JPH056298A - 電子情報共有化装置 - Google Patents

電子情報共有化装置

Info

Publication number
JPH056298A
JPH056298A JP3149017A JP14901791A JPH056298A JP H056298 A JPH056298 A JP H056298A JP 3149017 A JP3149017 A JP 3149017A JP 14901791 A JP14901791 A JP 14901791A JP H056298 A JPH056298 A JP H056298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
read
electronic
user
electronic information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3149017A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Kimura
木村喜代美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3149017A priority Critical patent/JPH056298A/ja
Publication of JPH056298A publication Critical patent/JPH056298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報の性質に応じたきめの細かいセキュリテ
ィー管理のできる電子情報共有化装置を提供する。 【構成】 共有情報は記憶装置6内に電子的に記憶され
ており、ユーザの要求に応じて読み出される。共有情報
は情報の性質に応じて読み出し可能範囲が変えられてお
り、この読み出し可能範囲を示す情報と共に記憶装置6
内に記憶される。ユーザが電子情報を見る場合には、識
別カード等のユーザの身分を証明する証明情報を身分情
報読み取り部7で読み取って得た情報に基づいてユーザ
の権限の範囲が検出され、この権限の範囲に応じて記憶
装置6から情報が読み出されて表示装置5に表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子情報共有化装置に
関し、特に掲示内容を読む権利の管理手段に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば複数のワークステーションが通信
線を介して相互に接続されたLAN(ローカルエリアネ
ットワーク)においては、複数のワークステーションで
情報を共有し、エリアネットワーク内に記憶されている
情報を、どのワークステーションからでも短時間で効率
よく利用できるようにすることが望ましい。しかしなが
ら、このような情報を共有する電子情報共有化装置にお
いては、権限のないユーザや悪意を有するユーザからの
不正なアクセスを阻止する必要がある。すなわち、情報
のセキュリティ管理を行う必要がある。
【0003】電子情報共有化装置としては種々の形態が
あるが、その一つとして電子伝言板装置と呼ばれるもの
がある。例えば、特開平1−213748号公報や特開
平1−253342号公報に記載されている電子伝言板
装置においては、伝言すべき情報を伝言相手の氏名を指
定して記憶部に記録しておき、伝言を見る際には、指定
された氏名が記録されているカードがセットされたとき
のみ伝言の内容を見ることができるようになっている。
【0004】また、電子情報共有化装置の他の形態とし
て、電子掲示板と呼ばれるものがある。例えば、特願平
1−98032号公報に開示されている電子掲示板にお
いては、共通のファイル記憶装置に対して暗号装置を有
する複数の端末装置を接続し、掲示すべき文書を暗号化
してファイル記憶装置に記憶させる。そして文書を見る
際には、別途電子メールを介して入手した暗号解読用の
鍵を使用して暗号文書を解読して内容を見るようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子情報共有化装置においては、セキュリティ
管理が個人単位で行われているため、電子情報共有化装
置の使用形態によっては、情報の伝達を効率的に行うこ
とができないという問題があった。
【0006】例えば、企業内の或る装置の開発部門で電
子情報共有化装置を使用する場合、その装置の開発には
複数の開発者(電子情報共有化装置の端末装置から見れ
ばユーザ)が関係することになり、電子情報共有化装置
を使用して開発に必要な情報を各ユーザに伝達する。こ
の場合、伝達すべき情報の内容に応じてその度に伝達先
を指定する必要がある。例えば、開発装置全体に関係す
る情報は全員に伝達する必要があり、また、開発装置の
特定部分に関係する情報はその部分に関係するグループ
の人だけに伝達する必要がある。また、情報の内容によ
っては特定の人だけに伝達したい場合もある。
【0007】このため、伝達すべき情報の内容に応じて
その度に伝達先を指定しなければならず手間がかかると
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、情報の性質に応じたきめの細かいセキュリテ
ィー管理のできる電子情報共有化装置を得ることを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子情報共有化
装置は、前記目的を達成するため、情報を電子的に記憶
しておく電子情報記憶手段と、身分証明情報を入力する
身分証明情報入力手段と、該身分証明情報入力手段から
入力された身分証明情報に基づいて前記電子情報記憶手
段に記憶されている情報の読み出し可能範囲を設定する
設定手段と、該設定手段によって設定された読み出し可
能範囲に基づいて前記電子情報記憶手段に記憶されてい
る情報へアクセスするアクセス手段と、該アクセス手段
によってアクセスされた情報を表示する表示手段とを有
することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の電子情報共有化装置においては、共有
情報は情報の性質に応じて読み出し可能範囲が変えら
れ、この読み出し可能範囲を示す情報と共に電子情報記
憶手段に記憶される。ユーザが電子情報を見る場合に
は、識別カード等のユーザの身分を証明する証明情報に
基づいてユーザの権限の範囲が検出され、この権限の範
囲に応じて電子情報記憶手段から情報が読み出されて表
示される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例により本
発明の特徴を具体的に説明する。図1は、本発明を実施
するための装置の全体構成である。
【0012】電子情報共有化装置1は、CPU(中央処
理装置)2、主記憶装置3、ライトペンのような指示/
入力装置4、表示装置5、補助記憶装置6、ICカード
