JPH056282A - プロセス管理方式 - Google Patents

プロセス管理方式

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JPH056282A
JPH056282A JP3156345A JP15634591A JPH056282A JP H056282 A JPH056282 A JP H056282A JP 3156345 A JP3156345 A JP 3156345A JP 15634591 A JP15634591 A JP 15634591A JP H056282 A JPH056282 A JP H056282A
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JP
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JP3156345A
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Nobuhiro Kawamura
信宏 川村
Hiroki Chiba
弘樹 千葉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセス管理テ−ブルの拡張を不要にし、し
かも効率的にプロセス管理する。 【構成】 プロセス起動要求により生成するプロセスに
割当てるプロセス管理番号の範囲PRNを予め設定して
おく。プロセス起動要求部13からプロセス起動要求が
発生すると、プロセス管理システム14は、設定された
範囲PRN内において空きのプロセス管理番号を検索す
ると共に、生成すべきプロセスに応じたプロセス情報を
プロセス情報テ−ブル11から求め、空きのプロセス管
理番号に対応させてプロセス情報をプロセス管理番号テ
−ブル12に登録してプロセス15を生成し、該プロセ
スを起動する。以後、該プロセス管理番号を用いてプロ
セス間通信の仲介等の管理を行い、起動中のプロセス1
5の起動終了により、該プロセスの管理番号に対応させ
て登録されているプロセス情報をプロセス管理テ−ブル
12より削除して、該プロセス管理番号を空き管理番号
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセス管理方式に係わ
り、特に情報処理システム内で生成され起動されるプロ
セスに対し、予めシステムで定めたプロセス管理番号を
付与し、その番号を管理番号としてプロセスの生成、起
動、終了及びプロセス間通信の仲介を行うプロセス管理
方式に関する。
【0002】近年、システム内で動作するアプリケ−シ
ョンプログラムの増加に伴い、システム内で管理するプ
ロセス数が増加している。又、プロセスによっては常に
動作しているのでなく、ある特定の時刻に動作するよう
な動作様式を持つプロセスが増加している。このため、
システム内で予め全てのプロセスを管理するプロセス管
理方式では、プロセスの管理が効率的に行えなくなる。
【0003】以上より、起動頻度の低いプロセスや常に
システム内で管理する必要の無いプロセスは、常時プロ
セス管理を行わず、プロセス起動中のみプロセス管理を
行うようにするプロセス管理方式が要望される。
【0004】
【従来の技術】従来のプロセス管理方式では、システム
内で動作する全てのプロセスにユニ−クな管理番号(プ
ロセス管理番号)を付与して管理テ−ブル上に登録し、
この管理テ−ブルの内容を基に、(1) プロセスの生成、
起動、(2) 他のプロセスとのデータ通信の実行、(3) プ
ロセスの終了を行うようにしている。
【0005】たとえば、プロセスはシステム起動時及び
システム動作中において生成されるが、システム起動時
に生成する場合は、管理テ−ブル上のプロセス管理番号
を用いてプロセスを生成して管理対象とし、システム動
作中に生成する場合は、プロセス管理システムに対し、
システム内でユニ−クに設定されたプロセス管理番号を
指定してプロセスの生成要求を行ってプロセスを生成し
て起動する。
【0006】又、システム内で動作するプロセス同士で
データのやり取りを行う場合には、互いのプロセスを管
理テ−ブルに設定したユニ−クなプロセス管理番号を用
いて識別してデータの通信を行う。
【0007】更に、起動中のプロセスを終了させたい場
合には、プロセス管理システムに対してプロセス管理番
号と共にプロセスの終了を要求して終了を実行してもら
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセス管理方
式では、全てのプロセスはシステム起動時に管理対象と
して管理する必要があり、このため起動頻度が低いプロ
セスも常に管理する必要があり、管理すべきプロセス数
が増加して効率の良いプロセス管理ができない問題があ
