JPH05668B2 - - Google Patents

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JPH05668B2
JPH05668B2 JP2155227A JP15522790A JPH05668B2 JP H05668 B2 JPH05668 B2 JP H05668B2 JP 2155227 A JP2155227 A JP 2155227A JP 15522790 A JP15522790 A JP 15522790A JP H05668 B2 JPH05668 B2 JP H05668B2
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JP
Japan
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contact
semiconductor device
test
external connection
connection terminal
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Application number
JP2155227A
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English (en)
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JPH0315773A (ja
Inventor
Minoru Isaka
Kenji Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05668B2 publication Critical patent/JPH05668B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は半導体装置、とくに半導体集積回路の
静電破壊試験を行なう際に好適な試験装置に関す
る。
[背景技術] 半導体集積回路の特性試験は多項目にわたる
が、そのうちの一つに静電破壊試験がある。この
試験には、いわゆるコンデンサ方式ともよばれる
方法がある。この方法は、人体の静電容量に対応
する200pF程度のコンデンサに充電された電荷を
半導体集積回路に印加し、半導体集積回路の破壊
の有無を測定するものである。
この方法が採用される技術的思想は、半導体装
置を運搬する際に、ケースと半導体装置との間の
静電容量、或いは人体と半導体装置との間の静電
容量に蓄積された電荷により破壊が発生するとの
考えに立脚している。
ところで、半導体装置は上述のような蓄積電荷
による破壊のみならず、半導体装置のストレイキ
ヤパシテイに充電されていた電荷が放電し、これ
により静電破壊が発生することがある。したがつ
て、このような状況下における静電破壊試験を行
なう必要がある。
かかる静電破壊試験の具体的方法は、特開昭57
−80557号公報に開示されている。かかる公報に
開示の方法は、絶縁外周部いわゆる封止体に直流
高電圧を接触電極から印加し、その後、半導体装
置の外部電極いわゆる外部接続端子を基準電位電
極に接触させるものである。
しかしながら、かかる方法によれば、接触電極
と封止体との接触状態により半導体装置に誘導さ
れる電荷量が不安定となり一定した静電破壊試験
が困難となる。
[発明の目的] 本発明の目的は、半導体装置に蓄積された電荷
による静電破壊の有無を測定するための新規な試
験装置を提供することにある。
[発明の概要] 本願において開示される発明の概要を簡単に説
明すれば、下記のとおりである。
すなわち、所定の電圧の半導体装置の外部設素
族端子に供給し、ストレイキヤパシテイに充電さ
れた電荷を放電し、この放電時における破壊の有
無を測定する試験装置である。特に、本発明は半
導体装置の外部接続端子に接触させるための一つ
の接触子と、その接触子に抵抗を介して電気的接
続された試験電圧源と、その接触子とアースライ
ンとの間に設けられたスイツチとを有し、そのス
イツチにより接触子とアースラインとを電気的導
通をとることにより、半導体装置内に充電された
電荷を放電させ、放電時の静電破壊試験を行なう
ものである。
[実施例] 以下、第1図を参照して、本発明を適用した静
電破壊試験の一実施例を述べる。なお、以下に述
べる実施例において、半導体装置としては、半導
体集積回路(以下においてICという)が用いら
れている。
本発明の試験装置は、第1図に示す如く半導体
装置の外部接続端子に接触させるための一つの接
触子Tと、その接触子Tに抵抗R1を介して電気
的接続された試験電圧源V1と、その接触子Tと
アースラインEとの間に設けたスイツチSW1とを
有し、試験電圧V1は、例えばDC1000V程度の電
圧である。抵抗R1は、例えば100MΩ程度の抵抗
値であり、これは可変抵抗であつてもよい。
100MΩもの高抵抗を使用する理由は、急速充電
によりIC1内部の電位分布が不明確な状態で破壊
しないようにするためである。スイツチSW1は、
IC1のストレイキヤパシテイC1に対する充電と、
充電された電荷の放電を行なうためのスイツチで
ある。
静電破壊試験を行なう際は、まず、スイツチ
SW1を固定接点a(スイツチ開放)に切換えてお
く。IC1の外部接続端子に接触子Tを接触させる
と、IC1の外部接続端子には、抵抗R1を介して試
験電圧V1が供給される。この結果、IC1のストレ
イキヤパシテイ(浮遊容量)C1に電荷が充電さ
れる。次に、放電させる際には、スイツチSW1
固定接点b(スイツチ閉回路)に切換えるのであ
るが、充電から放電までの間にIC1に常に試験電
圧V1がかけられている。従つて、スイツチSW1
の切換え時間中に、ストレイキヤパシテイC1
充電された電荷が、IC1内で放電することがない。
[効果] (1) 半導体装置内に充電された電荷を放電させ、
放電時の静電破壊試験を行なうことができるの
で、実際に則した静電破壊試験となり、そして
特に、充電から放電までの間にIC1に常に試験
電圧V1がかけられているために、半導体装置
の試験精度が向上する。
(2) 上記(1)により、静電破壊に対する有効な対策
をとることができ、半導体装置の品質向上を図
ることができる。
(3) 試験方法が簡単であるため、高速試験が可能
になる。すなわち、本発明によれば各実施例の
図から明らかなように、半導体装置の一つの外
部接続端子を通して充放電を行なうものである
ため、測定用接触子はその外部接続端子へ接触
させるだけでよく、極めて簡単に行ない得るこ
とができる。
[利用分野] 本発明は実施例に記載の如く半導体装置の静電
破壊試験装置として有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様を示す試験装置の概
略図である。 IC1…被測定半導体装置、V1…試験電圧源、R1
…抵抗、SW1…スイツチ、C1…ストレイキヤパ
シテイ、T…接触子、E…アース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パツケージ本体と、そのパツケージ本体から
    導出する複数の外部接続端子とを具備した半導体
    装置に対する半導体装置用静電破壊試験装置であ
    つて、前記外部接続端子に接触するための接触子
    と、前記接触子とアースとの間に抵抗と試験電圧
    源とが直列に電気的接続され、前記接触子とアー
    スとの間に、それらの間の開閉を成すためのスイ
    ツチが設けられ、前記スイツチにより前記接触子
    とアースとを電気的閉回路を成し、前記半導体装
    置に蓄積された電荷を前記外部接続端子、前記接
    触子および前記スイツチを通してアースに放電さ
    せて前記半導体装置の静電破壊試験を行なうこと
    を特徴とする半導体装置用静電破壊試験装置。
JP2155227A 1990-06-15 1990-06-15 半導体装置用静電破壊試験装置 Granted JPH0315773A (ja)

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JP58105715A Division JPS59231458A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 半導体装置の静電破壊試験方法

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JPH0315773A JPH0315773A (ja) 1991-01-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2836676B2 (ja) * 1996-02-09 1998-12-14 日本電気株式会社 半導体要素の試験方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780577A (en) * 1980-11-06 1982-05-20 Mitsubishi Electric Corp Testing method of semiconductor

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