JPH0566170U - メッシュテント - Google Patents

メッシュテント

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JPH0566170U
JPH0566170U JP1405292U JP1405292U JPH0566170U JP H0566170 U JPH0566170 U JP H0566170U JP 1405292 U JP1405292 U JP 1405292U JP 1405292 U JP1405292 U JP 1405292U JP H0566170 U JPH0566170 U JP H0566170U
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JP
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tent
sheet
mesh
leg
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JP1405292U
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JPH0721756Y2 (ja
Inventor
誠一 新里
Original Assignee
大三商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気性がよく、荷物の出入れが容易であり、
かつ人用テントにも容易に併設できるようにする。 【構成】 天面シート10と、メッシュで形成された複数
面の側面シート20と、天面シート10を支持する脚ポール
30と、脚ポール30を地面に固定する固定具40とを具備し
ている。天面シート10は、脚ポール30の挿通孔302 が開
設されたほ補強片301 と、少なくとも一端縁に主テント
100 に係止する複数個の天面フック103 とを有してい
る。側面シート20は、少なくとも一面の左右端縁に主テ
ント100 に係止する複数個の側面フック202 を有してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メッシュテントに係り、特に自立設営及び別体である主テントに併 設できるメッシュテントに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテントは、コンパクト性、設営のし易さ、及び使用者の居住性の良さを 主目的としている。それゆえ、使用者の荷物が多い場合は、テント内に収納しき れないので、荷物のみを収納するテントを設営している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、荷物用のテントには人用のテントを流用するため、別途設営が 必要である。また、荷物のために比較的高価な人用のテントを所有するのは、経 済的のみならず、保管場所にも困るという難点があった。また、人用テントでは 荷物への通気性がよくないという問題点もあった。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、通気性がよく、荷物の出し入れ が容易であり、かつ設営された人用テントに容易に併設できるようにしたメッシ ュテントを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るメッシュテントは、天面シートと、天面シートに一体に取り付け られ、メッシュで形成された複数面の側面シートと、天面シートを支持する複数 本の脚ポールと、脚ポールを地面に固定する固定具とを備えている。
【0006】 前記天面シートはそれぞれの角部に取り付けられ、脚ポールを挿通する挿通孔 が開設された補強片と、少なくともその一端縁に取り付けられ、別体である主テ ントの天井ポールに係止する複数個の天面フックとを有しており、かつ側面シー トは少なくともその1面の左右両端縁に取り付けられ、前記主テントの脚ポール に係止する複数個の側面フックを有している。
【0007】 また、側面シートは、その上端縁を除く左右端縁にスライドファスナを有する ものを含んでいる。さらに、側面シートは、その下端縁全面にわたって縫製され 先端が地面を覆うように形成されたベースクロスと、側面シートの左右下端部に 取り付けられ、側面シートを脚ポールに固定する連結リングを有するものを含ん でいる。
【0008】
【実施例】
図1はメッシュテントの構成を説明する外観斜視図、図2は脚ポールの要部を 示す外観斜視図、図3はフライシートを除く主テントの外観斜視図、図4は主テ ントに併設したメッシュテントの外観斜視図、図5は主テントから離して設置し たメッシュテントの外観斜視図である。
【0009】 本実施例に係るメッシュテント1は、図1に示すように、天面シート10と、天 面シート10に連結され、表面がメッシュで形成された複数個 (図示例では4個) の側面シート20と、天面シート10を支持する複数本 (図示例では4本) の脚ポー ル30と、脚ポール30の基端を地面に固定する固定具40とを含んでいる。
【0010】 天面シート10は、ポリエステル等の防水処理が施されたクロス又はメッシュで 、方形に形成されており、その周縁には同一縦寸法を有する4面からなる側面シ ート20が一体に縫製されている。天面シート10の角部には、皮革又は帆布等から なる三角形状の補強片101 が取り付けられており、補強片101 には脚ポール30の 先端301Aが挿通される挿通孔102 が開設されている。
【0011】 また、天面シート10の少なくとも一端縁10A の中間部及び補強片101 には、合 成樹脂で例えばフック状に成形された係止具としての天面フック103 が複数個 ( 図示例では3個) 取り付けられている。
【0012】 側面シート20は、ナイロン等の合成繊維製のメッシュで形成されており、上端 縁を除く左右端縁20A 、20B にはそれぞれ縦方向にスライドファスナ201 が取り 付けられており、隣接する側面シート21を開閉可能に連結している。また、左右 端縁20A 、20B の中間部には前記天面フック103 に準ずる側面フック202 が複数 個 (図示例では4個) 取り付けられている。前記左右端縁20A 、20B の下端部に は、ゴム等を用いた弾性を有する連結リング203(図2参照) が取り付けられてい る。