った。又、プロセス管理番号で起動するプロセスは一意
に定められるので、同一のプロセスを起動する場合、他
の管理番号を付与して管理する必要があり、管理するプ
ロセス数が増大する。更に、アプリケ−ションの増加に
伴い、管理テ−ブルのサイズもそのアプリケ−ションの
数に合わせて拡張しなければならない問題もある。
【0009】以上から本発明の目的は、プロセス管理テ
−ブルの拡張が不要であり、しかも効率的にプロセス管
理ができるプロセス管理方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11は予めプロセスに対応させて該プロセス
を起動するために必要なプロセス情報が登録されたプロ
セス情報テ−ブル、12はプロセスの起動に必要なプロ
セス情報をプロセス管理番号に対応させて登録するプロ
セス管理テ−ブル、13はプロセス起動要求部、14は
プロセス管理システム、15は生成されたプロセスであ
る。
【0011】
【作用】プロセス起動要求に基づいて生成するプロセス
に割当てるプロセス管理番号の範囲PRN(例えば40
〜70)を設定しておく。プロセス起動要求部13から
所定のプロセスを起動するためのプロセス起動要求が発
生すると、プロセス管理システム14は、設定された範
囲PRN内において空きのプロセス管理番号(未使用の
プロセス管理番号)を検索すると共に、プロセス起動要
求により生成するプロセスに応じたプロセス情報をプロ
セス情報テ−ブル11から求め、前記プロセス管理番号
に対応させてプロセス情報をプロセス管理テ−ブル12
に登録してプロセス15を生成し、しかる後該プロセス
を起動する。以後、該プロセス管理番号を用いてプロセ
ス間通信の仲介等の管理を行い、起動中のプロセス15
の起動終了により、該プロセスの管理番号に対応させて
登録されているプロセス情報をプロセス管理テ−ブル1
2より削除して、該プロセス管理番号を空きプロセス管
理番号とする。
【0012】このように、プロセス起動時に、予め設定
された範囲内における空きのプロセス管理番号を起動要
求があったプロセスに割当て、起動終了により該プロセ
ス管理番号を開放して空きのプロセス管理番号とするた
め、プロセス管理テ−ブルに登録できる最大数以上のプ
ロセスを管理することが可能となり、プロセスの増加に
伴うプロセス管理テ−ブルの拡張が不要であり、しかも
同一のプロセスを異なったプロセス管理番号で起動する
ことが可能となるため、複数の端末から同一プロセスの
起動が可能となる。更に、起動頻度の少ないプロセスを
常にプロセス管理テ−ブルに登録して管理する必要が無
いため、限られたプロセス管理テ−ブルで効率の良いプ
ロセス管理が可能となる。
【0013】
【実施例】全体の構成 図2は本発明に係わるプロセス管理システムの構成図で
ある。11はプロセスに対応させて、該プロセスを起動
するために必要なプロセス情報が登録されたプロセス情
報テ−ブルである。プロセス情報テ−ブル11には、図
3に示すように、プロセスNo.に対応させてOPTION
(オプション)、PRIORITY(プライオリティ)、LOAD(ロ−
ド)、patuname(パスネ−ム)等のプロセス情報が登録
されている。オプションはプロセスを起動する場合の起
動条件を指示する6ビットフラグで構成されており、第
1フラグはプロセス間メッセ−ジ通信におけるメッセ−
ジキュ−の使用選択を指示し、第2フラグはプロセスが
終了(terminate)した場合の再開指定選択を指示し、第
3フラグは再開時のプロセスキュ-の初期化実行選択を
指示し、第4フラグはシャットダウン(shutdown)時の
メッセ−ジ要求選択を指示し、第5フラグは要求がある
までのプロセス停止選択を指示し、第6フラグはシャッ
トダウン(shutdown)要求選択を指示する。
【0014】プライオリティはプロセスの起動優先度
(1〜10)を指示し、ロ−ドはCPU及びI/Oの可
動率から予想されるプロセス起動条件を指示し、パスネ
−ムはプロセスを実行するときの実行ファイルの所在を
指示する。12はプロセスの起動に必要なプロセス情報
をプロセス管理番号に対応させて登録するプロセス管理
テ−ブルである。プロセス管理番号が付与されてプロセ
ス管理テ−ブルに登録されているプロセスは起動可能あ
るいは起動中であることを意味する。
【0015】プロセスには、システムの起動により生成
されるプロセスと、システム起動中に生成されるプロセ
スがあり、システムの起動により生成されるプロセスに
は予めユニ−クなプロセス番号が付与され、システム起
動中に生成されるプロセスには生成時に所定のプロセス
管理番号が付与され、起動終了により該プロセス管理番
号が後に生成される別のプロセスのために開放されるよ
うになっている。システム起動中に生成されるプロセス
のために付与するプロセス管理番号の範囲は予め設定さ
