JP3015765U - 簡易型テントにおけるフライシートの取付構造 - Google Patents

簡易型テントにおけるフライシートの取付構造

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JP3015765U
JP3015765U JP1995002913U JP291395U JP3015765U JP 3015765 U JP3015765 U JP 3015765U JP 1995002913 U JP1995002913 U JP 1995002913U JP 291395 U JP291395 U JP 291395U JP 3015765 U JP3015765 U JP 3015765U
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JP
Japan
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tent
fly sheet
fly
hook
attached
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Application number
JP1995002913U
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Inventor
栄 菅野
Original Assignee
株式会社佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釣り用の簡易型テントの上部に、簡単な操作
でフライシートを取付け得るようになし、雨足の強いと
きでも快適に釣りを楽しむことができるようになしたた
簡易型テントにおけるフライシートの取付構造を提供す
る。 【構成】 フライシート本体7の隅角部8にゴムテープ
のような弾性部材9を介してフック10を付設する。テ
ント本体1の外周部に縫着してあるループ状部材11に
前記フック10を引っ掛けてフライシート本体7をテン
ト本体1の上部に係止する。フライシート本体7に弛み
が生ずるのを防ぐため、フライシート本体7をほぼ二分
する位置にポール12を取り外し自在に掛架するように
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に釣り用の簡易型テントの上部にフライシートを取付けるための取 付構造に関するものである。
【0002】
【考案の目的】
釣り人を陽射しから守ったり、雨・風から守るための釣り専用の簡易型テント はこれまでほとんど開発されて来なかった。 そのため、厳冬期や風雨時の釣りには不便を感ずることが多かったが、最近に なって、ワイヤーフレームの張力を利用してワンタッチで展開できるようになし た簡易型テントが知られるようになってきている。しかしながら、この従来の簡 易型テントにはフライシートを取付けるための工夫がなされていなかったため、 雨足の強いときには雨がテント本体の上部を透過してテント本体内部を濡らした りする不都合があった。
【0003】 本考案は、フレームの張力を利用してワンタッチで設営できるようになした簡 易型テントの上部にフライシートを簡単且つ確実に取付け得るようにして、雨足 の強いときでも雨水がテント本体内に浸入するのを有効に防止し得るようになし た簡易型テントにおけるフライシートの取付構造を提供することを目的とするも のである。
【0004】
【考案の構成】
上記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、テント本体の周縁部に 沿って封入したフレーム部材の張力を利用してワンタッチで設営できるようにな した簡易型テントの上部にフライシートを取付けるための構造において、フライ シート本体の隅角部にゴムテープのような弾性部材を介してフックを付設し、テ ント本体の外周部に予め縫着してあるループ状部材に、前記フックを引っ掛けて フライシート本体をテント本体の上部に係止できるようにすると共に、フライシ ート本体に弛みが生ずるのを防ぐため、フライシート本体をほぼ二分する位置に ポールを取り外し自在に掛架するように構成したことを特徴とする簡易型テント におけるフライシートの取付構造である。
【0005】 本考案によれば、フライシート本体の隅角部にゴムテープのような弾性部材を 介して付設してあるフックを、テント本体の外周部に予め縫着してあるループ状 部材に引っ掛けるだけでフライシート本体をテント本体の上部に確実に係止する ことができると共に、フライシート本体にポールを掛架することができるので、 フライシート本体に皺が生ずるのを防ぐことができ、雨足の強いときでも雨水が テント本体内に浸入するのを有効に防ぐことができるものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案簡易型テントにおけるフライシートの取付構造の具体的構成を図 示の実施例に基づき詳細に説明する。 図1は簡易型テントの一実施例を示す斜視図、図2はテント本体の上部にフラ イシートを取付けた状態の斜視図、図3はフライシートの一実施例を示す斜視図 である。
【0007】 図中1はテント本体を示し、当該テント本体1は各面の周縁部に沿って封入し てあるループ状のフレーム部材2の張力によってワンタッチで自動的に展開がで きるようになっていると共に、使用後は携行に便利なようにきわめてコンパクト に畳むことができるようになっている。
【0008】 3はファスナーによって開閉を行うテント本体1に形成した出入口部であり、 4は当該出入口部3を解放した際、出入口部3を纏めて縛っておくための紐であ る。5はテント本体1の頂部に設けた後述するポールを縛るための紐であり、6 はテント本体1に形成した透明合成樹脂製の覗き窓である。
