JPH056669Y2 - - Google Patents

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JPH056669Y2
JPH056669Y2 JP1985145606U JP14560685U JPH056669Y2 JP H056669 Y2 JPH056669 Y2 JP H056669Y2 JP 1985145606 U JP1985145606 U JP 1985145606U JP 14560685 U JP14560685 U JP 14560685U JP H056669 Y2 JPH056669 Y2 JP H056669Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、テスト回路を備えた集積回路の改良
に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
近年、電子機器では回路の小形化のために集積
回路が多く使用されるようになつているが、この
集積回路の中には集積回路本体のテスト回路をパ
ツケージ内に収納し、このテスト回路によりシユ
ミレーシヨンや検査時に集積回路本体の論理や動
作状態等をテストするようにしたものがある。第
2図は、このテスト回路を備えた集積回路の構成
の一例を示すもので、パツケージ内に集積回路本
体としてのロジツク回路1およびそのテスト回路
2をそれぞれ収納し、かつ上記ロジツク回路1に
対するデータの入出力を行なうデータ入力端子3
および出力端子4と、上記テスト回路2に対しテ
ストデータを供給するテスト用入力端子5とを設
けている。尚、3a,4a,5aはそれぞれバツ
フア回路である。
しかして、この様な構成においてテストを行な
う場合は、データ入力端子3を所定の論理レベル
に固定しておき、この状態でテスト用入力端子5
からテストデータを入力してテスト回路2を動作
させ、このとき出力端子4から出力されるデータ
を予め設定してある基準データと比較することに
より、ロジツク回路1の良否を判定する。
ところが、この様な従来の回路は、テスト用入
力端子5のピン数がテストデータのビツト数分だ
け必要であるため、回路全体としてのピン数が多
くなる欠点があつた。通常、テスト用入力端子5
は製造検査時にしか使用せず、回路を実装した後
はほとんど使用しないものであるため、このテス
ト用入力端子5によりパツケージが大形化するこ
とは非常に好ましくない。
また検査の一項目として、データ入力端子3お
よび出力端子4に付設されたバツフア回路3a,
4aの直流テスト等があるが、この種のテストを
行なう場合、前記従来の回路では出力バツフア回
路4aへの電圧印加を必ずロジツク回路1を介し
て行なわなければならないため、テスト電圧の入
力設定条件が複雑となり、またテストに時間がか
かる欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、出力回路の直流テストのために集積
回路本体のデータ入力端子を使用するにも拘ら
ず、集積回路本体の入力設定条件を気にすること
なく出力回路の直流テストを行なえるようにし、
これにより出力回路の直流テストを簡単かつ短時
間にしかも少数の入力端子により行なうことがで
きる集積回路を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、上記目的を達成するために、データ
の迂回回路と、選択回路と、この選択回路に対し
テスト用データの特定のビツトを選択制御信号と
して供給するための回路とを設けている。そし
て、データ入力端子から入力されたのち入力回路
を通過したデータを上記迂回回路により集積回路
本体を迂回して流路させ、この迂回されたデータ
と上記集積回路本体から出力されたデータとを、
上記選択回路により択一的に選択して出力回路に
供給するように構成したものである。
この結果本考案によれば、選択制御信号となる
特定ビツトを出力回路テスト用に論理設定したテ
スト用データをテスト用入力端子に入力し、この
状態で出力回路の直流テストを行なうためのデー
タをデータ入力端子に入力すれば、この直流テス
ト用のデータは迂回回路により集積回路本体を迂
回したのち、選択回路によつて選択されて出力回
路に供給されることになる。すなわち、直流テス
ト用のデータは、集積回路本体を通らずに出力回
路に直接供給されることになる。
したがつて、集積回路本体の入力設定条件には
何ら制限を受けることなく、直流テスト用のデー
