JPH0228922Y2 - - Google Patents

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JPH0228922Y2
JPH0228922Y2 JP7909385U JP7909385U JPH0228922Y2 JP H0228922 Y2 JPH0228922 Y2 JP H0228922Y2 JP 7909385 U JP7909385 U JP 7909385U JP 7909385 U JP7909385 U JP 7909385U JP H0228922 Y2 JPH0228922 Y2 JP H0228922Y2
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JP
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mat
ion generating
high voltage
generating tube
air
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JP7909385U
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JPS61194551U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は健康マツトの改良に関し、さらに詳し
くはとくに病人や老人あるいは長期療養者の就寝
用として著効を発揮し、床ずれを防止すると同時
に脱臭作用およびカビの発生を阻止する作用によ
り就寝環境を清潔に維持し、且つ人体に指圧効果
および磁力線による血行促進作用を施すことによ
り体力の回復・維持を向上させることを目的とす
る。
(従来の技術) 従来公知のこの種のマツトには種々のものが提
案されている。その一例として床ずれを予防する
ための単数又は複数の可撓密封性袋体によりマツ
トを構成したもの、あるいはこれに電気的治療器
具類を付加したもの等が挙げられる。
(本考案の解決すべき問題点) 上記した従来製品において、前者のものにあつ
ては、日増しに増加する体臭や常時湿つた雰囲気
の中での雑菌の繁殖を防止することができず、ま
た失禁などによる汚物の臭気を除去できないため
に就寝環境を次第に悪化させ、その結果就寝者の
みならず周囲の看護者までも不快にし、しかも患
者らの病状回復を遅延させる原因となつていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した従来の問題点を解決すべく
種々研究の末開発されたものであつて、具体的に
は複数の可撓性袋体を並列的に連設し、しかも適
当なエア供給手段により各可撓性性袋体を膨脹・
収縮可能としたマツトと、該マツトの上面に配設
されたイオン発生管および該イオン発生管に高電
圧を送る高電圧発生器とからなり、上記イオン発
生管は内部にイオン発生電極が挿通されていると
ともに長手方向に沿つて多数のイオン噴出口が開
口され、さらに前記したマツトの各可撓性袋体間
に形成される溝部内に配設するようにしたことを
特徴とするものである。
(実施例) 以下において本考案の具体的な内容を図示の実
施例をもとにして説明すると、1〜〜3図には第
1実施例が開示されており、1はマツト、7はイ
オン発生管、9はイオン発生管7に高電圧を送る
高電圧発生器を示す。
マツト1は複数の可撓性袋体2a〜2kを並列
的に連設して構成されており、たとえば第1番目
の可撓性袋体2aに設けられたエアバルブ(図示
省略)にエアを供給することによりこれに隣接す
る可撓性袋体2b〜2kを順次膨脹させるなどし
てマツト1を構成する。
イオン発生管7は直径5〜15mmφ程度の塩化ビ
ニール製中空パイプからなり、内部には第3図に
も示す通りその長手方向に沿つて高電圧負荷(と
えば2000V〜3500V程度)によりイオンを発生さ
せるための電極8が挿通され、しかも該中空内部
から上方外方部に向けて噴出口7aがイオン発生
管7の長手方向に向けて多数個所設けられ、さら
に該イオン発生管7はマツト1を構成する各可撓
性袋体争互間2aと2b,2bと2c,2cと2
d…等に形成されるマツト上側の溝部11内に沿
つて蛇行状態に配設されている。
高電圧発生器9は通常の家庭用電源を利用し、
これをたとえば2500V〜3500V程度の高電圧に変
換するための変圧器を内蔵し、この高電圧発生器
9により変圧された高電圧電流はケーブル6を介
して前記したイオン発生管7内の電極8に供給さ
れる。
尚図中において10はマツト11の下に敷かれ
たアンダーシートを示す。
尚上記の実施例ではイオン発生管7をマツトの
溝11内に蛇行状態に配設するようにしたもので
あるが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、たとえばマツトの各溝11内に複数本の棒状
をしたイオン発生管7を並列的に配設するととも
に、その各一端部に接続端子を設け、これに前記
高電圧発生装置からのケーブル6をそれぞれ接続
する構成としてもよい。
(作用) 上記した第1実施例の構成において、可撓性袋
体2a〜2kを膨脹させてマツト1を構成すると
ともに高電圧発生器9により変圧された高電圧電
流をケーブル6を介して電極8に供給すると該電
極からイオンを発生し、イオン発生管7の中空室
内にイオンを順次蓄積させる。中空室内のイオン
が飽和状態になると噴出口7aよりイオンが噴出
され、これがマツト上に就寝する人体に好影響を
もたらす。
尚この場合において、イオン発生管7内に同時
にある程度のエアを常時一定圧にて供給するよう
にすると一層効果的である。
(実施例) また第4〜5図には本考案の第2実施例が示さ
れている。同図において1は複数の可撓性袋体2
a〜2kを並列的に連設させて構成したマツト、
4は該マツト1の各袋体2a〜2kに連結され、
マツト内にエアを供給又は排出させ、さらに一般
家庭用電源を2500〜3500V程度の高電圧に変圧す
る高電圧発生機能をも兼ね備えた制御器を示す。
さらに制御器4には上記した高電圧発生機能のほ
かにマツト1の各袋体内にエアを供給するための
エアポンプと、各袋体内に供給したエアを逆に排
気するための吸気機構と、エアポンプによる送気
および吸気機構による排気を一定時間毎に繰り返
すことの可能な制御回路とがそれぞれ内部に組み
