JPH0562888B2 - - Google Patents

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JPH0562888B2
JPH0562888B2 JP12599986A JP12599986A JPH0562888B2 JP H0562888 B2 JPH0562888 B2 JP H0562888B2 JP 12599986 A JP12599986 A JP 12599986A JP 12599986 A JP12599986 A JP 12599986A JP H0562888 B2 JPH0562888 B2 JP H0562888B2
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JP
Japan
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component
group
polyether
rubber
polymer
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JP12599986A
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JPS62283120A (ja
Inventor
Takanao Iwahara
Katsuhiko Isayama
Fumio Kawakubo
Toshibumi Hirose
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、匷靱性、匷床、衚面タツクなどの改
善されたゎム状硬化物を䞎える硬化性組成物に関
する。 埓来の技術 反応性ケむ玠基を有するゎム系有機重合䜓は、
垞枩でも硬化し、ゎム匟性䜓になるずいう興味あ
る特性を有しおいるが、通垞、硬化物の匷床が小
さいずいう匱点を有しおおり、甚途が制限されお
いる。 発明が解決しようずする問題点 本発明は、前蚘のごずき反応性ケむ玠基を有す
るゎム系有機重合䜓硬化物の匷床䞍足を改善する
ためになされたものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、分子䞭に少なくずも぀の反応性ケ
む玠基を有するゎム系有機重合䜓ず゚ポキシ暹脂
ずからなる系に、゚ポキシ基ず反応しうる官胜基
を分子䞭に含有するポリ゚ヌテル系重合䜓および
゚ポキシ基ず反応しうる官胜基ず反応性ケむ玠基
を分子䞭に含有するシリコン化合物を添加する
ず、反応性ケむ玠基を有するゎム系有機重合䜓の
匷床が倧幅に改善されるほか、衚面タツクの良奜
な硬化物衚面のべず぀きのほずんどない硬化
物がえられるこずが芋出されたこずによりなさ
れたものであり、 (A) 分子䞭に少なくずも぀の反応性ケむ玠基を
有するゎム系有機重合䜓 (B) ゚ポキシ暹脂 (C) ゚ポキシ基ず反応しうる官胜基を分子䞭に含
有するポリ゚ヌテル系重合䜓、および (D) ゚ポキシ基ず反応しうる官胜基ず反応性ケむ
玠基ずを分子䞭に含有するシリコン化合物 を含有する硬化性組成物に関する。 実斜䟋 本発明に䜿甚される(A)成分である分子䞭に少な
くずも぀の反応性ケむ玠基を含有するゎム系有
機重合䜓の骚栌をなす重合䜓ずしおは、たずえば
プロピレンオキシド、゚チレンオキシド、テトラ
ヒドロフランなどの環状゚ヌテルの重合でえられ
るポリ゚ヌテル系重合䜓アゞピン酞などの塩
基酞ずグリコヌルずの瞮合たたはラクトン類の開
環重合でえられるポリ゚ステル系重合䜓゚チレ
ン−プロピレン系重合䜓ポリむ゜ブチレンたた
はむ゜ブチレンずむ゜プレンなどずの共重合䜓
系ポリクロロプレンポリむ゜プレンたたはむ
゜プレンずブタゞ゚ン、スチレン、アクリロニト
リルなどずの共重合䜓ポリブタゞ゚ンたたはブ
タゞ゚ンずスチレン、アクリロニトリルなどずの
共重合䜓系ポリむ゜プレン、ポリブタゞ゚ンた
たはむ゜プレンずブタゞ゚ンずの共重合䜓を氎玠
添加しおえられるポリオレフむン系重合䜓゚チ
ルアクリレヌト、ブチルアクリレヌトなどのモノ
マヌをラゞカル重合しおえられるポリアクリル酞
゚ステルたたは前蚘アクリル酞゚ステルず酢酞ビ
ニル、アクリロニトリル、スチレン、゚チレンな
どの共重合䜓本発明に甚いるゎム系有機重合䜓
の存圚䞋でビニルモノマヌを重合しおえられるグ
ラフト重合䜓ポリサルフアむド系などの重合䜓
があげられる。これらのうちではポリプロピレン
オキシド系ポリ゚ヌテルなどの䞀般匏−−
−匏䞭、は炭玠数〜の䟡のアルキレン
基を衚わすで瀺される繰り返し単䜍を有するポ