【0013】 さらに、側面シート20の下端縁20C には、全面にわたって可撓性を有するベー スクロス204 が一体に縫製されている。そして、このベースクロス204 は、メッ シュテント1が自立した時に側面シート20と地面との間に隙間が生じないように するものである。さらにその上、1つの側面シート20には、スライドファスナ20 1 で開閉できる出入口51が設けられている。なお、この出入口51は、主テント10 0 に併設すると、主テント100 の出入口124 とともに開閉可能な位置に設けられ ているものとする。
【0014】 脚ポール30は、図2に示すように、複数本のパイプ301 からなっており、その 先端部301Aは縮径して段差302 が形成されている。各パイプ301 には図外のゴム 紐が挿通されており、脚ポール30を保管する際にバラバラにならないようにする とともに、ワンタッチで組み立てられるように構成されている。
【0015】 固定具40は、ピン41とペグ42とからなっている。ピン41には先端が前記パイプ 301 の下端に嵌まり込むように形成された筒部41A と、基端が筒体に対して所定 角度をもって折曲してリング状に形成されたリング部41B を有している。ペグ42 は金属製で頭部42A が逆V字形状に形成されており、頭部42A の打ち込みによっ て尾部が地中に埋め込まれるようになっている。
【0016】 次に、メッシュテント1の自立設営時の組立手順について説明する。 天面シート10の挿通孔102 に脚ポール30の先端301Aを挿入し、脚ポール30の下 端にピン41の筒部41A を嵌め込む。連結リング203 とピン41のリング部41B とペ グ42の頭部42A で押さえ込み、ペグ42を打ち込む。
【0017】 天面シート10は段差302 によって脚ポール30に支持され、脚ポール30及び側面 シート20は、固定具40によって地面に固定されメッシュテント1が自立する。脚 ポール30は、先端301Aと地面に打ち込んだペグ43を連係するロープ44によってさ らに安定的に支持される。なお、図1ではロープ44を1本のみ図示し、他は省略 している。
【0018】 一方、このようなメッシュテント1が併設される主テント100 は、図3に示す ように、棟ポール111 と外枠ポール112 とよりなる天井ポール110 と、脚ポール 113 とアウターテント120 と、アウターテント120 の内部に設けられる図外のイ ンナーテントと、アウターテント120 の外側に被せる図外のフライシートとを含 んでいる。
【0019】 アウターテント120 の天井面には、棟ポール111 に引っ掛ける複数個のフック 121 と、外枠ポール112 に引っ掛ける複数個のフック122 とが取り付けられてお り、アウターテント120 の2面接合部には、脚ポール113 に引っ掛けるためのフ ック123 が設けられている。図面中124 はスライドファスナで開閉される出入口 、125 は出入口124 に準ずる窓である。脚ポール113 は、前記に準ずるピン126 と図外のペグとにより地面に固定されている。
【0020】 次に、本考案のメッシュテント1を別体である前記主テント100 に併設する手 順について説明する。なお、メッシュテント1は、図3に示す矢印方向に併設さ れるものとする。 まず、メッシュテント1の天面フック103 を主テント100 の外枠ポール112 に 引っ掛け、側面フック202 を主テント100 の脚ポール113 に引っ掛け、それぞれ 係止させる。この時、メッシュテント1には2本の脚ポール30のみが使用される 。すなわち、このメッシュテント1は、主テント100 に連結されるので、主テン ト100 側の脚ポール30は、主テント100 の脚ポール113 で代用可能なのである。
【0021】 主テント100 の出入口124 及びメッシュテント1の出入口51を開き、スライド ファスナ201 を開いて側面シート20を引き上げることにより、外部より両テント に出入り可能となる。側面シート20は、両角下端に開設した挿通口205 に脚ポー ルの先端部301Aを挿通させることにより脚ポール30によって支持される。なお、 前記出入口とする側面シートには連結リング203 に替えてピン41に引っ掛けるフ ック206(図4参照) が設けられており、着脱が容易にできるようになっている。
【0022】 フライシート130 は、完全な防水加工が施されており、これを主テント100 の 棟ポール111 の上よりアウターテント120 に被せることにより主テント100 は完 全な防水性を発揮する。また、フライシート130 に開設した挿通孔131 にメッシ ュテント1の脚ポール30を挿通させることにより、メッシュテント1の天面より 雨水の侵入を防止することができる。
【0023】 図5はメッシュテント1を主テント100 から離して設営した場合を示している 。メッシュテント1及び主テント100 はそれぞれ前記自立設営時の手順に従って 組立られる。
【0024】 前記実施例において、係止具はすべてフックとしたが、これに限定されず例え ば紐で結ぶものであってもよい。また、固定具の構成も本実施例に限定されず、 同様の作用を有するものであればよく、さらに用途に応じてメッシュ面を少なく したものであってもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るメッシュテントは、天面シートと、これに 一体に取り付けられ、メッシュで構成された複数面の側面シートと、天面シート を支持する複数本の脚ポールと、脚ポールを地面に固定する固定具とを具備し、 天面シートは脚ポールを挿通する挿通孔が開設された補強片と、少なくとも一端 縁に別体である主テントに係止する複数個の天面フックを有しており、側面シー トは少なくとも一面の左右端縁に複数個の側面フックを有している。
【0026】 従って、メッシュテントは構成が簡単で、低価格で提供することができるほか 、自立設営はもとより主テントに併設する場合でも設営が容易である。特に、使 用者の携帯する荷物が多い場合に居住空間が狭くならないので、快適なテント生 活を享受することができる。さらに、荷物の通気性がよいので大変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】メッシュテントの構成を説明する外観斜視図で
ある。
【図2】脚ポールの要部を示す外観斜視図である。
【図3】フライシートを除く主テントの外観斜視図であ
る。
【図4】主テントに併設したメッシュテントの外観斜視
図である。
【図5】主テントから離して設置したメッシュテントの
外観斜視図である。
【符号の説明】
1 メッシュテント 10 天面シート 101 補強片 102 挿通孔 103 天面フック 20 側面シート 201 スライドファスナ 202 側面フック 203 連結リング 204 ベースクロス 30 脚ポール 40 固定具 41 ピン 42 ペグ 100 主テント

