JPH0567416B2 - - Google Patents
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- JPH0567416B2 JPH0567416B2 JP2056694A JP5669490A JPH0567416B2 JP H0567416 B2 JPH0567416 B2 JP H0567416B2 JP 2056694 A JP2056694 A JP 2056694A JP 5669490 A JP5669490 A JP 5669490A JP H0567416 B2 JPH0567416 B2 JP H0567416B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面特性や強度に優れた複合PUフ
オームに関し、更に詳しくはスライスPUフオー
ムの表面に剥離不能にPUエラストマーからなる
表面層を接着させてなる複合PUフオームに関す
る。
オームに関し、更に詳しくはスライスPUフオー
ムの表面に剥離不能にPUエラストマーからなる
表面層を接着させてなる複合PUフオームに関す
る。
(従来の技術及びその問題点)
従来、発泡PUは種々の用途で使用されており、
その中で最も多量に使用されているのは、発泡
PUブロツクをスライスした各種クツシヨン材、
断熱材、防音材等である。
その中で最も多量に使用されているのは、発泡
PUブロツクをスライスした各種クツシヨン材、
断熱材、防音材等である。
これらのスライスPUフオームは高発泡である
こと、軽量であること、大量生産可能であるこ
と、安価であること、吸音性や断熱性に優れてい
ること等の多くの利点を有するものの、その表面
には多数の開孔が露出している為、強度、耐水性
等の物性に劣るという致命的な欠点があり、強度
や耐水性等が要求される分野では使用することが
出来ない。
こと、軽量であること、大量生産可能であるこ
と、安価であること、吸音性や断熱性に優れてい
ること等の多くの利点を有するものの、その表面
には多数の開孔が露出している為、強度、耐水性
等の物性に劣るという致命的な欠点があり、強度
や耐水性等が要求される分野では使用することが
出来ない。
この様な欠点を解決する方法としては、発泡成
形と同様に表面にスキン層を形成するモールド発
泡成形方法があるが、この方法では、1個毎に繰
り返し成形することが必要である為、スライス
PUフオームの安価という最大の利点は失われる。
形と同様に表面にスキン層を形成するモールド発
泡成形方法があるが、この方法では、1個毎に繰
り返し成形することが必要である為、スライス
PUフオームの安価という最大の利点は失われる。
別の方法としてはスライスPUフオームの表面
にプラスチツクシートやフイルムを接着させると
いう方法があるが、この方法ではスライスPUフ
オームの表面には多数の開孔が存在する為に、ス
ライスPUフオームとフイルムとの接着が困難で
あり、接着したフイルムが簡単に剥離する等の問
題がある。
にプラスチツクシートやフイルムを接着させると
いう方法があるが、この方法ではスライスPUフ
オームの表面には多数の開孔が存在する為に、ス
ライスPUフオームとフイルムとの接着が困難で
あり、接着したフイルムが簡単に剥離する等の問
題がある。
更に別の方法としては、スライスPUフオーム
の表面に樹脂塗料を塗布して被膜を形成する方法
があるが、使用する塗料には有機溶剤が含まれる
為、スライスPUフオームが有機溶剤で侵される
こと、多数の開孔の存在によつて表面平滑な被膜
の形成が困難であること、溶剤の蒸発の問題が発
生する等の種々の不都合がある。
の表面に樹脂塗料を塗布して被膜を形成する方法
があるが、使用する塗料には有機溶剤が含まれる
為、スライスPUフオームが有機溶剤で侵される
こと、多数の開孔の存在によつて表面平滑な被膜
の形成が困難であること、溶剤の蒸発の問題が発
生する等の種々の不都合がある。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術の問題
点を解決し、スライスPUフオームの安価性を損
なうことなく、表面層がスライスPUフオームの
表面に剥離不能な程度に強固に接着しており、且
つその表面に任意の模様等を付与することが出来
る複合PUフオームを提供することである。
点を解決し、スライスPUフオームの安価性を損
なうことなく、表面層がスライスPUフオームの
表面に剥離不能な程度に強固に接着しており、且
つその表面に任意の模様等を付与することが出来
る複合PUフオームを提供することである。
(問題点を解決する為の手段)
上記目的は以下の本発明によつて達成される。
即ち、本発明は、スライスPUフオームの表面
にPUエラストマーからなる表面層を形成してな
り、上記表面層を形成する樹脂の一部が、上記ス
ライスPUフオームの表面の開孔中に嵌合されて
いることを特徴とする複合PUフオーム、及びポ
リオール成分とポリイソシアネート成分とを混合
して得られるPUプレポリマーを所望の表面形状
を有する離型表面に展延した後、該PUプレポリ
マーにより形成されるPUエラストマーが流動性
を有している間にその表面にスライスPUフオー
ムを接着させ、PUエラストマーの一部をスライ
スPUフオームの表面の開孔内に入れて硬化させ
