JPH0567159B2 - - Google Patents

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JPH0567159B2
JPH0567159B2 JP61092354A JP9235486A JPH0567159B2 JP H0567159 B2 JPH0567159 B2 JP H0567159B2 JP 61092354 A JP61092354 A JP 61092354A JP 9235486 A JP9235486 A JP 9235486A JP H0567159 B2 JPH0567159 B2 JP H0567159B2
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JP
Japan
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tumor
effect
protein substance
tla
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JP61092354A
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JPS62249927A (ja
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Naoyoshi Suzuki
Yutaka Yoshida
Masaru Sakata
Fumio Ozaki
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規な蛋白物質およびその蛋白物質を
有効成分とする抗腫瘍剤に関する。
[発明の背景] 本発明者等は、先にトキソプラズマ原虫を物理
的に破砕することによつて得られる画分が生体内
において、インターフエロン(以下、IFNと略記
する。)を誘導する働きを見いだし、この知見に
基づいてIFN透導剤に関する特許出願(特開昭59
−27832号)を行つた。
すなわち、前記公開公報において、トキソプラ
ズマ原虫(以下、Tpと略記する。)を通常の超音
波破砕法、凍結乾燥法等によつて破砕し、これを
遠心分離(10000rpm以上、4℃程度)すること
によつて得た沈渣(虫体壁骨格画分)、および上
清を更に常法のゲル濾過法、膜濾過法等によつて
分子量分画して得た分子量が100000以上の水可溶
性画分、分子量が20000〜100000の水可溶性画分
ならびに分子量が4000以下の水可溶性画分から選
択される低毒性で生体内投与可能なIFN誘導剤に
係る発明を開示した。
本発明者等は、Tp水溶性成分中の生理活性物
質を精製単離すべく鋭意研究を継続した結果、超
高速遠心分離した上清成分として得られる分子量
分布の比較的狭い蛋白物質が優れた抗腫瘍作用を
有することを見いだし、本発明を完成した。
[発明の構成] すなわち、本発明はトキソプラズマ原虫を物理
的に破砕した水溶性成分を100000G以上で遠心分
離し上清として得られる、主成分分子量が15000
〜20000の蛋白物質およびその蛋白物質を有効成
分とする抗腫瘍剤を提供したものである。
[製造方法] 本発明に係る蛋白物質の作製原料としては、い
ずれのTp株をも使用することができるが、その
代表例としてトキソプラズマ・ゴンデイ
(Toxoplasma gondii)が挙げられる。Tpは、
通常入手されるものをそのまま用いてもよく、ま
たこれを常法に従い、動物体内でまたは組織培養
細胞で増殖させた後単離して用いることもでき
る。
Tpの物理的破砕は前記公開公報に記載されて
いるように常法に従い超音波破砕法および凍結融
解法を単独あるいは組み合せて行なうことができ
る。
すなわち、超音波破砕法による場合には、Tp
を例えば蒸溜水、生理食塩水やリン酸緩衝食塩水
(PBS)、塩平衡ハンクス液((HBSS)等の適当
な緩衝液、好ましくは蒸溜水を用いて通常100
mg/ml(2×109個Tp/ml)前後の溶液ないし希
釈液とし、これを4〜15℃の温度で3〜5分間程
度超音波処理することによつて行われる。また凍
結融解法による場合には、上記と同様にして調整
したTp含有液を、あらかじめ−20℃〜−80℃で
凍結し、次いで凍結物を約20〜37℃で融解する操
作を数回(通常5回程度)繰り返すことにより所
望の破砕物を収得することができる。
