JP5330970B2 - 会議資料データ管理システム - Google Patents
会議資料データ管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5330970B2 JP5330970B2 JP2009270263A JP2009270263A JP5330970B2 JP 5330970 B2 JP5330970 B2 JP 5330970B2 JP 2009270263 A JP2009270263 A JP 2009270263A JP 2009270263 A JP2009270263 A JP 2009270263A JP 5330970 B2 JP5330970 B2 JP 5330970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conference
- conference material
- security code
- material data
- access
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
なお、会議資料閲覧端末A31、同端末B32は、同じ機能を備えた端末であるので、以下の説明では、両端末A31、B32を会議資料閲覧端末30(図2参照)として説明する。
(会議資料管理サーバ装置10)
会議資料管理サーバ装置10の機能ブロックについて説明する。
101は、ネットワークI/Fで、ネットワークNに対するインターフェイス機能を提供し、当該ネットワークNに接続しているセキュリティコード書込読取装置20等の他の装置とデータ送受信を実行する。
会議主催者、会議参加者に関連する情報とは、氏名、社員番号などのID、さらには、所属先部署、役職などを意味する。会議の名称の他にも、会議室番号などを記録してもよい。
セキュリティコード生成部113aは、会議参加者などが会議資料データに対してアクセスする際に必要なセキュリティコードを生成する。前記セキュリティコードは、会議資料データ登録部112によって図3の会議資料登録テーブル51に記録される。セキュリティコードは、例えば、会議の名称、会議室番号、会議開催時間などから構成してもよい。
115は、各種データ受信処理を実行するデータ受信部で、例えば、会議資料閲覧端末30から送信される会議資料データに対するアクセスを要求するコマンド(以下、データアクセスコマンドと記す)等を受信する。なお、データアクセスコマンドについては後述する。
116は、各機能ブロックを制御する制御部である。
セキュリティコード書込読取装置20の機能ブロックについて説明する。
201は、ネットワークI/Fで、ネットワークNに対するインターフェイス機能を提供し、当該ネットワークNに接続している会議資料管理サーバ装置10等の他の装置とデータ送受信を実行する。
207は、データ書込部で、IDカード40のメモリ41に、例えば、データ受信部206が受信したセキュリティコードを書き込む処理を制御する。
209は、各機能ブロックを制御する制御部である。
会議資料閲覧端末30の機能ブロックについて説明する。
301は、ネットワークI/Fで、ネットワークNに対するインターフェイス機能を提供し、当該ネットワークNに接続している会議資料管理サーバ装置10等の他の装置とデータ送受信を実行する。
データアクセスコマンド生成部313aは、前記会議資料データに対するアクセスに使用する会議資料データアクセスコマンド(以下、データアクセスコマンドと記す)を生成する。
図4は、会議に関連する情報の登録処理を説明するフロー図である。なお、既に、会議で使用する会議資料データが会議資料管理サーバ装置10の会議資料データ記録部111に記録されているものとする。
ステップS1の入力が終了すると、会議資料データ登録部112は、図3の会議資料登録テーブル51の対応する各欄に、ステップS1で入力された情報を記録する(ステップS2)。
図3の例では、会議主催者である“AABB”に対応してセキュリティコード“DEV_CONF1220_AABB”が記録され、会議参加者である“CCDD”に対応してセキュリティコード“DEV_CONF1220_CCDD”が記録されている。
以上で、会議に関連する情報の登録処理が終了する。
例えば、会議参加者である“CCDD”が、会議室に入室し、セキュリティコード書込読取装置20のカードリードライタ202に自分のIDカード40を通す(ステップS11)。
データ読取部203は、IDカード40のメモリ41に記憶されているIDカード40の所有者名(“CCDD”)を読み取り(ステップS12)、セキュリティコード要求コマンド生成部204に出力する。
データ読取部312は、IDカード40のメモリ41に記憶されているIDカード40の所有者名(“CCDD”)、セキュリティコード(“DEV_CONF1220_CCDD”)を読み取り(ステップS32)、データアクセス部313に出力する。
会議資料管理サーバ装置10は、アクセス権限レベルを会議参加者毎又は会議資料データ毎に会議資料登録テーブルに記録し、会議参加者に対する会議資料データへのアクセスが許可された場合であっても、アクセス権限レベルに基づき、さらに、会議参加者に対する会議資料データへのアクセスを制御してもよい。アクセス権限レベルとは、例えば、会議資料データの閲覧は可、編集は不可(可)、複製は不可(可)等の会議資料データに対するアクセスレベルを意味する。
例えば、会議参加者“CCDD”による会議資料データに対するアクセス要求(データアクセスコマンド)を会議資料管理サーバ装置10の会議資料データアクセス制御部113が受信すると、同制御部113は、会議資料データについては閲覧のみを許可して、編集及び複製については許可しない。なお、会議資料データ毎にアクセス権限レベルを記録してもよい。
会議資料管理サーバ装置10は、IPアドレス等の会議資料閲覧端末30を識別する識別情報を、会議参加者毎又は会議資料データ毎に会議資料登録テーブルに記録し、会議資料閲覧端末30から送信された識別情報が会議資料登録テーブルに記録された識別情報と一致した場合に、会議参加者に対する会議資料データへのアクセスを許可してもよい。
セキュリティレベルとは、例えば、会議資料データに対するアクセスを部門外秘、社外秘、無制限のように制限し、部門外秘の場合、会議に関連する部門(例えば開発部室)に配置されている会議資料閲覧端末30からのアクセスのみを可能とし、社外秘の場合、社内に配置されている会議資料閲覧端末30からのアクセスのみを可能とし、無制限の場合、社外PCからのアクセスであっても許可するレベルを意味する。
このようにアクセス権限レベル/セキュリティレベルを制限することで、会議資料データに対するセキュリティが向上する。
