JPH0563993A - 画像フアイリング装置 - Google Patents

画像フアイリング装置

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Publication number
JPH0563993A
JPH0563993A JP3244061A JP24406191A JPH0563993A JP H0563993 A JPH0563993 A JP H0563993A JP 3244061 A JP3244061 A JP 3244061A JP 24406191 A JP24406191 A JP 24406191A JP H0563993 A JPH0563993 A JP H0563993A
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JP
Japan
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image
quantization matrix
quantization
unit
matrix
Prior art date
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Pending
Application number
JP3244061A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Kanda
好道 神田
Hajime Ichimura
元 市村
Shinji Yamakawa
慎二 山川
Makoto Hidaka
信 日高
Kimiko Maruyama
王子 丸山
Midori Aida
みどり 相田
Tomio Sasaki
富雄 佐々木
Koichi Noguchi
浩一 野口
Toshihiko Kuroi
敏彦 黒井
Yasuyuki Nomizu
泰之 野水
Keiichi Nomura
桂市 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3244061A priority Critical patent/JPH0563993A/ja
Publication of JPH0563993A publication Critical patent/JPH0563993A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 網点画像等を処理する場合に画像処理部の平
滑化フィルタを省略して安価な構成及び短時間でモアレ
を防止できるようにする。 【構成】 量子化マトリクス記憶部206には、人間の
視覚特性に一致するように低次の係数を細かく量子化す
る量子化マトリクスが設定され、量子化部203は、D
CT変換部202により変換されたDCT係数値を量子
化マトリクス記憶部206の量子化マトリクスにより量
子化する。量子化マトリクス記憶部212に記憶された
量子化マトリクスは、高周波成分の値が「0」に設定さ
れ、画像が網点の場合のようにモアレが出力画像に発生
する場合、逆量子化部209は、量子化マトリクス記憶
部212の量子化マトリクスにより量子化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを圧縮して
記憶し、伸長して出力する画像ファイリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の画像ファイリング装置は、画像
読取部により読み取られた画像データを圧縮符号化して
磁気ディスク等の記憶媒体に蓄積し、出力の際に復号し
て画像処理部を介して記録装置に出力し、記録装置によ
りハードコピーを得ることができるように構成されてい
る。画像読取部は、CCD(電荷結合素子)イメージセ
ンサ等により原稿画像を微小領域すなわち画素毎に読み
取り、読み取られたアナログ信号をA/D変換し、ディ
ジタル信号に所定の処理を施した後、画像ファイリング
装置の符号化部に印加するように構成されている。
【0003】ここで、この種の画像ファイリング装置に
用いられる記録装置では、各記録画素毎に濃度レベルを
変更することが困難であるので、記録/非記録の2値的
な記録を行うことが一般的であるが、原稿が写真等の中
間調画像を含む場合があるので、上記2値の記録装置を
用いて中間調画像を再現する方法として、ディザ法、濃
度パターン法、サブマトリクス法等が知られている。し
かしながら、このような中間調の処理回路を用いて網点
画像を処理した場合、網点の周期と中間調の画像処理部
の周期が干渉し、モアレが発生する。そこで、従来、こ
のように網点画像等を処理した場合に発生するモアレを
防止するために、中間調を処理する画像処理部の前段に
平滑化フィルタが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、網点画像等を処理した場合のモ
アレを平滑化フィルタにより防止するので、高価にな
り、また、処理時間が長くなるという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、網点画
像等を処理する場合に、画像処理部の平滑化フィルタを
省略して安価な構成及び短時間でモアレを防止すること
ができる画像ファイリング装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、ブロック毎の画像を直交変換して変換
係数に変換する画像変換手段と、通常の画像用の量子化
マトリクスが予め記憶された第1の記憶手段と、前記画
像変換手段により変換された変換係数を前記第1の記憶
手段の量子化マトリクスにより量子化する量子化手段
と、モアレ防止用の量子化マトリクスが予め記憶された
第2の記憶手段と、前記量子化手段により量子化された
符号を前記第2の記憶手段の量子化マトリクスにより逆
