JPH0566244B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0566244B2 JPH0566244B2 JP61053360A JP5336086A JPH0566244B2 JP H0566244 B2 JPH0566244 B2 JP H0566244B2 JP 61053360 A JP61053360 A JP 61053360A JP 5336086 A JP5336086 A JP 5336086A JP H0566244 B2 JPH0566244 B2 JP H0566244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic handle
- plastic
- molding
- front part
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 33
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 25
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 17
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スプーン、フオーク等の洋食器、レ
ードル、フライ返し等の調理用具等に使用するプ
ラスチツク成型ハンドルの成型法に関するもので
ある。
ードル、フライ返し等の調理用具等に使用するプ
ラスチツク成型ハンドルの成型法に関するもので
ある。
洋食器、調理用具等各種ハンドルに量産が可能
な熱可塑性のプラスチツクを使用して成型したプ
ラスチツクハンドルが多用されている。
な熱可塑性のプラスチツクを使用して成型したプ
ラスチツクハンドルが多用されている。
従来この射出成型法は、インサート成型と云わ
れる第1図に示すように金型1に直接製品2の金
属柄杆3を挿入し、この状態でプラスチツクを射
出してプラスチツクハンドル4を成型する方法
で、プラスチツクハンドル4の先端部即ち前側の
みにしか金属柄杆3が差し込まれていないから非
常に軽いプラスチツクハンドル4になり、このた
め金属製に比して安つぽく見える欠点があつた。
れる第1図に示すように金型1に直接製品2の金
属柄杆3を挿入し、この状態でプラスチツクを射
出してプラスチツクハンドル4を成型する方法
で、プラスチツクハンドル4の先端部即ち前側の
みにしか金属柄杆3が差し込まれていないから非
常に軽いプラスチツクハンドル4になり、このた
め金属製に比して安つぽく見える欠点があつた。
この欠点は、製品2の金属柄杆3を長くするこ
とである程度解決されるが、製品2の量産を妨げ
るため、実際には無理である。
とである程度解決されるが、製品2の量産を妨げ
るため、実際には無理である。
本発明は、かかる問題点を解決したもので、プ
ラスチツクハンドルの中に連結芯材を埋設してプ
ラスチツクハンドルであり乍ら金属製品同様に重
量感を有し、使い易い高級プラスチツクハンドル
を量産するプラスチツク成型ハンドルの成型法を
提供することが技術的課題である。
ラスチツクハンドルの中に連結芯材を埋設してプ
ラスチツクハンドルであり乍ら金属製品同様に重
量感を有し、使い易い高級プラスチツクハンドル
を量産するプラスチツク成型ハンドルの成型法を
提供することが技術的課題である。
熱可塑性のプラスチツクハンドルaを射出成型
する際、金型bに差込ピン11をセツトして先ず
プラスチツクハンドルaの前側部分10を差込ピ
ン11を差し込んだ状態で射出成型し、この成型
された前側部分10より差込ピン11を抜き取つ
た後、この差込ピン11によつて形成された芯材
差込孔12に連結芯材13を他端部を突出させた
状態で差し込みし、この連結芯材13付前側部分
10を前記使用した金型bとは別の金型cを使用
し、この連結芯材13をプラスチツク芯としてこ
の前側部分10に残りの後側部分14を一体に射
出成型して連結芯材13を埋設した所定形状のプ
ラスチツクハンドルaを成型する。
する際、金型bに差込ピン11をセツトして先ず
プラスチツクハンドルaの前側部分10を差込ピ
ン11を差し込んだ状態で射出成型し、この成型
された前側部分10より差込ピン11を抜き取つ
た後、この差込ピン11によつて形成された芯材
差込孔12に連結芯材13を他端部を突出させた
状態で差し込みし、この連結芯材13付前側部分
10を前記使用した金型bとは別の金型cを使用
し、この連結芯材13をプラスチツク芯としてこ
の前側部分10に残りの後側部分14を一体に射
出成型して連結芯材13を埋設した所定形状のプ
ラスチツクハンドルaを成型する。
第2〜7図まではプラスチツクハンドルaを前
側部分10と後側部分14とを2つに分け、而か
も前側部分10と後側部分14のプラスチツクの
色彩を別々にしたいわゆる2色のプラスチツクハ
ンドルの場合を図示している。
側部分10と後側部分14とを2つに分け、而か
も前側部分10と後側部分14のプラスチツクの
色彩を別々にしたいわゆる2色のプラスチツクハ
ンドルの場合を図示している。
第8図に示すように連結芯材13を長く延ば
し、3回に分けて成型すれば3色、4色等のプラ
スチツクハンドルaを成型することが出来る。
し、3回に分けて成型すれば3色、4色等のプラ
スチツクハンドルaを成型することが出来る。
製品dの金属柄杆15の差込孔16は前側部分
10を成型する時に金型bにセツトした差込ピン
17で形成すると良い。
10を成型する時に金型bにセツトした差込ピン
17で形成すると良い。
この連結芯材13は金属板材や金属丸棒材等が
良く、プラスチツクが良く止着されるように連通
孔や切欠18等を形成して置くと良い。
良く、プラスチツクが良く止着されるように連通
孔や切欠18等を形成して置くと良い。
本発明は上述の様に構成したから次の様な特長
を有するものである。
を有するものである。
1 プラスチツクハンドルaを1回で成型しない
で少なくてもハンドルの前側部分10と残り後
側部分14とを2回に分け、この前側部分10
を成型する時にあらかじめ金型bに固定されて
いる連結芯材用の差込ピン11を差し込んで成
