JPH0567984B2 - - Google Patents

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JPH0567984B2
JPH0567984B2 JP62326257A JP32625787A JPH0567984B2 JP H0567984 B2 JPH0567984 B2 JP H0567984B2 JP 62326257 A JP62326257 A JP 62326257A JP 32625787 A JP32625787 A JP 32625787A JP H0567984 B2 JPH0567984 B2 JP H0567984B2
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JP
Japan
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difference
image
output
binarization
imaging
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62326257A
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English (en)
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JPH01166273A (ja
Inventor
Satoshi Furukawa
Chikao Matsuo
Tei Satake
Masami Hisada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62326257A priority Critical patent/JPH01166273A/ja
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、テレビカメラ等の撮像装置を用い、
現画像を参照画像と比較することにより、侵入者
等の有無を抽出し監視する監視装置に関するもの
である。
〔背景技術〕
従来のこの種の装置は、第6図に示すように、
テレビカメラ等の撮像手段1からの画像信号は、
A/D変換手段2によりデジタル化され、差分手
段4により参照画像メモリ3に記憶された参照画
像と比較され、その差分が求められる。差分手段
4により求められた差分画像は2値化手段5によ
り所定の閾値で2値化され、計数手段6により変
化のあつた画素数が計数され、所定数を越えたと
き警報手段7により警報を発するというものであ
つた(特開昭57−160282)。
しかしながら、このような装置では、日照の変
化等により警戒領域のある場所に輝度変化が起こ
ると、例えば侵入者が存在する等の異常が起こら
なくても、参照画像との輝度差は、容易に所定の
閾値を越えてしまい誤報を発してしまうことにな
るため、窓の近傍等の照度の変化のある所では実
用的ではなく、照明の安定した屋内でしか使用で
きないという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みてなしたものであり、
その目的とするところは、警戒領域内に照度の変
化を受ける場所があつても誤動することのない監
視装置を提供することにある。
〔発明の開示〕
本発明の監視装置は、警戒領域を撮像する撮像
手段と、該撮像手段から出力される画像信号を
A/D変換するA/D変換手段と、正常状態を示
す参照画像を記憶する参照画像メモリと前記参照
画像と現画像との差分画像を求める差分手段と、
前記差分画像を所定の閾値で2値化する第1の2
値化手段と、前記差分画像を記憶する差分画像メ
モリと、前記2値化手段の出力と前記差分画像メ
モリの出力により、2値化で“1”となつた画素
の輝度の平均を求めるオフセツト計算手段と、該
オフセツト計算手段の出力と前記差分画像メモリ
の出力との絶対値差分を求める絶対値差分手段
と、該絶対値差分手段の出力を所定の閾値で2値
化する第2の2値化手段と、該第2の2値化手段
により“1”となつた画素数を計数し、この計数
結果が所定数以上であるとき変化有りと判定する
計数手段とからなることを特徴し、これにより上
記の目的を達成せんとするものである。
以下、本発明を一実施例として掲げた図面に基
づき説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。1はテレビカメラ等の撮像手段で、警戒
領域を撮像し画像信号を出力するものである。2
はA/D変換手段で、前記画像信号をデジタル化
するものである。3は参照画像メモリで、警戒領
域の正常状態の画像を参照画像として記憶してお
くものである。4aは差分手段で、現画像の参照
画像に対する変化分を示す差分画像を求めるもの
である。5aは第1の2値化手段で、前記差分画
像を所定の閾値“0”または“1”の2値に分け
るものである。8は前記差分画像を記憶する差分
画像メモリである。9はオフセツト計算変換で、
2値化手段5aと差分画像メモリ8の出力を用い
て、2値化手段5aで“1”となつた画素の差分
の平均値(以下オフセツトという)を計算するも
のである。4bは絶対値差分手段で、差分画像メ
モリ8からの差分画像から前記オフセツトを減算
した値の絶対値を求めるものである。5bは第2
の2値化手段で、絶対値差分手段4bの出力を所
定の閾値で2値化するものである。ここで、第2
の2値化手段5bでの閾値は第1の2値化手段5
aでの閾値よりも小さい値にしておくのが好まし
い。6は計数手段で、2値化手段5bにより
“1”となつた画素数を計数し予め設定された画
素数を越えたとき変化ありの信号を出力するもの
である。7は警報手段で、計数手段6の出力によ
り警報を発するものである。
次に、本実施例の動作を第2図ないし第5図に
基づき説明する。第2図は警戒領域の画像を示す
図であり、第2図a,c,eは警戒領域に侵入者
9が現れた場合を示し、第2図b,d,fは警戒
領域のドア部等から光が入り、照度の変化が起こ
り、点線内10が明るくなつた場合を示す。この
うち、第2図a,bは現画像であり、第2図c,
dは第1の2値化手段5aの出力を示す2値化画
