JPH0566727A - 液晶表示装置の駆動装置 - Google Patents
液晶表示装置の駆動装置Info
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- JPH0566727A JPH0566727A JP22618491A JP22618491A JPH0566727A JP H0566727 A JPH0566727 A JP H0566727A JP 22618491 A JP22618491 A JP 22618491A JP 22618491 A JP22618491 A JP 22618491A JP H0566727 A JPH0566727 A JP H0566727A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単な構成で映像データを補正することがで
きるTFT−LCD駆動装置を提供する。 【構成】 TFT−LCDパネル50と、パネル50を
駆動するデータドライバ回路52及びスキャンドライバ
回路54とを含む液晶表示装置の駆動装置において、映
像データ信号56の大きさを判定する信号判定回路58
と、補正データ作成回路60と、信号判定回路58及び
補正データ作成回路60での処理に要する第1の時間t
1 だけ映像データ信号56を遅延させる信号遅延回路6
6と、補正データ信号62及び信号遅延回路66からの
遅延映像データ信号68を合成し、映像データ信号56
に対応する合成信号70を発生するデータ合成回路64
と、駆動信号74を前記データドライバ回路52に供給
する駆動信号作成回路72と、同期信号78に基づいて
タイミング信号82を作成するタイミング作成回路76
と、合成信号70の遅延時間に等しい第2の時間t2 だ
け遅延させて、スキャン信号86をスキャンドライバ回
路54に供給するスキャン信号発生回路84とを含む。
きるTFT−LCD駆動装置を提供する。 【構成】 TFT−LCDパネル50と、パネル50を
駆動するデータドライバ回路52及びスキャンドライバ
回路54とを含む液晶表示装置の駆動装置において、映
像データ信号56の大きさを判定する信号判定回路58
と、補正データ作成回路60と、信号判定回路58及び
補正データ作成回路60での処理に要する第1の時間t
1 だけ映像データ信号56を遅延させる信号遅延回路6
6と、補正データ信号62及び信号遅延回路66からの
遅延映像データ信号68を合成し、映像データ信号56
に対応する合成信号70を発生するデータ合成回路64
と、駆動信号74を前記データドライバ回路52に供給
する駆動信号作成回路72と、同期信号78に基づいて
タイミング信号82を作成するタイミング作成回路76
と、合成信号70の遅延時間に等しい第2の時間t2 だ
け遅延させて、スキャン信号86をスキャンドライバ回
路54に供給するスキャン信号発生回路84とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置、特に薄
膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示装置(LC
D)の駆動装置に関する。
膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示装置(LC
D)の駆動装置に関する。
【0002】TFT−LCD駆動装置は、TFT−LC
Dパネルを駆動して該パネルに映像を表示させるもので
ある。このTFT−LCD駆動装置においては、TFT
−LCDパネルの特性により鮮明な表示が得られない場
合がある。また、投写型の表示装置に使用する際には、
レンズの特性によりスクリーンの中心部と周辺部とでは
明るさが異なり、均一な表示が得られない場合がある。
これらの問題を解決するために、映像データを補正した
後、該補正映像データをTFT−LCDパネルに送る必
要がある。この映像データの補正のために、従来は、フ
レームメモリ、ラインメモリ等を使用していたが、本発
明は、これらのメモリを使用することなく、簡単な構成
で映像データを補正できるTFT−LCD駆動装置を提
供する。
Dパネルを駆動して該パネルに映像を表示させるもので
ある。このTFT−LCD駆動装置においては、TFT
−LCDパネルの特性により鮮明な表示が得られない場
合がある。また、投写型の表示装置に使用する際には、
レンズの特性によりスクリーンの中心部と周辺部とでは
