JPH0567698A - テープキヤリアパツケージ - Google Patents

テープキヤリアパツケージ

Info

Publication number
JPH0567698A
JPH0567698A JP22702891A JP22702891A JPH0567698A JP H0567698 A JPH0567698 A JP H0567698A JP 22702891 A JP22702891 A JP 22702891A JP 22702891 A JP22702891 A JP 22702891A JP H0567698 A JPH0567698 A JP H0567698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder resist
tape carrier
wiring
carrier package
potting resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22702891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Kurokawa
一成 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22702891A priority Critical patent/JPH0567698A/ja
Publication of JPH0567698A publication Critical patent/JPH0567698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】適用製品の寸法を小さくし、また配線が断線す
るのを防止する。 【構成】ベースフィルム1に配線2を形成し、配線2に
半導体チップ5を接続し、配線2上にソルダレジスト6
を設け、ポッティングレジン4で半導体チップ5の片面
を覆い、ソルダレジスト6の周辺部に突起7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示装置の駆動素
子等として用いられるテープキャリアパッケージに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のテープキャリアパッケージ
(電子技術、1988−9月別冊91〜94頁)を示す
図、図7は図6のA−A拡大断面図である。図におい
て、1はベースフィルム、2はベースフィルム1に形成
された銅箔からなる配線、5は配線2に接続された半導
体チップで、半導体チップ5は配線2に接続されてい
る。3は配線2上に設けられたソルダレジスト、4は半
導体チップ5の片面を覆うように設けられたポッティン
グレジンで、ポッティングレジン4は滴下式により設け
られており、ポッティングレジン4の周辺部はソルダレ
ジスト3上に位置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなテ
ープキャリアパッケージにおいては、ポッティングレジ
ン4の封止範囲が広がるから、ソルダレジスト3の寸法
を大きくしなければないらいので、ベースフィルム1の
幅寸法が大きくなる。このため、テープキャリアパッケ
ージを適用した製品たとえば液晶表示装置の寸法が大き
くなる。また、ポッティングレジン4の端部の厚さが薄
いから、ポッティングレジン4の端部にクラックが発生
しやすく、クラックが配線2まで達すると、配線2が断
線することがある。
【0004】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、適用製品の寸法を小さくすることがで
き、また配線が断線することがないテープキャリアパッ
ケージを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、ベースフィルムに配線が形成
され、上記配線に半導体チップに接続され、上記配線上
にソルダレジストが設けられ、周辺部が上記ソルダレジ
スト上に位置しているポッティングレジンで半導体チッ
プの片面を覆ったテープキャリアパッケージにおいて、
上記ソルダレジストの周辺部に突起、溝のどちらか一方
を設ける。
【0006】
【作用】このテープキャリアパッケージにおいては、ポ
ッティングレジンの封止範囲を縮小することができ、ま
たポッティングレジンの端部の厚さが厚くなる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明に係るテープキャリアパッケ
ージを示す断面図、図2は図1に示したテープキャリア
パッケージに用いられるソルダレジストを示す図であ
る。図において、6は配線2上に設けられたソルダレジ
スト、7はソルダレジスト6の周辺部に設けられた突起
である。
【0008】このテープキャリアパッケージにおいて
は、ポッティングレジン4の流れを突起7で止めること
ができ、ポッティングレジン4の封止範囲を縮小するこ
とができるから、ソルダレジスト3の寸法を小さくする
ことができるので、ベースフィルム1の幅寸法を小さく
することができる。このため、テープキャリアパッケー
ジを適用した製品たとえば液晶表示装置の寸法を小さく
することができる。また、ポッティングレジン4の端部
の厚さが厚くなるから、ポッティングレジン4の端部に
クラックが発生しにくく、またポッティングレジン4が
突起7を越え端部が薄くなり、端部にクラックが発生し
たとしても、突起7があるのでクラックが内側に伸びな
いため、配線2が断線することがない。また、ポッティ
ングレジン4の流れを突起7で止めることができるか
ら、低粘度のポッティングレジン4を用いることができ
るので、ポッティングレジン4の厚さを小さくすること
ができ、また封止作業性を向上することができる。
【0009】図3はこの発明に係る他のテープキャリア
パッケージに用いられるソルダレジストを示す図であ
る。図において、8はソルダレジスト、9はソルダレジ
スト8の周辺部に設けられた複数の突起である。
【0010】図4はこの発明に係る他のテープキャリア
パッケージを示す断面図である。図において、10はソ
ルダレジスト、11はソルダレジスト10の縁部に設け
られた突起である。
【0011】図5はこの発明に係る他のテープキャリア
パッケージを示す断面図である。図において、12はソ
ルダレジスト、13はソルダレジスト12の周辺部に設
けられた溝である。
【0012】これらのテープキャリアパッケージにおい
ても、ポッティングレジン4の流れを突起9、突起1
1、溝13で止めることができ、またポッティングレジ
ン4の端部の厚さが厚くなる。
【0013】なお、上述実施例においては、ポッティン
グレジン4を滴下式により設けたが、ポッティングレジ
ンをスタンプ式、描画式等によって設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るテ
ープキャリアパッケージにおいては、ポッティングレジ
ンの封止範囲を縮小することができるから、ソルダレジ
ストの寸法を小さくすることができるので、ベースフィ
ルムの幅寸法を小さくすることができるため、適用製品
の寸法を小さくすることができ、またポッティングレジ