像であり、第2図のe,fは第2の2値化手段5
bの出力を示す2値化画像である。
第2図c,dでは、侵入者9と照度の増加した
個所10がともに現画像と参照画像の差分画像と
して切り出されている。しかし、第2図のe,f
では、侵入者9は残つているが、照度の増加した
個所10は消えてしまつている。即ち、照度の変
化等により輝度の変化した個所は消去されるので
ある。
上記各画像の生成される過程を以下に示す。
第3図は絶対値差分手段4bへ入力される画像
の輝度の1次元波形図、第4図および第5図は絶
対値差分手段4b内での処理過程の輝度の1次元
波形図である。詳述すると、第3図a,bは、差
分手段4bに入力される波形で、差分画像メモリ
8から出力される差分画像波形とオフセツト計算
手段9から出力されるオフセツトOFを便宜的に
重ねて図示したものである。第4図a,bは、第
3図において差分画像波形からオフセツトOFを
減算した波形であり、第5図は、第4図において
負の部分を正に折り返した波形、つまり絶対値差
分波形である。また、各図のaは警戒領域に侵入
者9がいる場合、bは警戒領域に照度の変化した
個所10がある場合を示す。
オフセツト補正のなされた波形を示す第5図か
らわかるように、侵入者9の存在する画像(各図
のaで示した図)の場合は、所定の閾値THに対
して依然として輝度波形が上下に変化しているの
で、閾値THにより2値化すれば、侵入者9は抽
出される。一方、照度の変化した個所10がある
画像(各図のbで示した図)の場合は、輝度波形
は全体的に所定の閾値TH以下になつている。こ
れは、侵入者9の場合は身体の各部で輝度レベル
が一様でないのに対し、照度の変化した個所10
は輝度が一様で平面的であることに起因する。
ここで、オフセツト計算手段9で差分画像から
撮像OFを減算しており、全体的に輝度が減少し
ているので、第2の2値化手段5bの閾値THは
第1の2値化手段5aの閾値より小さい値にして
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の監視装置は、警戒領域
を撮像する撮像手段と、該撮像手段から出力され
る画像信号をA/D変換するA/D変換手段と、
正常状態を示す参照画像を記憶する参照画像メモ
リと前記参照画像と現画像との差分画像を求める
差分手段と、前記差分画像を所定の閾値で2値化
する第1の2値化手段と、前記差分画像を記憶す
る差分画像メモリと、前記2値化手段の出力と前
記差分画像メモリの出力により、2値化で“1”
となつた画素の輝度の平均を求めるオフセツト計
算手段と、該オフセツト計算手段の出力と前記差
分画像メモリの出力との絶対値差分を求める絶対
値差分手段と、該絶対値差分手段の出力を所定の
閾値で2値化する第2の2値化手段と、該第2の
2値化手段により“1”となつた画素数を計数
し、この計数結果が所定数以上であるとき変化有
りと判定する計数手段とからなるように構成した
ので、警戒領域内に照度の変化を受ける場所があ
つても誤動作することのない監視装置が提供でき
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、同上の動作を説明するための画像
を示す画面図、第3図ないし第5図は、同上の動
作を説明するための輝度波形図、第6図は、従来
例を示すブロツク図である。 1……撮像手段、2……A/D変換手段、3…
…参照画像メモリ、4a……差分手段、4b……
絶対値差分手段、5a……第1の2値化手段、5
b……第2の2値化手段、6……計数手段、7…
…警報手段、8……差分画像メモリ、9……オフ
セツト計算手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 警戒領域を撮像する撮像手段と、該撮像手段
    から出力される画像信号をA/D変換するA/D
    変換手段と、正常状態を示す参照画像を記憶する
    参照画像メモリと前記参照画像と現画像との差分
    画像を求める差分手段と、前記差分画像を所定の
    閾値で2値化する第1の2値化手段と、前記差分
    画像を記憶する差分画像メモリと、前記2値化手
    段の出力と前記差分画像メモリの出力により、2
    値化で“1”となつた画素の輝度の平均を求める
    オフセツト計算手段と、該オフセツト計算手段の
    出力と前記差分画像メモリの出力との絶対値差分
    を求める絶対値差分手段と、該絶対値差分手段の
    出力を所定の閾値で2値化する第2の2値化手段
    と、該第2の2値化手段により“1”となつた画
    素数を計数し、この計数結果が所定数以上である
    とき変化有りと判定する計数手段とからなる監視
    装置。
JP62326257A 1987-12-23 1987-12-23 監視装置 Granted JPH01166273A (ja)

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JP62326257A JPH01166273A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 監視装置

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JPH01166273A JPH01166273A (ja) 1989-06-30
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EP0680204A3 (en) * 1994-04-25 1996-01-17 Fujikura Ltd Method for detecting a mobile object and device for its implementation
JP2740742B2 (ja) * 1994-09-09 1998-04-15 株式会社エフ・エム・ティ 画像監視装置
JP2020184093A (ja) * 2017-08-10 2020-11-12 コニカミノルタ株式会社 解析装置、監視システム及びプログラム

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