会議資料管理サーバ装置10の会議資料データアクセス制御部113は、会議資料閲覧端末30から送信されたセキュリティコードを含むデータアクセスコマンドの受信時間を検知し、前述したように、会議参加者に対する会議資料データへのアクセスを許可しても、前記受信時間に基づき、さらに、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスを制御してもよい。
上記の実施例では、会議資料管理サーバ装置10と会議資料閲覧端末30は、別体であったが、会議資料管理サーバ装置10と会議資料閲覧端末30を一体に構成してもよく、例えば、会議資料管理サーバ装置10に会議資料閲覧端末30の機能ブロックを組み込み込んでもよい。
図1で説明した会議室の出入口に、会議室の出入用扉の開閉を管理する入室管理装置を設けてもよい。入室管理装置は、出入用扉の開閉(開錠、鎖錠)を管理するものであり、セキュリティコード書込読取装置20と同様にネットワークI/F201、カードリードライタ202(カードリーダのみでもよい)、データ読取部203、データ送信部205、データ受信部206等を有し、会議参加者が入室管理装置にIDカードを通すと、IDカードの所有者名を読み取り、会議資料管理サーバ装置10に対して、前記所有者名が図3の会議資料登録テーブル51に記録されているか問い合わせる。
このようにすることで、会議室への入室管理とセキュリティコードの書き込み処理を同時に実行できるので、会議参加者の利便性が向上する。なお、ここでも、会議資料管理サーバ装置10と会議資料閲覧端末30を一体に構成してもよい。
多機能型画像形成装置(MFP:Multi Function Peripheral)に会議資料閲覧端末30の機能ブロックを組み込み、会議資料閲覧端末30の機能をMFPによって実現してもよい。このようにすることで、会議資料管理サーバ装置10から送信された会議資料データをMFPによって直ちに印刷することができるので、会議参加者の利便性が向上する。
他にも、MFPに会議資料管理サーバ装置10の機能ブロックを組み込んでもよい。
Claims (7)
- 会議資料データを記録する記録部と、少なくとも、会議の参加者に関連する情報、当該会議の会議資料データに対するアクセス制御用のセキュリティコードを対応付けて記録するテーブルを備えたサーバ装置と、
前記サーバ装置から送信された前記セキュリティコードを受信し、前記会議の参加者が所持するIDカードのメモリに、前記受信した前記セキュリティコードを書き込むセキュリティコード書込装置と、
前記IDカードのメモリに書き込まれたセキュリティコードを読み取り、前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置に記録された前記会議資料データへのアクセス要求を行う端末とが接続され、
前記サーバ装置は、前記端末から送信された前記セキュリティコードを受信し、当該セキュリティコードが前記テーブルに記録されている場合には、前記セキュリティコードに対応して記録されている前記会議資料データに対するアクセスを許可することを特徴とする会議資料データ管理システム。 - 前記サーバ装置は、前記会議資料データに対するアクセスレベルを示すアクセス権限レベルを前記会議の参加者毎又は前記会議資料データ毎に前記テーブルに記録し、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスが許可された場合であっても、前記アクセス権限レベルに基づき、さらに、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスを制御することを特徴とする請求項1に記載の会議資料データ管理システム。
- 前記サーバ装置は、IPアドレス等の前記端末を識別する識別情報を前記会議の参加者毎又は前記会議資料データ毎に前記テーブルに記録し、前記端末から送信されたIPアドレス等の当該端末を識別する識別情報が前記テーブルに記録された識別情報と一致した場合に、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスを許可することを特徴とする請求項1に記載の会議資料データ管理システム。
- 前記サーバ装置は、前記端末から送信された前記セキュリティコードの受信時間を検知し、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスが許可された場合であっても、前記受信時間に基づき、さらに、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスを制御することを特徴とする請求項1に記載の会議資料データ管理システム。
- 前記サーバ装置は、会議開催時間を前記テーブルに記録し、前記会議開催時間内に前記端末から送信された前記セキュリティコードを受信した場合に、前記会議の参加者に対する前記会議資料データへのアクセスを許可することを特徴とする請求項4に記載の会議資料データ管理システム。
- 前記サーバ装置と前記端末を一体に構成することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の会議資料データ管理システム。
- 会議室の出入用扉の開閉を管理する入室管理装置に前記セキュリティコード書込装置を設け、前記セキュリティコード書込装置が前記サーバ装置から送信された前記セキュリティコードを受信すると、当該入室管理装置は前記会議室の出入用扉を開錠することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の会議資料データ管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270263A JP5330970B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 会議資料データ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270263A JP5330970B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 会議資料データ管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011113371A JP2011113371A (ja) | 2011-06-09 |
JP5330970B2 true JP5330970B2 (ja) | 2013-10-30 |
Family
ID=44235653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009270263A Active JP5330970B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 会議資料データ管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5330970B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6186870B2 (ja) | 2012-09-13 | 2017-08-30 | 株式会社リコー | 情報処理装置、プログラム、会議システム及びコンテンツ提供方法 |
JP6264939B2 (ja) * | 2014-02-26 | 2018-01-24 | 株式会社リコー | 表示管理装置、プログラム、表示管理方法及び表示管理システム |
JP6536095B2 (ja) | 2015-03-11 | 2019-07-03 | 富士通株式会社 | コンテンツ配信方法、コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信プログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0973416A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
JP4373058B2 (ja) * | 2002-08-01 | 2009-11-25 | 大日本印刷株式会社 | サービス提供システム、サービス提供サーバ |
JP4031416B2 (ja) * | 2002-09-05 | 2008-01-09 | 株式会社リコー | ファイル転送システム、ファイル管理サーバ、ファイル転送方法、その方法をコンピュータが実行するためのプログラム、画像形成システム、蓄積文書管理サーバおよび画像形成装置 |
JP2005310096A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-11-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2007213467A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 会議支援装置 |
JP2008158992A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書共有システムおよび文書共有方法 |
JP2009020829A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Sharp Corp | 電子会議サーバ装置、電子会議システム |
JP5002415B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2012-08-15 | 株式会社東芝 | データアクセス制御装置 |
-
2009
- 2009-11-27 JP JP2009270263A patent/JP5330970B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011113371A (ja) | 2011-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101370069B (zh) | 图像加密/解密系统 | |
US20100042846A1 (en) | Trusted card system using secure exchange | |
US8856507B2 (en) | Secure identity and personal information storage and transfer | |
JP4687780B2 (ja) | リソース管理方法、リソース管理装置、およびコンピュータプログラム | |
US20080022399A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and computer program product | |
KR100818244B1 (ko) | 태그-관련정보 보안방법 및 이를 적용한 태그-관련정보보안시스템 | |
CN111931140A (zh) | 权限管理方法、资源访问控制方法、装置和电子设备 | |
US20120066349A1 (en) | Method and system using two or more storage devices for authenticating multiple users for a single transaction | |
JP5330970B2 (ja) | 会議資料データ管理システム | |
WO2001029731A1 (en) | Access control using a personal digital assistant-type | |
Khabarlak et al. | Mobile access control system based on RFID tags and facial information | |
JP5107885B2 (ja) | 個人情報提供装置、個人情報提供方法 | |
JP4795165B2 (ja) | 鍵管理機用サーバ、鍵管理機、及び鍵管理システム | |
JP4723930B2 (ja) | 複合的アクセス認可方法及び装置 | |
KR100845309B1 (ko) | 콘텐츠의 접근 권한 제어 방법 및 장치 | |
Ferraiolo et al. | Personal Identity Verification (PIV) Credentials | |
JP2013020643A (ja) | 個人情報提供装置、および個人情報提供方法 | |
JP4599899B2 (ja) | 情報管理装置及び情報管理方法 | |
JP6844673B2 (ja) | 電子機器、及び、アクセス管理プログラム | |
JP2020160639A (ja) | 入力情報管理システム | |
JP4293762B2 (ja) | 携帯電話機 | |
US20020147792A1 (en) | Method and apparatus for configuring a portable computing device | |
JP4752642B2 (ja) | 情報記録媒体を用いた認証に基づくセキュリティシステム | |
WO2024095755A1 (ja) | 管理サーバ、情報処理システム、及び、情報処理装置 | |
JP5045106B2 (ja) | 電子機器の使用管理システム及び使用管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5330970 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |