JPH0562739A - 同軸ケ−ブル用コネクタ - Google Patents

同軸ケ−ブル用コネクタ

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Publication number
JPH0562739A
JPH0562739A JP3246822A JP24682291A JPH0562739A JP H0562739 A JPH0562739 A JP H0562739A JP 3246822 A JP3246822 A JP 3246822A JP 24682291 A JP24682291 A JP 24682291A JP H0562739 A JPH0562739 A JP H0562739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
jack
coaxial cable
probe
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3246822A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Enomoto
一男 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP3246822A priority Critical patent/JPH0562739A/ja
Publication of JPH0562739A publication Critical patent/JPH0562739A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラグとジャックとの間の不完全結合を検知
することができる同軸ケーブル用コネクタを提供する。 【構成】 探触部23の長さLは、プラグ7とジャック
1とが正常に結合したときに探触部23の先端とプラグ
7のフランジ8bとが接触するように設定する。プラグ
7をジャック1に嵌め込み、正常な連結位置まで押し込
むと、フランジ8bは探触部23に接触し、ジャック1
はプラグ7を介して探触部23に電気的に接続される。
従って、電線25と電線26とが導通していれば、ジャ
ック1とプラグ7とが完全に結合していることを検知す
ることができる。一方、プラグ7が正常な連結位置まで
押し込まれていないと、プラグ7のフランジ8bは探触
部23に接触せず、ジャック1は探触部23に電気的に
接続されない。従って、電線25と電線26とが非導通
であれば、ジャック1とプラグ7との間の不完全結合を
検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸ケーブルの接続に使
用する同軸ケーブル用コネクタに関し、プラグとジャッ
クとの間の不完全結合を防止する同軸ケーブル用コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のBNC形の同軸ケーブル用
コネクタを示す斜視図、図7はこの同軸ケーブル用コネ
クタを示す断面図、図8はこの同軸ケーブル用コネクタ
の結合状態を示す断面図である。
【0003】絶縁体で構成されるブロック4は角筒状を
なし、その長手方向に貫通した穴部4aが設けられてお
り、この穴部4a内に電線5が挿入される。ジャック1
は円筒状をなし、その基端に設けられたフランジ2がビ
ス3によりブロック4の一方の端面に固定されている。
また、ジャック1の外周面には突起部1aが設けられて
いる。メスコンタクト6はジャック1内に絶縁体15で
支持されてジャック1と同軸的に配置されており、絶縁
体15によりジャック1から電気的に絶縁されている。
このメスコンタクト6はその先端が後述するオスコンタ
クト9に嵌合するようになっている。電線5はその先端
が半田付け等によりメスコンタクト6に電気的に接続さ
れる。
【0004】プラグ7は円筒状をなし、その先端のロッ
ク部8がジャック1に嵌合するようになっている。この
ロック部8には穴部8aが螺旋状に形成されており、プ
ラグ7をジャック1に嵌合させた場合、穴部8aにジャ
ック1の突起部1aが差し込まれ、これによりジャック
1とプラグ7とがバヨネットロック方式で相互に固定さ
れる。オスコンタクト9はプラグ7内に絶縁体16で支
持されてプラグ7と同軸的に配置されており、絶縁体1
6によりプラグ7から電気的に絶縁されている。同軸ケ
ーブル10は中心導体14と、この中心導体14を被覆
する絶縁体13と、この絶縁体13の周囲に中心導体1
4と同軸的に配置された外部導体編組12と、この外部
導体編組12を被覆する被覆材11とで構成されてい
る。この同軸ケーブル10の中心導体14はその先端が
半田付け等によりオスコンタクト9に電気的に接続され
る。また、同軸ケーブル10の外部導体編組12は被覆
材11の周囲に配置したクランプ17を基点として折り
返され、プラグ7に電気的に接続される。プラグ7と同
軸ケーブル10との間にガスケット18及びワッシャ1
9を挿入した後、ナット20を同軸ケーブル10の周囲
に回動させてプラグ7の内面に螺合させることにより、
同軸ケーブル10とプラグ7とが相互に固定される。
【0005】このように構成される同軸ケーブル用コネ
クタを使用して電線5と同軸ケーブル10の中心導体1
4とを電気的に相互接続する場合は、ジャック1及びプ
ラグ7に夫々電線5及び同軸ケーブル10を取り付け
る。その後、オスコンタクト9にメスコンタクト6を嵌
合させると共に、ジャック1にプラグ7のロック部8を
嵌合させ、ジャック1とプラグ7とを相互に固定する。
これにより、電線5と同軸ケーブル10の中心導体14
とを相互に電気的に接続することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の同軸ケーブル用コネクタにおいては、プラグ7
とジャック1との間の結合が不完全である場合に、これ
を検知することができないという問題点がある。例え
ば、配線等を変更する場合にはジャック1とプラグ7と
を抜き差しする必要があるが、このような作業ではジャ
ック1とプラグ7とを接続し忘れることがある。この場
合に、ジャック1とプラグ7とが外れている状態を検知
することができない。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、プラグとジャックとの間の不完全結合を検