ることを特徴とする複合PUフオームの製造方法
である。
にPUエラストマーからなる表面層を形成してな
り、上記表面層を形成する樹脂の一部が、上記ス
ライスPUフオームの表面の開孔中に嵌合されて
いることを特徴とする複合PUフオーム、及びポ
リオール成分とポリイソシアネート成分とを混合
して得られるPUプレポリマーを所望の表面形状
を有する離型表面に展延した後、該PUプレポリ
マーにより形成されるPUエラストマーが流動性
を有している間にその表面にスライスPUフオー
ムを接着させ、PUエラストマーの一部をスライ
スPUフオームの表面の開孔内に入れて硬化させ
ることを特徴とする複合PUフオームの製造方法
である。
(作用)
スライスPUフオームの表面の開孔中に、PUエ
ラストマーの一部が装入固化され、両者が雄雌の
関係で嵌合されている為、スライスPUフオーム
とPUエラストマー表面層との接着は強固であり、
表面層を剥離しようとするとスライスPUフオー
ムが破壊される程強固に接着されている。
ラストマーの一部が装入固化され、両者が雄雌の
関係で嵌合されている為、スライスPUフオーム
とPUエラストマー表面層との接着は強固であり、
表面層を剥離しようとするとスライスPUフオー
ムが破壊される程強固に接着されている。
又、複合PUフオームの製造時には、ポリオー
ル成分とポリイソシアネート成分とからなるPU
エラストマーは流動性を有した状態で離型表面に
展延されているので、かかる離型表面の形状がそ
のままPUエラストマーからなる表面層の表面に
転写されるので、表面層の面には極めて平滑な面
から、任意の凹凸模様まで自由に付与することが
可能となる。
ル成分とポリイソシアネート成分とからなるPU
エラストマーは流動性を有した状態で離型表面に
展延されているので、かかる離型表面の形状がそ
のままPUエラストマーからなる表面層の表面に
転写されるので、表面層の面には極めて平滑な面
から、任意の凹凸模様まで自由に付与することが
可能となる。
従つて、本発明によれば、前記従来技術の問題
点が容易に解決され、スライスPUフオームの安
価性を損なうことなく、PUエラストマーからな
る表面層がスライスPUフオームの表面に剥離不
能な程度に強固に接着しており、且つその表面に
任意の模様等を付与することが出来る複合PUフ
オームを提供することが出来る。
点が容易に解決され、スライスPUフオームの安
価性を損なうことなく、PUエラストマーからな
る表面層がスライスPUフオームの表面に剥離不
能な程度に強固に接着しており、且つその表面に
任意の模様等を付与することが出来る複合PUフ
オームを提供することが出来る。
(実施例)
次に好ましい実施例を挙げて本発明を更に詳し
く説明する。
く説明する。
本発明の複合PUフオームは、その断面を図解
的に示す第1図示の如く、スライスPUフオーム
1の表面にPUエラストマーからなる表面層2が
形成されていて、上記表面層2を形成する樹脂の
一部が、上記スライスPUフオーム1の表面の開
孔3中に嵌合されていることを特徴としている。
的に示す第1図示の如く、スライスPUフオーム
1の表面にPUエラストマーからなる表面層2が
形成されていて、上記表面層2を形成する樹脂の
一部が、上記スライスPUフオーム1の表面の開
孔3中に嵌合されていることを特徴としている。
従つて、かかる複合PUフオームの表面層を無
理に剥離しようとすると、両者の界面で剥離する
ことはなく、スライスPUフオーム自体が破壊す
る程強固に両者が結合している。
理に剥離しようとすると、両者の界面で剥離する
ことはなく、スライスPUフオーム自体が破壊す
る程強固に両者が結合している。
以上の如き本発明の複合PUフオームは、その
製造工程を図解的に示す第2図の様に、先ず、ポ
リオール成分とポリイソシアネート成分とを夫々
主剤とする2液を混合して得られるPUプレポリ
マーを用意する。この際、2液は適当な比率で混
合し、この混合物2を、例えば、離型紙、ガラス
板、離型処理した金属板等の離型材4の表面に展
延する。この展延された混合物2は直ちに硬化が
始まり(必要に応じて加熱してもよい)、時間経
過と共に硬化するので、混合物2がある程度流動
性を有している間に、その表面に適当な形状のス
ライスPUフオーム1を接触させると、そのスラ
イスPUフオーム1の表面にはスライスの結果生
じた多数の開孔が存在する為、流動性混合物2は
それらの開孔3内に浸入する。勿論、混合物の粘
度が高い場合にはスライスPUフオームを弱い圧
力で押し付けることも可能である。かかる状態で
放置しておくことにより、PUエラストマー2は
全体的に硬化しその後得られた複合PUフオーム
を離型表面から剥離することによつて、本発明の
目的物である第1図示の如き複合PUフオームが
得られる。この際離型表面に任意の凹凸模様を形
成しておけば、その凹凸模様はそのまま複合PU
フオームの表面に転写される。勿論、離型表面が
平滑であれば、スライスPUフオームの表面に多
数の開孔が存在するにもかかわらず、極めて平滑
な表面状態となる。
製造工程を図解的に示す第2図の様に、先ず、ポ
リオール成分とポリイソシアネート成分とを夫々
主剤とする2液を混合して得られるPUプレポリ
マーを用意する。この際、2液は適当な比率で混
合し、この混合物2を、例えば、離型紙、ガラス
板、離型処理した金属板等の離型材4の表面に展
