JPH056436B2 - - Google Patents
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- JPH056436B2 JPH056436B2 JP58158278A JP15827883A JPH056436B2 JP H056436 B2 JPH056436 B2 JP H056436B2 JP 58158278 A JP58158278 A JP 58158278A JP 15827883 A JP15827883 A JP 15827883A JP H056436 B2 JPH056436 B2 JP H056436B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/08—Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
- H02P6/085—Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば空気調和機用フアンモータとし
て用いられるブラシレスモータをインバータ制御
により駆動せしめるようにした装置に関するもの
である。
て用いられるブラシレスモータをインバータ制御
により駆動せしめるようにした装置に関するもの
である。
近時、空気調和機もきめこまかいシステム制御
が行なわれ、これに伴なつてフアンモータとして
用いられるブラシレスモータもインバータ制御に
よるきめこまかい駆動制御が行なわれるようにな
つてきた。
が行なわれ、これに伴なつてフアンモータとして
用いられるブラシレスモータもインバータ制御に
よるきめこまかい駆動制御が行なわれるようにな
つてきた。
この種装置としては、例えばブラシレスモータ
が3相である場合、交流電源に、整流回路を介し
て、速度指令に応じてパルス幅を変調した信号を
送出するパルス幅変調制御回路から接続されて電
圧可変して出力するようにしたチヨツパ回路を接
続し、このチヨツパ回路の出力端に、6個のトラ
ンジスタを2個づつ直列に接続した直列アームを
3組並列接続してブリツジ形に結線し、上記直列
アームのトランジスタ相互の接続点を出力端とし
たインバータ回路を接続し、このインバータ回路
の出溶端に、3相ブラシレスモータの星形結線し
たステータコイルをそれぞれ接続し、この3相ブ
ラシレスモータにはロータの回転位置を検出する
ホール素子等の位置検出器を配設し、この位置検
出器の出力端に、入力信号を上記6個のトランジ
スタに対応して分配して出力する分配回路を介し
てドライブ回路を接続し、このドライブ回路の出
力端をインバータ回路の各トランジスタのベース
に接続して、速度指令によつて電圧可変したチヨ
ツパ回路の直流出力を、インバータ回路の各トラ
ンジスタがドライブ回路の出力により適時オンオ
フされることによつて3相交流出力に変換し、こ
の3相交流出力により上記ブラシレスモータを可
変速駆動制御させるようにしたものが用いられて
おる。そして、上記ブラシレスモータは、第1図
に示すように、永久磁石界磁のブラシ付モータと
同様、モータの負荷電流の異常状態例えばロツク
状態における電流maxは、定格時の電流I0に比
して数倍あるいはそれ以上の値の電流が流れる特
性を有することから、上記インバータ回路を形成
するトランジスタも過電流耐量の大きいものを使
用し、かつ直流電源部を形成する整流回路、チヨ
ツパ回路もモータの定格に比して大きな耐量のも
ので形成されておる。このため、空気調和機用フ
アンモータのように、起動トルクがあまり必要で
ない用途に対しては装置が大形化し高価なものと
なる問題を有しておる。勿論、上記用途において
は耐量の小さい直流電源部とトランジスタを用い
ることも考えられるが、この場合、上記モータの
異常時においてトランジスタが破壊されるという
問題を有し、また位置検出器の異常例えば接続リ
ードの断線によつても、インバータ回路のトラン
ジスタにアーム短絡が発生し過電流によりトラン
ジスタが上述同様、破壊するという問題を有して
おる。このトランジスタの破壊を防止する手段と
して、モータの負荷電流を検出し、この負荷電流
の異常状態が所走時間継続したとき、異常の発生
と判別してチヨツパ回路のスイツチングをオフせ
しめるようにした回路を設けて、モータを駆動制
御するようにしたものも提案されておるが、チヨ
ツパ回路の出力端に設けた出力用コンデンサに充
電された電荷が放電完了するまでには時間を要
し、その間トランジスタには過電流が流れること
になつて破壊を十分に防止することができないと
いう問題を有しておる。
が3相である場合、交流電源に、整流回路を介し
て、速度指令に応じてパルス幅を変調した信号を
送出するパルス幅変調制御回路から接続されて電
圧可変して出力するようにしたチヨツパ回路を接
続し、このチヨツパ回路の出力端に、6個のトラ
ンジスタを2個づつ直列に接続した直列アームを
3組並列接続してブリツジ形に結線し、上記直列
アームのトランジスタ相互の接続点を出力端とし
たインバータ回路を接続し、このインバータ回路
の出溶端に、3相ブラシレスモータの星形結線し
たステータコイルをそれぞれ接続し、この3相ブ
ラシレスモータにはロータの回転位置を検出する
ホール素子等の位置検出器を配設し、この位置検
出器の出力端に、入力信号を上記6個のトランジ
スタに対応して分配して出力する分配回路を介し
てドライブ回路を接続し、このドライブ回路の出
力端をインバータ回路の各トランジスタのベース
に接続して、速度指令によつて電圧可変したチヨ
ツパ回路の直流出力を、インバータ回路の各トラ
ンジスタがドライブ回路の出力により適時オンオ
フされることによつて3相交流出力に変換し、こ
の3相交流出力により上記ブラシレスモータを可
変速駆動制御させるようにしたものが用いられて
おる。そして、上記ブラシレスモータは、第1図
に示すように、永久磁石界磁のブラシ付モータと
同様、モータの負荷電流の異常状態例えばロツク
状態における電流maxは、定格時の電流I0に比
して数倍あるいはそれ以上の値の電流が流れる特
性を有することから、上記インバータ回路を形成
するトランジスタも過電流耐量の大きいものを使
用し、かつ直流電源部を形成する整流回路、チヨ
ツパ回路もモータの定格に比して大きな耐量のも
ので形成されておる。このため、空気調和機用フ
アンモータのように、起動トルクがあまり必要で
ない用途に対しては装置が大形化し高価なものと
なる問題を有しておる。勿論、上記用途において
は耐量の小さい直流電源部とトランジスタを用い
ることも考えられるが、この場合、上記モータの
異常時においてトランジスタが破壊されるという
問題を有し、また位置検出器の異常例えば接続リ
ードの断線によつても、インバータ回路のトラン
ジスタにアーム短絡が発生し過電流によりトラン
ジスタが上述同様、破壊するという問題を有して
おる。このトランジスタの破壊を防止する手段と
して、モータの負荷電流を検出し、この負荷電流
の異常状態が所走時間継続したとき、異常の発生
と判別してチヨツパ回路のスイツチングをオフせ
しめるようにした回路を設けて、モータを駆動制
御するようにしたものも提案されておるが、チヨ
ツパ回路の出力端に設けた出力用コンデンサに充
電された電荷が放電完了するまでには時間を要
し、その間トランジスタには過電流が流れること
になつて破壊を十分に防止することができないと
いう問題を有しておる。
本発明は上述した点にかんがみなされたもの
で、その目的とするところは、フアンモータ等の
用途として用いられるブラシレスモータの負荷電
流に異常状態が発生しても、耐量の小さいもので
的確にインバータの破壊を防止することができ、
装置の小形化を図つてブラシレスモータを駆動制
御することができるようにしたものを提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、フアンモータ等の
用途として用いられるブラシレスモータの負荷電
流に異常状態が発生しても、耐量の小さいもので
的確にインバータの破壊を防止することができ、
装置の小形化を図つてブラシレスモータを駆動制
御することができるようにしたものを提供するこ
とにある。
以下、本発明の実施例を第2図乃至第7図によ
つて説明する。第2図において、1は交流電源、
2は上記交流電源1に接続された整流器DB1とこ
れの出力を平滑するコンデンサC1とからなり、
上記整流器DB1の負側出力端は回路接地され、入
力を全波整流、平滑して出力するようにした整流
回路である。3は、上記整流回路2の出力端子間
は、制御用トランジスタQ1のコレクタ・エミツ
タ間と、チヨークコイルL1と、出力用コンデン
サC2とを直列に挿入し、上記トランジスタQ1の
エミツタとチヨークコイルL1との接続点に、整
流回路2の負側出力端にアノードを接続したダイ
オードD1のカソードを接続して、チヨークコイ
