JPH0564635A - Ｍｒｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法 - Google Patents
Ｍｒｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法Info
- Publication number
- JPH0564635A JPH0564635A JP3227713A JP22771391A JPH0564635A JP H0564635 A JPH0564635 A JP H0564635A JP 3227713 A JP3227713 A JP 3227713A JP 22771391 A JP22771391 A JP 22771391A JP H0564635 A JPH0564635 A JP H0564635A
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- fat
- spectrum
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水スペクトルと脂肪スペクトルとを分離し
て、それぞれを独立に表示できるようにする。 【構成】 水成分，脂肪成分の磁化ベクトルの位相差が
ｎπ／２（ｎは奇数）となるタイミングで被検体からの
エコー信号を採取し、そのエコー信号をフーリエ変換
し、得られる複素数データの実部を水，脂肪スペクトル
のいずれか一方とし虚部を他方として水スペクトルと脂
肪スペクトルとを分離して表示する。 【効果】 水スペクトルと脂肪スペクトルとを分離して
表示できるため、Chemical Shift用ＳＡＴパルスの中心
周波数の設定などが容易に且つ正確にできるようにな
る。
て、それぞれを独立に表示できるようにする。 【構成】 水成分，脂肪成分の磁化ベクトルの位相差が
ｎπ／２（ｎは奇数）となるタイミングで被検体からの
エコー信号を採取し、そのエコー信号をフーリエ変換
し、得られる複素数データの実部を水，脂肪スペクトル
のいずれか一方とし虚部を他方として水スペクトルと脂
肪スペクトルとを分離して表示する。 【効果】 水スペクトルと脂肪スペクトルとを分離して
表示できるため、Chemical Shift用ＳＡＴパルスの中心
周波数の設定などが容易に且つ正確にできるようにな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ＭＲＩ装置における
水，脂肪スペクトルの分離表示方法に関し、さらに詳し
くは、水成分と脂肪成分の共鳴周波数の差に基づき被検
体からのエコー信号を水スペクトルと脂肪スペクトルと
に分離して表示できるようにした水，脂肪スペクトルの
分離表示方法に関する。
水，脂肪スペクトルの分離表示方法に関し、さらに詳し
くは、水成分と脂肪成分の共鳴周波数の差に基づき被検
体からのエコー信号を水スペクトルと脂肪スペクトルと
に分離して表示できるようにした水，脂肪スペクトルの
分離表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＭＲＩ装置では、被検体の水成分と脂肪
成分のいずれか一方を選択的に抑制した水画像，脂肪画
像を得る Chemical Shift Saturation（以下、化学シフ
トＳＡＴと略す。）を行う場合がある。
成分のいずれか一方を選択的に抑制した水画像，脂肪画
像を得る Chemical Shift Saturation（以下、化学シフ
トＳＡＴと略す。）を行う場合がある。
【０００３】この化学シフトＳＡＴでは、いずれか一方
の成分を選択的に抑制するために水成分と脂肪成分の共
鳴周波数の差を利用し、抑制する成分の共鳴周波数に中
心周波数を設定したChemical Shift用ＳＡＴパルスを印
加している。
の成分を選択的に抑制するために水成分と脂肪成分の共
鳴周波数の差を利用し、抑制する成分の共鳴周波数に中
心周波数を設定したChemical Shift用ＳＡＴパルスを印
加している。
【０００４】その中心周波数は、例えば図７のシーケン
スで得られるエコー信号に基づくスペクトル（図８）を
チューニング画面に表示し、抑制する成分のピーク（共
鳴周波数）にラインカーソルを合せるなどして設定して
いる。
スで得られるエコー信号に基づくスペクトル（図８）を
チューニング画面に表示し、抑制する成分のピーク（共
鳴周波数）にラインカーソルを合せるなどして設定して
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記スペク
トルは、水成分と脂肪成分が足し合わされたものであ
り、水成分と脂肪成分の成分比に応じて変化する。この
ため、図９に示すように、それぞれの成分のピーク（共
鳴周波数）を正確に判断できない場合がある。そこで、
この発明の目的は、水スペクトルと脂肪スペクトルとを
分離して、それぞれを独立に表示できるようにしたＭＲ
Ｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法を提
供することにある。
トルは、水成分と脂肪成分が足し合わされたものであ
り、水成分と脂肪成分の成分比に応じて変化する。この