量子化する逆量子化手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段の第2の記憶手
段に記憶された量子化マトリクスの高周波成分が「0」
に設定されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の手段では上記構成により、逆量子化手段
がもあれ防止用の量子化マトリクスにより逆量子化する
ので、網点画像等を処理する場合に画像処理部の平滑化
フィルタを省略して安価な構成及び短時間でモアレを防
止することができる。
【0009】第2の手段では、符号の高周波成分が除去
されて逆量子化されるので、網点の周期と中間調の画像
処理部の周期が干渉しなくなり、したがって、網点画像
等を処理する場合に画像処理部の平滑化フィルタを省略
して安価な構成及び短時間でモアレを防止することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像ファイリング装置の一実
施例を示すブロック図、図2は図1の画像ファイリング
装置を備えた画像形成装置の概略を示すブロック図、図
3は図1のブロック読み出し部の動作を示す説明図、図
4は図1におけるDCT係数を示す説明図、図5は図1
において通常の画像用の量子化マトリクスを示す説明
図、図6は図1において網点の画像用の量子化マトリク
スを示す説明図である。
【0011】先ず、図2に示す画像読取部101は、デ
ィジタル複写機の原稿台にセットされた原稿をラインC
CDにより読み取り、読み取り信号を所定のレベルに増
幅し、A/D変換後に照明系の特性やCCDの感度のば
らつきに応じてシェーディング補正を行い、図1に詳し
く示すような符号化部102に出力する。図1におい
て、符号化部102のブロック読み出し部201は、図
3に示すように画像を例えば8×8画素のブロック毎に
読み出し、次いで、DCT(離散コサイン変換)変換部
202は、数1により原画素xijのDCT係数値yuv
変換する。
【数1】
【0012】ここで、DCT係数は、図4に示すように
(0,0)の係数がブロック内の平均的な濃度の大きさ
を示し、それ以外の(0,1)、(0,1)付近の低次
の係数がブロック内の低周波成分の割合を示し、高次の
係数になるにつれて高周波成分の割合を示す。したがっ
て、(0,0)の係数がDC成分であり、それ以外の係
数がAC成分である。また、(1,0)、(2,0)、
(3,0)〜のu方向の係数は、主走査方向の濃度の変
化の割合を示し、(0,1)、(0,2)、(0,3)
〜のv方向の係数は、副走査方向の濃度変化の大きさを
示す。更に、(1,1)、(2,2)、(3,3)〜の
斜め方向の係数は、主走査方向の濃度変化と副走査方向
の濃度変化が重なり合った成分の大きさを示す。
【0013】図1において、DCT変換部202により
変換されたDCT係数値は、量子化部203により各係
数毎に大きさが異なる量子化ステップサイズで線形量子
化され、量子化係数が算出される。この量子化ステップ
サイズは、量子化マトリクス記憶部206に予め記憶さ
れた量子化マトリクスに対して、スケールファクタ制御
部205により設定されるスケールファクタが乗算さ
れ、このスケールファクタを制御することにより符号量
や復号の際の画像品質が制御される。ここで、人間の視
覚が画像の高周波成分に対する感度が低いので、量子化
マトリクス記憶部206に記憶された量子化マトリクス
は、図5に示すように人間の視覚特性に一致するように
低次の係数を細かく量子化するように設定されている。
【0014】量子化部203により量子化された量子化
係数は、ハフマン符号化部204により出現頻度が高い
係数に短いコードが割り当てられ、出現頻度が低い係数
に長いコードが割り当てられて全体の符号量が減少さ
れ、符号記憶部207に格納される。
【0015】復号化部103のハフマン復号化部208
は、符号記憶部207から読み出された符号に対して量
子化後の係数値を割り当て、次いで、逆量子化部209
は、この係数値を逆量子化してDCT係数を算出する。
ここで、この逆量子化における量子化ステップサイズ
は、通常の画像モードでは、符号化の場合と同様に、量
子化マトリクス記憶部206に予め記憶された量子化マ
トリクスに対して、スケールファクタ制御部205によ
り設定されるスケールファクタが乗算される。
【0016】他方、画像が網点の場合のようにモアレが
出力画像に発生する場合、スイッチ等により量子化マト
リクスが量子化マトリクス記憶部206から量子化マト
リクス記憶部212に切り替えられる。この量子化マト
リクス記憶部212に記憶された量子化マトリクスは、
図6に示すように高周波成分の値が「0」に設定されて
いる。
【0017】逆DCT変換部210は、逆量子化部20
9により算出されたDCT係数を元の画像データに変換
し、ブロック書き込み部211は、この画像データをブ
ロック毎に出力する。尚、このブロック毎の画像データ
は、不図示の8ライン分のラインメモリに蓄積され、こ
のラインメモリの全てのエリアに画像データが蓄積され
ると、ライン毎に図2に示す画像処理部104に出力さ
れる。画像処理部104では、中間調処理等が施され、
次いで、画像出力部106により2値の記録が行われ
る。
【0018】したがって、上記実施例によれば、量子化
マトリクス記憶部212に記憶された量子化マトリクス
の高周波成分の値が「0」に設定されているので、網点
等の画像の周期と、中間調を処理する画像処理部104
の周期が干渉しなくなり、平滑化フィルタを省略して安
価な構成及び短時間で網点画像等を処理した場合のモア
レを防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ブロック毎の画像を直交変換して変換係数に変換
する画像変換手段と、通常の画像用の量子化マトリクス
が予め記憶された第1の記憶手段と、前記画像変換手段
により変換された変換係数を前記第1の記憶手段の量子
化マトリクスにより量子化する量子化手段と、もあれ防
