにして
も、内線網3はその内線電話7でふさがれているため、
端末ユニット1は、IDをセンターユニット2へ送信す
ることができない。このため、承認信号は端末ユニット
1へ返信されず、CPU12は、所定時間経過後、再度
IDを送信する。この様に、先に述べたと同様な動作を
20回繰り返すのである。
は、その信号をNCU15を介してCPU12が受け取
る。そして、CPU12は、スイッチ17をオン状態に
維持すると共に課金開始時刻をCPU12内に記憶す
る。さらにCPU12は、その開始時刻からの経過時間
を表示部19に表示させる。承認信号がこない場合、C
PU12は所定時間経過後、再度IDを送信する。これ
を20回繰り返し、それでも承認信号がこない場合、C
PU12は、表示部19にアラーム表示をした後、制御
部18に信号を出しスイッチ17をオフとする。なお、
この20回の繰り返し等は、当該端末ユニット1が接続
される当該内線電話7が使用されている場合も生ずる。
すなわち、客室内の人間の一人が内線電話7を使用して
いる最中に、同じ客室の他の人間が課金対象になる電気
機器5を使用しようとして、電気機器5をオンにして
も、内線網3はその内線電話7でふさがれているため、
端末ユニット1は、IDをセンターユニット2へ送信す
ることができない。このため、承認信号は端末ユニット
1へ返信されず、CPU12は、所定時間経過後、再度
IDを送信する。この様に、先に述べたと同様な動作を
20回繰り返すのである。
【0019】ここで、繰り返しの回数は、20回以外に
適宜な回数を設定できる。また、先に述べたアラーム表
示として「内線電話終了後、再度トライして下さい」と
か「チエックインされていないため使用不可」等の表示
をさせるようにして、使用者にとってより扱いやすいも
のとなるようにすることができる。
適宜な回数を設定できる。また、先に述べたアラーム表
示として「内線電話終了後、再度トライして下さい」と
か「チエックインされていないため使用不可」等の表示
をさせるようにして、使用者にとってより扱いやすいも
のとなるようにすることができる。
【0020】当該端末ユニット1が承認信号を受け取
り、スイッチ17をオン状態に維持すると、電気機器5
は動作を継続し、利用者はその使用を継続できることに
なる。この使用期間中、当該端末ユニット1とセンター
ユニット2の間で信号のやり取りが、所定間隔、例えば
10分間隔毎に課金状態の確認をするために行われる。
この信号のやり取りは、通常数秒間程度で長くても1分
程度であるため、電気機器5の使用中も同室内にある内
線電話7を自由に使用することができる。なお、上述し
た使用期間中の信号のやり取りは、場合によっては行わ
れないようにしても良い。
り、スイッチ17をオン状態に維持すると、電気機器5
は動作を継続し、利用者はその使用を継続できることに
なる。この使用期間中、当該端末ユニット1とセンター
ユニット2の間で信号のやり取りが、所定間隔、例えば
10分間隔毎に課金状態の確認をするために行われる。
この信号のやり取りは、通常数秒間程度で長くても1分
程度であるため、電気機器5の使用中も同室内にある内
線電話7を自由に使用することができる。なお、上述し
た使用期間中の信号のやり取りは、場合によっては行わ
れないようにしても良い。
【0021】電気機器5の使用が終わり、その電源をオ
フにすると、制御部18は、そのオフを検知し、スイッ
チ17をオフにすると共に、そのオフをCPU12に伝
える。CPU12は、E2 PROM13からIDを取り
出し、そのIDと先のオフ信号と共に終了時刻データを
パルス生成部14に送り、その後、それらの信号は、N
CU15、内線網3およびPBX4を経由してセンター
ユニット2へ送られる。一方、CPU12は、そのオフ
時点での経過時間の表示を表示部19に継続させる。
フにすると、制御部18は、そのオフを検知し、スイッ
チ17をオフにすると共に、そのオフをCPU12に伝
える。CPU12は、E2 PROM13からIDを取り
出し、そのIDと先のオフ信号と共に終了時刻データを
パルス生成部14に送り、その後、それらの信号は、N
CU15、内線網3およびPBX4を経由してセンター
ユニット2へ送られる。一方、CPU12は、そのオフ
時点での経過時間の表示を表示部19に継続させる。
【0022】IDを受信したセンターユニット2の内部
では、そのIDをNCU21を介してCPU23が受け
取る。そして、そのIDが問題なければ、センターユニ
ット2は、承認信号をパルス生成部22でDTMFパル
スにしNCU21から発信し、PBX4、内線網3を介
して当該端末ユニット1へ送り返す。その一方、このC
PU23はオン信号と共にIDをパーソナルコンピュー
タ24に送る。すると、パーソナルコンピュータ24