ため、図９に示すように、それぞれの成分のピーク（共
鳴周波数）を正確に判断できない場合がある。そこで、
この発明の目的は、水スペクトルと脂肪スペクトルとを
分離して、それぞれを独立に表示できるようにしたＭＲ
Ｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明のＭＲＩ装置に
おける水，脂肪スペクトルの分離表示方法は、水成分，
脂肪成分の磁化ベクトルの位相差がｎπ／２（ｎは奇
数）となるタイミングで被検体からのエコー信号を採取
し、そのエコー信号をフーリエ変換し、得られる複素数
データの実部を水，脂肪スペクトルのいずれか一方とし
虚部を他方として水，脂肪スペクトルを分離して表示す
ることを構成上の特徴とするものである。
おける水，脂肪スペクトルの分離表示方法は、水成分，
脂肪成分の磁化ベクトルの位相差がｎπ／２（ｎは奇
数）となるタイミングで被検体からのエコー信号を採取
し、そのエコー信号をフーリエ変換し、得られる複素数
データの実部を水，脂肪スペクトルのいずれか一方とし
虚部を他方として水，脂肪スペクトルを分離して表示す
ることを構成上の特徴とするものである。
【０００７】
【作用】この発明のＭＲＩ装置における水，脂肪スペク
トルの分離表示方法では、水成分，脂肪成分の磁化ベク
トルの位相差がｎπ／２（ｎは奇数）となるタイミング
で被検体からのエコー信号を採取する。そのエコー信号
は、水成分，脂肪成分の磁化ベクトルの和ベクトルに対
応するが、相互の位相差がπ／２であるため、いずれか
一方の磁化ベクトルに実軸方向を合せると、他方の磁化
ベクトルが虚軸方向となる。
トルの分離表示方法では、水成分，脂肪成分の磁化ベク
トルの位相差がｎπ／２（ｎは奇数）となるタイミング
で被検体からのエコー信号を採取する。そのエコー信号
は、水成分，脂肪成分の磁化ベクトルの和ベクトルに対
応するが、相互の位相差がπ／２であるため、いずれか
一方の磁化ベクトルに実軸方向を合せると、他方の磁化
ベクトルが虚軸方向となる。
【０００８】そこで、前記エコー信号をフーリエ変換
し、得られる複素数データの実部を水，脂肪スペクトル
のいずれか一方とし、虚部を他方とすることにより、
水，脂肪スペクトルを分離して表示することが可能とな
る。
し、得られる複素数データの実部を水，脂肪スペクトル
のいずれか一方とし、虚部を他方とすることにより、
水，脂肪スペクトルを分離して表示することが可能とな
る。
【０００９】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図２は、この発明の一実施例の
水，脂肪スペクトルの分離表示方法を実施するためのＭ
ＲＩ装置１のブロック図である。計算機２は、操作卓１
３からの指示に基づき、全体の作動を制御する。シーケ
ンスコントローラ３は、記憶しているシーケンスに基づ
いて、磁場駆動回路４を作動させ、マグネットアセンブ
リ５の静磁場コイル，勾配磁場コイルで静磁場，勾配磁
場を発生させる。また、変調回路７を制御し、ＲＦ発振
回路６で発生したＲＦ信号を所定の波形に変調して、Ｒ
Ｆ電力増幅器８からマグネットアセンブリ５の送信コイ
ルに加える。
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図２は、この発明の一実施例の
水，脂肪スペクトルの分離表示方法を実施するためのＭ
ＲＩ装置１のブロック図である。計算機２は、操作卓１
３からの指示に基づき、全体の作動を制御する。シーケ
ンスコントローラ３は、記憶しているシーケンスに基づ
いて、磁場駆動回路４を作動させ、マグネットアセンブ
リ５の静磁場コイル，勾配磁場コイルで静磁場，勾配磁
場を発生させる。また、変調回路７を制御し、ＲＦ発振
回路６で発生したＲＦ信号を所定の波形に変調して、Ｒ
Ｆ電力増幅器８からマグネットアセンブリ５の送信コイ
ルに加える。
【００１０】マグネットアセンブリ５の受信コイルで得
られたＮＭＲ信号（エコー信号）は、前置増幅器９を介
して位相検波器１０に入力され、さらにＡＤ変換器１１
を介して計算機２に入力される。計算機２は、ＡＤ変換
器１１から得たＮＭＲ信号のデータに基づき、イメージ
を再構成し、表示装置１２で表示する。
られたＮＭＲ信号（エコー信号）は、前置増幅器９を介
して位相検波器１０に入力され、さらにＡＤ変換器１１
を介して計算機２に入力される。計算機２は、ＡＤ変換
器１１から得たＮＭＲ信号のデータに基づき、イメージ
を再構成し、表示装置１２で表示する。
【００１１】図１は、この発明の一実施例の水，脂肪ス
ペクトルの分離表示方法に係る処理のフローチャートで
ある。以下、このフローチャートにしたがって説明す
る。マグネットアセンブリ５に被検体をセッティングし
た後、ユーザが化学シフトＳＡＴの指示を操作卓１３か
ら与えると、計算機２がこの処理を実行する。ステップ
Ｓ１にて、図３に示すように、従来と同様なシーケンス
でＲＦパルスを印加する。
ペクトルの分離表示方法に係る処理のフローチャートで
ある。以下、このフローチャートにしたがって説明す
る。マグネットアセンブリ５に被検体をセッティングし
た後、ユーザが化学シフトＳＡＴの指示を操作卓１３か
ら与えると、計算機２がこの処理を実行する。ステップ
Ｓ１にて、図３に示すように、従来と同様なシーケンス