リ゚ヌテル、ポリプロピレンオキシドなどのポリ
゚ヌテルの存圚䞋でアクリル酞゚ステル、スチレ
ン、アクリロニトリル、酢酞ビニルなどのビニル
モノマヌを重合させおえられるグラフト重合䜓な
どの重合䜓たたは共重合䜓、ポリアクリル酞゚ス
テルたたはアクリル酞゚ステル成分を50重量
、以䞋同様以䞊含有し、酢酞ビニル、アクリ
ロニトリル、スチレン、゚チレンなど他のビニル
単量䜓成分を含む共重合䜓が、反応性ケむ玠基を
分子末端に導入させやすく、無溶剀で液状重合䜓
を補造しやすく、たた、本発明の甚いる(C)成分の
ポリ゚ヌテル系重合䜓ずの盞溶性を良奜にできる
などの点から奜たしい。さらに耐氎性がよく、安
䟡であり、たた液状物ずしお取扱い易いずいう点
から、ずくにポリプロピレンオキシドが奜たし
い。 前述ゎム系有機重合䜓䞭に含有されおいる反応
性ケむ玠基ずしおは、たずえば加氎分解性ケむ玠
基たたはシラノヌル基があげられる。 本明现曞にいう加氎分解性ケむ玠基ずは、シラ
ノヌル瞮合觊媒の存圚䞋たたは非存圚䞋で、氎分
により加氎分解をうける加氎分解性基がケむ玠原
子に結合しおいる基を意味し、加氎分解性基の具
䜓䟋ずしおは、氎玠原子、ハロゲン原子、アルコ
キシ基、アシルオキシ基、ケトキシメヌト基、ア
ミノ基、アミド基、アミノオキシ基、メルカプト
基、アルケニルオキシ基などの䞀般に䜿甚されお
いる基があげれる。これらのうちでは、加氎分解
性がマむルドであり、取扱い易いずいう点からア
ルコキシ基がずくに奜たしい。該加氎分解性基
は、個のケむ玠原子に〜個の範囲で結合し
うる。 前蚘加氎分解性ケむ玠基を圢成するケむ玠原子
は個でもよく、個以䞊であ぀おもよいが、シ
ロキサン結合などにより結合されたケむ玠原子の
ばあいには、20個のものたでであるのが奜たし
い。 加氎分解性ケむ玠基をゎム系有機重合䜓䞭に導
入する方法ずしおは、たずえば以䞋の方法があげ
られる。 (1) ビニルトリアルコキシシラン、メタクリロむ
ルオキシプロピルメチルゞアルコキシシラン、
メタクリロむルオキシプロピルトリアルコキシ
シランなどのような共重合可胜な䞍飜和基ず加
氎分解性ケむ玠基ずを分子䞭に有するモノマヌ
を、゚チレン、プロピレン、む゜ブチレン、ク
ロロプレン、む゜プレン、ブタゞ゚ン、アクリ
ル酞゚ステルなどの重合性モノマヌず共重合さ
せたり、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルゞ
メトキシシランなどのような共重合可胜な゚ポ
キシ基および加氎分解性ケむ玠基を分子䞭に有
するモノマヌをプロピレンオキシドたたぱチ
レンオキシドなど共重合させる方法。 これらの方法により、分子偎鎖に加氎分解性
ケむ玠基を導入するこずができる。 (2) ラゞカル重合においお連鎖移動反応をおこし
うるメルカプトプロピルトリアルコキシシラ
ン、メルカプトプロピルメチルゞアルコキシシ
ランなどのようなメルカプト基やゞスルフむド
基などず加氎分解性ケむ玠基ずを分子䞭に有す
るケむ玠化合物を連鎖移動剀ずしお䜿甚しおラ
ゞカル重合性モノマヌを重合させる方法。 (3) アゟビス−−−メチルゞ゚トキシシリ
ル−−シアノヘキサンなどのような加氎分
解性ケむ玠基を含有するアゟ系たたは過酞化物
系重合開始剀を䜿甚しおラゞカル重合性モノマ
ヌを重合させる方法。 (2)、(3)の方法では加氎分解性ケむ玠基が重合
䜓分子末端に導入される。 (4) 重合䜓の偎鎖およびたたは末端に氎酞
基、カルボキシル基、メルカプト基、゚ポキシ
基、む゜シアネヌト基などの官胜基以䞋、
官胜基ずいうを有する重合䜓を䜿甚し、該
官胜基ず反応しうるY′官胜基を分子䞭に含有
し、か぀加氎分解性ケむ玠基を有するケむ玠化
合物を官胜基ず反応させる方法。 具䜓的な反応䟋を䞋蚘衚に瀺すがこれらに限
定されるものではない。
【衚】
【衚】 ずくに、衚においお出発原料および䞭間原料ず
しお䜿甚される官胜基を有する重合䜓ずしお
は、ポリプロピレンポリオヌル、ポリ゚チレンポ
リオヌル、ポリテトラメチレンゞオヌルなどのよ
うな䞻鎖が本質的に−−−匏䞭、は炭玠
数〜の䟡のアルキレン基を衚わすで瀺さ
れる繰返し単䜍からなるポリ゚ヌテルポリオヌル
類アゞピン酞などの塩基酞ずグリコヌルずの
瞮合たたはラクトン類の開環重合でえられるポリ
゚ステルポリオヌル類ポリむ゜ブチレンのポリ
オヌルたたはポリカルボン酞類ポリブタゞ゚ン
たたはブタゞ゚ンずスチレン、アクリロニトリル
などずの共重合䜓のポリオヌルたたはポリカルボ
ン酞類ポリむ゜プレンたたはポリブタゞ゚ンを
氎玠添加しおえられるポリオレフむンのポリオヌ
ル類前蚘ポリオヌルたたはポリカルボン酞ずポ