は、課金対象時間の計測を終了すると共に、料金を計算
して、そのIDデータ、開始時刻データ、終了時刻デー
タ、時間データ等と共にその金額をパーソナルコンピュ
ータ24内に保存する。
では、そのIDをNCU21を介してCPU23が受け
取る。そして、そのIDが問題なければ、センターユニ
ット2は、承認信号をパルス生成部22でDTMFパル
スにしNCU21から発信し、PBX4、内線網3を介
して当該端末ユニット1へ送り返す。その一方、このC
PU23はオン信号と共にIDをパーソナルコンピュー
タ24に送る。すると、パーソナルコンピュータ24
は、課金対象時間の計測を終了すると共に、料金を計算
して、そのIDデータ、開始時刻データ、終了時刻デー
タ、時間データ等と共にその金額をパーソナルコンピュ
ータ24内に保存する。
【0023】なお、パーソナルコンピュータ24の機能
の一部を、例えば時間の計算等を、CPU23に持たせ
たり、一方、CPU23の機能の全てをパーソナルコン
ピュータ24内のCPUまたはプログラムソフトに行わ
せるようにしても良い。
の一部を、例えば時間の計算等を、CPU23に持たせ
たり、一方、CPU23の機能の全てをパーソナルコン
ピュータ24内のCPUまたはプログラムソフトに行わ
せるようにしても良い。
【0024】承認信号が端末ユニット1に送り返される
と、CPU12は、スイッチ17をオフ状態に継続させ
ると共に表示部19の時間表示を所定時間経過後終了さ
せる。なお、端末ユニット1とセンターユニット2との
通信時間は、行きも戻りも数秒程度で長くても1分を越
すことはない。承認信号が送り返されないときは、先と
同様に端末ユニット1は、オフ信号とIDと終了時刻デ
ータの送信を20回繰り返す。それでも承認信号が得ら
れないときは、CPU12内に終了時刻を記憶すると共
に、表示部19の表示を時間表示から電気機器5の使用
不可表示、例えば「現在、この機器は使用できません。
しばらくお待ち下さい」等の表示に切り替え、電気機器
5を使用不可とする。
と、CPU12は、スイッチ17をオフ状態に継続させ
ると共に表示部19の時間表示を所定時間経過後終了さ
せる。なお、端末ユニット1とセンターユニット2との
通信時間は、行きも戻りも数秒程度で長くても1分を越
すことはない。承認信号が送り返されないときは、先と
同様に端末ユニット1は、オフ信号とIDと終了時刻デ
ータの送信を20回繰り返す。それでも承認信号が得ら
れないときは、CPU12内に終了時刻を記憶すると共
に、表示部19の表示を時間表示から電気機器5の使用
不可表示、例えば「現在、この機器は使用できません。
しばらくお待ち下さい」等の表示に切り替え、電気機器
5を使用不可とする。
【0025】そして、所定時間経過後、CPU12は再
度、ID、オフ信号および終了時刻の各データをセンタ
ーユニット2へ送る。そして、承認信号を端末ユニット
1が受け取ると、先の使用不可表示を消し、電気機器5
を再度使用できる状態とする。なお、当該端末ユニット
1と同一線でつながっている内線電話7が使用されてい
るときも、承認信号は、CPU12に送り返されない。
そのため、先と同様に、この場合も送信の繰り返しや使
用不可表示等がなされる。
度、ID、オフ信号および終了時刻の各データをセンタ
ーユニット2へ送る。そして、承認信号を端末ユニット
1が受け取ると、先の使用不可表示を消し、電気機器5
を再度使用できる状態とする。なお、当該端末ユニット
1と同一線でつながっている内線電話7が使用されてい
るときも、承認信号は、CPU12に送り返されない。
そのため、先と同様に、この場合も送信の繰り返しや使
用不可表示等がなされる。
【0026】以上のような実施の形態では、端末ユニッ
ト1とセンターユニット2とのやり取りは、課金開始時
点と終了時点の2回および所定間隔毎の確認動作のわず
かな時間のみであり、内線電話7の使用に影響を与える
ことはない。また、内線電話7の使用中に電気機器5を
オンしても、電気機器5を動作開始させないようにする
ことにより、CPU12に過大な負荷がかからないよう
にしている。一方、内線電話7の使用中に電気機器5を
オフにすると、その時刻はCPU12に記憶され、内線
電話7の終了後、確実にその時刻がセンターユニット2
へ送られる。なお、CPU12として、容量および機能
の高いCPUを使用する場合は、内線電話7の使用中に
電気機器5がオンになったときでも、そのCPUにて課
金時間データを保持させることにより使用を開始継続さ
せることができる。
ト1とセンターユニット2とのやり取りは、課金開始時
点と終了時点の2回および所定間隔毎の確認動作のわず
かな時間のみであり、内線電話7の使用に影響を与える
