JPH0562880B2 - - Google Patents

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JPH0562880B2
JPH0562880B2 JP4047485A JP4047485A JPH0562880B2 JP H0562880 B2 JPH0562880 B2 JP H0562880B2 JP 4047485 A JP4047485 A JP 4047485A JP 4047485 A JP4047485 A JP 4047485A JP H0562880 B2 JPH0562880 B2 JP H0562880B2
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JP
Japan
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signal
chroma
phase
signals
pal
Prior art date
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JP4047485A
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English (en)
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JPS61200794A (ja
Inventor
Tomoaki Hayashi
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61200794A publication Critical patent/JPS61200794A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キヤラクタジエネレータシステムか
らのRGB信号をPAL方式ビデオ信号に変換する
際、一走査線期間ごとに各色に対応した位相のク
ロマ信号を発生するクロマ信号発生回路に関する
ものである。
(従来の技術) PAL方式におけるビデオ信号は、NTSC方式
のビデオ信号と比較して色副搬送波信号周波数が
異なり、また1水平走査期間ごとにその色副搬送
波信号の位相が色差信号B−Y(赤、黄、緑の場
合)あるいは、−(B−Y)(マゼンタ、青、シア
ンの場合)の位相軸を中心に対称に変化する点が
異なつている。
NTSC方式のRGB信号をクロマ信号に変換す
る回路として、第3図に示す回路がある。3.58M
Hzの基準副搬送波信号B(以後これをバースト信
号と呼ぶ)の位相を4×B(14.32MHz)をクロツ
クとして駆動されるシフトレジスタ11およびイ
ンバータ12による反転クロツクにより駆動され
るシフトレジスタ13により、シフトさせ各色に
対応する位相を持つた8種のクロマ信号を作る。
これら8種のクロマ信号から選択回路14によつ
てRGB信号に対応した色のクロマ信号を出力す
るというものである。
しかし、この回路は、NTSC方式ビデオ信号の
再生系においては問題ないが、PAL方式ビデオ
信号の再生系で使用した場合、1水平走査期間ご
とに位相を変えていないため問題がある。
第4図はPAL方式ビデオ再生系のブロツク図
である。図中、30はクロマ信号入力端子、31
は1H(1水平期間)の遅延線、32は180゜位相シ
フト回路、33,34は加算器、35はB−Y復
調器、36はR−Y復調器、37は副搬送波
(4.433618MHz)発振器、38は90゜位相シフト回
路、39は0゜−180゜ラインスイツチ回路、40は
判別信号入力回路、41,42はB−Y信号、R
−Y信号の出力端子である。ここに1水平走査期
間ごとの位相変換をしていないクロマ信号を入力
した場合、B−Y色差信号再生においては現時点
に入力端30から入力されているクロマ信号と、
1水平走査期間前のほぼ同一の信号であるクロマ
信号(遅延線31の出力)とを加算器33で加算
するため、B−Y復調器35において復調するこ
とができる。しかしR−Y色差信号復調において
は、現時点において入端端子30から入力されて
いるクロマ信号を位相シフト回路32で180゜位相
反転して遅延線31で遅延した1水平走査期間前
のクロマ信号と加算器34で加算することとな
る。つまり、位相の反転した信号を加算すること
となり、信号が消えてR−Y色差信号成分がなく
なつてしまうことになる。
この結果、PAL方式テレビのデイスプレイ上
には、R−Y色差信号成分がなく、B−Y色差信
号成分だけということで、B−Yあるいは−(B
−Y)の位相を持つ色しか再生されないという問
題を生ずる。
(発明の目的) 本発明の目的は、このような欠点を除き、
PAL方式カラー受信機の色復調器においても、
RGB信号に対して適切に対応した色の再生が行
なわれるようにしたPAL方式クロマ信号発生回
路を提供することにある。
(発明の構成) 本発明のPAL方式クロマ信号発生回路の構成
は、カラーバーストから再生された基準クロマ信
号を、そのカラーバーストに位相がロツクされそ
の4倍の周波数でかつ約23゜位相のずれたクロツ
ク信号によりそれぞれシフトし8種類の位相クロ
マ信号を形成するシフトレジスタと、このシフト
レジスタからの各位相クロマ信号のうちの1個を
キヤラクタジエネレータからのRGB信号とクロ
マ信号の一水平走査期間毎の反転するか否かを示
す判別信号とにより選択して出力するクロマ選択
回路とを有することを特徴とする。
(実施例) 次に図面により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図であ
る。図中、20はキヤラクタジエネレータシステ
ムからの判別信号入力端子、21,22はゲート
回路、23はインバータである。入力端子1から
は、カラーバーストより再生された4.433618MHz
の基準クロマ信号(sc:−(R−Y))が入力さ
れこの信号がシフトレジスタ11,13に供給さ
れ位相が変えられる基本のクロマ信号となる。ま
た、入力端子2には、4ビツトシフトレジスタ1
1,13のデータ転送に使用されるカラーバース
トに位相のロツクした4scより約23゜位相のずれ
たクロツク信号が入力され、端子3,4,5には
キヤラクタジエネレータシステムからのRGB信
号が入力され入力端子、出力端子16には変換さ
れたPAL方式クロマ信号が出力される。