知することができる同軸ケーブル用コネクタを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る同軸ケーブ
ル用コネクタは、ジャックにプラグを嵌合させて結合す
る同軸ケーブル用コネクタにおいて、前記ジャックには
前記プラグが正常位置に嵌合したときにこのプラグのフ
ランジに接触する探触部が絶縁体を介して設けられてい
て、前記プラグのフランジと前記探触部との間の接触を
電気的に検出することにより、前記ジャックと前記プラ
グとの間の結合状態を検知するように構成したことを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、ジャックにプラグを嵌合さ
せ、このプラグを所定の連結位置まで押し込むと、前記
プラグのフランジの先端が前記ジャックに設けられた探
触部に接触する。このため、前記プラグのフランジと前
記探触部との間の接触を電気的に検出することにより、
前記ジャックと前記プラグとの間の結合状態を検知する
ことができる。従って、例えばジャックとプラグとが外
れている場合等には前記プラグのフランジが前記探触部
に接触しないので、前記ジャックと前記プラグとの間の
不完全結合を検知することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例に係るBNC
形の同軸ケーブル用コネクタを示す斜視図、図2はこの
同軸ケーブル用コネクタを示す断面図、図3はこの同軸
ケーブル用コネクタの結合状態を示す断面図である。
【0012】絶縁体で構成されるブロック4は角筒状を
なし、その長手方向に貫通した穴部4aが設けられてお
り、この穴部4a内に電線5が挿入される。ジャック1
は円筒状をなし、その基端に設けられたフランジ2がビ
ス3によりブロック4の一方の端面に固定されている。
また、ジャック1の外周面には突起部1aが設けられて
いる。フランジ2の端部にはブロック4側に屈曲した1
片のタブ2aが設けられている。電線26はブロック4
に沿って配置されており、その先端が半田付け等により
タブ2aに電気的に接続されている。探触部23はコの
字型のフランジで構成されており、その基端が絶縁体の
スペーサ24を介してフランジ2と共にブロック4に固
定されていて、その先端がジャック1の上方に配置され
ている。この探触部23の基端にはブロック4側に屈曲
した1片のタブ23aが設けられている。電線25はブ
ロック4に沿って配置されており、その先端が半田付け
等によりタブ23aに電気的に接続されている。メスコ
ンタクト6はジャック1内に絶縁体15で支持されてジ
ャック1と同軸的に配置されており、絶縁体15により
ジャック1から電気的に絶縁されている。このメスコン
タクト6はその先端が後述するオスコンタクト9に嵌合
するようになっている。電線5はその先端が半田付け等
によりメスコンタクト6に電気的に接続される。
【0013】プラグ7は円筒状をなし、その先端のロッ
ク部8がジャック1に嵌合するようになっている。この
ロック部8には穴部8aが螺旋状に形成されており、プ
ラグ7をジャック1に嵌合させた場合、穴部8aにジャ
ック1の突起部1aが差し込まれ、これによりジャック
1とプラグ7とがバヨネットロック方式で相互に固定さ
れる。また、プラグ7の先端にはフランジ8bがロック
部8の縁部に沿って設けられている。オスコンタクト9
はプラグ7内に絶縁体16で支持されてプラグ7と同軸
的に配置されており、絶縁体16によりプラグ7から電
気的に絶縁されている。同軸ケーブル10は中心導体1
4と、この中心導体14を被覆する絶縁体13と、この
絶縁体13の周囲に中心導体14と同軸的に配置された
外部導体編組12と、この外部導体編組12を被覆する
被覆材11とで構成されている。この同軸ケーブル10
の中心導体14はその先端が半田付け等によりオスコン
タクト9に電気的に接続される。また、同軸ケーブル1
0の外部導体編組12は被覆材11の周囲に配置したク
ランプ17を基点として折り返され、プラグ7に電気的
に接続される。プラグ7と同軸ケーブル10との間にガ
スケット18及びワッシャ19を挿入した後、ナット2
0を同軸ケーブル10の周囲に回動させてプラグ7の内
面に螺合させることにより、同軸ケーブル10とプラグ
7とが相互に固定される。
【0014】このように構成される同軸ケーブル用コネ
クタを使用して電線5と同軸ケーブル10の中心導体1
4とを電気的に相互接続する場合は、ジャック1及びプ
ラグ7に夫々電線5及び同軸ケーブル10を取り付け
る。その後、オスコンタクト9にメスコンタクト6を嵌
合させると共に、ジャック1にプラグ7のロック部8を
嵌合させ、ジャック1とプラグ7とを相互に固定する。
これにより、電線5と同軸ケーブル10の中心導体14
とを相互に電気的に接続することができる。
【0015】本実施例においては、探触部23の長さL
は、プラグ7とジャック1とが正常に結合したときに探
触部23の先端部とプラグ7のフランジ8bとが接触す
るように設定する。このため、プラグ7をジャック1に
嵌合して、正常な連結位置まで押し込むと、フランジ8
bは探触部23に接触する。この場合、ジャック1はプ
ラグ7を介して探触部23に電気的に接続される。従っ
て、電線25と電線26とが導通していれば、ジャック
1とプラグ7とが完全に結合していることを検知するこ
とができる。一方、プラグ7が正常な位置まで押し込ま
れていないと、プラグ7のフランジ8bは探触部23に
接触しない。この場合には、ジャック1は探触部23に
電気的に接続されない。従って、電線25と電線26と
が非導通であれば、ジャック1とプラグ7との間の不完
全結合を検知することができる。
【0016】図4は本発明の第2の実施例に係るBNC
形の同軸ケーブル用コネクタのジャック側を示す斜視
図、図5はこの同軸ケーブル用コネクタの結合状態を示
す断面図である。なお、本実施例はその探触部が第1の
実施例と異なるものであるので、図4及び図5において
図1乃至3と同一物には同一符号を付してその部分の詳
細な説明は省略する。
【0017】即ち、探触部27はL字型のフランジで構
成されており、その基端がビス28によりブロック4の
上面に固定されていて、そのL字状の先端がジャック1
の上方に配置されている。また、探触部27の基端には
溝27aが設けられており、電線25はその先端が溝2
