JP2531644B2 - 走査線数変換装置 - Google Patents

走査線数変換装置

Info

Publication number
JP2531644B2
JP2531644B2 JP61236171A JP23617186A JP2531644B2 JP 2531644 B2 JP2531644 B2 JP 2531644B2 JP 61236171 A JP61236171 A JP 61236171A JP 23617186 A JP23617186 A JP 23617186A JP 2531644 B2 JP2531644 B2 JP 2531644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
color
clock
color difference
multiplexed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61236171A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6390991A (ja
Inventor
玲一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP61236171A priority Critical patent/JP2531644B2/ja
Publication of JPS6390991A publication Critical patent/JPS6390991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531644B2 publication Critical patent/JP2531644B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、NTSCなどのアナログ・コンポジット信号の
走査線数変換装置に関する。特にVTRの入力信号にも有
効なシステムに関する。
[従来の技術] 現行のインタレース走査では、インターライン、フリ
ッカ、ラインクローリングなどのインタース妨害があ
り、画質劣化の原因になっているので、インプルーブド
テレビ(IDTV)では信号処理として、走査線補間により
順次走査に変換して表示する。
放送局などからの放送規格に適合したアナログ・コン
ポジットビデオ信号(以下、標準信号と称す)では、色
副搬送波周波数Fscと水平走査周波数FHとの間にFsc=
(FH/2)×455の周波数インターリービング関係が保た
れているため、デジタル信号処理用のクロック周波数を
アナログ・コンポジットビデオ信号のカラーバースト
(色同期)信号に同期した4Fscとしてアナログ・コンポ
ジットビデオ信号をサンプリングすると、1水平走査線
(以下、1ラインと呼ぶ)のサンプル数が4×(455/
2)=910となり、これは画面上で見たときサンプル点が
縦横に格子状に綺麗に並んだ状態となってライン間、フ
ィールド間、フレーム間の信号の相関を利用した、輝度
信号(Y)、第1の色差信号(R−Y又はI信号など)
及び第2の色差信号(B−Y又はQ信号など)のY/C分
離及び走査線補間が正しく行なえるため画質の改善がで
きる。
特開昭60−57794号「走査変換装置」には、Y/C分離さ
れた第1及び第2の色差信号を時間軸で多重して多重化
色差信号に変換し、この多重化色差信号について走査線
補間処理を施すことにより、色差信号系の走査線数変換
部を1系統削減して装置構成を簡素化した走査線数変換
装置が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の走査線数変換装置は、家庭用VTRなどの再
生信号のように、色副搬送波周波数Fscと水平走査周波
数FHとの間に周波数インターリービング関係が無い、す
なわちカラーバースト信号と水平同期信号とが同期して
いないアナログ・コンポジットビデオ信号(以下、非標
準信号と呼ぶ)が入力された場合、ジッタによって周期
が揺らいでいる水平同期信号ではなく、ジッタを反映し
ないカラーバースト信号に同期した4Fscのクロックによ
りサンプリングしたアナログ・コンポジットビデオ信号
は、1ライン毎のサンプル数が絶えず変動し、所定値
(910=4×455/2)に一致しない。このため、ライン
間、フィールド間、フレーム間の信号の相関を利用して
Y/C分離し、走査線補間を行っても、1ライン毎のサン
プル数変動が原因でライン間の垂直相関やフィールド及
びフレーム間の相関が正しく検出できず、Y/C分離や走
査線数変換が正しく行なえないといった問題点があっ
た。
また、色差信号R−Y信号,B−Y信号を直角二相変調
した搬送色信号を復調・多重化する色復調・多重回路
も、互いに90゜の位相差を有する色副搬送波により変調
されたR−Y信号とB−Y信号を、カラーバースト信号
に同期した4Fscのクロックによりサンプリングするた
め、入力ビデオ信号にジッタが無い場合は、1/4Fsc周期
で(R−Y),(B−Y),−(R−Y),−(B−
Y)が復調できるものの、ビデオテープレコーダの再生
信号のように、カラーバースト信号と水平同期信号とが
同期していないビデオ信号については、水平同期信号と
カラーバースト信号との間の位相ずれが、そのまま(R