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面シートと、天面シートに一体に取り
    付けられ、メッシュで形成された複数面の側面シート
    と、天面シートを支持する複数本の脚ポールと、脚ポー
    ルを地面に固定する固定具とを具備しており、前記天面
    シートはそれぞれの角部に取り付けられ、脚ポールを挿
    通する挿通孔が開設された補強片と、少なくともその一
    端縁に取り付けられ、別体である主テントの天井ポール
    に係止する複数個の天面フックとを有しており、かつ側
    面シートは少なくともその1面の左右両端縁に取り付け
    られ、前記主テントの脚ポールに係止する複数個の側面
    フックを有していることを特徴とするメッシュテント。
  2. 【請求項2】 前記側面シートはその上端縁を除く左右
    縁部に取り付けられ、隣接する側面シートを開閉可能に
    連結するスライドファスナを有していることを特徴とす
    る請求項1記載のメッシュテント。
  3. 【請求項3】 前記側面シートはその下端縁全面にわた
    って縫製され、先端が地面を覆うように形成されたベー
    スクロスと、側面シートの左右下端部に取り付けられ、
    側面シートを脚ポールに固定する連結リングを有してい
    ることを特徴とする請求項1記載のメッシュテント。
JP1405292U 1992-02-13 1992-02-13 メッシュテント Expired - Lifetime JPH0721756Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1405292U JPH0721756Y2 (ja) 1992-02-13 1992-02-13 メッシュテント

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Publication Number Publication Date
JPH0566170U true JPH0566170U (ja) 1993-08-31
JPH0721756Y2 JPH0721756Y2 (ja) 1995-05-17

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ID=11850325

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JP1405292U Expired - Lifetime JPH0721756Y2 (ja) 1992-02-13 1992-02-13 メッシュテント

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JP (1) JPH0721756Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101018641B1 (ko) * 2009-12-14 2011-03-03 허재영 조립식 천막 및 그 조립방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101018641B1 (ko) * 2009-12-14 2011-03-03 허재영 조립식 천막 및 그 조립방법

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Publication number Publication date
JPH0721756Y2 (ja) 1995-05-17

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