延する。この展延された混合物2は直ちに硬化が
始まり(必要に応じて加熱してもよい)、時間経
過と共に硬化するので、混合物2がある程度流動
性を有している間に、その表面に適当な形状のス
ライスPUフオーム1を接触させると、そのスラ
イスPUフオーム1の表面にはスライスの結果生
じた多数の開孔が存在する為、流動性混合物2は
それらの開孔3内に浸入する。勿論、混合物の粘
度が高い場合にはスライスPUフオームを弱い圧
力で押し付けることも可能である。かかる状態で
放置しておくことにより、PUエラストマー2は
全体的に硬化しその後得られた複合PUフオーム
を離型表面から剥離することによつて、本発明の
目的物である第1図示の如き複合PUフオームが
得られる。この際離型表面に任意の凹凸模様を形
成しておけば、その凹凸模様はそのまま複合PU
フオームの表面に転写される。勿論、離型表面が
平滑であれば、スライスPUフオームの表面に多
数の開孔が存在するにもかかわらず、極めて平滑
な表面状態となる。
以上の如き本発明においては、第3図示の様に
スライスPUフオーム1が円柱状のものであつて
も、その表面にPUエラストマーの表面層2を形
成することが出来る。即ち、上記したと同様に
PUエラストマーのプレポリマーを離型表面に展
延したのち、円柱状のスライスPUフオーム1を
その上に載置し、該円柱体1を回転させることに
よつて円柱体1の周囲に表面層2を容易に形成さ
せることが出来る。勿論、この場合には、円柱体
を固定し、可撓性の離型紙等を用いて、半硬化状
態のPUエラストマー2を円柱体1に巻き付ける
様に接着させることも可能である。
スライスPUフオーム1が円柱状のものであつて
も、その表面にPUエラストマーの表面層2を形
成することが出来る。即ち、上記したと同様に
PUエラストマーのプレポリマーを離型表面に展
延したのち、円柱状のスライスPUフオーム1を
その上に載置し、該円柱体1を回転させることに
よつて円柱体1の周囲に表面層2を容易に形成さ
せることが出来る。勿論、この場合には、円柱体
を固定し、可撓性の離型紙等を用いて、半硬化状
態のPUエラストマー2を円柱体1に巻き付ける
様に接着させることも可能である。
以上の様に本発明で使用するスライスPUフオ
ームの形状は任意の形状でよく、シート状に限ら
ず、ブロツク状、円柱状、矩形状等その形状は任
意である。
ームの形状は任意の形状でよく、シート状に限ら
ず、ブロツク状、円柱状、矩形状等その形状は任
意である。
又、表面層の厚みも任意に変更出来、例えば、
数μmから数mmの範囲で自由に変えることが出来
る。
数μmから数mmの範囲で自由に変えることが出来
る。
以上の如き本発明で使用するスライスPUフオ
ーム自体は現在多量に製造販売されており、本発
明ではこれら市場から入手出来るいずれのスライ
スPUフオーム、例えば、軟質スライスPUフオー
ム、硬質スライスPUフオーム、超硬質スライス
PUフオーム等、材料的にはポリエステルフオム、
ポリエーテルフオーム等いずれのものも使用可能
である。
ーム自体は現在多量に製造販売されており、本発
明ではこれら市場から入手出来るいずれのスライ
スPUフオーム、例えば、軟質スライスPUフオー
ム、硬質スライスPUフオーム、超硬質スライス
PUフオーム等、材料的にはポリエステルフオム、
ポリエーテルフオーム等いずれのものも使用可能
である。
又、本発明で使用するPUエラストマーは、ポ
リオール成分を主剤とするA液とポリイソシアネ
ート成分と主剤とするB液の2液を混合して硬化
させて形成されるものであつて、注形用PUエラ
ストマー、塗料用PUエラストマー、熱硬化性PU
エラストマー、低温硬化型PUエラストマー、接
着用PUエラストマー等、種々のものが市販され
ており、いずれも本発明で使用可能であつて特に
限定されない。
リオール成分を主剤とするA液とポリイソシアネ
ート成分と主剤とするB液の2液を混合して硬化
させて形成されるものであつて、注形用PUエラ
ストマー、塗料用PUエラストマー、熱硬化性PU
エラストマー、低温硬化型PUエラストマー、接
着用PUエラストマー等、種々のものが市販され
ており、いずれも本発明で使用可能であつて特に
限定されない。
(効果)
以上の如き本発明によれば、スライスPUフオ
ームの安価性は損うことなく、表面層がスライス
PUフオームの表面に剥離不能な程度に強固に接
着しており、且つその表面に任意の模様等を付与
することが出来る場合PUフオームを提供するこ
とが出来る。
ームの安価性は損うことなく、表面層がスライス
PUフオームの表面に剥離不能な程度に強固に接
着しており、且つその表面に任意の模様等を付与
することが出来る場合PUフオームを提供するこ
とが出来る。
第1図は本発明の複合PUフオームの断面を図
解的に説明する図、第2図は本発明の方法を図解
的に説明する図、第3図は本発明の他の複合PU
フオームの断面を図解的に説明する図である。 1:スライスPUフオーム、2:表面層、3:
開孔、4:離型材。
解的に説明する図、第2図は本発明の方法を図解
的に説明する図、第3図は本発明の他の複合PU
フオームの断面を図解的に説明する図である。 1:スライスPUフオーム、2:表面層、3:
開孔、4:離型材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スライスポリウレタン(以下単にPUという)