止用の量子化マトリクスが予め記憶された第2の記憶手
段と、前記量子化手段により量子化された符号を前記第
2の記憶手段の量子化マトリクスにより逆量子化する逆
量子化手段とを備えたので、モアレ防止用の量子化マト
リクスにより逆量子化され、したがって、網点画像等を
処理する場合に画像処理部の平滑化フィルタを省略して
安価な構成及び短時間でモアレを防止することができ
る。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の第
2の記憶手段に記憶された量子化マトリクスの高周波成
分が「0」に設定されているので、符号の高周波成分が
除去され、したがって、網点画像等を処理する場合に画
像処理部の平滑化フィルタを省略して安価な構成及び短
時間でモアレを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像ファイリング装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1の画像ファイリング装置を備えた画像形成
装置の概略を示すブロック図である。
【図3】図1のブロック読み出し部の動作を示す説明図
である。
【図4】図1におけるDCT係数を示す説明図である。
【図5】図1において通常の画像用の量子化マトリクス
を示す説明図である。
【図6】図1において網点の画像用の量子化マトリクス
を示す説明図である。
【符号の説明】
202 DCT変換部 203 量子化部 206,212 量子化マトリクス記憶部 209 逆量子化部 210 DCT逆変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 信 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 丸山 王子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 相田 みどり 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐々木 富雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 野口 浩一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 黒井 敏彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 野水 泰之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 野村 桂市 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック毎の画像を直交変換して変換係
    数に変換する画像変換手段と、 通常の画像用の量子化マトリクスが予め記憶された第1
    の記憶手段と、 前記画像変換手段により変換された変換係数を前記第1
    の記憶手段の量子化マトリクスにより量子化する量子化
    手段と、 モアレ防止用の量子化マトリクスが予め記憶された第2
    の記憶手段と、 前記量子化手段により量子化された符号を前記第2の記
    憶手段の量子化マトリクスにより逆量子化する逆量子化
    手段と、 を備えた画像ファイリング装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶手段に記憶された量子化
    マトリクスは、高周波成分が「0」に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像ファイリング装置。
JP3244061A 1991-08-30 1991-08-30 画像フアイリング装置 Pending JPH0563993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244061A JPH0563993A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 画像フアイリング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3244061A JPH0563993A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 画像フアイリング装置

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JPH0563993A true JPH0563993A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17113154

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3244061A Pending JPH0563993A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 画像フアイリング装置

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JP (1) JPH0563993A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510756B1 (ko) * 1996-05-31 2005-11-21 소니 가부시끼 가이샤 화상복호화장치와 그 방법 및 화상재생장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510756B1 (ko) * 1996-05-31 2005-11-21 소니 가부시끼 가이샤 화상복호화장치와 그 방법 및 화상재생장치

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