ことはない。また、内線電話7の使用中に電気機器5を
オンしても、電気機器5を動作開始させないようにする
ことにより、CPU12に過大な負荷がかからないよう
にしている。一方、内線電話7の使用中に電気機器5を
オフにすると、その時刻はCPU12に記憶され、内線
電話7の終了後、確実にその時刻がセンターユニット2
へ送られる。なお、CPU12として、容量および機能
の高いCPUを使用する場合は、内線電話7の使用中に
電気機器5がオンになったときでも、そのCPUにて課
金時間データを保持させることにより使用を開始継続さ
せることができる。
【0027】この実施の形態では、データ転送の際に一
般的に利用されるモデムが使用されないので、データ送
信時間が短くしかも費用も低減されることになる。
般的に利用されるモデムが使用されないので、データ送
信時間が短くしかも費用も低減されることになる。
【0028】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、利用料金の計算をセンター
ユニット2ではなく、端末ユニット1で行うようにし、
その計算結果を端末ユニット1の表示部19に表示させ
たり、プリンターでアウトプットさせたりすると共に、
センターユニット2に送信するようにしても良い。ま
た、センターユニット2と構内電話交換機3との接続を
内線ではなく、外線を利用して行っても良い。さらに、
端末ユニット1の電源をテレビ等の電源と共通にするの
ではなく、独自に別な電源部を持つようにしても良い。
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、利用料金の計算をセンター
ユニット2ではなく、端末ユニット1で行うようにし、
その計算結果を端末ユニット1の表示部19に表示させ
たり、プリンターでアウトプットさせたりすると共に、
センターユニット2に送信するようにしても良い。ま
た、センターユニット2と構内電話交換機3との接続を
内線ではなく、外線を利用して行っても良い。さらに、
端末ユニット1の電源をテレビ等の電源と共通にするの
ではなく、独自に別な電源部を持つようにしても良い。
【0029】また、端末ユニット1を、課金対象となる
電気機器5に内蔵させても良い。さらに、端末ユニット
1には表示部14の他にプリンターを設けたり、フロッ
ピーデイスク等の記憶媒体駆動部を設けても良い。セン
ターユニット2の内部のパーソナルコンピュータ24は
必ずしも必要とせず、また他のコンピュータ例えばオフ
イスコンピュータ等に代えても良い。
電気機器5に内蔵させても良い。さらに、端末ユニット
1には表示部14の他にプリンターを設けたり、フロッ
ピーデイスク等の記憶媒体駆動部を設けても良い。セン
ターユニット2の内部のパーソナルコンピュータ24は
必ずしも必要とせず、また他のコンピュータ例えばオフ
イスコンピュータ等に代えても良い。
【0030】さらに、上述の実施の形態におけるセンタ
ーユニット1は、IDを受け付けると、すぐに課金時間
を計測開始したり、終了したりするが、IDの送受信を
それぞれ2回以上の複数回とし、電気機器5の使用開
始、終了との一致性の確実さを増すようにしても良い。
ーユニット1は、IDを受け付けると、すぐに課金時間
を計測開始したり、終了したりするが、IDの送受信を
それぞれ2回以上の複数回とし、電気機器5の使用開
始、終了との一致性の確実さを増すようにしても良い。
【0031】なお、電気機器5としてはテレビの他に、
ビデオ、カラオケ、冷蔵庫等各種の電気機器を採用する
ことができる。また、テレビとして利用する場合、その
一つまたは複数のチャンネルを有料チャンネルとして課
金することもできる。その場合、端末ユニット1は、テ
レビのオン、オフを検知するのではなく、有料チャンネ
ルに選定されたのを検知し、センターユニット2へオン
信号やID等を送るようにする。そして、3分間程度の
試行視聴後に課金開始を表示部19へ表示する。その
後、有料チャンネルからの離脱を検知し課金終了とす
る。
ビデオ、カラオケ、冷蔵庫等各種の電気機器を採用する
ことができる。また、テレビとして利用する場合、その
一つまたは複数のチャンネルを有料チャンネルとして課
金することもできる。その場合、端末ユニット1は、テ
レビのオン、オフを検知するのではなく、有料チャンネ
ルに選定されたのを検知し、センターユニット2へオン
信号やID等を送るようにする。そして、3分間程度の
試行視聴後に課金開始を表示部19へ表示する。その
後、有料チャンネルからの離脱を検知し課金終了とす
る。
【0032】一方、冷蔵庫に使用する場合、冷蔵庫の稼
働時間以外に、冷蔵庫の保管物の取り出しを検知しその
信号をセンターユニット2へ送り、課金処理するように
しても良い。