でＲＦパルスを印加する。
【００１２】ステップＳ２にて、ＴＥ＋（Ｓ／４）のタ
イミングで被検体からのエコー信号を採取する。このＴ
Ｅ＋（Ｓ／４）は、水成分の磁化方向に固定した座標系
で表すと、図４の（ｂ）に示すように、水成分の磁化ベ
クトルＭW と脂肪成分の磁化ベクトルＭF との位相差が
π／２となるタイミングである。すなわち、回転座標系
では、図５に示すように、水成分の磁化ベクトルＭW の
方向に実軸をとると、脂肪成分の磁化ベクトルＭFが虚
軸方向となる。なお、Ｓは、脂肪成分の磁化ベクトルＭ
Fが水成分の磁化ベクトルＭWの周りを回転する周期であ
り、水成分の共鳴周波数ｆWと脂肪成分の共鳴周波数ｆF
との差からＳ＝１／（ｆW−ｆF）として算出される。前
記エコー信号は、水成分の磁化ベクトルＭW と 脂肪成
分の磁化ベクトルＭFの和ベクトルＭ（＝ＭW＋ＭF）に
対応する。
イミングで被検体からのエコー信号を採取する。このＴ
Ｅ＋（Ｓ／４）は、水成分の磁化方向に固定した座標系
で表すと、図４の（ｂ）に示すように、水成分の磁化ベ
クトルＭW と脂肪成分の磁化ベクトルＭF との位相差が
π／２となるタイミングである。すなわち、回転座標系
では、図５に示すように、水成分の磁化ベクトルＭW の
方向に実軸をとると、脂肪成分の磁化ベクトルＭFが虚
軸方向となる。なお、Ｓは、脂肪成分の磁化ベクトルＭ
Fが水成分の磁化ベクトルＭWの周りを回転する周期であ
り、水成分の共鳴周波数ｆWと脂肪成分の共鳴周波数ｆF
との差からＳ＝１／（ｆW−ｆF）として算出される。前
記エコー信号は、水成分の磁化ベクトルＭW と 脂肪成
分の磁化ベクトルＭFの和ベクトルＭ（＝ＭW＋ＭF）に
対応する。
【００１３】ステップＳ３にて、採取したエコー信号を
フーリエ変換し、複素数データを得る。ステップＳ４に
て、前記複素数データの実部のみをグラフ化し、表示装
置１２に表示する。このグラフは、図６（ａ）に示すよ
うな水成分のみによるスペクトルである。ステップＳ５
にて、前記複素数データの虚部のみをグラフ化し、表示
装置１２に表示する。このグラフは、図６（ｂ）に示す
ような脂肪成分のみによるスペクトルである。
フーリエ変換し、複素数データを得る。ステップＳ４に
て、前記複素数データの実部のみをグラフ化し、表示装
置１２に表示する。このグラフは、図６（ａ）に示すよ
うな水成分のみによるスペクトルである。ステップＳ５
にて、前記複素数データの虚部のみをグラフ化し、表示
装置１２に表示する。このグラフは、図６（ｂ）に示す
ような脂肪成分のみによるスペクトルである。
【００１４】以上のように、この水，脂肪スペクトルの
分離表示方法では、水スペクトルと脂肪スペクトルとを
分離して独立に表示できるため、化学シフトＳＡＴにお
いて容易に且つ正確に中心周波数を設定できる。
分離表示方法では、水スペクトルと脂肪スペクトルとを
分離して独立に表示できるため、化学シフトＳＡＴにお
いて容易に且つ正確に中心周波数を設定できる。
【００１５】なお、図６（ｃ）に示すように、水スペク
トルと脂肪スペクトルとを同時に表示して中心周波数を
どちらのピークにも設定できるようにしてもよい。ま
た、図６（ｄ）に示すように、それぞれのスペクトルの
ピークが同程度になるように重み付けして表示してもよ
い。また、Chemical Shift用ＳＡＴパルスを印加して、
この発明の方法により水，脂肪スペクトルを分離して表
示すれば、抑制したい成分および抑制したくない成分に
対してどのようにChemical Shift用ＳＡＴパルスが効果
を与えるかを容易に確認することが出来る。
トルと脂肪スペクトルとを同時に表示して中心周波数を
どちらのピークにも設定できるようにしてもよい。ま
た、図６（ｄ）に示すように、それぞれのスペクトルの
ピークが同程度になるように重み付けして表示してもよ
い。また、Chemical Shift用ＳＡＴパルスを印加して、
この発明の方法により水，脂肪スペクトルを分離して表
示すれば、抑制したい成分および抑制したくない成分に
対してどのようにChemical Shift用ＳＡＴパルスが効果
を与えるかを容易に確認することが出来る。
【００１６】
【発明の効果】この発明のＭＲＩ装置における水，脂肪
スペクトルの分離表示方法によれば、水スペクトルと脂
肪スペクトルとを分離して独立に表示できるようにな
る。このため、Chemical Shift用ＳＡＴパルスの中心周
波数の設定などが容易に且つ正確にできるようになる。
スペクトルの分離表示方法によれば、水スペクトルと脂
肪スペクトルとを分離して独立に表示できるようにな
る。このため、Chemical Shift用ＳＡＴパルスの中心周
波数の設定などが容易に且つ正確にできるようになる。
【図１】この発明の水，脂肪スペクトルの分離表示方法
の一実施例の処理フローチャートである。
の一実施例の処理フローチャートである。
【図２】この発明の水，脂肪スペクトルの分離表示方法
を実施するＭＲＩ装置のブロック図である。
を実施するＭＲＩ装置のブロック図である。
【図３】この発明の水，脂肪スペクトルの分離表示方法
に係るシーケンスの例示図である。
に係るシーケンスの例示図である。
【図４】水成分の磁化ベクトルと脂肪成分の磁化ベクト
ルの位相差の説明図である。
