JPH056474A - Agc方式 - Google Patents

Agc方式

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Publication number
JPH056474A
JPH056474A JP3156438A JP15643891A JPH056474A JP H056474 A JPH056474 A JP H056474A JP 3156438 A JP3156438 A JP 3156438A JP 15643891 A JP15643891 A JP 15643891A JP H056474 A JPH056474 A JP H056474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
output
counting
signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3156438A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sakamoto
光宏 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3156438A priority Critical patent/JPH056474A/ja
Publication of JPH056474A publication Critical patent/JPH056474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電源投入時に各センサの出力を速や
かに安定させることができるとともに、紙幣の残留など
によるセンサの出力不良時には、当該センサの異常が他
のセンサに影響しないようにすることを最も主要な特徴
とする。 【構成】第2のセンサ2に対する自動ゲイン制御部5
を、遅延部4の出力cと全紙幣の計数が終了するまでの
計数中信号fとによって制御する。この場合、自動ゲイ
ン制御部5のゲインは、計数時においては遅延信号cに
よって左右され、第1のセンサ1に紙幣が掛かっていな
い状態では第2のセンサ2の出力によって決められる。
また、第1のセンサ1に紙幣が掛かっている状態では、
紙幣が掛かっていないときのレベルに固定される。さら
に、計数時以外においては、遅延信号cによって左右さ
れないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば複数のセン
サを用いて紙幣の鑑別を行う場合の、各センサ出力の自
動ゲインコントロールを制御するAGC方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のセンサを用いて紙幣の鑑別
を行う装置においては、たとえば第1のセンサの出力を
遅延させ、これにより第2のセンサの自動ゲイン制御部
を制御するようにしている。
【0003】しかしながら、この方式は、オペレータが
装置のスタートボタンを押してから紙幣の計数が終了さ
れるまでの計数時、またはオペレータが装置のスタート
ボタンを押すまでの待機時にかかわらず、上記の制御を
行うものであった。このため、装置の電源投入時などに
おいては、第1のセンサの出力が安定するまで、第2の
センサの出力も安定しないという欠点があった。
【0004】また、第2のセンサの出力が正常であって
も、紙幣の残留などにより第1のセンサの出力が不良と
されている場合には、これに影響され、第2のセンサの
出力も不良となるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、電源投入時に各センサの出力が安定するの
に時間を要するとともに、前段のセンサの出力に後段の
センサの出力が左右されるという欠点があった。
【0006】そこで、この発明は、電源投入時の各セン
サの出力を速やかに安定させることができ、しかも後段
のセンサの出力が前段のセンサの出力に左右されること
のないAGC方式を提供することを目的としている。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のAGC方式にあっては、物品の搬送方
向に沿って設けられた複数のセンサの、前段のセンサ出
力により後段のセンサ出力を一定とするように制御する
ものにおいて、前記前段のセンサに物品が対応している
か否かを検出する検出手段と、この検出手段の出力を遅
延する遅延手段と、前記後段のセンサの出力を一定とす
るように制御する制御手段と、この制御手段の制御量
を、前記遅延手段の出力と前記物品の搬送開始信号とに
よって調整する調整手段とから構成されている。
【0008】
【作用】この発明は、上記した手段により、前段と後段
のセンサを切り離して立ち上げることができるようにな
るため、前段のセンサの出力に後段のセンサの出力が影
響するのを防止し得るものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかる、複数のセン
サを用いて紙幣の鑑別を行う装置の概略を示すものであ
る。すなわち、1,2は、紙幣(図示しない)の搬送方
向aに沿って設けられた第1,第2のセンサである。ま
た、3は、上記第1のセンサ1の出力より、この第1の
センサ1に紙幣が掛かっているか否かを検出する検出部
である。
【0010】さらに、4は、上記検出部3の出力bを、
紙幣が第1のセンサ1から第2のセンサ2の前まで搬送
されるのに必要な時間(ta)、および第1のセンサ1
から第2のセンサ2の後まで搬送されるのに必要な時間
(tb)だけ遅延させた遅延信号cを発生するための遅
延部である。一方、5は、上記した第2のセンサ2から
の出力dに応じてゲインを変え、一定の出力信号eを発
生する自動ゲイン制御部である。
【0011】また、6は、上記遅延部4の出力(遅延信
号)cと、オペレータが装置のスタートボタン(図示し
ていない)を押してからセットされているすべての紙幣
の計数が終了するまでの間に供給される計数中信号fと
の論理積を得ることにより、上記自動ゲイン制御部5の
ゲインを制御するための制御信号gを発生する論理積部
である。この制御信号gは、たとえば次の紙幣が第1の
センサ1に掛かった場合の、自動ゲイン制御部5の出力
eが一定とされるのを防止するためのものである。すな
わち、制御信号gが「1」のとき、上記自動ゲイン制御
部5のゲインを、直前の制御信号gが「0」のときのゲ