込まれている。
5a,5bは制御器4とマツト1とを連結する
パイプを示し、パイプ5aは袋体2a,2c,2
e,2g,2i,2kに、またパイプ5bは袋体
2b,2d,2f,2h,2jに、それぞれ間欠
的に結合されている。
さらにマツト1にはその可撓性袋体の各表面に
先端を上方に突出させた複数の凸起状部3を有
し、しかもこの場合における凸起状部3はそれ自
体がマグネツトの如き磁気を帯有せしめたもので
あれば人体に対して血行促進効果があるので一層
好ましい。
また図中において7はイオン発生管を示し、各
可撓性袋体間に形成される溝部内に配設されてお
り、その具体的な構成は前記した第1実施例の場
合は同様であるほか、イオン発生管7にはケーブ
ル6を介して制御器4の高圧電流発生部に連絡さ
れている。
(作用) 上記した第2実施例の構成において、制御器4
より、ケーブル6を介してイオン発生管7に高圧
電流を印加すると、イオン発生管7内の電極ぶか
らイオンを発生し、これをマツト1の上面に広範
囲にわたつて噴出し続ける。
一方マツト自体については、制御器4より先ず
パイプ5a側にエアを圧送し、これによつて袋体
2a,2c,2e,2g,2i,2k内に送気し
てこれらを完全に膨らませる。(第5図A参照)。
一定時間の経過後、今度はパイプ5b側にエアを
圧送し、これによつて袋体2b,2d,2f,2
h,2j内に送気してこれらを完全に膨らませる
(第5図B参照)。
このようにして袋体2a〜2kの全てが完全に
膨らんだ後に、今度はパイプ5aを通じて袋体2
a,2c,2e,2g,2i,2k内のエアを吸
気し、これを外方に排出させる(第5図C参照)。
かかるパイプ5a側の送気→パイプ5b側の送気
→パイプ5a側の排気→パイプ5a側の送気→パ
イプ5b側の排気の順にてこれを繰り返すことに
よりマツト1の各袋体を間欠的交互に膨らませ
る。
この操作はすべて上記した送・排気機構と、こ
れを一定時間(約5分)毎に繰り返し制御する制
御回路によりおこなわれる。
(考案の効果) 本考案は上記したように、イオン発生管をマツ
トの上面に配設し、しかもその配設個所がマツト
を構成する各可撓性袋体間に形成される溝部内に
位置せしめたからイオン発生管が直接人体に接触
するようなことがなく、しかも噴出したイオンは
マツトの上記溝部内に沿つて移動が可能であるか
らマツトの略全面にわたり均一に分散して噴出さ
せることができ、就寝中の人体に対し良好なイオ
ン効果を付与することができる。
尚、この場合において制御器内等任意の個所に
タイマー装置を組み込んでイオンの噴出を間欠的
に発生させるようにすることも可能である。
また第2引用例のようにマツトを構成する各可
撓性袋体がその間欠的部分において交互に膨らん
で体を支承するような構成にした場合において
は、体の特定部分の血管が圧迫されて鬱血状態と
なり、栄養障害を起こすことによる床ずれを防止
するとともに、マツト表面に突出させた複数の凸
起状部が袋体の脈動的な膨脹・収縮に伴つて人体
の径路(つぼ)を押圧して繰り返し指圧的効果を
もたらすことができる。
また上記した凸起状部に磁気を帯有せしめた場
合には人体に磁力線を作用させることができ、そ
の結果人体固有の電流の他に微弱な電流を誘導
し、血行を促進させて筋肉のコリをほぐすことが
できる。
さらに前記したイオン発生管内から常時微量の
エアを噴出させるようにした場合にはマツト上に
おける体臭を追い出し、また常時湿つた雰囲気の
中での雑菌の繁殖を防止し、しかも失禁などによ
る汚物の臭気等をも除去することができる等、就
寝環境を良好にして、就寝者自身はもとより、介
護者の不快感を除去し、快適な療養生活を送るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例をあらわした健康
マツトの概略を示す平面図、第2図は第1図にお
けるA−A線矢視方向の断面図、第3図はイオン
発生管の拡大断面図、第4図は本考案の第2実施
例をあらわした健康マツトの概略を示す斜視図、
第5図はマツトの作用をあらわす概略側面図であ
る。 1……マツト、2a〜2k……可撓性袋体、3
……凸起状部、4……制御器、5a,5b……パ
イプ、6……ケーブル、7……イオン発生管、7
a……イオン噴出口、8……電極、9……高電圧
発生器、10……アンダーシート、11……溝
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の可撓性袋体を並列的に連設し、しかも適
    当なエア供給手段により各可撓性袋体を膨脹・収
    縮可能としたマツトと、該マツトの上面に配設さ
    れたイオン発生管および該イオン発生管に高電圧
    を送る高電圧発生器とからなり、上記イオン発生
    管は内部にイオン発生電極が挿通されているとと
    もに長手方向に沿つて多数のイオン噴出口が開口
    され、さらに前記したマツトの各可撓性袋体間に
    形成される溝部内に配設するようにしたことを特
    徴とする健康マツト。
JP7909385U 1985-05-27 1985-05-27 Expired JPH0228922Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7909385U JPH0228922Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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JP7909385U JPH0228922Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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Publication Number Publication Date
JPS61194551U JPS61194551U (ja) 1986-12-04
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JP7909385U Expired JPH0228922Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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