ルL1とコンデンサC2との接続点から出力するよ
うにしたチヨツパ回路である。4は、演算増幅器
等からなる差動増幅回路で、上記チヨツパ回路3
の出力と図示しない速度設定回路からアナログ信
号の速度指令とを入力させ、これら両入力の差を
増幅して優先回路12を介して、出力するように
なつておる。5は、三角波状の基準信号と上記差
動増幅回路4の出力信号とを比較する比較器とを
有し、この比較器の出力端から差動増幅回路4の
出力によりパルス幅が変調された出力信号(以下
PWM信号という)を上記チヨツパ回路3の制御
用トランジスタQ1のベースに送出するようにし
たパルス幅変調制御回路(以下PWM制御回路と
いう)である。そして、上記PWM信号により制
御用トランジスタQ1のオンオフ期間を可変せし
めて、チヨツパ回路3の出力端から、電圧可変し
た直流出力電圧VSを送出するようになつておる。
6は、直流を3相交流に変換して出力するインバ
ータ回路で、6個のトランジスタQu,Qx,Qy,
Qw,Qzを2個づつ直列に接続した直列アーム
(QuとQx,QvとQy,QwとQz)を3組形成しこれ
を並列に接続して3相ブリツジ形とし、上記直列
アームとなつた正側アームのトランジスタQu,
Qv,QWはPNP形トランジスタとしてそのエミツ
タを上記チヨツパ回路3の出力端に接続し、負側
アームのトランジスタQx,Qy,QzはNPN形トラ
ンジスタとして抵抗RLを介して回路接地し、直
列アームのトランジスタ相互の接続点(例えば
QuとQxの接続点)を出力端として、上記各トラ
ンジスタQu〜Qzを適時オンオフ制御することに
よりチヨツパ回路3の直流出力を3相交流出力に
変換して出力端から送出するようになつておる。
なお、Du,Dv,Dw,Dx,Dy,Dzは上記トランジ
スタQu〜Qzのコレクタ・エミツタ間に挿入した
回生電圧バイパス用のダイオードである。7は3
相のブラシレスモータで、星形結線されたステー
タコイルSu,Sv,Swの一端は上記インバータ回
路6の出力端にそれぞれ接続され、図示しないロ
ータの外周と対向したステータには該ロータの回
転位置検出してロジツク信号で出力するようにし
たホール素子等からなる3個の位置検出器Hu,
Hv,Hw、が等間隔で配設され、上記ステータコ
イルSu,Sv,Sw、がインバータ回路6の3相交
流出力により通電されることによつて図示しない
ロータを回転駆動させ、このロータの回転位置を
検出した信号が位置検出器HuHv,Hwの出力端か
ら互いに120゜位相を異にしてそれぞれ送出される
ようになつておる。8は入力端Iu,Iv,Iwに上記
位置検出器Hu,Hv,Hwの出力端をそれぞれ接続
して、互いに120゜位相の異なる入力信号の組合せ
により上記インバータ回路6の各トランジスタ
Qu〜Qzが適時120゜通電となるように分配した出力
を6個の出力端Ou,Ox,Ov,Oy,Ow,Ozから、
第3図に示すように、ロジツク信号(“H”レベ
ル=Vc.c.、“L”レベル=0)でそれぞれ送出す
るようになつておる。9は上記分配回路8の出力
端Ou〜Ozに、この出力端とそれぞれ対応した入
力端Xu,Xx,Xv,Xy,Xw,Xzをそれぞれ接続
し、この入力端Xu〜Xzと対応して設けた出力端
Yu,Yx,Yv,Yy,Yw,Yzを上記インバータ回
路6のトランジスタQu〜Qzのベースにそれぞれ
接続して“H”レベルの信号が入力した入力端
(例えばXu)に対応した出力端(例えばYu)から
ベースドライブ出力を送出するようにしたドライ
ブ回路である。10は、上記インバータ回路6の
負荷電流検出用抵抗RLから接続されて、該抵抗
RLに流れる負荷電流ILがモータ7の定格負荷の例
えば200%に相当する電流値を超えたとき、これ
を検出して出力信号を上記ドライブ回路9に送出
し、該ドライブ回路9が出力しているベースドラ
イブ出力を制限せしめるようにした高速過電流制
限回路である。11は上記高速過電流制限回路1
0と同様、上記抵抗RLから接続されて、該抵抗
RLに流れる負荷電流ILがモータ7の定格負荷の例
えば150%に相当する電流値を超えたとき、これ
を検出して出力信号を、優先回路12を介して差
動増幅回路4の出力信号に優先して上記PWM制
御回路5に送出し、このPWM制御回路5が送出
しているPWM信号の“H”レベルのパルス幅が
狭まくなるように(即ち、チヨツパ回路3の制御
用トランジスタQ1のオン期間が短かくなるよう
に)制御せしめるようした低速過電流制限回路で
ある。13は、交流電源1から接続された制御電
源回路で、電源トランス、整流器、定電圧回路等
より形成され、上記各回路4,5,8,11に制
御電源VCCを供給するようになつておる。
つて説明する。第2図において、1は交流電源、
2は上記交流電源1に接続された整流器DB1とこ
れの出力を平滑するコンデンサC1とからなり、
上記整流器DB1の負側出力端は回路接地され、入
力を全波整流、平滑して出力するようにした整流
回路である。3は、上記整流回路2の出力端子間
は、制御用トランジスタQ1のコレクタ・エミツ
タ間と、チヨークコイルL1と、出力用コンデン
サC2とを直列に挿入し、上記トランジスタQ1の
エミツタとチヨークコイルL1との接続点に、整
流回路2の負側出力端にアノードを接続したダイ
オードD1のカソードを接続して、チヨークコイ
ルL1とコンデンサC2との接続点から出力するよ
うにしたチヨツパ回路である。4は、演算増幅器
等からなる差動増幅回路で、上記チヨツパ回路3
の出力と図示しない速度設定回路からアナログ信
号の速度指令とを入力させ、これら両入力の差を
増幅して優先回路12を介して、出力するように
なつておる。5は、三角波状の基準信号と上記差
動増幅回路4の出力信号とを比較する比較器とを
有し、この比較器の出力端から差動増幅回路4の
出力によりパルス幅が変調された出力信号(以下
PWM信号という)を上記チヨツパ回路3の制御
用トランジスタQ1のベースに送出するようにし
たパルス幅変調制御回路(以下PWM制御回路と
いう)である。そして、上記PWM信号により制
御用トランジスタQ1のオンオフ期間を可変せし
めて、チヨツパ回路3の出力端から、電圧可変し
た直流出力電圧VSを送出するようになつておる。
6は、直流を3相交流に変換して出力するインバ
ータ回路で、6個のトランジスタQu,Qx,Qy,
Qw,Qzを2個づつ直列に接続した直列アーム
(QuとQx,QvとQy,QwとQz)を3組形成しこれ
を並列に接続して3相ブリツジ形とし、上記直列
アームとなつた正側アームのトランジスタQu,
Qv,QWはPNP形トランジスタとしてそのエミツ
タを上記チヨツパ回路3の出力端に接続し、負側
アームのトランジスタQx,Qy,QzはNPN形トラ
ンジスタとして抵抗RLを介して回路接地し、直
列アームのトランジスタ相互の接続点(例えば
QuとQxの接続点)を出力端として、上記各トラ
ンジスタQu〜Qzを適時オンオフ制御することに
よりチヨツパ回路3の直流出力を3相交流出力に
変換して出力端から送出するようになつておる。
なお、Du,Dv,Dw,Dx,Dy,Dzは上記トランジ
スタQu〜Qzのコレクタ・エミツタ間に挿入した
回生電圧バイパス用のダイオードである。7は3
相のブラシレスモータで、星形結線されたステー
タコイルSu,Sv,Swの一端は上記インバータ回
路6の出力端にそれぞれ接続され、図示しないロ
ータの外周と対向したステータには該ロータの回
転位置検出してロジツク信号で出力するようにし
たホール素子等からなる3個の位置検出器Hu,
Hv,Hw、が等間隔で配設され、上記ステータコ
イルSu,Sv,Sw、がインバータ回路6の3相交
流出力により通電されることによつて図示しない
ロータを回転駆動させ、このロータの回転位置を
検出した信号が位置検出器HuHv,Hwの出力端か
ら互いに120゜位相を異にしてそれぞれ送出される
ようになつておる。8は入力端Iu,Iv,Iwに上記
位置検出器Hu,Hv,Hwの出力端をそれぞれ接続
して、互いに120゜位相の異なる入力信号の組合せ
により上記インバータ回路6の各トランジスタ
Qu〜Qzが適時120゜通電となるように分配した出力
を6個の出力端Ou,Ox,Ov,Oy,Ow,Ozから、
第3図に示すように、ロジツク信号(“H”レベ
ル=Vc.c.、“L”レベル=0)でそれぞれ送出す
るようになつておる。9は上記分配回路8の出力
端Ou〜Ozに、この出力端とそれぞれ対応した入
力端Xu,Xx,Xv,Xy,Xw,Xzをそれぞれ接続
し、この入力端Xu〜Xzと対応して設けた出力端
Yu,Yx,Yv,Yy,Yw,Yzを上記インバータ回
路6のトランジスタQu〜Qzのベースにそれぞれ
接続して“H”レベルの信号が入力した入力端
(例えばXu)に対応した出力端(例えばYu)から
ベースドライブ出力を送出するようにしたドライ
ブ回路である。10は、上記インバータ回路6の
負荷電流検出用抵抗RLから接続されて、該抵抗