れている。
【0016】図4はプロセス管理テ−ブル12の構成図
であり、プロセス管理番号10〜39、71〜100は
システムの起動により生成されるプロセスに対して予め
付与される固有のプロセス管理番号であり、プロセス管
理番号40〜79はシステム起動中に生成されるプロセ
スに割当てるプロセス管理番号範囲PRNである。プロ
セス管理テ−ブル12において、各プロセス管理番号に
対応させて、プロセスを特定するプロセスID(プロセ
スNo.)、該プロセスを起動するためのプロセス情報
が登録されている。
【0017】図2に戻って、13はアプリケ−ションプ
ログラム等のプロセス起動要求部であり、定刻起動制御
や端末のメニュ−制御等に基づいて、予め定められた時
刻に、あるいはメニュ−制御実行時にプロセスの起動要
求を行う。14はプロセス管理を実行するプロセス管理
システム、15は生成され、起動されたプロセスであ
る。
【0018】プロセス管理システム プロセス管理システム14において、14aはプロセス
起動要求処理部であり、プロセス起動要求が発生する
と、プロセス起動要求データD1を付してプロセス起動
依頼を発生する。尚、プロセス起動要求データD1は図
5(a)のように起動すべきプロセスのプロセスNo.と
該プロセスを起動するための引数(argument:ア−ギュ
メント)を有している。
【0019】図6はプロセス起動要求処理部14aの処
理の流れ図であり、プロセス起動要求部13から起動す
べきプロセスのプロセスNo.と引数(argument)を受付
け(ステップ61,62)、プロセス起動要求データD
1を付して次段のプロセス起動制御部にプロセス起動依
頼を出す(ステップ63)。
【0020】14bはプロセス起動制御部であり、プロ
セス管理番号取得処理部14b−1とプロセス起動要求
処理部14b−2を有している。図7はプロセス起動制
御部14bの処理の流れ図であり、プロセス起動要求処
理部14aからプロセスNo.と引数を受信すると(ス
テップ71、72)、後述するプロセス管理処理部のア
クセス権を獲得する(ステップ73)。ついで、プロセ
ス管理番号取得処理部14b−1を起動してプロセス管
理番号を取得させ(ステップ74)、プロセス管理番号
が取得されるとプロセス起動要求処理部14b−2を起
動して所定の処理を行わせ(ステップ75)、処理終了
によりプロセス管理処理部のアクセス権を開放する(ス
テップ76)。
【0021】プロセス管理番号取得処理部14b−1は
プロセス起動制御部14bにより起動されると、図5
(b)に示すプロセス管理番号取得データ(起動プロセス
No.)D2を付してプロセス管理番号の取得をプロセ
ス管理処理部に依頼し、プロセス管理番号が取得される
と、プロセスNo.と該プロセス管理番号を有するプロ
セス管理番号データD3(図5(c)参照)を付してプロセ
ス起動要求処理部14b−2にプロセスを起動するため
に必要なプロセス情報の取得を依頼する。プロセス起動
要求処理部14b−2は、プロセスNo.に基づいてプ
ロセス情報テ−ブル11から起動すべきプロセスに応じ
たプロセス情報(図5(d)参照)を検索し、図5(e)に示
すプロセス起動要求データD4を作成してプロセスの起
動要求を行う。
【0022】14cはプロセス管理処理部であり、プロ
セスの新規登録、現在のプロセスの状態(実行中、停止
中等)通知、プロセスの起動及び停止を管理する。すな
わち、(a) プロセス管理番号取得処理部14b−1か
ら、プロセス管理番号の取得が依頼されると、プロセス
管理テ−ブル12より、予め設定されているプロセス管
理番号範囲PRN内において空きのプロセス管理番号
(未使用のプロセス管理番号)を検索し、プロセス管理
番号取得処理部14b−1に通知すると共に、(b)プロ
セス起動要求処理部14b−2からプロセスの起動要求
があると、プロセス起動要求データD4を用いて該プロ
セスの管理情報をプロセス管理テ−ブル12に登録して
起動する。又、(c) プロセスの起動終了要求(terminate
要求)があると、該プロセスの管理番号に対応させて登
録されているプロセス情報等をプロセス管理テ−ブル1
2より削除して、該プロセス管理番号を空き管理番号と
し、起動プロセスを終了する。尚、図8にプロセス管理
番号取得処理部14b−1からプロセス管理番号取得要
求があった場合における処理の流れ図を示し、図9にプ
ロセス起動要求処理部14b−2からプロセス起動要求
があった場合の処理の流れ図を示す。
【0023】14dはプロセス起動終了処理部であり、
起動中のプロセス15からプロセスNo.を付した起動
終了要求(terminate要求)が発生すると、terminate要
求命令を作成してプロセス管理処理部14cに対し終了
要求を送出する。図10は終了処理の流れ図である。