【0009】 本考案はこのような簡易型のテント本体1の上部にフライシートを取付けるた めの取付構造に関するもので、先ず、フライシート本体7は撥水性に優れたシー ト部材によってテント本体1の上面全体を覆い得る大きさに形成されており、隅 角部8にはゴムテープのような弾性部材9を介してフック10を付設してある。
【0010】 一方、テント本体1の外周部適所には、前記フック10を引っ掛けるためのル ープ状部材11を縫着してある。なお、図示する実施例では、ループ状部材11 はテント本体1の外周部におけるフレーム部材2を封入してある箇所に縫着して ある。 このループ状部材11は前記フライシート本体7の隅角部8に弾性部材9を介 して付設してあるフック10を引っ掛け係止し、フライシート本体7に弛み等が 生じないようにするためのものであるから、テント本体1におけるループ状部材 11の付設位置は弾性部材9を引っ張ってフック10を引っ掛け得る位置とする ものである。
【0011】 次に、図中の12はフライシート本体7に皺が生ずるのを防ぎ、防水効果を向 上するためフライシート本体7に取り外し自在に取付ける小径のポールである。 すなわち、前記フック10をテント本体1の外周部に縫着してあるループ状部 材11に引っ掛けることによってフライシート本体7の弛み等をある程度取り除 くことができるが、本考案の場合にはさらにフライシート本体7を緊張状態で張 ることができるようにするため、フライシート本体7をほぼ二分する位置にポー ル12を掛架し得るようにしたものである。
【0012】 図示する実施例では、フライシート本体7を左右に二分する位置にポール12 を取り外し自在に掛架させるため、フライシート本体7の周縁部裏面二箇所にポ ール12の両端部を係止することのできるポケット部13を形成し、当該ポケッ ト部13内にポール12の両端部を係着させて、図2に示すようにフライシート 本体7に弛み等が生じないようにしている。
【0013】 なお、ポール12の長さは掛架するフライシート本体7の長さより長くしてあ り、ポール12をフライシート本体7をほぼ二分する位置にセットするとフライ シート本体7は緊張状態となって弛み等が生ずることがない。また、ポール12 は携帯に便利なよう図3に示すように、複数本を繋ぎ合わせて使用するタイプの ものとしてもよいし、1本ものを使用するようにしてもよいものである。
【0014】 本考案簡易型テントにおけるフライシートの取付構造は以上のような構成から なり、使用にあたっては、展開させたテント本体1の頂部に付設してある紐5, 5によってポール12を縛り、当該ポール12の両端部をフライシート本体7に 設けてあるポケット部13内に係着させる。次いで、フライシート本体7の各隅 角部8に弾性部材9を介して付設してあるフック10を、テント本体1の外周部 に縫着してあるループ状部材11に引っ掛けて係止させる。これによって、図2 に示すようにフライシート本体7のセットを完了する。 この状態ではフライシート本体7の表面に皺や弛み等が一切生ぜず、雨足の強 いときでも雨水がテント本体1内に浸入するのを有効に防止することができるも のである。
【0015】
【考案の効果】
このように本考案によった場合、フライシート本体の隅角部に付設してあるフ ックを、テント本体に縫着してあるループ状部材に引っ掛けることと、ポールを フライシート本体に掛架することだけでテント本体の上部にフライシート本体を 簡単にセットすることができ、使用後も簡単に取り外すことができるので煩わし さがなく、雨足の強いときでもテント本体内に雨水が浸入するのを有効に防止す ることができることと相俟って釣りを十分に楽しむことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡易型テントの一実施例を示す斜視図である。
【図2】テント本体の上部にフライシートを取付けた状
態の斜視図である。
【図3】フライシートの一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:テント本体 2:フレーム部材 3:出入口部 4:紐 5:紐 6:覗き窓 7:フライシート本体 8:隅角部 9:弾性部材 10:フック 11:ループ状部材 12:ポール 13:ポケット部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テント本体の周縁部に沿って封入したフ
    レーム部材の張力を利用してワンタッチで設営できるよ
    うになした簡易型テントの上部にフライシートを取付け
    るための構造において、フライシート本体の隅角部にゴ
    ムテープのような弾性部材を介してフックを付設し、テ
    ント本体の外周部に予め縫着してあるループ状部材に、
    前記フックを引っ掛けてフライシート本体をテント本体
    の上部に係止できるようにすると共に、フライシート本
    体に弛みが生ずるのを防ぐため、フライシート本体をほ
    ぼ二分する位置にポールを取り外し自在に掛架するよう
    に構成したことを特徴とする簡易型テントにおけるフラ
    イシートの取付構造。
JP1995002913U 1995-03-14 1995-03-14 簡易型テントにおけるフライシートの取付構造 Expired - Lifetime JP3015765U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190105265A (ko) * 2018-03-05 2019-09-17 홍상권 타프 유닛
KR20220001518U (ko) * 2020-12-18 2022-06-27 주식회사 이노뷰 텐트용 환기기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190105265A (ko) * 2018-03-05 2019-09-17 홍상권 타프 유닛
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