−Y),(B−Y),−(R−Y),−(B−Y)と使
用クロックとの間の位相ずれとなって現れてしまい、こ
のことが原因で例えば(R−Y)信号と−(R−Y)信
号との接続点や(B−Y)信号と−(B−Y)信号との
接続点等に位相ずれが発生し、搬送色信号の復調精度が
低下し、正確な多重化も期待薄となる等の問題点があっ
た。
それ故に、本発明の目的は、放送規格外で色副搬送波
周波数と水平走査周波数との間に周波数インターリービ
ング関係が無く、カラーバースト信号と水平同期信号と
が同期していないアナログ・コンポジットビデオ信号
(非標準信号)が入力されても正しいY/C分離と走査線
補間が可能で、かつ色差信号系の走査線数変換部を1系
統削減して構成を簡素化した走査線数変換装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、入力されたアナ
ログ・コンポジットビデオ信号の水平同期信号に同期
し、かつ水平走査周波数の910倍の周波数の第1のクロ
ック及び水平走査周波数の1820倍の周波数の第2のクロ
ックを発生するクロック発生回路と、前記第1及び第2
のクロックに基づいて、入力されたアナログ・コンポジ
ットビデオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器
と、該A/D変換器の出力を輝度信号と搬送色信号に分離
するY/C分離回路と、前記入力されたアナログ・コンポ
ジットビデオ信号のカラーバーストに同期したアナログ
色副搬送波を、前記第1のクロックに同期してA/D変換
し第1のディジタル色副搬送波として出力するディジタ
ル色副搬送波発生回路と、前記第1のディジタル色副搬
送波と前記第1のディジタル色副搬送波を90゜移相して
できた第2のディジタル色副搬送波とを前記搬送色信号
に各別に乗算し、直角二相復調により第1の色差信号及
び第2の色差信号を復調する一対の乗算器と、前記第1
及び第2の色差信号を前記第1のクロックにより交互選
択し、時間軸上で多重化された第1の多重化色差信号を
出力する時間軸多重回路と、前記輝度信号を走査線補間
により倍密度輝度信号に変換する輝度信号用走査線数変
換部と、前記第1の多重化色差信号を走査線補間により
倍密度の第2の多重化色差信号に変換する色差信号用走
査線数変換部と、前記第2の多重化色差信号とこれを前
記第2のクロックの2周期分遅延した信号とを相加平均
して得られる信号と、前記第2の多重化色差信号を前記
第2のクロックの1周期分遅延した信号とを、前記第2
のクロックに基づいて交互選択して第3の色差信号及び
第4の色差信号に分離する色分離回路と、前記倍密度輝
度信号と前記第3及び第4の色差信号から三色のコンポ
ーネント信号を生成するマトリクス回路と、該マトリク
ス回路が出力する三色のコンポーネント信号をそれぞれ
アナログ信号に変換するD/A変換器とを具備することを
特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、第1図ないし第3図
を参照して説明する。第1図は、本発明の走査線数変換
装置の一実施例を示す回路ブロック図、第2図は、第1
図に示したディジタル色復調装置の一実施例を示す回路
ブロック図、第3図は、第1図に示した色分離回路の動
作を説明するタイムチャートである。
入力されたNTSCなどのアナログ・コンポジットビデオ
信号は、ディジタル色復調回路(以下、ディジタル復調
装置と呼ぶ)30で輝度信号(以下、Y信号と呼ぶ)、第
1の色差信号(以下、C1信号と称す)及び第2の色差信
号(以下、C2信号と称す)に復調される。Y信号は遅延
補償回路31を経て、輝度信号用走査線数変換部32にて走
査線が補間され、走査線数変換された倍密度輝度信号
(以下、Y′信号と呼ぶ)としてマトリクス回路36に出
力される。
C1信号及びC2信号は、時間軸多重回路33にて910FH
クロックに基づいて多重化されて第1の多重化色差信号
(以下、C信号と称す)となり、このC信号は色差信号
用走査線数変換部34にて走査線補間され、走査線数変換
された第2の多重化色差信号(以下、C′信号と呼ぶ)
として色分離回路35に入力される。色分離回路35は、走
査線補間されたC′信号を1820FHのクロックに基づい
て、再び第3の色差信号(以下、C1′信号と呼ぶ)と第
4の色差信号(以下、C2′信号と呼ぶ)に分離し、マト
リクス回路36へと出力する。
マトリクス回路36は、入力されたY′信号、C1′信号
及びC2′信号からディジタルの赤(R),緑(G),青
(B)の3原色コンポーネント信号を復元した後、D/A
変換器37,38,39にてアナログの赤(R′)信号,緑
(G′)信号,青(B′)信号に変換して出力する。
次に、各部について説明する。第2図に示すディジタ
ル色復調装置30は、先に出願した特願昭61−199393号に
詳細に記載されており、従ってここではその構成と動作
を概略記述する。まず、PLL回路2が、入力されたNTSC
などのアナログ・コンポジットビデオ信号のカラーバー
スト信号に同期したアナログ色副搬送波2aを発生する。
一方タイミング発生回路4は、水平同期パルスHD、垂直
同期パルスVD、水平同期信号に同期した信号103などの
各種タイミング信号を発生する。信号103が供給された
クロック発生回路(以下、PLL回路と呼ぶ)3は、水平
