JPH0562903A - 単結晶シリコンの製造方法 - Google Patents

単結晶シリコンの製造方法

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JPH0562903A
JPH0562903A JP3219490A JP21949091A JPH0562903A JP H0562903 A JPH0562903 A JP H0562903A JP 3219490 A JP3219490 A JP 3219490A JP 21949091 A JP21949091 A JP 21949091A JP H0562903 A JPH0562903 A JP H0562903A
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JP
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excitation light
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single crystal
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Hideaki Ishikawa
英明 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単結晶シリコンの製造方法に関し,低温での
単結晶シリコンの成長を可能にする。 【構成】 次の原料および励起光を照射しながら,成長
温度300〜800℃で結晶成長を行う。1)原料にモ
ノシラン(SiH4 )を用い,波長60〜155nmの
励起光。2)原料にジシラン(Si2 6 )を用い,波
長60〜155nmの励起光。3)原料にジシラン(S
26 )を用い,波長155〜180nmの励起光。
4)原料にジシラン(Si2 6 )を用い,波長180
〜190nmの励起光。5)原料にトリシラン(Si3
8 )を用い,波長60〜160nmの励起光。6)原
料にトリシラン(Si3 8 )を用い,波長160〜1
80nmの励起光。7)原料にトリシラン(Si
3 8 )を用い,波長180〜200nmの励起光。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,単結晶シリコンの製造
方法,特に半導体集積回路装置用シリコンの結晶成長に
関する。
【0002】近年,半導体集積回路装置の高性能化,高
集積化を図るために,シリコンエピタキシャル膜成長の
低温化と成長膜の高品質化が求められている。
【0003】
【従来の技術】シリコンエピタキシャル膜成長の低温化
を実現するために,光励起エピタキシャル成長法が開発
された。この方法は,1960年代に提唱され,結晶成
長できたと報告された。その後,研究がしばらく途絶え
たが,光源の改良などの実験技術の進歩により,198
0年代に入って研究が再び行われるようになった。
【0004】シリコンのエピタキシャル成長を行うの
に,シラン系分子であるモノシラン,ジシラン,および
トリシランを原料に用いた実験が数多く行われてきた。
これまでの実験結果を励起光波長と成長温度で分類した
ものを図8〜図10に示す。図8は原料にモノシランを
用いたもの,図9は原料にジシランを用いたもの,図1
0は原料にトリシランを用いたものである。ここで,励
起光の波長は200nm以下に限ってある。なぜなら,
光励起遷移により分子の電子状態が変わるのは,この波
長領域に限られるからである。多数の実験がなされた
が,シリコンの単結晶成長が報告されたのは,原料にジ
シランを用いた図9のbとcだけであり,他は全てポリ
シリコンやアモルファスシリコンであった。
【0005】低温で結晶成長するために,水銀増感法を
用い,アモルファスシリコンや微結晶シリコンを成長さ
せる試みの後に,フッ化シランを混合することにより,
200℃台の成長温度で単結晶シリコンを成長した,と
いう報告がなされた。しかしながら,水銀増感法で作製
したシリコン膜中には水銀が残留することが指摘され,
環境汚染および製造工程における安全上の問題があるこ
とがわかってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】シリコンの単結晶が,
少数の例外を除いて,これまでできなかった最大の原因
は,水素が結晶成長中に膜から抜け切らなかったことに
ある。水素を抜くには二つの過程,すなわち,Si と
Hとの結合を切ること,結合が切れたHを基板表面か
ら離脱させること,が必要である。
【0007】については,通常,成長温度を300℃
以上に保つことで対処されている。これは,結合の切れ
たHが熱振動のエネルギーを貰って表面から飛び出して
来ることを利用したものである。しかしながら,につ
いては,光励起に関する深い理解が必要である。これま
で,真空紫外領域における光吸収スペクトルが,モノシ
ラン,ジシラン,およびトリシランで測定されている。
また,光分解過程の量子収率が,モノシランとジシラン
で部分的に測定されている。しかしながら,これらのデ
ータが意味するところが理論的に解明されていなかった
ため,光吸収遷移の性格がわかっていなかった。このた
め,水素とシリコンの結合を切るのに有効な励起波長を
