JPH0564382A - 非常用電力供給装置 - Google Patents
非常用電力供給装置Info
- Publication number
- JPH0564382A JPH0564382A JP3254383A JP25438391A JPH0564382A JP H0564382 A JPH0564382 A JP H0564382A JP 3254383 A JP3254383 A JP 3254383A JP 25438391 A JP25438391 A JP 25438391A JP H0564382 A JPH0564382 A JP H0564382A
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- JP
- Japan
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- generator
- power
- inverter
- battery
- power supply
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商用電源が長時間にわたって停電した場合で
も非常用電力を継続して供給できるようにする。 【構成】 エンジン式直流発電機1の出力部1aとバッ
テリ3の出力部3aとをインバータ4の入力部4aに並
列に接続する。そのインバータ4の入力部4aを、切換ス
イッチ5によって、上記の両出力部1a・3aへ切換え
接続可能に構成する。
も非常用電力を継続して供給できるようにする。 【構成】 エンジン式直流発電機1の出力部1aとバッ
テリ3の出力部3aとをインバータ4の入力部4aに並
列に接続する。そのインバータ4の入力部4aを、切換ス
イッチ5によって、上記の両出力部1a・3aへ切換え
接続可能に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジン式直流発電
機とバッテリとを併用した非常用電力供給装置に関す
る。
機とバッテリとを併用した非常用電力供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の非常用電力供給装置は、図2に示
すように、バッテリ3とインバータ4とを備えている。
そして、停電によって商用電源用入力部8に電力が供給
されなくなった時には、非常用スイッチ7を商用側から
バッテリ側へ切り換えて、そのバッテリ3の直流電力を
インバータ4で交流電力に変換して外部へ供給するよう
になっている。
すように、バッテリ3とインバータ4とを備えている。
そして、停電によって商用電源用入力部8に電力が供給
されなくなった時には、非常用スイッチ7を商用側から
バッテリ側へ切り換えて、そのバッテリ3の直流電力を
インバータ4で交流電力に変換して外部へ供給するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構造では、
商用電源が長時間にわたって停電した場合に、バッテリ
3が放電してしまい、電力供給ができなくなるという問
題があった。本発明は、商用電源が長時間にわたって停
電した場合でも電力を供給できるようにすることを目的
とする。
商用電源が長時間にわたって停電した場合に、バッテリ
3が放電してしまい、電力供給ができなくなるという問
題があった。本発明は、商用電源が長時間にわたって停
電した場合でも電力を供給できるようにすることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、非常用発電装置を次のように構成した。例
えば図1に示すように、エンジン式直流発電機1の出力
部1aとバッテリ3の出力部3aとをインバータ4の入
力部4aに並列に接続し、そのインバータ4の入力部4
aを切換スイッチ5によって上記の両出力部1a・3a
へ切換え接続するように構成したものである。
成するため、非常用発電装置を次のように構成した。例
えば図1に示すように、エンジン式直流発電機1の出力
部1aとバッテリ3の出力部3aとをインバータ4の入
力部4aに並列に接続し、そのインバータ4の入力部4
aを切換スイッチ5によって上記の両出力部1a・3a
へ切換え接続するように構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は次のように作用する。商用電源が停電
した場合には、バッテリ3の電力を切換スイッチ5とイ
ンバータ4と非常用スイッチ7とを順に経て外部へ供給
する。
した場合には、バッテリ3の電力を切換スイッチ5とイ
ンバータ4と非常用スイッチ7とを順に経て外部へ供給
する。
【0006】その商用電源が長時間にわたって停電した
場合には、バッテリ3から電力を供給したままで、エン
ジン式直流発電機1を起動し、その発電機1の電圧が確
立した後(ここでは数十秒程度の後)、切換スイッチ5を
発電機1側へ切換える。すると、発電機1の電力が切換
スイッチ5とインバータ4と非常用スイッチ7を順に経
て外部へ供給される。
場合には、バッテリ3から電力を供給したままで、エン
ジン式直流発電機1を起動し、その発電機1の電圧が確
立した後(ここでは数十秒程度の後)、切換スイッチ5を
発電機1側へ切換える。すると、発電機1の電力が切換
スイッチ5とインバータ4と非常用スイッチ7を順に経
て外部へ供給される。
【0007】なお、上記の非常用発電装置Aを商用電源
のない場所で自家発電装置として使用する場合には、ま
ず、バッテリ3の電力を切換スイッチ5とインバータ4
とを順に経てその出力部4bから外部へ供給すると同時
にエンジン式直流発電機1を起動し、その発電機1の電
圧が確立した後、上記の切換スイッチ5を発電機1側へ
切換えて発電機1の電力を供給する。
のない場所で自家発電装置として使用する場合には、ま
ず、バッテリ3の電力を切換スイッチ5とインバータ4
とを順に経てその出力部4bから外部へ供給すると同時
にエンジン式直流発電機1を起動し、その発電機1の電
圧が確立した後、上記の切換スイッチ5を発電機1側へ