働時間以外に、冷蔵庫の保管物の取り出しを検知しその
信号をセンターユニット2へ送り、課金処理するように
しても良い。
【0033】また、本発明は、内線網がある施設または
内線網を布設できる施設に適用でき、例えばホテルの他
に、病院、学校、旅館その他の施設に採用できる。そし
て、病院において一部屋に複数のベッドがある場合等で
は、ベッド毎または、課金を制御する端末ユニット毎に
IDを付与し、課金処理を行うようにすることができ
る。
内線網を布設できる施設に適用でき、例えばホテルの他
に、病院、学校、旅館その他の施設に採用できる。そし
て、病院において一部屋に複数のベッドがある場合等で
は、ベッド毎または、課金を制御する端末ユニット毎に
IDを付与し、課金処理を行うようにすることができ
る。
【0034】この課金装置および課金データの送信方法
では、ホテル等の施設では必ず布設される内線網を利用
することによって費用の増大を押さえているが、すで
に、CATV等の専用線が布設されている場合は、その
専用線を使用することもできる。その場合、内線網の代
わりにその専用線を使用することになる一方、PBX4
が不要となる。
では、ホテル等の施設では必ず布設される内線網を利用
することによって費用の増大を押さえているが、すで
に、CATV等の専用線が布設されている場合は、その
専用線を使用することもできる。その場合、内線網の代
わりにその専用線を使用することになる一方、PBX4
が不要となる。
【0035】また、各端末ユニット1とセンターユニッ
ト2との信号接続時間は、通常、数秒と短いので、一つ
の内線電話7に複数の端末ユニット1を接続させること
もできる。この場合、PBX4がその内線電話7を識別
するコードをその内線電話7につながる全ての端末ユニ
ット1に持たせると共にその特定の内線電話7につなが
る各端末ユニット1を識別するコードを更にそれぞれの
端末ユニット1に付与する必要がある。
ト2との信号接続時間は、通常、数秒と短いので、一つ
の内線電話7に複数の端末ユニット1を接続させること
もできる。この場合、PBX4がその内線電話7を識別
するコードをその内線電話7につながる全ての端末ユニ
ット1に持たせると共にその特定の内線電話7につなが
る各端末ユニット1を識別するコードを更にそれぞれの
端末ユニット1に付与する必要がある。
【0036】さらに、各端末ユニット1とPBX4との
接続および各内線電話7とPBX4との接続を切り替え
器で行わせるようにしても良い。その場合、図4(A)
に示すように、内線電話7の数と同数の切り替え器31
をPBX4に接続し、その切り替え器31に各一つの内
線電話7と端末ユニット1を接続させたり、図4(B)
に示すように、一つの切り替え器31に一つの内線電話
7と複数の端末ユニット1を接続させるようにしても良
い。そして、この切り替え器31に、ビジー音の発生阻
止機能を持たせたり、内線使用中の信号や音声を送信す
る機能を持たせたりすることができる。
接続および各内線電話7とPBX4との接続を切り替え
器で行わせるようにしても良い。その場合、図4(A)
に示すように、内線電話7の数と同数の切り替え器31
をPBX4に接続し、その切り替え器31に各一つの内
線電話7と端末ユニット1を接続させたり、図4(B)
に示すように、一つの切り替え器31に一つの内線電話
7と複数の端末ユニット1を接続させるようにしても良
い。そして、この切り替え器31に、ビジー音の発生阻
止機能を持たせたり、内線使用中の信号や音声を送信す
る機能を持たせたりすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および2
記載の本発明では、ホテル等の各施設では必ず布設され
る内線網を利用して電気機器の課金に関するデータを送
信するので、設備費は大幅に低減される。しかも内線網
を利用しているので、課金に関するデータを容易に集中
管理できるものとなる。また、管理の対象も、テレビの
他各種の機器を対象とすることができる。
記載の本発明では、ホテル等の各施設では必ず布設され
る内線網を利用して電気機器の課金に関するデータを送
信するので、設備費は大幅に低減される。しかも内線網
を利用しているので、課金に関するデータを容易に集中
管理できるものとなる。また、管理の対象も、テレビの
他各種の機器を対象とすることができる。
【0038】また、各端末ユニットとセンターユニット
の信号接続時間を数秒程度とする事が可能であり、一つ
の内線電話に複数の端末ユニットを接続させ、管理する
ことも可能となる等極めて適用範囲が広い課金装置およ
び課金データの送信方法とすることができる
の信号接続時間を数秒程度とする事が可能であり、一つ
の内線電話に複数の端末ユニットを接続させ、管理する