RLに流れる負荷電流ILがモータ7の定格負荷の例
えば200%に相当する電流値を超えたとき、これ
を検出して出力信号を上記ドライブ回路9に送出
し、該ドライブ回路9が出力しているベースドラ
イブ出力を制限せしめるようにした高速過電流制
限回路である。11は上記高速過電流制限回路1
0と同様、上記抵抗RLから接続されて、該抵抗
RLに流れる負荷電流ILがモータ7の定格負荷の例
えば150%に相当する電流値を超えたとき、これ
を検出して出力信号を、優先回路12を介して差
動増幅回路4の出力信号に優先して上記PWM制
御回路5に送出し、このPWM制御回路5が送出
しているPWM信号の“H”レベルのパルス幅が
狭まくなるように(即ち、チヨツパ回路3の制御
用トランジスタQ1のオン期間が短かくなるよう
に)制御せしめるようした低速過電流制限回路で
ある。13は、交流電源1から接続された制御電
源回路で、電源トランス、整流器、定電圧回路等
より形成され、上記各回路4,5,8,11に制
御電源VCCを供給するようになつておる。
そして、上記ドライブ回路9、高速過電流制限
回路10、低速過電流制限回路11、優先回路1
2、及び差動増幅回路4を具体化して示す第4図
によつてさらに説明する。ドライブ回路9は、分
配回路8の出力端Ouから接続された入力端Xuと
回路接地間に直列に挿入した分圧用抵抗R1とR2
の接続点(分圧点)を、エミツタが抵抗R3を介
して回路接地しコレクタが出力端Yuに接続され
た駆動用トランジスタQ2のベースに接続し、分
配回路8の出力端Oxから接続された入力端Xxと
出力端Yxとの間に抵抗R4を挿入し、以下同様に、
入力端Xvと回路接地間に直列に挿入した分圧用
抵抗R5とR6の接続点を、エミツタが抵抗R7を介
して回路接地しコレクタが出力端Yvに接続され
たトランジスタQ3のペースに接続し、入力端Xy
と出力端Xyとの間に抵抗R8を挿入し、入力端Xw
と回路接地間に直列に挿入した分圧用抵抗R9と
R10の接地点を、エミツタが抵抗R11を介して
回路接地しコレクタが出力端Ywに接続されたト
ランジスタQ4のベースに接続し、入力端Xzと出
力端Yzとの間に抵抗R12を挿入して形成され、上
記分圧用抵抗R1とR2,R5とR6,R9とR10の分圧
比はそれぞれ同じに設定され、駆動動用トランジ
スタQ2,Q3,Q4、のエミツタ抵抗R3,R7,R11
もR3=R7=R11Aの関係にあり、かつ、抵抗R4,
R8,R12もR4=R8=R12の関係に設定されておる。
高速過電流制御回路10は上記ドライブ回路9の
駆動用トランジスタQ2,Q3,Q4のベースにダイ
オードD2,D3,D4のアノードをそれぞれ接続し、
カソードは共通接続してエミツタ回路接地のトラ
ンジスタQ5のコレクタに接続し、このトランジ
スタQ5のベースに、上記インバータ回路6の負
荷電流検出用抵抗RLの端子を接続して形成され
ており、インバータ回路6のトランジスタQx,
Qy,Qzの電流IQx,IQyIQzは120゜通電であることか
ら、各相合計電流は、第5図に示すように、一定
となり、この負荷電流ILが抵抗RLに流れることに
よつて生ずる該抵抗RLの端子間電圧VL=(IL×
RL)がトランジスタQ5のベース・エミツタ間電
圧VBE5(通常0.6V)以上になると、上記トランジ
スタQ5が導通し始め、ドライブ回路9の駆動用
トランジスタQ2,Q3,Q4のベース電位を低下さ
せ、インバータ回路6の正側アームのトランジス
タQu,Qv,Qwのベース電流を減少せしめること
により、上記トランジスタQu,Qv,Qwを不飽和
ドライブとして負荷電流ILを高速(例えば数μs程
度)で制限(即ち、IL=VBE5/RL)する。従つて、 上記抵抗RLを、負荷電流ILが定格負荷時の例えば
200%になつたとき、その端子間電圧VL(200)が上
記VBE5と等しく(VL(200)=VBE5)なるように設定
することによつて、過電流が検出され高速で制限
されることになる。低速過電流制限回路11は、
上記抵抗RLの端子に、抵抗R13を介して演算増幅
器A1の反転入力端子を接続し、この演算増幅器
A1の反転入力端子と出力端子間にコンデンサC3
と抵抗R14を直列に挿入し、演算増幅器A1の非反
転入力端子に、制御電源VCCと回路接地間に直列
に挿入した分圧用抵抗R15とR16との接地点を抵
抗R17を介して接続すると共に、抵抗R18を介し
て回路接地したコンデンサC4を接地して演算増
幅器A1の出力端から出力するように形成されて
おり、上記抵抗R13とR17,R14とR18並びにコン
デンサC3とC4はそれぞれR13=R17,R14=R18,
C3=C4の関係に設定して差動の比例、積分増幅
回路を形成し、分圧用抵抗R15とR16の分圧した
出力電圧Vrefを、上記抵抗RLに流れる負荷電流IL
が定格負荷時の例えば150%になつたときの該抵
抗RLの端子間電圧VL(150)が上記VrefとVL(150)=
Vrefの関係となるように設定して、負荷電流ILが
定格負荷時の150%より少さいときはコンパレー
タとして機能し演算増幅器A1の出力電圧は飽和
しして制御電源Vc.c.と略々等しくなり、負荷電流
ILが定格負荷時の150%を超えたときは演算増幅
器A1の出力端から上記VL(150)=Vrefとなるように
制御するための出力信号が送出されるようになつ
ておる。即ち、低速過電流制限回路11は負荷電
流ILが検出レベルを超えたとき、過電流リミツタ
として動作するようになつておる。差動増幅回路
4は、上記チヨツパ回路3の出力端と回路接地間
に直列に挿入した分圧用抵抗R19IとR20との接地
点(分圧点)を抵抗R21を介して演算増幅器A2の
反転入力端子に接続し、この演算増幅器A2の反
転入力端子と出力端子間に抵抗R22とコンデンサ
C5を直列に挿入し、図示しない速度設定回路か
らの出力信号(速度指令)を抵抗R23を介して演
算増幅器A2の非反転入力端子に接続し、この非
反転入力端子と回路接地間に抵抗R24とコンデン
サC6とを直列に挿入して、演算増幅器A2の出力
端から該回路の出力信号を送出するように形成さ
れ、上記抵抗R21とR23、抵抗R22とR24並びにコ
ンデンサC5とO6はそれぞれR21=R23,R22=R24,
C5=C6の関係になるように設定して差動の比例、
積分増幅回路を形成し、速度指令に応じた出力電
圧に上記チヨツパ回路3の出力電圧VSが等しく
なるように制御するための出力信号がPI動作し
て送出されるようになつておる。優先回路12
は、上記低速過電流制限回路11の演算増幅器
A1の出力端子にダイオードD5のカソードを接続
し、このダイオードD1のアノードに上記差動増
幅回路4の演算増幅器A2の出力端子を抵抗R25を
介して接続し、この抵抗R25とダイオードD5のア
ノードとの接続点を出力端としてPWM制御回路
5に接続して形成され、モータ7の定常状態にあ
つては、低速過電流制御限回路11の出力電圧は
制御電源VCCにあるのでダイオードD5が不導通と
なつて、差動増幅回路4の出力によつて(抵抗
R25を介して)、PWM制御回路5のPWM信号の
パルス幅が電圧可変制御され、モータ7に異常状
態(例えばロツク状態)が発生し、あるいは位置
検出器Hu,Hv,Hwに異常状態(例えば引出しリ
ード線の断線)となつて、インバータ回路6の抵
抗RLに流れる負荷電流ILが定格負荷時の例えば
150%を超えたとき、低速過電流制限回路11の
出力電圧が制御電源VCCより低下しさらにダイオ
ードD5のアノード電位より低下することによつ
てダイオードD5を導通させ、差動増幅回路4の
出力の送出を阻止して、上記低速過電流制限回路
11の出力によつて、負荷電流ILが定格負荷時の
150%になるように、PWM制御回路5のPWM信
号のパルス幅を可変制御せしめて定電流動作する
ようになつておる。
回路10、低速過電流制限回路11、優先回路1
2、及び差動増幅回路4を具体化して示す第4図
によつてさらに説明する。ドライブ回路9は、分
配回路8の出力端Ouから接続された入力端Xuと
回路接地間に直列に挿入した分圧用抵抗R1とR2
の接続点(分圧点)を、エミツタが抵抗R3を介
して回路接地しコレクタが出力端Yuに接続され
た駆動用トランジスタQ2のベースに接続し、分
配回路8の出力端Oxから接続された入力端Xxと
出力端Yxとの間に抵抗R4を挿入し、以下同様に、
入力端Xvと回路接地間に直列に挿入した分圧用
抵抗R5とR6の接続点を、エミツタが抵抗R7を介
して回路接地しコレクタが出力端Yvに接続され
たトランジスタQ3のペースに接続し、入力端Xy
と出力端Xyとの間に抵抗R8を挿入し、入力端Xw
と回路接地間に直列に挿入した分圧用抵抗R9と
R10の接地点を、エミツタが抵抗R11を介して
回路接地しコレクタが出力端Ywに接続されたト
ランジスタQ4のベースに接続し、入力端Xzと出
力端Yzとの間に抵抗R12を挿入して形成され、上
