JPH056470U - レーザープリンタの定着ユニツト - Google Patents
レーザープリンタの定着ユニツトInfo
- Publication number
- JPH056470U JPH056470U JP5201391U JP5201391U JPH056470U JP H056470 U JPH056470 U JP H056470U JP 5201391 U JP5201391 U JP 5201391U JP 5201391 U JP5201391 U JP 5201391U JP H056470 U JPH056470 U JP H056470U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing unit
- laser printer
- toner
- machine
- inner cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザプリンタの印字定着ユニットから発生
する熱を効率良く排出し且つユーザの安全を確保する。 【構成】 レーザプリンタの定着ユニットの外装構造を
内外のカバー1,2からなる2層構造とし内側カバー1
は熱伝導性の良い材質で構成し、外側カバー2は熱伝導
性の低い材質で構成し、その間は空気層5となって排熱
用のファン3に導かれる構造。
する熱を効率良く排出し且つユーザの安全を確保する。 【構成】 レーザプリンタの定着ユニットの外装構造を
内外のカバー1,2からなる2層構造とし内側カバー1
は熱伝導性の良い材質で構成し、外側カバー2は熱伝導
性の低い材質で構成し、その間は空気層5となって排熱
用のファン3に導かれる構造。
Description
【0001】
本考案はレーザープリンタの定着ユニットに関するものである。
【0002】
レーザープリンタはその印刷方法から機内に高圧部、各種モータ、電源等の大
量の熱源を有しており、印刷稼動中機内はかなりの高温環境下におかれている。
そのために構成部品の加熱、焼き付き等による作動異常を防ぐため、冷却ファン
を設けて強制的に熱を機外に排出させている。
【0003】
しかし、各熱源から発生する熱気は複雑な機内部品形状、レイアウトから効率
よく機外へ排出されにくく定着ユニットの表面温度は定着性能に影響を及ぼすほ
ど高くなり、またユーザーにとっても触れた場合危険な部品となっている。
【0004】
本考案が解決しようとする課題は、レーザープリンタの定着ユニットから発生
した熱を効率よく機外へ排出し機内の温度上昇を押え、さらにユーザーが定着ユ
ニットに触れた場合の安全性を確保し、そのうえ他の発熱部材からの定着ローラ
に対する熱的影響を押えることで定着性能の安定化を実現することにある。
【0005】
定着ユニットの外装構造を内外のカバーからなる2層構造として各層の間に空
気層を形成し、その空気を機外に排出する排出用ファンを設けた構成とした。2
層構造の内側のカバー材質は熱伝導性のよいものとし、外側のカバー材質は逆に
熱伝導性の低い材質とするのが望ましい。
【0006】
図1は本考案の定着ユニットの一実施例を示す平断面、図2は側断面である。
定着ローラ4から発生した熱は内側のカバー1へ輻射され、さらに外側のカバ
ー2との間に構成された空気層5へと熱伝達される。温度上昇した空気層5の空
気は図1で示されるレイアウトの様に、排出用ファンを兼ねている冷却ファン3
の吸い込み口3aまで導かれスムーズに機外へ排出される。この様に定着ユニッ
トの発する熱は機内の温度を上げることなく排出される。また、外側のカバー2
の材質は熱伝導率の低い物で構成されているため、その表面温度はユーザーが触
れても危険性のない低い温度に押さえられる。さらに、機内の他の発熱部材から
の熱的影響も外側のカバー2にて遮断できるため、安定した定着性能が確保可能
となる。
【0007】
本発明のレーザープリンタの定着ユニットは、その熱をスムーズに機外へ排出
させることで機内の温度上昇を押え且つユーザーが定着ユニットに触れても安全
を確保し、安定した定着性能を保証可能となる。
【図1】本発明の定着ユニットと冷却ファンとのレイア
ウトを示す平断面図。
ウトを示す平断面図。
【図2】本発明の定着ユニットのカバー部の断面図。
1 内側カバー
2 外側カバー
3 冷却ファン
Claims (2)
- 【請求項1】 光源を特殊な感光ドラムに当てることに
よって電荷を帯びさせトナーを焼き付けて用紙に転写し
た後、定着ユニットにて定着させるレーザープリンタに
おいて、前記定着ユニットの外装構造を内外のカバーか
らなる2層構造として各層の間に空気層を形成し、その
空気を機外に排出する排出用ファンを設けたことを特徴
とするレーザープリンタの定着ユニット。 - 【請求項2】 上記定着ユニットの2層構造において、
内側のカバーは熱伝導性のよい材質で構成し、外側のカ
バーは内側のカバーより熱伝導性の低い材質で構成した
請求項1記載のレーザープリンタの定着ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201391U JPH056470U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | レーザープリンタの定着ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201391U JPH056470U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | レーザープリンタの定着ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056470U true JPH056470U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12902941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5201391U Pending JPH056470U (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | レーザープリンタの定着ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056470U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297003A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012141193A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Tokyo Keiki Inc | 光ファイバジャイロ用センシングコイル及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP5201391U patent/JPH056470U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297003A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012141193A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Tokyo Keiki Inc | 光ファイバジャイロ用センシングコイル及びその製造方法 |
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