JPH056464B2 - - Google Patents
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- JPH056464B2 JPH056464B2 JP59168947A JP16894784A JPH056464B2 JP H056464 B2 JPH056464 B2 JP H056464B2 JP 59168947 A JP59168947 A JP 59168947A JP 16894784 A JP16894784 A JP 16894784A JP H056464 B2 JPH056464 B2 JP H056464B2
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Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の応用分野
本発明は健康マツトに関し、さらに詳しくはと
くに病人や老人あるいは長期療養者の就寝用とし
て著効を発揮し、床ずれを防止すると同時に強い
殺菌、脱臭作用およびカビの発生を阻止する作用
により就寝環境を清潔に維持し、以て体力の回
復・維持を促進させることを目的とする。
くに病人や老人あるいは長期療養者の就寝用とし
て著効を発揮し、床ずれを防止すると同時に強い
殺菌、脱臭作用およびカビの発生を阻止する作用
により就寝環境を清潔に維持し、以て体力の回
復・維持を促進させることを目的とする。
(2) 従来の技術
従来公知のこの種のマツトには種々のものが提
案されている。
案されている。
その一例として床ずれを予防するための単数又
は複数の可撓密封性袋体によりマツトを構成した
もの、あるいはこれに電気的治療器具類を付加し
たもの等が挙げられる。
は複数の可撓密封性袋体によりマツトを構成した
もの、あるいはこれに電気的治療器具類を付加し
たもの等が挙げられる。
(3) 本発明の解決すべき問題点
上記した従来製品において、前者のものにあつ
ては、日増しに増加する体臭や常時湿つた雰囲気
の中での雑菌の繁殖を防止することができず、ま
た失禁などによる汚物の臭気を除去できないため
に就寝環境を次第に悪化させ、その結果就寝者の
みならず周囲の看護者までをも不快にし、しかも
患者らの病状回復を遅延させる原因となつてい
た。
ては、日増しに増加する体臭や常時湿つた雰囲気
の中での雑菌の繁殖を防止することができず、ま
た失禁などによる汚物の臭気を除去できないため
に就寝環境を次第に悪化させ、その結果就寝者の
みならず周囲の看護者までをも不快にし、しかも
患者らの病状回復を遅延させる原因となつてい
た。
(4) 問題点を解決するための手段
本発明は上記した従来の問題点を解決すべく
種々研究の未開発されたものであつて、具体的に
は表面にエア噴出口を有する複数の可撓性袋体か
らなるマツトと、該マツトの各袋体に連通され、
マツト内にエアを供給又は排出させる送・排気制
御器と、送・排気制御器と一体又は別体に結合さ
れ、マツト内に供給されるエアにオゾンを供給す
るオゾン生成器とからなり、さらに必要に応じて
上記した可撓性袋体マツトには電界治療用電源制
御器に接続された電界治療用電極装置を備えるよ
うにしたものである。
種々研究の未開発されたものであつて、具体的に
は表面にエア噴出口を有する複数の可撓性袋体か
らなるマツトと、該マツトの各袋体に連通され、
マツト内にエアを供給又は排出させる送・排気制
御器と、送・排気制御器と一体又は別体に結合さ
れ、マツト内に供給されるエアにオゾンを供給す
るオゾン生成器とからなり、さらに必要に応じて
上記した可撓性袋体マツトには電界治療用電源制
御器に接続された電界治療用電極装置を備えるよ
うにしたものである。
(5) 実施例
以下において本発明の具体的な内容を図示の一
実施例をもとにして説明すると、1は複数の可撓
性袋体2a〜2kを連設させて構成したマツト、
4は該マツト1の各袋体2a〜2kに連結され、
マツト内にエアを供給又は排出させる送・排気制
御器を示す。
実施例をもとにして説明すると、1は複数の可撓
性袋体2a〜2kを連設させて構成したマツト、
4は該マツト1の各袋体2a〜2kに連結され、
マツト内にエアを供給又は排出させる送・排気制
御器を示す。
マツト1はその表面側に、各袋体毎に微細な小
孔3を有し、該小孔3を通じて袋体内のエアを外
方に微量ずつ噴出させる。
孔3を有し、該小孔3を通じて袋体内のエアを外
方に微量ずつ噴出させる。
送・排気制御器4は上記したマツト1の各袋体
内にエアを供給するためのエアポンプと、各袋体
内に供給したエアを逆に排気するための吸気機構
と、エアポンプによる送気および吸気機構による
排気を一定時間毎に繰り返すことの可能な制御回
路と、上記エアポンプにより送気されるエア内に
オゾンを供給するためのオゾン生成器とがそれぞ
れ内部に組み込まれている。
内にエアを供給するためのエアポンプと、各袋体