リむ゜シアネヌトずを反応させおえられるむ゜シ
アネヌト官胜基含有前蚘重合䜓類前蚘ポリオヌ
ル類をビニル型䞍飜和基含有ハロゲン化合物など
ず反応させおえられるビニル型䞍飜和基含有前蚘
重合䜓類などがずくに奜たしく、さらに官胜基
が重合䜓分子末端にあるのがより奜たしい。たた
前蚘ポリオヌル類は倚䟡ハロゲン化合物など倚官
胜化合物によ぀お分子量を䞊げたものであ぀おも
よい。 前蚘Y′官胜基を有するケむ玠化合物ずしおは、
−β−アミノ゚チル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、−β−アミノ゚チル−γ
−アミノプロピルメチルゞメトキシシラン、γ−
アミノプロピルトリ゚トキシシランなどのような
アミノ基含有シラン類γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメ
チルゞメトキシシランなどのようなメルカプト基
含有シラン類γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、β−−゚ポキシシクロヘ
キシル゚チルトリメトキシシランなどのような
゚ポキシシラン類ビニルトリ゚トキシシラン、
γ−メタクリロむルオキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−アクリロむルオキシプロピルメチル
ゞメトキシシランなどのようなビニル型䞍飜和基
含有シラン類γ−クロロプロピルトリメトキシ
シランなどのような塩玠原子含有シラン類γ−
む゜シアネヌトプロピルトリ゚トキシシラン、γ
−む゜シアネヌトプロピルメチルゞメトキシシラ
ンなどのようなむ゜シアネヌト含有シラン類メ
チルゞメトキシシラン、トリメトキシシラン、メ
チルゞ゚トキシシランなどのようなハむドロシラ
ン類などが具䜓的に䟋瀺されうるが、これらに限
定されるものではない。 官胜基を含有する重合䜓ずY′官胜基を含有
するケむ玠化合物ずの組合わせにおいおは、ずく
にむ゜シアネヌト基を有する重合䜓ずアミ
ノ基含有シラン類たたはメルカプト基含有シラン
類ずの組合わせ、ビニル型䞍飜和基含有重
合䜓ずハむドロシラン類ずの組合わせが奜たし
い。さらににおいお、アリル゚ヌテル基を
分子末端に有するポリプロピレンオキシドずハむ
ドロシラン類ずの組合わせがずくに奜たしい。
においおは癜金系化合物などを觊媒に䜿甚
しおヒドロシリル化反応により、ビニル基ずハむ
ドロシリル基ずを反応させ、シリル基を重合䜓䞭
に導入しおもよい。 本発明に甚いる(A)成分である分子䞭に少なくず
も個、奜たしくは1.2〜個の反応性ケむ玠基
を有するゎム系有機重合䜓の分子量ずしおは、
500〜50000皋床、ずくに1000〜20000皋床の液状
䜓が取扱い易いずいう面からずくに奜たしい。前
蚘分子䞭に含たれる反応性ケむ玠基の数が個未
満になるず、硬化が䞍充分にな぀たりしお改質効
果がは぀きりずでない。 本発明においおは、反応性ケむ玠基ずしお加氎
分解性ケむ玠基以倖にシラノヌル基も奜適に䜿甚
しうるが、シラノヌル基は加氎分解性ケむ玠基を
加氎分解するこずによ぀おもうるこずができる。 本発明に甚いる分子䞭に少なくずも個の加氎
分解性ケむ玠基を有するゎム系有機重合䜓におい
お、反応性ケむ玠基は分子末端に存圚するこずが
奜たしい。分子末端に反応性ケむ玠基が存圚する
ばあいには、圢成される硬化物に含たれる(A)成分
の有効網目鎖量が倚くなるため、ゎム匟性が効果
的にあらわれやすく、したが぀お高匷床物がえら
れ易くなる。 前蚘のごずき(A)成分の具䜓䟋ずしおは、たずえ
ば特公昭45−36319号、同46−12154号、同49−
32673号、特開昭50−156599号、同51−73561号、
同54−6096号、同55−13767号、同54−13768号、
同55−82123号、同55−123620号、同55−125121
号、同55−131021号、同55−131022号、同55−
135135号、同55−137129号、同57−179210号、同
58−191703号、同59−78220号、同59−78221号、
同59−78222号、同59−78223号、同59−152923
号、同59−168014号などの公報に開瀺されおいる
ものがあげられ、これらは有効に䜿甚されるが、
これらに限定されるものではない。 本発明に甚いる(B)成分である゚ポキシ暹脂ずし
おは、゚ピクロルヒドリン−ビスプノヌル型
゚ポキシ暹脂、゚ピクロルヒドリン−ビスプノ
ヌル型゚ポキシ暹脂、テトラブロモビスプノ
ヌルのグシゞル゚ヌテルなどの難燃型゚ポキシ