フオームの表面にPUエラストマーからなる表面
層を形成してなり、上記表面層を形成する樹脂の
一部が、上記スライスPUフオームの表面の開孔
中に嵌合されていることを特徴とする複合PUフ
オーム。 2 ポリオール成分とポリイソシアネート成分と
を混合して得られるPUプレポリマーを所望の表
面形状を有する離型表面に展延した後、該PUプ
レポリマーにより形成されるPUエラストマーが
流動性を有している間にその表面にスライスPU
フオームを接着させ、PUエラストマーの一部を
スライスPUフオームの表面の開孔内に入れて硬
化させることを特徴とする複合PUフオームの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056694A JPH03258531A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合ポリウレタンフォーム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056694A JPH03258531A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合ポリウレタンフォーム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03258531A JPH03258531A (ja) | 1991-11-18 |
JPH0567416B2 true JPH0567416B2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13034563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2056694A Granted JPH03258531A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合ポリウレタンフォーム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03258531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102285A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Inax Corp | 便座の製造方法及び便座本体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101466589B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2014-12-01 | 조인셋 주식회사 | 전도성 탄성부재 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5492869A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-23 | Kohkoku Chem Ind | Cushion |
JPS5589901A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-08 | Nhk Spring Co Ltd | Sound absorption body for speaker in automobile door |
JPS61162308A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 可撓性表皮を有する樹脂成形品の製造方法 |
JPS6283135A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-16 | 日本発条株式会社 | ポリウレタンフオ−ムとポリオレフインの積層体 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2056694A patent/JPH03258531A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5492869A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-23 | Kohkoku Chem Ind | Cushion |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102285A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Inax Corp | 便座の製造方法及び便座本体 |
JP4520812B2 (ja) * | 2004-10-07 | 2010-08-11 | 株式会社Inax | 便座の製造方法及び便座本体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03258531A (ja) | 1991-11-18 |
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