同期信号に同期した910FHの第1のクロック104と1820FH
の第2のクロックを発生する。
PLL回路2から出力されたアナログ色副搬送波2aは、A
/D変換器6に入力されて第1のクロック104に基づいて
標本化され、ディジタル色副搬送波6aとなる。従って、
このディジタル色副搬送波6aは、常にライン上の確定し
た位置にサンプル点を有する。一方、A/D変換器1に入
力されたアナログ・コンポジットビデオ信号も同じ第1
のクロック104に基づいて標本化され、Y/C分離回路5に
おいて第1の輝度信号(Y信号)と搬送色信号に分離さ
れる。搬送色信号とディジタル色副搬送波6aとは、同じ
第1のクロック104に基づいて標本化されているため、
互いに同期関係にあり、このため搬送色信号は直交復調
部20にて正確にC1信号及びC2信号に復調することができ
る。
直交復調部20は、第1のクロックを90゜移相する90゜
移相回路9と、搬送色信号に第1のクロックを乗算する
乗算回路10と、搬送色信号に90゜移相回路9の出力すな
わち90゜移相された第1のクロックを乗算する乗算回路
11と、乗算回路10,11の各出力を低減濾波するローパス
フィルタ12,13とから構成される。ここでは、ローパス
フィルタ12から得られるC1信号がR−Y信号であり、ロ
ーパスフィルタ13から得られるC2信号がB−Y信号であ
る。
周知のごとく、R−Y信号とB−Y信号はそれぞれ90
゜の位相差を有する色副搬送波により直角二相変調され
て搬送色信号を形成する。このため、ビデオテープレコ
ーダの再生信号のように、カラーバースト信号と水平同
期信号とが同期していないビデオ信号を扱う場合でも、
色副搬送波の位相にロックされた周波数4Fscのクロック
ではなく、ジッタを反映した第1のクロックとこれを90
゜位相させたクロックとを搬送色信号に各別に乗算する
構成を採用したことで、正確に直角二相復調することが
できる。すなわち、水平同期信号に同期した周波数910F
Hの第1のクロックの周期にはジッタが反映しているた
め、従来のようにジッタを反映しない周波数4Fscの色副
搬送波により搬送色信号をサンプリングし、多重化色差
信号(R−Y),(B−Y),−(R−Y),−(B−
Y)を再生するのと異なり、(R−Y)信号と−(R−
Y)信号との接続点や(B−Y)信号と−(B−Y)信
号との接続点に位相ずれが発生することはなく、十分な
復調精度を獲得することができる。
次に、第1図に示す走査線数変換部32,34について説
明する。ディジタル復調装置30で復調されたY信号は、
遅延補償回路31を経由して走査線数変換部32に入力され
る。遅延補償回路31は、第1及び第2の色差信号C1,C2
の時間軸多重化処理及びその後の色分離処理による時間
遅延を補償するために設けられている。走査線数変換部
32は、走査線補間回路321と走査線数変換回路322とから
なり、時間軸内処理により走査線が補間される。走査線
補間回路321の出力のうち信号a1が現ライン信号、信号a
2が補間されたライン信号である。この補間ライン信号a
2は1H遅延器321aの出力と現ライン信号a1とを加算器321
bで加算して作成される。ただし、加算器321bは加算結
果に係数1/2を乗じて出力する。信号a1,a2が入力された
走査線数変換回路322は、H/2時間ごとに信号a1,a2を順
に切替えてPLL回路3からの1820FHの第2のクロックに
基づいて出力し、これにより走査線数を変換した順次走
査とする。
ディジタル復調装置30で復調され時間軸多重回路33で
多重化されたC信号についても、同一構成の走査線変換
部34において上記と同様に走査線数変換される。
次に、色分離回路35について説明する。走査線数変換
部34で走査線補間されたC′信号は、色分離回路35に入
力される。この色分離回路35は、C′信号を遅延器351
で遅延した信号αと、C′信号を2つの遅延器351,352
で遅延した信号と現C′信号とを加算器(1/2倍にして
出力する)353で加算して得られた信号βとを、切替器3
54においてPLL回路3からの1820FHの第2のクロックに
基づいて交互に反転し、C1′信号とC2′信号に分離して
出力する。遅延器351,352の遅延時間は、第2のクロッ
クの周期1/1820FHに設定されており、色分離回路35によ
る色分離動作は、第3図に示したタイムチャートから理
解されよう。
なお、上記実施例では入力されるアナログ・コンポジ
ットビデオ信号がNTSC信号の場合について説明したが、
これに限らず家庭用ゲーム機から出力される走査線262
本のノンインターレース信号やNTSCのフィールド周波数
(59.94Hz)と異なるフィールド周波数60HzのMUSE−NTS
Cコンバータからの信号などの非標準信号についても、
正しい走査線数変換が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、入力されたアナログ
・コンポジットビデオ信号の水平同期信号に同期し、か
つ水平走査周波数の910倍の周波数の第1のクロックと
水平走査周波数の1820倍の周波数の第2のクロックとを
用い、入力アナログ・コンポジットビデオ信号をディジ
タル信号に変えて輝度信号と搬送色信号とに分離し、搬
送色信号については互いに90゜位相が異なる第1のクロ