次いで、Tp破砕物中の不溶物を所望により遠
心(例えば、16000G、60分、4℃)等により除
去し、変性防止のために塩化ナトリウム溶液等を
加え等張とした後、100000G以上の超高速遠心
(例えば120分、4℃)を行うことによつて、上清
として主要成分分子量が15000〜20000のの本発明
の蛋白物質を溶液状態で得ることがきる。この蛋
白物質溶液は濾過滅菌を行い、適宜の濃度に調整
すればこれをそのまま、後述する抗腫瘍剤として
使用することができる。また真空凍結乾燥法等に
より単離して得られる粉末状の蛋白物質は、冷暗
所で保管することにより長期間その活性が維持さ
れる。
[本発明の蛋白物質とIFN誘起剤との関係] 本発明の蛋白物質も特開昭59−27832号に開示
されているIFN誘導剤も、共にTpを物理的に破
砕して得られる蛋白物質である。
しかしながら、本発明の蛋白物質はTp破砕物
の水溶性成分を高速遠心分離し上清として得られ
る主成分分子量が15000〜20000の水に易溶性の成
分であるのに対し、特開昭59−27832号のIFN誘
導剤は、Tp破砕物の遠心分離(10000rpm以上、
4℃)沈渣および上清を更に常法により分子量分
画して得た分子量が100000以上、20000〜100000、
および4000以下のそれぞれ難溶性あるいは比較的
難溶性の成分である点で相違している。
したがつて、本発明の蛋白物質は、前記公報に
開示されている蛋白物質とは異なる新規な物質で
あると考えられる。
更に前記公開公報には、IFNを誘導する効果は
記載されているが、抗腫瘍作用についての具体的
な記載は全くない。
[抗腫瘍作用] 本発明の蛋白物質は、マウスおよびラツトに対
する試験によつて、同種腫瘍、同系腫瘍および自
家腫瘍のいずれについても顕著な抗腫瘍作用を有
することが判明した。また免疫賦活物質オビオア
クチン(Obioactin、米国特許第4482543号参照)
の併用により相乗効果が認められた。
(1) 同種腫瘍に対する作用 (i) ICR/JCL系8〜12週齢雄マウス15匹の背
部皮下に、それぞれSarcoma180(S−180)
細胞1×106cellsを移植した。このS−180担
癌マウスを5匹ずつの3群に分け、第1群を
対照とし、第2群に対してはS−180細胞移
植後1週間目ごとに、後記の実施例で製造し
た本発明の蛋白物質(トキソプラズマ溶解抗
原、以下、TLAと略記する。) 100μgを軽質鉱物油(LMO)0.2mlの乳剤
として筋肉内投与し、第3群に対しては1週
目、2週目、4週目および5週目にオビオア
クチン40mg/Kgを併用して第2群と同様に
TLA乳剤を筋肉内投与した。これら3群の
マウスの腫瘍面積(長軸×短軸mm)を経時的
に測定したところ第1図に示すように、対照
群aに比して、TLA単独投与群bでは著し
い増殖抑制効果を示し、7週目の生残率は対
照群の40%に対して100%であつた。
また第3群cは、第2群よりも更に顕著な
効果を示し、腫瘍細胞の生着阻止効果が認め
られた。
(ii) ICR/JCL系4〜5週齢雄マウス10匹に対
して、(i)と同様にしてS−180細胞を移植し
て担癌マウスを作製し、5匹ずつ2群に分
け、第1群を対照とし、第2群に対して(i)の
第2群と同様にS−180細胞移植1週目後か
ら毎週TLA100μgのLMO(0.2ml)乳剤を筋
肉内投与し、腫瘍面積を経時測定して、第2
図a(対照群)、b(TLA投与群)に示す結果
を得た。
4〜5週齢の若齢マウスではTLA単独の
投与でもかなりの生着阻止効果が認められ
た。
(2) 同系腫瘍に対する作用 BALB/c4週齢雄マウス20匹を3群に分け、
第1群を対照とし、第2群および第3群に
TLA100μgのLMO(0.1ml)乳剤を、第2群につ
いては右大腿部筋肉内投与により、第3群につい
ては腹腔内投与により、2週間間隔で2回投与し
た。
初回のTLA投与後、4週目に同系マウスに
methylcholanthrene(MC)で誘発した腫瘍細胞
を5×106MC−cells/ml含有するよう調整した
懸濁液0.2mlをマウス背部皮下に移植し、腫瘍面
積および生残率を測定し、第3図a(対照群)、b
(大腿部筋肉内投与群)、c(腹腔内投与群)に示
す結果を得た。すなわち、腫瘍細胞移植後3週間
ころから第2群および第3群に腫瘍細胞の増殖抑
制が認められ、この効果は筋肉内投与群(第2
群)でより顕著であり、生残率はMC−腫瘍細胞
移植後49日目で、第1群の20%に対し、第2群お