内に供給したエアを逆に排気するための吸気機構
と、エアポンプによる送気および吸気機構による
排気を一定時間毎に繰り返すことの可能な制御回
路と、上記エアポンプにより送気されるエア内に
オゾンを供給するためのオゾン生成器とがそれぞ
れ内部に組み込まれている。
オゾンの発生方式には種々のものが考えられる
が、微電流を高周波・高電圧により電子の放電量
を多量にし、空気中のCO2あるいはCO分子を分
解すると共にマイナスイオンを含ませてオゾン化
する方式が一般的であり、本実施例ではこの方式
を採用する。
が、微電流を高周波・高電圧により電子の放電量
を多量にし、空気中のCO2あるいはCO分子を分
解すると共にマイナスイオンを含ませてオゾン化
する方式が一般的であり、本実施例ではこの方式
を採用する。
さらに送・排気制御器内にテルペン類の収容室
を設け、エアポンプにより発生したエアをこの収
容室内を通過させてからマツト1へ供給し、表面
の小孔3より噴出させるようにするとグリーンシ
ヤワー効果を生じ、所謂森林浴の作用を室内に生
成させることができる。
を設け、エアポンプにより発生したエアをこの収
容室内を通過させてからマツト1へ供給し、表面
の小孔3より噴出させるようにするとグリーンシ
ヤワー効果を生じ、所謂森林浴の作用を室内に生
成させることができる。
この場合に用いられるテルペル類としては、
檜、松、ユーカリ等が採用され、これをゼラチン
状等にして用いる。
檜、松、ユーカリ等が採用され、これをゼラチン
状等にして用いる。
5a,5bは送・排気制御器4とマツト1とを
連結するパイプを示し、パイプ5aは袋体2a,
2c,2e,2g,2i,2kに、またパイプ5
bは袋体2b,2d,2f,2h,2jに、それ
ぞれ間欠的に結合されている。
連結するパイプを示し、パイプ5aは袋体2a,
2c,2e,2g,2i,2kに、またパイプ5
bは袋体2b,2d,2f,2h,2jに、それ
ぞれ間欠的に結合されている。
また第3図には別の実施例が示されており、こ
の場合にはマツト1の上面に電界治療用電極装置
6が設置されており、該電極装置6からは導線7
が引き出され、既述した送・排気制御器4内に設
けられた電界治療用電源制御器(図示省略)に接
続されている。
の場合にはマツト1の上面に電界治療用電極装置
6が設置されており、該電極装置6からは導線7
が引き出され、既述した送・排気制御器4内に設
けられた電界治療用電源制御器(図示省略)に接
続されている。
(6) 作用
本発明は上記の構成において、送・排気制御器
4より、先ずパイプ5a側にエアを圧送し、これ
によつて袋体2a,2c,2e,2g,2i,2
k内に送気してこれらを完全に膨らませる(第2
図A参照)。一定時間の経過後、今度はパイプ5
b側にエアを圧送し、これによつて袋体2b,2
d,2f,2h,2j内に送気してこれらを完全
に膨らませる(第2図B参照)。
4より、先ずパイプ5a側にエアを圧送し、これ
によつて袋体2a,2c,2e,2g,2i,2
k内に送気してこれらを完全に膨らませる(第2
図A参照)。一定時間の経過後、今度はパイプ5
b側にエアを圧送し、これによつて袋体2b,2
d,2f,2h,2j内に送気してこれらを完全
に膨らませる(第2図B参照)。
このようにして袋体2a〜2kの全てが完全に
膨らんだ後に、今度はパイプ5aを通じて袋体2
a,2c,2e,2g,2i,2k内のエアを吸
気し、これを外方に排出させる(第2図C参照)。
かかるパイプ5a側の送気→パイプ5b側の送気
→パイプ5a側の排気→パイプ5a側の送気→パ
イプ5b側の排気の順にてこれを繰り返すことに
よりマツト1の各袋体を間欠的交互に膨らませ
る。
膨らんだ後に、今度はパイプ5aを通じて袋体2
a,2c,2e,2g,2i,2k内のエアを吸
気し、これを外方に排出させる(第2図C参照)。
かかるパイプ5a側の送気→パイプ5b側の送気
→パイプ5a側の排気→パイプ5a側の送気→パ
イプ5b側の排気の順にてこれを繰り返すことに
よりマツト1の各袋体を間欠的交互に膨らませ
る。
この操作はすべて上記した送・排気機構と、こ
れを一定時間(約5分)毎に繰り返し制御する制
御回路によりおこなわれる。
れを一定時間(約5分)毎に繰り返し制御する制
御回路によりおこなわれる。
一方、送・排気制御器内において送気されるエ
アは送・排気制御器内に備えられたオゾン生成器
によりオゾンが供給され、このオゾンを含んだエ
アはマツト1の表面小孔3より微量ずつ噴出され
る。
アは送・排気制御器内に備えられたオゾン生成器
によりオゾンが供給され、このオゾンを含んだエ
アはマツト1の表面小孔3より微量ずつ噴出され
る。
(7) 発明の効果
本発明は上記した通りであり、マツトの袋体が
その間欠的部分が交互に膨らんで体を支承するよ
うにした結果、体の特定部分の血管が圧迫されて
鬱血状態となり、栄養障害を起こすことによる床
ずれを防止するとともに、マツト表面から微量の