ことも可能となる等極めて適用範囲が広い課金装置およ
び課金データの送信方法とすることができる
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明に使用される端末ユニットのブロック図
である。
である。
【図3】本発明に使用されるセンターユニットのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】本発明に適宜使用される切り替え器の接続状態
を示す図で、(A)は端末ユニットが一つ接続される場
合を、(B)は端末ユニットが複数接続される場合をそ
れぞれ示している。
を示す図で、(A)は端末ユニットが一つ接続される場
合を、(B)は端末ユニットが複数接続される場合をそ
れぞれ示している。
【図5】従来の同軸ラインを使用した課金システムを説
明するための図である。
明するための図である。
【図6】従来の他の課金装置を説明するための図であ
る。
る。
1 端末ユニット 2 センターユニット 3 内線網 4 PBX(構内電話交換機) 5 電気機器 6 AC電源 7 内線電話
Claims (2)
- 【請求項1】 課金に関するデータを送信する複数の端
末ユニットと、構内電話交換機と、この構内電話交換機
と上記端末ユニットとを結ぶ内線網と、上記構内電話交
換機に接続され上記端末ユニットからのデータを受信し
課金処理を行うセンターユニットを備えたことを特徴と
する課金装置。 - 【請求項2】 構内電話交換機に接続される内線網を利
用して、課金に関するデータを端末ユニットから上記構
内電話交換機を介して当該データを処理するセンターユ
ニットに送ることを特徴とする課金データの送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25321895A JPH0998232A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 課金装置及び課金データの送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25321895A JPH0998232A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 課金装置及び課金データの送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0998232A true JPH0998232A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17248210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25321895A Pending JPH0998232A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 課金装置及び課金データの送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0998232A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004135084A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Ricoh Co Ltd | 電気電子装置、課金装置、課金方法、及び課金プログラム |
US8239320B2 (en) | 2000-03-24 | 2012-08-07 | Sony Corporation | Electronic money apparatus and an electronic circuit |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25321895A patent/JPH0998232A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8239320B2 (en) | 2000-03-24 | 2012-08-07 | Sony Corporation | Electronic money apparatus and an electronic circuit |
JP2004135084A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Ricoh Co Ltd | 電気電子装置、課金装置、課金方法、及び課金プログラム |
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