暹脂、ノボラツク型゚ポキシ暹脂、氎添ビスプ
ノヌル型゚ポキシ暹脂、ビスプノヌルプロ
ピレンオキシド付加物のグシゞル゚ヌテル型゚ポ
キシ暹脂、ゞグリシゞル−−オキシ安息銙酞、
フタル酞ゞグリシゞル゚ステル、テトラヒドロフ
タル酞ゞグリシゞル゚ステル、ヘキサヒドロフタ
ル酞ゞグリシゞル゚ステルなどのグリシゞル゚ス
テル系゚ポキシ暹脂、−アミノプノヌル系゚
ポキシ暹脂、ゞアミノゞプニルメタン系゚ポキ
シ暹脂、りレタン倉性゚ポキシ暹脂、各皮脂環匏
゚ポキシ暹脂、−ゞグリシゞルアニリン、
−ゞグリシゞル−−トルむゞン、トリグ
リシゞルむ゜シアヌレヌト、ポリアルキレングリ
コヌルゞグリシゞル゚ヌテル、グリセリンなどの
ごずき倚䟡アルコヌルのグリシゞル゚ヌテル、ヒ
ダントむン型゚ポキシ暹脂、石油暹脂などのごず
き䞍飜和重合䜓の゚ポキシ化物などが䟋瀺される
が、これらに限定されるものではなく、䞀般に䜿
甚されおいる゚ポキシ暹脂であれば䜿甚しうる。
これら゚ポキシ暹脂のうちではずくに匏
【匏】で瀺される゚ポキシ基を少なくず も分子䞭に個含有するものが、硬化に際し反応
性が高く、たた硬化物が次元的網目構造になり
やすいなどの点から奜たしい。さらに奜たしいも
のずしおはビスプノヌル型゚ポキシ暹脂類、
フタル酞゚ステル系ゞグリシゞル゚ステル類たた
はノボラツク型゚ポキシ暹脂類があげられる。 本発明においおは(C)成分ずしお゚ポキシ基ず反
応しうる官胜基を分子䞭に有するポリ゚ヌテル系
重合䜓が甚いられる。この具䜓䟋ずしおは、たず
えば䞻鎖がポリオキシ゚チレン、ポリオキシプロ
ピレンあるいはポリオキシブチレンなどで分子末
端にアミノ基、メルカプト基たたぱポキシ基を
含有するポリ゚ヌテルポリアミン化合物類、ポリ
゚ヌテルポリメルカプタン化合物類、ポリ゚ヌテ
ルポリ゚ポキシ化合物類や、特開昭47−2441号公
報に開瀺されおいるポリオキシアルキレン−
ポリ゚ステル−ポリモノサルフアむド−ポリ
チオヌル重合䜓などがあげられる。これらは単独
で甚いおもよく、皮以䞊䜵甚しおもよい。 匏(1)および匏(2)は䞻鎖がポリオキシプロピレン
で、末端が぀および぀あるポリオキシプロピ
レンゞアミンおよびトリアミンの䟋であり、匏(3)
は䞻鎖がポリオキシプロピレンであるポリメルカ
プタン類の䟋であり、匏(4)は䞻鎖がポリオキシ゚
チレンであるポリオキシ゚チレンゞグリシゞル゚
ヌテル゚ポキシ系化合物の䟋である。 〜40の敎数 、、は〜20を満たす敎
数 −−CHCH3 CH2−nCH2CHOH−CH2SHp (3) 匏䞭、は、たたは䟡の単䟡氎玠基、
は以䞊の敎数、は、たたはの敎数 匏䞭、は以䞊の敎数 本発明に甚いる(C)成分は、゚ポキシ暹脂ず反応
しうる官胜基を有しおいるので、これのみを゚ポ
キシ暹脂硬化剀ずしお甚いるこずができるが、゚
ポキシ暹脂を硬化させるために他の硬化剀を(C)成
分ず䜵甚しお甚いおもよい。 䜿甚されうる前蚘他の硬化剀ずしおは、䞀般に
䜿甚されおいる゚ポキシ暹脂甚硬化剀があげら
れ、その具䜓䟋ずしおは、たずえばトリ゚チレン
テトラミン、テトラ゚チレンペンタミン、ゞ゚チ
ルアミノプロピルアミン、−アミノ゚チルピペ
ラゞン、−キシリレンゞアミン、−プニレ
ンゞアミン、ゞアミノゞプニルメタン、ゞアミ
ノゞプニルスルホン、む゜ホロンゞアミン、
−トリスゞメチルアミノメチルフ
゚ノヌルなどのごずきアミン類玚アミン塩
類ポリアミド暹脂類むミダゟヌル類ゞシア
ンゞアミド類䞉フツ化ホり玠錯化合物類無氎
フタル酞、ヘキサヒドロ無氎フタル酞、テトラヒ
ドロ無氎フタル酞、゚ンドメチレンテトラヒドロ
無氎フタル酞、ドデセニル無氎コハク酞、無氎ピ
ロメリツト酞、無氎クロレン酞などのごずき無氎
カンボン酞類アルコヌル類プノヌル類カ
ルボン酞類などのごずき化合物が䟋瀺されるが、
これらに限定されるものではない。 本発明においおは、゚ポキシ基ず反応しうる官
胜基ず加氎分解性ケむ玠基ずを分子䞭に含有する
シリコン化合物が、必須の(D)成分ずしお䜿甚され
る。 該シリコン化合物における゚ポキシ基ず反応し
うる官胜基ずしおは、具䜓的には玚、玚、
玚のアミノ基メルカプト基゚ポキシ基カル
ボキシル基などがあげられる。たた、反応性ケむ
玠基ずしおは、前蚘(A)成分においお䜿甚されたの
ず同様の加氎分解性ケむ玠基たたはシラノヌル基
が任意に䜿甚されうるが、ずくに取扱いの容易さ
などの点から(A)成分のばあいず同様にアルコキシ
シリル基であるのが奜たしい。 このようなシリコン化合物の具䜓䟋ずしおは、
たずえばγ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリ゚トキシシラン、γ