よび第3群では80℃であり、TLA投与群には有
意の延命効果が認められた。
(3) 自家腫瘍に対する作用 (i) Wistar系雄ラツト6〜8週齢10匹(150〜
200g)の背部皮下にMC0.5mg含有パラフイ
ンペレツトをトラカールにて挿入し、5匹ず
つ2群に分け、第1群を対照とし、第2群に
に対してMC挿入と同時およびその後1か月
ごとにTLA0.5mg/bodyを生理食塩水溶液と
してラツト下肢大腿皮下に投与し、4〜6か
月間飼育して、腫瘍誘発状態を観察した。そ
の結果、第4図cに示すように対照群では第
1匹目の腫瘍発生から21日目ですべてのラツ
ト(100%)に腫瘍が発生したのに対し、
TLA投与群では腫瘍の発生率は40%であり、
腫瘍誘発の抑制効果が認められた。
(ii) (i)と同様にMC含有パラフインペレツトを
挿入して腫瘍を誘発させたラツトの中から、
腫瘍径が1cm以下(2×3mm)のものを10匹
選び出し、これらを5匹ずつ2群に分け、第
1群を対照とし、第2群に対して1週間ごと
にTLAを0.5mg/body投与し、腫瘍面積を経
時的に測定した。その結果、第4図bに示す
ように対照群に比較してTLA投与群には顕
著な腫瘍増大抑制効果が認められた。特に2
匹(40%)については腫瘍の増大はほとんど
停止した。
[急性毒性] リツチフイールドおよびウイルコツクソン
(Litschfield & Wilcoxon)の方法(J・
Pham.& Exp.Therapeutics,90,90,1949)
によりICR/JCL系成熟20g雌マウス、各群3匹
に、それぞれTLA20、50、100、200、500、
1000、10000、50000μgを1ml生理食塩水に溶か
し、腹腔内に投与したところ、投与後24時間では
いずれも死亡例を認めなかつた。
したがつて、LP50値は腹腔内投与で2500mg/
Kg以上であるということができ、本発明の蛋白物
質の毒性は極めて低いことが明らかとなつた。
[抗腫瘍剤への適用] 本発明の蛋白物質は、通常単独で水溶液あるい
は生理食塩水溶液として腫瘍細胞の転移抑制、生
着阻止の目的に使用することができる。
また、必要に応じて一般的に用いられているア
シユバントや各種の添加剤、例えば溶解補助剤、
軽質鉱油等の乳濁化剤、緩衝剤、無痛化剤、保存
剤、着色剤等を添加した配合剤として使用するこ
ともできる。
本発明の抗腫瘍剤を投与される動物は特に制限
されず、ヒトのみならず例えばマウス、ラツト、
イヌ、ウシ、ウマ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、ブタ
等の各種哺乳動物が対象となる。
これら動物およびヒトへの投与は通常の投与経
路、例えば筋肉内、皮下、皮内、腹腔内投与によ
り行うことができる。
投与量及び投与回数は動物種、投与経路、投与
目的(治療目的)等に応じて各回約1μg〜5
mg/Kgの範囲となるように適宜選択されるが、前
記のように有効成分である蛋白物質は極めて毒性
が低いので、投与量を厳密に管理する必要がない
ことも本発明の大きな利点である。
[実施例] 本発明の蛋白物質を実施例により説明するが、
勿論本発明は下記の実施例の記載によつて限定さ
れるものではない。
実施例 TpRH株感染2日目のマウス腹腔内をハンク
ス緩衝液(HBSS)で洗浄し、その中に含まれる
Tpを遠心(750G、10分間、4℃)分離する。沈
渣に腹腔細胞などの夾雑物が含まれているので、
ナイロンメツシユカラムを用いて濾過し、可及的
に除去する。得られたTp虫体懸濁液をHBSS液
で3回遠心洗浄(750G、10分間、4℃)する。
沈渣のTp虫体を1ml当り2×109個程度になるよ
うに滅菌蒸溜水を混和し、撹拌後、−70℃の冷凍
機を用いて凍結融解を3回繰り返す。ついで、超
音波処理(40W、1分間、Wakenyaku Cell
Disrupter Model W−220F)を5回行い、可及
的に虫体を破砕する。抽出溶解抗原から遠心
(16000G、60分間、4℃)で不溶物を除去し、得
られた上清に等量の1.7%塩化ナトリウム溶液を
加えて等張とする。
このように調整された等張液を超高速遠心
(144000G、120分間、4℃)して上清を採集し、
濾過滅菌を行つた後、真空乾燥して目的の蛋白物
質(TLA)を得、これを冷暗所に保存する。
このようにして調製単離されたTLAの理化学
的性質、その他の特性は下記のとおりである。
(1) 色および性状 淡黄色粉末状。