明るさが異なり、均一な表示が得られない場合がある。
これらの問題を解決するために、映像データを補正した
後、該補正映像データをTFT−LCDパネルに送る必
要がある。この映像データの補正のために、従来は、フ
レームメモリ、ラインメモリ等を使用していたが、本発
明は、これらのメモリを使用することなく、簡単な構成
で映像データを補正できるTFT−LCD駆動装置を提
供する。
【0003】
【従来の技術】図3には、従来のTFT−LCD駆動装
置のメモリによる補正回路が示されている。
置のメモリによる補正回路が示されている。
【0004】図3において、符号10は、TFT−LC
Dパネルを示し、このパネル10は、640(ドット)
×480(ドット)の大きさである。なお、実際の投写
型パネルは、R(赤)、G(緑)及びB(青)用の3個
のパネルから構成されるが図3では、そのうちの1つの
パネル10が示されている。また、TFT−LCDパネ
ル10は、データドライバ回路12及びスキャンドライ
バ回路14により駆動される。
Dパネルを示し、このパネル10は、640(ドット)
×480(ドット)の大きさである。なお、実際の投写
型パネルは、R(赤)、G(緑)及びB(青)用の3個
のパネルから構成されるが図3では、そのうちの1つの
パネル10が示されている。また、TFT−LCDパネ
ル10は、データドライバ回路12及びスキャンドライ
バ回路14により駆動される。
【0005】符号16は、R(G、B)用の映像データ
信号を示し、駆動信号作成回路18は、該映像データ信
号16に基づいてラインメモリ11で映像信号をバッフ
ァし、補正回路13で補正し、駆動信号20を作成し、
該駆動信号20をデータドライバ回路12に供給する。
また、符号22は、同期信号{VSYNC(垂直同期)、H
SYNC(水平同期)、DCLK(ドットクロック)}を示
し、タイミング作成回路24は、該同期信号に基づいて
タイミング信号26を作成し、スキャン信号発生回路2
8に供給する。スキャン信号発生回路28は、タイミン
グ信号26に基づいてスキャン信号30を発生し、該ス
キャン信号30をスキャンドライバ回路14に供給す
る。ここで、補正を行なうため、スキャン信号は1ライ
ン遅延したものとなる。
信号を示し、駆動信号作成回路18は、該映像データ信
号16に基づいてラインメモリ11で映像信号をバッフ
ァし、補正回路13で補正し、駆動信号20を作成し、
該駆動信号20をデータドライバ回路12に供給する。
また、符号22は、同期信号{VSYNC(垂直同期)、H
SYNC(水平同期)、DCLK(ドットクロック)}を示
し、タイミング作成回路24は、該同期信号に基づいて
タイミング信号26を作成し、スキャン信号発生回路2
8に供給する。スキャン信号発生回路28は、タイミン
グ信号26に基づいてスキャン信号30を発生し、該ス
キャン信号30をスキャンドライバ回路14に供給す
る。ここで、補正を行なうため、スキャン信号は1ライ
ン遅延したものとなる。
【0006】そして、データドライバ回路12及びスキ
ャンドライバ回路14は、それぞれ、駆動信号20及び
スキャン信号30に基づいてTFT−LCDパネル10
を駆動し、該パネル10上に映像を表示させる。
ャンドライバ回路14は、それぞれ、駆動信号20及び
スキャン信号30に基づいてTFT−LCDパネル10
を駆動し、該パネル10上に映像を表示させる。
【0007】次に、図4には、上記従来のTFT−LC
D駆動装置のタイミングチャートが示されている。図4
を参照しながら説明すると、同期信号22において、2
つの垂直同期パルスVSYNCの間には525個の水平同期
パルスHSYNCが設定され、1番目の水平同期パルスH
SYNCから480番目の水平同期パルスHSYNC480の
間に映像データ信号16が入っている。同期信号22の
2つの水平同期パルスVSYNCから2番目の水平同期パ
ルスの間には800個のドットクロックDCLKが設
定され、1番目のドットクロックDCLKから640
番目のドットクロックDCLK640の間に映像データ
信号16のR1〜R640が入っている。なお、1番目
のドットクロックDCLKに対応してSTARTパル
スを発生している。
D駆動装置のタイミングチャートが示されている。図4
を参照しながら説明すると、同期信号22において、2
つの垂直同期パルスVSYNCの間には525個の水平同期
パルスHSYNCが設定され、1番目の水平同期パルスH