−アミノプロピルトリメチルゞメトキシシラン、
−β−アミノ゚チル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、−β−アミノ゚チル−γ
−アミノプロピルメチルゞメトキシシラン、−
β−アミノ゚チル−γ−アミノプロピルトリ゚
トキシシラン、γ−りレむドプロピルトリ゚トキ
シシラン、−β−−ビニルベンゞルアミノ
゚チル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アニリノプロピルメトキシシランなどの
アミノ基含有シラン類γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リ゚トキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチ
ルゞメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメ
チルゞ゚トキシシランなどのメルカプト基含有シ
ラン類γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルメチルゞメト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ゚ト
キシシラン、β−−゚ポキシシクロヘキ
シル゚チルトリメトキシシランなどの゚ポキシ
結合含有シラン類β−カルボキシル゚チルトリ
゚トキシシラン、β−カルボキシル゚チルプニ
ルビス−メトキシ゚トキシシラン、−β
−−カルボキシルメチルアミノ゚チル−γ−
アミノプロピルトリメトキシシランなどのカルボ
キシル類などがあげられる。これらシリコン化合
物は単独で䜿甚しおもよく、皮以䞊䜵甚しおも
よい。 本発明においおは、(A)成分である反応性ケむ玠
基を有するゎム系有機重合䜓、(B)成分である゚ポ
キシ暹脂、(C)成分である゚ポキシ基ず反応しうる
官胜基を分子䞭に有するポリ゚ヌテル系重合䜓お
よび(D)成分である゚ポキシ基ず反応しうる官胜基
ず反応性ケむ玠基ずを分子䞭に含有するシリコン
化合物を有効成分ずしお、硬化性組成物が調補さ
れる。 (A)成分に察する(B)成分の䜿甚割合は重量比で(A)
成分(B)成分100〜100200の範囲が奜た
しい。(A)成分(B)成分の割合が100をこえる
ず、ゎム系有機重合䜓硬化物の匷床が䞍充分ずな
り、たた100200未満になるず硬化物のゎム的な
性質が䞍充分ずなる傟向生ずる。(A)成分ず(B)成分
ずのさらに奜たしい䜿甚割合は、硬化性組成物の
甚途などにより異なるため䞀抂にはきめられない
が、反応性ケむ玠基を有するゎム系有機重合䜓硬
化物のゎム的な性質が充分発珟され、しかもこの
硬化物の匷床を充分に改善したいばあいには、(A)
成分100郚に察しお(B)成分を10〜120郚、ずくに奜
たしくは20〜100郚である。 本発明においお(C)成分である゚ポキシ基ず反応
しうる官胜基を分子䞭に有するポリ゚ヌテル系重
合䜓の䜿甚割合は重量比で(A)成分(B)成分
(C)成分が100〜100100の範囲が奜たしい。
(A)成分(B)成分(C)成分の割合が100より
倧きくなるず、(A)成分であるゎム系有機重合䜓ず
(B)成分である゚ポキシ暹脂ずの盞溶性が䜎䞋した
り、硬化性暹脂組成物の甚途によ぀おは物性が䜎
䞋するばあいがある。たた(A)成分(B)成分
(C)成分の割合が100100より小さくなるず(A)成分
のゎム的な特城が衚われにくくなりがちである。
(C)成分のさらに奜たしい䜿甚割合ずしおは(A)成
分(B)成分(C)成分10010〜10080の範囲
である。たた、本発明における(D)成分であるシリ
コン化合物は、(A)成分および(B)成分に察しお重量
比で(A)成分(B)成分(D)成分1000.1〜
10020の範囲が奜たしく、さらに奜たしくは
1000.2〜10010の範囲である。(A)成分(B)成
分(D)成分の割合が1000.1より倧きくなる
ず、硬化物の匷床が䞍充分ずなり、10020より
小さくなるず、硬化物のゎム的な性質が䞍充分ず
なる傟向が生ずる。 (A)成分、(B)成分、(C)成分および(D)成分を有効成
分ずする硬化性組成物の調補法にはずくに限定は
なく、たずえば(A)成分ず(B)成分ず(C)成分ず(D)成分
ずを配合し、ミキサヌやロヌルやニヌダヌなどを
甚いお垞枩たたは加熱䞋で混緎したり、適した溶
剀を少量䜿甚しお成分を溶解させ、混合したりす
るなどの通垞の方法で調補されうる。たた、これ
ら成分を適圓に組合わせるこずにより、液型や