7aにて半田付け等により探触部27に電気的に接続さ
れている。
【0018】本実施例においては、プラグ7とジャック
1とが正常に結合したときに探触部27の先端部とプラ
グ7のフランジ8bとが接触するようにする。これによ
り、第1の実施例と同様にして、プラグ7のフランジ8
bと探触部27との間の接触を電気的に検出することに
より、ジャック1とプラグ7との間の不完全結合を検知
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ジ
ャックには前記プラグが正常位置に嵌合したときにこの
プラグのフランジに接触する探触部を設けたから、前記
プラグのフランジと前記探触部との間の接触を電気的に
検出することにより、前記ジャックと前記プラグとの間
の不完全結合を検知することができる。これにより、前
記ジャックと前記プラグとの間の不完全結合を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るBNC形の同軸ケ
ーブル用コネクタを示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るBNC形の同軸ケ
ーブル用コネクタを示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るBNC形の同軸ケ
ーブル用コネクタの結合状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るBNC形の同軸ケ
ーブル用コネクタのジャック側を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るBNC形の同軸ケ
ーブル用コネクタの結合状態を示す断面図である。
【図6】従来のBNC形の同軸ケーブル用コネクタを示
す斜視図である。
【図7】従来のBNC形の同軸ケーブル用コネクタを示
す断面図である。
【図8】従来のBNC形の同軸ケーブル用コネクタの結
合状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1;ジャック 1a;突起部 2,8b;フランジ 2a,23a;タブ 3,28;ビス 4;ブロック 4a,8a;穴部 5,25,26;電線 6;メスコンタクト 7;プラグ 8;ロック部 9;オスコンタクト 10;同軸ケーブル 11;被覆材 12;外部導体編組 13,15,16;絶縁体 14;中心導体 17;クランプ 18;ガスケット 19;ワッシャ 20;ナット 23,27;探触部 24;スペーサ 27a;溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャックにプラグを嵌合させて結合する
    同軸ケーブル用コネクタにおいて、前記ジャックには前
    記プラグが正常位置に嵌合したときにこのプラグのフラ
    ンジに接触する探触部が絶縁体を介して設けられてい
    て、前記プラグのフランジと前記探触部との間の接触を
    電気的に検出することにより、前記ジャックと前記プラ
    グとの間の結合状態を検知するように構成したことを特
    徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
JP3246822A 1991-08-30 1991-08-30 同軸ケ−ブル用コネクタ Pending JPH0562739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246822A JPH0562739A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 同軸ケ−ブル用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246822A JPH0562739A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 同軸ケ−ブル用コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562739A true JPH0562739A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17154215

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3246822A Pending JPH0562739A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 同軸ケ−ブル用コネクタ

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JP (1) JPH0562739A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000299169A (ja) * 1999-04-16 2000-10-24 Maspro Denkoh Corp L形同軸プラグコネクタ
CN105846244A (zh) * 2016-03-29 2016-08-10 中航光电科技股份有限公司 一种电连接器及电连接器组件
WO2019182250A1 (ko) * 2018-03-22 2019-09-26 엘지이노텍 주식회사 커넥터 이를 포함하는 튜너

Cited By (4)

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JP2000299169A (ja) * 1999-04-16 2000-10-24 Maspro Denkoh Corp L形同軸プラグコネクタ
CN105846244A (zh) * 2016-03-29 2016-08-10 中航光电科技股份有限公司 一种电连接器及电连接器组件
CN105846244B (zh) * 2016-03-29 2018-02-16 中航光电科技股份有限公司 一种电连接器及电连接器组件
WO2019182250A1 (ko) * 2018-03-22 2019-09-26 엘지이노텍 주식회사 커넥터 이를 포함하는 튜너

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