JPH0568023A - 同期切替方式 - Google Patents
同期切替方式Info
- Publication number
- JPH0568023A JPH0568023A JP3226736A JP22673691A JPH0568023A JP H0568023 A JPH0568023 A JP H0568023A JP 3226736 A JP3226736 A JP 3226736A JP 22673691 A JP22673691 A JP 22673691A JP H0568023 A JPH0568023 A JP H0568023A
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
端部101から出力される現用回線Nのディジタル信号
のいずれか一つを一つの予備回線へ切り替える送端切替
スイッチ104と、基準信号および基準クロックを発生
する信号発生回路102と、基準信号および基準クロッ
クを入力して送端切替スイッチ104により切り替えて
送出されて来た一つの現用のディジタル信号および基準
フレームパルスの整合を行う整合回路105と、整合回
路の出力ディジタル信号列を多重処理して予備回線に送
出する予備送端部107とを有する回線切替方式におい
て、信号発生器102と整合回路105との間に遅延回
路106を挿入して遅延信号に所定の遅延を与える。 【効果】受信側の回路構成が簡単でシステム全体の遅延
時間を短かくすることができる。
Description
にN対1ディジタル回線の切替システムを有する送信端
局において、一旦終端されたディジタル信号に送端側で
同期した基準クロックと、基準信号を供給する同期切替
方式に関する。
図、図4のタイムチャートにより説明する。図3におい
て、入力ディジタル信号列11−1〜11−Nは終端部
101−1〜101−Nに入力され、ディジタル信号列
の基準となるフレームパルスを再生し、信号発生回路1
02から出力される基準クロック及び基準信号に従いク
ロックの乗せ替え、フレーム整合を同一のタイミングで
行い、新しいディジタル信号列及びフレームパルス3−
1〜3−Nとして、現用送端部103−1〜103−N
及び送端切替スイッチ104へ送出される。現用送端部
103−1〜103−Nは入力されたディジタル信号列
に対しフレームパルスを基準として多重処理を行い、デ
ィジタル信号列4−1〜4−Nを現用回線へ送出する。
送端切替スイッチ104は終端部101−1〜101−
Nより出力される現用回線のディジタル信号列及びフレ
ームパルスを入力し、一つの予備に対しN対1の切替え
を行い、いずれかの現用信号列が整合回路105へ送ら
れる。整合回路105は、信号発生回路102より出力
される基準信号2に従いフレーム整合を行う回路であ
る。今、図4に示すように終端部101−1〜101−
Nにおいて基準信号2と同一タイミングでフレーム整合
されたディジタル信号列及びフレームパルスが、送端切
替スイッチ104を介して整合回路105に入力される
までの間に生じる遅延Tn(nはNシステム中のn番目
のシステム)を1フレーム周期後の基準信号に位相吸収
する回路である。整合回路105によって現用システム
に対し1フレーム周期遅れたディジタル信号列及びフレ
ームパルスは、予備送端部107に入力され、フレーム
パルスを基準に多重処理を行いディジタル信号列7とし
て予備回線へ送出される。
同期切替方式では、終端部で整合されたディジタル信号
列及びフレームパルスが予備に切り替えるべく送端切替
スイッチを介して整合回路へ入力されるまでにたえず遅
延が生じ、整合回路通過後の信号は1フレームパルス周
期遅れる可能性がある。すなわち、各受信側の現用シス
テムは、1フレーム周期だけ遅延させることができる遅
延回路を設ける必要があった。したがって回路構成が複
雑になるだけでなく、システム全体の遅延時間が増加す
るという欠点があった。
は、現用回線N(Nは2以上の整数)の上位局からのデ
ィジタル信号の終端部から出力される現用回線Nのディ
ジタル信号のいずれか一つを一つの予備回線へ切り替え
る送端切替スイッチと、基準信号および基準クロックを
発生する信号発生回路と、前記基準信号および基準クロ
ックを入力して前記送端切替スイッチにより切り替えて
送出されて来た現用回線のいずれか一つのディジタル信
号および基準フレームパルスの整合を行う整合回路と、
前記整合回路の出力ディジタル信号列を多重処理して予
備回線に送出する予備送端部とを有する同期切替方式に
おいて、前記信号発生器と前記整合回路との間に遅延回
路を挿入して前記基準信号に所定の遅延を与える。
る。
2は本実施例のタイムチャートである。
1〜1−Nは終端部101−1〜101−Nに入力さ
れ、フレームパルスの再生及びディジタル信号列の終端
が行われ、信号発生回路102より出力される基準クロ
ック及び基準信号2によってクロックの乗せ替え及びフ
レーム整合を同一タイミングで行う。このフレーム整合
されたディジタル信号列及びフレームパルス3−1〜3
−Nは、現用送端部103−1〜103−N及び送端切
替スイッチ104へ送出される。現用送端部103−1
〜103−Nは入力ディジタル信号列3−1〜3−Nに