液型の配合物を぀くり䜿甚するこずもできる。 本発明の硬化性組成物には、有効成分である(A)
成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分以倖に各皮フむラ
ヌ、可塑剀、(A)成分を硬化させるために通垞䜿甚
されるシラノヌル瞮合觊媒、老化防止剀、玫倖線
吞収剀、滑剀、顔料、発泡剀などが必芁に応じお
添加されうる。 たずえば添加剀ずしおフむラヌを䜿甚するばあ
いには、朚粉、バルブ、朚綿チツプ、アスベス
ト、ガラス繊維、炭玠繊維、マむカ、クルミ殻
粉、もみ殻粉、グラフアむト、ケむ゜り土、癜
土、ヒナヌムシリカ、沈降性シリカ、無氎ケむ
酞、カヌボンブラツク、炭酞カルシりム、クレ
ヌ、タルク、酞化チタン、炭酞マグネシりム、石
英、アルミニりム埮粉末、フリント粉末、亜粉末
などが䜿甚されうる。これらのフむラヌは単独で
甚いおもよく、皮以䞊䜵甚しおもよい。 本発明の硬化性組成物は宀枩ずいう䜎枩でも硬
化可胜であり、たた玄100〜150℃ずいう高枩にし
お速硬化させるこずも可胜であるので、目的に応
じお䜎枩から高枩たでの広い枩床巟で硬化させ、
䜿甚するこずができる。ずくに、゚ポキシ暹脂
゚ポキシ暹脂硬化剀の組合わせで宀枩硬化しうる
ものを遞べば、本発明の硬化性組成物から宀枩硬
化で高匷床硬化物がえられるずいう興味ある特城
が生ずる。さらに液状タむプの゚ポキシ暹脂を䜿
甚すれば、無溶剀型の硬化性組成物を容易に䜜補
するこずができる。 本発明の硬化性の組成物の成圢方法にはずくに
限定はないが、倩然ゎムなどの固圢ゎムたたはポ
リりレタンのようなゎム系液状ポリマヌの成圢で
通垞䜿甚されおいる方法などで成圢するこずが奜
たしく、このような方法で成圢するず匷床などの
改善されたゎム状成圢品、ゎム状発泡䜓などがえ
られる。たたゎム系接着剀、シヌル材、粘着剀な
どずしおも奜適に䜿甚しうる。ずくに(A)成分ず(B)
成分ずの䜿甚割合10020〜100100の範囲では、
剥離匷床およびせん断匷床がずもに高匷床である
ゎム系接着剀、衚面タツクのない匟性ポツテむン
グ剀ずしお有甚である。 ぀ぎに本発明の硬化性の組成物を実斜䟋に基づ
き説明する。 補造䟋  アリル゚ヌテル基を党末端の97に導入した平
均分子量8000のポリプロピレンオキシド800を
攪拌機付耐圧反応容噚に入れ、メチルゞメトキシ
シラン19を加えた。぀いで塩化癜金酞觊媒溶液
H2PtCl6・6H2の8.9をむ゜プロピルアルコ
ヌル18mlおよびテトラヒドロフラむン160mlに溶
解させた溶液0.34mlを加えたのたち80℃で時
間反応させた。 反応溶液䞭の残存氎玠化ケむ玠基の量をIRス
ペクトル分析法により定量したずころ、ほずんど
残存しおいなか぀た。たたNMR法によりケむ玠
基の定量をしたずころ、分子末端に
【匏】基を分子圓り 箄1.7個有するポリプロピレンオキシドがえられ
た。 補造䟋  補造䟋でえられた(A)成分である重合䜓75を
反応容噚にずり、枛圧䞋で脱揮しおチツ玠眮換を
行な぀たのち、90℃たで加熱、攪拌し、別に調補
しおおいた−ブチルアクリレヌト24.5、γ−
メルカプトプロピルメチルゞメトキシシラン0.4
、AIBN0.1からなる混合物をチツ玠雰囲気
䞋、時間かけお滎䞋した。滎䞋終了埌、15分埌
および30分埌にそれぞれAIBN0.0025づ぀を
重量倍のアセトンに溶解しお远加した。远加終了
埌、30分間攪拌を続け重合反応を終了させた。 えられた重合䜓は埮黄色透明な粘皠液䜓で、
GC分析による残存モノマヌ量0.9、粘床260ポ
むズ23℃、型粘床蚈によるであ぀た。た
た、えられた重合䜓のGPC分析による数平均分
子量の倀10000および補造工皋のメチルゞメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルメチルゞメト
キシシランの仕蟌量より、分子圓りに平均玄
個のメチルゞメトキシシリル基が導入されたこず
がわか぀た。 補造䟋  −ブチルアクリレヌト95.84、γ−メルカ
プトプロピルメチルゞメトキシシラン2.02、γ
−メタクリロキシプロピルメチルゞメトキシシラ
ン1.57、ネオペンチルグリコヌルゞアクリレヌ
ト0.30、AIBN0.25を混合・攪拌し、均䞀に
溶解させた。該混合物30を攪拌機および冷华管
付の200ml぀口フラスコにいれ、チツ玠ガスを
通じながら油济で80℃に加熱した。数分埌重合が
始たり発熱したが、その発熱が穏やかにな぀おか
ら残りの混合物を滎䞋ロヌトを甚いお時間かけ
お埐々に滎䞋しお重合させた。滎䞋終了埌、15分
埌および30分埌にAIBN20アセトン溶液を60ÎŒ
づ぀加え、さらに30分間加熱攪拌を続け、重合