用いていなかった。
【0008】また,これまでの報告例が,エピタキシャ
ル成長条件を満たしていなかったこと(シリコンの清浄
表面を出さずに,自然酸化膜の上やクォーツ上に成長し
たこと)や,不純物などが混入して原料ガスの純度が悪
かったこと,など本質的でないところで単結晶成長が妨
げられてきた点も挙げられる。
【0009】本発明は,上記の問題点を解決して,低温
での単結晶シリコン成長を可能にする,単結晶シリコン
の製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示す図である。本発明に係る単結晶シリコンの製造方
法は,次のように構成する。[ ]内に図1の対応する
領域を示す。
【0011】(1)原料にモノシラン(SiH4 )を用
い,波長60〜155nmの励起光を照射しながら,成
長温度300〜800℃で結晶成長する。[図(a)] (2)原料にジシラン(Si2 6 )を用い,波長60
〜155nmの励起光を照射しながら,成長温度300
〜800℃で結晶成長する。[図(b)α] (3)原料にジシラン(Si2 6 )を用い,波長15
5〜180nmの励起光を照射しながら,成長温度30
0〜800℃(励起光の波長161nmでは650℃以
上を除く)で結晶成長する。[図(b)β] (4)原料にジシラン(Si2 6 )を用い,波長18
0〜190nmの励起光を照射しながら,成長温度30
0℃以上650℃未満で結晶成長する。[図(b)γ] (5)原料にトリシラン(Si3 8 )を用い,波長6
0〜160nmの励起光を照射しながら,成長温度30
0〜800℃で結晶成長する。[図(c)δ] (6)原料にトリシラン(Si3 8 )を用い,波長1
60〜180nmの励起光を照射しながら,成長温度3
00〜800℃で結晶成長する。[図(c)ε] (7)原料にトリシラン(Si3 8 )を用い,波長1
80〜200nmの励起光を照射しながら,成長温度3
00〜800℃で結晶成長する。[図(c)ζ]
【0012】
【作用】図2は本発明の原理を示す図である。光励起に
よる分子軌道間の遷移において,Si −H間の結合性軌
道から反結合性軌道への遷移を用いることにより,結合
を切ることができる。ここで,結合性軌道とは,原子間
に電子が多く分布しており,原子間で電子をやり取りす
ることにより原子間を結び付けている軌道である。反結
合性軌道とは,原子間に電子分布がゼロとなる個所があ
り,この軌道に電子が入ると原子間に反発力が働く。結
合性・反結合性軌道のうちでも,結合性軌道の性格は特
に重要である。なぜなら,分子軌道の結合性が強ければ
強いほど,その状態から光励起により電子を取り去った
時に結合が弱くなって結合の切断が起こるからである。
【0013】電子構造(エネルギー凖位および波動関
数)を具体的に求めるには,分子軌道法に基づいた計算
をすることが必要である。さらに,光吸収スペクトル
(振動子強度)を計算し,遷移の割合の大小を求めるこ
とが必要である。光励起エネルギーは,エネルギー凖位
間の差で大まかに与えられる。計算結果を基に,結合性
軌道と反結合性軌道を見分け,励起エネルギーと振動子
強度を計算し,目的に適した遷移を探す。
【0014】分子軌道の計算には,励起エネルギーを精
度良く求めることのできるDV−Xα法を用いた。図3
にエネルギー凖位の計算結果を示す。同図において,実
線は占有軌道を表し,点線は空軌道を表している。これ
らの軌道のマリケン解析を行うことにより分子軌道の性
格について,次のことがわかった。
【0015】(1)モノシラン HOMO(Highest Occupied Molecular Orbital) 2t
2 と3a1 はSi−H間の結合性軌道である。LUMO
(Lowest Unoccupied Molecular Orbital)3t 2 と4a
1 はSi−H間の反結合性軌道,1eと4t2 はSiに
局在した軌道,5t2 ,2e,5a1 ,および6t2
Si−H間の反結合性軌道である。
【0016】(2)ジシラン HOMO 5a1gは主にSi−Si間の結合性軌道(S
i−H間の結合性も含む),2eg ,2eu ,および4
2uはSi−H間の結合性軌道,4a1gは主にSi−S
i間の結合性軌道である。
【0017】LUMO 3eu から6a2uまでは主にS
i−Si間の反結合性軌道(Si−H間の反結合性も含
む),7a1gから4eg まではSi間の反結合性軌道,
7a 2uから5eu までは主にSi−H間の反結合性軌道
である。
【0018】(3)トリシラン HOMO 8b2 は主にSi間の結合性軌道(Si−H
間の結合性も含む),さらにエネルギーの低い4b1
ら3b1 までは主にSi−H間の結合性軌道である。1
1a1 は主にSi間の結合性軌道であるが,Si−H間
の結合性も強くなり,8b2 と4b1 〜3b1 との中間
的な性格を持つ。9a1 と6b2 はSi−H間の結合性
軌道,8a1 はSi間の結合性軌道である。
【0019】LUMO 12a1 から12b2 までは主
にSi間の反結合性軌道(Si−H間の反結合性も含
む),16a1 から5a2 まではSi間の反結合性軌
道,14b2 から16b2 までは主にSi−H間の反結
合性軌道である。
【0020】電子構造に関する以上の知見に基づき,光