【0024】全体の制御 以下図11の流れ図に従って全体の制御を説明する。情
報統計処理等を行うデータベ−ス管理システムにおい
て、プロセス起動要求部13は、予め設定した時刻に指
定したプロセスを起動する定刻起動制御に基づいて、あ
るいは端末等のメニュ−制御に基づいてプロセスの起動
要求を発生する(ステップ101)。
【0025】プロセス起動要求が発生すると、プロセス
起動要求処理部14aはプロセス起動要求データD1
(図5(a))を付してプロセス起動依頼を発生し、プロセ
ス管理番号取得処理部14b−1はプロセス起動依頼が
あると、プロセス管理番号取得データD2(図5(b))
を付してプロセス管理番号の取得をプロセス管理処理部
14cに依頼する。これにより、プロセス管理処理部1
4cはプロセス管理テ−ブル12から予め設定されたプ
ロセス管理番号範囲PRN内において空きのプロセス管
理番号を検索する(ステップ102)。
【0026】プロセス管理処理部14cは空きプロセス
管理番号が得られれば、プロセス管理番号取得処理部1
4b−1に通知する。プロセス管理番号取得処理部14
b−1はプロセス管理番号が通知されると、プロセスN
o.と該プロセス管理番号を有するプロセス管理番号デ
ータD3(図5(c))を付してプロセス起動要求処理部1
4b−2にプロセスを起動するために必要なプロセス情
報の取得を依頼する(ステップ103)。
【0027】プロセス起動要求処理部14b−2は、プ
ロセス情報の取得が依頼されると、プロセスNo.に基
づいてプロセス情報テ−ブル11から起動すべきプロセ
スに応じたプロセス情報(図5(d))を検索、入手し
(ステップ104)、該プロセス情報とプロセス管理番
号を用いてプロセス起動要求データD4(図5(e))を
作成してプロセスの起動要求を行う(ステップ105,
106)。
【0028】プロセス管理処理部14cは、プロセス起
動要求処理部14b−2からプロセスの起動要求がある
と、プロセス起動要求データD4を用いて該プロセスの
管理情報をプロセス管理テ−ブル12に登録し(ステッ
プ107)、しかる後該プロセスを起動する(ステップ
108)。
【0029】以後、起動中のプロセス15からプロセス
管理番号を付した起動終了要求 (terminate要求)が発
生すると、プロセス起動終了処理部14dは、プロセス
管理処理部14cに対し終了要求を送出する(ステップ
109)。プロセス管理処理部14cは終了要求がある
と、該プロセスの管理番号に対応させて登録されている
プロセスID、プロセス情報をプロセス管理テ−ブル1
2より削除して、該プロセス管理番号を空き管理番号と
し、起動プロセスを終了する。
【0030】具体例 情報統計処理等を行うデータベ−ス管理システムにおい
て、対話型入力部よりメニュ−で統計処理の実行を指示
すると、アプリケ−ションプログラムはプロセス起動要
求処理部14aに対して統計処理(プロセスNo.=1
とする)の実行を要求する。
【0031】これにより、プロセス起動要求処理部14
aはプロセスNo.(=1)と統計処理実行に必要な引
数を付してプロセス起動制御部14bに対して統計処理
(プロセスNo.=1)の起動を要求する。
【0032】プロセス管理番号取得処理部14b−1
は、プロセス管理番号の取得をプロセス管理処理部14
cに依頼し、プロセス管理処理部14cはプロセス管理
テ−ブル12より、予め設定されたプロセス管理番号範
囲PRN内において空きを調べ、空きのプロセス管理番
号(=5とする)を求める。
【0033】空きプロセス管理番号(=5)が得られれ
ば、プロセス起動要求処理部14b−2はプロセスN
o.(=1)に基づいてプロセス情報テ−ブル11から
起動すべき統計処理用プロセスに応じたプロセス情報を
入手し、しかる後、該プロセス情報とプロセス管理番号
(=5)を用いてプロセス起動要求データを作成し、プ
ロセス起動処理部14cにプロセス起動要求を行う。
【0034】これにより、プロセス管理処理部14cは
プロセス管理番号5に対応させて統計処理用プロセスの
管理情報をプロセス管理テ−ブル12に登録し、該統計
処理用プロセスを起動する。
【0035】以後、統計処理用プロセスによる処理が終
了すると、プロセス管理番号(=5)を用いてプロセス
管理処理部14cに対して終了要求を行う。この終了要
求により、プロセス管理処理部14cは、プロセスの管
理番号(=5)に対応させて登録されているプロセスI
D、プロセス情報をプロセス管理テ−ブル12より削除
して、該プロセス管理番号を空き管理番号とし、統計処
理用プロセスの起動を終了する。
【0036】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0037】
【発明の効果】以上本発明によれば、プロセス起動時
に、予め設定された範囲内における空きのプロセス管理