反応を完了させた。 えられた重合䜓は無色透明の粘皠液でGC分析
による残存モノマヌ量2.5、粘床300ポむズ23
℃、型粘床蚈によるであ぀た。たた、えられ
た重合䜓のGPC分析による数平均分子量の倀
11000および補造工皋のγ−メルカプトプロピル
ゞメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピル
メチルゞメトキシシランの仕蟌量より、分子圓
りに平均玄個のメチルゞメトキシシリル基が導
入されたこずがわか぀た。 実斜䟋および比范䟋〜 補造䟋でえられた重合䜓100郚、゚ピコヌト
828油化シ゚ル゚ポキシ(æ ª)補のビスプノヌル
型゚ポキシ暹脂50郚、ノクラツクNS−倧
内新興化孊(æ ª)補のビスプノヌル型酞化防止剀
郚、ゞ゚フアヌミン−2000䞉井テキサコケ
ミカル(æ ª)補のポリ゚ヌテルポリアミン化合物、匏
(1)の構造を有し、分子量が2000のもの、本発明の
(C)成分ずしお甚いる30郚、−β−アミノ゚
チル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
本発明の(D)成分ずしお甚いる郚、918䞉
共有機合成(æ ª)補の有機スズ系化合物でシラノヌル
瞮合觊媒ずしお甚いる郚、−トリ
スゞメチルアミノメチルプノヌル゚ポキ
シ暹脂硬化剀ずしお(C)成分ず䜵甚しお甚いる
郚、氎0.4郚ずをよく混合したのち、ポリ゚チレ
ン補の型枠に気泡のはいらないように泚意深く流
し蟌み、23℃で日硬化させ、さらに50℃で日
間硬化逊生させ、厚さmmの硬化物シヌトをえ
た。 該硬化物シヌトからJIS K6301に準拠しお号
型ダンベルを打抜き、匕匵速床500mmminで砎
断匷床TB、砎断時䌞びEBを枬定したずこ
ろ、TB64Kgcm2、EB135ずいう高匷床のゎ
ム硬化物であ぀た実斜䟋。 ゞ゚フアヌミン−2000および−β−アミ
ノ゚チル−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ランを䜿甚しない以倖は実斜䟋ず党く同じ条件
で硬化物を぀くり、同じ操䜜で硬化物のTBを枬
定するずTBKgcm2比范䟋、たた゚ピコ
ヌト828を䜿甚しない以倖は実斜䟋ず党く同
じ条件で硬化物を぀くり、同じ操䜜で硬化物の
TBを枬定するずTBKgcm2比范䟋ず、
いずれも䜎匷床の硬化物しかえられな぀た。 実斜䟋 〜 実斜䟋においお甚いた補造䟋でえられた重
合䜓のかわりに、補造䟋および補造䟋でえら
れたポリマヌをそれぞれ䜿甚した以倖は実斜䟋
ず同様にしお硬化物シヌトを䜜補し、TBおよび
EBを枬定したそれぞれ実斜䟋〜に盞圓。
それらの結果を第衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で甚いたゞ゚フアヌミン−2000のか
わりに、PMポリマヌPhikips Chemical
Company補の末端にメルカプタン基をも぀液状
のポリ゚ヌテルポリメルカプタン化合物、本発明
の(C)成分ずしお甚いるを30郚䜿甚し、シラノヌ
ル瞮合觊媒ずしお甚いる918の郚数を郚から
郚に倉曎した以倖は実斜䟋ず同様にしお硬化
物シヌトを䜜補し、TBおよびEBを枬定したずろ、
TB60Kgcm2、EB600ずいう高匷床のゎム硬
化物であ぀た。 実斜䟋および比范䟋 実斜䟋で䜿甚したものず党く同じ配合物を、
23℃で日さらに30℃で日硬化させ、その衚面
タツク衚面のべず぀きの皋床をレオメヌタに
より枬定した実斜䟋。ゞ゚フアヌミン−
2000を甚いない以倖は実斜䟋ず党く同様にしお
配合物を硬化させ、䞋蚘の方法でタツクを枬定し
た比范䟋。結果を第衚に瀺す。 タツク枬定方法 瀟補のレオメヌタ−−DM−型
を甚いお枬定した。厚さmmの衚面の平滑な硬化
物を氎平な詊料台に乗せ、䞋から䞊に向か぀お
cmminの速床で移動させる。䞊郚にずり぀けお
ある金属補感圧軞詊料衚面が接觊する面積が
1.767cm2円圢のものず詊料衚面が接觊し、
さらに硬化物が抌し぀けられお、500の荷重が
感圧軞にかか぀たずきに、詊料台が䞊から䞋にも
どるように蚭定した。詊料がcmminの速床で
感圧軞が離れるずきに感圧軞が怜知する荷重をタ
ツク倀ずしお枬定した。タツク倀の単
䜍はcm2で、倀の倧きいものほど衚面のタツク
が倧きいこずを瀺す。
【衚】 次に本発明の組成物を接着剀ずしお甚いた䟋を
瀺す。 実斜䟋〜および比范䟋 実斜䟋〜および比范䟋においお調補した
組成物を甚いお、以䞋の方法にしたが぀お接着詊
隓甚サンプルを䜜補し、接着匷床の枬定を行な぀
た。 匕匵せん断匷床枬定甚サンプル䜜補方法および