SYNCから480番目の水平同期パルスHSYNC480の
間に映像データ信号16が入っている。同期信号22の
2つの水平同期パルスVSYNCから2番目の水平同期パ
ルスの間には800個のドットクロックDCLKが設
定され、1番目のドットクロックDCLKから640
番目のドットクロックDCLK640の間に映像データ
信号16のR1〜R640が入っている。なお、1番目
のドットクロックDCLKに対応してSTARTパル
スを発生している。
【0008】以上のように、映像データ信号16は、同
期信号(垂直同期信号VSYNC、水平同期信号HSYNC、ド
ットクロックDCLKにより同期をとられながら、TF
T−LCDパネル10に表示されることとなる。
期信号(垂直同期信号VSYNC、水平同期信号HSYNC、ド
ットクロックDCLKにより同期をとられながら、TF
T−LCDパネル10に表示されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記TFT−LCD駆
動装置においては、TFT−LCDパネルの特性のため
(パネル自体の有する寄生容量による電圧効果のた
め)、映像データ信号を補正しないと、鮮明な表示が得
られないことがある。また、投写型の表示装置に使用す
る場合には、レンズの特性により、スクリーンの中心部
と周辺部とで明るさが異なり、均一な表示を行うために
映像データ信号の補正が必要である。
動装置においては、TFT−LCDパネルの特性のため
(パネル自体の有する寄生容量による電圧効果のた
め)、映像データ信号を補正しないと、鮮明な表示が得
られないことがある。また、投写型の表示装置に使用す
る場合には、レンズの特性により、スクリーンの中心部
と周辺部とで明るさが異なり、均一な表示を行うために
映像データ信号の補正が必要である。
【0010】上記映像データ信号を補正するために、従
来は、フレームメモリ、ラインメモリ等で映像データを
一時保存して、補正データの作成時間を確保して補正を
行なっていた。設けて補正データを作成していた。この
ようにフレームメモリ、ラインメモリ等を設けていたの
で、従来のTFT−LCD駆動装置は、その構成が複雑
であった。
来は、フレームメモリ、ラインメモリ等で映像データを
一時保存して、補正データの作成時間を確保して補正を
行なっていた。設けて補正データを作成していた。この
ようにフレームメモリ、ラインメモリ等を設けていたの
で、従来のTFT−LCD駆動装置は、その構成が複雑
であった。
【0011】そこで、本発明の目的は、簡単な構成で映
像データを補正することができるTFT−LCD駆動装
置を提供することにある。
像データを補正することができるTFT−LCD駆動装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、TFT−LC
Dパネル(50)と、該TFT−LCDパネル(50)
を駆動するデータドライバ回路(52)及びスキャンド
ライバ回路(54)と、を含む液晶表示装置の駆動装置
において、映像データ信号(56)の大きさを判定する
信号判定回路(58)と、該信号判定回路(58)から
の判定結果に基づき、補正データ信号(62)を作成す
る補正データ作成回路(60)と、前記信号判定回路
(58)及び補正データ作成回路(60)での処理に要
する第1の時間(t1 )だけ映像データ信号(56)を
遅延させる信号遅延回路(66)と、前記補正データ作
成回路(60)からの補正データ信号(62)及び前記
信号遅延回路(66)からの遅延映像データ信号(6
8)を合成し、映像データ信号(56)に対応する合成
信号(70)を発生するデータ合成回路(64)と、該
データ合成回路(64)からの合成信号(70)に基づ
き、駆動信号(74)を前記データドライバ回路(5
2)に供給する駆動信号作成回路(72)と、同期信号
(78)に基づいてタイミング信号(82)を作成する
タイミング作成回路(76)と、該タイミング作成回路
(76)からのタイミング信号(82)に基づき、前記
合成信号(70)の遅延時間に等しい第2の時間
(t2 )だけ遅延させて、スキャン信号(86)をスキ
ャンドライバ回路(54)に供給するスキャン信号発生
回路(84)と、を含むことを特徴とする。
Dパネル(50)と、該TFT−LCDパネル(50)
を駆動するデータドライバ回路(52)及びスキャンド
ライバ回路(54)と、を含む液晶表示装置の駆動装置
において、映像データ信号(56)の大きさを判定する