ンの端部の厚さが厚くなるから、ポッティングレジンの
端部にクラックが発生することがなく、配線が断線する
ことはない。このように、この発明の効果は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るテープキャリアパッケージを示
す断面図である。
【図2】図1に示したテープキャリアパッケージに用い
られるソルダレジストを示す図である。
【図3】この発明に係る他のテープキャリアパッケージ
に用いられるソルダレジストを示す図である。
【図4】この発明に係る他のテープキャリアパッケージ
を示す断面図である。
【図5】この発明に係る他のテープキャリアパッケージ
を示す断面図である。
【図6】従来のテープキャリアパッケージを示す図であ
る。
【図7】図6のA−A拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ベースフィルム 2…配線 4…ポッティングレジン 5…半導体チップ 6…ソルダレジスト 7…突起 8…ソルダレジスト 9…突起 10…ソルダレジスト 11…突起 12…ソルダレジスト 13…溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースフィルムに配線が形成され、上記配
    線に半導体チップに接続され、上記配線上にソルダレジ
    ストが設けられ、周辺部が上記ソルダレジスト上に位置
    しているポッティングレジンで半導体チップの片面を覆
    ったテープキャリアパッケージにおいて、上記ソルダレ
    ジストの周辺部に突起、溝のどちらか一方を設けたこと
    を特徴とするテープキャリアパッケージ。
JP22702891A 1991-09-06 1991-09-06 テープキヤリアパツケージ Pending JPH0567698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22702891A JPH0567698A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 テープキヤリアパツケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22702891A JPH0567698A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 テープキヤリアパツケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567698A true JPH0567698A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16854389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22702891A Pending JPH0567698A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 テープキヤリアパツケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0567698A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048145A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur, procede de fabrication et structure de montage associes
US6818989B2 (en) 2001-05-21 2004-11-16 Hitachi Cable, Ltd. BGA type semiconductor device, tape carrier for semiconductor device, and semiconductor device using said tape carrier
JP2009111428A (ja) * 2009-02-16 2009-05-21 Kyocera Corp 電子装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048145A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur, procede de fabrication et structure de montage associes
US6818989B2 (en) 2001-05-21 2004-11-16 Hitachi Cable, Ltd. BGA type semiconductor device, tape carrier for semiconductor device, and semiconductor device using said tape carrier
JP2009111428A (ja) * 2009-02-16 2009-05-21 Kyocera Corp 電子装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3501316B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR970072373A (ko) 테이프 캐리어 패키지 및 액정 표시 장치
KR950004467A (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
JPH10289931A (ja) テープキャリアおよびこれを用いたテープキャリアデバイス
JPH0567698A (ja) テープキヤリアパツケージ
JP3298345B2 (ja) 半導体装置
JP3624792B2 (ja) 可撓性配線基板、フィルムキャリア、テープ状半導体装置、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器
JPH05299535A (ja) 半導体装置
KR900001989B1 (ko) 반도체장치
JP2546431B2 (ja) フィルムキャリアテープ
JPS6119995B2 (ja)
JPH0555431A (ja) リードフレーム及び半導体装置
JPH04252057A (ja) 混成集積回路
JPH01318259A (ja) 混成集積回路装置
JP3217516B2 (ja) テープキャリアパッケージ(tcp)用テープ
JPH05190593A (ja) テープキャリア型半導体装置
JPH07161858A (ja) 表面実装半導体装置のリード保護構造
KR950004208Y1 (ko) 반도체 탭 테이프(tap tape)의 구조
JP3646704B2 (ja) 半導体装置
JPS62182790A (ja) 液晶表示装置
JPH11135687A (ja) 半導体装置
JPH05166877A (ja) 半導体装置
KR960032703A (ko) 탭을 이용한 볼그리드어레이 패키지장치 및 그 패키지방법
JPH0210846A (ja) Tab用フィルム
JPH05129472A (ja) 面実装型半導体装置