タを出力回路に供給することができ、これにより
出力回路の直流テストを簡単にかつ短時間に行な
うことが可能になる。
また、本考案では、集積回路本体のデータ入力
端子を用いて出力回路の直流テスト用データを入
力している。すなわち、集積回路本体用のデータ
入力端子を、集積回路本体へのデータ入力用と、
出力回路への直流テスト用データの入力用として
共用している。
このため、例えば出力回路への直流テスト用デ
ータを、別に設けた直流テスト用入力端子を用い
て入力する場合に比べて、端子数を減すことがで
き、これにより集積回路の簡単小形化を図ること
ができる。
〔考案の実施例〕
第1図は、本考案の一実施例における集積回路
の構成を示すもので、前記第2図と同一部分には
同一符号を付して説明を行なう。テスト回路2の
入力側には、直並列変換回路としてのシフトレジ
スタ6と、このシフトレジスタ6にテストデータ
TDおよびシフトクロツクCKをそれぞれ入力す
るための2ピンからなるテスト用入力端子7とが
設けてある。上記シフトレジスタ6は、テスト用
入力端子7からバツフア回路7aを経て入力され
た直列信号形態のテストデータTDをシフトクロ
ツクCKに同期して並列信号形態に変換し、この
変換したテストデータTDをテスト回路2に供給
するものである。
一方、出力バツフア回路4aの入力側には、ア
ンドゲートおよびオアゲートを組合わせて構成し
た選択回路8が設けてある。また、入力バツフア
回路3aと上記選択回路8との間には、迂回回路
9が設けてある。この迂回回路9は、データ入力
端子3に入力されかつ入力バツフア回路3aから
出力された直流テスト用の電圧を、ロジツク回路
1を迂回して選択回路8に直接供給するものであ
る。上記選択回路8は、データ入力端子3に入力
されたのち入力バツフア回路3aおよび上記迂回
回路9をそれぞれ介して供給された直流テスト用
の電圧と、ロジツク回路1の出力データとを、前
記シフトレジスタ6の特定のビツトから出力され
る選択制御信号SSに従つて択一的に選択して出
力バツフア回路4aに供給するものである。尚、
8aは選択制御信号SSを反転するためのインバ
ータである。
この様な構成であるから、ロジツク回路1のテ
ストを行なう場合は、データ入力端子3を所定の
論理レベルに固定した上で、テスト用入力端子7
より直列信号形態のテストデータTDおよびシフ
トクロツクCKをそれぞれ入力する。そうすると、
テストデータTDはシフトレジスタ6で直列信号
形態から並列信号形態に変換されてテスト回路2
に供給され、この結果テスト回路2によりロジツ
ク回路1に対する所定のテストが行なわれてロジ
ツク回路1からそのテスト結果に相当するデータ
が出力される。このとき、上記テストデータTD
の特定の1ビツトは“0”レベルに設定してお
く。そうすると、シフトレジスタ6からは“0”
レベルの選択制御信号SSが発生され、これによ
り選択回路8はデータ入力端子3側のゲートが
閉、ロジツク回路1側のゲートが開となるため、
出力端子4には上記ロジツク回路1の出力データ
が導かれ出力される。かくしてロジツク回路1の
テスト回がなされる。
一方、入力バツフア回路3aおよび出力バツフ
ア回路4aの直流テストを行なう場合は、テスト
用入力端子7から選択制御信号用の特定の1ビツ
トを“1”レベルとしたテストデータTDをシフ
トクロツクCKとともに入力する。そうすると、
シフトレジスタ6からは“1”レベルの選択制御
信号SSが発生されるため、選択回路8はデータ
入力端子3側がゲート側、ロジツク回路1側が閉
状態となる。したがつて、この状態でデータ入力
端子3にテスト電圧を供給すると、このテスト電
圧は、入力バツフア回路3aを経たのち、迂回回
路9を介して選択回路8に入力され、この選択回
路8から出力バツフア回路4aに供給される。そ
して、テスト電圧は、この出力バツフア回路4a
を通過して出力端子4から出力される。したがつ
て、検査者はこの出力端子4の出力電圧を検出す
ることにより、入力バツフア回路3aおよび出力
バツフア回路4aの良否を判定できる。
このように本実施例であれば、テストデータ
TDを直列入力してこれをシフトレジスタ6で並
列信号形態に変換してテスト回路2に供給するよ
うにしたので、テスト用入力端子7は上記テスト
データTDの入力用ピンとシフトレジスタ6のシ
フトクロツクCKの入力用ピンとからなる計2本
の端子で済むことになり、この結果従来に比べて
ピン数が大幅に低減されてパツケージの小形化を
図ることができる。また、選択回路8および迂回
回路9を設けてデータ入力端子3側とロジツク回