インに固定するようになっている。
【0012】ここで、オペレータがスタートボタンを押
した場合、論理積部6への入力(計数中信号)fは
「1」にセットされる。この状態においては、論理積部
6の出力(制御信号)gはもう一方の入力、つまり遅延
部4からの遅延信号cに左右される。
【0013】また、論理積部6への入力(計数中信号)
fは、計数すべき紙幣がなくなると「0」にリセットさ
れる。この状態においては、遅延部4からの遅延信号c
がどのような値であっても、出力gは常に「0」とな
る。したがって、自動ゲイン制御部5のゲインは、第2
のセンサ2からの出力dに応じて決定される。このよう
に、自動ゲイン制御部5のゲインは、第1のセンサ1の
出力に左右されないようになっている。次に、上記した
構成における動作について説明する。
【0014】たとえば今、紙幣の矢印a方向への搬送が
開始されたとする。すると、第1のセンサ1への紙幣の
通過に応じて、検出部3において、図2(a)に示すよ
うな出力bが得られる。
【0015】この検出部3の出力bは遅延部4に送ら
れ、これにより図2(b)に示すような遅延信号cが生
成される。この遅延信号cは、図2(c)に示す第2の
センサ2の出力dのHighに略対応して「1」とな
り、論理積部6のもう一方の入力として論理積部6に送
られる。
【0016】このとき、論理積部6には、オペレータが
スタートボタンを押してから全紙幣の計数が終了するま
での間、計数中信号fとして「1」が入力されている。
このため、上記遅延信号cが「0」の間は、論理積部6
から制御信号gとして「0」が出力される。
【0017】この制御信号gを受けた自動ゲイン制御部
5では、ゲインが、第2のセンサ2の出力dによって決
められる。この結果、図2(c)に示す第2のセンサ2
の出力dは、それに応じて変えられるゲインにより一定
とされた後、出力信号eとして出力される。
【0018】一方、論理積部6より、上記遅延信号cが
「1」の間だけ、制御信号gとして「1」が出力された
とする。すると、この制御信号gを受けた自動ゲイン制
御部5のAGC動作がオフされる、つまり自動ゲイン制
御部5のゲインが直前の「0」のときの制御信号gのゲ
インに固定される。この結果、第2のセンサ2の出力d
は、上記した制御信号gが「0」のときと同じゲインに
より一定とされた後、出力信号eとして出力される。上
記したように、第1と第2のセンサを切り離して立ち上
げることができるようにしている。
【0019】すなわち、計数時にのみ、論理積部に対し
て計数中信号fとしての「1」を入力し、これと第1の
センサの出力とで自動ゲイン制御部を制御するようにし
ている。これにより、計数中を除く、たとえば電源投入
時や待機時においては、第1のセンサの出力に左右され
ることなく、第2のセンサに対する自動ゲイン制御部の
ゲインを決めることができる。したがって、電源投入時
には、第2のセンサの出力を速やかに安定させることが
可能となるとともに、紙幣の残留などによる第1のセン
サの出力不良時には、第1のセンサだけを異常とし、第
2のセンサの出力が影響されるのを防止し得るものであ
る。
【0020】なお、上記実施例においては、紙幣を例に
説明したが、これに限らず、たとえば複数のセンサを用
いて各種の紙葉類の搬送状態などを検知するものにおい
て、AGC動作する場合に適用可能である。その他、発
明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能な
ことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、電源投入時の各センサの出力を速やかに安定させる
ことができ、しかも後段のセンサの出力が前段のセンサ
の出力に左右されることのないAGC方式を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる装置の概略を示す
ブロック図。
【図2】同じく、動作を説明するために示すタイミング
チャート。
【符号の説明】
1,2…センサ、3…検出部、4…遅延部、5…自動ゲ
イン制御部、6…論理積部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 物品の搬送方向に沿って設けられた複数
    のセンサの、前段のセンサ出力により後段のセンサ出力
    を一定とするように制御するAGC方式において、前記
    前段のセンサに物品が対応しているか否かを検出する検
    出手段と、この検出手段の出力を遅延する遅延手段と、
    前記後段のセンサの出力を一定とするように制御する制
    御手段と、この制御手段の制御量を、前記遅延手段の出
    力と前記物品の搬送開始信号とによって調整する調整手
    段とを具備したことを特徴とするAGC方式。
JP3156438A 1991-06-27 1991-06-27 Agc方式 Pending JPH056474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156438A JPH056474A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Agc方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156438A JPH056474A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Agc方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056474A true JPH056474A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15627759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156438A Pending JPH056474A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Agc方式

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JP (1) JPH056474A (ja)

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