読み取り装置のような身分証明情報読み取り部7から構
成される。前記表示装置5には掲示情報表示要求部10
が表示される。
【0013】前記補助記憶装置6の中には、電子情報共
有化装置の全ての制御を行う電子情報共有化装置制御部
11、読み出し権管理部12、身分証明情報照合部1
3、掲示情報管理部14、情報表示部16、電子情報共
有化装置1に掲示する情報すなわち表示装置5に表示す
る掲示情報を格納した掲示情報ファイル17がある。こ
の掲示情報ファイル17には、例えば、表1に示すよう
な構造で掲示情報が格納されている。但し、掲示情報の
データ自体は各掲示情報格納アドレスで示される領域内
に格納されている。
【0014】
【表1】
【0015】前記掲示情報管理部14は属性値管理部1
5を含み、属性値管理部15は属性値の1つとして、表
2で示すような構造で読み出し許可範囲情報18を管理
している。
【0016】
【表2】
【0017】表2の例では、掲示情報番号「1」及び
「4」の情報は、「A」という名称の部門の下位組織で
ある「a1」という名称のグループに属している人に伝
達したい情報であり、掲示情報番号「2」の情報は部門
「A」に属している人に伝達したい情報であり、掲示情
報番号「3」の情報は識別番号が「003」の人に伝達
したい情報である。この読み出し許可範囲情報は、掲示
情報の提供者が、書き込み時に掲示情報の性質に応じて
設定する。すなわち、掲示情報の共有レベルに差を付け
る。
【0018】また、外部の補助記憶装置9には、人事情
報管理データベース20が含まれている。この人事情報
管理データベース20は、例えば表3に示すような構造
を有している。
【0019】
【表3】
【0020】なお、本実施例では、人事情報管理データ
ベース20は、LAN8を介して接続されている外部の
補助記憶装置9に格納されているが、これらは補助記憶
装置6の中に格納されていてもかまわない。従って、外
部の補助記憶装置9は必ずしも必要ではない。
【0021】次に、図1に示す装置について、ユーザの
動きに対応した各部の働きを図2のフローチャートを参
照しながら説明する。なお、図2のフローチャートは、
本実施例の特徴部分である読み出し管理部12の動作を
示している。
【0022】ユーザが掲示板の情報を見たいときには、
まず、身分証明情報読み取り部7に識別カードを読み取
らせる。なお、識別カードには、そのカードが識別カー
ドであることを示す符号及びユーザ固有の識別符号が予
め記録されているものとする。身分証明情報読み取り部
7で識別カードが読み取られたことが検出されると、電
子情報共有化装置制御部11が読み出し権管理部12に
対して身分照合のコマンドを発行する。
【0023】読み出し権管理部12は、常にコマンドを
待っており(ステップ101)、コマンドが受信される
とコマンドの種別が判別される(ステップ102)。
【0024】読み出し権管理部12は、身分照合のコマ
ンドの受信によりユーザの変更があったことを知り、身
分証明情報照合部13を起動する(ステップ103)。
身分証明情報照合部13は、識別カードが正しいかどう
かのチェックを行い、結果を読み出し権管理部12に返
す。読み出し権管理部12は、識別カードが正しければ
(ステップ104)読み取った識別符号を身分情報19
に記憶し(ステップ105)、その識別符号をキーとし
て人事情報管理データベース20に対してユーザの所属
するグループや部門の検索を行い(ステップ106)、
その結果も身分情報19に記憶する(ステップ10
7)。
【0025】例えば、表1及び表2に示す例の場合、人
事情報管理データベース20を検索することにより、識
別符号「001」のユーザは、「A」という名称の部門
の「a1」という名称のグループに属していることが判
る。
【0026】読み出し権管理部12は、処理が終了する
と電子情報共有化装置制御部11に通知する(ステップ
108)。電子情報共有化装置制御部11はそれを受け
て、情報表示部16に対し掲示情報の一覧表示を指示す
る。情報表示部16は、掲示情報ファイル17の内容の
中から、例えばタイトルのみを読み出して表示装置5に
掲示情報の一覧を表示する。
【0027】掲示情報の一覧が表示されたら、ユーザ
は、指示/入力装置4を使って、掲示情報の一覧と一緒
に表示装置5に表示されている掲示情報表示要求部10
から見たい情報の表示を要求する。電子情報共有化装置
制御部11は、表示要求があると、読み出し権管理部1
2にユーザがその情報を読む権利があるかどうかの問合
せを行う。すなわち、読み出し権管理部12に対して権
利問合せのコマンドを発行する。
【0028】読み出し権管理部12は、それを受けて
(ステップ109)、該当する掲示情報の読み出し許可
範囲情報18と身分情報19の照合を行いユーザが読む
権利を持っているかどうかを判定し(ステップ11
0)、判定結果を電子情報共有化装置制御部11に通知
する(ステップ111)。
【0029】例えば、識別符号「001」のユーザが、
掲示情報番号「2」の掲示情報を選択した場合、掲示情
報番号「2」の読み出し許可範囲Aはユーザが属してい
るグループa1を含んでいるので読む権利を持っている
ことが判る。
【0030】電子情報共有化装置制御部11は、情報表
示部13に対して、ユーザに読む権利があれば掲示情報
表示の指示を行い、権利がなければ「この情報は読むこ
とが出来ません」等のメッセージの表示を行う指示を行
う。
【0031】読み出し権管理部12に対する各コマンド
は、全体の動きのコントロールを行う電子情報共有化装
置制御部11より送られるものであり、電子情報共有化
装置制御部11とこの読み出し権管理部12の協業によ
りセキュリティーの管理が実現される。すなわち、書き
込み時に、部門名称で読み出し許可範囲を指定すれば共
有レベルが最も深く、すなわち共有の程度が大きくな
り、また、識別符号で指定すれば電子情報は共有され
ず、特定の人しか掲示情報を見ることができない。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、情報の共有レベルに差を持たせたので、簡単な操作
で情報の性質に応じた細かいセキュリティー管理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するための装置の全体構成であ
る。
【図2】 図1に示す電子情報共有化装置において使用
される読み出し権管理部の動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 電子情報共有化装置、2 CPU、3 主記憶装
置、4 指示/入力装置、5 表示装置、6 補助記憶
装置、7 身分証明情報読み取り部、8 LAN、9
外部の補助記憶装置、10 掲示情報表示要求部、11
電子情報共有化装置制御部、12 読み出し権管理
部、13 身分証明情報照合部、14 掲示情報管理
部、15 属性値管理部、16 情報表示部、17 掲
示情報ファイル、18 読み出し許可範囲情報、19