信号判定回路(58)と、該信号判定回路(58)から
の判定結果に基づき、補正データ信号(62)を作成す
る補正データ作成回路(60)と、前記信号判定回路
(58)及び補正データ作成回路(60)での処理に要
する第1の時間(t1 )だけ映像データ信号(56)を
遅延させる信号遅延回路(66)と、前記補正データ作
成回路(60)からの補正データ信号(62)及び前記
信号遅延回路(66)からの遅延映像データ信号(6
8)を合成し、映像データ信号(56)に対応する合成
信号(70)を発生するデータ合成回路(64)と、該
データ合成回路(64)からの合成信号(70)に基づ
き、駆動信号(74)を前記データドライバ回路(5
2)に供給する駆動信号作成回路(72)と、同期信号
(78)に基づいてタイミング信号(82)を作成する
タイミング作成回路(76)と、該タイミング作成回路
(76)からのタイミング信号(82)に基づき、前記
合成信号(70)の遅延時間に等しい第2の時間
(t2 )だけ遅延させて、スキャン信号(86)をスキ
ャンドライバ回路(54)に供給するスキャン信号発生
回路(84)と、を含むことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明において、映像データ信号(56)は、
信号判定回路(58)でその大きさが判定され、該判定
結果に基づき、補正データ作成回路(60)は、補正デ
ータ信号(62)を発生する。一方、補正データ信号
(62)を作成するまでの第1の時間(t1 )だけ、信
号遅延回路(66)は、映像データ信号(56)を遅延
させ、遅延映像データ信号(68)を発生する。データ
合成回路(64)は、これらの補正データ信号(62)
及び遅延映像データ信号(68)を合成して、合成信号
(70)を発生し、駆動信号作成回路(72)は、該合
成信号(70)に基づいて駆動信号(74)をデータド
ライバ回路(52)に供給する。
信号判定回路(58)でその大きさが判定され、該判定
結果に基づき、補正データ作成回路(60)は、補正デ
ータ信号(62)を発生する。一方、補正データ信号
(62)を作成するまでの第1の時間(t1 )だけ、信
号遅延回路(66)は、映像データ信号(56)を遅延
させ、遅延映像データ信号(68)を発生する。データ
合成回路(64)は、これらの補正データ信号(62)
及び遅延映像データ信号(68)を合成して、合成信号
(70)を発生し、駆動信号作成回路(72)は、該合
成信号(70)に基づいて駆動信号(74)をデータド
ライバ回路(52)に供給する。
【0014】一方、タイミング作成回路(76)は、同
期信号(78)に基づいてタイミング信号(82)を発
生し、スキャン信号発生回路(84)は、該タイミング
信号(82)に基づき、前記合成信号(70)の遅延時
間と同じ第2の時間(t2 )だけ遅延させて、スキャン
信号(86)をスキャンドライバ回路(54)に供給す
る。
期信号(78)に基づいてタイミング信号(82)を発
生し、スキャン信号発生回路(84)は、該タイミング
信号(82)に基づき、前記合成信号(70)の遅延時
間と同じ第2の時間(t2 )だけ遅延させて、スキャン
信号(86)をスキャンドライバ回路(54)に供給す
る。
【0015】以上のように、データドライバ回路(5
2)には、補正された駆動信号(74)が供給され、こ
のとき、スキャンドライバ回路(54)には、合成信号
(70)の作成に要する第2の時間(t2 )だけ遅延し
たスキャン信号(86)が供給されるのでTFT−LC
Dパネル(50)には、補正された良好な映像が表示さ
れることとなる。
2)には、補正された駆動信号(74)が供給され、こ
のとき、スキャンドライバ回路(54)には、合成信号
(70)の作成に要する第2の時間(t2 )だけ遅延し
たスキャン信号(86)が供給されるのでTFT−LC
Dパネル(50)には、補正された良好な映像が表示さ
れることとなる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に好適な実施例
を説明する。図1には、本発明の実施例によるTFT−
LCD駆動装置の回路が示されている。
を説明する。図1には、本発明の実施例によるTFT−
LCD駆動装置の回路が示されている。
【0017】図1において、符号50は、TFT−LC
Dパネルを示し、このパネル50は、640(ドット)
×480(ドット)の大きさである。なお、実際のパネ