オゾン含有エアが噴出され、その結果体臭を追い
出し、また常時湿つた雰囲気の中での雑菌の繁殖
を防止し、しかも失禁などによる汚物の臭気等を
も除去することができる。
その間欠的部分が交互に膨らんで体を支承するよ
うにした結果、体の特定部分の血管が圧迫されて
鬱血状態となり、栄養障害を起こすことによる床
ずれを防止するとともに、マツト表面から微量の
オゾン含有エアが噴出され、その結果体臭を追い
出し、また常時湿つた雰囲気の中での雑菌の繁殖
を防止し、しかも失禁などによる汚物の臭気等を
も除去することができる。
さらにマツトから噴出するエアにはオゾンが含
有されており、その特有の殺菌力、脱臭力、ある
いはカビの発生防止等の作用により就寝環境を良
好にして、就寝者自身はもとより、介護者の不快
感を除去し、快適な療養生活を送ることができ、
しかもその噴出するエア内に種々のテルペン類を
付加させれば有機物と作用し、清浄、鎮静、強壮
効果のある森林浴効果が付加されて快適性を倍増
させることができる等種々の有益な効果を奏す
る。
有されており、その特有の殺菌力、脱臭力、ある
いはカビの発生防止等の作用により就寝環境を良
好にして、就寝者自身はもとより、介護者の不快
感を除去し、快適な療養生活を送ることができ、
しかもその噴出するエア内に種々のテルペン類を
付加させれば有機物と作用し、清浄、鎮静、強壮
効果のある森林浴効果が付加されて快適性を倍増
させることができる等種々の有益な効果を奏す
る。
第1図は本発明の一実施例をあらわした健康マ
ツトの概略をあらわす斜視図、第2図はマツトの
作用をあらわした概略側面図、第3図は別の実施
例をあらわした健康マツトの側面図である。 1……マツト、2a〜2k……袋体、3……小
孔、4……送・排気制御器、5a,5b……パイ
プ、6……電界治療用電極装置、7……導線。
ツトの概略をあらわす斜視図、第2図はマツトの
作用をあらわした概略側面図、第3図は別の実施
例をあらわした健康マツトの側面図である。 1……マツト、2a〜2k……袋体、3……小
孔、4……送・排気制御器、5a,5b……パイ
プ、6……電界治療用電極装置、7……導線。
Claims (1)
- 1 表面にエア噴出口を有する複数の可撓性袋体
からなるマツトと、該マツトの各袋体に連通さ
れ、マツト内にエアを供給又は排出させる送・排
気制御器と、送・排気制御器と一体又は別体に結
合され、マツト内に供給されるエアにオゾンを供
給するオゾン生成器とからなる健康マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59168947A JPS6148361A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 健康マツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59168947A JPS6148361A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 健康マツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148361A JPS6148361A (ja) | 1986-03-10 |
JPH056464B2 true JPH056464B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15877483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59168947A Granted JPS6148361A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 健康マツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6148361A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687875B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1994-11-09 | 三洋電機株式会社 | 健康寝具 |
JPH063575Y2 (ja) * | 1989-03-20 | 1994-02-02 | 三洋電機株式会社 | 空気供給装置 |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP59168947A patent/JPS6148361A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6148361A (ja) | 1986-03-10 |
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