記分圧用抵抗R1とR2,R5とR6,R9とR10の分圧
比はそれぞれ同じに設定され、駆動動用トランジ
スタQ2,Q3,Q4、のエミツタ抵抗R3,R7,R11
もR3=R7=R11Aの関係にあり、かつ、抵抗R4,
R8,R12もR4=R8=R12の関係に設定されておる。
高速過電流制御回路10は上記ドライブ回路9の
駆動用トランジスタQ2,Q3,Q4のベースにダイ
オードD2,D3,D4のアノードをそれぞれ接続し、
カソードは共通接続してエミツタ回路接地のトラ
ンジスタQ5のコレクタに接続し、このトランジ
スタQ5のベースに、上記インバータ回路6の負
荷電流検出用抵抗RLの端子を接続して形成され
ており、インバータ回路6のトランジスタQx,
Qy,Qzの電流IQx,IQyIQzは120゜通電であることか
ら、各相合計電流は、第5図に示すように、一定
となり、この負荷電流ILが抵抗RLに流れることに
よつて生ずる該抵抗RLの端子間電圧VL=(IL×
RL)がトランジスタQ5のベース・エミツタ間電
圧VBE5(通常0.6V)以上になると、上記トランジ
スタQ5が導通し始め、ドライブ回路9の駆動用
トランジスタQ2,Q3,Q4のベース電位を低下さ
せ、インバータ回路6の正側アームのトランジス
タQu,Qv,Qwのベース電流を減少せしめること
により、上記トランジスタQu,Qv,Qwを不飽和
ドライブとして負荷電流ILを高速(例えば数μs程
度)で制限(即ち、IL=VBE5/RL)する。従つて、 上記抵抗RLを、負荷電流ILが定格負荷時の例えば
200%になつたとき、その端子間電圧VL(200)が上
記VBE5と等しく(VL(200)=VBE5)なるように設定
することによつて、過電流が検出され高速で制限
されることになる。低速過電流制限回路11は、
上記抵抗RLの端子に、抵抗R13を介して演算増幅
器A1の反転入力端子を接続し、この演算増幅器
A1の反転入力端子と出力端子間にコンデンサC3
と抵抗R14を直列に挿入し、演算増幅器A1の非反
転入力端子に、制御電源VCCと回路接地間に直列
に挿入した分圧用抵抗R15とR16との接地点を抵
抗R17を介して接続すると共に、抵抗R18を介し
て回路接地したコンデンサC4を接地して演算増
幅器A1の出力端から出力するように形成されて
おり、上記抵抗R13とR17,R14とR18並びにコン
デンサC3とC4はそれぞれR13=R17,R14=R18,
C3=C4の関係に設定して差動の比例、積分増幅
回路を形成し、分圧用抵抗R15とR16の分圧した
出力電圧Vrefを、上記抵抗RLに流れる負荷電流IL
が定格負荷時の例えば150%になつたときの該抵
抗RLの端子間電圧VL(150)が上記VrefとVL(150)=
Vrefの関係となるように設定して、負荷電流ILが
定格負荷時の150%より少さいときはコンパレー
タとして機能し演算増幅器A1の出力電圧は飽和
しして制御電源Vc.c.と略々等しくなり、負荷電流
ILが定格負荷時の150%を超えたときは演算増幅
器A1の出力端から上記VL(150)=Vrefとなるように
制御するための出力信号が送出されるようになつ
ておる。即ち、低速過電流制限回路11は負荷電
流ILが検出レベルを超えたとき、過電流リミツタ
として動作するようになつておる。差動増幅回路
4は、上記チヨツパ回路3の出力端と回路接地間
に直列に挿入した分圧用抵抗R19IとR20との接地
点(分圧点)を抵抗R21を介して演算増幅器A2の
反転入力端子に接続し、この演算増幅器A2の反
転入力端子と出力端子間に抵抗R22とコンデンサ
C5を直列に挿入し、図示しない速度設定回路か
らの出力信号(速度指令)を抵抗R23を介して演
算増幅器A2の非反転入力端子に接続し、この非
反転入力端子と回路接地間に抵抗R24とコンデン
サC6とを直列に挿入して、演算増幅器A2の出力
端から該回路の出力信号を送出するように形成さ
れ、上記抵抗R21とR23、抵抗R22とR24並びにコ
ンデンサC5とO6はそれぞれR21=R23,R22=R24,
C5=C6の関係になるように設定して差動の比例、
積分増幅回路を形成し、速度指令に応じた出力電
圧に上記チヨツパ回路3の出力電圧VSが等しく
なるように制御するための出力信号がPI動作し
て送出されるようになつておる。優先回路12
は、上記低速過電流制限回路11の演算増幅器
A1の出力端子にダイオードD5のカソードを接続
し、このダイオードD1のアノードに上記差動増
幅回路4の演算増幅器A2の出力端子を抵抗R25を
介して接続し、この抵抗R25とダイオードD5のア
ノードとの接続点を出力端としてPWM制御回路
5に接続して形成され、モータ7の定常状態にあ
つては、低速過電流制御限回路11の出力電圧は
制御電源VCCにあるのでダイオードD5が不導通と
なつて、差動増幅回路4の出力によつて(抵抗
R25を介して)、PWM制御回路5のPWM信号の
パルス幅が電圧可変制御され、モータ7に異常状
態(例えばロツク状態)が発生し、あるいは位置
検出器Hu,Hv,Hwに異常状態(例えば引出しリ
ード線の断線)となつて、インバータ回路6の抵
抗RLに流れる負荷電流ILが定格負荷時の例えば
150%を超えたとき、低速過電流制限回路11の
出力電圧が制御電源VCCより低下しさらにダイオ
ードD5のアノード電位より低下することによつ
てダイオードD5を導通させ、差動増幅回路4の
出力の送出を阻止して、上記低速過電流制限回路
11の出力によつて、負荷電流ILが定格負荷時の
150%になるように、PWM制御回路5のPWM信
号のパルス幅を可変制御せしめて定電流動作する
ようになつておる。
従つて、上記抵抗R25は差動増幅回路4と低速
過電流制限回路11との最大出力電流をもとにし
て両回路4,11が過負液荷にならない程度で、
できるだけ低い抵抗値になるように設定してノイ
ズによる誤動作、応答速度の遅れを防止するよう
になつておる。
過電流制限回路11との最大出力電流をもとにし
て両回路4,11が過負液荷にならない程度で、
できるだけ低い抵抗値になるように設定してノイ
ズによる誤動作、応答速度の遅れを防止するよう
になつておる。
次にその動作について説明する。交流電源1が
印加されることにより、制御電源回路13から各
回路に制御電源VCCを供給すると共に、整流回路
2は入力を整流平滑してチヨツパ回路3に出力す
る。一方、速度指令が差動増幅回路4に、図示し
ない速度設定回路からアナログ信号で与えられ
る。これをうけた差動増幅回路4は、速度指令と
上記チヨツパ回路3の出力電圧Vsとの偏差を増
幅した出力信号を優先回路12を介してPWM制
御回路5に送出する(このとき、優先回路12の
ダイオードD5は不導通状態にある)。これをうけ
たPWM制御回路5は図示しないパルス発生器の
三角波状の基準信号と比較し、これによりパルス
幅を変調したPWM信号を上記チヨツパ回路3の
制御用トランジスタQ1のベースに送出し、これ
により該トランジスタQ1がオンオフする。この
オン期間中には整流回路2の出力よりチヨークコ
イルL1に流れる電流が徐々に増加し、その電流
によつて出力用コンデンサC2が充電され、トラ
ンジスタQ1がオフすると、チヨークコイルL1の
入力端(図示左側)側の電圧が急激に負に向おう
とすることにより、ダイオードD1を導通させ、
チヨークコイルL1に流れる電流はトランジスタ
Q1に代つて導通したダイオードD1を介して流れ
続け徐々に減少するが、そのうちに再びトランジ
スタがオンすることになり、こうして得られた出
力電圧VsはトランジスタQ1のオンオフタイムの
比によつて可変制御され、例えば数V〜数10Vの
範囲で可変した出力電圧Vsが上記速度指令に応
じてインバータ回路6に供給される。一方、ブラ
シレスモータ7の図示しないロータの回転位置を
検出する位置検出器Hu,Hv,Hwの検出信号をう
けた分配回路8は、第3図に示すように、互いに
120゜位相を異にした入力信号の組合せにより、出
力端Ou〜Ozからブラシレスモータ7のステータ
コイルSu,Sv,Swが順次120゜通電となるように分
配した出力信号をロジツク信号でドライブ回路9
の入力端Xu〜Xzにそれぞれ送出する。これをう
けたドライブ回路9は、例えば第3図のta時点
で、分配回路8の出力端Ouの出力信号が“H”
レベル(VCCレベル)に反転して入力することに
なるので、上記出力端Ouの“H”レベルの出力
信号により分圧用抵抗R1とR2の分圧点の出力電
圧(VCC・R2/R1+R2)がトランジスタQ2のベース に印加されてベース電流が流れることにより該ト
ランジスタQ2がオンし、インバータ回路6のト
ランジスタQuにベース電流IBlが流れトランジス
タQuをオンさせる。このとき、分配回路8の出
力端Oyの出力は“H”レベルにあるので、トラ
ンジスタQyはすでにオンされており、これによ
り、ブラシレスモータ7のステータコイルSu−Sv