ルは、R(赤)、G(緑)及びB(青)用の3個のパネ
ルから構成されるが、図1では、そのうちの1つのパネ
ル50が示されている。また、TFT−LCDパネル5
0は、データドライバ回路52及びスキャンドライバ回
路54により駆動される。
Dパネルを示し、このパネル50は、640(ドット)
×480(ドット)の大きさである。なお、実際のパネ
ルは、R(赤)、G(緑)及びB(青)用の3個のパネ
ルから構成されるが、図1では、そのうちの1つのパネ
ル50が示されている。また、TFT−LCDパネル5
0は、データドライバ回路52及びスキャンドライバ回
路54により駆動される。
【0018】符号56は、R(G、B)用の映像データ
信号を示し、該映像データ信号56は、信号判定回路5
8に供給される。信号判定回路58は、映像データ信号
56の大きさを判定し、例えば、映像データ信号56の
大きさがN段階のうちのいずれに該当するかを判定す
る。補正データ作成回路60は、信号判定回路58での
判定結果に基づき、補正データ信号62を作成してデー
タ合成回路64の一方の入力端に供給する。
信号を示し、該映像データ信号56は、信号判定回路5
8に供給される。信号判定回路58は、映像データ信号
56の大きさを判定し、例えば、映像データ信号56の
大きさがN段階のうちのいずれに該当するかを判定す
る。補正データ作成回路60は、信号判定回路58での
判定結果に基づき、補正データ信号62を作成してデー
タ合成回路64の一方の入力端に供給する。
【0019】また、映像データ信号56は、信号遅延回
路66に供給され、該信号遅延回路66は、前記信号判
定回路58及び補正データ作成回路60での処理に要す
る時間t1 だけ映像データ信号56を遅延させ、遅延映
像データ信号68をデータ合成回路64の他方の入力端
に供給する。
路66に供給され、該信号遅延回路66は、前記信号判
定回路58及び補正データ作成回路60での処理に要す
る時間t1 だけ映像データ信号56を遅延させ、遅延映
像データ信号68をデータ合成回路64の他方の入力端
に供給する。
【0020】データ合成回路64は、補正データ信号6
2及び遅延映像データ信号68を合成(加減算等)し、
映像データ信号56に対応する合成信号70を発生す
る。この合成信号70は、駆動信号発生回路72に供給
され、該発生回路72は、駆動信号74をデータドライ
バ回路52に供給する。
2及び遅延映像データ信号68を合成(加減算等)し、
映像データ信号56に対応する合成信号70を発生す
る。この合成信号70は、駆動信号発生回路72に供給
され、該発生回路72は、駆動信号74をデータドライ
バ回路52に供給する。
【0021】また、符号76は、タイミング作成回路を
示し、該タイミング作成回路76は、同期信号78{V
SYNC(垂直同期)、HSYNC(水平同期)、DCLK(ド
ットクロック)}に基づいてタイミング信号80を発生
する。このタイミング信号80は、前記補正データ作成
回路60、データ合成回路64及び信号遅延回路66の
タイミングをとるために使用される。
示し、該タイミング作成回路76は、同期信号78{V
SYNC(垂直同期)、HSYNC(水平同期)、DCLK(ド
ットクロック)}に基づいてタイミング信号80を発生
する。このタイミング信号80は、前記補正データ作成
回路60、データ合成回路64及び信号遅延回路66の
タイミングをとるために使用される。
【0022】また、タイミング作成回路76からのタイ
ミング信号82は、スキャン信号発生回路84に供給さ
れる。このスキャン信号発生回路84は、前記合成信号
70の遅延時間(例えばドットクロック2つ分)に等し
い時間t2 だけ遅延させて、スキャン信号86をスキャ
ンドライバ回路54に供給する。
ミング信号82は、スキャン信号発生回路84に供給さ
れる。このスキャン信号発生回路84は、前記合成信号
70の遅延時間(例えばドットクロック2つ分)に等し
い時間t2 だけ遅延させて、スキャン信号86をスキャ
ンドライバ回路54に供給する。
【0023】以上のように、データドライバ回路52に
は、補正された駆動信号74が供給され、このとき、ス
キャンドライバ回路54には、合成信号70の作成に要
するる時間t2 だけ遅延したスキャン信号86が供給さ
れるので、TFT−LCDパネル10には、補正された
良好な映像が表示されることとなる。
は、補正された駆動信号74が供給され、このとき、ス
