JPH0562888U - 時計用回転表示板 - Google Patents

時計用回転表示板

Info

Publication number
JPH0562888U
JPH0562888U JP911492U JP911492U JPH0562888U JP H0562888 U JPH0562888 U JP H0562888U JP 911492 U JP911492 U JP 911492U JP 911492 U JP911492 U JP 911492U JP H0562888 U JPH0562888 U JP H0562888U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display plate
annular groove
dial
date
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP911492U
Other languages
English (en)
Inventor
廣二 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP911492U priority Critical patent/JPH0562888U/ja
Publication of JPH0562888U publication Critical patent/JPH0562888U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、日付け、曜日等を表示する時計
用回転表示板の表示部のデザインを多様化するものであ
る。 【構成】 窓部12を有する文字板11の下方に配設さ
れている回転表示板13の表面に環状溝13aを設けフ
ォトレジスト法と電鋳又は厚メッキとの組合せにより作
られた表示体14を前記環状溝13aに接着固定し前記
窓部12より見えるように構成したものである。 【効果】 日付け等の表現に立体感を持たせる事がで
き、かつ、メッキの色等の工夫により多種多様なデザイ
ン対応が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は時計用回転表示板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の時計用回転表示板として、図5に要部断面の斜視図に示すようなものが ある。
【0003】 図5において、1は文字板、2は文字板1に設けた窓部、3は文字板1の下方 に配設されている回転表示板で、表面には窓部2から見えるように日付表示部4 が周状に印刷されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の時計用回転表示板においては、文字板の窓部より見える日付けが、 印刷により設けられているために、日付けの文字の厚みは、せいぜい10μm程 度の被膜からなり、立体感に欠けていた。また、近来の多種多様なデザインを有 する時計においては風防等に文字板の窓部に位置する様に配設した小レンズによ って日付けを見やすくしたとしても乾燥無味な物となっている等、日付け等の表 示には限界があった。本考案の目的は、上記問題点を解決し、立体感があり、デ ザインバリェーションの拡大が図れる時計用回転表示板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は日付け、曜日等を表示する時計用回転表示板において、フォトレジ スト法と電鋳又は厚メッキとの組合せにより作られた表示体を、回転表示板の表 面又は、表面に環状溝を設けた回転表示板の環状溝又は、透明部材で裏面に環状 溝を設けた回転表示板の環状溝に接着固定し、前記表示体が文字板の窓部から見 えるようにしたものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面にもとづいて、この考案を説明する。図1は、この考案の一実施例 である、時計用回転表示板の要部断面図であり、以下、図2、図3及び図4にお いて同一要素には同一番号を付し説明を省略する。すなわち図1において、11 は文字板、11aは前記文字板11の裏面に設けた環状溝、12は前記文字板1 1に設けた窓部、13は前記文字板11の下方に配設されている回転表示板で、 表面には前記窓部12から見えるように表示体14が周状に接着されている。表 示体14はフォトレジスト法と電鋳又は厚メッキとの組合せにより作られており 、厚みは30μm〜100μm程度の物で、前記文字板11とのスキ間を得るた めに、前記文字板11の裏面に環状溝11aを設けている。
【0007】 図2、図4においては、文字板11と表示体14のスキ間を得るために、回転 表示板13の表面に環状溝13aを設け前記環状溝13aに前記表示体14を接 着固定している。
【0008】 図3においては、15は、透明部材で裏面に環状溝15aを設けた透明回転表 示板で、前記環状溝15aに表示体14を接着固定した物であり、前記透明回転 表示板15を介して窓部12より見えるようにした物である。尚、デザインバリ ェーションの拡大を図るため、表示体の表面に印刷、塗装等を施すことも可能で ある。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、文字板の窓部より見えるようにした 表示板をフォトレジスト法と電鋳又は厚メッキとの組合せにより作り、回転表示 板に接着固定しているために表示体の厚みを30μm〜100μm程度に形成す ることが可能となり、日付け等の表示に立体感が生まれ又、メッキの色等を工夫 することにより多種多様なデザイン対応が可能になる等大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す時計用表示板の要部
断面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す時計用表示板の要部
断面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す時計用表示板の要部
断面図である。
【図4】前記図2と同一の、この考案の一実施例を示す
時計用表示板の要部断面斜視図である。
【図5】従来例の時計用表示板の要部断面図である。
【符号の説明】
11 文字板 11a 環状溝 12 窓部 13 回転表示板 13a 環状溝 14 表示体 15 透明回転表示板 15a 環状溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日付け、日曜等を表示する時計用回転表示板において、
    フォトレジスト法と電鋳又は厚メッキとの組合せにより
    作られた表示板を、回転表示板の表面又は、表面に環状
    溝を設けた回転表示板の環状溝又は、透明部材で裏面に
    環状溝を設けた回転表示板の環状溝に接着固定し、前記
    表示体が文字板の窓部から見えるようにしたことを特徴
    とする時計用回転表示板。
JP911492U 1992-01-31 1992-01-31 時計用回転表示板 Pending JPH0562888U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP911492U JPH0562888U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 時計用回転表示板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP911492U JPH0562888U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 時計用回転表示板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562888U true JPH0562888U (ja) 1993-08-20

Family

ID=11711612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP911492U Pending JPH0562888U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 時計用回転表示板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0562888U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347619B2 (en) Watch assembly having a dial integrally formed in the watch-glass
JPH0562888U (ja) 時計用回転表示板
JPH0416950Y2 (ja)
JPS5810708B2 (ja) 時計装置
JPH0210475Y2 (ja)
JPH10315692A (ja) 時計の盤面に貼れる自動写真撮影プリントシール
JPS587398Y2 (ja) 組合わせ万年カレンダ−。
JPH0710310Y2 (ja) 指針式時計の表示部構造
JP4457628B2 (ja) 時計
JPS6243340Y2 (ja)
JPH0220706Y2 (ja)
JPS63129888U (ja)
JP2553051B2 (ja) 時計の表示装置
JPH02120093U (ja)
JPS5812148Y2 (ja) 複合表示時計
JPH0265185U (ja)
CN117724319A (zh) 适于生成连续动画的表
KR200323498Y1 (ko) 시계 문자판
JPH03130588U (ja)
JPS59116879U (ja) 電子時計の分針フラツキ防止構造
JPH0397691U (ja)
JPS62176780U (ja)
JPH025093U (ja)
JPH0259485U (ja)
JPH03122387U (ja)