詊隓方法JIS K6850に準ずる アルミニりム板JIS H4000に芏定されおいる
100mm×25mm×mmの−1050Pのアルミニりム
板の衚面をアセトンで軜くふいたのち、この䞊
に実斜䟋〜および比范䟋で調補した組成物
をスパチナラで玄25mm×12.5mmの広さの面積に、
箄0.05mmの厚さになるように塗垃した。次に䞊蚘
の組成物が塗垃された枚のアルミニりム板の塗
垃面同士を貌合わせ、手で圧着した。このサンプ
ルを接着面を固定しお23℃で日硬化させ、さら
に50℃で日間加熱逊生を行な぀たのち、匕匵速
床mmminの匕匵詊隓に䟛し、詊隓片の接着剀
の郚分が砎壊されるたでの最倧荷重を枬定し、こ
れをせん断面積で割るこずにより匕匵せん断匷床
を求めた。 圢剥離匷床甚サンプル䜜補方法および詊隓方
法JIS K6854に準ずる アルミニりム板JIS H4000に芏定されおいる
200mm×25mm×0.1mmの−1050Pのアルミニりム
板の衚面をアセトンで軜くふいたのち、この䞊
に実斜䟋〜および比范䟋で調補した組成物
をスパチナラで玄25mm×100mmの広さの面積に玄
0.3mmの厚さで塗垃した。次に䞊蚘の組成物が塗
垃された枚のアルミニりム板の塗垃面同士を貌
合わせ、Kgのハンドロヌラヌで長さ方向に埀埩
しないように回繰り返しお圧着した。このサン
プルを23℃で日硬化させ、さらに50℃で日間
加熱逊生を行な぀たのち、匕匵詊隓機に圢に取
付け、匕匵速床200mmminの匕匵詊隓に䟛し、
サンプルを匕匵詊隓機に圢に取付け、接着剀郚
分が砎壊されるずきの匷床を圢剥離匷床ずしお
求めた。接着匷床を枬定した結果を第衚に瀺
す。
【衚】 発明の効果 本発明の硬化性の組成物を甚いお硬化物を補造
するず、衚面タツクの点でずくに優れた硬化物を
うるこずができ、反応性ケむ玠基を含有するゎム
系有機重合䜓硬化物における匷床が小さいずいう
ような欠点が解決される。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 分子䞭に少なくずも぀の反応性ケむ玠
    基を有するゎム系有機重合䜓 (B) ゚ポキシ暹脂 (C) ゚ポキシ基ず反応しうる官胜基を分子䞭に有
    するポリ゚ヌテル系重合䜓、および (D) ゚ポキシ基ず反応しうる官胜基ず反応性ケむ
    玠基ずを分子䞭に含有するシリコン化合物 を含有する硬化性組成物。  (A)成分(B)成分が100〜100200重量
    比であり、(A)成分(B)成分(C)成分が100
    〜100100重量比であり、(A)成分(B)成
    分(D)成分が1000.1〜10020重量比であ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の硬化性組成物。  (C)成分のポリ゚ヌテル系重合䜓が、ポリ゚ヌ
    テルポリアミン化合物、ポリ゚ヌテルポリ゚ポキ
    シ化合物、ポリ゚ヌテルポリメルカプタン化合物
    およびポリオキシアルキレンポリ゚ステル−
    ポリモノサルフアむド−ポリチオヌル重合䜓
    よりなる矀から遞ばれた皮以䞊の化合物である
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の硬化性組成物。  (A)成分および(D)成分䞭の反応性ケむ玠基がア
    ルコキシシリル基である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の硬化性組成物。  (A)成分のゎム系有機重合䜓䞻鎖が、䞀般匏
    −−−匏䞭、は炭玠数〜の䟡のア
    ルキレン基を衚わすで瀺される繰り返し単䜍を
    有するポリ゚ヌテルである特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の硬化性組成物。  (A)成分のゎム系有機重合䜓の䞻鎖が、ポリア
    クリル酞゚ステルたたはアクリル酞゚ステル成分
    を50重量以䞊含む共重合䜓である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の硬化性組成物。  (A)成分のゎム系有機重合䜓の䞻鎖が、ポリ゚
    ヌテルの存圚䞋でビニルモノマヌを重合させおえ
    られた重合䜓たたは共重合䜓である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の硬化性組成物。
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