JPH0564245U - パワーショベルのキャブ天窓ガード - Google Patents
パワーショベルのキャブ天窓ガードInfo
- Publication number
- JPH0564245U JPH0564245U JP908792U JP908792U JPH0564245U JP H0564245 U JPH0564245 U JP H0564245U JP 908792 U JP908792 U JP 908792U JP 908792 U JP908792 U JP 908792U JP H0564245 U JPH0564245 U JP H0564245U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- skylight
- cab
- power shovel
- cab skylight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バワーショベルのキャブ天窓のガードは強度
を向上するために径を太くすると、上方前部の視界性が
悪くいわゆる死角が大きくなり作業がしにくいので視界
性を向上することを目的とする。 【構成】 四角形状の枠３ｂの左右方向に等間隔に仕切
り枠３ｄを複数本渡して溶接等により固着してガード３
を構成し、このガード３をキャブ天窓２の上部を覆うよ
うに取り付ける。 【効果】 バワーショベルの作業範囲は左右より前後に
長いのでガード３を取り付けても死角が広くならないの
で上方前方の作業が容易に行うことができる。
を向上するために径を太くすると、上方前部の視界性が
悪くいわゆる死角が大きくなり作業がしにくいので視界
性を向上することを目的とする。 【構成】 四角形状の枠３ｂの左右方向に等間隔に仕切
り枠３ｄを複数本渡して溶接等により固着してガード３
を構成し、このガード３をキャブ天窓２の上部を覆うよ
うに取り付ける。 【効果】 バワーショベルの作業範囲は左右より前後に
長いのでガード３を取り付けても死角が広くならないの
で上方前方の作業が容易に行うことができる。
Description
【０００１】
本考案はパワーショベルのキャブに係り、詳しくはパワーショベルのキャブ天 窓ガードに関する。
【０００２】
従来から建設機械、特にパワーショベルのキャブには天窓が設けられているが 、高所作業中に天窓に落石等があった場合、天窓の損傷は勿論、天窓を破って中 にいるオペレータに危害が及ぶのを防止するために、図３および図４に示すよう なガード１１が天窓の上に設けられている。すなわち、天窓の長手方向に平板１ ３を平行に並べ、その間に丸棒１４をそれぞれ等間隔において溶接してものが用 いられている。
【０００３】
しかしながら上述のようなガード構造では、強度を向上するため丸棒１４の径 を太くすると図５に示すように上方前方の作業にたいして死角が大きくなると言 う問題があり更に通常パワーショベルの作業範囲は左右より前後方向に長いため 視界性を悪くしていた。
【０００４】 本考案はこれに鑑み、強度を向上するために丸棒の径を太くしても上方前方の 視界が妨げられないすなわち、死角の少ないキャブ天窓のガードを提供して従来 技術のもつ問題点を解決することを目的としたものである。
【０００５】
上記従来技術の問題点を解決する手段として、四角形状の枠の左右方向に等間 隔の仕切り枠を複数本渡して固着してガードを構成し、該ガードをキャブ天窓上 部を覆うように取り付けたことを特徴とするパワーショベルのキャブ天窓ガード とする。
【０００６】
上記構成によれば、上方前方の視界が妨げられることが少なくいわゆる死角が 少なく上方前方の作業が容易に行う事が出来る。
【０００７】
図１は本考案にかかるパワーショベルのキャブ天窓とガードの関係を示す側面 の一実施例を示す斜視図、図２は図１のガードの一実施例の斜視図である。
【０００８】 以下、本考案を図１乃至図２に示す一実施例を参照して説明する。本考案のキ ャブ１の天窓２はキャブ１の上部前方に設けてあり、オペレータが上部前方で作 業をするのに作業機が良く見えるように構成されている。
【０００９】 図１はパワーショベル等に用いられるキャブ１の上部のみを示し、他の部分の 図示を省略したものであるが、キャブ１の天井部分には後側よりも前側が低くな るように、しかも穏やかに傾斜した天窓２がキャブ１との間にＨゴム５を介して 設けられている。そして天窓２の上部には該天窓２を覆うようにガード３が図２ に示す取り付け金具６の部分でボルト７により締めつけられて一体となっている 。
【００１０】 ここでガード３の形状は図２に斜視図で示すように一本の丸棒またはパイプで 四角形状の枠３ｂを作り、左右方向に等間隔の仕切り枠３ｄを複数本渡して溶接 等により固着したものである。
【００１１】 以上のような構成としたので、パワーショベルの一般的な作業範囲は前後に長 いので視界を妨げられることもなく、また取り付け金具６以外は丸棒としたので 外観上も生産性も向上する。
【００１２】
【考案の効果】 以上説明したように本考案は、四角形状の枠の左右方向に等間隔の仕切り枠を 複数本渡して固着してガードを構成し、該ガードをキャブ天窓上部を覆うように 取り付けたことを特徴とするパワーショベルのキャブ天窓ガードとしたので、パ ワーショベルのような作業範囲が前後に長い作業には視界を妨げられることがな い。
【図１】本考案にかかるパワーショベルのキャブ天窓ガ
ードの一実施例を示す側面の説明図である。
ードの一実施例を示す側面の説明図である。
【図２】図１の天窓ガードを示す斜視による一実施例の
説明図である。
説明図である。
【図３】従来の天窓ガードの第１例の斜視による説明図
である。
である。
【図４】従来の天窓ガードの第２例の斜視による説明図
である。
である。
１ キャブ ２ 天窓 ３ ガード ３ｂ 枠 ３ｄ 仕切り枠
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１２月１０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図５
【補正方法】追加
【補正内容】
【図５】上部前方の作業の死角についての説明図であ
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 四角形状の枠の左右方向に等間隔の仕切
り枠を複数本渡して固着してガードを構成し、該ガード
をキャブ天窓上部を覆うように取り付けたことを特徴と
するパワーショベルのキャブ天窓ガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP908792U JPH0564245U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | パワーショベルのキャブ天窓ガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP908792U JPH0564245U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | パワーショベルのキャブ天窓ガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564245U true JPH0564245U (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11710840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP908792U Pending JPH0564245U (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | パワーショベルのキャブ天窓ガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564245U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336455A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Volvo Construction Equipment Ab | 建設機械のキャブに装着される運転者保護構造物 |
| KR20220079271A (ko) * | 2020-12-04 | 2022-06-13 | 두산산업차량 주식회사 | 캐빈 보호구조 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP908792U patent/JPH0564245U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336455A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Volvo Construction Equipment Ab | 建設機械のキャブに装着される運転者保護構造物 |
| KR20220079271A (ko) * | 2020-12-04 | 2022-06-13 | 두산산업차량 주식회사 | 캐빈 보호구조 |
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