JPH056571Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056571Y2 JPH056571Y2 JP1987114666U JP11466687U JPH056571Y2 JP H056571 Y2 JPH056571 Y2 JP H056571Y2 JP 1987114666 U JP1987114666 U JP 1987114666U JP 11466687 U JP11466687 U JP 11466687U JP H056571 Y2 JPH056571 Y2 JP H056571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- bearing member
- sliding shaft
- optical pickup
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 24
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は光ピツクアツプの光軸調整を容易にす
る光ピツクアツプに関するものである。
る光ピツクアツプに関するものである。
（従来の技術）
従来対物レンズ可動型のピツクアツプにおい
て、ピツクアツプからの出射光の光軸はデイスク
のピツトに垂直に入射することが理想とされる。
垂直から外れスキユーが多いと一般にジツターは
悪化しRF信号に乱れが生じる。そこで光軸調整
の手段としてレーザーからコリメーターレンズま
での光学系とアクチユエーター部を分割し各々を
取付ける時に調整する場合や、ジツターに影響が
大きいがスキヤン方向にピツクアツプ全体を傾け
る調整をしている。
て、ピツクアツプからの出射光の光軸はデイスク
のピツトに垂直に入射することが理想とされる。
垂直から外れスキユーが多いと一般にジツターは
悪化しRF信号に乱れが生じる。そこで光軸調整
の手段としてレーザーからコリメーターレンズま
での光学系とアクチユエーター部を分割し各々を
取付ける時に調整する場合や、ジツターに影響が
大きいがスキヤン方向にピツクアツプ全体を傾け
る調整をしている。
（考案が解決しようとする問題点）
光学系とアクチユエーター部を分割して取付時
に調整することは調整工数がかかりピツクアツプ
全体を傾ける調整では部品点数が増える欠点を有
していた。
に調整することは調整工数がかかりピツクアツプ
全体を傾ける調整では部品点数が増える欠点を有
していた。
（問題点を解決するための手段）
第１の摺動軸と、第１の摺動軸と平行な第２の
摺動軸と、頭部外周上に設けた凹部が第１や第２
の摺動軸を摺動自在に係合しネジ部を有する軸受
け部材と、の第１や第２の摺動軸をそれぞれ内設
する第１及び第２の溝とこの溝に軸受け部材を螺
設する螺孔とを有する光ピツクアツプとによつて
構成され、第１及び第２の溝それぞれの一側面と
軸受け部材の凹部とによつて第１及び第２の摺動
軸を摺動自在に支持したことを特徴としたもので
ある。
摺動軸と、頭部外周上に設けた凹部が第１や第２
の摺動軸を摺動自在に係合しネジ部を有する軸受
け部材と、の第１や第２の摺動軸をそれぞれ内設
する第１及び第２の溝とこの溝に軸受け部材を螺
設する螺孔とを有する光ピツクアツプとによつて
構成され、第１及び第２の溝それぞれの一側面と
軸受け部材の凹部とによつて第１及び第２の摺動
軸を摺動自在に支持したことを特徴としたもので
ある。
（作用）
したがつて、螺合している軸受け部材のうち、
第１もしくは第２の摺動軸の一方の軸受け部材を
回動することによつて、光ピツクアツプと摺動軸
との距離を変化させ、光ピツクアツプの姿勢を微
調することができる。
第１もしくは第２の摺動軸の一方の軸受け部材を
回動することによつて、光ピツクアツプと摺動軸
との距離を変化させ、光ピツクアツプの姿勢を微
調することができる。
（実施例）
本考案を一実施例により説明する。第１図は本
考案の一実施例を示す図で第２図は要部の拡大図
である。
考案の一実施例を示す図で第２図は要部の拡大図
である。
対物レンズ２を有する光ピツクアツプ１は摺動
軸３，４を摺動し図示せずも駆動手段で対物レン
ズ２が再生デイスクの再生トラツク上に位置する
ように制御されている。光ピツクアツプ１の再生
デイスク面に対する光軸の調整は摺動軸３を基準
として摺動軸４と係合して軸受け部材５を設け、
軸受け部材５の回転で光軸の角度が変わるように
構成する。軸受け部材５の頭部には摺動軸４と係
合する凹部５ａを有し、光ピツクアツプ１の凹部
１ａにバネ６を介して螺合している。この軸受け
部材５の頭部に設けた凹部５ａは、軸受け部材５
の外周上に一定寸法で設けられているので、軸受
け部材５の回転で摺動軸４に対する係合関係が変
化することは無い。また、摺動軸４は光ピツクア