にチヨツパ回路3の出力電圧Vsが通電されて電
流を流す。次に第3図tb時点で分配回路8の出力
力端Ozの出力が“H”レベルに反転してトラン
ジスタQzをオンさせ(この際、上記出力端Oyの
出力は“L”レベル反転し、トランジスタQyは
オフする)、ステータコイルSu−Swが通電され、
次いで第3図のtc時点で分配回路8の出力端Ovの
出力が“H”レベルに反転し、上述同様、トラン
ジスタQvをオンさせ(この際、上記出力端Ouの
出力は“L”レベルに反転し、トランジスタQu
はオフする)、ステータコイルSv−SVwにチヨツ
パ回路3の出力電圧Vsが通電されて電流を流す。
以下同様に、分配回路8の出力信号によりドライ
ブ回路9からベースドライブ出力を送出してイン
バータ回路6の各トランジスタQu〜Qzを適時オ
ンオフ動作させてチヨツパ回路3の直流出力を3
相交流出力に変換してモータ7のステータコイル
Su,Sv,Swを順次120゜通電して図示しないロータ
ーを回転させ、モータ7が駆動される。上記動作
において、インバータ回路6の正側アームのトラ
ンジスタQu,Qv,Qwのベース電流は、例えばト
ランジスタQuについてみると、ベース電流をIB1
とすると、IB1=1/R3(VCC・R2/R1+R2−VBEu) 但し、VBEu:トランジスタQuのベース・エミ
ツタ間電圧で示されるので、上記ベース電流IB1
はチヨツパ回路3の出力電圧Vsの変化に関係な
く一定となり、又、負側アームのトランジスタ
Qx,Qy,Qzのベース電流は例えばトランジスタ
Qxについてみれば、ベース電流をIB2とすると、 IB2=1/R4(VCC−VBEX) 但しVBEX:トランジスタQxのベース・エミツ
タ間電圧で示されるので、上記ベース電流IB2は、
上述同様、チヨツパ回路3の出力電圧Vsの変化
に関係なく一定レベルとなり、インバータ回路6
の各トランジスタQu〜Qzは、ベース電流が一定
の電流レベルでオンオフ制御されることになつ
て、安定した飽和ドライブが行なわれることにな
る。
印加されることにより、制御電源回路13から各
回路に制御電源VCCを供給すると共に、整流回路
2は入力を整流平滑してチヨツパ回路3に出力す
る。一方、速度指令が差動増幅回路4に、図示し
ない速度設定回路からアナログ信号で与えられ
る。これをうけた差動増幅回路4は、速度指令と
上記チヨツパ回路3の出力電圧Vsとの偏差を増
幅した出力信号を優先回路12を介してPWM制
御回路5に送出する(このとき、優先回路12の
ダイオードD5は不導通状態にある)。これをうけ
たPWM制御回路5は図示しないパルス発生器の
三角波状の基準信号と比較し、これによりパルス
幅を変調したPWM信号を上記チヨツパ回路3の
制御用トランジスタQ1のベースに送出し、これ
により該トランジスタQ1がオンオフする。この
オン期間中には整流回路2の出力よりチヨークコ
イルL1に流れる電流が徐々に増加し、その電流
によつて出力用コンデンサC2が充電され、トラ
ンジスタQ1がオフすると、チヨークコイルL1の
入力端(図示左側)側の電圧が急激に負に向おう
とすることにより、ダイオードD1を導通させ、
チヨークコイルL1に流れる電流はトランジスタ
Q1に代つて導通したダイオードD1を介して流れ
続け徐々に減少するが、そのうちに再びトランジ
スタがオンすることになり、こうして得られた出
力電圧VsはトランジスタQ1のオンオフタイムの
比によつて可変制御され、例えば数V〜数10Vの
範囲で可変した出力電圧Vsが上記速度指令に応
じてインバータ回路6に供給される。一方、ブラ
シレスモータ7の図示しないロータの回転位置を
検出する位置検出器Hu,Hv,Hwの検出信号をう
けた分配回路8は、第3図に示すように、互いに
120゜位相を異にした入力信号の組合せにより、出
力端Ou〜Ozからブラシレスモータ7のステータ
コイルSu,Sv,Swが順次120゜通電となるように分
配した出力信号をロジツク信号でドライブ回路9
の入力端Xu〜Xzにそれぞれ送出する。これをう
けたドライブ回路9は、例えば第3図のta時点
で、分配回路8の出力端Ouの出力信号が“H”
レベル(VCCレベル)に反転して入力することに
なるので、上記出力端Ouの“H”レベルの出力
信号により分圧用抵抗R1とR2の分圧点の出力電
圧(VCC・R2/R1+R2)がトランジスタQ2のベース に印加されてベース電流が流れることにより該ト
ランジスタQ2がオンし、インバータ回路6のト
ランジスタQuにベース電流IBlが流れトランジス
タQuをオンさせる。このとき、分配回路8の出
力端Oyの出力は“H”レベルにあるので、トラ
ンジスタQyはすでにオンされており、これによ
り、ブラシレスモータ7のステータコイルSu−Sv
にチヨツパ回路3の出力電圧Vsが通電されて電
流を流す。次に第3図tb時点で分配回路8の出力
力端Ozの出力が“H”レベルに反転してトラン
ジスタQzをオンさせ(この際、上記出力端Oyの
出力は“L”レベル反転し、トランジスタQyは
オフする)、ステータコイルSu−Swが通電され、
次いで第3図のtc時点で分配回路8の出力端Ovの
出力が“H”レベルに反転し、上述同様、トラン
ジスタQvをオンさせ(この際、上記出力端Ouの
出力は“L”レベルに反転し、トランジスタQu
はオフする)、ステータコイルSv−SVwにチヨツ
パ回路3の出力電圧Vsが通電されて電流を流す。
以下同様に、分配回路8の出力信号によりドライ
ブ回路9からベースドライブ出力を送出してイン
バータ回路6の各トランジスタQu〜Qzを適時オ
ンオフ動作させてチヨツパ回路3の直流出力を3
相交流出力に変換してモータ7のステータコイル
Su,Sv,Swを順次120゜通電して図示しないロータ
ーを回転させ、モータ7が駆動される。上記動作
において、インバータ回路6の正側アームのトラ
ンジスタQu,Qv,Qwのベース電流は、例えばト
ランジスタQuについてみると、ベース電流をIB1
とすると、IB1=1/R3(VCC・R2/R1+R2−VBEu) 但し、VBEu:トランジスタQuのベース・エミ
ツタ間電圧で示されるので、上記ベース電流IB1
はチヨツパ回路3の出力電圧Vsの変化に関係な
く一定となり、又、負側アームのトランジスタ
Qx,Qy,Qzのベース電流は例えばトランジスタ
Qxについてみれば、ベース電流をIB2とすると、 IB2=1/R4(VCC−VBEX) 但しVBEX:トランジスタQxのベース・エミツ
タ間電圧で示されるので、上記ベース電流IB2は、
上述同様、チヨツパ回路3の出力電圧Vsの変化
に関係なく一定レベルとなり、インバータ回路6
の各トランジスタQu〜Qzは、ベース電流が一定
の電流レベルでオンオフ制御されることになつ
て、安定した飽和ドライブが行なわれることにな
る。
次に、上記定常状態において、モータ7の異常
状態あるいは位置検出器Hu,Hv,Hwの異常が生
じた場合の動作について説明する。モータ7が第
6図に示すt0時点でロツク状態となると、モータ
7の負荷電流ILが急激に増大し、これが検出用抵
抗RLに流れることになり、この抵抗RLの端子電
圧VL(=IL・RL)が高速過電流制限回路10のト
ランジスタQ5のベース・エミツタ間電圧VBE5以
上(VL>VBE5)になるとトランジスタQ5が導通
し始め、これにより、ダイオードD2,D3,D4が
導通して、ドライブ回路9の駆動用トランジスタ
Q2,Q3,Q4のベース電圧を低下させ、これによ
つてトランジスタQ2,Q3,Q4はコレクタ電流が
減少してインバータ回路6の正側アームのトラン
ジスタQu,Qv,Qwのベース電流が減少し、トラ
ンジスタQu,Qv,Qwが飽和ドライブから不飽和
ドライブに移行して増大した負荷電流IL(以下過
電流という)を高速で制限する(即ち、正側アー
ムのトランジスタQu,Qv,Qwによつて電圧を負
担してモータ7に過電圧が加わらないようにす
る)。上記過電流の高速制限により、第6図で2
点鎖線で示すように増大しようとする過電流は、
上記トランジスタQu,Qv,Qwの飽和ドライブか
ら不飽和ドライブに移行することによつて、ピー
ク値IP1はIP2に抑制される(即ち、過電流が制限
される)。一方、上記過電流の発生によつて抵抗
RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路11の
検出レベルを超える(VL>Vref)と、低速過電流
制限回路11の演算増幅器A1の出力電圧V11が制
御電源VCCと略等しいレベルから低下し始め、こ
の出力電圧V11が差動増幅回路4の出力電圧V4よ
り小さく(V11<V4)なると優先回路12のダイ
オードD5が導通する。この導通により、低速過
電流制限回路11の演算増幅器A1の出力インピ
ータンスが抵抗R25に比してきわめて小さくなつ
ているので、優先回路12の出力電圧(ダイオー
ドD5のアノード電圧)は上記出力電圧V11と略々
等しい電圧となり、出力電圧V11の低下につれて