路1側とを択一的に選択するようにしたので、入
力バツフア回路3aおよび出力バツフア回路4a
の直流テストの場合に、テスト用の電圧を迂回回
路9を通すことによりロジツク回路1を通さずに
入力バツフア回路3aから出力バツフア回路4a
へ直接供給することができる。この結果、テスト
電圧をロジツク回路1の入力設定条件には何等制
限を受けることなく供給することができ、しかも
ロジツク回路1を通過しないことから高速にテス
トを行なうことができ、これによりテストを簡単
化するとともにテスト時間を短縮することができ
る。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば直並列変換回路および選択回路の構
成や、ロジツク回路の種類、テストの種類、入出
力端子のピンの数等については、本考案の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案は、データ入力端子
から入力されたのち入力回路を通過したデータを
迂回回路により集積回路本体を迂回して流路さ
せ、この迂回されたデータと集積回路本体から出
力されたデータとを、選択回路により択一的に選
択して出力回路に供給するように構成し、これに
より上記出力回路をテストする場合には、上記迂
回回路により集積回路本体を迂回したデータが出
力回路に供給されるようにしたものである。
したがつて本考案によれば、出力回路の直流テ
ストのために集積回路本体のデータ入力端子を使
用するにも拘らず、集積回路本体の入力設定条件
を気にすることなく出力回路の直流テストを行な
うことができ、これにより出力回路の直流テスト
を簡単かつ短時間にしかも少数の入力端子により
行なうことができる集積回路を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における集積回路の
構成を示すブロツク図、第2図は従来の集積回路
の構成を一例を示すブロツク図である。 1……ロジツク回路、2……テスト回路、3…
…データ入力端子、3a……入力バツフア回路、
4……出力端子、4a……出力バツフア回路、6
……シフトレジスタ、7……テスト用入力端子、
7a……バツフア回路、8……選択回路、8a…
…インバータ、9……迂回回路、TD……テスト
データ、CK……シフトクロツク、SS……選択制
御信号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 集積回路本体およびそのテスト回路をパツケー
    ジ内に収容してなり、データ入力端子から入力さ
    れたデータを上記集積回路本体に供給するととも
    に、テスト用入力端子から入力されたテスト用デ
    ータを上記テスト回路に供給し、かつ上記集積回
    路本体から出力されたデータを出力回路を介して
    データ出力端子から出力するように構成された集
    積回路において、 前記データ入力端子から入力されたデータを、
    前記集積回路本体を迂回して流路させるための迂
    回回路と、 この迂回回路により前記集積回路本体を迂回さ
    れたデータと前記集積回路本体から出力されたデ
    ータとを択一的に選択して前記出力回路に供給す
    るための選択回路と、 前記テスト用入力端子から入力されたテスト用
    データの特定のビツトを選択制御信号として前記
    選択回路に供給し、この選択制御信号に応じて前
    記選択回路のデータ選択動作を制御するための回
    路とを具備し、 前記出力回路の直流テストを行なう場合には、
    前記テスト用データの特定のビツトに応じて、前
    記迂回回路により前記集積回路本体を迂回された
    データが前記選択回路により選択されて前記出力
    回路に供給されることを特徴とする集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57210640A (en) * 1981-06-18 1982-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Large scale integrated circuit
JPS60169147A (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 Nec Corp 半導体集積回路

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