型し、成型後、この前側部分10から差込ピン
11を抜き取つた後、芯材差込孔12に連結芯
材13を差し込み、この連結芯材13をプラス
チツクハンドル芯として残りの後側部分14を
一体に成型する方法であるからこの連結芯材1
3に長い材料を使用することにより連結芯材1
3をプラスチツクハンドルaの奥まで臨しめる
ことが出来、重量感を有し、高級嗜好のプラス
チツクハンドルaを作ることが出来る。
で少なくてもハンドルの前側部分10と残り後
側部分14とを2回に分け、この前側部分10
を成型する時にあらかじめ金型bに固定されて
いる連結芯材用の差込ピン11を差し込んで成
型し、成型後、この前側部分10から差込ピン
11を抜き取つた後、芯材差込孔12に連結芯
材13を差し込み、この連結芯材13をプラス
チツクハンドル芯として残りの後側部分14を
一体に成型する方法であるからこの連結芯材1
3に長い材料を使用することにより連結芯材1
3をプラスチツクハンドルaの奥まで臨しめる
ことが出来、重量感を有し、高級嗜好のプラス
チツクハンドルaを作ることが出来る。
2 後側部分14は前側部分10を成型した後か
ら別な金型cを使用して成型するものであるか
ら前側部分10と後側部分14とを色違いにし
て2色成型することが出来、重量感を有する上
に更にデザインが秀れ、体裁の良いプラスチツ
クハンドルを提供することになる。
ら別な金型cを使用して成型するものであるか
ら前側部分10と後側部分14とを色違いにし
て2色成型することが出来、重量感を有する上
に更にデザインが秀れ、体裁の良いプラスチツ
クハンドルを提供することになる。
第1図は従来法の金型正断面図、第2図は本発
明の前側部分を成型する金型の正断面図、第3図
は前側部分の斜面図、第4図は前側部分に金属柄
杆を差し込んだ斜面図、第5図はプラスチツクハ
ンドルを成型する金型正断面図、第6図はプラス
チツクハンドルの斜面図、第7図は出来上がり品
の斜面図、第8図は別例のプラスチツクハンドル
の正面図である。 a……プラスチツクハンドル、b,c……金
型、10……前側部分、11……差込ピン、12
……芯材差込孔、13……連結芯材、14……後
側部分。
明の前側部分を成型する金型の正断面図、第3図
は前側部分の斜面図、第4図は前側部分に金属柄
杆を差し込んだ斜面図、第5図はプラスチツクハ
ンドルを成型する金型正断面図、第6図はプラス
チツクハンドルの斜面図、第7図は出来上がり品
の斜面図、第8図は別例のプラスチツクハンドル
の正面図である。 a……プラスチツクハンドル、b,c……金
型、10……前側部分、11……差込ピン、12
……芯材差込孔、13……連結芯材、14……後
側部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性のプラスチツクハンドルを射出成型
する際、金型に差込ピンをセツトして先ずプラス
チツクハンドルの前側部分を差込ピンを差し込ん
だ状態で射出成型し、この成型された前側部分よ
り差込ピンを抜き取つた後、この差込ピンによつ
て形成された芯材差込孔に連結芯材を他端部を突
出させた状態で差し込みし、この連結芯材付前側
部分を前記使用した金型とは別の金型を使用し、
この連結芯材をプラスチツク芯としてこの前側部
分に残りの後側部分を一体に射出成型して連結芯
材を埋設した所定形状のプラスチツクハンドルを
成型する事を特徴とするプラスチツク成型ハンド
ルの成型法。 2 後側部分を前側部分と異色のプラスチツクを
使用して2色のプラスチツクハンドルを成型する
特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク成型ハ
ンドルの成型法。 3 金属製の連結芯材を使用した特許請求の範囲
第1項記載のプラスチツク成型ハンドルの成型
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61053360A JPS62211116A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | プラスチツク成型ハンドルの成型法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61053360A JPS62211116A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | プラスチツク成型ハンドルの成型法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211116A JPS62211116A (ja) | 1987-09-17 |
JPH0566244B2 true JPH0566244B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12940635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61053360A Granted JPS62211116A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | プラスチツク成型ハンドルの成型法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211116A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6854503B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2021-04-07 | 国際化工株式会社 | カトラリー製品の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61053360A patent/JPS62211116A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62211116A (ja) | 1987-09-17 |
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