吸収スペクトルを調べた。図4〜図6に,光吸収スペク
トルの計算結果および実験結果を示す。分子軌道間の遷
移に対応して,多数の吸収ピークがあり,計算結果は実
験結果と良く対応している。
【0021】(A)モノシラン 図4に示したモノシランでは,60〜155nmにわた
る遷移は全てSi−H間の結合性軌道2t2 と3a1
らの遷移である。特に,第1吸収バンド(ピーク波長は
約138nm)と第2吸収バンド(ピーク波長は約12
8nm)がSi−H間の結合性軌道から反結合性軌道へ
の遷移であるという計算結果は,モノシランがXeラ
ンプ(147nm)の照射で光分解すること,および
第1と第2吸収バンドに対応した発光が無い(光分解し
てしまって発光できない)こと,という2つの実験事実
と合っている。
【0022】(B)ジシラン 図5にジシランの計算結果と実験結果を示す。図5
(a)に全体のスペクトルを示す。これを遷移元で分け
たのが図5(b)と(c)である。
【0023】5a1gは主にSi−Si間の結合性軌道
(Si−H間の結合性も含んでいる)である。5a1g
らの遷移は主にSi−Si間が切れる(Si−H間も一
部切れる)。実験データにある第1吸収バンド(ピーク
波長は約165nm)は5a1gからの遷移であり,D2
ランプ(波長約161nm)を用いた光分解の実験で
は,Si−Si間が切れるということが確かめられてい
る。
【0024】2eg と2eu はSi−H間の結合性軌道
である。これらの軌道からの遷移はSi−H間の結合を
切る。これらの軌道からの遷移で最も励起エネルギーが
小さい遷移は第2吸収バンド(ピーク波長は約147n
m)に対応している。Xeランプで照射するとSi−S
i間結合が切断することの他に,Hが1個,2個と出で
くる反応が大きな割合で起こることが実験的に知られて
いる。これは計算からの予想と一致する。
【0025】計算によれば,Si−H間結合性軌道から
の遷移は,以上の他に高エネルギー側にも大きな吸収強
度を持っている。Si−H間結合を切る遷移は第2吸収
バンドのみならず,さらに高エネルギー側(約60nm
まで)の吸収バンドもそうである。
【0026】以上,ジシランをまとめると,Si−H間
結合を切る理想的な光励起遷移は2eg と2eu からの
遷移であり,これは155nmより短波長側で60nm
に至る波長領域に強い吸収を持つ。さらに,低エネルギ
ー側にある遷移では主にSi−Si間結合が切れるが,
Si−H間結合も部分的に切れる。
【0027】(C)トリシラン 図6にトリシランの計算結果と実験結果を示す。全体の
スペクトル(図6(a)参照)を見ると,遷移の種類が
多くなることがわかる。これを遷移元で分けると図
(b),図(c),および図(d)となる。
【0028】これら3種類の遷移のうち,Si−H間の
結合性軌道からの遷移は図(d)であり,160nmよ
り短波長側に吸収ピークを持つ。図(b)はSi−Si
間の結合性軌道からの遷移である。(ピーク波長約18
7nmの第1吸収バンドは,この遷移に対応してい
る。)図(c)に示す遷移元11a1 におけるSi−H
間の結合性は8b2 と4b1 〜3b1 との中間にあり,
この軌道からの遷移によってもSi−H間結合が切れ
る。第2吸収バンド(ピーク波長は約165nm)は主
にこの遷移から成る。
【0029】以上,トリシランの計算結果からわかった
光励起による結合の切断をまとめると次のようになる。
160nmよりも短波長(高エネルギー側)ではSi−
H間の結合が切れる。160〜180nmでは,Si−
H間結合の切断の他に,Si−Si間結合の切断も起こ
る。さらに,180〜200nmでは,Si−Si間結
合の切断が主に起こり,Si−H間結合の切断も部分的
に起こる。トリシランでは,光分解を詳細に調べた実験
は無いが,モノシランとジシランにおける理論と実験と
の良い対応から,上の結論が成り立つと言える。
【0030】光分解の実験結果は部分的に知られていた
が,なぜそうなるかの体系的な理解は今回の計算で初め
て得られた。また,計算結果から,これまで光分解の詳
細な実験が行われていない波長領域でも,遷移の性格を
知ることができた。上記の吸収バンドを用いることによ
り,Si−H間の結合を切ることができる。
【0031】これまで,上記の励起波長でシリコンの単
結晶をエピタキシャル成長させた報告は無かった。本発
明によれば,原料ガスを効率良く光分解し,かつSi−
H間結合を切ることができるので,低い成長温度でシリ
コンの単結晶を成長することができる。
【0032】
【実施例】成長装置の概要を図7に示す。図7に示した
成長装置の特徴は,光源にXeランプを用いている点,
および窓材にMgF2 やCaF2を用いている点であ
る。励起光にXeランプを用いた理由は,3種類の原料
ガス(モノシラン,ジシラン,およびトリシラン)のい
ずれの場合にもSi−H間結合を切断する遷移となって
いるからである。
【0033】次に示す成長条件でシリコンの結晶成長を
行った。 基板 :Pドープn型(001)Si 前処理 :(1)湿式エッチング エッチング液は,H2 SO4 /H2 2 およびHF/H
2 O (2)プレヒート H2 20Torr下で,900℃,10分間の熱フラ