ルの位相差の説明図である。
【図５】回転座標系での水成分の磁化ベクトルと脂肪成
分の磁化ベクトルの説明図である。
分の磁化ベクトルの説明図である。
【図６】この発明の水，脂肪スペクトルの分離表示方法
に係る水，脂肪スペクトルの例示図である。
に係る水，脂肪スペクトルの例示図である。
【図７】従来の化学シフトＳＡＴに係るシーケンスの例
示図である。
示図である。
【図８】化学シフトＳＡＴに係るスペクトルの例示図で
ある。
ある。
【図９】化学シフトＳＡＴに係るスペクトルの例示図で
ある。
ある。
１ ＭＲＩ装置 ２ 計算機 ＭF 脂肪成分の磁化ベクトル ＭW 水成分の磁化ベクトル ｆF 脂肪成分の共鳴周波数 ｆW 水成分の共鳴周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 7831−4Ｃ Ａ６１Ｂ 5/05 ３７７ 9118−2Ｊ Ｇ０１Ｎ 24/00 Ｄ 9118−2Ｊ 24/02 Ｍ
Claims (1)
- 【請求項１】 水成分，脂肪成分の磁化ベクトルの位相
差がｎπ／２（ｎは奇数）となるタイミングで被検体か
らのエコー信号を採取し、そのエコー信号をフーリエ変
換し、得られる複素数データの実部を水，脂肪スペクト
ルのいずれか一方とし虚部を他方として水，脂肪スペク
トルを分離して表示することを特徴とするＭＲＩ装置に
おける水，脂肪スペクトルの分離表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227713A JPH0564635A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | Ｍｒｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227713A JPH0564635A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | Ｍｒｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564635A true JPH0564635A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16865187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227713A Pending JPH0564635A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | Ｍｒｉ装置における水，脂肪スペクトルの分離表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564635A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002102209A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-04-09 | Siemens Ag | 核スピントモグラフィ装置およびその作動方法 |
| KR100463363B1 (ko) * | 2001-10-04 | 2004-12-29 | 지이 메디컬 시스템즈 글로발 테크놀러지 캄파니 엘엘씨 | 자기 공명 촬상 장치 |
| KR101351584B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-01-22 | 연세대학교 산학협력단 | 자기 공명 영상에서 지질에 의한 왜곡을 제거하기 위한 방법 및 장치 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227713A patent/JPH0564635A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002102209A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-04-09 | Siemens Ag | 核スピントモグラフィ装置およびその作動方法 |
| KR100463363B1 (ko) * | 2001-10-04 | 2004-12-29 | 지이 메디컬 시스템즈 글로발 테크놀러지 캄파니 엘엘씨 | 자기 공명 촬상 장치 |
| KR101351584B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-01-22 | 연세대학교 산학협력단 | 자기 공명 영상에서 지질에 의한 왜곡을 제거하기 위한 방법 및 장치 |
| US9710906B2 (en) | 2012-09-26 | 2017-07-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for removing distortion by lipids from magnetic resonance image |
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