キャンドライバ回路54には、合成信号70の作成に要
するる時間t2 だけ遅延したスキャン信号86が供給さ
れるので、TFT−LCDパネル10には、補正された
良好な映像が表示されることとなる。
【0024】次に、図2には、上記本発明の実施例によ
るTFT−LCD駆動装置のタイミングチャートが示さ
れている。図2を参照しながら説明すると、同期信号7
8において、2つの垂直同期パルスVSYNCとの間には、
525個の水平同期パルスHSYNCが設定され、1番目の
水平同期パルスHSYNCから480番目の水平同期パル
スHSYNC480の間に映像データ信号56が入ってい
る。同期信号78の2つの水平同期パルスVSYNCから
2番目の水平同期パルスの間には、800個のドット
クロックDCLKが設定され、1番目のドットクロック
DCLKから640番目のドットクロックDCLK6
40の間に映像データ信号56のR1〜R640が入っ
ている。
るTFT−LCD駆動装置のタイミングチャートが示さ
れている。図2を参照しながら説明すると、同期信号7
8において、2つの垂直同期パルスVSYNCとの間には、
525個の水平同期パルスHSYNCが設定され、1番目の
水平同期パルスHSYNCから480番目の水平同期パル
スHSYNC480の間に映像データ信号56が入ってい
る。同期信号78の2つの水平同期パルスVSYNCから
2番目の水平同期パルスの間には、800個のドット
クロックDCLKが設定され、1番目のドットクロック
DCLKから640番目のドットクロックDCLK6
40の間に映像データ信号56のR1〜R640が入っ
ている。
【0025】そして、合成信号70の作成に要する時間
t2 がドットクロックDCLK2つ分であったとする
と、合成信号70は、映像データ信号56より2ドット
クロック分遅延しているので、タイミング信号80、8
2の水平同期パルスHSYNC´、ドットクロックパルスD
CLK´を2ドットクロックパルス分遅延させる。な
お、START´パルスも2ドットクロック分遅延させ
る。このように、タイミング信号80、82により同期
をとられるので、補正された良好な映像がTFT−LC
Dパネル50に表示されることとなる。
t2 がドットクロックDCLK2つ分であったとする
と、合成信号70は、映像データ信号56より2ドット
クロック分遅延しているので、タイミング信号80、8
2の水平同期パルスHSYNC´、ドットクロックパルスD
CLK´を2ドットクロックパルス分遅延させる。な
お、START´パルスも2ドットクロック分遅延させ
る。このように、タイミング信号80、82により同期
をとられるので、補正された良好な映像がTFT−LC
Dパネル50に表示されることとなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームメモリ、ラインメモリ等を設けることなく、簡
単な構成にて映像データを補正することができる。
フレームメモリ、ラインメモリ等を設けることなく、簡
単な構成にて映像データを補正することができる。
【0027】また、メモリによって映像データを一時保
存し、全体のタイミング遅延をライン、フレームで行う
ことがないので、データ補正遅延を数ドットクロック分
に押えることができ、元の映像表示に対して遅延が少な
い。
存し、全体のタイミング遅延をライン、フレームで行う
ことがないので、データ補正遅延を数ドットクロック分
に押えることができ、元の映像表示に対して遅延が少な
い。
【0028】また、同期信号によるタイミング作成回路
76で、制御しているため、表示画面の位置が演算可能
であり、投写型のスクリーン補正が容易に行える。
76で、制御しているため、表示画面の位置が演算可能
であり、投写型のスクリーン補正が容易に行える。
【図1】本発明の実施例によるTFT−LCD駆動装置
の回路図である。
の回路図である。
【図2】本発明の実施例によるTFT−LCD駆動装置
のタイミングチャート図である。
のタイミングチャート図である。
【図3】従来のTFT−LCD駆動装置のメモリによる
補正回路の回路図である。
補正回路の回路図である。
【図4】従来のTFT−LCD駆動装置のメモリによる
補正回路のタイミングチャート図である。
補正回路のタイミングチャート図である。