ツプ１の凹部１ａと光ピツクアツプ１に設けた壁
面１ｂとが摺動する寸法に成されていて、摺動軸
４と光ピツクアツプ１が軸受け部材５で組み付け
られ軸受け部材５を回転することで光軸と軸３を
基準に回動調整することができる。軸受け部材５
の凹部５ａは摺動性の良いPOMやフツ素系を混
入した合成樹脂又は加工品としてテプロン系やフ
ツ素系樹脂コーテイングしたもので構成する。
軸３，４を摺動し図示せずも駆動手段で対物レン
ズ２が再生デイスクの再生トラツク上に位置する
ように制御されている。光ピツクアツプ１の再生
デイスク面に対する光軸の調整は摺動軸３を基準
として摺動軸４と係合して軸受け部材５を設け、
軸受け部材５の回転で光軸の角度が変わるように
構成する。軸受け部材５の頭部には摺動軸４と係
合する凹部５ａを有し、光ピツクアツプ１の凹部
１ａにバネ６を介して螺合している。この軸受け
部材５の頭部に設けた凹部５ａは、軸受け部材５
の外周上に一定寸法で設けられているので、軸受
け部材５の回転で摺動軸４に対する係合関係が変
化することは無い。また、摺動軸４は光ピツクア
ツプ１の凹部１ａと光ピツクアツプ１に設けた壁
面１ｂとが摺動する寸法に成されていて、摺動軸
４と光ピツクアツプ１が軸受け部材５で組み付け
られ軸受け部材５を回転することで光軸と軸３を
基準に回動調整することができる。軸受け部材５
の凹部５ａは摺動性の良いPOMやフツ素系を混
入した合成樹脂又は加工品としてテプロン系やフ
ツ素系樹脂コーテイングしたもので構成する。
（考案の効果）
本考案によると光軸を調整する工数が少なく組
立も容易な光ピツクアツプを構成することができ
る。
立も容易な光ピツクアツプを構成することができ
る。
第１図は本考案の一実施例を示す図で第２図は
要部の断面図である。 １……光ピツクアツプ、２……対物レンズ、
３，４……摺動軸、５……軸受け部材、６……バ
ネである。
要部の断面図である。 １……光ピツクアツプ、２……対物レンズ、
３，４……摺動軸、５……軸受け部材、６……バ
ネである。
Claims (1)
- 第１の摺動軸と、該第１の摺動軸と平行な第２
の摺動軸と、頭部外周上に設けた凹部が前記第１
や第２の摺動軸を摺動自在に係合しネジ部を有す
る軸受け部材と、前記の第１や第２の摺動軸をそ
れぞれ内設する第１及び第２の溝とこの溝に前記
軸受け部材を螺設する螺孔とを有する光ピツクア
ツプとによつて構成され、前記第１及び第２の溝
それぞれの一側面と前記軸受け部材の凹部とによ
つて前記第１及び第２の摺動軸を摺動自在に支持
したことを特徴とする光ピツクアツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987114666U JPH056571Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987114666U JPH056571Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6423716U JPS6423716U (ja) | 1989-02-08 |
| JPH056571Y2 true JPH056571Y2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=31355624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987114666U Expired - Lifetime JPH056571Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056571Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286548A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-21 | Sharp Corp | 光学式ピツクアツプの姿勢調整装置 |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP1987114666U patent/JPH056571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286548A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-21 | Sharp Corp | 光学式ピツクアツプの姿勢調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6423716U (ja) | 1989-02-08 |
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