ッシュ 成長温度 :300〜800℃ ガス流量 :SiH4 2sccm Si2 6 2sccm Si3 8 2sccm 成長圧力 :20Torr 光源 :Xeランプ(147nm) 窓材 :MgF2 あるいはCaF2 成長には,Pドープのn型(001)Siを基板に用い
た。基板の前処理には,通常の湿式エッチングを行っ
た。次に,成長室内に基板を導入し,水素雰囲気下(全
圧約20Torr)で900℃に10分間保って熱フラ
ッシングにより清浄表面を出した後,温度を成長温度に
下げて保持した。成長温度は300〜800℃の範囲で
あった。温度が安定した後,成長室に原料ガスを導入
し,結晶成長を開始した。原料ガスであるモノシラン,
ジシラン,トリシランいずれの場合も流量を2sccm
にし,成長中は成長室内の全圧力を約20Torrに保
った。
【0034】1時間の成長で,650℃以下の低温領域
で典型的には50Å/minの成長速度が得られた。
(ただし,成長速度は励起光のパワーに比例した。)3
00〜650℃の全成長温度範囲にわたってシリコン単
結晶が得られた。単結晶であることは,次のようにして
確かめた。
【0035】 成長膜のRHEEDパターンがストリ
ーク状であったこと。表面観察により,a)エピタキ
シャル膜が白濁していなかったこと,b) 表面欠陥が無
かったこと,c)ポリシリコンやアモルファスシリコン
膜に特有の,基板との屈折率の違いによる干渉縞が無か
ったこと。
【0036】 エピタキシャル膜のラマンスペクトル
の半値幅が狭く,下地結晶と区別できなかったこと。
赤外吸収スペクトルで,SiとH間の振動モードに対
応した吸収が観測されなかったこと。
【0037】なお,以上に示したシリコン単結晶の作製
にはXeランプを用いたが,これに限らず,他の共鳴線
を用いたランプ,例えばKrランプ(共鳴線の波長は1
23.6nm)やシンクロトロン放射光を用いても良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば,低温成長でエピタキシ
ャル単結晶シリコン膜を作製することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の原理を示す図である。
【図3】エネルギー準位の計算結果を示す図である。
【図4】モノシランの光吸収スペクトルの計算結果およ
び実験結果を示す図である。
【図5】ジシランの光吸収スペクトルの計算結果および
実験結果を示す図である。
【図6】トリシランの光吸収スペクトルの計算結果およ
び実験結果を示す図である。
【図7】成長装置の概要を示す図である。
【図8】従来例1を示す図である。
【図9】従来例2を示す図である。
【図10】従来例3を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料にモノシラン(SiH4 )を用い, 波長60〜155nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃で結晶成長することを特徴と
    する単結晶シリコンの製造方法。
  2. 【請求項2】 原料にジシラン(Si2 6 )を用い, 波長60〜155nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃で結晶成長することを特徴と
    する単結晶シリコンの製造方法。
  3. 【請求項3】 原料にジシラン(Si2 6 )を用い, 波長155〜180nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃(励起光の波長161nmで
    は650℃以上を除く)で結晶成長することを特徴とす
    る単結晶シリコンの製造方法。
  4. 【請求項4】 原料にジシラン(Si2 6 )を用い, 波長180〜190nmの励起光を照射しながら, 成長温度300℃以上650℃未満で結晶成長すること
    を特徴とする単結晶シリコンの製造方法。
  5. 【請求項5】 原料にトリシラン(Si3 8 )を用
    い, 波長60〜160nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃で結晶成長することを特徴と
    する単結晶シリコンの製造方法。
  6. 【請求項6】 原料にトリシラン(Si3 8 )を用
    い, 波長160〜180nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃で結晶成長することを特徴と
    する単結晶シリコンの製造方法。
  7. 【請求項7】 原料にトリシラン(Si3 8 )を用
    い, 波長180〜200nmの励起光を照射しながら, 成長温度300〜800℃で結晶成長することを特徴と
    する単結晶シリコンの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012089861A (ja) * 2004-06-10 2012-05-10 Applied Materials Inc Uv線を用いたシリコン含有膜の低温エピタキシャル成長
CN116854098A (zh) * 2023-06-20 2023-10-10 中船(邯郸)派瑞特种气体股份有限公司 一种光催化法制备乙硅烷的方法

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