ックを各別に乗算し、直角二相復調により第1の色差信
号及び第2の色差信号を復調するようにしたから、ビデ
オテープレコーダの再生信号のようにカラーバースト信
号と水平同期信号とが同期していないビデオ信号であっ
ても、水平同期信号に同期させたことでジッタを反映す
る第1のクロックにより、正確に直角二相復調すること
ができ、従ってジッタを反映しないカラーバースト信号
を4倍周したクロックにより搬送色信号をサンプリング
して多重化色差信号を再生したときに、隣接する色差信
号の接続点に位相ずれが発生し、この位相ずれが復調精
度を低下させるといったことはなく、高い復調精度を獲
得することができ、さらに第1及び第2の色差信号を第
1のクロックにより交互選択し、時間軸上で多重化され
た第1の多重化色差信号を出力し、輝度信号を走査線補
間により倍密度輝度信号に変換する一方、第1の多重化
色差信号を走査線補間により倍密度の第2の多重化色差
信号に変換し、第2の多重化色差信号とこれを第2のク
ロックの2周期分遅延した信号とを相加平均して得られ
る信号と、第2の多重化色差信号を第2のクロックの1
周期分遅延した信号とを、第2のクロックに基づいて交
互選択して第3の色差信号及び第4の色差信号に分離す
るため、カラーバースト信号と水平同期信号とが同期し
ていない前述の非標準信号が入力された場合でも、ジッ
タを反映しないカラーバースト信号を4倍周したクロッ
クによりアナログ・コンポジットビデオ信号をA/D変換
した場合のように、1ライン毎のサンプル数が所定値
(910サンプル)に一致しないといったことはなく、ま
たライン間、フィールド間、フレーム間の信号の相関を
利用してY/C分離したり、或いは走査線補間を行なうと
きも、1ライン毎のサンプル数が変動しないため、ライ
ン間の垂直相関やフィールド及びフレーム間の相関を正
しく検出し、Y/C分離や走査線数変換を正しく行なうこ
とができ、しかも走査線数変換部が、輝度信号用と多重
化色差信号用の2つだけで済むため、装置全体の構成を
簡素化することができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の走査線数変換装置の一実施例を示す
回路ブロック図、第2図は、第1図に示したディジタル
色復調装置の一実施例を示す回路ブロック図、第3図
は、第1図に示した色分離回路の動作を説明するタイム
チャートである。 3……クロック発生回路(PLL回路) 30……ディジタル色復調回路(装置) 31……遅延補償回路 32……輝度信号用走査線変換部 34……色差信号用走査線変換部 321……走査線補間回路 322……走査線数変換回路 33……時間軸多重回路 35……色分離回路 36……マトリクス回路 37〜39……D/A変換器 Y……輝度信号 Y′……倍密度輝度信号 C1……第1の色差信号 C2……第2の色差信号 C1′……第3の色差信号 C2′……第4の色差信号 C……第1の多重化色差信号 C′……第2の多重化色差信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたアナログ・コンポジットビデオ
    信号の水平同期信号に同期し、かつ水平走査周波数の91
    0倍の周波数の第1のクロック及び水平走査周波数の182
    0倍の周波数の第2のクロックを発生するクロック発生
    回路と、前記第1のクロックに基づいて、入力されたア
    ナログ・コンポジットビデオ信号をディジタル信号に変
    換するA/D変換器と、該A/D変換器の出力を輝度信号と搬
    送色信号に分離するY/C分離回路と、前記入力されたア
    ナログ・コンポジットビデオ信号のカラーバーストに同
    期したアナログ色副搬送波を、前記第1のクロックに同
    期してA/D変換し第1のディジタル色副搬送波として出
    力するディジタル色副搬送波発生回路と、前記第1のデ
    ィジタル色副搬送波と前記第1のディジタル色副搬送波
    を90゜移相してできた第2のディジタル色副搬送波とを
    前記搬送色信号に各別に乗算し、直角二相復調により第
    1の色差信号及び第2の色差信号を復調する一対の乗算
    器と、前記第1及び第2の色差信号を前記第1のクロッ
    クにより交互選択し、時間軸上で多重化された第1の多
    重化色差信号を出力する時間軸多重回路と、前記輝度信
    号を走査線補間により倍密度輝度信号に変換する輝度信
    号用走査線数変換部と、前記第1の多重化色差信号を走
    査線補間により倍密度の第2の多重化色差信号に変換す
    る色差信号用走査線数変換部と、前記第2の多重化色差
    信号とこれを前記第2のクロックの2周期分遅延した信
    号とを相加平均して得られる信号と、前記第2の多重化
    色差信号を前記第2のクロックの1周期分遅延した信号
    とを、前記第2のクロックに基づいて交互選択して第3
    の色差信号及び第4の色差信号に分離する色分離回路
    と、前記倍密度輝度信号と前記第3及び第4の色差信号
    から三色のコンポーネント信号を生成するマトリクス回
    路と、該マトリクス回路が出力する三色のコンポーネン
    ト信号をそれぞれアナログ信号に変換するD/A変換器と
    を具備することを特徴とする走査線数変換装置。