50…TFT−LCDパネル 52…データドライバ回路 54…スキャンドライバ回路 58…信号判定回路 60…補正データ作成回路 64…データ合成回路 66…信号遅延回路 72…駆動信号作成回路 76…タイミング作成回路 84…スキャン信号発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】 TFT−LCDパネル(50)と、該T
FT−LCDパネル(50)を駆動するデータドライバ
回路(52)及びスキャンドライバ回路(54)と、を
含む液晶表示装置の駆動装置において、 映像データ信号(56)の大きさを判定する信号判定回
路(58)と、 該信号判定回路(58)からの判定結果に基づき、補正
データ信号(62)を作成する補正データ作成回路(6
0)と、 前記信号判定回路(58)及び補正データ作成回路(6
0)での処理に要する第1の時間(t1 )だけ映像デー
タ信号(56)を遅延させる信号遅延回路(66)と、 前記補正データ作成回路(60)からの補正データ信号
(62)及び前記信号遅延回路(66)からの遅延映像
データ信号(68)を合成し、映像データ信号(56)
に対応する合成信号(70)を発生するデータ合成回路
(64)と、 該データ合成回路(64)からの合成信号(70)に基
づき、駆動信号(74)を前記データドライバ回路(5
2)に供給する駆動信号作成回路(72)と、 同期信号(78)に基づいてタイミング信号(82)を
作成するタイミング作成回路(76)と、 該タイミング作成回路(76)からのタイミング信号
(82)に基づき、前記合成信号(70)の遅延時間に
等しい第2の時間(t2 )だけ遅延させて、スキャン信
号(86)をスキャンドライバ回路(54)に供給する
スキャン信号発生回路(84)と、 を含むことを特徴とする液晶表示装置の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22618491A JPH0566727A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 液晶表示装置の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22618491A JPH0566727A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 液晶表示装置の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566727A true JPH0566727A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16841208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22618491A Withdrawn JPH0566727A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 液晶表示装置の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566727A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100451217B1 (ko) * | 1996-08-27 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 엘씨디프로젝터의엘씨디구동회로 |
CN100421146C (zh) * | 2004-03-10 | 2008-09-24 | 恩益禧电子股份有限公司 | 显示设备、显示设备驱动器电路和驱动显示设备的方法 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP22618491A patent/JPH0566727A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100451217B1 (ko) * | 1996-08-27 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 엘씨디프로젝터의엘씨디구동회로 |
CN100421146C (zh) * | 2004-03-10 | 2008-09-24 | 恩益禧电子股份有限公司 | 显示设备、显示设备驱动器电路和驱动显示设备的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |