JP5045106B2 - 電子機器の使用管理システム及び使用管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パソコンなどの電子機器について、入退出が管理された部屋から外部に持ち出され、不正使用されることを防止する電子機器の使用管理システム及び使用管理方法に関する。
従来、パソコンなどの電子機器が、使用権限を有していない第三者によって不正にアクセスされた場合には、個人情報や秘密情報が漏洩されたり、データの改ざんや破壊、消去などが行われる危険性がある。
このような不正アクセスを防止するための技術も種々開発され、公知となっている。(例えば、特許文献1〜5、参照)
特開平5−176374号公報 特開平10−301655号公報 特開2001−27911号公報 特開2006−293508号公報 特開2006−309281号公報
しかしながら、ノート型パソコンは、バッグなどに入れて簡単に外部に持ち出すことが可能であることから、入退出が管理された部屋から社員などが外部に持ち出して不正行為を行うこともできるため、従来の技術では内部犯罪などを防止できないという問題がある。
そこで、本発明は、パソコンなどの電子機器が所定の場所から外部に持ち出された場合には、電子機器の使用ができないようにして、電子機器が不正に使用されることを防止することができるようにした電子機器使用管理システム及び使用管理方法を提供する。
上記の課題を達成するために、本発明の電子機器の使用管理システムは、情報記憶媒体と、入退出が前記情報記憶媒体で管理された部屋の出入り口に設けられた入退出管理装置と、前記部屋内に置かれた情報記憶媒体書込装置と、情報記憶媒体読取装置が設けられた電子機器とからなる電子機器の使用管理システムであって、前記情報記憶媒体は、認証用情報が記憶された記憶手段を有し、前記入退出管理装置は、前記情報記憶媒体から認証用情報を読み取る手段と、前記読み取った認証用情報に基づき認証処理を行う認証処理手段と、前記認証処理手段で認証が受けられた場合に、前記部屋のドアの施錠が解錠されて入室を可能な状態にする手段と、ドアが施錠された場合に、施錠されたことを示す情報を前記情報記憶媒体書込装置に送信する手段とを有し、前記情報記憶媒体書込装置は、前記入退出管理装置から受信した前記施錠されたことを示す情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に前記施錠されたことを示す情報が記憶されていることを条件として前記情報記憶媒体に前記電子機器の使用を許可する使用許可情報を書き込む手段を有し、前記電子機器は、前記情報記憶媒体読取装置により前記情報記憶媒体から使用許可情報を読み取らせる手段と、読み取った使用許可情報に基づく認証処理を行う手段と、前記認証処理で認証が受けられた場合に、該電子機器を使用可能な状態に制御する手段とを有することを特徴とする。
更に、本発明の電子機器の使用管理システムは、前記電子機器は、該電子機器が使用可能な状態となっている場合において、所定動作検知時又は所定時間毎に、使用できない状態となるように制御し、再度使用可能とするためには、前記使用許可情報に基づく認証処理を要求する手段を有することを特徴とする。
また、本発明の電子機器の使用管理システムは、前記入退出管理装置は、前記情報記憶媒体の記憶手段に記憶されている使用許可情報を消去する消去手段を有することを特徴とする。
更に、本発明の電子機器の使用管理システムは、前記消去手段は、前記部屋から退出する際に、前記情報記憶媒体の記憶手段に使用許可情報が記憶されている場合には、前記使用許可情報を消去する機能を有することを特徴とする。
また、本発明の電子機器の使用管理方法は、情報記憶媒体と、入退出が前記情報記憶媒体で管理された部屋の出入り口に設けられた入退出管理装置と、前記部屋内に置かれた情報記憶媒体書込装置と、情報記憶媒体読取装置が設けられた電子機器とからなる電子機器の使用管理方法であって、前記入退出管理装置により、前記情報記憶媒体に記憶された認証用情報を読み取り、前記認証用情報に基づく認証が受けられた場合に、前記部屋のドアの施錠が解錠されて入室可能な状態とするステップと、前記入退出管理装置により、前記部屋のドアの施錠が行われた場合に、施錠されたことを示す情報を前記情報記憶媒体書込装置に送信するステップと、前記情報記憶媒体書込装置が、前記入退出管理装置から受信した前記施錠されたことを示す情報を、前記情報記憶媒体書込装置が有する記憶手段に記憶するステップと、前記情報記憶媒体書込装置で、前記記憶手段に前記施錠されたことを示す情報が記憶されていることを条件として前記情報記憶媒体に前記電子機器の使用を許可する使用許可情報を書き込むステップと、前記電子機器の情報記憶媒体読取装置により前記情報記憶媒体から使用許可情報を読み取り、該使用許可情報に基づく認証処理を行ない、認証が受けられた場合に、該電子機器を使用可能な状態に制御するステップと、を有することを特徴とする。
したがって、本発明の電子機器使用管理システムは、入退出が情報記憶媒体で管理された部屋から、パソコンなどの電子機器が持ち出された場合には、情報記憶媒体書込装置により情報記憶媒体に電子機器の使用許可情報を書き込み、その情報記憶媒体を用いて電子機器を使用可能な状態にすることができないので、パソコンなどの電子機器が所定の場所以外に持ち出された場合には、使用ができないようにして、電子機器が不正に使用されることを防止することができるという効果がある。
また、本発明の電子機器使用管理システムは、情報記憶媒体書込装置が、入退出口の入退出についてドアの施錠が解錠されている場合には、情報記憶媒体に対して使用許可情報を行うことができないように制限するので、入退出口を通行できる状態にして、使用許可情報を情報記憶媒体に書き込み、パソコンなどの電子機器を外部に持ち出すことができないので、簡単にパソコンなどの電子機器が使用可能な状態で所定の場所以外に持ち出されることを防止することができるという効果がある。
更に、本発明の電子機器使用管理システムは、電子機器が使用可能な状態で持ち出されたとしても、所定動作検知時又は所定時間毎に、使用できない状態となるように制御されるので、電子機器が不正に使用されることを防止することができるという効果がある。
また、本発明の電子機器使用管理システムは、部屋から出る場合に、情報記憶媒体に記憶されている電子機器の使用許可情報を消去することができるので、外部においてその使用許可情報が漏洩できないようにして、偽造防止が図れるという効果がある。
更に、本発明の電子機器使用管理システムは、部屋から出る際の認証処理で、情報記憶媒体に記憶されている電子機器の使用許可情報を消去することができるので、使用許可情報が外部に漏洩できないようにしてあるので、偽造防止が図れるという効果がある。
また、本発明の電子機器使用管理方法は、入退出が情報記憶媒体で管理された部屋から、パソコンなどの電子機器が持ち出された場合には、情報記憶媒体書込装置により情報記憶媒体に電子機器の使用許可情報を書き込み、その情報記憶媒体を用いて電子機器を使用可能な状態にすることができないので、パソコンなどの電子機器が所定の場所以外に持ち出された場合には、使用ができないようにして、電子機器が不正に使用されることを防止することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器使用管理システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムの概要を説明する図、図2は、本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムのシステム構成を説明するブロック図、図3は、本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムの処理手順を示すフローチャート図である。
本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムは、情報記憶媒体である非接触方式のICカード1と、入退出がICカード1で管理された部屋2の出入り口に設けられた入退出管理装置3と、前記部屋2内に置かれた情報記憶媒体書込装置であるICカードライタ4と、情報記憶媒体読取装置であるICカードリーダ5が設けられた電子機器であるパソコン6と、前記入退出管理装置3、前記ICカードライタ4、前記パソコン6と通信線7で通信可能に接続されているサーバ8とを有している。
入退出管理装置3は、部屋2の出入り口に設けられたドア9の施錠状態を制御して、解錠した場合にだけ利用者10が入室できるようになっている。
そして、入退出管理装置3によるドア9の施錠の解錠は、入退出管理装置3がICカード1から読み取った認証用情報に基づく認証処理による認証が受けられた場合に解錠される。
ICカードライタ4は、利用者10が部屋2に入室した後、パソコン6を使用する前にICカード1に対して、パソコン6の使用を許可する使用許可情報として入場情報を書き込むために用いられる。
パソコン6は、ICカードリーダ5でICカード1から入場情報を読み取らせて、入場情報に基づく認証処理で認証が受けられた場合にだけ、パソコン6の使用ができる状態に制御されるように構成されている。
また、利用者10は、部屋2の出入り口から退室する際に、入退出管理装置3によりICカード1に記憶されている入場情報の消去処理が施され、一旦外部に出た場合には、入場情報を再度書き込まないとパソコン6の使用ができないようになっている。
次に、本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムのシステム構成を、図2に基づいて説明する。
まず、情報記憶媒体である非接触方式のICカード1は、送受信手段12、記憶手段13、制御手段14が備えられている。
そして、記憶手段13には、入退出管理装置3で制御する施錠を解錠する際に、入退出管理装置3で読み取らせるための認証用情報が予め記憶されている。
次に、入退出管理装置3は、通信手段15、認証処理手段16、入口側送受信手段17、出口側送受信手段18、施錠制御手段19、記憶手段20、制御手段21、消去手段39などが備えられている。
入口側送受信手段17は、部屋2のドア9から入る際の入口側に設けられ、入室する場合に、ICカード1の記憶手段13から認証用情報の読み取りを行なう機能を有している。
また、認証処理手段16は、入口側送受信手段17又は出口側送受信手段18により、ICカード1から読み取った認証用情報に基づく認証処理を行い、その認証が受けられた場合に、施錠制御手段19によりドア9の施錠を解錠させる。
これにより、利用者10は、ドア9を開けて入室可能となる。
また、ドア9の施錠状態が解錠された後には、ドア9を開けられる状態となるが、一旦開けられたドア9を閉めた場合には、再度、施錠がかかる。
そして、これらの施錠と解錠とのいずれかであるかの施錠状態を示す情報は、ICカードライタ4に送信されて、ICカードライタ4の記憶手段に書換え可能に記憶させる。
ICカードライタ4によるICカード1への入室情報の書込みは、ドア9が施錠状態にある場合には、書き込みを禁止する処理がされて、不正にICカード1への入室情報の書込みを行った後に、パソコン6を持ち出すことができないようにしてある。
また、消去手段39は、利用者10がドア9を開けて退室する際に、出口側送受信手段18によりICカード1の記憶手段13に記憶されている入室情報を消去させる機能を有している。
この消去手段39は、認証処理手段16による認証処理を行う際に、ICカード1の記憶手段13に記憶されている入室情報を消去させるように設定されている。
次に、ICカードライタ4には、通信手段22、入室情報書込手段23、送受信手段24、制御手段25、記憶手段26などが備えられている。
入室情報書込手段23は、利用者10が部屋2に入室した後、パソコン6を使用する前にICカード1に対して、パソコン6の使用を許可する使用許可情報として入場情報を書き込む機能を有する。
次に、パソコン6には、通信手段27、入力手段28、記憶手段29、使用制限処理手段30、インターフェース(I/F)31、入室情報認証処理手段32、表示手段33、制御手段34が備えられている。
また、パソコン6に備えられたICカードリーダ5には、送受信手段35、記憶手段36、制御手段37、インターフェース(I/F)38などが備えられている。
入室情報認証処理手段32は、パソコン6の利用者10がパソコン6を使用する際に、ICカードライタ5によりICカード1から読み取らせた入室情報に基づく認証処理を行い、その認証が受けられた場合に、使用制限処理手段30によりパソコン6を使用できる状態に切り替える処理が行われる。
つまり、パソコン6を使用可能な状態にするには、パソコン6の利用者10が所持するICカード1の記憶手段13に入室情報が記憶されていることが必要となる。
また、パソコン6の記憶手段には、制御プログラムが搭載されており、パソコン6が使用可能な状態となっている場合において、所定動作検知時又は所定時間毎に使用できない状態となるように制御する。
また、制御プログラムは、パソコン6を、再度使用可能とするためには、入場情報に基づく認証処理を要求するコメントを表示手段33に表示させる。
次に、本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムの処理手順を、図3に示すフローチャート図に基づいて説明する。
尚、図3に示すフローチャート図は、図1に示されているように、利用者10が部屋2に入室して、パソコン6を使用し、退室するまでの行動の流れに対応した処理に関して示されている。
まず、利用者10が部屋2に入る際に、入退出管理装置3でICカード1に記憶されている認証用情報を読み取らせる。(ステップS1)
入退出管理装置3により、認証用情報に基づく認証処理が行われる。(ステップS2)
この認証処理で、認証が受けられた場合に、ドア9の施錠を解錠させる。(ステップS3)
これにより、利用者10は、部屋2内に入ることができる。
また、ドア9の施錠が解錠された後に、ドア9が閉められた場合に、再度、自動的に施錠がかけられる。(ステップS4)
そして、ドア9が施錠されたことを示す情報が、入退出管理装置3からICカードライタ4に送信され、ICカードライタ4の記憶手段24に登録される。(ステップS5)
次に、入室した利用者10は、部屋2内に置かれた情報記憶媒体書込装置であるICカードライタ4にICカード1を近づけて、パソコン6を使用可能にするための使用許可情報である入室情報を書き込む。(ステップS6)
この使用許可情報である入室情報をICカード1に書込む際には、ドア9が施錠されたことを示す情報が、ICカードライタ4の記憶手段24に登録されることが条件となっており、ICカードライタ4は、その条件が満たされていない場合には、使用許可情報の書込みを行わない。
そして、ICカード1の記憶手段に使用許可情報が書き込まれた後に、利用者10がパソコン6を使用する場合に、パソコン6に備えられているICカードリーダ5にICカード1を近づけて、ICカード1から使用許可情報である入室情報の読み取りを行う。(ステップS7)
パソコン6は、ICカードリーダ5で読み取った入室情報に基づく認証処理を行う。(ステップS8)
この認証処理で、認証された場合には、パソコン6を使用できる状態に制御する。(ステップS9)
以上の処理により、利用者10がパソコン6を使える状態にすることができる。
その後、利用者10が退室する際に、入退出管理装置3でICカード1に記憶されている認証用情報を読み取らせる。(ステップS10)
入退出管理装置3は、ICカード1の記憶手段に使用許可情報である入室情報が記憶されている場合には、使用許可情報である入室情報を記憶手段から消去させるための信号を送信して、使用許可情報である入室情報を消去させる。(ステップS11)
更に、入退出管理装置3により、認証用情報に基づく認証処理が行われる。(ステップS12)
この認証処理で、認証が受けられた場合に、ドア9の施錠を解錠させる。(ステップS13)
これにより、利用者10は、部屋2から出ることができる。
尚、本発明の電子機器の使用管理システムに適応する電子機器は、上記したパソコンに限定されるものではなく、複写機、プリンタ、電話器など種々の電子機器に適応することができるものである。
本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システム及び使用管理方法の概要を説明する図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システムのシステム構成を説明するブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の使用管理システム及び使用管理方法の処理手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 ICカード
2 部屋
3 入退出管理装置
4 ICカードライタ
5 ICカードリーダ
6 パソコン
7 通信線
8 サーバ
9 ドア
10 利用者
12,24,35 送受信手段
13,20,26,29,36 記憶手段
14,21,25,34,37 制御手段
15,22,27 通信手段
16 認証処理手段
17 入口側送受信手段
18 出口側送受信手段
19 施錠制御手段
23 入室情報書込手段
28 入力手段
30 使用制限処理手段
31,38 インターフェース(I/F)
32 入室情報認証処理手段

Claims (5)

  1. 情報記憶媒体と、入退出が前記情報記憶媒体で管理された部屋の出入り口に設けられた入退出管理装置と、前記部屋内に置かれた情報記憶媒体書込装置と、情報記憶媒体読取装置が設けられた電子機器とからなる電子機器の使用管理システムであって、
    前記情報記憶媒体は、認証用情報が記憶された記憶手段を有し、
    前記入退出管理装置は、前記情報記憶媒体から認証用情報を読み取る手段と、前記読み取った認証用情報に基づき認証処理を行う認証処理手段と、前記認証処理手段で認証が受けられた場合に、前記部屋のドアの施錠が解錠されて入室を可能な状態にする手段と、ドアが施錠された場合に、施錠されたことを示す情報を前記情報記憶媒体書込装置に送信する手段とを有し、
    前記情報記憶媒体書込装置は、前記入退出管理装置から受信した前記施錠されたことを示す情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に前記施錠されたことを示す情報が記憶されていることを条件として前記情報記憶媒体に前記電子機器の使用を許可する使用許可情報を書き込む手段を有し、
    前記電子機器は、前記情報記憶媒体読取装置により前記情報記憶媒体から使用許可情報を読み取らせる手段と、読み取った使用許可情報に基づく認証処理を行う手段と、前記認証処理で認証が受けられた場合に、該電子機器を使用可能な状態に制御する手段とを有することを特徴とする電子機器の使用管理システム。
  2. 前記電子機器は、該電子機器が使用可能な状態となっている場合において、所定動作検知時又は所定時間毎に、使用できない状態となるように制御し、再度使用可能とするためには、前記使用許可情報に基づく認証処理を要求する手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器の使用管理システム。
  3. 前記入退出管理装置は、前記情報記憶媒体の記憶手段に記憶されている使用許可情報を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器の使用管理システム。
  4. 前記消去手段は、前記部屋から退出する際に、前記情報記憶媒体の記憶手段に使用許可情報が記憶されている場合には、前記使用許可情報を消去する機能を有することを特徴とする請求項3記載の電子機器の使用管理システム。
  5. 情報記憶媒体と、入退出が前記情報記憶媒体で管理された部屋の出入り口に設けられた入退出管理装置と、前記部屋内に置かれた情報記憶媒体書込装置と、情報記憶媒体読取装置が設けられた電子機器とからなる電子機器の使用管理方法であって、
    前記入退出管理装置により、前記情報記憶媒体に記憶された認証用情報を読み取り、前記認証用情報に基づく認証が受けられた場合に、前記部屋のドアの施錠が解錠されて入室可能な状態とするステップと、
    前記入退出管理装置により、前記部屋のドアの施錠が行われた場合に、施錠されたことを示す情報を前記情報記憶媒体書込装置に送信するステップと、
    前記情報記憶媒体書込装置が、前記入退出管理装置から受信した前記施錠されたことを示す情報を、前記情報記憶媒体書込装置が有する記憶手段に記憶するステップと、
    前記情報記憶媒体書込装置で、前記記憶手段に前記施錠されたことを示す情報が記憶されていることを条件として前記情報記憶媒体に前記電子機器の使用を許可する使用許可情報を書き込むステップと、
    前記電子機器の情報記憶媒体読取装置により、前記情報記憶媒体から使用許可情報を読み取り、該使用許可情報に基づく認証処理を行ない、認証が受けられた場合に、該電子機器を使用可能な状態に制御するステップと、
    を有することを特徴とする電子機器の使用管理方法。
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