チヨツパ回路3の制御トランジスタQ1のオン期
間を短かくするようにPWM制御回路5のPWM
信号のパルス幅を制御し、このPWM制御は、上
記抵抗RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路
11の検出レベル(Vref)と等しくなる(VL=
Vref)のように行なわれる。しかし、チヨツパ回
路3の出力用コンデンサC2の放電時間がその時
定数によつて定まるため、チヨツパ回路3の出力
電圧Vsはすぐには低下せず徐々に低下し、この
出力電圧Vsの低下につれて過電流が制限される。
従つて、第6図で示す時点t2とt3の間において
は、高速過電流制限回路10と低速過電流制限回
路11との両回路の動作により、ピーク値がIP2
に抑制された過電流はIP2からさらに制限される。
この際、上記トランジスタQu,Qv,Qwの不飽和
ドライブは、上記出力電圧Vsの低下につれて飽
和ドライブに向つて移行しはじめ、抵抗RLの端
子間電圧VLが高速過電流制限回路10の検出レ
ベル(VBE5)以下に低下して(VL<VBE5)トラ
ンジスタ5がオフとなつたとき、上記トランジス
タQu,Qv,Qwは再び飽和ドライブとなり、この
飽和ドライブとなつた以降は、低速過電流制限回
路11の出力によるPWM制御によつて出力電圧
Vsをさらに低下させ過電流を制限する。
状態あるいは位置検出器Hu,Hv,Hwの異常が生
じた場合の動作について説明する。モータ7が第
6図に示すt0時点でロツク状態となると、モータ
7の負荷電流ILが急激に増大し、これが検出用抵
抗RLに流れることになり、この抵抗RLの端子電
圧VL(=IL・RL)が高速過電流制限回路10のト
ランジスタQ5のベース・エミツタ間電圧VBE5以
上(VL>VBE5)になるとトランジスタQ5が導通
し始め、これにより、ダイオードD2,D3,D4が
導通して、ドライブ回路9の駆動用トランジスタ
Q2,Q3,Q4のベース電圧を低下させ、これによ
つてトランジスタQ2,Q3,Q4はコレクタ電流が
減少してインバータ回路6の正側アームのトラン
ジスタQu,Qv,Qwのベース電流が減少し、トラ
ンジスタQu,Qv,Qwが飽和ドライブから不飽和
ドライブに移行して増大した負荷電流IL(以下過
電流という)を高速で制限する(即ち、正側アー
ムのトランジスタQu,Qv,Qwによつて電圧を負
担してモータ7に過電圧が加わらないようにす
る)。上記過電流の高速制限により、第6図で2
点鎖線で示すように増大しようとする過電流は、
上記トランジスタQu,Qv,Qwの飽和ドライブか
ら不飽和ドライブに移行することによつて、ピー
ク値IP1はIP2に抑制される(即ち、過電流が制限
される)。一方、上記過電流の発生によつて抵抗
RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路11の
検出レベルを超える(VL>Vref)と、低速過電流
制限回路11の演算増幅器A1の出力電圧V11が制
御電源VCCと略等しいレベルから低下し始め、こ
の出力電圧V11が差動増幅回路4の出力電圧V4よ
り小さく(V11<V4)なると優先回路12のダイ
オードD5が導通する。この導通により、低速過
電流制限回路11の演算増幅器A1の出力インピ
ータンスが抵抗R25に比してきわめて小さくなつ
ているので、優先回路12の出力電圧(ダイオー
ドD5のアノード電圧)は上記出力電圧V11と略々
等しい電圧となり、出力電圧V11の低下につれて
チヨツパ回路3の制御トランジスタQ1のオン期
間を短かくするようにPWM制御回路5のPWM
信号のパルス幅を制御し、このPWM制御は、上
記抵抗RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路
11の検出レベル(Vref)と等しくなる(VL=
Vref)のように行なわれる。しかし、チヨツパ回
路3の出力用コンデンサC2の放電時間がその時
定数によつて定まるため、チヨツパ回路3の出力
電圧Vsはすぐには低下せず徐々に低下し、この
出力電圧Vsの低下につれて過電流が制限される。
従つて、第6図で示す時点t2とt3の間において
は、高速過電流制限回路10と低速過電流制限回
路11との両回路の動作により、ピーク値がIP2
に抑制された過電流はIP2からさらに制限される。
この際、上記トランジスタQu,Qv,Qwの不飽和
ドライブは、上記出力電圧Vsの低下につれて飽
和ドライブに向つて移行しはじめ、抵抗RLの端
子間電圧VLが高速過電流制限回路10の検出レ
ベル(VBE5)以下に低下して(VL<VBE5)トラ
ンジスタ5がオフとなつたとき、上記トランジス
タQu,Qv,Qwは再び飽和ドライブとなり、この
飽和ドライブとなつた以降は、低速過電流制限回
路11の出力によるPWM制御によつて出力電圧
Vsをさらに低下させ過電流を制限する。
そして、抵抗RLの端子間電圧VLが低速過電流
制限回路11の検出レベル(Vref)と等しく(VL
=Vref)となつたとき(第6図t3時点)、過電流
は第6図のIRで示す一定の値に制限される。この
際、高速過電流制限回路10を用いず、低速過電
流制限回路11のみで過電流を制限した場合、過
電流は、第6図の2点鎖線で示すように、短時間
ではあるが、ピーク値がIP1まで流れることにな
つてトランジスタを電流破壊せしめるおそれが生
ずることになる。
制限回路11の検出レベル(Vref)と等しく(VL
=Vref)となつたとき(第6図t3時点)、過電流
は第6図のIRで示す一定の値に制限される。この
際、高速過電流制限回路10を用いず、低速過電
流制限回路11のみで過電流を制限した場合、過
電流は、第6図の2点鎖線で示すように、短時間
ではあるが、ピーク値がIP1まで流れることにな
つてトランジスタを電流破壊せしめるおそれが生
ずることになる。
又、位置検出器Hu,Hv,Hwの異常例えば、引
出しリード線の断線等が生じインバータ回路6の
トランジスタがアーム短絡を惹起して過電流が発
生した場合も、上述同様に動作して過電流を制限
するので、説明を省略する。
出しリード線の断線等が生じインバータ回路6の
トランジスタがアーム短絡を惹起して過電流が発
生した場合も、上述同様に動作して過電流を制限
するので、説明を省略する。
そして、上記モータ7の異常状態あるいは位置
検出器Hu,Hv,Hwの異常が解消すれば、抵抗
RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路11の
検出レベル以下(VL<Vref)となるので、低速過
電流制限回路11の出力電圧V11は飽和して制御
電源VCCと略々等しい電圧となり、優先回路12
のダイオードD5が不導通となつて、以降差動増
幅回路4の出力電圧V4によりチヨツパ回路3の
出力電圧VsがPWM制御されて、上述した定常状
態の動作に復帰してモータ7を駆動する。
検出器Hu,Hv,Hwの異常が解消すれば、抵抗
RLの端子間電圧VLが低速過電流制限回路11の
検出レベル以下(VL<Vref)となるので、低速過
電流制限回路11の出力電圧V11は飽和して制御
電源VCCと略々等しい電圧となり、優先回路12
のダイオードD5が不導通となつて、以降差動増
幅回路4の出力電圧V4によりチヨツパ回路3の
出力電圧VsがPWM制御されて、上述した定常状
態の動作に復帰してモータ7を駆動する。
このように、高速過電流制限回路10の検出レ
ベルを低速過電流制限回路11の検出レベルより
大きく設定し、両回路10,11を組合せること
により、立上りの急峻な過電流の発生に対して
は、高速過電流制限回路10によつて検出してイ
ンバータ回路6のトランジスタQu,Qv,Qwを不
飽和ドライブに移行せしめてこれに電圧を負担せ
しめることにより過電流のピーク値を高速で抑制
し、次いで、低速過電流制限回路11によりチヨ
ツパ回路の出力電圧Vsを低下せしめて両制限回
路10,11の制限動作の相乗効果で過電流をさ
らに制限し、過電流が高速過電流制限回路10の
検出レベル以下に制限されたとき、上記トランジ
スタQu,Qv,Qwの不飽和ドライブを飽和ドライ
ブに移行させ、以降低速過電流制限回路11の出
力によりチヨツパ回路3の出力電圧VsをPWM制
御して低下せしめて過電流を制限することがで
き、上記トランジスタQu,Qv,Qwの不飽和ドラ
イブを短時間(例えば数10ms、チヨツパ回路3
の出力用コンデンサC2の放電時間が必要となる
ので)で飽和ドライブに移行せしめることにな
る。
ベルを低速過電流制限回路11の検出レベルより
大きく設定し、両回路10,11を組合せること
により、立上りの急峻な過電流の発生に対して
は、高速過電流制限回路10によつて検出してイ
ンバータ回路6のトランジスタQu,Qv,Qwを不
飽和ドライブに移行せしめてこれに電圧を負担せ
しめることにより過電流のピーク値を高速で抑制
し、次いで、低速過電流制限回路11によりチヨ
ツパ回路の出力電圧Vsを低下せしめて両制限回
路10,11の制限動作の相乗効果で過電流をさ
らに制限し、過電流が高速過電流制限回路10の
検出レベル以下に制限されたとき、上記トランジ
スタQu,Qv,Qwの不飽和ドライブを飽和ドライ
ブに移行させ、以降低速過電流制限回路11の出
力によりチヨツパ回路3の出力電圧VsをPWM制
御して低下せしめて過電流を制限することがで
き、上記トランジスタQu,Qv,Qwの不飽和ドラ
イブを短時間(例えば数10ms、チヨツパ回路3
の出力用コンデンサC2の放電時間が必要となる
ので)で飽和ドライブに移行せしめることにな
る。
このことを第7図に示すトランジスタの安全動
作領域曲線との関係で説明すると、高速過電流制
限回路10はμsのオーダで動作するが、長時間に
亘つてインバータ回路6のトランジスタQu,Qv,
Qwを不飽和ドライブすることは、トランジスタ
の安全動作領域(即ち、トランジスタが2次降伏
現象を起さずに安全に使用できる範囲で、最大コ
レクタ電流(Icnax)、電圧(Vcnax)及びその通電
時間(Q)によつて決められる。以下ASOと略称す
る)を超えて使用することになつて破壊させるこ
とになるが、次いで動作する低速過電流制限回路
11の出力によりチヨツパ回路3の出力電圧Vs
を、過電流が該低速過電流制限回路11の検出レ
ベルと等しくなるようにPWM制御して低下せし
めるため、上記トランジスタQu〜Qzは破壊され
るようなことはない。さらに、上記トランジスタ
Qu,Qv,Qwの動作点について説明すると、第7
図に示すように、高速過電流流制限回路10のト
ランジスタQ5の導通によつて(検出動作)トラ
ンジスタQu,Qv,Qwが飽和ドライブから不飽和
ドライブに移行することにより、トランジスタ
Qu,Qv,Qwが電圧を負担して過電流のピーク値
がIP2に抑制されることにより、その動作点はコ
レクタ電流IcがIP2のレベルで移行(矢印F1方向)
して通電時間T2内のP1点で使用されることにな
り、次いで、検出動作する低速過電流制限回路1
1の出力によりPWM制御されてチヨツパ回路3
の出力電圧Vsが低下して過電流がIP2からIRに制
限されることによつて上記動作点P1はP2に移行
(矢印F2方向)する。動作点P2に移行した時点で
上記トランジスタQu,Qv,Qwは飽和ドライブと
なり、ASOの狭まいトランジスタであつても破
壊せしめることなく本装置への適用が可能とな
る。
作領域曲線との関係で説明すると、高速過電流制
限回路10はμsのオーダで動作するが、長時間に
亘つてインバータ回路6のトランジスタQu,Qv,
Qwを不飽和ドライブすることは、トランジスタ
の安全動作領域(即ち、トランジスタが2次降伏
現象を起さずに安全に使用できる範囲で、最大コ
レクタ電流(Icnax)、電圧(Vcnax)及びその通電
時間(Q)によつて決められる。以下ASOと略称す
る)を超えて使用することになつて破壊させるこ
とになるが、次いで動作する低速過電流制限回路
11の出力によりチヨツパ回路3の出力電圧Vs
を、過電流が該低速過電流制限回路11の検出レ
ベルと等しくなるようにPWM制御して低下せし
めるため、上記トランジスタQu〜Qzは破壊され
るようなことはない。さらに、上記トランジスタ
Qu,Qv,Qwの動作点について説明すると、第7
図に示すように、高速過電流流制限回路10のト
ランジスタQ5の導通によつて(検出動作)トラ
ンジスタQu,Qv,Qwが飽和ドライブから不飽和
ドライブに移行することにより、トランジスタ
Qu,Qv,Qwが電圧を負担して過電流のピーク値
がIP2に抑制されることにより、その動作点はコ
レクタ電流IcがIP2のレベルで移行(矢印F1方向)
して通電時間T2内のP1点で使用されることにな
り、次いで、検出動作する低速過電流制限回路1
1の出力によりPWM制御されてチヨツパ回路3
の出力電圧Vsが低下して過電流がIP2からIRに制
限されることによつて上記動作点P1はP2に移行
(矢印F2方向)する。動作点P2に移行した時点で
上記トランジスタQu,Qv,Qwは飽和ドライブと
なり、ASOの狭まいトランジスタであつても破
壊せしめることなく本装置への適用が可能とな
る。
尚、上記実施例にあつて高速過電流制限回路1
0はドライブ回路9を介してインバータ回路6の
正側アームのトランジスタQu,Qv,Qwのベース
電流を減少させて過電流を制限するように説明し
たが、これに代つて第8図に示すように、ドライ
ブ回路を入力端Xxと出力端Yxの間に挿入した抵
抗R4にベース電流制限用の抵抗R26を、入力端Xy
と出力端Yyとの間に挿入した抵抗R8に抵抗R27
を、また、入力端Xzと出力端Yzとの間に挿入し
た抵抗R12に抵抗R28をそれぞれ直列に挿入し、
上記抵抗R4とR26の接続点に高速過電流制限回路
10のダイオードD2のアノードを、抵抗R8とR27
の接続点にダイオードD3のアノードを、抵抗R12
とR28の接続点にダイオードD4のアノードをそれ
ぞれ接続して、ドライブ回路9aを形成し、過電
流発生時、上記インバータ回路6の負側アームの
トランジスタQx,Qy,Qzのベース電流を上述同
様制限するように構成したものであつてもよい。
又、優先回路12はダイオードD5と抵抗R25によ
つて形成するように説明したが、これに代つて、
第9図に示すように、差動増幅回路4の出力端
に、抵抗R25に代つて、ダイオードD6のカソード
を接続し、このダイオードD6のアノードを上記
ダイオードD5のアノードと共通接続してこの接
続点を出力端とすると共に、抵抗R29を介して制
御電源VCCに接続した優先回路12aを用いてもよ
い。更に、低速過電流制限回路11と差動増幅回
路4は比例・積分増幅回路で形成するように説明
したが、単に比例増幅回路、積分増幅回路、ある
いは比例・積分・微分増幅回路で形成したもので
あつてもよい。
0はドライブ回路9を介してインバータ回路6の
正側アームのトランジスタQu,Qv,Qwのベース
電流を減少させて過電流を制限するように説明し
たが、これに代つて第8図に示すように、ドライ
ブ回路を入力端Xxと出力端Yxの間に挿入した抵
抗R4にベース電流制限用の抵抗R26を、入力端Xy
と出力端Yyとの間に挿入した抵抗R8に抵抗R27
を、また、入力端Xzと出力端Yzとの間に挿入し
た抵抗R12に抵抗R28をそれぞれ直列に挿入し、
上記抵抗R4とR26の接続点に高速過電流制限回路
10のダイオードD2のアノードを、抵抗R8とR27
の接続点にダイオードD3のアノードを、抵抗R12
とR28の接続点にダイオードD4のアノードをそれ
ぞれ接続して、ドライブ回路9aを形成し、過電
流発生時、上記インバータ回路6の負側アームの
トランジスタQx,Qy,Qzのベース電流を上述同
様制限するように構成したものであつてもよい。
又、優先回路12はダイオードD5と抵抗R25によ
つて形成するように説明したが、これに代つて、
第9図に示すように、差動増幅回路4の出力端
に、抵抗R25に代つて、ダイオードD6のカソード
を接続し、このダイオードD6のアノードを上記
ダイオードD5のアノードと共通接続してこの接
続点を出力端とすると共に、抵抗R29を介して制
御電源VCCに接続した優先回路12aを用いてもよ
い。更に、低速過電流制限回路11と差動増幅回
路4は比例・積分増幅回路で形成するように説明
したが、単に比例増幅回路、積分増幅回路、ある
いは比例・積分・微分増幅回路で形成したもので
あつてもよい。
本発明によれば、高速過電流制限回路の過電流
検出レベルを低速過電流制限回路の過電流検出レ
ベルより大きく設定して、過電流が上記高速過電
流制限回路の検出レベルを超えたとき、該高速過
電流制限回路の出力によりドライブ回路のベース
ドライブ出力を制限してインバータ回路のトラン
ジスタの飽和動作を一時的に不飽和動作に移行せ
しめて過電流のピーク値を抑制し、この抑制され
た過電流を、低速過電流制限回路の出力により、
チヨツパ回路の出力電圧をPWM制御してさらに
低下せしめて上記トランジスタの不飽和動作を飽
和動作に移行させ、上記過電流を一定レベルまで
制限させて、ブラシレスモータ駆動制御せしめる
ようにしてあるので、モータの異常状態あるいは
位置検出器の異常により過電流が発生しても、耐
量の小さいASOの狭まいトランジスタを破壊せ
しめることなく使用することができ、汎用性の高
いトランジスタでインバータ回路を構成すること
ができ、しかも、PWM制御されるチヨツパ回路
も過電流のピーク値が高速で抑制されるので、制
御用トランジスタの電流耐量、チヨークコイル飽
和耐量を大きくすることなく構成することがで
き、トランジスタの不飽和動作も短時間であるの
で高効率化を図ることができ、装置を簡略化して
小形、安価に構成することができ、特にフアン用
モータとして使用されるブラシレスモータの駆動