第2図は各色(赤、緑、青、シアン、黄、マゼ
ンタ)の正式なクロマ信号および第1図のシフト
レジスタ11,13の出力(1)〜(8)のクロマ信号お
よび、本実施例によるPAL方式受信器に入力し
た場合、再生系で認識されるクロマ信号(1′)〜(8′)
の位相関係を示した図である。
第1図において、まずシフトレジスタ11,1
3によつて端子から入力される基本信号
(4.433618MHz)から23゜位相のずれた信号に対し
て45゜単位で位相のずれる8種のクロマ信号をつ
くる。ここで基本信号は、基準副搬送波信号(バ
ースト信号)に位相のロツクした信号となつてい
る。
これらシフトレジスタ11,13で作られた8
種類のクロマ信号は、次の選択回路14′におい
てR,G,B信号に対応した2種のクロマ信号
(出力端子6,7)が選択される。つまり、R
(赤)、G(緑)に対してシフトレジスタ11,1
3の出力(2)および(7)、R+B(マゼンタ)、B+G
(シアン)に対して出力(3)および(6)、R+G(黄)
に対して出力(1)および(8)、B(青)に対して出力
(4)および(5)の互々2種のクロマ信号をそれぞれ端
子6,7から出力する。
これら2種のクロマ信号の端子8への出力は、
1水平走査期間ごとに位相の反転する色差信号R
−YがR−Yなのかそれとも−(R−Y)なのか
を判別する判別信号20により、1水平走査期間
ごとにゲート回路21,22によつて切り換えら
れる。例えば、R(赤)のクロマ信号を出力する
場合には、クロマ信号は、シフトレジスタ出力(2)
および(7)であるが、判別信号20が搬送色差信号
がR−Yであると判別していれば、出力(2)を、ま
た−(R−Y)であると判別していれば出力(7)の
方を出力端子8から変換クロマ信号として出力す
る。
これにより、キヤラクタジエネレータシステム
からのRGB信号をビデオ信号に変換した際に
PAL方式受信器によつてもほぼ適正な色を再生
することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、キヤラ
クタジエネレータシステムからのRGB信号によ
つてクロマ信号を発生させ、判別信号によつて出
力を切換えることにより、PAL方式受信器にお
いてもRGB信号変換ビデオ信号を再生すること
ができる。すなわち、この発明によれば、1水平
走査線ごとに位相の変わるPAL方式クロマ信号
をつくることができ、PAL方式受信器で再生し
た場合ほぼ適正な色をもつキヤラクタを画面上に
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブ
ロツク図、第2図は本実施例に用いられるクロマ
信号の位相図、第3図は従来のNTSC方式におい
て使用されるRGB信号からクロマ信号へ変換す
るブロツク図、第4図は従来のPAL方式受信機
における色復調器のブロツク図である。図におい
て 1……基本副搬送波信号入力端子、2……クロ
ツク入力端子、3,4,5……R.G.B入力端子、
6,7……クロマ出力端子、8……選択クロマ出
力端子、11,13……4ビツトシフトレジス
タ、12,23……インバータ、20,40……
判別信号入力回路、21,22……ゲート回路、
30……クロマ信号入力端子、31……1H遅延
線、32……180゜位相シフト回路、33,34…
…加算器、35,36……B−Y、R−Y復調
器、37……副搬送波発生器、38……90゜位相
シフト回路、39……ラインスイツチ、41,4
2……B−Y、R−Y出力端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カラーバーストから再生された基準クロマ信
    号を、そのカラーバーストに位相がロツクされそ
    の4倍の周波数でかつ約23゜位相のずれたクロツ
    ク信号によりそれぞれシフトし8種類の位相クロ
    マ信号を形成するシフトレジスタと、このシフト
    レジスタからの各位相クロマ信号のうちの1個を
    キヤラクタジエネレータからのRGB信号とクロ
    マ信号の一水平走査期間毎の反転するか否かを示
    す判別信号とにより選択して出力するクロマ選択
    回路とを有することを特徴とするPAL方式クロ
    マ信号発生回路。
JP4047485A 1985-03-01 1985-03-01 Pal方式クロマ信号発生回路 Granted JPS61200794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047485A JPS61200794A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 Pal方式クロマ信号発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047485A JPS61200794A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 Pal方式クロマ信号発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS61200794A JPS61200794A (ja) 1986-09-05
JPH0562880B2 true JPH0562880B2 (ja) 1993-09-09

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ID=12581618

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JP4047485A Granted JPS61200794A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 Pal方式クロマ信号発生回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3338188B2 (ja) * 1994-08-11 2002-10-28 三洋電機株式会社 スーパーインポーズ回路

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JPS61200794A (ja) 1986-09-05

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