番号を起動要求があったプロセスに割当て、起動終了に
より該プロセス管理番号を開放して空きのプロセス管理
番号とするように構成したから、プロセス管理テ−ブル
に登録できる最大数以上のプロセスを管理することが可
能となり、プロセスの増加に伴うプロセス管理テ−ブル
の拡張が不要となる。
【0038】又、本発明によれば、同一のプロセスを異
なったプロセス管理番号で起動することが可能となるた
め、複数の端末から同一プロセスの起動が可能となる。
更に、本発明によれば、起動頻度の少ないプロセスを常
にプロセス管理テ−ブルに登録して管理する必要が無い
ため、限られたプロセス管理テ−ブルで効率の良いプロ
セス管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明に係わるプロセス管理システムの構成図
である。
【図3】プロセス情報テ−ブルの構成図である。
【図4】プロセス管理テ−ブルの構成図である。
【図5】プロセス管理において授受される各種データの
構成図である。
【図6】プロセス起動要求処理の流れ図である。
【図7】プロセス起動制御の流れ図である。
【図8】プロセス管理番号取得制御の流れ図である。
【図9】プロセスの登録及び終了制御の流れ図である。
【図10】プロセスの起動終了処理の流れ図である。
【図11】全体の制御の流れ図である。
【符号の説明】
11・・プロセス情報テ−ブル 12・・プロセス管理テ−ブル 13・・プロセス起動要求部 14・・プロセス管理システム 15・・プロセス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システム内で動作するプロセス
    に対し、プロセス管理番号を付与してプロセスの生成、
    起動、終了及びプロセス間通信の仲介を行うプロセス管
    理方式において、プロセスに割当てるプロセス管理番号
    の範囲を設定し、プロセス生成時、該プロセスに前記設
    定範囲内の空きプロセス管理番号を付与し、該プロセス
    管理番号を用いてプロセスの生成、起動、終了及びプロ
    セス間通信の仲介等の管理を行うことを特徴とするプロ
    セス管理方式。
  2. 【請求項2】 予め、各プロセスに対応させてプロセス
    を起動するために必要なプロセス情報をプロセス情報テ
    −ブルに登録しておき、所定のプロセスの起動要求によ
    り、空きプロセス管理番号を求め、該空きプロセス管理
    番号を起動要求されたプロセスにプロセス管理番号とし
    て付与し、前記プロセスの起動に必要なプロセス情報を
    プロセス情報テ−ブルから求め、該プロセス情報を前記
    プロセス管理番号に対応させてプロセス管理テ−ブルに
    登録してプロセスを生成し、該プロセスを起動すること
    を特徴とする請求項1記載のプロセス管理方式。
  3. 【請求項3】 プロセスの起動終了により、該プロセス
    のプロセス管理番号に対応させて登録されているプロセ
    ス情報をプロセス管理テ−ブルより削除して、該プロセ
    ス管理番号を空きプロセス管理番号とする請求項2記載
    のプロセス管理方式。
JP3156345A 1991-06-27 1991-06-27 プロセス管理方式 Withdrawn JPH056282A (ja)

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JP3156345A JPH056282A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 プロセス管理方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332724A (ja) * 1993-05-20 1994-12-02 Fuji Facom Corp オブジェクト指向型システムにおける論理的単位の実装方式、及び実行多重度制御方式、並びに実行優先度制御方式
JP2021518002A (ja) * 2019-03-07 2021-07-29 シャンハイ センスタイム インテリジェント テクノロジー カンパニー リミテッド リソーススケジューリング方法、機器、システム、ならびにセンタサーバ

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JPH06332724A (ja) * 1993-05-20 1994-12-02 Fuji Facom Corp オブジェクト指向型システムにおける論理的単位の実装方式、及び実行多重度制御方式、並びに実行優先度制御方式
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Effective date: 19980903