対しフレームパルスを基準として多重処理を行い、ディ
ジタル信号列4−1〜4−Nとして現用回線へ送出す
る。予備回線へ切り替える場合には、基準信号2によっ
てフレーム整合されたディジタル信号列3−1〜3−N
は送端スイッチ104によりN対1の切替えが行われ整
合回路105へ入力される。今、図2に示す様に、終端
部101−n(nはNシステムの中のn番目のシステ
ム)より送端切替スイッチ104を介して整合回路10
5へ入力されるまでにはたえず遅延が生じるため、整合
回路105へ入力されるフレームパルスの位相は、整合
回路105へ入力される基準信号よりtn時間遅れるこ
とになる。遅延回路106は信号発生回路102の基準
信号に一定の遅延τを与える回路であり、送端切替スイ
ッチ104によっていずれのシステムのディジタル信号
列が選択された場合にも整合回路105に入力される遅
延後の基準信号6が入力ディジタル信号列及びフレーム
パルスより遅れ、Tn〈τとなる様に設定されている。
整合回路105は遅延回路106より入力される基準信
号によって入力ディジタル信号列及びフレームパルスの
整合を行い予備送端部107へディジタル信号列及びフ
レームパルスを送出する。予備送端部107は従来例と
同様にフレームパルスによってディジタル信号列に多重
処理を行い予備回線へディジタル信号列5を送出する。
送端切替スイッチ104によっていずれのシステムが選
択された場合にも、遅延回路106により遅延された基
準信号を使用しているので、1フレーム周期遅延するこ
となくフレーム整合されている。したがって予備送端部
107の多重処理のタイミングがずれることなく、予備
回線のN対1の切替えが可能である。したがって、受信
側においても各システムに設ける遅延回路の規模を小さ
くでき、システム全体の遅延時間を小さくすることが可
能である。
回路と整合回路との間に遅延回路を設けることにより、
受信側の回路構成が簡単でシステム全体の遅延時間を短
かくすることができる。また、受信側で1周期分の遅延
を補正する必要がないので、フレーム同期はずれのない
回線切替システムを構成できる効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 現用回線N(Nは2以上の整数)の上位
局からのディジタル信号の終端部から出力される現用回
線Nのディジタル信号のいずれか一つを一つの予備回線
へ切り替える送端切替スイッチと、基準信号および基準
クロックを発生する信号発生回路と、前記基準信号およ
び基準クロックを入力して前記送端切替スイッチにより
切り替えて送出されて来た現用回線のいずれか一つのデ
ィジタル信号および基準フレームパルスの整合を行う整
合回路と、前記整合回路の出力ディジタル信号列を多重
処理して予備回線に送出する予備送端部とを有する同期
切替方式において、前記信号発生器と前記整合回路との
間に遅延回路を挿入して前記基準信号に所定の遅延を与
えることを特徴とする同期切替方式。 - 【請求項2】 前記遅延回路の基準信号に対する遅延量
がN個の現用回線の前記終端器から前記送端切替スイッ
チを経由して前記整合回路に到るまでの最大の遅延量よ
り大きく設定されることを特徴とする請求項1記載の同
期切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226736A JP2715730B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 同期切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226736A JP2715730B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 同期切替方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568023A true JPH0568023A (ja) | 1993-03-19 |
JP2715730B2 JP2715730B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=16849803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3226736A Expired - Lifetime JP2715730B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 同期切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715730B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3226736A patent/JP2715730B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2715730B2 (ja) | 1998-02-18 |
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