身分情報、20 人事情報管理データベース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 情報を電子的に記憶しておく電子情報記
    憶手段と、身分証明情報を入力する身分証明情報入力手
    段と、該身分証明情報入力手段から入力された身分証明
    情報に基づいて前記電子情報記憶手段に記憶されている
    情報の読み出し可能範囲を設定する設定手段と、該設定
    手段によって設定された読み出し可能範囲に基づいて前
    記電子情報記憶手段に記憶されている情報へアクセスす
    るアクセス手段と、該アクセス手段によってアクセスさ
    れた情報を表示する表示手段とを有することを特徴とす
    る電子情報共有化装置。
JP3149017A 1991-06-20 1991-06-20 電子情報共有化装置 Pending JPH056298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149017A JPH056298A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 電子情報共有化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149017A JPH056298A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 電子情報共有化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056298A true JPH056298A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15465855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3149017A Pending JPH056298A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 電子情報共有化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085705A (ja) * 2005-09-13 2006-03-30 Casio Comput Co Ltd データ処理装置及び記憶媒体
CN103339295A (zh) * 2010-12-10 2013-10-02 加拿大皇家造币厂 通过在受控条件下将锡向铜中扩散制备金色青铜的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085705A (ja) * 2005-09-13 2006-03-30 Casio Comput Co Ltd データ処理装置及び記憶媒体
CN103339295A (zh) * 2010-12-10 2013-10-02 加拿大皇家造币厂 通过在受控条件下将锡向铜中扩散制备金色青铜的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102421956B1 (ko) 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법
CN101370069B (zh) 图像加密/解密系统
US7716490B2 (en) Access control apparatus, access control method, access control program, recording medium, access control data, and relation description data
US8711393B2 (en) Printing device, printing system, program, and printing method for printing based on print data from a user authorized to issue a print instruction for the print data
US20040199869A1 (en) Schema-based service for identity-based data access to financial data
US20060031923A1 (en) Access control list attaching system, original content creator terminal, policy server, original content data management server, program and computer readable information recording medium
US20040015699A1 (en) Identification and contact information
JP2000322440A (ja) 個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラムを記録した記憶媒体
JP2006251977A (ja) 文書管理装置、文書管理方法、プログラムおよび記録媒体
KR101737396B1 (ko) 제출처 제한 방식의 온라인 증명서 파일 발급 시스템
KR20020044296A (ko) 개인 정보 통합 관리를 이용한 인터넷 서비스 시스템 및방법
JP5330970B2 (ja) 会議資料データ管理システム
JPH056298A (ja) 電子情報共有化装置
JP2001142874A (ja) 文書管理システム
JP2019032810A (ja) 名刺情報管理システム及び名刺情報管理プログラム
KR100845309B1 (ko) 콘텐츠의 접근 권한 제어 방법 및 장치
JP2000163375A (ja) 複数ediシステム間でのアクセス権限管理方法
KR20000059085A (ko) 인터넷 상의 전자 문서에 잠금 기능을 부여하는 방법
JP2001195295A (ja) 統合型技術文書管理装置
JP2009199346A (ja) 名刺共有管理装置、名刺共有管理システム、および名刺共有管理方法
JP7159578B2 (ja) 情報処理システム
US20200372469A1 (en) Business card information management system and business card information management program
JPH11175626A (ja) 個人情報管理システム
JP2002109450A (ja) 電子フォーム提供装置、電子フォーム利用装置及びそのための記憶媒体
Singh et al. Taking rural BPO to new heights: an ACM for distributed and secure document sharing