JP61236171A 1986-10-06 1986-10-06 走査線数変換装置 Expired - Lifetime JP2531644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61236171A JP2531644B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 走査線数変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61236171A JP2531644B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 走査線数変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6390991A JPS6390991A (ja) 1988-04-21
JP2531644B2 true JP2531644B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=16996823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61236171A Expired - Lifetime JP2531644B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 走査線数変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531644B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6057794A (ja) * 1983-09-08 1985-04-03 Nec Corp 走査変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6390991A (ja) 1988-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0262647A2 (en) Sample rate conversion system having interpolation function
US5561467A (en) Receiver and channel compatible encoding/decoding system for high definition video
JPS63242091A (ja) 信号分離回路
GB2031684A (en) Deriving a PAL colour television signal corresponding to any desired field in an 8-field PAL sequence from one stored field or picture of a PAL signal
US7515211B2 (en) Video signal processing circuit, video signal display apparatus, and video signal recording apparatus
JP2531644B2 (ja) 走査線数変換装置
US5077616A (en) Video recorder with increased bandwidth recording
EP0138573B1 (en) Multiplexed color video signal recording and reproducing apparatus
JPH0795861B2 (ja) カラ−映像信号処理装置
US4953009A (en) Signal separator having function of subsampling digital composite video signal
US4660071A (en) Conversion of line sequential television color signal to simultaneous signals by alternating carrier phase injection
JPH05199543A (ja) デジタルビデオ信号処理回路
JP2554633B2 (ja) デジタルデータ変換方法
JP2566026B2 (ja) テレビジョン信号の伝送方式
JP2525431B2 (ja) Rgbマルチ端子入力対応型順次走査変換テレビジョン受像機
JP3347921B2 (ja) Pal方式色信号の位相補正復調装置
RU2016494C1 (ru) Телевизионная система
JPH0720262B2 (ja) 映像信号記録再生装置
JPH0623108Y2 (ja) デイジタル色復調装置
KR0127041B1 (ko) 휘도/색신호 분리방법 및 장치
JP2649254B2 (ja) カラーテレビジョン信号のfm伝送受信装置
JPS62272793A (ja) カラ−テレビジヨン信号の順次走査変換装置
JPH0815342B2 (ja) デジタル色復調装置
JPH082103B2 (ja) 高精細テレビジョン
JPH04104598A (ja) Tv方式変換装置