(2) 水溶性 易溶性。
(3) PH 1重量%水溶液はPH6.4〜6.5を示す。
(4) 分子量および精製度 ゲル濾過法[GPC、カラム Gel−pack GL
−W550,10.7mmφ×300mm、溶離液PH7,
20mMリン酸緩衝液(500mM NaCl含有)、流
量1.0ml/min、日立高速液体クロマト装置655
型 UV280nm]を用いて既知物質による溶出
パターンからTLAの主成分分子量は15000〜
20000の範囲にあることが確認された。
部分精製度を検討するために、同一サンプル
をイオン交換クロマト法[カラム Gelpack
GL−K55D、8mmφ×100mm、ジエチルアミノ
基含有、溶離液A:PH8、20mMトリス・塩酸
緩衝液、溶離液B:A液+500mM NaClで、
A100%→B100%のごとく30分間で完了するリ
ニアグラジエント法採用、流量1.0ml/min、
日立高速液体クロマト装置655型 UV200〜
300nm]で測定したところ、95%以上の純度で
単一ピークが認められた。
(5) 呈色反応 0.1重量%水溶液について、フエノール硫酸
反応、ローリンフオーリン法およびニンヒドリ
ン反応テストを実施したところ、いずれも陽性
であり、糖、ペプチド結合およびアミノ酸を含
有する蛋白物質であることが確認された。
(6) 蛋白含量 フオーリンローリー法に従い、カゼインを用
いて作成した検量線から、TLA中の蛋白含量
を求めたところ、約90%であつた。
(7) 紫外線吸収スペクトル 試料の0.1W/V%水溶液を調整し、日立紫
外線吸収スペクトロフオトメーター200−20型
で測定したところ、第5図に示すように260nm
付近に最大吸収、278nmに肩を有するスペクト
ルが得られた。
(8) 核酸含量 液体クロマトグラフ(日立655−A型)によ
り、TLAは、主体としてヒポキサンチン、
UMP、AMPおよびGMPを少量(1%以下)
含有していることが判明した。
(9) 安定性 4℃の恒温および室温にて、それぞれ6か月
放置したTLA(4℃…A、室温…B)を溶解
し、PHおよび呈色反応試験を行つたが異常は認
められなかつた。
また、AおよびBそれぞれ100μgをLMO
(0.1ml)の乳濁液として、正常マウス3匹ずつ
に2回投与し、B.rodhainを1×102/head接
種し、対照と比較したところ、対照正常マウス
3匹は11〜12日で死亡し、A群およびB群はそ
れぞれ3匹のうち1匹が死亡し2匹が生残し
た。
すなわち、B.rodhain感染に対する免疫モジ
ユレーター作用で賦活作用は消失しなかつた。
更に、1重量%水溶液を37℃で1時間加温し
ても免疫賦活作用は消失しなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bおよびcは、ICR/JCL系8〜10
週齢雄マウスの同種腫瘍(S−180)に対する本
発明の蛋白物質の抗腫瘍作用およびオビオアクチ
ンとの併用による作用を示すグラフであり、第2
図aおよびbは、ICR/JCL系4〜5週齢雄マウ
スについて同じくS−180に対する本発明蛋白物
質の抗腫瘍作用を示すグラフであり、第3図a,
bおよびcは、BALB/c雄マウスの同系腫瘍
(MC誘発腫瘍)細胞の生着に及ぼす本発明蛋白
物質の阻止作用を示すグラフであり、第4図aお
よびbは、Wistar系雄ラツトの自家腫瘍の誘発
および抑制に対する本発明蛋白物質の作用を示す
グラフであり、第5図は、本発明蛋白物質の紫外
線吸収スペクトル図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トキソプラズマ原虫を物理的に破砕した水溶
    性成分を100000G以上で遠心分離し上清として得
    られる、主成分分子量が15000〜20000の蛋白物
    質。 2 トキソプラズマ原虫を物理的に破砕した水溶
    性成分を100000G以上で遠心分離し上清として得
    られる、主成分分子量が15000〜20000の蛋白物質
    を有効成分とする抗腫瘍剤。 3 オビオアクチンを併用する特許請求の範囲第
    2項に記載の抗腫瘍剤。
JP61092354A 1986-04-23 1986-04-23 蛋白物質および抗腫瘍剤 Granted JPS62249927A (ja)

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