制御装置として好適なものとすることができる。
検出レベルを低速過電流制限回路の過電流検出レ
ベルより大きく設定して、過電流が上記高速過電
流制限回路の検出レベルを超えたとき、該高速過
電流制限回路の出力によりドライブ回路のベース
ドライブ出力を制限してインバータ回路のトラン
ジスタの飽和動作を一時的に不飽和動作に移行せ
しめて過電流のピーク値を抑制し、この抑制され
た過電流を、低速過電流制限回路の出力により、
チヨツパ回路の出力電圧をPWM制御してさらに
低下せしめて上記トランジスタの不飽和動作を飽
和動作に移行させ、上記過電流を一定レベルまで
制限させて、ブラシレスモータ駆動制御せしめる
ようにしてあるので、モータの異常状態あるいは
位置検出器の異常により過電流が発生しても、耐
量の小さいASOの狭まいトランジスタを破壊せ
しめることなく使用することができ、汎用性の高
いトランジスタでインバータ回路を構成すること
ができ、しかも、PWM制御されるチヨツパ回路
も過電流のピーク値が高速で抑制されるので、制
御用トランジスタの電流耐量、チヨークコイル飽
和耐量を大きくすることなく構成することがで
き、トランジスタの不飽和動作も短時間であるの
で高効率化を図ることができ、装置を簡略化して
小形、安価に構成することができ、特にフアン用
モータとして使用されるブラシレスモータの駆動
制御装置として好適なものとすることができる。
第1図はブラシレスモータの特性図、第2図は
本発明の実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図の分配回路の入出力のタイムチヤート図、第4
図は第2図の要部を具体化して示すブロツク図、
第5図は第2図の検出用抵抗に流れる負荷電流の
説明図、第6図は第2図の過電流の制限動作の説
明図、第7図はトランジスタの安全領域曲線図で
ある。第8図は第2図のドライブ回路の他の実施
例を示す回路図、第9図は第2図の優先回路の他
の実施例を示す回路図である。 1:交流電源、2:整流回路、3:チヨツパ回
路、4:差動増幅回路、5:パルス幅変調制御回
路、6:インバータ回路、7:ブラシレスモー
タ、8:分配回路、9,9a:ドライブ回路、1
0:高速過電流制限回路、11:低速過電流制限
回路、12,12a:優先回路。
本発明の実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図の分配回路の入出力のタイムチヤート図、第4
図は第2図の要部を具体化して示すブロツク図、
第5図は第2図の検出用抵抗に流れる負荷電流の
説明図、第6図は第2図の過電流の制限動作の説
明図、第7図はトランジスタの安全領域曲線図で
ある。第8図は第2図のドライブ回路の他の実施
例を示す回路図、第9図は第2図の優先回路の他
の実施例を示す回路図である。 1:交流電源、2:整流回路、3:チヨツパ回
路、4:差動増幅回路、5:パルス幅変調制御回
路、6:インバータ回路、7:ブラシレスモー
タ、8:分配回路、9,9a:ドライブ回路、1
0:高速過電流制限回路、11:低速過電流制限
回路、12,12a:優先回路。
Claims (1)
- 1 交流電源に、整流回路を介して、速度指令に
応じたパルス幅を変調した出力信号を送出するパ
ルス幅変調制御回路から接続されて出力電圧を可
変するようにしたチヨツパ回路を接続し、このチ
ヨツパ回路の出力端に、2個のトランジスタを直
列に接続した直列アームを複数ブリツジ形に結線
したインバータ回路を接続し、このインバータ回
路の各トランジスタのベースには、該インバータ
回路の出力端に接続されたブラシレスモータのロ
ータの回転位置を検出する位置検出器から接続さ
れて入力を分配する分配回路の出力信号によつて
ドライブ出力を送出するようにしたドライブ回路
の出力端をそれぞれ接続して、上記インバータ回
路の各トランジスタを適時オンオフ制御してブラ
シレスモータを駆動せしめるようにした装置にお
いて、上記装置には、ブラシレスモータの負荷電
流が検出レベルを超えたとき、上記ドライブ回路
のドライブ出力を減少させることによつてインバ
ータ回路の出力電流を制限するようにした高速過
電流制限回路と、この回路の検出レベルより低い
検出レベルで上記負荷電流を検出してパルス幅変
調制御回路の出力信号を可変して上記インバータ
回路の出力電流を制限するようにした低速過電流
制限回路とを備え、過電流発生時、そのピーク値
を高速で抑制しこれを一定レベルに制限して上記
モータを駆動制御せしめるようにしたことを特徴
とするブラシレスモータの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158278A JPS6051490A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ブラシレスモ−タの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158278A JPS6051490A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ブラシレスモ−タの駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051490A JPS6051490A (ja) | 1985-03-22 |
JPH056436B2 true JPH056436B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15668107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158278A Granted JPS6051490A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ブラシレスモ−タの駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051490A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61224894A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Hitachi Ltd | 無刷子直流電動機 |
US4656553A (en) * | 1986-01-21 | 1987-04-07 | Comair Rotron, Inc. | Electronically programmable universal brushless DC fan with integral tracking and locked rotor protection |
JPH07108111B2 (ja) * | 1986-07-18 | 1995-11-15 | 三洋電機株式会社 | ブラシレスモ−タ駆動回路 |
US4763052A (en) * | 1987-06-25 | 1988-08-09 | The Superior Electric Company | Method and means for driving a brushless D.C. motor |
JPH01101195U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-07 | ||
JP2614767B2 (ja) * | 1989-05-17 | 1997-05-28 | 株式会社ゼクセル | 車両用ブロワモータ制御装置 |
JPH0336985A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電動送風機 |
JPH03207293A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-10 | Hitachi Ltd | 回転体の駆動装置及び真空ポンプ |
TWI301355B (en) * | 2005-08-24 | 2008-09-21 | Delta Electronics Inc | Current control device and method |
CN104953900A (zh) * | 2014-03-31 | 2015-09-30 | 海洋王(东莞)照明科技有限公司 | 三相直流风扇控制电路以及三相直流风扇 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58158278A patent/JPS6051490A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6051490A (ja) | 1985-03-22 |
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