切換えて発電機1の電力を供給する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1で説明する。
非常用発電装置Aは、ディーゼルエンジンやガスエンジ
ンによって直流発電機を駆動して直流電力を供給するエ
ンジン式直流発電機1を備えている。その発電機1の出
力部1aに制御ユニット2の入力部2aを接続する。
非常用発電装置Aは、ディーゼルエンジンやガスエンジ
ンによって直流発電機を駆動して直流電力を供給するエ
ンジン式直流発電機1を備えている。その発電機1の出
力部1aに制御ユニット2の入力部2aを接続する。
【0009】この制御ユニット2は、電圧と波形を制御
するものであって、その出力部2bとバッテリ3の出力
部3aとをインバータ4の入力部4aに並列に接続す
る。そのインバータ4の出力部4bを、切換スイッチ5
によって制御ユニット2の出力部2bとバッテリ3の出
力部3aへ選択的に切換え接続する。
するものであって、その出力部2bとバッテリ3の出力
部3aとをインバータ4の入力部4aに並列に接続す
る。そのインバータ4の出力部4bを、切換スイッチ5
によって制御ユニット2の出力部2bとバッテリ3の出
力部3aへ選択的に切換え接続する。
【0010】外部のOA機器等の電力需要部所へ電力を
供給する電力供給部6を、非常用スイッチ7によって上
記インバータ4の出力部4bと商用電源用入力部8とへ
選択的に接続する。
供給する電力供給部6を、非常用スイッチ7によって上
記インバータ4の出力部4bと商用電源用入力部8とへ
選択的に接続する。
【0011】なお、上記の両スイッチ5・7は、電磁リ
レー等の機械式スイッチに限定されるものではなく、半
導体スイッチ等を採用して無停電式に構成することが好
ましい。
レー等の機械式スイッチに限定されるものではなく、半
導体スイッチ等を採用して無停電式に構成することが好
ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。商用電源が長時間にわた
って停電した場合でも、非常用の電力供給源をバッテリ
からエンジン式直流発電機へ切換ることによって、非常
用電力を外部へ継続して供給できる。
ることから次の効果を奏する。商用電源が長時間にわた
って停電した場合でも、非常用の電力供給源をバッテリ
からエンジン式直流発電機へ切換ることによって、非常
用電力を外部へ継続して供給できる。
【0013】なお、この非常用発電装置を商用電源のな
い場所で自家発電装置として使用する場合には、バッテ
リの電力を先に供給することによって、エンジンの立ち
上がりを待たずに即座に電力を供給することが可能とな
る。
い場所で自家発電装置として使用する場合には、バッテ
リの電力を先に供給することによって、エンジンの立ち
上がりを待たずに即座に電力を供給することが可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例を示し、非常用電力供給装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】従来例を示し、図1に相当する図である。
1…エンジン式直流発電機、1a…出力部、3…バッテ
リ、3a…出力部、4…インバータ、4a…入力部、5
…切換スイッチ。
リ、3a…出力部、4…インバータ、4a…入力部、5
…切換スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン式直流発電機(1)の出力部(1
a)とバッテリ(3)の出力部(3a)とをインバータ(4)
の入力部(4a)に並列に接続し、そのインバータ(4)の
入力部(4a)を上記の両出力部(1a)(3a)へ切換え接
続する切換スイッチ(5)を設けた、ことを特徴とする非
常用電力供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254383A JPH0564382A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 非常用電力供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254383A JPH0564382A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 非常用電力供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564382A true JPH0564382A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17264225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254383A Pending JPH0564382A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 非常用電力供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6392173B1 (en) | 2000-08-25 | 2002-05-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic switchover device for power source |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3254383A patent/JPH0564382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6392173B1 (en) | 2000-08-25 | 2002-05-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic switchover device for power source |
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